1. Image Cast - 技術・デザイン・制作・表現の雑談
  2. #186 よしだともふみさんゲス..
2024-05-04 1:44:12

#186 よしだともふみさんゲスト回

テクノ手芸部、ただのベジェ曲線みたいな生物、作品を終わらせるために作るということなどについて話しました。
後半は完全にカメラの話ばっかりしてしまったんですが、編集でカットする時間がないのでそのまま放送しちゃいます、、!とても長い上にカメラ付き通しの電話みたいになってるので無理しないで大丈夫です。


■参考リンク

よしだともふみ (X)
https://twitter.com/tomo370

IoT三兄弟の「ハトの目線を体感できるメガネ」 :: デイリーポータルZ
https://dailyportalz.jp/kiji/150918194590

太いグラフィティ用のペン
https://item.rakuten.co.jp/fadebomb/30sp/


■プロフィール

あずま
インターネットが好き。Image Club主宰。会社でエンジニア・デザイナーとして働いている。犬を飼っている。1991年生まれ。

鉄塔
工作が好き。フリーランスでエンジニアをやっている。猫を飼っている。1987年生まれ。

よしだともふみ
電子工作アーティスト。テクノ手芸部メンバー。株式会社オブシープ。鉄塔さんと同じアトリエに入居しています。群馬県生まれ。

アートワーク: error403
クリエイター/イラストレーター。耳かきを外に持ち歩いている。


■Discord

こちらから参加できます

https://discord.gg/kZzcVhgW5v


■サポータープログラム

Image Castを持続可能なポッドキャストにするため、月2ドルからの支援を受け付けています。

特に役に立つコンテンツはありませんが、収録後の5分間(ぐらい)の気の抜けたアフタートークが聞けます。

二人を応援したい人はぜひよろしくお願いします。

https://www.patreon.com/imagecast


■おたよりはこちら

おたよりはこちらのメールフォームまで。

https://forms.gle/PbZcv4eNz5yhe86v9

メールは cast@image.club でも受け付けてます。

その他、Apple Podcastなどでレビューしてくれると大変励みになります!

Twitterのハッシュタグは #ImageCast です。


サマリー

今回のゲスト回では、吉田ともふみさんがポッドキャストに登場しています。吉田さんは工作担当で、電子工作と手芸を組み合わせた作品を作るのが得意です。ガスタンクの写真を撮る一瞬、黄色い線や郊外ビルが興味を引き、美しさや形について考えています。展示のエキシビジョンでは毛や風防についても話され、人と動物の生死を表す用語や風防の意味などに触れられています。毛と展示に関するアイディアを具体化させることに悩み、アイディアを完成させることの重要性を考えています。電子工作やテクノロジーとファッションに関する話題で盛り上がる「テクノ手芸部」のコンセプトや作り方に対する考え方、拡散の難しさなどが語られています。3Dプリンターの楽しさや無限に書き続けることの想像ができないこと、太いペンやスプレー用ノズルなどのカメラ機材についての話題が展開されます。吉田さんが提案したキリンのようなメガネによる立体視体験の作品と、距離測定に関する話題が話されています。吉田さんはフィルムカメラからデジタルカメラに移行し、その後も様々なカメラを使いながら写真を撮り続けています。最近はフィルムの再撮のために独自の設備を作り、再び写真を撮る楽しみを見つけています。フィルムによる写真撮影には、フィルムが持つ高解像度や情報量の魅力があります。フィルムの再撮や局面作りに興味を持ち、観光材や新しい撮影方法について話し合っています。APS-Cカメラの起源からデジタルカメラのレンズ戦略、フルサイズとAPS-Cの選択、解像感とボケの関係について話されています。

