これは言葉で説明しても意味が分からないと思うんですけど、
実際はバカウケでしたね。
バカウケ。
でもこういうの作る時にいつも思うんですけど、
その作った瞬間にこっちとしてはもう笑いのピークをとっくに過ぎているから、
そうなのよ。
なんていうか、9割方の時間は別に面白いともなんとも感じずに、
こうバグを取り続けるとか、綺麗にし続けるみたいな、
これウケるんだっけ?これでいいんだっけ?みたいな。
でも多分ダメではないだろうぐらいの感覚でだんだん自信なく作っていくみたいな。
そうなんだよ。最初に思いついて、超プロトタイプみたいにバンって作ってみたのが一番ピーク。
自分たちの中では爆笑して、これやーってなってたんですけど。
そうですね。作り始めて10分ぐらい。
あとはまともに動くようにするとか、いろんなケースに対応するみたいな、
そういう問題が起こらないようにするとか、そういうことなんで、
クオリティは上がっていくんだけど、その衝撃の記憶は感覚的にしか思い出せない。
多分これは面白いんだと思うみたいな。
理論上面白いぐらいの感じで。
そうそう。やってるうちにだんだん不安になるんですよね。
かといって自信がないわけではないんだけど、
若干面白さを共有、共感できない状態に陥っていくのが、
一末の寂しさがあるというか。
答え合わせとして子供が爆笑してるのを見て、面白いよなこれ。
ふむふむっていう。
でもふむふむまでしかいけないところに寂しさがあるんですよね。
それは確かにありますね。
テンションで乗り切ってるところは否めない。
でも受けたんで。
受けた理由の一つが、
アテンドをほぼあずまくんがやってましたけど、
アテンドっていうのは子供たちが会場に入ってきて、
はい、ようこそみたいな感じで。
はい、こっち来てみたいな感じでね。
はい、じゃあ顔花火になってみた人みたいな。
あずまくんのテンションが表現してるぐらいの感じで、
写真だけ見ても別の人みたいでしたよ。
ちょっとこれ後で送りますけど、
あれ、こんな顔だったっけなみたいな。
決まってた。
かなり決まってましたね。
こういうのは完全に向こうをその気にさせるテンションがなきゃダメじゃないですか。
そうかもしれないけど、
なんて言ってましたっけ、撮影の時とか。
まず、わらわらと子供が来たら、
花火になってみたい人って言って、大声で叫んでて、
子供たちがポカーンとしてて、
花火になったことないよね、よくわかんないよね、
じゃあここにまず立ってねって言って、
どんどん誘導していって、
じゃあ写真撮るよ、にっこり笑顔で、はい、チーズ、
3、2、1、ニコーって言って撮ってましたよね。
そうそう、それはもう保育園児対応なんで、
もうそれぐらいやらないとね。
その言い方がテキ屋っぽいなって思うんですけど、
テキ屋でもあそこまでじゃないんですよ。
テキ屋は淡々としてるんで、どっちかというと。
テレビっぽいって言ったらテレビっぽい、なんだろうな、
そういう番組のコーナーのテンションを上げて、
キャラクターを作っている出演者ぐらいのノリはあったなって思いますね。
そうですね、確かに。
圧倒的なテンションだったんで、
僕はどっちかというと技術的な面とか、
例えばライトがちゃんと当たっているかなとか、
人知れずロールスクリーンから漏れる光をちょっとでも減らして
部屋を暗くするためにベランダに出て、
追加で車高対策をしたりとか、
そんなんしてたんだ。
空調を調整したりとか、そういう感じでしたけどね。
だいぶ自然と役割分担が。
裏方やってましたね。
スピーカーの向きを変えてちょっと聞こえやすくしたりとか。
だんだん洗練されていってね。
そうですね。
でもきちんと役割をそれぞれが。
僕の呼び込みもだんだん当初から洗練されていった結果の
トークスクリプトみたいなのができて。
でも結構序盤で完成してましたよ。
そうですか。
びっくりしましたよ、もう。
でもね、あれぐらいはやらないと
ちゃんとやってますよっていうことは言えないじゃないですか。
そんなことないと思うけど。
なんかこうボソボソ、これちょっとやってみてくださいみたいな感じで
展示なんでみたいな感じではちょっと
他の不幸の会の皆さんにちょっと申し訳がないというね。
