とんでもないです、そんな。いやいやいや。
とにかく作っている姿がめちゃめちゃ楽しそうな人ですね。
ありがとうございます。ありがたいですね。
同じアトリエにいて、郷土アトリエにいつからですかね、2年前ぐらいに入ってきてもらって、
そうですね、はい。
それで入ってきてから、よくめちゃめちゃ笑い声がする時があるんですよね。
そう、今の感じで。
はい、すいません。そうなんですよね。楽しくやってます。
いやー、ほんと楽しそうにやってて。
何があっているのかなと思ってたまに気になって見に行くと、
なんかすごい上手くいった部品とか、3Dプリントで、
なんかシンプルなんだけど、すっごいこう、なんていうか、上手く機能した部品だったり、
なんかアリエクスプレスで買った謎の部品とかを見て楽しそうに遊んでるっていう。
そうです、はい。
そんなことが多いですね。
そうですね。一人で笑っていることもあれば、スタッフさんと笑っていることもあるっていう。
結構なんか外部の方が来て一緒に作業をするってことも多いですよね。
多いですね、はい。
作っているものが毎回こう、なんか謎というか、
はいはい、秘密道具的な。
そう、作っているものの雰囲気自体も楽しそうな雰囲気が、
なんか乗り移っているようなものが多いなって思いますね。
遊んでるみたいな感じですよね。
あの、なんかスピーカーを踏んづけてたりとか。
なんか普通に、なんだろうって変なことをやってますね。
そうですね。
作品、その仕事では結構電子回路とか機構とか、かなりガチっとしたものを作っていると思うんですけど。
いや、でもそんなことないですよ。結構ゆるいですよ。
いや、ゆるいと言えばゆるいのかな。
いや、でもなんていうか、ラジオのステッカーを配るマシンを作ってた時に、
はいはいはい。
一見すると、なんかアクリルのボックスで、なんか透明で、すごい可愛い感じになっているけど、
はいはいはい。
でも、そのステッカーが自動で出てくる、そのプリンターのオートフィーダーみたいなやつを自分で作ってたじゃないですか。
あの、面白そうでしょ。
あの、シールがね。機械からシールが1枚ずつ出てくる機構を、一から作る。
いや、ちょっと信じられない。
いや、なんか簡単そうじゃないですか。
いや、そうかな。なんか。
簡単そうなんですけど、やると大変なんですよね。
まあ、詰まったら、スタッフが直すとか、そういう前提だったら、まあいいかなと思うんですけど。
はいはいはい。
基本無人のスペースで。
そうですそうです。
で、自動的にウィーンって出てくるみたいな。
しかもなんか音楽、陽気な音楽を流しながら、チャカチャカチャカって出てくるんですよね。
そうですね。いやー、あれは結構大変。
あの、メカを作る人、いろいろね、思ったようにいかないじゃないですか。
いやー、だいぶそうですよね。
あの、作り直したいとか。
そうなんですよ。
なんか調整したいとか多かったですよね。
多いですね。
なんかそれが、なんていうか、見た目から見ると、なんか可愛い感じのマシンだなと思うけど、
よく見ると結構ごついステッピングモーターがガチッと入ってて、
で、こうなんかステンレスのネジが光ってて、
でもそれでも、なんか外側だけ見ると、なんかこう、楽しそうって感じで近づいてくるけど、
中身知ってる人が見たら、お、これ結構ガチだなみたいな。
そうですよね。
音もせず静かにステッピングモーターが、なんかただ回るのかと思ったら、
ヒュンヒュンヒュンってこう、行ったり来たり、前後に動いて。
はいはいはい、そうですね。
つまらないようにこう、変なシーケンスをやってるんですよね。
そうですね。あの、ブレーキをかけたり、逆回転させたりして。
いやー、なんかその辺の、なんていうか、きめ細やかさっていうんですかね。
うんうん。
なんかギャップがあるなと思って、見てて面白いですね。
まあ、でもあの、なんか可愛いちっちゃいプリンターとかも中で結構ね、えぐいことやってますからね。
製品って多分みんなそうなんですよね。
いやー、でも、多分そういういろんな製品の中身を知っててこそ、なんか今まで作ってるものができてるのかなっていうのは思いますね。
いやいや、まあもう毎回、なんていうか、試行錯誤というか、うまくいかないなっていうのが最初にあって、だんだんわかってくるみたいな感じですね。
いやー、まあわかる過程が楽しいっていうのもちょっとあるはあるかなと思いますけどね。
そうそう、それで笑ったりしてるんですよね。もうすいませんね。
いやいやいや、まあでもなんか笑い声聞いていくとだいたい勉強になるので、
なんか今使ってるステッピングモーターのドライバーとかも、
これは確か吉田さんの基板についてた、あれだなとか思ってAmazonでポチってますから。
はいはいはい。あれいいですよね。
いいですね、あれ。いやー、みたいな話をよくしてますね。
で、アトリエがみんなものづくり系だから、情報交換ができていいですよね。
そうですね、話が通じるっていう。
いやー、ありがたいんですよね。
結構吉田さんが、これ可愛いでしょって言って、
可愛い時もあるし、わかんない時も結構あるんですけど。
はいはいはい。
それが、なんていうんですかね、作家性ともすごいつながると思うんですけど、
例えばVUメーターの時に、
あー、VUメーター、はいはい。
ちょうどよくわからなかったんですけど、
はい。
なんか、例えば電子回路の抵抗だったりとか、
はい。
なんかコンデンサーが可愛いっていうのは、
はい。
結構言われてきていて、まあなじみがあるというか、
なるほどなるほど。
電子部品が可愛いっていうのは、
はい。
なんとなく市民権を得てきてると思うんですけど、
はいはい。
なんかVUメーターのちっちゃめのやつ、VUメーターって言ってもわかんないかもしれないですけど、
はい。
なんですかね、古いラジオについてる、その針がカチャカチャ動いて値を示すやつって言ったらいいんですかね。
そうですね、あのミキサーとかについて、音が割れてませんよっていうのを示すためのやつですよね。
そう。
で、あの単体の、
はい。
大きいのとちっちゃいのがポンポンって並べてあって、
はい。
可愛いってめでてるっていう。
あははは。
あれはね、なんか抵抗とかコンデンサーが可愛いみたいのはね、
はい。
多分、なんですかね、あれってビーズとか、そういうビー玉とかなんかそういう系ですよね。
うんうんうん。
そうですね。
なんかその辺の、
はい。
縁にあってまだ可愛いって、
はい。
こう、自分が思い始めてないところを、
はいはい。
さっとこう見せてくれるところがあって。
な、なんかそれはすごいこの、ただの好みだと思うんですけど、
あー。
なんかこう綺麗な玉があって可愛いとかっていうのもわかるんですよ。
はいはいはい。
だから抵抗がなんか可愛くて、それでアクセサリー作りたいみたいな気持ちもよくわかるし、
うーん。
綺麗ですもんね。
だけど、
そうですよね。
なんか僕としては、例えばVUメーターってその部品のでかいやつと小さいやつが並んでたら、
はい。
なんかポプテピピックみたいで可愛いみたいな、
なんかその、なんかなんて言うんですかね、大きいのと小さいのがいたらこう関係性が出てきて面白い、可愛いっていうか、あのね、楽しそうみたいな想像だから、
はいはいはい。
だから単体としてなんかこう、あの身につけたいとかじゃないんですよ。
あの、
身につけてても不思議じゃないですけどね。
そうですけどね、はい。
いや、なんかその可愛いっていうのがあんまり伝わったり伝わらなかったりみたいな話で、
昨日のあのプラナリアとか、
はいはいはい。
郊外ビルの話になるのかなと思って、身構えたんですけど。
いや、プラナリアもなんですかね、なんか、いや共通点があると思うんですけど、
はい。
あの、そのプラナリアの話っていうのが、吉田さんがなんか銀色のピンズをつけていて、
はい、ピンズですね、アクセサリーというかバッチですよね。
そうですね、なんかちょっと奥から見て、なんかあのなめくじのような、もしかしてプラナリアっぽいような気がするなと思って、
はいはい。
一応聞いてみたら、プラナリアだったっていう。
で、プラナリアのピンズが存在するっていうのをあんまり想像してなかったから、
なんかちょっと自信がなかったんですけど、
はい。
吉田さんだったらプラナリアでもおかしくないかなと思って。
いやー、あれはね、作家さんが作ったピンズね。
よく見つけますね。
いやー、あれは買いますよね。
なんかそのプラナリアってちょっと知ってる人と知らない人はいると思うんですけど、
まあ、なんですかね、ちょっとちっちゃいなめくじみたいな感じで、
そうですね。
目がチョンチョン、あえて目なんですかね。
なんか光を感じる機関だという話ですよ。
なんか目っぽいものがチョンチョンってついてて、なんか寄り目をしてるような感じで、
そうですね。
結構かわいいっていうのは比較的わかりやすい。
クリオネがかわいいみたいな、
うんうんうん。
あのその、これが本当に目なのかみたいなのがわからないけど。
そのラインですよね。
不気味でかわいいという感じですよね。
で、そのちょっと外側をかわいいって言われたときにハッとするみたいなところがあって、
郊外ビルいいですよねって急に言われて。
それが僕にとってはなんかVUメーターと同じぐらいの距離感で、
ああ、なるほどかわいいみたいな。
いや、でもあの郊外ビルっていうのもなんか細長い、
はい。
まあ郊外ってあの紙飾りの郊外ですよね。
ん?