吉田ともふみさんの紹介
今回はゲスト回です。吉田ともふみさんに来てもらいました。
はい、こんにちは、吉田です。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
せーの、イメージキャット。
5月4日土曜日の朝になりました。おはようございます、鉄頭です。
吉田です。
イメージキャストは、個人でものを作る人の集まり、
イメージクラブとして活動している、
アズマと鉄頭が自宅をお送りするポッドキャットです。
技術・デザイン・制作・表現などに関係のあるようなないようなトピックを中心に、
毎週2人が気になったものを発見したことをそれぞれ持ち寄っておしゃべりします。
はい、いやー、僕久しぶりにこれ言ったんですけど、
結構緊張しますね。
よく言えましたね。
いやー、はい。大体噛むんですけどね。
なるほど。
さて、吉田ともふみさん、ご存知の方も多いと思うんですが、
デイリーポータルZでも時々登場していて、工作担当みたいなポジションだったりとか、
あと、書籍になっているテクノ手芸部っていう本を見たことある人もいると思うんですけど、
電子工作と手芸を組み合わせた、僕はその第一人者だと思っているんですけど、
吉田ともふみさんの制作活動
とんでもないです、そんな。いやいやいや。
とにかく作っている姿がめちゃめちゃ楽しそうな人ですね。
ありがとうございます。ありがたいですね。
同じアトリエにいて、郷土アトリエにいつからですかね、2年前ぐらいに入ってきてもらって、
そうですね、はい。
それで入ってきてから、よくめちゃめちゃ笑い声がする時があるんですよね。
そう、今の感じで。
はい、すいません。そうなんですよね。楽しくやってます。
いやー、ほんと楽しそうにやってて。
何があっているのかなと思ってたまに気になって見に行くと、
なんかすごい上手くいった部品とか、3Dプリントで、
なんかシンプルなんだけど、すっごいこう、なんていうか、上手く機能した部品だったり、
なんかアリエクスプレスで買った謎の部品とかを見て楽しそうに遊んでるっていう。
そうです、はい。
そんなことが多いですね。
そうですね。一人で笑っていることもあれば、スタッフさんと笑っていることもあるっていう。
結構なんか外部の方が来て一緒に作業をするってことも多いですよね。
多いですね、はい。
作っているものが毎回こう、なんか謎というか、
はいはい、秘密道具的な。
そう、作っているものの雰囲気自体も楽しそうな雰囲気が、
なんか乗り移っているようなものが多いなって思いますね。
遊んでるみたいな感じですよね。
あの、なんかスピーカーを踏んづけてたりとか。
なんか普通に、なんだろうって変なことをやってますね。
そうですね。
作品、その仕事では結構電子回路とか機構とか、かなりガチっとしたものを作っていると思うんですけど。
いや、でもそんなことないですよ。結構ゆるいですよ。
いや、ゆるいと言えばゆるいのかな。
いや、でもなんていうか、ラジオのステッカーを配るマシンを作ってた時に、
はいはいはい。
一見すると、なんかアクリルのボックスで、なんか透明で、すごい可愛い感じになっているけど、
はいはいはい。
でも、そのステッカーが自動で出てくる、そのプリンターのオートフィーダーみたいなやつを自分で作ってたじゃないですか。
あの、面白そうでしょ。
あの、シールがね。機械からシールが1枚ずつ出てくる機構を、一から作る。
いや、ちょっと信じられない。
いや、なんか簡単そうじゃないですか。
いや、そうかな。なんか。
簡単そうなんですけど、やると大変なんですよね。
まあ、詰まったら、スタッフが直すとか、そういう前提だったら、まあいいかなと思うんですけど。
はいはいはい。
基本無人のスペースで。
そうですそうです。
で、自動的にウィーンって出てくるみたいな。
しかもなんか音楽、陽気な音楽を流しながら、チャカチャカチャカって出てくるんですよね。
そうですね。いやー、あれは結構大変。
あの、メカを作る人、いろいろね、思ったようにいかないじゃないですか。
いやー、だいぶそうですよね。
あの、作り直したいとか。
そうなんですよ。
なんか調整したいとか多かったですよね。
多いですね。
なんかそれが、なんていうか、見た目から見ると、なんか可愛い感じのマシンだなと思うけど、
よく見ると結構ごついステッピングモーターがガチッと入ってて、
で、こうなんかステンレスのネジが光ってて、
でもそれでも、なんか外側だけ見ると、なんかこう、楽しそうって感じで近づいてくるけど、
中身知ってる人が見たら、お、これ結構ガチだなみたいな。
そうですよね。
音もせず静かにステッピングモーターが、なんかただ回るのかと思ったら、
ヒュンヒュンヒュンってこう、行ったり来たり、前後に動いて。
はいはいはい、そうですね。
つまらないようにこう、変なシーケンスをやってるんですよね。
そうですね。あの、ブレーキをかけたり、逆回転させたりして。
いやー、なんかその辺の、なんていうか、きめ細やかさっていうんですかね。
うんうん。
なんかギャップがあるなと思って、見てて面白いですね。
まあ、でもあの、なんか可愛いちっちゃいプリンターとかも中で結構ね、えぐいことやってますからね。
製品って多分みんなそうなんですよね。
いやー、でも、多分そういういろんな製品の中身を知っててこそ、なんか今まで作ってるものができてるのかなっていうのは思いますね。
いやいや、まあもう毎回、なんていうか、試行錯誤というか、うまくいかないなっていうのが最初にあって、だんだんわかってくるみたいな感じですね。
いやー、まあわかる過程が楽しいっていうのもちょっとあるはあるかなと思いますけどね。
そうそう、それで笑ったりしてるんですよね。もうすいませんね。
可愛い作品とのギャップ
いやいやいや、まあでもなんか笑い声聞いていくとだいたい勉強になるので、
なんか今使ってるステッピングモーターのドライバーとかも、
これは確か吉田さんの基板についてた、あれだなとか思ってAmazonでポチってますから。
はいはいはい。あれいいですよね。
いいですね、あれ。いやー、みたいな話をよくしてますね。
で、アトリエがみんなものづくり系だから、情報交換ができていいですよね。
そうですね、話が通じるっていう。
いやー、ありがたいんですよね。
結構吉田さんが、これ可愛いでしょって言って、
可愛い時もあるし、わかんない時も結構あるんですけど。
はいはいはい。
それが、なんていうんですかね、作家性ともすごいつながると思うんですけど、
例えばVUメーターの時に、
あー、VUメーター、はいはい。
ちょうどよくわからなかったんですけど、
はい。
なんか、例えば電子回路の抵抗だったりとか、
はい。
なんかコンデンサーが可愛いっていうのは、
はい。
結構言われてきていて、まあなじみがあるというか、
なるほどなるほど。
電子部品が可愛いっていうのは、
はい。
なんとなく市民権を得てきてると思うんですけど、
はいはい。
なんかVUメーターのちっちゃめのやつ、VUメーターって言ってもわかんないかもしれないですけど、
はい。
なんですかね、古いラジオについてる、その針がカチャカチャ動いて値を示すやつって言ったらいいんですかね。
そうですね、あのミキサーとかについて、音が割れてませんよっていうのを示すためのやつですよね。
そう。
で、あの単体の、
はい。
大きいのとちっちゃいのがポンポンって並べてあって、
はい。
可愛いってめでてるっていう。
あははは。
あれはね、なんか抵抗とかコンデンサーが可愛いみたいのはね、
はい。
多分、なんですかね、あれってビーズとか、そういうビー玉とかなんかそういう系ですよね。
うんうんうん。
そうですね。
なんかその辺の、
はい。
縁にあってまだ可愛いって、
はい。
こう、自分が思い始めてないところを、
はいはい。
さっとこう見せてくれるところがあって。
な、なんかそれはすごいこの、ただの好みだと思うんですけど、
あー。
なんかこう綺麗な玉があって可愛いとかっていうのもわかるんですよ。
はいはいはい。
だから抵抗がなんか可愛くて、それでアクセサリー作りたいみたいな気持ちもよくわかるし、
うーん。
綺麗ですもんね。
だけど、
そうですよね。
なんか僕としては、例えばVUメーターってその部品のでかいやつと小さいやつが並んでたら、
はい。
なんかポプテピピックみたいで可愛いみたいな、
なんかその、なんかなんて言うんですかね、大きいのと小さいのがいたらこう関係性が出てきて面白い、可愛いっていうか、あのね、楽しそうみたいな想像だから、
はいはいはい。
だから単体としてなんかこう、あの身につけたいとかじゃないんですよ。
あの、
身につけてても不思議じゃないですけどね。
そうですけどね、はい。
いや、なんかその可愛いっていうのがあんまり伝わったり伝わらなかったりみたいな話で、
昨日のあのプラナリアとか、
はいはいはい。
郊外ビルの話になるのかなと思って、身構えたんですけど。
いや、プラナリアもなんですかね、なんか、いや共通点があると思うんですけど、
はい。
あの、そのプラナリアの話っていうのが、吉田さんがなんか銀色のピンズをつけていて、
はい、ピンズですね、アクセサリーというかバッチですよね。
そうですね、なんかちょっと奥から見て、なんかあのなめくじのような、もしかしてプラナリアっぽいような気がするなと思って、
はいはい。
一応聞いてみたら、プラナリアだったっていう。
で、プラナリアのピンズが存在するっていうのをあんまり想像してなかったから、
なんかちょっと自信がなかったんですけど、
はい。
吉田さんだったらプラナリアでもおかしくないかなと思って。
いやー、あれはね、作家さんが作ったピンズね。
よく見つけますね。
いやー、あれは買いますよね。
なんかそのプラナリアってちょっと知ってる人と知らない人はいると思うんですけど、
まあ、なんですかね、ちょっとちっちゃいなめくじみたいな感じで、
そうですね。
目がチョンチョン、あえて目なんですかね。
なんか光を感じる機関だという話ですよ。
なんか目っぽいものがチョンチョンってついてて、なんか寄り目をしてるような感じで、
そうですね。
結構かわいいっていうのは比較的わかりやすい。
クリオネがかわいいみたいな、
うんうんうん。
あのその、これが本当に目なのかみたいなのがわからないけど。
そのラインですよね。
不気味でかわいいという感じですよね。
で、そのちょっと外側をかわいいって言われたときにハッとするみたいなところがあって、
郊外ビルいいですよねって急に言われて。
それが僕にとってはなんかVUメーターと同じぐらいの距離感で、
ああ、なるほどかわいいみたいな。
いや、でもあの郊外ビルっていうのもなんか細長い、
はい。
まあ郊外ってあの紙飾りの郊外ですよね。
ん?
紙飾り、紙に刺すあの箸みたいなやつ。
あ、そう書くんですね。
そう、竹冠かな。
カタカナでしか見てなかった。
あ、でも合ってますね。
郊外って一文字ですよね、確か。
本当だ。
アクセサリーですよ。
へえ。
だからまあ昔の人が見て郊外のようだなっていうことですよね。
あ、まあ確かに。
だからあの、なんか女の人が髪の毛につけるオシャレですよ。
あ、郊外ビルってプラナリアの仲間だって。
あ、そうなんだ。
知らなかった。
毛や郊外ビルの形
まあなんかそんな感じはしますけど、そうなんだわ。
へえ。
郊外に似てるからだって。
そっか。
で、
ヒルってあのイメージ湧いてるかな?
聞いてる人がヒルって急に言って分かってなかったらどうする?
ヒル。
大丈夫か?
ヒルはまあ山にいるやつですよね。
郊外ビルは街にもいるんですけどね。
あ、そうなんですね。
うちのアパートにいて、お、郊外ビルだと。
へえ。
気になる人は画像でちょっと見てもらうといいかなと思います。
これが、画像苦手な人はやめた方がいいと思いますよ。
そうですね。
あの、なめくじとかああいううねうねした小さい生き物なので。
はい、それ系ですっていうことだけ。
気持ち悪いって言う人もいると思います。
まあちょっといきなりデスクワークしてて、パッと手に乗ってきたら、
多分どれ、まあ何が乗っても気持ち悪い人ですよね。
そうですけど、飛び上がりますよね僕も。
結構ビックリすると思いますね。
えーとね、郊外ビルかって言うんだけどヒルとは違うんだって。
ヒルの方が近いんだって。
へえ、そうなんですね。
うん。
じゃあなんか登場の仕方がヒルっぽかったから。
そうなんじゃないですか。似てるから。
郊外ビルって。
うん。
確かにヒルの画像を検索してもあんまり似てない。
そうなんですよ。ヒルってもう少しこうなんか縮こまるというか、
あのうねうね、あの太さが変わったりするんですけど、
そういうもんじゃないんですよね。
もっと、で、何て言うんですかね、すごく細部がないというか、
細部本当は拡大したらあるんでしょうけど、
ただのベジェ曲線みたいな、あのシンプルな線なんですよ。
確かに。
足がいっぱい生えてるとか、そういう細部がなくて。
でもそれプラナリアもそうなんですけど、
確かにそうですね。
機材の奇妙な命名
拡大していっても、なんかベジェなんですよね。
で、そのなんかあらゆるものが拡大していくと細部があるじゃないですか。
はいはいはい。
例えばなんか、
のみとか。
そう、とか建築家が建物の綺麗な絵を描いて、
で、それが仕上がると近づいていくと、
なんか塩尾のパイプにメーカー名が入ってたりとかして、
いくら近づいても細部があるじゃないですか。
はいはいはい。
