鼻の奥が痒い。
単純プレゼントで、良かったもの、微妙だったもの。
イメージキャスト。
4月20日土曜日の朝になりました。おはようございます。あずまです。
てっとうです。
イメージキャストは、個人で物を作る人の集まり、イメージクラブとして活動している、あずまとてっとうが、自宅からお送りするポッドキャストです。
技術・デザイン・制作・表現などに関係のあるようでないの特区を中心に、毎週一人が気になったもの、発見したことをそれぞれ持ち寄っておしゃべりします。
かゆい!
鼻かゆいんですね。
鼻かゆいですよ。鼻がかゆいっていうか、もう、花粉症ですね。
あー、そうか。
えー、もう、ちょっとね、体調がグダグダになってまして、先週から子供が高熱を出して、妻の弟も結婚式を挟んで、今度は妻が高熱を出して、で、僕もちょっと別で、なんか体調も悪くなり始めておりつつ、
ふんふんふん。
花粉症の症状も、時を同じくして。
いやー、ちょっと。
もう、波状攻撃ですよ、マジで。
踏んだり蹴ったりですね。
うーん、すごい。もう、人生を投げ打ちたくなる。
ちょっとあのー、いや、僕がね、疲れたって話をしてたことにより、
はい、先週。
あずまくんがスープストックをね、送ってくれるという。
送りましたよ。おすすめ。おすすめというからには、やっぱ送っとかないとなっていう。送られた気持ち分かった上で送んないとなっていうね。
いやー、すごい嬉しかったんですけど、それを今返した方がいいんじゃないかっていう状況。
今、どっちかというとあずまくんに必要だよなーって。
もう一個買うか。
大丈夫です。
大丈夫?
スープストックを送られる気持ちはもう分かってるんで。
ていうか、なんかリアルに大変そうですね。
いやー、もうね。
うん。
もう、てんてこまいですよ。
もう一個ね、おすすめしたいやつがあって、早速なんですけど、リスナーの皆さんに。
花粉症の通院が非常に楽になる方法があってですね。
花粉症って病院に行ってお薬をもらうというのが一番最強の対処法だと僕は思ってるんですけど、いわゆる処方薬ですね。
保険も効くんでしたっけ?
もちろん保険も効きます。
じゃあ、行かない手はないですね。
そうなんですよ。売ってる薬よりもより強力なやつを出してもらえるんで。
ただ、僕が通ってるジビカはもう大人気すぎて、もういつ行っても超満員で。
でもジビカってだいたいそうですよね。
そうなんですよね。
特にコロナの時期とかもね、大変だったし、もう僕とかがその花粉症でつらいですみたいな感じで行っていい雰囲気じゃないんですよ、もう。
はぁはぁはぁ。
みんなもうゴホゴホしてて。
うーん。
で、そういう時にですね、LINEドクターっていうサービス、これPRじゃないですよ。
最近知ったんですけど、LINEで適当なお医者さんとマッチングして、適当になって言っちゃ悪いな。
適切なお医者さんにマッチングしてくれてですね、花粉症ですって言って。
なるほど。
保険証の画像とかアップロードして。
え、それで行くっていうことになるんですか?