紙飾り、紙に刺すあの箸みたいなやつ。
あ、そう書くんですね。
そう、竹冠かな。
カタカナでしか見てなかった。
あ、でも合ってますね。
郊外って一文字ですよね、確か。
本当だ。
アクセサリーですよ。
へえ。
だからまあ昔の人が見て郊外のようだなっていうことですよね。
あ、まあ確かに。
だからあの、なんか女の人が髪の毛につけるオシャレですよ。
あ、郊外ビルってプラナリアの仲間だって。
あ、そうなんだ。
知らなかった。
拡大していっても、なんかベジェなんですよね。
で、そのなんかあらゆるものが拡大していくと細部があるじゃないですか。
はいはいはい。
例えばなんか、
のみとか。
そう、とか建築家が建物の綺麗な絵を描いて、
で、それが仕上がると近づいていくと、
なんか塩尾のパイプにメーカー名が入ってたりとかして、
いくら近づいても細部があるじゃないですか。
はいはいはい。
だからなんか、
そういうなんか近づくと細部があるものとそうでないものみたいのが、
ちょっと最近気になっていて。
新しい観点ですね、また。
で、それでなんか郊外ビルとかって、
ただの、ただのっていうかストロークがあるんですけど、
はい。
なんかシンプルな線だなと思ってて。
はぁはぁはぁはぁはぁ。
例えば、なんか家を建てるときも、
なんかこう雨どいとかがない、
はい。
何にもその、なんか細部のない家ってのがあったら見てみたいなとか。
あーなるほど。
まあ確かに、こうつるっとしたものってなかなか作れないというか、
そうなんですよ。
どうしても現実に発生する細かい問題に対処し続けた結果、
そうですそうです。
いらないものがたくさんついてくるっていうのはどうしてもありますよね。
そうなんです。
例えば抜き勾配がなくて欲しいみたいな。
はいはいはいはい。
ないで欲しいですよね。
そうですね。
そういう話なんですけど。
あ、じゃあじゃあ、
僕一番、一番か二番目に気になっている建造物の一つがガスタンクなんですけど、
ガスタンクって結構細部がまあ少なめな方ではありますよね。
いやそうだと思いますよ。
どうですか。
ガスタンク、ガスタンク、ガスタンクそうですよね。
まあでも飛来心とか、
そうなんですよ。
毛が入ってるじゃないですか。
毛っていうか毛じゃないですけど、
いろいろこう足が生えてたりとか。
まあ手すりがあったりとかありますね。
だから、
郊外ビルにはそれもない。
いや、本当はあるのかもしれないですけどね。
模様はありますからね。
そうですね。
そうなんですけどね。
でも模様もなんかずるっとしてて、
そう。
なんかテクスチャーって感じですよね。
そうなんですよ。
CGみたいというか、
本当にいられなんですよ。
あのベクター画像なんですよね、あいつ。
で、そのリアルなのにベクターがいるとドキッとするというか。
はははは。
なるほど。
でもなんか言われてようやくなんかわかってきたような気がする。
そうなんですね。
なんかぼんやりこう、
まあなんか、
かわいいって心からあまり思えてなかったんですけど、
どこにときめくかっていうポイントを説明されると、
確かにっていう、
例えばヒルがかわいいって言われた段階だと、
じゃあカタツムリも同じくらいかわいいのかなって思うんですけど、
でもそこでヒルとカタツムリの決定的な差が、
細部があるかないかっていう。
いや、ヒルが、ヒルというか、
郊外が何が気になるかっていうのは、
その細部がないってことなんですけど、
郊外よりかかわいいって言ってるのはまたそれとは別で、
たぶんまあ形がかっこいいとかっていうことなんですけど。
そうなんですね。
いや、あのね、なんか別にそんなに考えて、
好きとか嫌いとかっていうのが出てくるものでもないっていうのは。
まあそうですよね。
そうですよね。
ただまあ、なんかかっこいいなーって思うんですよね。
あんまり見ない形というか。
そうなんですよ。
合理的な形になると、
だいたい見たことある形になりがちだけど、
郊外ビルのようなものってあんまり。
そうなんですよ。
ないんじゃない?
ミミズとかヘビは似てるけど、
郊外ビルのようなヘビはいない。
いないと思いますよ。
それで、あの、
一昨日だっけその話をしたんだっけ?
昨日だっけ?
いつでしたっけ?
その、あの、同じある家のメンバーの秋山さんが、
はい。
あの、その話を聞いていて、すごく長いやつとか、
郊外ビルってあのすごい長くて気持ちが悪いっていう風に言ってましたよね。
そうですね。
で、あの、そうなんですよね。
80センチに達するものもあるって書いてある。
で、それが太くないんですよ。
細くて、ただただ長いんですよ。
え、そんな、よく生きていけますね。
でしょ。
弱点だらけというか、精神弱点みたいなもの。
あの黄色いやつが、この間舞浜じゃなくて、
はい。
どっかの、えっと、なんか植物園じゃないけど、お庭で見たんですけど、
はい。
年金の黄色いやついるじゃないですか。
年金の、ちょっと分からないですね。
黄色い年金、なんとかほこりみたいな。
はい。
年金、黒、黄色い。
何の話をしてるんだろう。
というか、結構この話題でずっと言ってるけど大丈夫?