だからなんか、
そういうなんか近づくと細部があるものとそうでないものみたいのが、
ちょっと最近気になっていて。
新しい観点ですね、また。
で、それでなんか郊外ビルとかって、
ただの、ただのっていうかストロークがあるんですけど、
はい。
なんかシンプルな線だなと思ってて。
はぁはぁはぁはぁはぁ。
例えば、なんか家を建てるときも、
なんかこう雨どいとかがない、
はい。
何にもその、なんか細部のない家ってのがあったら見てみたいなとか。
あーなるほど。
まあ確かに、こうつるっとしたものってなかなか作れないというか、
そうなんですよ。
どうしても現実に発生する細かい問題に対処し続けた結果、
そうですそうです。
いらないものがたくさんついてくるっていうのはどうしてもありますよね。
そうなんです。
例えば抜き勾配がなくて欲しいみたいな。
はいはいはいはい。
ないで欲しいですよね。
そうですね。
そういう話なんですけど。
あ、じゃあじゃあ、
僕一番、一番か二番目に気になっている建造物の一つがガスタンクなんですけど、
ガスタンクって結構細部がまあ少なめな方ではありますよね。
いやそうだと思いますよ。
どうですか。
ガスタンク、ガスタンク、ガスタンクそうですよね。
まあでも飛来心とか、
そうなんですよ。
毛が入ってるじゃないですか。
毛っていうか毛じゃないですけど、
いろいろこう足が生えてたりとか。
まあ手すりがあったりとかありますね。
だから、
郊外ビルにはそれもない。
いや、本当はあるのかもしれないですけどね。
模様はありますからね。
そうですね。
そうなんですけどね。
でも模様もなんかずるっとしてて、
そう。
なんかテクスチャーって感じですよね。
そうなんですよ。
CGみたいというか、
本当にいられなんですよ。
あのベクター画像なんですよね、あいつ。
で、そのリアルなのにベクターがいるとドキッとするというか。
はははは。
なるほど。
でもなんか言われてようやくなんかわかってきたような気がする。
そうなんですね。
なんかぼんやりこう、
まあなんか、
かわいいって心からあまり思えてなかったんですけど、
どこにときめくかっていうポイントを説明されると、
確かにっていう、
例えばヒルがかわいいって言われた段階だと、
じゃあカタツムリも同じくらいかわいいのかなって思うんですけど、
でもそこでヒルとカタツムリの決定的な差が、
細部があるかないかっていう。
いや、ヒルが、ヒルというか、
郊外が何が気になるかっていうのは、
その細部がないってことなんですけど、
郊外よりかかわいいって言ってるのはまたそれとは別で、
たぶんまあ形がかっこいいとかっていうことなんですけど。
そうなんですね。
いや、あのね、なんか別にそんなに考えて、
好きとか嫌いとかっていうのが出てくるものでもないっていうのは。
まあそうですよね。
そうですよね。
ただまあ、なんかかっこいいなーって思うんですよね。
あんまり見ない形というか。
そうなんですよ。
合理的な形になると、
だいたい見たことある形になりがちだけど、
郊外ビルのようなものってあんまり。
そうなんですよ。
ないんじゃない?
ミミズとかヘビは似てるけど、
郊外ビルのようなヘビはいない。
いないと思いますよ。
それで、あの、
一昨日だっけその話をしたんだっけ?
昨日だっけ?
いつでしたっけ?
その、あの、同じある家のメンバーの秋山さんが、
はい。
あの、その話を聞いていて、すごく長いやつとか、
郊外ビルってあのすごい長くて気持ちが悪いっていう風に言ってましたよね。
そうですね。
で、あの、そうなんですよね。
80センチに達するものもあるって書いてある。
で、それが太くないんですよ。
細くて、ただただ長いんですよ。
え、そんな、よく生きていけますね。
でしょ。
弱点だらけというか、精神弱点みたいなもの。
あの黄色いやつが、この間舞浜じゃなくて、
はい。
どっかの、えっと、なんか植物園じゃないけど、お庭で見たんですけど、
はい。
年金の黄色いやついるじゃないですか。
年金の、ちょっと分からないですね。
黄色い年金、なんとかほこりみたいな。
はい。
年金、黒、黄色い。
何の話をしてるんだろう。
というか、結構この話題でずっと言ってるけど大丈夫?
そうですね。
なるほど、これか。
写真では見たことがあるかな。
年金がこう、なんかご飯を探して、たくさんこう、なんか筋上に成長していくみたいな、
ああいうものかなって一瞬思ったんですよ。
細長くて黄色くて、その、絵みたいに、あの、なんていうか、厚みがないというか、
マーカーで引いたみたいに薄いんですよ。
だけどものすごい綺麗な黄色が、ただ長くなってて、
なんだろうこれはと思ったら、じわっと動いてて、
展示と毛の写真集
あ、郊外ビルだ、頭がついてるじゃんってなったことがあって。
はあ。
なんて、なんて、なんていうか、黄色い線っていう。
いやあ。
厚みもほぼないみたいな。
まあいいや、そんなことはまあ、さておき。
郊外ビルの話はだいぶジャンプしたかもしれないけど、
ジャンプします。
なんとなく繋がっているところがあるなというのは。
いやいや。
思いますね。
さあ、今日何の話しましょう。
えー、どうしましょうか。
そういえばこの間、あの、私がやった展示に来ていただいちゃって。
あ、そうですね。
ありがとうございました。
で、あの、イメージキャストでも扱ってくれて。
いやあ、ありがとうございます。
あれはすごい、あれは毛なんで、またなんか変な生き物の話じゃないですよ。
なんか、毛というテーマでやってましたよね。
そう、毛というテーマというか、そうですね、はい。
はい、あ、違う、急速でしたね。すみません。
なんか、そう、あの、毛の生えた録音機材の写真を撮るっていうことを。
あれもなんか、生き物っぽさがポンと、なんか急に置いてあるマイクの。
そうですね。
あの、もふもふ、なんて言うんですかね。
あれはウィンドジャマーって言ったりとか。
ああ。
するんですけど。
はい。
でも、あの、商品名で死んだ猫でデッドキャットって言ったりするらしいです。
うわあ、なんか。
すごいでしょ。
やな呼び方ですね。
すごいでしょ。
アメリカのなんかそういう、なんか機材とか、まあ映画制作とかコンピューターとかの世界って、そういうセンスなんですよね。
ああ。
例えば。
なんか嫌ですね。
プログラムを終了することをキルって言ったりするじゃないですか。
はい。
で、あの。
スレーブマスターとか。
そうそう、スレーブマスターというか、なんかね、簡単に人とか動物の生き死にをね、入れてくるんですよ。
ああ。
そういうキルボタンみたいなのが普通にあって。
はいはいはいはい。
でも、日本語化するとちょっとやばい時ありますね。
そうなんですよ。
このプロセスの親を殺したら。
そうそうそうそう。
子も死ぬからみたいな。
そうそうそう。
死活とかも言いますよね。
そうですね。死活監視とか言いますね。
死っていうのがなんか、なんでしょうね、あのギークの用語なんですよね、たぶん。
へえ、かっこいいんですかね。
なんなんですかね。
うーん。
そうそう、だからそういう名前で売られててすごい漢字が悪いんで、まあ言わないですけど。
はいはいはいはい。
あとは風防って言ったりしますね、風を。
ああ。
でも風防って本来は、なんかあの、なんですか、バイクの前のガラスとか。
はいはいはいはい。
あとは、あのあれですよね、腕時計のガラスの部分みたいな、ああいうものを風防って言ったりするから、なんか風防。
風防、防いでるっていうよりは、なんか目的が違う感じがありますね。
そうですよね。でも、なんかいいのか風防で。風防の毛とか風防のガラスとか、風防の何とかっていうことなのかな。
まあ、ウィンドジャマーも微妙に増えてるのかな。
そう、そう思うんですけどね。
うーん。
まあ、なんか風を無効化しますよっていう機能を持った毛ですよね。
うーん。その、そいつが休んでいるところの写真。
そうです。
っていう作品でしたね。
そうなんですよね。なんかそれは、休んでいるところを何か作品にしたくて、
あ、風防を休んでいるのにしようっていう風にしたかったわけではなくて、
もともと、あの毛の写真集を作りたかったんですよ。
ああ、毛が先だったんですね。
毛がずっと先で、で、僕ずっと、まあ、毛、みんな毛が好きなんですよね。
アイディアの具体化と展示
あの、なんか、そういうインタラクティブアートやる人とかね。
そうでしたっけ?
そうなんですよ。毛はもうみんななんかテーマにしがちで、
例えば、桑小保良太さんの、あの、しっぽを振る、しりふりのとかありましたよね。
なんかそういう、あの、なんか毛っぽいものって古くから名作がたくさんあって、
で、僕も修士の時に、大学院の時に毛、しっぽを作るみたいなのをやってたんですけど、
ああ。
なんか、やりがちなんですよ。
まあ、毛で終わってしまえば、なんか中身が、なんていうか、ある程度、こう、見えなくなるというか、
そうですよね。
仕組みの部分を、なんか感じさせにくくなるっていう機能はちょっとある気がしますね。
あとその、安易に生き物っぽさが出るじゃないですか。
うーん、そうですね。
生き物っぽさって、なんかいろんな、あの、なんか、いろんなところに現れてくると思うんですけど、
はい。
人工物で毛が生えてるものっていうのは、まあまあ、そうそうないので、
毛を生やしとけば、なんとなく生き物に見えるっていうところはありますよね。
確かに。
だから。
使われすぎると、毛が生えてても、そう見えなくなっちゃうかもしれない。
そうかもしれないですよね。
で、なんか、まあ、個人的には、あの、ロケとかで、あの、なんか照明さんとか、カメラマンさんとか、
で、ロックオンの人も、なんかピリピリしてるじゃないですか。
で、そういうところで、あの、ぬいぐるみみたいなものを持ってる人が、こう、ピリピリしてるのがかわいいなと思って。
で、あれを、あれだけの写真を撮りたいなと思って。
ははははは。
というか、あの、まあ、僕も、あの、たくさん持ってるんですよね、あの毛を。
で、それをテーブルにだーっていっぱい出してみたら、結構、カリウドみたいになって。
結構、生き物っぽいなと思って。
なるほど。
で、いろんなものあるなと思ったんですよ。
あー、タイプが。
タイプが。
形が。
はい。で、
まあ、長いのもあるけど、丸いのも、それはそれで、なんか単体の、なんか尻尾とかではない感じの生き物には見えますね。
そう、そうなんですよ。
うん。
だから、これは面白いなと。ちょっと一つまとめようと思ったんですよ。
けど、なんか、そういうアイディアって、なんか、溜めときがちで、
はい。
あの、しばらく経っても、まだ何もまとめてないみたいな。
でも、アイディアはあるんだよね、みたいな状態が良くないと思って。
あー、なるほど。
パッパと、なんか、一つのパッケージにしちゃおうと。
はいはいはい。
思いついたもの。で、次行こうと。
あー。
そういうやり方にしたいなって、最近思ってて。
なるほど。
はい。
じゃあ、なんか、まあ、でも、確かにアイディアって、
はい。
思いついたなーと思って、何もしてない状態って、
はい。
まあ、もやもやするというか、
そうなんですよ。
ストレスになるっていうのは、ちょっとわからなくはないですね。
ストレスです、ストレス。
そうなんですよ。
あれ、もう、やりたかったんだー、みたいな。
あー、で、やられちゃったー、みたいな、あるじゃないですか。
あー、はい。
一回、終わらせたいくないですか、アイディアを。
いや、確かに、思いついたことと証明とまで、証明っていうのか、
そう。
成仏みたいな。
そうですそうです。
ありますよね。
ネタ帳と制作の区切り
はい。一回、アルバムにするとか。
うんうん。
で、もう、これは、一回興味を失うみたいな。
次、出てくる時は、また別の形で、
はいはいはい。
っていうようにして、いかないと、
なんか、ずっともやもやしちゃって、むずむず。
確かに。
むずむずしちゃう。
いやー、耳が痛いというか。
いや、で、そんなのばっかりなんですよ。
ネタ帳みたいなのがあって、これがやりたいって書いてあるんですけど、
その中に、毛の写真集、マイクの毛の写真集あったらいいなー、みたいな、書いてあって。
いつ頃でした、それ。
えー。
結構前ですか?
結構前だと思いますよ。
いやー、ちょっとそのネタ帳を見てみたいですけどね。
全然、見せますよ。
でも、なんか、脈絡がなくて、
で、その中には、例えば、大きいカメラを構えている女の人がいて、
よく見たらカメラじゃなくて、黒いトイプードルだったとか書いてあって、
で、これも、なんか写真にしたかったんですよね。
あー、なんか前に言ってましたね。
そう、それで、成仏させようと思ってたんですけど、それはまだできてないんですよね。
あー、結構難しそうですね。
そう、黒いプードルと、ちゃんとした女の方だったんで、女の方と、
あと、それをプロのカメラマンにちゃんと撮ってもらいたいなと思って。
でも、やったからといって、何もないんですけど。
作るっていうのは、人に見せるとか、そういうこととはちょっと切り離されたものなんですかね。
そうですね。
成仏って、なんか、さっきから死ぬ話をよくしちゃってますけど。
確かに。
そうですね、一旦区切りをつけるっていうぐらいですね。
はいはいはい。
でも、トイプードルに見えたらカメラだったんでしたっけ?
カメラを構えてると思ったらトイプードルでしたね。
カメラだと思ったらトイプードルか。