行くんじゃないんですよ。もう通話で完了です。
通話。
すごくないですか?これ。
え、いいんだ。
そう、いいんだって感じですよね。
なんか、日本ってそういうことできない国だと思ってた。
そうそうそうそう。だってその、実際に花粉症で病院行くときは一応ね、やっぱその、鼻の奥とかをグリグリ見たりするじゃないですか、器具で。
喉の奥とかを。
そういうのもやんなくていいんだと思って。
へぇー。
これは僕がその、花粉症の薬をもらい続けてる実績を薬手帳を通じて証明したからかもしれないですけど。
はぁはぁはぁ。
普通に、花粉症ですねみたいな感じで出しときますっていう通話だけ、もう顔も見なかった、ビデオすらつかなかったですよ。
あ、そうなんだ。
すごいですよね。
なんか、大丈夫かなと思うけど、鼻炎とか花粉症の薬ぐらいだったら。
うーん、その程度だったらまあいいだろうと。
うーん。
ということなのかわかんないですけど、いろんな症状に対応はしてるみたいなんで。
うーん。
もうちょっとちゃんとしたあれが必要なのはあるかもしれないですけど、花粉症程度だと割とすんなり。
はいはいはい。
もう仕事の前の5分間とかで電話がかかってきて、はいOKですって言って。
へぇー。
で、今度薬局からまたLINEの通話がかかってきて。
はぁはぁはぁ。
で、あ、これですねって毎晩飲んでくださいみたいな感じで説明を受けて。
はいはいはい。
で、後日送られてくると。
いや、いいですね。
これはね、最強サービスですね。
確かにLINEからなんかLINEドクターっていうものができたよっていう通知は見たような気がする。
うーん。
でも、そういうものだっていうのは全然知らなかったですね。
そう。
いや、花粉症何がしんどいってやっぱ通院がね、行くのが一番奥なんですよ。
すっごい頑張って我慢できないことはない症状じゃないですか。
そうですよねー。
死にはしないみたいな。
いや、昔アレルギー整備員がひどかった時に、まあ同じように通ってたんですけど、常に混んでるし。
うーん。
かといってやることも大したことじゃないじゃないですか。
まあ、はいはい、いつも通りですねっていうのを確認するためにすごい待たされるっていう。
そう。僕とかも2時間待って、5分診療して、それから薬もらうまで45分とか。
そんな感じだったんで、かなりストレスフリーになりましたね。
いやー、いいですね。
いやー、薬だけだったら、まあ最近は処方箋をネットで送ってみたいなのができつつあるなと思うけど、
それよりもっと遥かに楽ですね。
そうなんですよ。処方箋を手で持つ必要すらないっていう。
いやー、素晴らしい。そうあってほしい。
これはですね、革命だと思いました。で、まあまだその薬がうちに届いてないんで、今、あの前世紀のズルズルですけどね。
薬飲めば大体なんとかなるもんなんですか?
僕の場合はそうですね。かなり治りますね。
まあ、よかったですね。
で、あの花粉のゼッカ免疫療法の話、昔知ってたじゃないですか。あれをやるぞっていう話を。
僕途中でサボり始めた話しましたっけ。
あー、なんかやってないっぽかったですね。
こいつやってねえなと。まあ察してはいたかもしれないですね。
まあこれもなんでかっていうと、もう行くのが遅すぎて。
1ヶ月分の花粉の塊をもらいに行くために、ほんとなんかもう結構育児とかもしんどくなってくるタイミングで。
土日しか子供見れるタイミングないしみたいな。
そこでこの家を開けて、薬もらいに行って午前中潰すのもみたいな。
そういうのでひたすらだるがってたら、あっという間に行かなくなっちゃったんですけど。
これもLINEドクターでクリアできそうですね。
じゃあ、自分に合った花粉が届く。
そう。ご自宅まで花粉が。
自分でポッとこう、ベロの下に。
そうそうそう。シダキュアをね。
なんか苦行みたいな話ですけど。
あれってやってる間はきついってわけではないんですか?
僕の場合は全然大丈夫でしたね。
間が開くとやっぱ突発的なやばい症状になる可能性があるんで、
一旦その花粉症の症状が出てる今の間はやめとこうっていう話になって。
ちょっと数ヶ月して収まってからまた開始します。
いや良かったですね。
いや本当に良かった。ありがとうLINE。
でもLINEでそれができたんだったら今までもできたんですかね?どうなんだろう?
