あずまがApple Vision Proを体験して起こった感覚の変化と人間の認知限界、猫を飼い続けている鉄塔が初めて猫カフェに行って感じたことなどについて話しました。


■参考リンク

会社及びpalanAR説明会+Apple Vision Pro体験会 (代々木で毎週やってるみたいです)
https://webar-tokyo.connpass.com/event/314867/

ティーカップに毛皮? シュルレアリストと呼ばれたくなかったメレット・オッペンハイムの回顧展|ARTnews JAPAN
https://artnewsjapan.com/article/107


■プロフィール

あずま
インターネットが好き。Image Club主宰。会社でエンジニア・デザイナーとして働いている。犬を飼っている。1991年生まれ。

鉄塔
工作が好き。フリーランスでエンジニアをやっている。猫を飼っている。1987年生まれ。

アートワーク: error403
クリエイター/イラストレーター。耳かきを外に持ち歩いている。


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00:00
Apple Vision Pro体験した、猫カフェ体験した、Image Cat。
3月30日土曜日の朝になりました。おはようございます、あずまです。
てっとです。
Image Castは、個人でものを作る人の集まり、Image Clubとして活動している、あずまとてっとが自宅からお送りするPodcastです。
技術・デザイン・制作・表現などに関係のあるような内容なトピックを中心に、毎週2人が気になったものを発見したことを、それぞれ持ち寄っておしゃべりします。
てことで、てっとさんより早く体験しましたね。
いや、羨ましいですね。
意外、いや意外って感じですけど。てっとさんの方が、より情熱的でしたけどね。Apple Vision Pro出た時。
あー、最初はそうでしたね。そうだったなぁ。なんで今こんな大人しくしているんだろう、俺は。
絶対買う!みたいな感じでしたよね。
そうそうそうそう。いや、だって、ね、なんかその時は魔法にかかってたっていうか。
いやでも、実際体験したら買っちゃうかもしれないっていう恐怖心は、なきにしもあらずですけど。
Vision Proに関しては、結構PodcastでVision Pro持ってる人の話とかちょっとちょこちょこ聞いてたりとかして、実際どうなんだろうって結構気になってはいたんですよね。
聞いてるやつで言うと、あれですね、バックスペースFMっていう、結構昔からやってるような、サンフランシスコで働いてるような人たちが、もう日がない1日Vision Proをつけて暮らすような人が喋ってるみたいなやつとか聞いてて。
Vision Proを日がない1日つけるってことは、ケーブルに壁とつながっているってことですよね。まあ、それでも体験する価値があると。
うーん、まあそうですね。
はい、どうでした?
そうですね、まあなんか世の中の雰囲気としては、テッドさんもなんかちょっとめちゃめちゃ盛り上がってるわけじゃないって言ってましたけど、テッドさん的にも。
はい。
誰もが気になるみたいな感じではない状態ですよね。ちょっと一部の熱狂的な人というか、テックに興味のある人が気になってるっていう感じですかね。
今はそうでしょうね。たぶんどんなに革新的であっても、需要というか何ができるっていうところがまあ欠けてるっていうのはまあみんな言ってますけど、結局そこなんだろうなっていう。
いや、めっちゃありますね、それ。
うーん、で、いやそれがあずはくんは体験することによってどうなったのかっていうことを。
まず何で体験したかっていうとですね、パランさんっていうWebARのサービスを展開しているベンチャー企業というかスタートアップの会社さんがあってですね。
そこはなんか割とオープンにというか、毎週1回ぐらいのペースでビジョンプロ体験会みたいなのを開いてるっぽく言って僕知らなかったんですけど。
へー。
たまたまなんかメールでイベント通知が来て、それで見てみたら翌日1枠2枠ぐらい空いてるみたいな感じで。
ラッキーでしたね。
ほんとラッキーでしたね。で、スルーっと体験できました。
へー。で、どうだったんですか?