そうですね。
なるほど、これか。
写真では見たことがあるかな。
年金がこう、なんかご飯を探して、たくさんこう、なんか筋上に成長していくみたいな、
ああいうものかなって一瞬思ったんですよ。
細長くて黄色くて、その、絵みたいに、あの、なんていうか、厚みがないというか、
マーカーで引いたみたいに薄いんですよ。
だけどものすごい綺麗な黄色が、ただ長くなってて、
なんだろうこれはと思ったら、じわっと動いてて、
あの、なんか、そういうインタラクティブアートやる人とかね。
そうでしたっけ?
そうなんですよ。毛はもうみんななんかテーマにしがちで、
例えば、桑小保良太さんの、あの、しっぽを振る、しりふりのとかありましたよね。
なんかそういう、あの、なんか毛っぽいものって古くから名作がたくさんあって、
で、僕も修士の時に、大学院の時に毛、しっぽを作るみたいなのをやってたんですけど、
ああ。
なんか、やりがちなんですよ。
まあ、毛で終わってしまえば、なんか中身が、なんていうか、ある程度、こう、見えなくなるというか、
そうですよね。
仕組みの部分を、なんか感じさせにくくなるっていう機能はちょっとある気がしますね。
あとその、安易に生き物っぽさが出るじゃないですか。
うーん、そうですね。
生き物っぽさって、なんかいろんな、あの、なんか、いろんなところに現れてくると思うんですけど、
はい。
人工物で毛が生えてるものっていうのは、まあまあ、そうそうないので、
毛を生やしとけば、なんとなく生き物に見えるっていうところはありますよね。
確かに。
だから。
使われすぎると、毛が生えてても、そう見えなくなっちゃうかもしれない。
そうかもしれないですよね。
で、なんか、まあ、個人的には、あの、ロケとかで、あの、なんか照明さんとか、カメラマンさんとか、
で、ロックオンの人も、なんかピリピリしてるじゃないですか。
で、そういうところで、あの、ぬいぐるみみたいなものを持ってる人が、こう、ピリピリしてるのがかわいいなと思って。
で、あれを、あれだけの写真を撮りたいなと思って。
ははははは。
というか、あの、まあ、僕も、あの、たくさん持ってるんですよね、あの毛を。
で、それをテーブルにだーっていっぱい出してみたら、結構、カリウドみたいになって。
結構、生き物っぽいなと思って。
なるほど。
で、いろんなものあるなと思ったんですよ。
あー、タイプが。
タイプが。
形が。
はい。で、
まあ、長いのもあるけど、丸いのも、それはそれで、なんか単体の、なんか尻尾とかではない感じの生き物には見えますね。
そう、そうなんですよ。
うん。
だから、これは面白いなと。ちょっと一つまとめようと思ったんですよ。
けど、なんか、そういうアイディアって、なんか、溜めときがちで、
はい。
あの、しばらく経っても、まだ何もまとめてないみたいな。
でも、アイディアはあるんだよね、みたいな状態が良くないと思って。
あー、なるほど。
パッパと、なんか、一つのパッケージにしちゃおうと。
はいはいはい。
思いついたもの。で、次行こうと。
あー。
そういうやり方にしたいなって、最近思ってて。
なるほど。
はい。
じゃあ、なんか、まあ、でも、確かにアイディアって、
はい。
思いついたなーと思って、何もしてない状態って、
はい。
まあ、もやもやするというか、
そうなんですよ。
ストレスになるっていうのは、ちょっとわからなくはないですね。
ストレスです、ストレス。
そうなんですよ。
あれ、もう、やりたかったんだー、みたいな。
あー、で、やられちゃったー、みたいな、あるじゃないですか。
あー、はい。
一回、終わらせたいくないですか、アイディアを。
いや、確かに、思いついたことと証明とまで、証明っていうのか、
そう。
成仏みたいな。
そうですそうです。
ありますよね。
はい。一回、アルバムにするとか。
うんうん。
で、もう、これは、一回興味を失うみたいな。
次、出てくる時は、また別の形で、
はいはいはい。
っていうようにして、いかないと、
なんか、ずっともやもやしちゃって、むずむず。
確かに。
むずむずしちゃう。
いやー、耳が痛いというか。
いや、で、そんなのばっかりなんですよ。
ネタ帳みたいなのがあって、これがやりたいって書いてあるんですけど、
その中に、毛の写真集、マイクの毛の写真集あったらいいなー、みたいな、書いてあって。
いつ頃でした、それ。
えー。
結構前ですか?
結構前だと思いますよ。
いやー、ちょっとそのネタ帳を見てみたいですけどね。
全然、見せますよ。
でも、なんか、脈絡がなくて、
で、その中には、例えば、大きいカメラを構えている女の人がいて、
よく見たらカメラじゃなくて、黒いトイプードルだったとか書いてあって、
で、これも、なんか写真にしたかったんですよね。
あー、なんか前に言ってましたね。
そう、それで、成仏させようと思ってたんですけど、それはまだできてないんですよね。
あー、結構難しそうですね。
そう、黒いプードルと、ちゃんとした女の方だったんで、女の方と、
あと、それをプロのカメラマンにちゃんと撮ってもらいたいなと思って。
でも、やったからといって、何もないんですけど。
作るっていうのは、人に見せるとか、そういうこととはちょっと切り離されたものなんですかね。
そうですね。
成仏って、なんか、さっきから死ぬ話をよくしちゃってますけど。
確かに。
そうですね、一旦区切りをつけるっていうぐらいですね。
はいはいはい。
でも、トイプードルに見えたらカメラだったんでしたっけ?
カメラを構えてると思ったらトイプードルでしたね。
カメラだと思ったらトイプードルか。
しょうもない話ですよ。
しょうもない気はするけど、でもまだ誰もやってなさそうではありますね。
やる意味があるのかっていうね。
いや、意味はまあ、意味なんて。
まあまあ。
意味があるようなことはむしろなんか浅いんじゃないかなとか思って。
いや、そうでしょう。
いや、ちょっと言い過ぎかもしれないけど。
意味に頼らなくても成り立つっていう。
いやー、なんかちょっといろんな、なんかね。
はい、なんですか?
いやー、こう、なんか思いついたことを一旦完成させたいじゃないですか。
そうですね。
全然できないんですけど。
まあ、確かになんていうか、体力というか時間というか、まあ時間があればできるかというとまたそれも別ですけどね。
そうなんですよね。
どうしても選ばざるを得ないですよね。
なんかその、例えばイラストとか、イラスト1枚のイラストとかって絵が上手だったらもう一瞬で解決するんですよ。
あー、思いついて一旦描いてみるっていうのはまあ確かに。
それをなんかツイッターとかで発表したりして、その一コマ漫画みたいな感じで、で、それを後でなんか一つ一冊にまとめるとかありえると思うんですけど。
はい。
なんかね、そういうのがあんまり好みじゃなくて、できないし、もちろん自分じゃ描けないし、もう少しなんか何人かで作ったりしたいんですよね。
なんか、僕が今悩ん、今というかずっと悩んでいるのが、作りたいと思って作るところまで行くときもあるけど、それを発表するところにたどり着くのが結構少なかったりするんですよ。
あ、わかりますわかります。そうですよね。
で、発表ってめんどくさくないですか?