どうなんでしょうね。こういうのって相当いろんなベンチャー企業が法との戦いみたいな感じでやってたと思うんで、
相当LINEの中の人が頑張ったんじゃないかなっていう気はします。
相当ありがたい人いっぱいいるでしょうね。
そうですね。
なんかドローンで薬運ぶみたいな実証実験何どっかでやってるとか見たと思うんですけど、
病院がそもそもないみたいな人とかにとっても相当いいんでしょうね。
確かにね。そうですね。
良い話ですね。
という良い話をまずは最初にお届けして。
まあしんどいことに今のところ変わりはないんですけど。
まあでも巧妙が見えましたね。
いや本当ね。でね、今日ちょっと話したいのがあってですね。
今日ちょうど届いたんですけど、
ノトアリテっていう冊子が届きました。
はい。
これ何かというと、シャッペさんっていうデザイナーの方がいましてですね、
僕の作っているサービスのポテックスというサービスのデザインなんかも担当してくれている非常に素晴らしいデザイナーの方なんですけど、
その方がメインで作っているノト半島地震大地震を受けて、
過去のノト半島にいる人たちの聞き書きというですね、話を聞いてそれを文字に起こすみたいな、
そういう内容を大量に集めた、編集して集めた本を出版というかですね、プロジェクトとして制作していたみたいでですね。
で、寄付金としていくらかお金を送るとこの冊子がもらえるよっていう風なやつで、
いわゆるクラウドファンディング的な感じで、今日ついに届きましたという感じですね。
これもしかして今日ゲストで出てもらった方が良かったかもしれない。
そうかも。ちょっと急遽すぎてあるかもしれないですけど、もう持ってます?今手に持ってますか?
持ってますよ。
ちょっとこれね、まず伝えたいのが手触りの良さと、 いいですね。
デザイナーとしてのなんていうかね、実直なデザインというのが、恐らく彼女の得意とするところなのかもしれないですけど、
すごくしっかりしたデザインで、しっかりした紙を使われて、物としての質感がめちゃめちゃいいんですね、まずは。
でもサイズはiPad miniぐらいのお手軽なサイズなんですけど、中身はしっかり詰まってて、でね、文章と写真をメインに構成されてるんですけど、
写真がね、かつおくん、僕の大学の後輩の。
全国全ての市区町村をバイクで回ったという、あの男ですか。
そうですね、原付で全国の市区町村を一個一個回って写真を撮りまくった。でおなじみかつおくんがね、写真をメインで提供してくれててですね、
普通に写真集として見ることもできるという。
序盤いっぱい写真があるのいいですね。
ね。
いやー、そういうことだったのか。
そうですね、たぶん全部ではないとは思うんですけど、でも結構たくさん載ってて、個人的には非常に、あ、かつおくんじゃんと思って嬉しかったですね。
いやー、今も写真家として活動してるって感じなんですか。
そうですね、もう写真一本で独立してますよ。
へー、すごいなー。
すごいっすよ、ほんとに。なんかほぼ日で連載とかもね、前持ってましたし。
すごっ。
で、2週目やるらしいっすよ、確か。
あー、2週目。はー、相当好きなんですね。
いやー、そう、なんていうんですかね、やっぱ最初の時はもうほぼ孤立無縁の状態で1週目、めちゃめちゃ時間かけて巡ってたと思うんで、今回はいろんな人たちに支えられながらの、強くてニューゲーム的な感じのかな。
いやー、すごいな。途中で確かバイクが壊れたような。
そうそう、初日でバイクがぶっ壊れて、初日でバイクこけてぶっ壊れて、なんか骨が見えるぐらい怪我したっていう。
うわー、よくやめなかったな。
いやー、そこでやめなかったのすごいなと思いますね。これだったらやめるなっていう。