どっちかというと短時間で作ってるから
そんなに演出でこだわって
ばっちりそれ単体で面白くできてるかというと
微妙だったところはあるけど
そこをちゃんとフィニッシュでカバーしているというか
そういう感じが。
運用でカバー。
完璧にカバーされてましたね。
むしろその運用を想定しての
どっちかというと素っ気ないUIだったんじゃないかというぐらいの感じでしたね。
いやー、でもね、テキ屋としての自分がスイッチが入ったんでしょうね。
いやー、初めて見ました、あんな。
誰かなって思いましたよ。
ちょっとほんと後に写真送るけど
なんかね、自分でも見たことない顔してるんじゃないかって思いますよ。
なんかが乗っ取ってた、乗り移ってた。
そう、だって一応妻に写真見せた時に
こんな顔できるんだって言ってましたからね。
それはいい意味でなんのかな。
いい悪いというかなんかコンテンツプレゼンターというか
なんかとしての人格が完全に憑依しているという姿が
もう写真で見て撮れたっていうことですね。
なるほど。
何だろうね、考えさせるとかじゃないじゃないですか。
今回に関しては。
そうですね。
複雑なことを受け入れてもらうんじゃなくて
もうできるだけ単純に見せるというか
単純な人間がここにいますよっていう感じで
単純なことをやって単純に笑ってもらうっていう。
やっぱりその伝え方じゃないと
顔の写真を撮ったらその顔が花火になって爆発するっていう面白さは
素直に受け取ってもらいにくいなっていう。
うん、確かに。ステートメントとかこうそういうことじゃないですからね。
そうそうそうそう。
あの四角いなんか白いキャプションみたいなのが付いているものじゃなくて
そうですね。
適安やるしかないんですよ、こっちは今回は。
確かに。
喋れば喋るほど寒くなるっていう。
そうそうそう。
今回はもうそういうスタンスで生かしてもらいましたね。
お疲れ様でした。
笑かすってもう難しいですね。そういうことしないと。
笑うのが一番技術的に確立されてない分野なんじゃないかとさえちょっと思うというか。
そうですね。今回はもう子供を笑かすのが目的だったんで。
そうですね。でも結構世代によって笑いがちな世代ってあったような気がするなっていうのはちょっと思いますね。
やっぱね、最初1,2歳児とかはまだちょっと何が起こっているのかわからなすぎて、それでも。
ポカーンとして、親御さんは親御さんで、その出た花火を撮影するのに熱心になってしまって。
あんま笑ってる隙がないみたいなところはちょっとあったかな。
怖がってる子供も多かったですね。
そうですね。そもそもちょっと暗い場所になっちゃうんでね、プロジェクションって。
そこでちょっといつもと雰囲気が違うぞみたいな感じでちょっと怖くなっちゃってたりとか。
そういう子が若干いたのが心残りですが。
3歳児ぐらいがむちゃくちゃ爆笑してましたね。
そうですね。3歳児は笑う準備が最初からできているような感じがあったかな。
入って僕がそのテキ屋をやってることで、その準備が受け入れ体制がそういうことねみたいなノリが伝わってくれたのかもしれない。
確かにそうかも。
これちょっと神妙な顔してインスタレーションでございみたいなことやってたら、ちょっとどう受け入れたらいいかわからなかったかもしれないですね。
ホーオーっていう子供がいたら、それはそれで困りますからね。
3歳児にホーオーが出されたら。
でもホーオーを言ってる、あれ何歳だろうな、4,5歳?5,6歳かなぐらいの子で、一人ホーオーのスタンスの人がいて、すごいよかったですけど、それはそれで。
いいですね。
なんか真顔で写ってたんですよ。それで花火がドーンってなって、それで見た目で言うとMacBookがあって、そのMacBookの前で写真を撮って、
そしたらしばらくして壁側に写っているプロジェクターの方の画面で顔が出るっていう作りになってるんですけど、そのプロジェクターの画面をじーっと見て、わかった、これがパソコンにつながってるんだって。
え、売れか!みたいな。
そうそうそうそう。言い始めて。
自力でそこにたどり着いたか、みたいな。
そうそう。てかそこに注目したのすごい。
いやすごい。この歳にして、うん、差異格バリバリ感じますね。