しょうもない話ですよ。
しょうもない気はするけど、でもまだ誰もやってなさそうではありますね。
やる意味があるのかっていうね。
いや、意味はまあ、意味なんて。
まあまあ。
意味があるようなことはむしろなんか浅いんじゃないかなとか思って。
いや、そうでしょう。
いや、ちょっと言い過ぎかもしれないけど。
意味に頼らなくても成り立つっていう。
いやー、なんかちょっといろんな、なんかね。
はい、なんですか?
いやー、こう、なんか思いついたことを一旦完成させたいじゃないですか。
そうですね。
全然できないんですけど。
まあ、確かになんていうか、体力というか時間というか、まあ時間があればできるかというとまたそれも別ですけどね。
そうなんですよね。
どうしても選ばざるを得ないですよね。
なんかその、例えばイラストとか、イラスト1枚のイラストとかって絵が上手だったらもう一瞬で解決するんですよ。
あー、思いついて一旦描いてみるっていうのはまあ確かに。
それをなんかツイッターとかで発表したりして、その一コマ漫画みたいな感じで、で、それを後でなんか一つ一冊にまとめるとかありえると思うんですけど。
はい。
なんかね、そういうのがあんまり好みじゃなくて、できないし、もちろん自分じゃ描けないし、もう少しなんか何人かで作ったりしたいんですよね。
なんか、僕が今悩ん、今というかずっと悩んでいるのが、作りたいと思って作るところまで行くときもあるけど、それを発表するところにたどり着くのが結構少なかったりするんですよ。
あ、わかりますわかります。そうですよね。
で、発表ってめんどくさくないですか?
すごいめんどくさいです。だから今回そういうのやりたいなと思って、これは展示をしたいってなって、
本当にワンアイディアみたいなもので展示していいんじゃないかと思ってやったんですけど、めちゃくちゃ大変じゃないですか。
いやー、相当凝ってましたよね、やり方。
なんか小規模だから気楽にできそうと思ったんですけど、そんなことはないですね。
なんかわざわざその会場の照明が足りないからって、照明、ダウンライトみたいなやつを何個も買ってましたよね。
そうそうですね。
なんかもうその時点で、まあ小規模だから軽くやるかのノリをだいぶ超えてるな。
なかなかやってみるといろいろ工夫したくなっちゃいますよね。
まあ思いついちゃいますよね、工夫を。
そうなんですよね。
いやー、それは怖いな。
いやーでも簡単にパッとこう、なんかパッとって言ってもそんなにこうツイッターに上げるほど簡単ではないけど、
でも展示よりは楽な展示みたいなのがなんかできたらいいなと思うんですけどね。
出版と展示の違い
そうですよね。
なんか昔あの南、南新房さんとか赤瀬川さんとかが座談会的にいろんなアイディアを話して、それが本になってたりするんですけど、
本当にくだらないことを話してるんですよ。
だけどそれに図版が写真で入ってるんですよ。
ヨタ話なのにあの写真を撮ってるんですよ。
それはあのその時に撮って。
後撮りです、後撮りです。
で、それは当然あの写真家の人がスタジオとか役者とかを使ったりとか、
あと南さんが助走したりとか、そのものすごい頑張ってビジュアルを作るんですよ。
なぜならビジュアルアーティストだからみんな。
で、すごい労力かけて大人がお金かけて作ってるんですよね。
で、それが本になって経済効果っていうか、
たくさんの人がそれを買うわけですよ。
展覧会よりずっと波及するものですよね。
確かにそうですね。
で、もうそういうのに本当にずっと憧れがあって、
なんかふざけてるんですよね。
ふざけてるんですけど、
一回一回ちゃんと出版する、プレスするって一回区切りをつけてるじゃないですか。
なんかその話をいついつまでもずっと喋ってるとかじゃなくて、
ネタ調に書くとかじゃなくて、
完成させてると思って。
いやー、それができるのは本出版したらちゃんと売れるっていう実績があるからこそってことですよね。
そうなんですよ。
いやー、今だったらまだ何ですかね、オンデマンドとかでアマゾンで出版するとかはなくはないかもしれないですけど。
そうですよね。
いやー、でも金にならないことをそこまでできる余裕があるかってなかなか難しいしな。
そうなんですよ。
まあでも憧れですね、そういうポジションというか。
でも吉谷さんは結構それに、なんか僕の知る限りでは近いところにいるというふうには思ってますけどね。
全然ですよ。
最近は本ってどんなの出してます?
最近出してないですよ。
なんかあのハンダ付けの本とかはなんか出してませんでした?
ハンダ付けの本は出してましたね。でもあれ、翻訳ですよ。
そうなんですか。
アメリカのオラエリーで出てたハンダ付けをやるにはどうしたらいいかっていうような本の、それの翻訳を、なんか簡訳みたいなやつなんですよね。
なんですけど、作例とか全部作り直したりして。
っていうのは、なんか身近に手に入るもので工作をしてみましょう、ハンダ付けをしましょうみたいな本なんですけど、身近に手に入るものがアメリカと日本で全然違っていて。
なんかミント缶にまず穴を開けますみたいな。
ミント缶がないし、金属の缶に穴を開ける工具も日本の家庭にはない。
どうするの?っていうことばかりなんですよ。
翻訳っていうのをかなり拡大してますね。
そうなんですよ。だから、じゃあ作り直さないとみたいな感じで手伝いしましたね。
でもそれも結構前じゃないですか。もう5年くらい前なんじゃないですか。
じゃあ、テクノ手芸部の本みたいなのは今後出版とかしないんですか?
全然予定がないですね。
なんかあれめっちゃ、あれでかなり完成されている感じがして、なんか続きは楽しみになるような本でもあったなと思うんですけど。
でも確かにあれ本があるので、もうなんかうなされることがないって感じがしますよね。
あ、成仏。
成仏はしてないかもしれないですけど、なんか一旦一つできたねっていう感じ。
はいはいはい。
テクノ手芸部のコンセプト
いやでも結構、電子工作、電子回路が可愛いっていうところまでは、なんだかんだいっぱいいたとは思うけど、
世の中にわかりやすい形で示した本って結構あれが初めてだったりするんじゃないかな。
いやー、そんなことはないんですよ。
あ、そうですか。
そんなことはなくて、結構あれはいろんな選択がいるんですよ、やっぱり。
へー。
ファッションとか、テクノロジーとファッションだったりとか、なんか可愛い文脈だったりとかで、意外とありはするんですけど、
でもいろんな言葉で言ったりしてて、あんまりその共通の考え方がなかったんで、そこはなんかね、提案できたかなっていう気はするんですけど、
ただ、全然定着しないですよね。
定着、定着とは、どうなったら定着ですか?
うーん、誰かがやってたりとかね、したらいいんですけど、その名前を使ったりして。
まあ、確かにテクノ手芸部があることによって、テクノ手芸はテクノ手芸部のものになったのかもしれないですね。
そうなんですよね。
うーん。
でも京都にテクノ手芸部ができたりとかしてたんですよ。
なんか、こう名乗る人がいたりして、
はいはいはい。
あの、なんとか町テクノ手芸部みたいな。
はいはいはいはい。
それはありがたいですよね。
あ、いいですね。
でも今は何もないんじゃないのかなって感じで、続けなきゃダメですね。
あの、あんまりちょっと詳しく聞いてないんですけど、
大海山ティーンズクリエイティブっていうところに先生やってるんです、でしたっけ?
いやいや、1回ワークショップをやらせてもらったことがあるって感じ。
あ、1回やったって感じなんですね。
なんかそこの、吉谷さんのいろいろまとまってるサイトってそういえばあるのかなと思って調べても、
はい。
あんまり全部まとまってるのがないなと思って。
今作ってるんです。
あ、そうなんですか。
はい。テクノ手芸部のページを作り直してます、今。
あ、そうなんですね。
はい、一応網羅して、
おー、いいですね。
あと作品もちゃんと公開像度で見られた方がいいなと思って。
あー。
赤い部分が。
昔はね。
うん、そうなんですよ。
なので今、いろいろ調べながらやってるとこです。
はいはい。
いや、なんかそのティーンズクリエイティブの文章で、
はい。
ものづくりは楽しいです、とても楽しいから入っていて、
はい。
なんか手芸のための材料を手芸だけに使うなんてもったいないっていうのと、
電子工作のための部品を電子工作だけに使うなんてもったいないっていう、
なんかこの2つの言葉が、
はい。
表してるなーと思って。
おー。
なんか電子工作の枠そのまんまのものってあんまり確かに作ってない感じがするし、
うん。
手芸だけの手芸もしてない。
はい。
誰かが用意した作り方じゃなくて、どんどん間違った作り方を試してみようっていう言葉が書いてある。
あ、覚えてます?
覚えてます。
いいこと言いますね。
いやー、これすごく好きだなーと思って。
はいはいはい。いいですよね。その精神ですよ、今でも。
いやー、なんかその間違った新しい作り方っていうのは、
はい。
言っちゃうと、新しいっていうのはなんか良さがあるからこそ新しさに意味があるみたいななんか風潮があると思うんですけど、
はいはいはい。
なんかそこに対して良さとかそういうことではなくて、
はい。
間違っているという表現によって、一種の新しさなんだけど、そこにあんまりこう理由というか、
はい。
ベネフィットみたいなものが求めなくてもいいんだっていうことがなんか詰まっているような気がして、
あー、そうですそうですそうです。
なんかそれがすごい純粋だなっていう風に、ちょっと純粋っていうか楽しいということがシンプルに目的なんだなと思って、
そうなんですよね。
いいなと思いましたね。
なんかその作る人だけで楽しんでる楽しみですよね、それって。
そうですね。
なので、でも伝わらないと思うんですよね、なかなかやってみないと。
そう、結局作ったものを買うことができると便利だけど、作るっていうこと自体の楽しさって、もう味わった後のものじゃないですか。
はい。
作ってくるのは嬉しいけど、なんか骨を、人が食べた魚の骨を飼っているような。
また死の話ですね。
いや、そうなんですよね。
なんか、もう楽しんだ後じゃんって話でしょ。
そうですよね。
そういう時がちょっとあって。
なかなか過激な、そうですか。
それに対して作るという、ある意味一番鮮度が高い楽しみなんじゃないかっていうふうに勝手に思っている節があって。
なるほど、なるほど。
綺麗に文章化されているなと思って見てましたね。
なるほど、そんなのどっかに残ってるんですか?
Teens Creativeの。
そう、なんかその文章って。
なんか吉田智文で検索すると結構南京名会に出てきます。
へー、そうなんですね。知らなかった。
なるほど。
なんかやっぱりそういう考えでやってましたね。
どうしても正しさがすぐに分かっちゃうというか、正しいやり方っていうのは検索しても出てくるし、
なんかいろんなやり方で紹介されているもんだと思うんですけど、
それが息苦しいっていうのは結構みんな感じ始めてるというか。
そうですよね。
なんかそこに対する一種の処方箋を先に出しているようにも見えるなと思うんですけど。
なるほど。
ちょっと大きい話しちゃってますけどね。
でもなんかそうですね、雑に作るとかなんかヘボコンとかとも近いんですけど、
結局なんか結構なんて言うんですかね、文芸作品っぽいんですよ。
あー、なるほど。
だから作ってる人の、作ってたりとか鑑賞したりする人の心の動きの方が興味があるというか。
だから機械のパフォーマンスは二の次なところがあって、
機械というかその作る、出来上がったもののパフォーマンスとかで客観的にパフォーマンスって測れるもの?
ということではなくて、例えなんか性能が悪くても関係ないとか、
性能が全く同じでもこっちの方が好きとか、
そういう部分がより高度な文明な感じがしませんか。
確かに高度っていうか、豊かっていう感じがしますね。
高度、難しいな。これすごい深い話をしてるような気がするんですけど、
測れるもので測るっていう癖がどうしてもあるじゃないですか。
あります。
測れたら、測ったものでよしよしを考えざるを得ないというか、
そこで測れないところの良さをそっちに着目するのって、
結構自信がないとできないような気もするんですよね。
ただ、芸術とか漫画とか小説とか絵画とか、どれもそうなんですよね。
確かにね。その評価の仕方をインポートしてるみたいな。
そうです。
ものづくりの楽しさと評価基準
なるほど。性能とかにこだわって、そっちでいいでしょっていうのが、
一種の逃げのような気がしてきますね。
そうなんですよ。もっと楽しいことあるんじゃないかっていう気がしますよね。
一方では、家電量販店の売り方とかが、
割と性能とか新しさ、新機能とかを新しく買い替えるための根拠として、
広めている、消費者を教育しているっていう側面が結構あるような気がしていて、
百貨店の売り方だったらそうじゃないけど、
家電量販店だったら性能が買い替えの指標になるっていうことを、
教育し続けているところはちょっとあると思うんですよ。
なるほど。面白いですね。
百貨店ってちょっと言いましたけど、
百貨店以外でもいろんな売り方をしているところはあると思うんですけど、
それが結構違いなんだろうな。
自分で考えたのか、そういうことを言ってる人が言ったような気もするし、
ちょっとわかんなくなってるんですけど。
そう思うと、家電量販店、僕すごい大好きなんで、
それを非難するつもりは全くないんですけど、