すごいめんどくさいです。だから今回そういうのやりたいなと思って、これは展示をしたいってなって、
本当にワンアイディアみたいなもので展示していいんじゃないかと思ってやったんですけど、めちゃくちゃ大変じゃないですか。
いやー、相当凝ってましたよね、やり方。
なんか小規模だから気楽にできそうと思ったんですけど、そんなことはないですね。
なんかわざわざその会場の照明が足りないからって、照明、ダウンライトみたいなやつを何個も買ってましたよね。
そうそうですね。
なんかもうその時点で、まあ小規模だから軽くやるかのノリをだいぶ超えてるな。
なかなかやってみるといろいろ工夫したくなっちゃいますよね。
まあ思いついちゃいますよね、工夫を。
そうなんですよね。
いやー、それは怖いな。
いやーでも簡単にパッとこう、なんかパッとって言ってもそんなにこうツイッターに上げるほど簡単ではないけど、
でも展示よりは楽な展示みたいなのがなんかできたらいいなと思うんですけどね。
そうですよね。
なんか昔あの南、南新房さんとか赤瀬川さんとかが座談会的にいろんなアイディアを話して、それが本になってたりするんですけど、
本当にくだらないことを話してるんですよ。
だけどそれに図版が写真で入ってるんですよ。
ヨタ話なのにあの写真を撮ってるんですよ。
それはあのその時に撮って。
後撮りです、後撮りです。
で、それは当然あの写真家の人がスタジオとか役者とかを使ったりとか、
あと南さんが助走したりとか、そのものすごい頑張ってビジュアルを作るんですよ。
なぜならビジュアルアーティストだからみんな。
で、すごい労力かけて大人がお金かけて作ってるんですよね。
で、それが本になって経済効果っていうか、
たくさんの人がそれを買うわけですよ。
展覧会よりずっと波及するものですよね。
確かにそうですね。
で、もうそういうのに本当にずっと憧れがあって、
なんかふざけてるんですよね。
ふざけてるんですけど、
一回一回ちゃんと出版する、プレスするって一回区切りをつけてるじゃないですか。
なんかその話をいついつまでもずっと喋ってるとかじゃなくて、
ネタ調に書くとかじゃなくて、
完成させてると思って。
いやー、それができるのは本出版したらちゃんと売れるっていう実績があるからこそってことですよね。
そうなんですよ。
いやー、今だったらまだ何ですかね、オンデマンドとかでアマゾンで出版するとかはなくはないかもしれないですけど。
そうですよね。
いやー、でも金にならないことをそこまでできる余裕があるかってなかなか難しいしな。
そうなんですよ。
まあでも憧れですね、そういうポジションというか。
でも吉谷さんは結構それに、なんか僕の知る限りでは近いところにいるというふうには思ってますけどね。
全然ですよ。
最近は本ってどんなの出してます?
最近出してないですよ。
なんかあのハンダ付けの本とかはなんか出してませんでした?
ハンダ付けの本は出してましたね。でもあれ、翻訳ですよ。
そうなんですか。
アメリカのオラエリーで出てたハンダ付けをやるにはどうしたらいいかっていうような本の、それの翻訳を、なんか簡訳みたいなやつなんですよね。
なんですけど、作例とか全部作り直したりして。
っていうのは、なんか身近に手に入るもので工作をしてみましょう、ハンダ付けをしましょうみたいな本なんですけど、身近に手に入るものがアメリカと日本で全然違っていて。
なんかミント缶にまず穴を開けますみたいな。
ミント缶がないし、金属の缶に穴を開ける工具も日本の家庭にはない。
どうするの?っていうことばかりなんですよ。
翻訳っていうのをかなり拡大してますね。
そうなんですよ。だから、じゃあ作り直さないとみたいな感じで手伝いしましたね。
でもそれも結構前じゃないですか。もう5年くらい前なんじゃないですか。
じゃあ、テクノ手芸部の本みたいなのは今後出版とかしないんですか?
全然予定がないですね。
なんかあれめっちゃ、あれでかなり完成されている感じがして、なんか続きは楽しみになるような本でもあったなと思うんですけど。
でも確かにあれ本があるので、もうなんかうなされることがないって感じがしますよね。
あ、成仏。
成仏はしてないかもしれないですけど、なんか一旦一つできたねっていう感じ。
はいはいはい。
いやでも結構、電子工作、電子回路が可愛いっていうところまでは、なんだかんだいっぱいいたとは思うけど、
世の中にわかりやすい形で示した本って結構あれが初めてだったりするんじゃないかな。
いやー、そんなことはないんですよ。
あ、そうですか。
そんなことはなくて、結構あれはいろんな選択がいるんですよ、やっぱり。
へー。
ファッションとか、テクノロジーとファッションだったりとか、なんか可愛い文脈だったりとかで、意外とありはするんですけど、
でもいろんな言葉で言ったりしてて、あんまりその共通の考え方がなかったんで、そこはなんかね、提案できたかなっていう気はするんですけど、
ただ、全然定着しないですよね。
定着、定着とは、どうなったら定着ですか?
うーん、誰かがやってたりとかね、したらいいんですけど、その名前を使ったりして。
まあ、確かにテクノ手芸部があることによって、テクノ手芸はテクノ手芸部のものになったのかもしれないですね。
そうなんですよね。
うーん。
でも京都にテクノ手芸部ができたりとかしてたんですよ。
なんか、こう名乗る人がいたりして、
はいはいはい。
あの、なんとか町テクノ手芸部みたいな。
はいはいはいはい。
それはありがたいですよね。
あ、いいですね。
でも今は何もないんじゃないのかなって感じで、続けなきゃダメですね。
あの、あんまりちょっと詳しく聞いてないんですけど、
大海山ティーンズクリエイティブっていうところに先生やってるんです、でしたっけ?
いやいや、1回ワークショップをやらせてもらったことがあるって感じ。
あ、1回やったって感じなんですね。
なんかそこの、吉谷さんのいろいろまとまってるサイトってそういえばあるのかなと思って調べても、
はい。
あんまり全部まとまってるのがないなと思って。
今作ってるんです。
あ、そうなんですか。
はい。テクノ手芸部のページを作り直してます、今。
あ、そうなんですね。
はい、一応網羅して、
おー、いいですね。
あと作品もちゃんと公開像度で見られた方がいいなと思って。
あー。
赤い部分が。
昔はね。
うん、そうなんですよ。
なので今、いろいろ調べながらやってるとこです。
はいはい。
いや、なんかそのティーンズクリエイティブの文章で、
はい。
ものづくりは楽しいです、とても楽しいから入っていて、
はい。
なんか手芸のための材料を手芸だけに使うなんてもったいないっていうのと、
電子工作のための部品を電子工作だけに使うなんてもったいないっていう、
なんかこの2つの言葉が、
はい。
表してるなーと思って。
おー。
なんか電子工作の枠そのまんまのものってあんまり確かに作ってない感じがするし、
うん。
手芸だけの手芸もしてない。
はい。
誰かが用意した作り方じゃなくて、どんどん間違った作り方を試してみようっていう言葉が書いてある。
あ、覚えてます?