いやー、やめますね。
いやー、めちゃめちゃタフな人ですよ。勝雄くん、西中津助くんですね。の写真もあったりとか。で、引き書きというのがですね、そもそもこのシャーペーさんが、引き書き講師園実行委員会みたいな。
あっ、そんなのがあるんですか。
NPO法人的なやつをやってるんですよ。
ちょっと僕はこの写真ができた経緯について全然知らずに、なんか面白そうと思って、手元に届いてからじっくり見ようって思ってたんで、詳しく聞けてよかったですね。
そうですね。背景を知るとより面白いということで。シャーペーさんがやってるのが、結構強くコミットしてるのがNPO法人共存の森ネットワークという。これがですね、引き書きという行為をかなり大きく広げていくための活動をしているということで、いろんな地方だったりとかの人に高校生が話を聞いて、それを文章にまとめるみたいなのを一大イベントとしてやってるっぽい。
いいですね。
すごいですよ。でね、やっぱこういう文章、僕は前の岸政彦さんとかの話で、その死生の人々の話を特に落ちもなく、合理的な意味とかじゃなくてまとめるみたいな、そういうのとかもあるんですけど、やっぱこういうの好きですね。
なんか人が住んでいる、その家の明かりが好きみたいなことも前言ってましたよね。
そうですね。人間が生きていて、そこに人生があるっていうこと自体の面白さみたいな。なんかゲームとかもね、村人の話聞くためにやってんじゃないかみたいなとこあって、そういうフレイバーテキストというか、この言い方ってなんかよくも悪くも使われる言葉かもしれないですけど、ゲームの中で、ゲームの攻略に特に関係ないけど雰囲気作りのために存在しているみたいなテキストのことをフレイバーテキストって言うんですけど、
むしろそれこそがそのゲームの世界観の本質なんじゃないかみたいなことを思うぐらいの。
なるほど。ゲームシステムそのものは他のゲームと似たものだったりするけど、フレイバーこそがそのゲームを。
そうそう。一つの世界たらしめるというかね。
それはそうかも。
という意味でフレイバーテキストすごく重要な概念なんじゃないかなと最近よく思ってます。
なるほど。
なのでそういう意味ですごくフレイバーのあるというか、今後たぶん自分の人生にそんな関わることもなさそうだし、別にこれを知ったからといって何か得をするとかそういう話でもないんだけど、この世界にこれをやって生きてる人がいるとか、っていうのがなんか知れて嬉しいみたいな。
なるほど。なんかポッドキャストを聞く理由も同じようなこと言ってましたよね。
そうかもしれないですね。
なんか人の生きているのが垣間見えるみたいな。ずっと同じこと言ってるから、なんかある意味同じこと言ってるっていうとなんか変わってないみたいだけど、まあ一貫性があるとも言う。少なくともそこは変わってないんだなって思いますね。
そうかもしれないですね。っていうのをね、もう数年分の引き書きを一つの冊子にまとめて、野党の震災の寄付金に対しての返礼品というかとして出してるんですけど、作りがあまりにいいんで、一応500円以上お金出してくれたら送ってくれるっていうやつなんですけど、絶対500円じゃペイしないですよね、こんなん。
ギリトントンいけるかもしれないけど。
全部とか作ってイベントで売るとかだったら500円は無理じゃないですか。
安く送って、でも赤字にならないようにはしてるんじゃないかな。
しててほしいですけど。
しててほしいですけどね。ただ平均値は絶対だいぶいくとは思うので、それを考慮した上で、いくら払いますかっていう試されています。