ありましたね。それで、そうだよって言って、もう2周目、どうぞって言って。
そういう子供を見つけたらそりゃもう。
ね。で、ほらここ顔のとこに四角が出てるでしょ。これで顔ってわかるようにパソコンが計算して、検知してるんだよって。伝わってるかどうかわかんないけど。
で、それでスペースキー押してまた撮影してあげて、で、今度じゃあすごい笑ってみよっかって言ってたけど、この2回目も真顔だったんですよね。
それはそういう子。
そう。じーっと見てたっていう。それは嬉しかったですね。
あーいいですね。それはね、もう別に笑ってくれなくても一番嬉しい。
うちの保育園の子だったらとりあえずパパに連絡してましたね。
わがままか。親に。
え?伝えたいことがありますっていう。
伝えたいことというか、ちょっと遊びませんかっていう。
あーそういうことね。
うん。で、ちょっといろいろ準備して、こうスクラッチに移植して、ここ変えてみたらどうなるかなみたいな遊びをちょっと見せてみるっていうのを。
やりたくなっちゃう。
うん。ありかなと思いましたね。
いやー、まあでも一番、あの、3歳児がガチで笑い転げてたのが良かったですね。
笑い転げるって言ったら比喩とかじゃなくて本当に。
笑いながら転げてましたね。
本当にあるんだっていう。
あと走り去っていくとかもありましたね。
あー爆笑しながら走り去るみたいな。
ちゃんとこう自分の花火が打ち上がり終わるのを待たず走り去っていって、あれは何だったんだってこっちがポカーンとするぐらい。
違うスイッチが入っちゃったとか。
いましたね。
ゲハゲハ笑いながら走り去っていきましたね。
あとはあれかな、卒園した人って一体何ですかね、中学生とか。
そうですね。
ちょこちょこ切れたじゃないですか。
すごいことですよ。
俺も卒園した後もその繋がりが残ってるっていう。
なんか小学生になるとちょっとテレが割と入って。
そうですね、そこ一回ちょっと谷があって。
でもなんかそれよりも上の世代になると一周してる面白さがちゃんと分かる世代が何ていうかもう一つのピークがあるなっていう感じがしましたね。
そうですね、なんかこう人生を通じて受けの波が世代を通じてありますね。
そう、わざわざプロジェクター出して花火移してそれなりに大変そうなことしてるのに顔が打ち上がるだけかよっていう。
2周目の部分の面白さがきっとあるんだなと思って。
かみしめてくれる子もいたと。
いましたね。
3周目っていうのがまたあるのかどうかちょっとわかんないですけど。
もしこれをライゾマティックスとかやり始めたらそれは3周目なのかもしれない。
やらないですよ。
顔花火、ライゾマは顔花火に手を出さないから。
大丈夫、安心してください。
わかんないよ、わかんないよ。
家でやってるかもしれない。
あとどうでもいいかもしれないけど、その時機材をいっぱい持っていくのに台車を使ったんですけど、超おすすめの台車がありますっていう。
台車おすすめのコーナー、突然に。
こういう機材をですね、僕は車とか持ってないし電車で大体移動するんですけど、電車に乗せていける台車ってあったらいいなと思ったらあるんですよ、これが。
機材結構それなりの量はありますよね。
担げる量ではないなっていう。
ですね。
プロジェクターの箱があり、スタンドがあり、ケーブル類何やかんやあり。
で、大きい箱2つプラス長いものが2、3本あるみたいな。
もうね、やっぱプロだからもう装備が仕上がってるんですよ。
旅行用のスーツケースとかでは全然入りきらないような荷物を積んでいく時に、花岡車両、すごいいろんな台車を作ってるメーカーなんですけど。
台車専門、花岡車両。
で、フラットカート2×4っていうのがあって、これは畳むと薄くなるで開くと台車になるっていう。
そこまでは普通なんですけど、さらに変形してキャリーカートみたいな形に縦型にして2輪で引っ張っていけるようになるっていう。
もう第二段階があるんだよね、変形の。
で、そっちの形態にすると電車に乗せても大きめの荷物を持った人ぐらいの感じになるので。
ベビーカートさして変わらない程度の。
そうですね、縦長になるんで。
で、2輪でガーッと引いてれば、一応スーツケースと同じスタイルではあるから、なんかダメな感じにならないっていうので。