ちょっとね、正直ただ10人ぐらいでやって1時間半とかするぐらいだったんで。
はーはーはーはー。
正直全然時間足りなかったですね。
03:02
あー、じゃあ1人数分、5分とか。
はい、ほんと5分とかそれぐらいで。
もうほんと言うと、なんかもう3時間ぐらいつけっぱなしにしてみないと本当の良さわかんないなっていうのが正直なところですね。
OSを体験しに行くみたいな感覚ですね。
なるほど。まあOSそうですよね。
ちょっとパソコン開いて触ったぐらいじゃOSのことなんてわかんないじゃないですか。
それと同じでその空間コンピューティングっていうのが何を思想的なベースとしてできてるのかみたいな。
はいはいはい。
OSとかはやっぱり触り込んでみないと自分で所有してちょっとまだ把握できないなっていうのが正直な感想ですね。
お、購入フラグ。そういうことではない。
そんな軽い男だと思わないでください。そこまで卓力ない。50万しますからねだって。
そうですね。でどうだったのかっていうのがまた出てきて早く聞きたいんですよ。
正直なところハードウェアとしてなんかめちゃめちゃ革新的な技術になってるかっていうと。
割となんかこう手堅くまとめてきたのっていう印象ですね。どっちかというと。
結構まあ全体的にクオリティ高く手堅くっていう感じで。
体験会でその既存のメタクエスト3とかメタクエストプロとかそういうやつも置いてあって。
そういうの僕も僕はそんなにVRの普段から触ってるわけじゃないから。
そういうのもあんまり触ったことなかったんですけど体験して比べてみるみたいなこともできて。
やっぱねバックスペースFAでも言ってたんですけどメタクエスト3かなりいいとこまでいってるんですよ。
そうなんですね。
ハードウェア的にもだいぶ洗練されてるし今までの積み重ねがある分かなり低価格でもかなり体験としてはだいぶビジョンプロレベルにも肉薄してるというか。
そうなんですね。
特に軽く触った限りだとやっぱ画質もいいしモーションというか手のトラッキングとかもクオリティ高いしで。
そこまでビジョンプロとクエスト3の差が僕みたいなパッと触っただけの人間だとわからないぐらいのレベルでした。
そうなんですね。結構格が違うみたいな話をしてる人もいるような気はしたんですけど。
いやどうなんだろうなめちゃめちゃ使い込んでる人からすると別格の体験なのかもしれないですけど、僕からするとまだ同じ土俵で戦ってる感じというか。
ハードだけ見るとそういう感じはありました。
どっちかというと体験というかOSとしてのスタンスの違いとかそういうところがだいぶ体験の違いに影響してるなという感じでしたね。
メタクエストとかの路線はもう完全に一人で家で誰にも邪魔されない部屋で体験に没入するみたいな。
今は渋を押し出してるじゃないですか。没入体験みたいな。
そうですよね。それがビジョンプロでは基本的にはそうじゃないですよね。
そうですね。パーソナルコンピューターの拡張路線というか展開というかそういうようなところを意図して作られてるなっていうすごくパランの人もおっしゃってたんですけど、
かなり個人的に寄っているというか作りが。もう本当PCと同じぐらい個人的なものとして。
06:01
なんで今使ってるものをポンと渡して他の人が簡単には使えないという。
まあそういう思想ではないですよね。
テッドさんのパソコン急にもらっても使えないじゃないですか。なんかカスタマイズとかめっちゃ入ってるし。
いやそんなにカスタマイズしないですよ。結構デフォルトできますよ。
まあでもそのやっぱ体験としてなんだろう。やっぱ5分間だけだとどうしても足りないなっていう。最初の3分ぐらいは視線トラッキングのキャリブレーションに費やされたりとかしてて。
えっじゃあ2分。
もう実質それぐらいの感じで。
えっそんな。
でもね貴重なデバイスを触れさせてもらえるっていうのはすごいありがたい機会でしたよ。
じゃあちょっと自分もどっかで体験してみようかな。
いやした方がいいと思います。パランさんのやつでも多分来週再来週ってやってるはずなんで。
でね大きな違いとしてはかなりアイトラッキングを多用してるというか。
例えばメタクエストとかのシリーズだと基本的には手で操作するんですよね。コントローラーとかハンドトラッキングとかでカメラで手の位置を見つけてそこがカーソル扱いというかマウスでいうところなんですけど。
基本的にVision Proの場合はもう視線がマウスカーソルとして扱われてて。
はいはいはい。
で指でこうカチカチってつまむような動作をするとそれがクリックという同じような感じなんであんまキョロキョロしなくて済むという。
まあ一番なんていうか理想とするものに近そうな感じはしますけどね。
そうそうそうそう。かなりこう理想を目指してきてるなっていう感じはありますね。その空間コンピューティングという概念の。
それはもうあのマウスと同じような精度でこうビシッと合うっていう感じはあるんですか。
そうですねこれがねかなり精度高いなと思いました。