そうですね。ということでね、皆さんも聞いた方、こちらのリンク貼っておきますんで、寄付をすると貰えます。
というわけで、のとわりてっていう冊子、ぜひ皆さんもゲットしてみてくださいっていう話ですね。
またおすすめ本の紹介でしたね。
確かに。
先週に続いて。
ZEDさんが今回はアフタートークまとめてくれました。前回おすすめ本の紹介をイメージキャストでやってましたけど、
アフターイメージキャストの方も1冊2冊ぐらいおすすめ本がポロポロ出ちゃいましたね。
そうですね。ルキさんをあずわくんがおすすめしてくれましたが、これも買って、
買ったんですか?すご。
まだ何ページかというかちょっとしか読んでないけど、
軽く読めるやつですね。
なんだろうな。一つの生き方とかスタイルのmemeをmemeの厳選じゃないかみたいな話をしてたと思うんですけど、
はいはいはい。
なんだろうね。なんだろう。ルキさん自体は漫画って。
日常系漫画みたいな走りって感じなんですかね。
日常系漫画っていう感じだと思うんですけど、ちょっと僕あんま詳しくはないんですけど、
岡清っていう数学者がなんとなく頭を揺ぎったんですよね。
へえ。
彼は合理的だと思えば、それがどんな変な行為に見えても実行するっていうタイプの人だったんですよ。
はいはいはい。
例えば電車の中で向かい合ってても意味がないから、正座をして外を見ながら乗るみたいなことだったりとか、
当時革靴を履くのが当たり前だったけど、履き心地が悪いから、晴れでも雨でも長靴を履いてるとか。
はいはい。
今だったらね、スニーカーがあるからそんなことしないと思いますけど、
当時靴は歩きやすい方がどう考えたっていいと思って、合うとか合わないとかそういうことを考えずに一番いいと思うことをやるっていうスタイルだったんだと思うんですよね。
一方で多少偏人に見られる方が居心地が良かったっていう可能性もあるとは思うんですけど、
なんかなんだろうな、こっちの方がいいじゃんって言って淡々とそれをやっていくっていうスタイルが微妙に類似性があるなと思って、
これ見た時思いましたね。
生活のスタイルが。
そうですね。結構そういう人たちが少なからず存在することで世の中のバランスは保たれてるんじゃないかなっていう、ちょっと思いますね。
かなりでかい話になっちゃいましたけど、
これアフターイメージキャストで紹介した回なんでサポーターの方しか聞けない話ではあったんですけど、
ルキさんについてはもっといろいろ語れるものは色々ありそうだなっていう感じがして、
この作品知ったのが柴田さと子の曲の中に歌詞に出てきてたんですけど、
それでそういう漫画があるんだっていう風に知ったんですけど、
柴田さと子もそういう世界観を引き継いでるような作家性があったりとかするし、
でなんかその最近だと漫画で有名になってる真面目な会社員。
真面目な会社員、それは知らないですね。
えっとですね、冬野梅子さんっていう人の作品なんですけど、漫画作品なんですけど、
コロナ禍とかもある中で書店のイベントに集まるような人たち。
これすごい悪意のある言い方だな。
大中心としたコミュニティの中でなんだかうまくなじめない、こういうのに憧れていたはずなのにみたいな主人公を表現してる作品なんですけど、
それはある意味で逆ルキさんみたいな感じなのかなと思って、
いろんな意味で今に至るまで影響を与え続けてる作品だなと思いますね。
そうか、とりあえず全部読もう。
ちょっとしか読まずに言っちゃったから結構間違えてるかもしれない、今の聞くと。
いやでもなんかそんなめっちゃ深みがあるというよりかはもう一個の世界観っていう作品なんで、
さらっと読んで大丈夫だと思います。
ルキさんって一冊だけですか?