そのやり方を自分自身のものづくりにもインポートしちゃっていると、
ちょっと息苦しくなるところはあるなっていうのは、なんか思うときがあって。
なるほど。
だから、自分は家電量販店じゃなくて、
百貨店に並ぶようなものを目指して作ったほうが幸せなんじゃないだろうかっていうのは、
例えばですけどね。
思うときがあって、なんかそういうのとつながる気がする。
そうですよね。でも、やってるとだんだん集中してというか、
ハマってる状態というか。
どういうことですか?
作ってると、だんだんその理想から離れていくことあるじゃないですか。
結局パフォーマンスのところを頑張りたくなったりとか、
あとは単純作業のほうが楽しかったりとか。
そうなんですよ。
でも本来はそのコンセプトだったりとか、なんか文脈みたいなところを考えるのが大事だったりして。
いや、ほんとそうですよね。
制約や迷いとの戦い
そうなんですよ。だからそこはどっちがいいのかわかんないですよね。
なんか心地よい、ものづくりは楽しいですよっていうのは確かにそうで、
ただその心地いいだけでいいのかみたいなのはあるので、
入り口として小学生とかが楽しいみたいなところは大事にしたい。
けど、もし本当に作るんだとしたら舐めんなっていうのがあるわけですよ。
そうですね。
なので、例えばそのソニーの製品とかを壊れやすいとか言うのは、何言ってんのっていう感じじゃないですか。
だから、やっぱり本当に作品を作ったり製品を作ったりするっていうのはすごい大変なというか。
そうですね。最低限、マストの部分をクリアするだけでも正直大変だから、
それを追っかけてる間にちょっと目指すものが見えなくなるってことは、
むしろそれが普通ぐらいの。
そうですね。
今作ってるのはプロッターみたいなものを作ろうとしてるんですけど、
プロッターのようなものを作り始めると、
どれだけ早く目的の座標に動くかとか、壊れにくいとか音が小さいっていうことだけを考えて、
それがクリアできたら、とりあえず心地いいというか快楽なんで。
そうですよね。
何を動かすかについて考えてるかっていうと、
何かプロッターが目的になっちゃってたわみたいな。
っていう風にならないように、何かたまにこう、何ていうかなんだろうな、
目を閉じて図面から離れて考えないとなみたいな。
そうですそうです。それはやっぱりギークはそういうなっちゃうんですよ。
いやー、まあでもそこに逃げてもあんまりこうやゆされないということが逆に辛いというか。
はいはいはい。
何か自分との戦いになるなっていうか、自分がどうしたいか本当に聞かれてるような気持ちになります。
そうですよね。
いやー。
何でしたっけ?
何か反省することが多いですよね。
反省会みたいな。
反省会ですね。
いやー、まあでも楽しくやってる間は、一旦何ていうか、そういうギーク的なものであっても、一旦は作れれば幸せは幸せなんで。
確かに。そうなんですよ。そうなんですよ。作る楽しみはそこにすごい詰まってるわけじゃないですか。
で、うまくいったらやったって感じだし。
そうですね。
で、それがもうすでに誰かがやってることだとか、そんな関係ないですよね。
そうなんですよね。
なんか広めたいと思いつつ、どのぐらい共感してくれるのか分からなくて、極端な話、身近な人に全部、全員に3Dプリンターをプレゼントしたい気持ちでいっぱいなんですけど、すごい迷惑なことは分かってるんですよ。
いいですね。宗教ですね、なんか。
そうですね。で、それで。
3Dプリンターと幻想
追体験してほしいというか。
ほら、楽しいよ。やってみてよって思う。
はいはい。
結構思うんですけど、なんかそれってどのぐらい個人差があるのかとかよく分かってないので。
はいはい。
シェアアトリーの中にいると、結構みんなそういうタイプだから、世の中結構大多数とまで言わなくても半分ぐらい3Dプリンターが好きになる人なんじゃないかとか、歪んだ何?こう世界観を持ってしまうんですけど。
あの、てっとんさんの家庭の中では3Dプリンター使う人は何パーセントいるんですか?
いや、えーっとですね。3兄弟って言ったら2人って言ったら66.7%だから結構多く見えるんですけど、それもっと広くこう。
今の家族だとどうですか?
ぶっちゃけいないですね。
いないんですよね。
そうそうそうそう。そこでちゃんと自分を冷静に戻そうとするんですけど、なんか心の中ではもうなんか3Dプリンターを布教用にたくさん買ってみんなの家に置いていったらみんな幸せになるんじゃないかっていう幻想がちょっとありますね。
いいですね。すごいじゃないですか。
いや、どうなんだろう。でもなんか、まあ本当はそんなはずはないというか、まあ聞いて言うと、作ることに対してどの部分に楽しみを見出しているかわかんないから、
なんかちょっとイメージキャストでも話してるんですけど、子どもを集めて、子ども会というか砂場っていう名前をつけていて、子どもに自由になんかしてもらうみたいな会をやり始めてるんですけど、どうしてもなんか作る方向に振っちゃっていて、
1回目は石に写真を貼るっていうワークショップで、2回目は小麦粘土をなんか。
ついこの間やってた。
そうですね。とりあえず子どもにどんどん新しい色を供給していって、それで作ってるのを見るという。
工作体験会ですね。
そうなってしまうんですよね。
他のことはあんまり音楽を聞くとかそういうのはないってことですね。
でもなんかそっち方向の楽しみ方を自分が知らなすぎるだけなんじゃないかっていう気がしていて、
助けてほしい、助けてほしいという。
なるほど。
なんかすごい偏ったものになりそうで、ちょっと心配してますね。
そうなんだ。偏らせたいわけじゃないんですか。
偏ってもいいんですけど、どのぐらい偏ってるか自分でなんかあんまりわかってないっていうのがあんまり良くないなと思って。
それは、偏らせたくないって言っても偏りますよね。
まあそうですね。どうしようかな。
まあでも作る、自分は好きだからそれをみんな好きでしょっていう。
いいと思いますよ。
圧になってないかっていう。
いいんじゃないですか。なんかそこで反社会的なことを押し付けてるわけじゃないじゃないですか。
まあそうですけどね。
じゃあこのまま一旦いってみましょうか。
いいと思います。
太いペンやスプレー用ノズル
次やってみたいのが、80cm×30mっていう紙があって2500円ぐらいなんですよ。
ロール紙。
80cm×30mだったら無限に書いていいじゃないですか。
でも市販されているペンが全部細すぎて、なんかもっと大胆にメーター単位で塗りつぶせるというか、そういうペンが欲しいんですけど。
なんかさ、ありますよ。
あります?
なんかね、1cmか2cmぐらいの丸がポンって書けるみたいな。
つまりグラフィティとか書く人が使うようなペンがあって、壁画とかをペンキじゃなくてペンで書けるみたいなのがものすごい効率がいいわけですよ。
ただ細い線は書けなくて。
普通マッキーとかって切れてるじゃないですか。切れてるというか鋭利な面があるじゃないですか。
そうじゃなくて、円筒型のペン先でどんどんでっかい丸が書けるみたいな。
大味な。
そうそうそう。
あるんですね。
でもそういうのでどんどん書かせて、でも30mはたぶん途中で体力が終わるからどこまで書けるのか気になりますよね。
一応無限って言った時にどのぐらいやるのかなっていうのは観察してみたいっていうのがありますけど。
そうですよね。
無限ではないけど、例えばですけど、無限にお金があったらどうするっていう話をした、例えば自分に問いかけても、
思いつく範囲って自分が普段考えている範囲プラスアルファぐらいまでしか届かないじゃないですか。
家買うとかぐらいまでなら割と具体的にイメージするけど、国を作るみたいなぼんやりしたことを言っても何言ってるのかわかんないというか。
確かに。
そういう脳の中で柔軟体操ができていない部分は想像することもできないから、
無限に紙があったら何を書くっていうのもたぶん思いつけないんですよね。
そうですよね。
そういうのを状況を用意すると徐々に思いつくようになるかもしれないから、
無限みたいなことをちょっとなるべくテーマにしてみたいなというか。
なるほど。
カメラ機材に関する予定が未定
小麦粘土の時も使い切れないぐらい作ろうって思って、
結果的に小麦が余りまくって困ってるんですけど、
それどんどん作って供給するみたいな。
そういうテーマでちょっとやってるけど、これやってるのは僕だけ楽しんでるんじゃないかっていう。
確かに。
子供、おもちゃに。
そう。ちょっとわかんないんですよ。
なるほど。
でも、それはものづくりをどんどんさせてどうなるかを。
そうですね。
実験ですね。
そうですね。
というわけで、太いペンおすすめがある人は。
今、スラックに送りました。
ありがとうございます。
これたぶんめっちゃ太いですよ。
あと、なんか昔家にあったはずなんですけど、
分かんないやつがあって、
なんか5センチぐらいの幅のマジックなんですけど、
厚みは薄くて、
グレーの何も書いてないペンだったんですよ。
5センチって何?ペン先は。
幅が5センチぐらい。
ペン先がちょっとちっちゃい頃の記憶なんで、
4とかだったかもしれないけど、
それが横断幕とかのフォントを手でレタリングするためのペンだったっぽいんですけど、
それがずっと検索してても出てこなくて、
誰か知らないかなって。
金属ですか?そのペン先って。
金属じゃなくて、たぶんフェルトみたいな感じだったと思います。
そんなのあるのか。
で、筐体は塩ビみたいな雰囲気のグレーで、
で、裏からたぶん、
インクを足して使う?
そうですね。油性化なんかのインクを入れてた。
それはどこで見たんですか?
なぜか家にあって。
家はそういう仕事なの?
えっとですね、父がデザインやってて、
広告とかやってたんですけど。
なるほど。じゃあ画材とかそういう製図用品みたいなものですかね。
なんか製図かもしれないですね。
カラス口的な。
そういう専門用具だった可能性はありますね。
ただちょっと厚すぎるね。
5センチ、いやでもぶっちゃけ、
なんか20センチとかがあってもいいぐらいに思ってて。
はいはいはい。
確かに確かに。
無限だったらね、いいじゃないかみたいな。
なんかそれだったらローラーも、ローラーがあった方がいいのかな。
なんか子供が絵を描くところを見てると、
なんかある時期になると、
結構塗りつぶしたがる子供が割と多いみたいなんですよね。
それで書道みたいな体験の成果物を見ると、
なんか端っこから端っこまで完璧に塗りつぶした人が何人か出てくるんですよ。
なるほど。
それで、そんなに塗りつぶしたいんだったら、
塗りつぶすのをもっとやらせたいなみたいな。
そしたらやっぱ塗りつぶすのか、どっかで飽きるのかっていうのをちょっと見てみたいですね。
飽きるでしょう。
やっぱ飽きるかな。
わかんないけど。
飽きてほしいな。
そうですよね。
でもさっき教えてもらったサイトすごい良かったんで、
ちょっといろいろ見てみます。
グラフィティ用のなんか、これ面白いですよ。
これ知ってます?
え、何ですか?
リンク送ります。
同じサイトなんですけど、
スプレー用ノズルってやつ。
なるほど。
これ知ってます?
いや、知らなかったですね。
これめちゃくちゃ飛び散るんですよ。
ピロピロピロピロって震えて。
なるほど。
で、めちゃくちゃな線が描けるってやつですね。
スプレーってこう噴霧するもののはずなのに、
それをなんかめっちゃ間違った扱い方しますね。
安定しなくてビチャビチャビチャビチャって巻き散らすっていう。
いや、これアルケでやったら怒られますかね。
怒られますね。
楽しいですよね、グラフィティも。
絵を描く楽しみの中で、
インクがなんかついて、それが高級的に残るっていう、
その部分の楽しみってあるじゃないですか。
はい、当然そうですよね。
物理的なインクをまさに巻き散らすっていう気持ちを去って、
なんかそれはトイレットペーパーを無限に引き出したいっていうのと近い欲望として、
なんかあるような気がしますね。
そうね。
取り返しがつかないものというか。
はい。
ですよね。
そうですね。
落書きとかもそうですよね。
そうですよね。
なんか普段抑圧されているものなのかもしれない。
ガジェットっぽい話に足を突っ込むのがちょっと危ない。
やりましょう。
長くなりすぎそうということで。
吉田さんめちゃめちゃカメラ好きですよね。
カメラ好きですよ。
カメラ好きですよ。
なんか自分が話した内容で通じないことがほぼないから。
そんなことないですよ。
そんなことないですよ。
僕の中でベンズがあって、僕の知っている範囲を余裕でカバーしていることは分かる。
いやいや、そんなことないですよ。
いやいやいや。
なんか物が届いてるなと思ったら、結構な確率で撮影機材のことは多いですよね。
で、なんか超古いLeicaのベローズが付いてた。
はいはい。
マクロレンズ。
マクロレンズ。
これがいいんですよって言ってまた。
でもね、良くなかったですね。
良くなかったんですか?
やっぱり性能は新しいレンズの方が絶対良いですよね。
まあまあ、そこかもしれないですけどね。
楽しいですよね。
その、機材が好きだから思いつく機構みたいなのが結構あるのかなという気もして。
そういう意味では、消費をしながらそれを吸収しているようなところも。
いや、そうなんですよ。
多分なんかその、おもちゃを買っておもちゃで遊んでる感じですよね。
結局なんか消費者なんですよね。