あのやっぱ最初に個人に合わせてトラッキングのキャリブレーションとかもしっかりやってるだけあって。
例えばそのコンピューターでいうところの右上のちっちゃいボタンとかあるじゃないですか。
はい。
あそこにピッと視線を合わせてで指でカチッってやったらそこでちゃんとボタンが押せるとか。
それとか文字入力をキーボードがふわっと出てきて打ち込むっていう体験もできたんですけど。
キーボードっていうこう手で触るものをなんでわざわざ視線で探して押さないといけないのかっていうそのなんかこう変な最適化具合はちょっと置いておいて。
なんですけどそのキーがポポポポッといっぱい浮かんでてそこにそれぞれ目線を浮かべながらカチッカチッカチッってそのクリックというか指でピンチして選択するみたいなのがそんなに苦もなくできたりとかしてて。
へー。
本物のキーボードとは全然速さ違いますけどソフトウェアキーボードをマウスでクリックするような感じなんで。
入力予測とかこの次はこうするだろうみたいなのってかなり入ってるんですかね。
たぶんかなり効いてるんだと思いますね。
だいぶレベル違うと思いますけどアイトラッキングのデバイスを何年か前に使ったことがあって。
はい。
でその時ってまあマウスと比べると全然精度が低いという印象があってそれでしょうがなくUIのボタンを大きくするみたいな処理をしてたんですけど。
はいはいはいはい。
もうVision Proはそういうことではなくもうマウスで押すぐらいの大きさのものがサッと押せちゃう。
09:03
これはにわかには信じがたいですけどね。
あのたぶんねあのあたりも活用されてると思うんですよね。
iPadで最近のやつでそのマウスをつないだ場合カーソルというかこう丸いアイコンがこう選択できるボタンの部分にこうシュッて吸い付いていって同化するみたいな。
はいはいはいはい。
そういう操作体験になってるじゃないですか。
そうですね。
おそらくあれと近い感じであのあたり見てたらここなんだろうなっていう感じで吸い付くように選択できるという目線で。
いやーいいですね。ちなみにカーソル的な概念は見えるんでしたっけ?
カーソルはね見えないですね。選択されたら選択されたところだけフォーカスが当たるというか。
はいはいはい。
ちょっと明るくなるというか。
うーん。
という感じで始終カーソルがヒョロヒョロヒョロヒョロしてるわけではないですね。
してたとしたらずっと目の前にいることになるから。
すげー邪魔だと思います。
そうですよね。
気になるだろうしな。なんか思ったところに動かないと。
なるほどねー。
まあでもそのやっぱりこう最初話したようにこう存在としてはゲーマー向けというほどメタクエストみたいに寄っているわけではないし。
うんうん。
本当にこう業務用マイクロソフトのHoloLensとか。
はいはいはい。
みたいな感じに特化して切り捨てられてるわけでもないし。
あ、そうでもないんですね。
本当なんかこうMacとかパソコンをめちゃめちゃ使うのが大好きな人のためのデバイスっていう今のところはそういう感じがします。
パソコンを触ること自体が好きな人というか。
じゃあ僕好きなんですけど。
そうTEDさんはターゲットそうです。
そうかー。買うかー。
日本の発売ってもうすぐって言ってましたっけ?
まあ準備中みたいなニュースかな。
はいはいはい。
なるほどね。
まあ体験してみた空間コンピューティングという感じで。
まあメタクエストとかは基本的にはアプリケーションを一つしか同時に立ち上げられないっていう。
ウィンドウで分かれてとかしてないんですけどやっぱOSなんで普通にパソコンのOSと同じでそれぞれマルチタスクできた方がいいという感じでたくさんウィンドウが立ち上がったりとか。
デモとかでもそういう感じで結局板買いみたいな。
そうそう。そこの残念さというか一歩及ばず感は正直僕も思いましたね。結局板が空間の中に立ってるって。それ3Dなの?みたいな。
でもこれはもう人間の文明上そこが一番メタファーとしてわかりやすいから情報の。しょうがないかなと。
街で歩いてたりとか駅とか歩いてたりとかしても僕見てたんですけど情報が刻まれてるところって基本全部平面なんですよ。
まあそうですよね。
壁に紙が貼ってあってそこに情報がついてるみたいな。それはその鉛筆の墨を紙にこすりつけていたとか壁になんか彫ったりとかしてたとかもうそういう時代から変わらないことなんで。
まあそうですよね。
やっぱ3Dの表現が技術的にできるようになったからといって人間が受け入れられるメディアの形態がそこまで急に変わってるわけじゃないというところですね。
今思えばというか人間って平面を真正面から見てないのに平面が例えば正方形だとかいうのが割とわかるじゃないですか。
12:10
あの変換ってすごい上手いなと思うんですけどその割に4つの点が空間に配置してあってそれが静止面体の頂点かどうかみたいなのってわかんないじゃないですか。
わかんないですね。立体物を認識するのが苦手ってこと?