横長か縦長かでそのダメ感結構違いますよね。
そうですね。なんか実際ルールとかあるかもしれないけど、とにかく台車ではないってことは言えるので。
でも実際駅から出て運ぶときにずっと2輪でガーッと引っ張っていくのはかなりきついので、
駅から出たらガチャンってやってすぐ台車のモードにして、両手で押していくみたいなっていうことができるこのフラットカート2×4。
これがですね、素晴らしくて電車で大きい荷物運んで、もともとキャンプとか行くのにいいかなと思って買ってたんですけど、
こういう機材運びにもううってつけっていうことで、皆さんにおすすめです。
何かを壁に投影したい方は、こちらぜひ。
撮影機材とかいっぱい持っていく人とかでも、車がなくて運ばなきゃいけないみたいなパターンとかだとめちゃめちゃ便利なんだろうなとか思いますね。
はい、てっとうさんおすすめ台車コーナーでございます。
リンクつけておきましょう。
おすすめ台車でした。
相談のコーナー来ております。ありがとうございます。
結構来てますね。
6月11日に来ている相談ネーム、かめすけさん。
梅雨が来る。外に出かけなければならない雨の日を楽しく過ごすコツやグッズを教えてください。
ということで、ちょっともう梅雨明けちゃってんじゃねえかぐらいのタイミングで読むかどうか迷ったんですけど。
雨というものは今年も来年も再来年もあるわけですし、これからまた台風の時期もあるわけで。
雪もあるし。
雨に対してただただ嫌な気分にはなるんだけど、嫌な気分になってるだけでいいのかっていう、これは大いにある問題ですね。
そうですね。でもなかなかしのぐ以外の解決策って聞かないというか、
詩って言えば邪の目でお散歩嬉しいなという歌にあるように。
子供だったらちょっと非日常感があって楽しいぐらいのことはあるかもしれないですけどね。
そのしのぎの美学みたいなのがあるとかっこいいじゃないですか。
そういう人って。
それ系で言うとやっぱ一番かっこいいのは山登りとかやってる人が持ってる装備、あれかっこいいなと思って。
レインコートみたいなのあるじゃないですか。耐水圧何ヘクトパスカルみたいなそういうやつ。
ああいうのを装備して普通に雨の中過ごしてたら、プロフェッショナルな気分でいられるんじゃないかなとは思ってるんですけど。
僕はそういうの一切うといんで、なんもわかんないですね。
僕もうといんですけど、一回ちょっと近い状況になったことがあって、長野の神高地だったかなっていうところでハイキングしたことがあるんですけど、
山登りってほどのことではないんだけど、ハイキングとしてはそれなりにちゃんと服を着ていかないとまずいかなみたいなぐらいのところで、
発水のジャケットとズボンと、シューズもゴアテックスの。とりあえず体はどっから雨が降ってきても傘をささずにいられる状況にして、
鞄ももちろん防水のものにして望んだんですけど、神高地って結構軽くハイキングに来る人もいるから、たまにパンプスみたいな人とかもいるんですよ。
山を舐めすぎてる。
まあ確かに晴れてれば全然大丈夫なのかなっていう気はするんですけど、4月なのにすごい雪が降ったんですね、その日。
えー、イレギュラーだ。
そうそう、超イレギュラーで、一般向けに山開きみたいなことをした直後ぐらいだったので、かなりいろんな人が来ていて、
で、なんか折り畳み傘がひっくり返りまくってどうにもならなくなっている人とかもいて、その中で雪が降っているか降ってないかが何も自分の行動に影響を及ぼさない状況っていうのが、
滑らないようにとかはありますけど、別に高い装備でもなんでもなかったんですけど、一応なんか蒸気は逃がすけど水は通さないみたいなジャケットだったりするので、
現代の武装をちゃんとね。
それがね、すごい楽しかったですね。
ああ、その俺つえーみたいなのもちょっとあるじゃないですか。みんなが雨で翻弄されている一方俺はみたいな。
そうそうそう。
それもちょっと否めないですよね。
これ、街中で雨が降っているときに傘持たずにそういう装備で行ってたら余計そうだと思うので、
いや、それかっこいいなと。
というちょっと普通の答えで申し訳ないかもしれないですが、脚はぐちょぐちょにならない方がいいです。脚に結構比重があるんで、QOLの。もう一個いってきましょう。相談ネームみるちゃさんです。