一冊だけですね。
へえ、それがまたすごいな。
うん、潔くてかっこいいですよね。
じゃあちょっと全部読んでから、なんか話したいことが出てきたらまた話すかもしれません。
そんな感じですね。
ちなみに、高粒子暴人のやつも面白いですね。
あ、本当ですか。
ちょっとうっかりガガッと3分の1くらい読んでしまって。
お、いいですね。
あ、やばい、時間がないのに、みたいになってきている作品ですね。
そうですね。ある高粒子暴人の物語っていう本、前回紹介しましたけど、
これもやっぱなんかこの人の人生を別に知ったからといって、そんな合理的に何か良いことがあるとかではないんだけど、
この世界にこの人の人生があったということを確かめたいっていう、そういうこうシンプルな欲求が根底にはあるっていうのが、
ちょっとこう聞き書きみたいなところともつながってるなっていう感じがしますね。
確かにね。
まあ本の紹介ばっかりしてる感じではありますが、どうしよう。
じゃあちょっと急にもう話題変えちゃいますけど、
やったーと思って。
で、しばらくして家に届いて、
このOSのインストールディスクだから、みたいな感じで。
はいはいはい。
なんか全然公式じゃない感じの、
CDっていっぱい束ねれるケースあるじゃないですか。
はい。
これ、わかんない人いるかもしれないですけど、
これはCDを写真のアルバムみたいな感じで、
ジッパーをじーっと開けて、
パカッて開いたらCDがいっぱい納めれるような。
不織布のやつですよね。
そうそうそう、不織布のやつ。
あれの中に、Windows XPで、
シリアルナンバーなんやかんやなんやかんやみたいな。
この話して大丈夫かな。
マジックで書いてある。
はいはいはい。
まずこれ入れて、
このシリアルナンバー入れたらインストールできるかなって言われて。
これから、クローンDVDっていうこのソフト入れて、
こうやったら何でもDVDコピーできるからみたいな。
いやまあ、昔、いやちょっと今の感覚だと、
ちょっとね、伝わらないと思うんですけど、
コンピューターを使いこなすっていうのは、
なんかそういう、それがスタートラインでしたよね、本当に。
年賀状作りたいって言ってたよね。
これ、筆豆っていうソフト入ってるから、
これシリアルナンバー入れたらインストールできるからって言われて。
面白いなあ。
っていう、一番良かったプレゼントでしたね。
ちょっと待って、どこら辺まで使っていいのこれ。
全部使っていいんですよ。
全部使っていいの。
時効ということで。
そっか。
まあ、自分でね、積極的にやった話ともまたちょっと違いますからね。
そうそうそう。
結果として、僕は当時、責任能力もないですし、
結果としてコンピューターに触れることができて、
その後、ちゃんとね、公式のお金を払って、
僕もね、アドビー契約してますし。
そうですね。
ソフトウェアにお金をね、払うっていうことの重要性価値も分かってますしね。
はい。
はい。
いやー、まあちょっと1回話を戻すと、
まあパソコン買ってもらえて良かったっていうのは、
なんか今のあずまくん見てると、
なんていうか、まあその時に買ってもらえなかったら、
パソコンと出会わなかったとは思わないけど、
ほんとそうですね。
いろんなことを数年早める。
いや本当に、だいぶ遅れてただろうなっていう感じはありますね。
やっぱ一番吸収できる時期にやっちゃっているのと。
いやー、早くパソコンあげたいな。
ちなみに当時、お金もったいなくて、
家インターネット契約してなかったんで、
パソコンはあるけどインターネットがないっていう時期が1年くらい続きましたね。
いやーでもその間のね、涙ぐましい努力も。
その中でパソコンいじり倒してました。
いいですね、その話。
いい話でした。
なるほどね。
そう、だからパソコン買ってあげたいんですよ。
そうですね、この話でいくと。
毎年買ってあげたいと思うんだけど、
4歳。
4歳かー。
4歳は無理だなって。
3歳は当然無理だったし、
5歳で大丈夫かどうかもちょっとわからないんですけど。
でも4歳用パソコンとかないですかね。
あるにはある。
パソコンの形したおもちゃみたいなのがあって、
一応ローマ人入力ができるとか。
すごい。
でもなんだろうな。
フェイク感。
フェイク感。
見た目で言うと10インチか11インチぐらいのサイズがあって。
結構ありますね。
で、パカッて開くとほとんど絵が描いてあって、
画面側の5インチくらいのディスプレイが小さく収まってて、