覚えてます。
いいこと言いますね。
いやー、これすごく好きだなーと思って。
はいはいはい。いいですよね。その精神ですよ、今でも。
いやー、なんかその間違った新しい作り方っていうのは、
はい。
言っちゃうと、新しいっていうのはなんか良さがあるからこそ新しさに意味があるみたいななんか風潮があると思うんですけど、
はいはいはい。
なんかそこに対して良さとかそういうことではなくて、
はい。
間違っているという表現によって、一種の新しさなんだけど、そこにあんまりこう理由というか、
はい。
ベネフィットみたいなものが求めなくてもいいんだっていうことがなんか詰まっているような気がして、
あー、そうですそうですそうです。
なんかそれがすごい純粋だなっていう風に、ちょっと純粋っていうか楽しいということがシンプルに目的なんだなと思って、
そうなんですよね。
いいなと思いましたね。
なんかその作る人だけで楽しんでる楽しみですよね、それって。
そうですね。
なので、でも伝わらないと思うんですよね、なかなかやってみないと。
そう、結局作ったものを買うことができると便利だけど、作るっていうこと自体の楽しさって、もう味わった後のものじゃないですか。
はい。
作ってくるのは嬉しいけど、なんか骨を、人が食べた魚の骨を飼っているような。
また死の話ですね。
いや、そうなんですよね。
なんか、もう楽しんだ後じゃんって話でしょ。
そうですよね。
そういう時がちょっとあって。
なかなか過激な、そうですか。
それに対して作るという、ある意味一番鮮度が高い楽しみなんじゃないかっていうふうに勝手に思っている節があって。
なるほど、なるほど。
綺麗に文章化されているなと思って見てましたね。
なるほど、そんなのどっかに残ってるんですか?
Teens Creativeの。
そう、なんかその文章って。
なんか吉田智文で検索すると結構南京名会に出てきます。
へー、そうなんですね。知らなかった。
なるほど。
なんかやっぱりそういう考えでやってましたね。
どうしても正しさがすぐに分かっちゃうというか、正しいやり方っていうのは検索しても出てくるし、
なんかいろんなやり方で紹介されているもんだと思うんですけど、
それが息苦しいっていうのは結構みんな感じ始めてるというか。
そうですよね。
なんかそこに対する一種の処方箋を先に出しているようにも見えるなと思うんですけど。
なるほど。
ちょっと大きい話しちゃってますけどね。
でもなんかそうですね、雑に作るとかなんかヘボコンとかとも近いんですけど、
結局なんか結構なんて言うんですかね、文芸作品っぽいんですよ。
あー、なるほど。
だから作ってる人の、作ってたりとか鑑賞したりする人の心の動きの方が興味があるというか。
だから機械のパフォーマンスは二の次なところがあって、
機械というかその作る、出来上がったもののパフォーマンスとかで客観的にパフォーマンスって測れるもの?
ということではなくて、例えなんか性能が悪くても関係ないとか、
性能が全く同じでもこっちの方が好きとか、
そういう部分がより高度な文明な感じがしませんか。
確かに高度っていうか、豊かっていう感じがしますね。
高度、難しいな。これすごい深い話をしてるような気がするんですけど、
測れるもので測るっていう癖がどうしてもあるじゃないですか。
あります。
測れたら、測ったものでよしよしを考えざるを得ないというか、
そこで測れないところの良さをそっちに着目するのって、
結構自信がないとできないような気もするんですよね。
ただ、芸術とか漫画とか小説とか絵画とか、どれもそうなんですよね。
確かにね。その評価の仕方をインポートしてるみたいな。
そうです。
小麦粘土の時も使い切れないぐらい作ろうって思って、
結果的に小麦が余りまくって困ってるんですけど、
それどんどん作って供給するみたいな。
そういうテーマでちょっとやってるけど、これやってるのは僕だけ楽しんでるんじゃないかっていう。
確かに。
子供、おもちゃに。
そう。ちょっとわかんないんですよ。
なるほど。
でも、それはものづくりをどんどんさせてどうなるかを。
そうですね。
実験ですね。
そうですね。
というわけで、太いペンおすすめがある人は。
今、スラックに送りました。
ありがとうございます。
これたぶんめっちゃ太いですよ。
あと、なんか昔家にあったはずなんですけど、
分かんないやつがあって、
なんか5センチぐらいの幅のマジックなんですけど、
厚みは薄くて、
グレーの何も書いてないペンだったんですよ。
5センチって何?ペン先は。
幅が5センチぐらい。
ペン先がちょっとちっちゃい頃の記憶なんで、
4とかだったかもしれないけど、
それが横断幕とかのフォントを手でレタリングするためのペンだったっぽいんですけど、
それがずっと検索してても出てこなくて、
誰か知らないかなって。
金属ですか?そのペン先って。
金属じゃなくて、たぶんフェルトみたいな感じだったと思います。
そんなのあるのか。
で、筐体は塩ビみたいな雰囲気のグレーで、
で、裏からたぶん、
インクを足して使う?
そうですね。油性化なんかのインクを入れてた。
それはどこで見たんですか?
なぜか家にあって。
家はそういう仕事なの?
えっとですね、父がデザインやってて、
広告とかやってたんですけど。
なるほど。じゃあ画材とかそういう製図用品みたいなものですかね。
なんか製図かもしれないですね。
カラス口的な。
そういう専門用具だった可能性はありますね。
ただちょっと厚すぎるね。
5センチ、いやでもぶっちゃけ、
なんか20センチとかがあってもいいぐらいに思ってて。
はいはいはい。
確かに確かに。
無限だったらね、いいじゃないかみたいな。
なんかそれだったらローラーも、ローラーがあった方がいいのかな。
なんか子供が絵を描くところを見てると、
なんかある時期になると、
結構塗りつぶしたがる子供が割と多いみたいなんですよね。
それで書道みたいな体験の成果物を見ると、
なんか端っこから端っこまで完璧に塗りつぶした人が何人か出てくるんですよ。
なるほど。
それで、そんなに塗りつぶしたいんだったら、
塗りつぶすのをもっとやらせたいなみたいな。
そしたらやっぱ塗りつぶすのか、どっかで飽きるのかっていうのをちょっと見てみたいですね。
飽きるでしょう。
やっぱ飽きるかな。
わかんないけど。
飽きてほしいな。
そうですよね。
でもさっき教えてもらったサイトすごい良かったんで、
ちょっといろいろ見てみます。
グラフィティ用のなんか、これ面白いですよ。
これ知ってます?
え、何ですか?
リンク送ります。
同じサイトなんですけど、
スプレー用ノズルってやつ。
なるほど。
これ知ってます?
いや、知らなかったですね。
これめちゃくちゃ飛び散るんですよ。
ピロピロピロピロって震えて。
なるほど。
で、めちゃくちゃな線が描けるってやつですね。
スプレーってこう噴霧するもののはずなのに、
それをなんかめっちゃ間違った扱い方しますね。
安定しなくてビチャビチャビチャビチャって巻き散らすっていう。
いや、これアルケでやったら怒られますかね。
怒られますね。
楽しいですよね、グラフィティも。
絵を描く楽しみの中で、
インクがなんかついて、それが高級的に残るっていう、
その部分の楽しみってあるじゃないですか。
はい、当然そうですよね。
物理的なインクをまさに巻き散らすっていう気持ちを去って、
なんかそれはトイレットペーパーを無限に引き出したいっていうのと近い欲望として、
なんかあるような気がしますね。
そうね。
取り返しがつかないものというか。
はい。
ですよね。
そうですね。
落書きとかもそうですよね。
そうですよね。
なんか普段抑圧されているものなのかもしれない。
ガジェットっぽい話に足を突っ込むのがちょっと危ない。
やりましょう。
長くなりすぎそうということで。
吉田さんめちゃめちゃカメラ好きですよね。
カメラ好きですよ。
カメラ好きですよ。
なんか自分が話した内容で通じないことがほぼないから。
そんなことないですよ。
そんなことないですよ。
僕の中でベンズがあって、僕の知っている範囲を余裕でカバーしていることは分かる。
いやいや、そんなことないですよ。
いやいやいや。
なんか物が届いてるなと思ったら、結構な確率で撮影機材のことは多いですよね。
で、なんか超古いLeicaのベローズが付いてた。
はいはい。
マクロレンズ。
マクロレンズ。
これがいいんですよって言ってまた。
でもね、良くなかったですね。
良くなかったんですか?