結局平面を他の平面に変換するっていうことは異常に特化してるんじゃないかなって感じがして。
だから看板の字も見えるしその性質に一番最適化したら結局平面を浮かべるのが一番っていうのはってことなのかなって今ちょっと思いましたね。
なんかねそんな感じしますね。多分Appleの体験をデザインしてる人とかももう苦渋の思いというか。
まあそうなのかなそうですねって思ったけど。
あんまりねその3D空間を活用しまくったものを作っても誰もついてこれなかったら意味ないですからね。
まあそうですよね。
だからそこでコンピューターっていうその2次元平面上に窓塗装した謎の四角がたくさん重なったりとかしても大丈夫な状態で浮かんでるっていう
あのメタファーをもうギリギリまで受け入れてユーザーにもこういうことですよっていうのを一目でわかるようになったところって感じじゃないですかね。
まあこれから変わっていくのかなどうだろう。
iPhoneが出た時にアイコンが並んでいるのを見てこれ以外のもっといい答えが近いうちに出るんだろうなって思ってたんですけど。
でも結局今でもアイコンで。
まあ強いて言えばフォルダが作れるようになったぐらいですよね。
四角いアイコンが並んでてね。
そうそうそう。
あれって意外と変わらなかったなって思ったものの一つなんですけどなんかタッチパネルってもっと自由というか何でもできそうなのに結局それが一番ってことになったんだなっていうのが若干敗北感があるんですけど。
ビジョンプロもそうなっていく可能性があるかどうか。
まあなったとしてもそれが最適ないいんですけど。
情報が並んだ平面的なウィンドウっていうもう本当最初の1970年代のGUIのパラダイムから抜け出せないというのが。
まあそうであっても今はあのほとんど全ての人はパソコンの画面の中からすら出られてないから。
そうそうそうそう。
まあそう思うとねめちゃめちゃジャンプですけどね。
いや本当そうだなと思います。やっぱこれこの形がどれくらい受け入れられるか今受け入れられるかはまあだいぶ普段使いできる人はだいぶごく限られてるだろうなっていうよほどのそういうのを苦にしない人でないとずっと使うっていうのは厳しいかもなとは思いましたけど。
かといって今その人がスマホの画面を見ながら歩いてたりとかちっちゃい画面をすいすい撫でたりとかしながら過ごしたりとかなんかパソコンの四角いちっちゃい画面を覗き込みながら仕事してるのがなんか人間にとって自然な状態かっていうとかなり無理あるだろうっていう気はしてて。
15:04
そう言われてみればそうですよね。
だから空間コンピューティングみたいなのがもしそのすごいスムーズに実現したらそっちの方が自然と思えるような世の中になるのかなとか思いますね。
そうか。まあ確かに紙を見ても紙が静止画であること不便だと思い始めていると思うんですけど今の人間は。それみたいなことが画面に縛られていると不便なように見えるっていうタッチできないと不便に見えるみたいな。
どのぐらいになっていくんですかね。どうなんだろう。
いやーなんかねあとはそのどうしてもパソコンのサブディスプレイの代わりみたいな割と狭いところに縮こまった活用法しかまだ見出しきれてないというか。
というのはなんか惜しいというか。
前あずまくんがタイマーをもっとみんな真剣に開発してほしいって話をしてたと思うんですけど。
してましたね。
なんかビジョンプロの記事を見てて一番便利だった機能がタイマーって言ってる人がいて。
キッチンでビジョンプロをつけたまま包丁も使って料理を作るっていうのをやってみたっていう。
ビジョンプロつけたまま包丁使ってるのすごいな。
でまあ案外大丈夫だったらしいんですけど、その時にレシピが空中にあるっていうのもいいし鍋の上にタイマーを置いてそこで5分とかがカチカチ動いているのが見える。
で別のオーブンの方に今度は10分が置いてあるみたいな。
そのタイマーがすごい良かったって言ってて。
いやでもそうかも確かに。
あずまくんがタイマーが大好きだったらタイマーとしてビジョンプロを。
タイマーとして50万の相当高級ですよね。
でも案外タイマーが進化できたんだっていう驚きはちょっとあるような気もしますけどね。
いやでもなんかそういうもうなんかOSに最初から入ってるようなタイマーとか電卓とかなんかそういったものこそ本当は人間として拡張すべきものなのかもなとか。
そういう感じも確かにそう言われると思いますね。
時間を使って取るってことじゃないですか。タイマーって。カレンダーとかもそうだけど。
かっこよく言いましたね。
そう。時間を支配できるんですよ。本当は。
電卓だってそうじゃないですか。
そうですね。
計算ができるんですよ。だって。
確かに。便利というか人間の手が10倍にも伸びて足の速さが10倍になってみたいな。そんな感覚はありますよね。
そうそうそう。本当にそれが人間の脳にもっと適合した形のタイマーとかそういうことができたらですけど。
僕双眼鏡がちょっと好きで一時期ずっと首にかけてしばらく歩いてたんですけど。
日常生活で双眼鏡が常にあったら便利かみたいな。
便利な時もあるんですけど、邪魔の方が大きかったんでやめたんです。