なんかそれを食ってコピーしているところもあるなと思って。
いやー。
あるんだろうなと思って。
なかなか難しいなと思いますよ。
さっきの話とも関わるけど、
あ、全然違う話してもいいですか?
全然違う話どうぞ。
あのテッドールは、あれはもう一旦パッケージが終了したという感じなんですか?
そこがですね、自分の中でも微妙に整理がついてないところがあって。
あれは、あんまり完成した感じがまだしてないんですよ。
一個作ったって感じですよね。
そうですね。
なので、続きをやりたいと思っていて、かなり時間が経ってしまったので、
ちょっと焦ってるんですけど、
できれば自分が作ったものだけで撮影できるぐらいの種類を揃えたりするみたいなことは、
やっぱりやりたいなと思うんですよ。
なるほど。
可能であれば。
キリンメガネの提案
あと、思いついたのに作ってないレンズの機構だったりとか、
変なレンズみたいなのが結構あって、
一個一個作るのは結構大変だから。
それはそうですよね。
そうなんですよ。
だからといって、手が動いてないっていうのが、
正直誰に?っていうこともないけど、打ち止めたいみたいな。
なるほど。
どういう作品なのかなっていうのがちょっと気になってて、
レンズを作ったり、レンズのようなものが作れるっていう一つの作品で、
カメラのレンズも作るみたいな。
大きいシリーズの中の一つの作品が、今回はカメラのレンズでしたって感じなのか、
カメラのレンズをたくさん作るうちの一つがテッドウォールなのか、
みたいなのがあるじゃないですか。
めちゃめちゃ鋭いというか、
自分もちょっと分かってないところではあるんですけど、
どっちかというと、
だから次に双眼鏡とかを作っちゃってもいいわけじゃないですか。
はいはいはい。
えー、そっち行くんだみたいな。
そういう意味では、レンズではないんですけど、
キリンが小さく見えるメガネっていうのを作ったんですよ。
それは別にキリンだけじゃなくてもいいんですけど、
ざっくり言うと、
ミラーを使って、
自分の目の位置がシュモクザメみたいに離れた位置にあるような、
視界が得られるメガネっていうのを作ったんですね。
ほうほう。
で、そうすると、
IPDって言いますかね、
目と目の間隔が広い人の視界になるってことは、
巨人の目線になるっていうことですよね。
そうなんですよ。
大きいものがあたかも3分の1ぐらいのサイズに見えるっていう、
設計のメガネを作ったんですね。
なるほど。
作ったけどこれ発表できてなくて。
ほうほうほうほう。
ちょっとキリンを実際見に行かなきゃとか、
いろいろ考えてると、
ものだけ作って発表しないっていうシリーズなんですけど。
なるほど。面白いですね。
でもなんか、完成すると、
なんか出落ちだなみたいな気分になって。
いやー、いいじゃないですか。
出落ちでもいいか。
小さく見えるのか。そうなんだ。
なんか小さいという錯覚。
でもそうだよね。そうだよね。
そうですね。
立体視体験の一例
目が広がるってことは、
でかいものが小さく見えるよね。そうか。
そうなんですよ。
なるほど、なるほど。
なんか、ただちょっと心の練習が若干必要で、
変な感じがして、
小さい、ダイレクトに、
あ、小さいってなかなかなんなくて。
そうなりそう。
なんかちょっと目が慣れてきたら、
あれ?なんか小さいみたいな。
そういうちょっともやもやする感じなんですけど。
でも、僕は心のトレーニングを終了してるので、
結構サッと見て、
お、小さいってなりますけどね。
なるほど。
なんかレンジファインダーですよね。
あー、そうです。
違いますかね。
レンジファインダーのように。
まあ言ってみればそうですね。
なんかそういうものってあるのかな。
どうですかね。
でもCGではやりますよね、目の距離って。
そうですね。
それを変えたりしますよね、多分巨人。
自分がなるとしたら目の距離も大きくして。
そうですよね。
空撮とか。
それを言うとなんか僕、
飛行機の中から写真を、
写真というか動画を撮るんですよ。
はいはいはい。
そうするとこう移動してくるじゃないですか。
で、ちょっと時間を、
なんか0.6秒とかずらした画像を両目に見せると、
立体視できるんですよね。
おー、なるほど。
で、それも僕の大好き赤瀬川玄平さんが、
あの人ステレオ写真のタイカで、
ステレオ写真いっぱい撮ってるんですけど、
空撮というか、
飛行機の中から写真を2枚パチャッパチャッと撮るんですよ。
はいはいはい。
その2枚で視点がすごい移動してるので、
巨人みたいに雲の形とかがすごく小さく、
可愛い感じで見えるっていう。
で、そのなんかキャプションに、
あの飛行機からのステレオ写真は、
運次第みたいなこと言ってるんですよね。
なんかどのくらいのタイミングでシャッターを切るのかとか、
揺れたりとかいろいろあるので、
はいはいはい。
それで出来上がってようやくその、
効果がわかるみたいなことを書いてるんですけど、
動画だったらね、超楽だしね。
動画でステレオが撮れて超面白いんですよ。
まあそれ電車とかでもできるんですけど。
ああでも動画の方がなんか見応えありそうですね。
でね、その2つの両眼に見せる映像のズレ、
時間のズレを調節してあげると、
距離感というかその奥行き感というか、
視差が減ったり増えたりするわけですよ。
そうですね。
それでなんかね、
グニャグニャ奥行きが出たりなくなったりして、
楽しい楽しいっていうのをやったことありますね。
なるほど。
距離測定に関する話題
これも面白い。
シンプルにいいですね。
でも作品としては、僕は見たことないと思う。
いや、ありますよね。
あるんですかね。
きっとありますよね。
なんかあってもいいから、
とりあえずそういう再生機を作ってみようかな。
動画をポンと投げたら、
画面の左右に出てくれればいいですよね。
そうそうそう、面白いですよね。
吉田さんがやったのはどういう、
一旦編集とかした感じですか?
編集じゃなくてね、
昔、なんつったっけ、
クォーズコンポーザーっていう、
タッチデザイナーみたいなやつあったじゃないですか。
あれでやりましたね。
なるほど。
じゃあもうパッとやりたい、
これで試そうっていう動画で投げてできるんですね。
そうそうそう。
じゃあ、さらにどのぐらい移動しているかを絵で推定できたら、
自動的にタイミングを調整して、
ややこしくなってきますね。
そうなんですよ。
なるほどね。
それと同じ仕組みなんですけど、
なんかがっかりしたことがあって、
それは何の映画か忘れたんですけど、
なんか映画で3Dで見れるよっていうので、
どれどれって言って見に行ったら、
なんか視差の設定を間違っていたのか知らないけど、
ちょっと引いて、
その主人公が山を登っているみたいなシーンだったと思うんですけど、
それが視差をつけすぎていて、
ちっちゃい山を小人が登っているみたいなシーンに見えるシーンがあって、
なるほど。
多分、映画の解像度で一体感を出そうと思ったら、
視差をある程度稼がないと、
ちょっとオーバーにしてるっていうか。
平面に見えちゃうからだろうなと思うんですけど、
それにしてもなんかすごいスケール感が小さくなっちゃって、
迫力が逆になくなってたんですよね。
それこそものすごい巨大な、巨人から見たみたいな感じが、
砂場にちっちゃい主人公が登っているみたいな。
そうそう、そんな感じになっちゃってて、
なんかもったいないみたいな時があったんですよ。
でもそれが面白いじゃないかと。
で、なんでキリンなのかっていうのは、
Tさんっていう友達がいて、
これはイメージクラブのメンバーっていうか、
立ち上げ人の一人でもあるんですけど、
彼が犬ぐらいの大きさのキリンを飼いたいって言っていて、
その方法を議論してた時があるんですよ。
で、できないっちゃできないけど、
それでもできる方法をみんな考えていて、
もちろん後輩してだんだん小さくするみたいなアイデアもあったんですけど、
僕はもうできないんだから、できたように感じられるようにするにはっていうので、
メガネを提案して、一応作ったっていう。
そういう。
すごいですね。
って言っても、ミラーが4枚入っているだけのシンプルなやつなんですけど。
なるほどね。
でもそのメガネをかけると、
そのメガネをかけた人と目が合うと、
すごく離れた位置に目がギョロギョロしているのが見えるんですよ。
すっごい気持ち悪いですよ。
なるほどね。そうですよね。
自撮りした時に、うわっキモって思いましたね。
種目徹頭になるということですよね。
そうですね。
でもちょっと郊外ビルっぽさもありますけど。
そうですよね。
プラナリアと、プラナリアは違うな。
なるほど、なるほど。
これはちょっと発表せねばなと思っているけど、
ミラーに埃が積もっているから、ちょっと吹き飛ばして持ってきますね。
いいですね。
でもその立体感を強調するってことですよね。
そうですね。
なんかその立体であるものを、
いろいろ見分けなければいけないみたいなタスクが発達するじゃないですか。
その時に、何かその自分を拡張するというか、
確かに。
オーギュメンテッド立体感メガネみたいな感じで、
そういうのが必要な、何か作業環境があるかもしれないですよね。
確かに、すごく遠くにいる船がどのぐらいの距離かが、
一目瞭然というか、距離計とか使うまでもなく、
位置関係がパッと分かるとか。
それが何かね、最近読んだ、
カメラバカにつける薬っていう漫画があって、
何か面白そうですね。
ITメディアで連載している4コマをまとめたやつなんですけど、
それに何か戦艦ヤマトだったかに乗っている距離計、
距離を測るレンジファインダー、
敵艦との距離を測るやつ、
それがニコン製で、日本工学製で、
寄仙潮っていうんでしたっけ?
何かレンジファインダーの間隔、目と目の間の間隔。
それが15mあるんです。
長っ。
すごくないですか。
それで片方のミラーを動かして、角度で出すみたいな。
それの15mの寄仙潮を持つレンジファインダーが、
海のもくずに、うおーって感じ。
15m、どのぐらい精度よく作ったんだろうな。
すっごいいいでしょうね、やっぱり。
いやー、そうでしょうね。
15mで、でも数百mだったらまだしも、
キロ単位のものを見ようと思うと、
相当1秒角ずれたら、距離を見間違うみたいな。
なるほどね。
それをレンジファインダーじゃなくて、視界全域でできて、
正確にはわかんないけど、間隔でも水平にポツポツ並んでるように見えるものが、
ほぼ正三角形だなとかがわかるっていう。
そういう職場がもしかしたらあるかもしれないですね。
職場。
確かに、そしたら採用ですね。
でも、星の距離を測るのを、地球が交点して、
端っこから端っこまで来た時にどのぐらいずれるかとか。
ずれるかっていうね、そうですよね。
それでもあんまり長い距離は測れないですけど、
そういうものは確かに世の中あるなと思いますね。
そうそうそう。
カメラの趣味
だから、人間の機能を拡張するみたいなことって、
今、テクノロジーでいろいろできるじゃないですか。
その中にはシュモクザメもあるかもしれない。
じゃあちょっと、そういうハイテクな方向でいって、
シュモクザメ出てきたらめっちゃ、なんだこれか。
もうなんか落差がすごいですけどね。
でも意外と苦労したんですよ。
最初はENVのミラーを使ってカットして、つけてみたんですけど。
全然歪んじゃってダメみたいな感じ?
そうですね。1枚で歪んでると、像が歪むだけで済むんですけど、
それを鏡写しにすると、そもそもピントが合わなくなるんですよ。
で、もわーっとしてどこにもピントが合わない像みたいになっちゃって、
これじゃダメだと思って、貼り付けるときに3点で貼り付けるようにしたりしても、
それでもダメだったから、ガラスカッターを買って薄いガラスを自分で買ってカットするんですけど、
全然うまく切れないんですよね。
表面鏡を使ってさ。
それを使ってます。表面鏡。シューってダイヤモンドカッターで線を入れてパキって割るんですけど、
なんかガビガビになったりして、結構高かったのにとか思いながらやって苦労して作ってます。
表面鏡って寸法を言うと作ってくれる会社ありますよね?
ちょっと高かったんですよね。
僕ね、前作ったことあります、それ。
ステレオカメラを作らなきゃいけないことがあって、
1つのレンズで2枚に途中で分割して、同じですよね。
じゃあ、1回分割するための2枚があって、そこからまっすぐに戻す2枚があってっていう。
でも貼り付ける精度とかすごい大変そうですね。
大変でしたね。
その時は3Dプリンターがもうあったので、3Dプリンターでなんか筐体を作って作ったことがあります。
で、表面鏡のちゃんとしたやつを工学屋さんにお願いして切ってもらって。
確かにちゃんとお金をかけてやればスッと解決しそうですね。
だけどなんかすっごい高いってわけでもなかった気がするけど、どうなんだろうね。
これだったら間違いなく発注してるけど、キリン小さくするのにこれかみたいになった気がしますね。
その時にHMDを使ったりすることは考えなかったんですけど、カメラをちょっと離したところに置いて。
それの方がいいと思います。
確かに。
前にハトの視界を作りたいって言って、
デイリーポータルZでハトの目線HMDを作ったことがあって、
その時はスマホ2台を使って、スマホ2台を普通にカメラソフトを起動して、
そのディスプレイ2枚を鏡で反射させて目で見るみたいな仕組みにしたんですよ。
シンプルですね。
そうそう、すごいシンプル。