やっぱり性能は新しいレンズの方が絶対良いですよね。
まあまあ、そこかもしれないですけどね。
楽しいですよね。
その、機材が好きだから思いつく機構みたいなのが結構あるのかなという気もして。
そういう意味では、消費をしながらそれを吸収しているようなところも。
いや、そうなんですよ。
多分なんかその、おもちゃを買っておもちゃで遊んでる感じですよね。
結局なんか消費者なんですよね。
なんかそれを食ってコピーしているところもあるなと思って。
いやー。
あるんだろうなと思って。
なかなか難しいなと思いますよ。
さっきの話とも関わるけど、
あ、全然違う話してもいいですか?
全然違う話どうぞ。
あのテッドールは、あれはもう一旦パッケージが終了したという感じなんですか?
そこがですね、自分の中でも微妙に整理がついてないところがあって。
あれは、あんまり完成した感じがまだしてないんですよ。
一個作ったって感じですよね。
そうですね。
なので、続きをやりたいと思っていて、かなり時間が経ってしまったので、
ちょっと焦ってるんですけど、
できれば自分が作ったものだけで撮影できるぐらいの種類を揃えたりするみたいなことは、
やっぱりやりたいなと思うんですよ。
なるほど。
可能であれば。
だから、人間の機能を拡張するみたいなことって、
今、テクノロジーでいろいろできるじゃないですか。
その中にはシュモクザメもあるかもしれない。
じゃあちょっと、そういうハイテクな方向でいって、
シュモクザメ出てきたらめっちゃ、なんだこれか。
もうなんか落差がすごいですけどね。
でも意外と苦労したんですよ。
最初はENVのミラーを使ってカットして、つけてみたんですけど。
全然歪んじゃってダメみたいな感じ?
そうですね。1枚で歪んでると、像が歪むだけで済むんですけど、
それを鏡写しにすると、そもそもピントが合わなくなるんですよ。
で、もわーっとしてどこにもピントが合わない像みたいになっちゃって、
これじゃダメだと思って、貼り付けるときに3点で貼り付けるようにしたりしても、
それでもダメだったから、ガラスカッターを買って薄いガラスを自分で買ってカットするんですけど、
全然うまく切れないんですよね。
表面鏡を使ってさ。
それを使ってます。表面鏡。シューってダイヤモンドカッターで線を入れてパキって割るんですけど、
なんかガビガビになったりして、結構高かったのにとか思いながらやって苦労して作ってます。
表面鏡って寸法を言うと作ってくれる会社ありますよね?
ちょっと高かったんですよね。
僕ね、前作ったことあります、それ。
ステレオカメラを作らなきゃいけないことがあって、
1つのレンズで2枚に途中で分割して、同じですよね。
じゃあ、1回分割するための2枚があって、そこからまっすぐに戻す2枚があってっていう。
でも貼り付ける精度とかすごい大変そうですね。
大変でしたね。
その時は3Dプリンターがもうあったので、3Dプリンターでなんか筐体を作って作ったことがあります。
で、表面鏡のちゃんとしたやつを工学屋さんにお願いして切ってもらって。
確かにちゃんとお金をかけてやればスッと解決しそうですね。
だけどなんかすっごい高いってわけでもなかった気がするけど、どうなんだろうね。
これだったら間違いなく発注してるけど、キリン小さくするのにこれかみたいになった気がしますね。
その時にHMDを使ったりすることは考えなかったんですけど、カメラをちょっと離したところに置いて。
それの方がいいと思います。
確かに。
前にハトの視界を作りたいって言って、
デイリーポータルZでハトの目線HMDを作ったことがあって、
その時はスマホ2台を使って、スマホ2台を普通にカメラソフトを起動して、
そのディスプレイ2枚を鏡で反射させて目で見るみたいな仕組みにしたんですよ。
シンプルですね。
そうそう、すごいシンプル。
昔、よくHMDってそういう仕組みで結構大きいモニターを目の前にはつけられないから、
横につけてそれを90度後軸を曲げてマウントするみたいなHMDがいっぱいありましたよね。
HMDより昔に明和電機が作ってたやつがあって、
魚…なんだっけなぁ…魚の目…
あー、はいはいはい。
それは光学的に魚の目っていう作品か。
一回覗いてみたかったですけどね。
まあ、それが左右なんだっていうふうに理解できるまでは時間かかりそうですね。
そうですね。
まあ、結構やってる人いるのかな。
いるかも。今度見せてくださいよ。
はい、持ってきます。
なんかケースも作ったんですよ、なぜか。
偉いなぁ。
まあまあまあ、そんな。
結局ガジェットの話になってるかどうかよくわかんないけど。
まあ、広くカメラの話ですね。
はい、カメラの話。
吉田さんはカメラ自体を作ろうみたいなことって、
でもステレオカメラのレンズを作ったっていうのは初耳だったんですけど、
結構カメラネタはやってる感じですか?
カメラネタいっぱいやってると思いますけど、ただの趣味。
趣味。
そうですね。
カメラ楽しいですもんね。
そうですよね。
なんか体型化すると、いろんな製品にならなかった、別の世界のカメラみたいなものが結構できそうな気がするんですけど。
それはそうだと思います。
やっぱり、フィルムとかのフィルムのサイズとか、そういう工業的な企画に沿って発展していったものなので、
もし100年前にCCDがあったら多分全然違うだろうし、いろいろ制約の中でね、流行りしたりが出てたものだから、
いくらでも違う、もしかしたらこういうものがあり得たかもみたいな、めちゃくちゃありますよね。
なんか江戸時代にプロジェクションマッピングが流行っていたらどういう仕組みだっただろうかとか、ちょっと考えたことあります。
そうですよね。
なんかロウソクいっぱい焚いて、障子の絵をどこに映るか見ながら頑張って描く職人がいるとか、そういうのとかも、
実際やってみると面白いかもしれないですね。
そうですよね。
カメラは何が好きなんですか?
なんですかね。なんか、現体験まで遡ると、そもそもカメラっていうのが良いものだっていう風に、なんか強く思っていて、
で、最初にガラケーを買った時にカメラが付いてきたから、めちゃめちゃびっくりしたんですよね。
おー、いい話ですね。
で、こんな、そんなすごいものもいいの?みたいな。
で、フィルムで撮るっていう発想はそれほどなかったというか、まあ小さかったからお金もなかったからっていうのはあるんですけど、
それが無限に撮ってもいい。ただし30万画素みたいな。
で、いろいろ映してると、なんかがっかりすることが多くて、これは何でだろうって思って、で、解像度の高いカメラの写真を見た時に、
あ、やっぱスペックって大事なんだってなって、スペックの良いカメラの魅力、解像度が好きみたいになっていったっていうか。
で、徐々にカメラのいろんな、レンズも面白いなってなったりとか、フィルムもやっぱり面白いなってちょっと遊ぶ時もありましたからね。
フィルムのカメラも使ったことはあるんですか?