便利な時は例えばあの看板なんだろうってシャッて見えるし、遠くから来るバスがわかるし、屋上に立ってるアンテナをピッて見て、向きが傾いてるなみたいなことがわかるっていう。
18:06
別にどうでもいいんですけど、常にあるとそのぐらいの感じで使えるんですけど、結局邪魔なんですよね。
邪魔が勝っちゃった。便利に。
そうそう。で、それが邪魔が勝たなかったら逆に言うとみんな双眼鏡を身につけるかもしれないとさえ思うんですよ。
スマホだって地味に重いじゃないですか。ポケットの中へずっと入れたりとか、手でずっと持っておくのって邪魔なんだけど、でも便利が勝ってるからみんな持ってるっていう。
そうですよね。で、それと同じように双眼鏡だって極限前小さければ結構おでこにペッてつけといて去って見るのが普通になってもおかしくないと思うんですけど、
ビジョンプロが普及したら双眼鏡になってくれるかもしれないし、その便利が勝つことによって我慢してそれをずっと持っている、またはつけているっていうことが状態化するかもしれないっていう。
なんかあんま繋がってないような気もするけど。
いやでもなんかスマホをみんなぶら下げたりとか持って歩いてる社会よりはまだマシな社会なのかもなっていう気はちょっとしますね。
いいかどうかよくわかんないけど、今は見慣れないから変だなって思うかもしれないけど、そうですね。
確かに片手塞がうっていう時点でなんかおかしいというか、スマホとかって。
そうそうそうそう。
っていうところまで5分の体験で想像したってことですね。
そうですね。
すごい。
あともう一個思ったのは外した後で翌日とかにも視線をカーソルとして扱うみたいな感覚がちょっと染み付いてるというか後を引いてて、自分の眼球を手とかと同じようにそういう機関というかポインティングデバイスというかとして捉えるようになったというか。
なるほどインプットだけじゃなく。
自分の目に映っているものをディスプレイとして感知して、そこにオブジェクトがたくさん浮かんでて、それぞれのオブジェクトを眼球で視線を送って選択するみたいな感覚でものを見るというような感覚がちょっと残りました。
なんか目が良くないそうですね。
目が良くないそうだなと思います。
結構そのスマホとかパソコンとかで一点というか限られたディスプレイの範囲を見てる時と比べてかなり縦横無尽に眼球動かさないと隅っこの方とか選択できないんで結構目良くなるかなと。
良くはならないかもしれないけどなんか目の筋肉が鍛えられそうだなっていう感じはしましたね。
なるほど。やっぱ買っとくか。50万だと思うと高いけど買って売った時の差額をレンタル代と見出すっていう方向で。
上等手段。
なんとかするっていう。そうですね。壊れなければそれでいけるっていうのはありますかね。やっぱ買うか。心の準備しときます。発売された時の。
じゃあちょっと今現代の体験の二大巨頭ともいえる今回Apple Vision Proと猫カフェですけど。
21:00
猫カフェね初めて行ったんですよ。
かなりね戦えますよねVision Proと猫カフェ。毛が生えてますからねそっちには。
毛も生えてるしあのーもふもふですから。
そうVision Proはねもふもふできないのよ。
確かに。いやだからなんだって。ちょっと待ってあの。
もふもふの毛の中に顔を突っ込めないからな。
そうですけどちょっと待って今ね変なボケにね乗る余裕がねちょっとなくてちょっと待ってね。
あのーちょっとお便りをねここで紹介唐突にしたいと思います。
唐突ですね。
えっとですねお名前ダンボール箱を鍵で開封する人。
変わってる。
いやこれ分かります。
あ分かるんだ。
なんだったら僕鍵型のナイフも持ってます。
分かるんだ。
お便り本文。
いつも楽しく拝聴しています。今回の毛にまつわる話で。
これ今回っていうのは前回のエピソードのことなんですけど。
はい急速の。
ふとメリットオッペンハイムという彫刻家の作品もふの昼食を思い出しました。
ティーカップお皿そして小さなさじが毛に覆われているだけの作品なんですが、
初めて見た時は一瞬息ができないぐらい度肝を抜かれました。
ほうほう。
説明しにくいんですけどとにかく哀愁みたいなものが漂っていて、
日常的なものの機能性さえ奪えば何でもオブジェになるのかと、
当時の私にとっては大きな発見でした。
そしてちょうど半年くらい前にたまたま毛布の昼食の差し絵をどっかの本で見て、
久しぶりに見ると逆にめちゃめちゃ機能的な可能性を感じて、
毛という形状をなんでもっと駆使していないんだろうなと思いました。
これ僕が思ったことと一緒ですね。
テレビのピクセルが毛だったら誇りがたまらないんじゃない?とか、
フライパンは毛みたいな肌触りだったらチャーハンくっつかないんじゃない?とか、
角度は少々違いども今回の話と似たようなことを考えるようになりました。
なるほど。いやめちゃめちゃ分かりますねこれ。
いやーすごいな。
あまりまとまりのない感想で申し訳ありませんが、
イメージキャストはいつもオッペンハイムさんの作品と同じように脳をくすぶってくれているので、
どんどん毛を作風に入れてください。
手の最大の機能はやはりくすぶることかもしれませんね。
はい。
待って、手の最大の機能?くすぶる?くすぐるかな?