その周りが全部絵なんですよね。
なんか負けた感ありますね。
そう、5インチもないかもしれない。
で、隅っことかプリキュアとかの絵が描いてあって。
ディスプレイがその周囲の気を引かせるためのイラストに負けてるじゃないですか。
そうなんですよ。サイズで圧倒的に負けていて。
絵が描いてないとディスプレイ見ないから子供みたいな。
そんなことないと思うけどな。
で、手前にトラックパッドっぽいものがあってザラザラしてるんですけど、
ザラザラして四角く凹んでるだけの衣装なんですよね。
なんか悔しいな。
で、マウスがニュヒット出てて、
USBとかでもなんでもなくケーブルが直で入ってて外すこともできないんですよ。
で、本当にパソコンの形をどれだけ単価を下げて作るかっていうことをすっごい頑張ってやって、
いかにしてその定位を保つかっていう。
そうそうそう。それで2万円とかなんですね。
あれ、中古でパソコン買った方が安いかもくらいの感じで、
いや、いいんですよ。ハードウェアが高いとかそんなことじゃなくて、
結局中のアプリケーションを見ると、
なんかちょっと笑っちゃうんですけど、
パソコンっていうアプリがあって、
ゲームとかお絵かきとかあってパソコンっていう。
パソコンっていうアプリがあるんだ。
ちょっと笑ったら失礼だな。
笑いますよそれは。ギャグじゃないですかそれって。
そうなんですよね。
一応見てみたんですけど、
中身はタイピングの練習だったりとか、
マウスを動かす練習みたいなのが入ってて、
教育とか地域みたいな、
そういうキーワードで作られたものなんだなっていうのがすごいわかるっていうか。
これからの時代はパソコンだぞっていう。
お前もパソコンを使えるようになれよっていう。
もしかしたら本当にブラインドタッチができるようになるとかはあるかもしれないけど、
そういうところから入るのもなっていう。
そうじゃねえんだよっていう感じはわかりますね。
もっとほうもない海にいきなり放り出されて、
壊しながら使うぐらいの感じでもいいとは思ってるんですけど。
気持ちはわかる。
パソコンっていうアプリがちょっと面白すぎるっていうのがあって、
躊躇しちゃったんですよね。
そうか。
じゃああれはどうですか、タフブック。
タフブックだったらいいかもね。
投げても壊れなそうだし。
タフブックっていうのはご存じない方のために説明すると、
パナソニックのパソコンでとにかく頑丈であることを、
最も第一優先として作られているパソコンですね。
工事現場の人とかが持ってますね。
あらゆる環境に極力耐えうるように作られているっていう、
シンゴジラで自衛隊が使ってたやつですね。
いやでも、暴人でかつ対衝撃性の高いパソコンっていうか、
それしかないかな。
タフブック与えておけば、子供がいくら無茶しても壊れないじゃないですか。
そうですね。
いやそういう問題ではない。
いやタフブックはね、高い、めちゃめちゃ高いからね。
まあそうだ。
そうだった。
性能に対してめちゃめちゃ高いですよね。
まあでもパソコンはいずれ、
パソコンというアプリが入ってない方のやつをプレゼントするとして、
結局うちでどうしたかっていうと、
おもちゃ屋に行って、
欲しいものを一旦全部カゴに入れた後で選ぶっていうことをしてみたら、
結局こっちからこれあげるっていうのはやめて、
一旦選ばせてみようってことで選ばしてみたんですけど、
なんか今はすごいプリンセスが大好きなんで、
プリンセス系のものだったり、
あとなんかかわいいもの、スミッコグラシーとか、
サンリオ系のものとかもいろいろ入れていく中で、
もしかしたらどうかなと思って、
アイロンビーズを見せてみたんですよ。
はいはいはい。
で、ブロックとかでも遊んでるからひょっとしたら好きかもなと思って、
しかもアイロンビーズって結構応用範囲が広いんですよね。
知らない人ももしかしたらいるかもしれないけど、
ビーズをプレートの上で並べて最後にアイロンでギュッと熱をかけると、
全部くっつくんですけど、
くっつけ方によって丸くしたり四角くしたり、
人によっては組み合わせて立体にもするっていう。
へー。
で、そこまではいかなくても、
自分で選んで何か作って、持ち歩けるって、
なんかいいんじゃなかろうかと思って見せてみたら、
もうこれにするみたいな雰囲気になって、
へー、刺さった。
ようやくね、アンパンマンコーナーに立ち寄らないっていうことができたんよね。
なるほどね。
これはね、結構成長したなと思ったんですけど。
卒業させたかったんですね。