趣味でも仕事でもやりたいことが複数あると、どうにか一つこれをやると決めて手をつけなければならないのはわかっているのですが、頭の中でやりたいこと同士が延々とぐるぐる回って、結局なかなか手をつけられません。こんなときどうすればいいのでしょうか。お二人の集中して作業に取り組むときのティップスを教えてください。ということで。ありがとうございます。
ありがとうございます。僕のは一瞬で終わるので先に話していいですか。集中できるタイミングが来るまで我慢します。
そう。やらなきゃいけない優先順位があっても結構無視してますね。集中できるタイミングまで我慢していれば、絶対そのうちやらなきゃいけないときが来たらやるしかないし、そのときになったら結構集中できると思うんで。
とかなんか気持ちがそっちに向く瞬間があったら、逆にどんなに脳筋に余裕があってもバーっとやってしまうというか。次集中できるときはいつかわかんないってなって。
なるほど。なんかその行為を一般的に先延ばしとか言いますけど。
いいんです。
それを我慢と捉えているのが面白いですね。
先延ばしにすることもあるけど、逆に全然今やらなくていいだいぶ先の仕事をものすごい集中してガーってやってたりすることもあるんですよ。だから平均すると普通になるんだと思うんですけど、集中できる順にやるから若干楽になるというか、それはあるかな。
波を待つみたいな。サーファーですね。
そうですね。その波が自分自身なのにコントロールできないのが難しいところですね。
そのコントロールできなさを受け入れつつも、波を腰たんたん止まってきたらバシッと掴むみたいな。そういうスタイルね。
その時に優先順位とか考えずに、もうやれるように気持ちを持っておくってことぐらいかな。
完全に理性ではなく、感性で掴みに行く。
そう。まあそういえばそうですね。
そうですね。これはもう本当、自分のこと棚にあげて言ってますよ。僕も。
完全に自分のこと棚にあげて言わせていただくんですが、これに関してはおそらくなんですが、これはなぜかというと代償を支払ってないからなんじゃないかというのが僕の意見ですね。
代償。
趣味でも仕事でもやりたいことがいろいろあるということで、それ自体はすごくいいことかなと思います。
やらなきゃいけないこととかじゃなくてもやりたいことがちゃんとあるっていう中で、ただ今段階の状態としては、これもいいな、これもいいなみたいな。
例えって言うとカジノに来て、ルーレットの番を見て、ここがいいな、ここで描けるのもいいよなみたいな感じで見てはいるけど、でもコロコロルーレット転がってるのを見てて、
ベッドはしてないみたいな、そういうポジションなんじゃないかなっていうふうに思いまして。
大事なのはベッドすることですよ。つまり、身銭を切れと。
なるほど。
好きなことだからこそ代償を支払って身銭を切ることで集中を手に入れろっていうのが僕の意見です。
人間の精神って基本的には自由度が高ければ高いほど散逸していくもんじゃないですか。
確かにそうかもしれない。
自分の中のエネルギーみたいなのをどこにも向けれるみたいな状態って一番エネルギー効率、逆に言うと良くないみたいなとこはあると思うんで、
あるタイミングでガチッとここにしか進めないみたいな状況を作っちゃうのが手っ取り早いというか、いい戦い方なんじゃないかなと思ってまして、
具体的なこと言うと時間制限のある店を使うっていうのが僕の個人的なよくやってるルーティンですね。
時間制限のある店で作業する。
そうですね。例えばネットカフェだったりとか、あと90分制の喫茶店みたいな、そういうところとかですね。
この間だとこれなんて答えようかなと思って入ったデニーズが、ちょうどね自転車置き場が2時間で無料じゃなくなるタイプなんですよ。
この2時間で答えを出さなきゃみたいな、この圧をかけることで僕は答えに気づいたんですけど。
なるほど。
こういうのは別に2時間経ったところで220円課金されるだけなんで、別に些細ではあるんですけど嫌じゃないですか。
まあそうですね。
この制限をかけてここまでの時間で自分は一定の望んだ結果を出さないともったいないというか、ここまでやっておいてみたいな、そういう状況に自分を置くと気持ちよく出すことができるという。