くすぐるかもしれない。
この人の方言ではくすぐるじゃなくてくすぶるなのかも。
確かに。
くすぶるの方がなんかちょっとハートフルな感じがしますね。
いやーでもなんかこう全然伝わらないんじゃないかっていうのをちょっとたまに思いながら話したことが。
はい。前回の毛の話ね。
そうそうそうそう。
僕も若干置いてかれてましたけどね。
いや、でも言うんだっていうのがわかって嬉しかったですね。
助かりましたね。
いやーそう、毛ってね、なんかまだ今でも考えてますけど。
未開拓の領域ですね、毛。
そうですね、実用性についてもうちょっと真剣に考えた方がいいなと思ってます。
という毛のお便りをいただいたところなんですが、
24:01
はい、猫カフェに行ったんですよ。
僕猫が結構好きなんですけど、猫カフェに行ったのって実は初めてで、
家族で行きたいことリストの中で一番行きやすそうだった猫カフェに疲れていた休日に行ってきました。
一人で行ったんですか?
いや、家族であくまでも行きたかったんで、親子3人で行ってみたんですけど、
秋葉原の淀橋神社のビルの中に入っているモフっていうところなんですけど、
そんなんがあるんだ。
外から見ててもモフモフの猫がいて、
モフという名に恥じない長毛種が結構何匹もいて、まあ短毛種もいるんですけど、
すごい気にはなってたんですよ。
でもまあうち猫いるし、あえて外で猫をモフモフする必要もないかっていうふうに思ってたんですけど、
まあそうですよね、家にいるんだからな。
まあ行ってみたら、それはそれで楽しいですね、やっぱり。
何が楽しいかっていう、難しいな。
普段あんまり触れたことない種類の猫に触れられるっていうか、
まあそうですね。
例えばノルウェージャンフォレストキャットっていう、すごい毛の長いちょっと大きめの猫がいるんですけど、
ペットショップではわりと見たことがあるけど、
一回ちょっと撫でてみたいなと思いながら、撫でられてなかったというか、
なんかそれが目の前に普通にこうノッソノッソと歩いてて、
みんなおとなしいんで、
特に撫でても逃げるわけでも来るわけでもなく、
割と気ままにうろうろしてくれてる。
そうですね。
で、まあもちろん持ち上げたいとか、あんまり過干渉とかしたらいけないっていうのはあるんですけど、
猫も、こうひとんちの猫とかだと、そもそもかなり警戒されるところを、
警戒されずに、なんか自分が透明人間になったかのように、
そこにいても許されるっていう。
なるほど。
そんな感じで、かなり異質な体験でしたね。
家で猫飼ってるのとはまた違った。
全く違いますね。
それで、多分カメラで撮ってる人もいるだろうなと思って、
自分もパチパチ撮ってたんですけど、
一人、なんかおそらく50ミリのF1.4ぐらいのごつい単焦点レンズで、
猫をかけまわしてバシバシと撮ってる人もいて、
お、仲間だと思ってちょっと安心したんですけど、
その楽しみ方も結構いろいろあって、
一番印象的だったのは、
ベテランみたいな人がいて、
人数制限で入店するまでに結構時間がかかったんですけど、
その間も店内は見えるんですよ。
そこで、完全に猫好きしか着ないだろうってぐらい、
猫がたくさん飼いてあるセーターを着てる女性の方がいて、
もう全身で、
私は猫が大好きですと。
そうそう。
主張が。
そうそう。このためにここに来ています。ぐらいの感じで、
その人がいるなと思ってたんですけど、
中に入ると、
27:00
なんていうんですかね、
普通猫ってあんまり膝とか乗ってこないんですけど、
その人の膝には乗ってたりして、
お、すごい。受け入れられてるんだ。
うん。きちんとベテランとして、
おそらくその猫カフェに頻繁に出入りすることによって、
猫の信頼を得ているみたいな。
すごいな。
猫カフェの中でも独自の立ち位置を築いて。
いやー、その場ではめちゃめちゃかっこよく見えましたね。
あの人が一番ここでの立ち回りを分かっていて、
そして最適な行動をとっている人だっていう感じがして。
なんか行ったことないけど、アイドルのライブとかもそんな感じなんでしょうね。
そうかもしれないですね。
僕はね、素人なんで、
お、ノルウェージアンフォレストキャットだって言って、