一応、ペンFTっていう変なカメラを使っていて、
ハーフサイズの。
そうそう、ハーフサイズなのに、なんかいろいろ凝った機能があって、レンズ交換式で。
横にプリズムが付いてるっていうカメラ。
そうですね。
FTって僕が初めて使ったカメラですよ。
あ、そうなんですか。
家にあって、あれをすごくずっと使ってましたね、中学生の時から。
あ、そうなんですね。
うん。
なんかそんなとこで交差するとは思わなかったですけど。
あれ珍しいですよね。Fとか、Fが結構多いんですよね。
FTって、あれが入ってるんですよ、露出計が。
そうですね。露出計ないと撮れないなっていうのもあって、中古屋で頑張って探して。
露出計動いてました?
確か動いてたと思うんですけど。
それはすごい。
はい。
僕は使ってるうちに壊れました。
なので、最初の原体系は露出計付きのFTで、その後、露出計が壊れたFTだったんですけど、
あれって、マニュアルでも撮れるじゃないですか。
っていうか、連動してないんですよね。
あ、そうですね。
指標が動くだけで、全然オートでやってくれないので、合わせて自分で撮らなきゃいけないんですよね。
だから、途中で壊れてからは、それまでの経験を元に撮れるようになっているっていう。
すごい。なんかいい、なんていうか。
いいでしょ。
補助輪が外れたみたいな。
そうなんです、そうなんです。
だから、なんとなく撮れるようになってたんですよね。
へー。使ってたのはネガですか?
ネガです。
フィルムは。
ネガです、ネガです。
ネガだったらなんとかなります。
うん、なんとかなります。全然なんとかなります。
ポジだと多分シビアなんだろうと思いますけど。
ポジだと無理、不可能だと思いますね。
いやー、でもデジタルにこうしたのは、最初携帯のカメラから、次にファインピクスっていうフジフィルムのコンデジを買って、
次にペンFTになって、それが最終的に残そうと思った時にデジタルにしたいっていうので、
フィルムスキャナーとか買ったんですけど、なんかやってることが遠回しだなーってなって、やっぱりセンサーで直接光を受けないと、
フィルムスキャナーを通すと何回も変換してるから良くないって思って、やっぱデジチっていう風にちょっとこうなっていってるんですけど。
その仕組みで撮り込んでみたら、ものすごい全然違う印象の写真なんですよね。
どうですか?
ものすごい高精細に映ってるんですよ。
それはいいですね。
全然今までの1時間プリントみたいなとか、
安くプリントしてくれるお店あるじゃないですか、原造屋さんとか。
その時に潰れてたものとかが全部蘇るんですよ。
じゃあ結構情報残ってたんですね。
ものすごい情報量なんですよ。
フィルムってせいぜい2,3メガピクセルかなと思ってたんですけど。
そう思うじゃないですか。
ラチチュードっていうか、白飛びも黒潰れもないんですよね、全然。
でもものすごいですよ、あれは。
そうですか。
だからいまだにお金かけてフィルムで撮る。
IMAXとか撮るじゃないですか。
そうなんですね。
なんかやっぱりその時の最新というか、
その時の新しい技術でスキャンするとその度にスペックが上がるんですよ。
それがフィルムのすごいところで。
だから例えば、昔撮られたローマの休日とかももう1回スキャンすると8Kになるんですよ。
全然いけるっていう。
デジタルリマスターみたいなことですか。
デジタルリマスターがリマスターというかテレシにするみたいな。
もう1回取り込むとかっていうことで、いくらでも情報がまだ入っているみたいな。
なんか夢がありますね。
そうなんですよ。
デジタルだとそれができないからダメって思ってたんですけど、
デジタルもAIで全然高解像度で高解像ができちゃうから変わってるんですけど、
その概念はひとまず置いておくとフィルムはすごいと思ってたんですよ。
昔撮った写真をスキャンすると超楽しいです。
ちょっとやってみようかな。
例えばだから自分の親が写ってる写真とか若い時の写真とか、
それもプリンターが良くないんですよ。
プリンターって原造機が。
原造機というかプリンターですよね。
それが適当につまりお任せで調整されてて、
一枚一枚に完全にチューニングしたりはしないじゃないですか。
まあできないですよね。
そうなんですよ。
だからちゃんと顔が写ってるとか肌色が綺麗とかそういうのでやるわけですけど、
それを12ビットとかでRAWで撮って、
RAWのままネガポジ変換するプラグインがライトルーム用に出てて、
ものすごいんですよ。
うわーって感じです。
そうやってマクロレンズのちょっと離れたところにフィルムをセットできるみたいな、
そんな感じのことなんです。
そうですそうですそうです。その通りです。
だからマクロレンズが綺麗なマクロレンズ、新しいマクロレンズだといいですね。
一応SIGMAのカリカリとかよく言われるやつを一本は持ってるので、
って言っても70ミリのそんなに高くないやつですけどね。
そういうので再撮するといいと思います。
ちょっとやってみようかな。
なんか昔すごいがっかりしたことがあったのは、
フラットヘッドのやつだったので、スペックで言うと4800DPIとか書いてあって、
すごいゆっくりスキャンしていくでしょ。
なのになーっていうのありますよね。
そうですね。結局パッとしなかったから、
なんか、あーっていうか。
それは、こんな話してていいんですかね。
わかんない。
光源の遠色性もあるんですよ。
LEDだと。
その時はもしかしたらLEDもそんなに良くなかったかもしれないし、
もしかしたらレイン極間とかのライトだったかもしれないし、
あんまり色が綺麗に出ないっていうのもあるんです。
だからそういう意味でも、
より遠色性が高い色んな色が入っている光源とかがどんどん出てきてるんじゃないですか。
だからちょっと前よりもいいんですよ。やっぱり。
再撮するときは光源もついてるんですか。
そのなんかLEDをはめるホルダーに光源もついてる。
光源は作るというか、遠色性の高いつぶつぶのLEDを配置して、
光源を作って、それを拡散させる板があって、
そこからちょっと浮いたところに、拡散された板にホコリとかついちゃうと、
ホコリにピントが合っちゃうので、
ちょっと離すような感じで、
写真のマウントがあって、
その真上から再撮するっていう感じ。
多分実家にそういうフィルムがですね。
あるでしょう。
色々あるんで、ゴールデンウィークにでもやってみます。
すごい霧がないというか楽しいですね。
ちょっと楽しみだな確かに。
そうなんですよ。
FTも頑張ってレンズを買い漁ってですね。
なんか曇った玉をわざなんていうか、
それしかないからって買って、
で、なんか撮りに行く時に朝分解して曇りを撮ってですね。
で、それで出かけて、
2,3日するとまた曇るっていう謎のレンズがあったんですけど。
で、苦労して撮ったのにそれを活かせてないんですよね。
なるほど。
ちょっと見てみたいですね。
全然情報量があります。
ちょっと再撮キット後でもしリンクがあれば嬉しいです。
再撮キットっていうか自作なんですよ。
自作ですか。
ある家にあります。
じゃあちょっと借りるか見せてください。
使ってください。
明日見せられますとか言って。
やった。
近くにいるっていうのはすごくありがたいですね。
そうですよね。
完全にただの電話ですね。
そうですね。
そっか。
でもそれでいいものが出てきてしまったらまたフィルムいいよなって言って沼にはまるのも怖いですけどね。
そうなんですよ。
でも僕最近フィルムで新しく撮ろうという気持ちはだいぶ薄れてしまって。