なるほど。
はい、好きなことだからこそそういうことをやった方がいいんじゃないかなと思ってます。
なんですがさらに言うと、これはもう制約をかければかけるほど強くなる、ハンター×ハンターでいう制約と制約みたいな話になっちゃうんですけど、自分のこう自由を奪われれば奪われるほど力を増すものなんでこういうのって。
なるほど。
一番いいのはみんなが楽しそうにしてるときに頑張る。
ははは。
具体的に言うと、金曜日の夜に開活クラブの3時間パックを使いましょう。
なるほど。
これが答えです。みんなね、金曜日仕事終わった、よしよしこれから飲み会でも行くかみたいな、フラット飲んで帰るかとか、ちょっと自由に家帰ってネットフリックスでもダラダラ見るかみたいなことをみんな考えてるうちに、仕事終わった後その足で開活クラブ向かって3時間パック。
みんなが楽しんでるのを尻目にやってるっていうその自分に溺れてください。
ははは。
ある種ちょっとナルシシズムみたいなところもあるんですけど、それでもそれを使うことでみんなが楽しくのんべんだらりと過ごしてる間に俺はやってるぞっていうそういう自分を演出することができるんで。
なるほど。
まあそれかもしどうしても参加したかったらその参加するために事前にやるとかっていうまあパターンもあるかもしれないですね。
そういうのもあり。
まあどっちにしようその楽しそうにしてる状況っていうのをなんか使えるような気がしますね。
うーん。飲み会を途中で抜けるとかもね有効ですね。
ああなるほど。
うん。かっこいいじゃないですか。そういうことしてる自分って。
まだ嫌いなことあるんでって言って。
かっこいい。
であの淡々と作っていくと。
そうそうそうそう。
確かに。かっこいい。
でやってることは自分が好きなことね。自分が嫌いなことやっちゃダメですよ。
まあそこまでしてできないですよね。
そうそうそう。だしそんなことすると病んじゃうんで。自分が好きなことだからこそこういう代償を支払うみたいなのがメソッドとして有効になると思ってます。
はい。
これは諸刃の刃というか。自分が本当にはやりたくないことをやってたらどんどん嫌な気持ちになるんで。
そこ自分が本当にやりたいかどうかってなかなかわかんなかったりするところが難しいですね。
まあね。でもなんて言うんですかね。シンプルになんか自分がこれをやってる理由って単にそこにベッドしたからみたいな理由だったりとかもする部分もあったりするので、ベッドするという行為自体がそのことを好きにさせるとか、そのことになんか自分の中での創造性の偏りというか、自分はこうみたいな偏り方を生み出させてくれるみたいなところはちょっとあるとは思うんですよね。
はい。アイデンティティというか。この前平日にスプラトゥーンで遊ぶ会っていうのを設定して、3時間ぐらい遊んだんですけど。
犠牲にしてますね。
で、もう仕事をバリバリできる一番いい時間にスプラトゥーンの時間が3時間ガッて入ってて。
ノリに乗ってる時間を犠牲にして。
そうそうそう。で、打ち合わせも事前にそこ入ってますからって言って、全部断ってそこはブロックして、4人、5人か集まってやったんですけど、それぞれがみんな犠牲にしてるなって思いながら。
みんなね、背負ってるものの重さが違ぇから。
そうそうそう。で、それすっごい集中できましたね。
そういうことよ。好きなもののために犠牲にするっていう。
仕事をね。
いやもう美容ですからこんなのは。美容によっては仕事中にサボってるダメな社会人ですけど、そんなんじゃないんだよっていう。好きなもののためにどれだけ投げ打つことができるかっていう。
いやーでも定期的に会いたいなって思いましたね。
そんな感じですかね。
はい。
いやこれはでも冒頭にも申し上げました通り、自分を完全に棚にあげてるんで。自分に対して言ってるようなところもあります。
いやー集中ねー。集中できるかどうかで、それをやりたいかどうかを測ってる節はあるかも。自分は。
ああそうなのかなー。
集中できないことは結構、まあ自分やらなくていいことだったら、やめるっていうのも一つ重要な判断だったりはするのかなっていうのも思いますけどね。
まあでも確かにそうかも。
難しい。