モフモフしに行くとかって感じなんですけど、
で、なんかガチャポンで200円入れたらおやつを買えるんですけど、
それでほらほらおいでおいでって言って喜んでるみたいな、
まあまあそういう。
にわかの楽しみ方ね。
そして観光客みたいな感じで楽しんでたんですけど。
2は違うと。
そう。でもね、その2がすごく目立ってたから、
途中まで目に入ってなかったんですけど、
もう一人2がいたんですよ。
いつからいたかわかんないんですけど、
なんかじーっと座って動かなくて、
よく見たその人周りに両脇にも、
そのあぐらかいという膝の上にも猫がいるんですよ。
あー。
で、もう。
あの、生徒童みたいな。
そう、そんな感じかも。
そういうことね。
で、その人ね、なんかまあ極端な表現すると、
もう樹木みたいな感じで。
まあでも撫でたりはする。
でも基本的にもうパッシブって言ったらいいんですかね。
すっとそこにいて。
世界と一体化して。
そうそうそう。
なんか仙人みたいなんですよね。
僕の頭の中ではなんかブッダみたいな感じの、
こう突然くんだら動物がたくさん近づいてくるみたいな、
そういうイメージですけど。
でもおおよそそういう、そういう近い感じでしたね。
で、それでいつからいたのか僕もよくわからないんですけど、
多分途中で入ってきたのかな。
すげーな。
それもわからなかったな。
マジで達人の域ですね。
うん、すって言いましたね。
性と動のそれぞれの方向性の。
そうそうそうそう。
で、なんかそれぞれやっぱり猫という生き物に最適な行動をとると、
どちらもそんなに動かないのは正解ではあるんですけど、
自分はにわかだなと思い知らされ続けながら。
わきゃー。
でもまあ楽しむっていう。
なるほど。
まあ次はもうちょっと樹木に近づいてみようかなみたいな気持ち。
1時間で基本的には退出なんですけど、
まあ延長料金とかもかかっちゃうんで。
で、出て行ってふっと見ると、
あの専任たちまだいるんですよね。
あー、同じタイミングで入ったはずなのに。
少なくとも派手な猫柄の人はずっと前からいるはずなんですけど、
なんていうか友善と別に時間とか気にする様子もないという。
30:01
そうですよね。
そんなのに追われてるのは人間だけなんで。
そうですね。
猫に時間に追われるみたいな概念ないですからね。
猫化してしまってるんですかね。
やっぱりそのぐらいちゃんと入り浸って、
で、時間をかけて猫と対話してるんだなと思うと、
猫と対話せよですね。
ちょっと家で猫とコミュニケーション取っている時間が、
割と甘ちょろいというか、
こっちが甘えてたなっていうのをちょっと思わされるような。
自分の中の甘えに気づかされた。
そう。
猫に対する。
ちゃんと猫に対して敬意を持って、
良い振る舞いをしようっていう意識が、
そこにはあったなと思って、
勉強になりましたね。
だから猫飼ってても猫カフェに行くと、
別のスタイルがそこにあるから、
スケボーとスノボぐらいは違うんじゃないかっていう。
その違い分かりづら。
どっちもやったことないからな。
分かんないと。
でも全然違うものではあるなと思いました。
でも一方で、
あずま君も思うんじゃないかと思うんですけど、
家にいる猫を見て、
あんま猫だって思わないなって思って。
いや、猫だと思いますよ。さすがに。
いや、あの、なんか、
あずま君の飼っている犬って、
家に帰って犬がいるじゃなくて、
タンピンがいるんですよね。きっと。
いやー、でも犬がいるなって感じですけどね。
犬なんですね、やっぱり。
でかい犬だなって思いますけど。
あんまり僕そう、
自分の飼っている猫に対してはそういう感じがなくって、
なんか、あずま君と会って、
お、人間だってあんま思わないんですけど。
そうですね。
その感じで、あんま猫だってならなくて。
うん、まあまあまあ、でもそれは確かにありますね。
その、動物の猫という種類の動物ではなくて、
それぞれ、その個性を自分たちが与えていますよね。
まあ、なんか、
人間と同じくらいの存在感で、
そこに佇んでいるみたいなところがちょっとあるなと思って。
はいはい。
逆に、ザ・猫と戯れたことは、
そういう意味では今までなかったというか。