昔、よくHMDってそういう仕組みで結構大きいモニターを目の前にはつけられないから、
横につけてそれを90度後軸を曲げてマウントするみたいなHMDがいっぱいありましたよね。
HMDより昔に明和電機が作ってたやつがあって、
魚…なんだっけなぁ…魚の目…
あー、はいはいはい。
それは光学的に魚の目っていう作品か。
一回覗いてみたかったですけどね。
まあ、それが左右なんだっていうふうに理解できるまでは時間かかりそうですね。
そうですね。
まあ、結構やってる人いるのかな。
いるかも。今度見せてくださいよ。
はい、持ってきます。
なんかケースも作ったんですよ、なぜか。
偉いなぁ。
まあまあまあ、そんな。
結局ガジェットの話になってるかどうかよくわかんないけど。
まあ、広くカメラの話ですね。
はい、カメラの話。
吉田さんはカメラ自体を作ろうみたいなことって、
でもステレオカメラのレンズを作ったっていうのは初耳だったんですけど、
結構カメラネタはやってる感じですか?
カメラネタいっぱいやってると思いますけど、ただの趣味。
趣味。
そうですね。
カメラ楽しいですもんね。
そうですよね。
なんか体型化すると、いろんな製品にならなかった、別の世界のカメラみたいなものが結構できそうな気がするんですけど。
それはそうだと思います。
やっぱり、フィルムとかのフィルムのサイズとか、そういう工業的な企画に沿って発展していったものなので、
もし100年前にCCDがあったら多分全然違うだろうし、いろいろ制約の中でね、流行りしたりが出てたものだから、
いくらでも違う、もしかしたらこういうものがあり得たかもみたいな、めちゃくちゃありますよね。
なんか江戸時代にプロジェクションマッピングが流行っていたらどういう仕組みだっただろうかとか、ちょっと考えたことあります。
そうですよね。
なんかロウソクいっぱい焚いて、障子の絵をどこに映るか見ながら頑張って描く職人がいるとか、そういうのとかも、
実際やってみると面白いかもしれないですね。
そうですよね。
カメラは何が好きなんですか?
なんですかね。なんか、現体験まで遡ると、そもそもカメラっていうのが良いものだっていう風に、なんか強く思っていて、
で、最初にガラケーを買った時にカメラが付いてきたから、めちゃめちゃびっくりしたんですよね。
おー、いい話ですね。
で、こんな、そんなすごいものもいいの?みたいな。
で、フィルムで撮るっていう発想はそれほどなかったというか、まあ小さかったからお金もなかったからっていうのはあるんですけど、
それが無限に撮ってもいい。ただし30万画素みたいな。
で、いろいろ映してると、なんかがっかりすることが多くて、これは何でだろうって思って、で、解像度の高いカメラの写真を見た時に、
あ、やっぱスペックって大事なんだってなって、スペックの良いカメラの魅力、解像度が好きみたいになっていったっていうか。
で、徐々にカメラのいろんな、レンズも面白いなってなったりとか、フィルムもやっぱり面白いなってちょっと遊ぶ時もありましたからね。
フィルムのカメラも使ったことはあるんですか?
一応、ペンFTっていう変なカメラを使っていて、
ハーフサイズの。
そうそう、ハーフサイズなのに、なんかいろいろ凝った機能があって、レンズ交換式で。
横にプリズムが付いてるっていうカメラ。
そうですね。
FTって僕が初めて使ったカメラですよ。
あ、そうなんですか。
家にあって、あれをすごくずっと使ってましたね、中学生の時から。
あ、そうなんですね。
うん。
なんかそんなとこで交差するとは思わなかったですけど。
あれ珍しいですよね。Fとか、Fが結構多いんですよね。
FTって、あれが入ってるんですよ、露出計が。
そうですね。露出計ないと撮れないなっていうのもあって、中古屋で頑張って探して。
露出計動いてました?
確か動いてたと思うんですけど。
それはすごい。
はい。
僕は使ってるうちに壊れました。
なので、最初の原体系は露出計付きのFTで、その後、露出計が壊れたFTだったんですけど、
あれって、マニュアルでも撮れるじゃないですか。
っていうか、連動してないんですよね。
あ、そうですね。
指標が動くだけで、全然オートでやってくれないので、合わせて自分で撮らなきゃいけないんですよね。
だから、途中で壊れてからは、それまでの経験を元に撮れるようになっているっていう。
すごい。なんかいい、なんていうか。
いいでしょ。
補助輪が外れたみたいな。
そうなんです、そうなんです。
だから、なんとなく撮れるようになってたんですよね。
へー。使ってたのはネガですか?
ネガです。
フィルムは。
ネガです、ネガです。
ネガだったらなんとかなります。
うん、なんとかなります。全然なんとかなります。
ポジだと多分シビアなんだろうと思いますけど。
ポジだと無理、不可能だと思いますね。
いやー、でもデジタルにこうしたのは、最初携帯のカメラから、次にファインピクスっていうフジフィルムのコンデジを買って、
次にペンFTになって、それが最終的に残そうと思った時にデジタルにしたいっていうので、
フィルムスキャナーとか買ったんですけど、なんかやってることが遠回しだなーってなって、やっぱりセンサーで直接光を受けないと、
フィルムスキャナーを通すと何回も変換してるから良くないって思って、やっぱデジチっていう風にちょっとこうなっていってるんですけど。
フィルムカメラからデジタルカメラへ
そうですよね。フィルムスキャナーってカメラですもんね、あれね。
そうなんです。
やっぱりやってることは。
フィルムスキャナーを景色に向ければいいじゃん。
そうですよね。
それってカメラじゃんってやって。
確かに確かに。
そういう感じですね。吉田さんはどういう長い絵だったんですか?
僕はもちろん最初はデジカメがなかったので、10歳離れてますもんね。
10歳でしたっけ?
そう、10歳か9歳か。だからだいぶそのちょうど移り変わる時期だと思います。
はいはいはいはい。
で、フィルムで撮っていて、で最初のデジカメはファインピックスなんですよ。これが。
そうなんですか。
ファインピックス1500っていうやつ。
あれ、待って、それ正方形のやつですか?
違うかな。
なんかね、正方形に近いですけど、なんかいっぱいあったんですよね、あの時。
でも僕が買ったのとはさすがに違う。
もしそれも一緒だったら面白いですよね。
そうですね。
ファインピックスはなんか当時、webのテキストサイトやってる人とかがいっぱいみんな使ってて、いいなと思って買いましたね。
それが大学生の時ですね。
フィルムの再撮
で、
僕もファインピックスの後に1個あるな。
なんですか?
LX-1っていうタナソニックの、なんか妙にレンズがでかくて、F値が確か2だったか1.8ぐらいの高級コンテージの先駆けみたいなやつ。
その後にFTに行ったのか。
だからFTの前に1個ありました。
なるほど。
で、吉田さんはファインピックスから。
ファインピックスの後は、いろんなデジカメとかいろんなフィルムカメラとか、中盤のフィルムカメラとか。
なんかアトリエに置いてありますよね。
置いてあるものもあるし、置いてないものもありますね。
何台持ってるんだろう?
結構売ってしまったりしてないんですよね。
まあ結構カメラって売りますよね。
写真サークルに入っていて、写真撮ってたんですよ。
で、大学でね、やってたんですけど。
でも自分で暗出作業をしたりもしないし、撮って満足みたいな感じですね。
シャッター切って満足みたいな。
フィルムって結構その後の管理大変そうですね。
と思うじゃないですか。
なんかさっきテッドさんが言った、結局デジタルの方がその後ちゃんと使うとか、
あとスキャンするのって何て言うんですかね。
なんか純粋さが失われていくじゃないですか。
と思うんですけど、やっぱりなんかね、昔小さい時の写真とか、
あと学生の時に撮ったフィルムの写真とかって、
プリントもしてるわけですよ、ネガだから当然。
なんですけど、最近自分で作ったフィルムの再撮の設備があって、
つまりスキャナーですらなくて、綺麗な光源に透かして、
デジタルカメラで再撮して、それをネガポジ変換するみたいな感じなんで、
さっき言ったようなもう1回写真撮るんですよ、本当に。
フィルムの情報量と高解像度
その仕組みで撮り込んでみたら、ものすごい全然違う印象の写真なんですよね。
どうですか?
ものすごい高精細に映ってるんですよ。
それはいいですね。
全然今までの1時間プリントみたいなとか、
安くプリントしてくれるお店あるじゃないですか、原造屋さんとか。
その時に潰れてたものとかが全部蘇るんですよ。
じゃあ結構情報残ってたんですね。
ものすごい情報量なんですよ。
フィルムってせいぜい2,3メガピクセルかなと思ってたんですけど。
そう思うじゃないですか。
ラチチュードっていうか、白飛びも黒潰れもないんですよね、全然。
でもものすごいですよ、あれは。
そうですか。
だからいまだにお金かけてフィルムで撮る。
IMAXとか撮るじゃないですか。
そうなんですね。
なんかやっぱりその時の最新というか、
その時の新しい技術でスキャンするとその度にスペックが上がるんですよ。
それがフィルムのすごいところで。
だから例えば、昔撮られたローマの休日とかももう1回スキャンすると8Kになるんですよ。
全然いけるっていう。
デジタルリマスターみたいなことですか。
デジタルリマスターがリマスターというかテレシにするみたいな。
もう1回取り込むとかっていうことで、いくらでも情報がまだ入っているみたいな。
なんか夢がありますね。
そうなんですよ。
デジタルだとそれができないからダメって思ってたんですけど、
デジタルもAIで全然高解像度で高解像ができちゃうから変わってるんですけど、
その概念はひとまず置いておくとフィルムはすごいと思ってたんですよ。
昔撮った写真をスキャンすると超楽しいです。
ちょっとやってみようかな。
例えばだから自分の親が写ってる写真とか若い時の写真とか、
それもプリンターが良くないんですよ。
プリンターって原造機が。
原造機というかプリンターですよね。
それが適当につまりお任せで調整されてて、
一枚一枚に完全にチューニングしたりはしないじゃないですか。
まあできないですよね。
そうなんですよ。
だからちゃんと顔が写ってるとか肌色が綺麗とかそういうのでやるわけですけど、
それを12ビットとかでRAWで撮って、
RAWのままネガポジ変換するプラグインがライトルーム用に出てて、
ものすごいんですよ。
うわーって感じです。
そうやってマクロレンズのちょっと離れたところにフィルムをセットできるみたいな、
そんな感じのことなんです。
そうですそうですそうです。その通りです。
だからマクロレンズが綺麗なマクロレンズ、新しいマクロレンズだといいですね。
一応SIGMAのカリカリとかよく言われるやつを一本は持ってるので、
って言っても70ミリのそんなに高くないやつですけどね。
そういうので再撮するといいと思います。
ちょっとやってみようかな。
なんか昔すごいがっかりしたことがあったのは、
フラットヘッドのやつだったので、スペックで言うと4800DPIとか書いてあって、
すごいゆっくりスキャンしていくでしょ。
なのになーっていうのありますよね。
そうですね。結局パッとしなかったから、
なんか、あーっていうか。
それは、こんな話してていいんですかね。
わかんない。
光源の遠色性もあるんですよ。
LEDだと。
その時はもしかしたらLEDもそんなに良くなかったかもしれないし、
もしかしたらレイン極間とかのライトだったかもしれないし、
あんまり色が綺麗に出ないっていうのもあるんです。
だからそういう意味でも、
より遠色性が高い色んな色が入っている光源とかがどんどん出てきてるんじゃないですか。
だからちょっと前よりもいいんですよ。やっぱり。
再撮するときは光源もついてるんですか。
そのなんかLEDをはめるホルダーに光源もついてる。
光源は作るというか、遠色性の高いつぶつぶのLEDを配置して、
光源を作って、それを拡散させる板があって、
そこからちょっと浮いたところに、拡散された板にホコリとかついちゃうと、
ホコリにピントが合っちゃうので、
ちょっと離すような感じで、
写真のマウントがあって、
その真上から再撮するっていう感じ。
多分実家にそういうフィルムがですね。
あるでしょう。
色々あるんで、ゴールデンウィークにでもやってみます。
すごい霧がないというか楽しいですね。
ちょっと楽しみだな確かに。
そうなんですよ。
FTも頑張ってレンズを買い漁ってですね。
なんか曇った玉をわざなんていうか、
それしかないからって買って、
で、なんか撮りに行く時に朝分解して曇りを撮ってですね。
で、それで出かけて、
2,3日するとまた曇るっていう謎のレンズがあったんですけど。
で、苦労して撮ったのにそれを活かせてないんですよね。
なるほど。
ちょっと見てみたいですね。
全然情報量があります。
ちょっと再撮キット後でもしリンクがあれば嬉しいです。
再撮キットっていうか自作なんですよ。
自作ですか。
ある家にあります。
じゃあちょっと借りるか見せてください。
使ってください。
明日見せられますとか言って。
やった。
近くにいるっていうのはすごくありがたいですね。
そうですよね。
完全にただの電話ですね。
そうですね。
そっか。
でもそれでいいものが出てきてしまったらまたフィルムいいよなって言って沼にはまるのも怖いですけどね。
そうなんですよ。