もう付き合い切れぬみたいな感じになってますね。
ちょっと出版じゃないとできないかもしれないアイディアがあって困ってるんですけど。
いいですね。
眼球の形のアクリルを作って局面に欠像させれば単玉のレンズでもクリアに写るはずなので、
メガネ兼フィルムみたいなものを出版のやり方で現像すれば眼球の眼底に塗り、
そして布に包んで持って行って、その眼球に世界を見せると。
で閉じて、で現像したらそれはもうカメラではなくて見る対象になっていうことがやってみたいんですけど、
いやー大変そうだなと思って尻込みしてますね。
なんかその、いわゆる局面に観光材を塗るみたいのって、なんか見たことがあるな。
うわーあるのかー。
あとソニーが、そういう特許がありますよね。
あの、というか試作のデバイスができてましたね。
へーそうなんだ。
まあでも、まあ超特殊なものですよね。
でもなんか人間が作らないで、ロボットかロボットのために作ったらそういうものを作りそうですよね。
本当にこうなんかあれに最適化しちゃったらそういうものができる。
確かに。
まあ、もしかしたらちっちゃいカメラではなくて、もっと巨大な装置を作った時に、
例えば、例えばっていう。
なんかあの、電波望遠鏡的なね、サイズとかサイズ感とかだったらあり得ますよね。
それだとセンサーは一定ものだし、センサーが1枚の板にできている必要性、必然性もないかもしれないから、
まあそれでもいいかってなりそうかな。
確かにその観光材をどういうふうに配置するかみたいなのは、
いわゆる普通のなんか35ミリのフィルムとかでは実験ができないじゃないですか。
そうですね。
CCD、フルサイズのCCDがあれば偉いみたいなのとは違う世界だから楽しそうですよね。
そうですね。
いやー、ちょっと一旦観光材というかなっていうんですかね。
観光液と何を使えばできるのか全然知らないですけど。
まずはあれじゃないですか。写真の写真用紙っていうか、印刷紙でいいんじゃないですか。
印刷紙でいい。
でも局面を作るのに印刷紙を折り曲げてみたいな。
難しそうですね。
もしかしたら、いや、でも印刷紙をちょっとこう、なんか湿らせたりしたらピタッてこうできるかもしれないですね。
いや、印刷紙ってさ、印刷紙ってさってこうやって。
ちょっとよくわかってないですけど。
水の中でこう処理するものだから水に触れても全然、全然よれたりしないんですよ。
じゃあダメですね。
そうなんです。めちゃくちゃ強いんですよ。
直接塗れるものがいいってなると一旦はあれですかね、失敗になっちゃいますからね。
そうですよね。
そっか、失敗になるか。
面白そうじゃないですか。真っ暗な部屋で。
そうですね。どうやって持っていってどうやってシャッターを開ければいいのかちょっとアイデアがないんですけど。
部屋ごと。
確かに。
そうですよね。
カメラとフィルムっていうか、結果とレンズが一体になっているっていうことにロマンがわずかにあるかなっていう。
それはすごいロマンがありますよね。人間の目と一緒ですよね。
そうですね。じゃあちょっと光造形かなって一旦。
そうですよね。
これ放送すると作らなかったなってなるか。やっぱ作るか。
かといって自分もそんなに、
やっぱりレンズのラインナップを見ると、
フルサイズを選ばざるを得ないところが、
ちょっとあったりはしますけどね。
最近僕、SIGMAのDPシリーズを使っていて、
DPはとても綺麗に写るんですけど、
フルサイズじゃなくて全然ちっちゃい。
でもこれで撮った写真が、
あんまり立体感がないわけでもなくて、
フルサイズで撮ったのとあんまり変わらないんですよ。
印象というか。
確かに、面積で言うと倍も違わない。
倍弱ぐらいだから、
倍ってそこまで極端な差になるわけではないですよね、多分。
ノイズで言うと一段分違うかもしれないけど、
でも一段分しか違わないから、
F4が5.6になってめっちゃ変わるかみたいな話と一緒ですよね。
あと、中盤のデジカメってあるじゃないですか。
富士とかハッセルブラッドみたいな。
ああいうもので撮ったものともあんまり見分けがつかないというか、
小さくても、そもそも僕あんまり開放で撮ったりとかじゃなくて、
絞ってピントがちゃんと合ってるのがいいなと思ってて。
雰囲気があったり、エモい感じの写真撮ってますけど、
本当は好みじゃなくて、ピシッと撮りたいんですよ、絞って。
じゃあやっぱフォビオンでガシッと解像度出す方が。
そうですね。解像感のおかげで立体感が出ちゃうのってあるじゃないですか。
ありますね。
そこがすごい、中盤だと暗いレンズでしかもF11とかで撮っても、
すごい立体感が出るんですよ。
立体じゃないのにまるで3Dみたいに見えるんですよね。
やっぱりなんでしょうね、解像感とか大事なのかなと思うんですけど、
そうなってくるとフルサイズはよくボケるから綺麗ですよみたいなのっていうのが、
そういう意見もあるよねみたいな感じで、別世界の話みたいな感じがして。
そっちの良さもあるし、ただ解像度高く撮れるのにボケることが良いっていうことの変なズレはあるなというか、
そこまではいいんですけど、画像のフォーマットがボケによる情報のロストに対応してなさすぎて、
ボケてるのに30メガってどういうことだってちょっと思うところがあるんですよね。
JPEGでビット数が深く切れば、ぶっちゃけそれでもいいと思ってるんですけど、
それでRawと同じようにいろんなメタデータが付いてくれればいいじゃんって思うんですけど、
そうはならないっていうところが惜しいなって思いますね。
何の話だろ。
いや、なんか小さいセンサーもいいよねっていう、ただの。
そう考えてくると小さいカメラが欲しくなってくる。
でもそれでいうとオリンパスペンFTは半分のサイズじゃないですか。
そうですね。
でもめちゃくちゃボケたでしょあれって。
ボケるレンズありますよね。41mmのF1.2みたいなやついますよね。
はいはいはい。でもそんなにいいのは持ってなかったですね。
あれはやばいんですよ。それ1本だったんですよ僕持ってるのは。
そうなんですね。
どんなやつでも超ボケるんですよ。
はぁはぁはぁはぁ。
なんかもう何ていうか過剰に。
1.2はちょっとすごいですね。
そうなんですよね。
何持ってたかな。1.4があったかどうか1.8だったかもしれない。
38mmかな。
OMのマウントアダプターつけて。
なんかOMの変なのをいろいろ買ってひねるのっていうか。
例えばトキナーとかのレンズをいろいろつけたりとか。
まぁOMの大きめのレンズつけたりして。
でもコンパクトに行きたいときはF用の。
Dとかなんか書いてあったじゃないですか。
Dだったら4枚みたいな。
ありましたね。
それ20mmとかのやつ使ってたかな。
20mmと38だったかな。
なんか忘れちゃったけど。
もう完全に。
そうですね。
あとは本当お金ない時期だったんで、
1000円とか2000円で買ってきたカビ玉を掃除するっていうのが。
いいですね。
最終的にはテッドウォルを作るときに役に立ったかもしれないですね。
うんうんうん。
そういえばイメージキャストでカメラの話をこんなにしたことなかったっけ。
イメージキャストでカメラの話そうですか。
ちょっとじゃあめちゃめちゃ夜遅くなって眠くなってきたので終わりにします。
終わりにしましょう。
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次回は5月11日土曜日の朝にお会いしましょう。
それではまた会いましょう。さよなら。
さよなら。