今まで、かなりの数の猫と触れ合ってきたはずですが、
鉄塔さんは。
いやー、それが、野良猫とはあんまり触れ合えないじゃないですか。
まあね。
どんちの猫もあんまり近寄れないのが普通なんで、
なんか猫を猫だと思っているまま猫に触るっていうのが、
初めてだったなと思って。
家族の一員としての猫とかじゃなく、
生の猫ね。
生の猫。
飼っちゃったら、もうそいつはその名前がついた、
なんていうか同居人みたいな感じだから、
それはそれでいいんだけど、
それとはなんか違う、なんですかね。
どんな属性も与えられていない巣の猫。
そうそうそうそう。
これは新しいっていうのなんだけど、
猫を目の前にすると、こんなに自分は、
猫なで声というか、
大猫ぐらいじゃなくて、
わあ猫様みたいに、
あんま想像してなかったけど、
結構なってしまうなみたいなのが。
本当にアイドルのライブじゃないですか。
33:01
あれアイドルだったのかな。
やっぱそういうことですよね。
そうだとしたらアイドルはすごく理解できるというか、
まあでもちょっと失礼かもしれないんで、
あれですけど、
みたいなことがありました。
ちょっとビジョンプロの話題と並べるのはやっぱ間違ってたかなと思って。
いやでもちょうどでしょ。
ちょうど一対一で。
どうでしょうね。
割々似合ってますよ。
やばいあんまり結論が出てないな。
まあ結論はないけど、
まあ毛つながりでね。
毛と体験会つながりでちょっと失敗出してきた話ですけど。
猫を触れる体験とかね、
やっぱモフモフみたいなものは、
今のところコンピューター上では全く立ち口できないですか。
そうですね。
まあ強いて言えば僕が喋りかけてるマイクにモフモフがついてる。
そのぐらいですかね。
そうですね。
どうしたらいいんだ。まとめられない。
いや、そのままでいいと思います。
はい。
ということで猫と和解せよという話でしたね。
犬カフェってあるのかな。
どうなんだろうな。
ありそうだけど聞いたことない。
ありそうではあるな。
あつまくんもなんか機会があった犬カフェ、
芝カフェとかあるのかな。
いやなんかありそうだな。
ちょっとなんか抵抗あるんですけどね、そういうのって。
あ、でもね、分かる気はする。
商品化してるわけじゃないですか。
まあね。
めちゃめちゃ強く。
なんとなく今まで言ってなかったのも、
そういうところはなくはなかったけど、
でもなんだかんだ大事にされてたりはするので、
ペットとして飼ってるのは、
それはそれで同じような話だし。
犬、別に飼える人ばかりじゃないですからね。
そうですね。
家の事情とかいろいろね、ありますし、
年齢的にこれから飼うのは厳しいとか、
そういう人らでも犬カフェなら行けるみたいな。
意外と犬カフェに行ってみると、
自分の家にいるそいつが犬って感じじゃないなってことに
逆に気づくかもしれないなっていうのは。
それはそうかもしれん。
なんか喋ってるように見えるぐらいなんですよね。
猫カフェは猫はにゃーって鳴くのに、
うちの猫は喋るぞみたいな。
やっぱね、心通じ合えばこそでしょう。
少なくとも喋ってはないけど、
言いたいことは十分伝わるぐらいの表現力を持った
言葉ではあるなって感じがして。
そうですね。今はうちの犬は寝室で、
僕の布団の上で寝転がってますけど、
たぶん顔見たら目で訴えてきますね。
散歩いつやねんみたいな。
そろそろやろうがいみたいな感じの
ひっくり返ったまんま目で訴えてきます。
そういうのありますよね。
逆にそれがわからない素の犬と戯れるっていうのも
意外と未知な体験だったりするのかなと思います。
確かにな。
ということで、僕はそろそろ犬の散歩に行かなければならないので。
お疲れ様です。
皆さんも猫カフェまたはVision Pro体験してみてください。
ぜひ。
36:00
じゃあ終わりにしましょうか。
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次回は4月4日土曜日の朝にお会いしましょう。
それではまた来週。さよなら。
36:39
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