でも僕最近フィルムで新しく撮ろうという気持ちはだいぶ薄れてしまって。
もう付き合い切れぬみたいな感じになってますね。
ちょっと出版じゃないとできないかもしれないアイディアがあって困ってるんですけど。
いいですね。
眼球の形のアクリルを作って局面に欠像させれば単玉のレンズでもクリアに写るはずなので、
メガネ兼フィルムみたいなものを出版のやり方で現像すれば眼球の眼底に塗り、
そして布に包んで持って行って、その眼球に世界を見せると。
で閉じて、で現像したらそれはもうカメラではなくて見る対象になっていうことがやってみたいんですけど、
いやー大変そうだなと思って尻込みしてますね。
なんかその、いわゆる局面に観光材を塗るみたいのって、なんか見たことがあるな。
うわーあるのかー。
あとソニーが、そういう特許がありますよね。
あの、というか試作のデバイスができてましたね。
へーそうなんだ。
まあでも、まあ超特殊なものですよね。
でもなんか人間が作らないで、ロボットかロボットのために作ったらそういうものを作りそうですよね。
本当にこうなんかあれに最適化しちゃったらそういうものができる。
確かに。
まあ、もしかしたらちっちゃいカメラではなくて、もっと巨大な装置を作った時に、
例えば、例えばっていう。
なんかあの、電波望遠鏡的なね、サイズとかサイズ感とかだったらあり得ますよね。
それだとセンサーは一定ものだし、センサーが1枚の板にできている必要性、必然性もないかもしれないから、
まあそれでもいいかってなりそうかな。
確かにその観光材をどういうふうに配置するかみたいなのは、
いわゆる普通のなんか35ミリのフィルムとかでは実験ができないじゃないですか。
そうですね。
CCD、フルサイズのCCDがあれば偉いみたいなのとは違う世界だから楽しそうですよね。
そうですね。
いやー、ちょっと一旦観光材というかなっていうんですかね。
観光液と何を使えばできるのか全然知らないですけど。
まずはあれじゃないですか。写真の写真用紙っていうか、印刷紙でいいんじゃないですか。
印刷紙でいい。
でも局面を作るのに印刷紙を折り曲げてみたいな。
難しそうですね。
もしかしたら、いや、でも印刷紙をちょっとこう、なんか湿らせたりしたらピタッてこうできるかもしれないですね。
いや、印刷紙ってさ、印刷紙ってさってこうやって。
ちょっとよくわかってないですけど。
水の中でこう処理するものだから水に触れても全然、全然よれたりしないんですよ。
じゃあダメですね。
そうなんです。めちゃくちゃ強いんですよ。
直接塗れるものがいいってなると一旦はあれですかね、失敗になっちゃいますからね。
そうですよね。
そっか、失敗になるか。
面白そうじゃないですか。真っ暗な部屋で。
そうですね。どうやって持っていってどうやってシャッターを開ければいいのかちょっとアイデアがないんですけど。
部屋ごと。
確かに。
そうですよね。
カメラとフィルムっていうか、結果とレンズが一体になっているっていうことにロマンがわずかにあるかなっていう。
それはすごいロマンがありますよね。人間の目と一緒ですよね。
そうですね。じゃあちょっと光造形かなって一旦。
そうですよね。
これ放送すると作らなかったなってなるか。やっぱ作るか。
フィルムの再撮と局面作り
なんかレンズの球面にフォトトランジスタとかがくっついてて、レンズ自体というかフォトトランジスタがくっついているレンズ球が動くとかどうですか。
スキャンするみたいな。
球面上をフォトトランジスタが操作していく。
滑っていくみたいな。
確かに生物だったらそういうのもいけますね。
一枚撮るのにすごく時間がかかる。でもシッパンもそうじゃないですか。
それでいうと確かに単球があって、逆にこのレンズのピントが合う範囲っていうのを何とかして解析して、
レンズを動かさずにピントの合ったところを動き回ってくれる。
動き回ってくれる小さい目がいて、小さいセンサーが球面上を動き回る。
多分レンズを見ながら前後に動くとレンズの全体が単色になる瞬間が見えるはずだから、
その瞬間を探しながらスキャンしていけば、今ピントが合っていたのはこの形に合っていたっていうのが、
多分景色ごとに違ってパンフォーカスの写真が撮れるっていう。
そうですね。
確かに、確かに。やったことないな。
ライトフィールドカメラとかだと半分は実現できるかもしれないけど。
でも見てみたいですね。
フィルム撮影の未来
なんか1ピクセルごとにピント合わせていくみたいなやり方ですよね。
そうですね。
聞いたことないですよ、そんなのね。
いやー、聞いたことも、いや、できるのか。
まあまあ、原理的にはできますね。
そのためには3次元で動く、精密に動くか、もしくは広い範囲で動くプロッターみたいなのを作ってやるってことですね。
そうですね。
やば。確かにでもできる。
いやー、楽しいな。
そっか、イメージングっていうのはまだなんだろうな。
結構与えられたものでしかやらない中で文化が育ってるから、
ちょっとでも外れると、なんか見たことないものになるっていうのは結構面白いですね。
規格ありきですよね。
というか、35ミリのフィルムが手に入りやすすぎたんですよね。あんな特殊なものが。
なるほど、なるほどっていうか、最初はあれカメラ用、写真用ではなかったんでしたっけ?
あれは映画用ですね、縦走りで。
映画用、で、それを写真用に転用したのが最初。
そうですそうです。
APS-Cカメラの起源
ということは、そもそもが転用だったんですね。
そうそう、転用ですよ、歴史の最初から。
そっか、転用したものに最適化していっちゃったから。
APS-Cで最適化していく未来もあったかもしれないですけどね。
そう思いますよね。
そこにも行かなかったのがすごいなと思いますけどね。
フィルムの解像度が足りなかったんですかね。
昔のフィルムの。
そうですね。
なんかEFSレンズとかが出た頃とか。
EFS?
Canonがデジイチの企画でEFの、
APS-Cでしか使えない企画がEFSレンズっていうのがあったみたいなんですけど、
それはすごい変な互換性を持っていて、
APS-CのカメラにEFとEFSは付けられるけど、
フルサイズには付けられなく作っていて。
もう物理的にくっつかない。
そうなんですよ。
それをマウントの形をすごい複雑にして実装して、
なぜ付けられないかっていうと、
1ミリでもバックフォーカスを稼ぐために、
短くするために、
ミラーのギリギリまで後ろ玉を持ってきている設計になってるらしいんですよ。
しびれますね。
すごい頑張ってるんですよ。
だからミラーレースにもっと早くCanonが来ると思ってたんですけど、
バックフォーカス大好きになった。
でも遅かったなと思いますけど。
なるほどね。
そういうことをしてまで、
APS-Cってやっぱり合理性があったからこそ普及した。
いや、そうだと思いますよ。
そうだと思います。
フルサイズとAPS-Cの選択
無理して35ミリを、
なんていうのかな、
そっち側をメインストリームにしたっていうのが、
したっていうか、なっちゃったっていうのは結構意外という。
多分合理的な判断ではないですよね。
そうですよね。
絶対そうだと思います。
それでプロのカメラマンの人って、
結構長い玉を使いたいじゃないですか。
自然とかスポーツとか報道とか、
どれを撮っても長い玉なんですよ。
ホビーとか芸術なんてすごく少ないじゃないですか。
用途としては。
ほぼほぼ無視していいようなところですよね。
星を撮ったりとか鉄道撮ったりとか。
鉄道とかわかんないんですけど。
でも数は多いのかな。
そうですけど、ほとんどはスポーツとか報道とかで、
めちゃくちゃ望遠レンズを使いたい人が、
彼らが考えてるプロの像だと思うんですけど、
そうなると全然APS-Cの方がいいですよね。
センサーがでかいってことは2乗に比例して、
3乗かもしれないな。
レンズが重くなっちゃうことを、
それを受け入れたんだっていう。
それで焦点距離だって、
長い玉が長く使えないのがフルサイズじゃないですか。
だから自然とか報道の人とかは、
フルサイズ使う意味ないんですよね。
だからフラッグシップがAPS-Cでもいいはずなんだけど。
APS-Cのレンズのラインナップが、
メーカーが売りたくなさを反映している感じがしますね。
あくまでこれは、
アマチュア、ハイアーマチュアみたいな。
アマチュアっていうことを案に言ってるようなラインナップだなと思って。
それが戦略なのかな。
でもAPS-Cで普及してくれたら、
もっと腰痛の人が減るのになと思いますけど。
そうですよね。
解像感とボケの関係
かといって自分もそんなに、
やっぱりレンズのラインナップを見ると、
フルサイズを選ばざるを得ないところが、
ちょっとあったりはしますけどね。
最近僕、SIGMAのDPシリーズを使っていて、
DPはとても綺麗に写るんですけど、
フルサイズじゃなくて全然ちっちゃい。
でもこれで撮った写真が、
あんまり立体感がないわけでもなくて、
フルサイズで撮ったのとあんまり変わらないんですよ。
印象というか。
確かに、面積で言うと倍も違わない。
倍弱ぐらいだから、
倍ってそこまで極端な差になるわけではないですよね、多分。
ノイズで言うと一段分違うかもしれないけど、
でも一段分しか違わないから、
F4が5.6になってめっちゃ変わるかみたいな話と一緒ですよね。
あと、中盤のデジカメってあるじゃないですか。
富士とかハッセルブラッドみたいな。
ああいうもので撮ったものともあんまり見分けがつかないというか、
小さくても、そもそも僕あんまり開放で撮ったりとかじゃなくて、
絞ってピントがちゃんと合ってるのがいいなと思ってて。
雰囲気があったり、エモい感じの写真撮ってますけど、
本当は好みじゃなくて、ピシッと撮りたいんですよ、絞って。
じゃあやっぱフォビオンでガシッと解像度出す方が。
そうですね。解像感のおかげで立体感が出ちゃうのってあるじゃないですか。
ありますね。
そこがすごい、中盤だと暗いレンズでしかもF11とかで撮っても、
すごい立体感が出るんですよ。
立体じゃないのにまるで3Dみたいに見えるんですよね。
やっぱりなんでしょうね、解像感とか大事なのかなと思うんですけど、
そうなってくるとフルサイズはよくボケるから綺麗ですよみたいなのっていうのが、
そういう意見もあるよねみたいな感じで、別世界の話みたいな感じがして。
そっちの良さもあるし、ただ解像度高く撮れるのにボケることが良いっていうことの変なズレはあるなというか、
そこまではいいんですけど、画像のフォーマットがボケによる情報のロストに対応してなさすぎて、
ボケてるのに30メガってどういうことだってちょっと思うところがあるんですよね。
JPEGでビット数が深く切れば、ぶっちゃけそれでもいいと思ってるんですけど、
それでRawと同じようにいろんなメタデータが付いてくれればいいじゃんって思うんですけど、
そうはならないっていうところが惜しいなって思いますね。
何の話だろ。
いや、なんか小さいセンサーもいいよねっていう、ただの。
そう考えてくると小さいカメラが欲しくなってくる。
でもそれでいうとオリンパスペンFTは半分のサイズじゃないですか。
そうですね。
でもめちゃくちゃボケたでしょあれって。
ボケるレンズありますよね。41mmのF1.2みたいなやついますよね。
はいはいはい。でもそんなにいいのは持ってなかったですね。
あれはやばいんですよ。それ1本だったんですよ僕持ってるのは。
そうなんですね。
どんなやつでも超ボケるんですよ。
はぁはぁはぁはぁ。
なんかもう何ていうか過剰に。
1.2はちょっとすごいですね。
そうなんですよね。
何持ってたかな。1.4があったかどうか1.8だったかもしれない。
38mmかな。
OMのマウントアダプターつけて。
なんかOMの変なのをいろいろ買ってひねるのっていうか。
例えばトキナーとかのレンズをいろいろつけたりとか。
まぁOMの大きめのレンズつけたりして。
でもコンパクトに行きたいときはF用の。
Dとかなんか書いてあったじゃないですか。
Dだったら4枚みたいな。
ありましたね。
それ20mmとかのやつ使ってたかな。
20mmと38だったかな。
なんか忘れちゃったけど。
もう完全に。
そうですね。
あとは本当お金ない時期だったんで、
1000円とか2000円で買ってきたカビ玉を掃除するっていうのが。
いいですね。
最終的にはテッドウォルを作るときに役に立ったかもしれないですね。
うんうんうん。
そういえばイメージキャストでカメラの話をこんなにしたことなかったっけ。
イメージキャストでカメラの話そうですか。
ちょっとじゃあめちゃめちゃ夜遅くなって眠くなってきたので終わりにします。
終わりにしましょう。
はい。じゃあイメージキャストは毎月評価の支援をしてくださる
イメージキャストサポーターの皆様のおかげで配信を継続できています。
毎日1回コーヒーをおごってあげる程度の金額からの支援をお待ちしております。
詳しくは概要欄をご覧ください。
そしてイメージキャストでは皆さんの感想をモチベーションにして配信を継続しています。
感想、要望、質問などお便りは概要欄のメールフォームで送っていただくか
またはDiscordもやってますので是非参加してもらえると嬉しいです。
Apple Podcastなどでのレビューも励みになります。
次回は5月11日土曜日の朝にお会いしましょう。
それではまた会いましょう。さよなら。
さよなら。
01:44:12

コメント

スクロール