で、このトゥルリはですね、アルベロベンロの中にアイアピッコラとモンティっていう地区があるんですね。
モンティ。
モンティ、はい。っていう地区にトゥルリ、家が集中していると言われていて、そのエリアが世界遺産に登録されています。
で、この家屋の作りが始まった期限なんですけど、だいたい14世紀頃とか、え?14世紀頃って言われています。
その辺りまで遡るのかな。
で、現在のアルベロベンロ周辺の土地が、当時の領主に権限が与えられて、
で、その人が、いろんな人も呼び込んでとか、あとお店を作ったりとか、宿を作ったりとか、そういった経緯があって、どんどんどんどん拡大していったそうなんですね。
そこから始まっているらしいんですけど。
ただ、本格的に大きな集落として広がったのは、1620年頃と言われています。
江戸時代ぐらいですかね。
確かに1600年、そうですね。
なんか、全然色味が違いますね。そう考えるとね。全然違くないですか。
いや、わかんないですよ。ほら、その時もね、青い空と江戸城だったかもしんないですよ。
もうね、戦乱のね。戦乱のね、確かに。でも、あんまりそういう欲を感じないですよね。上には高くないから。
確かに。
なんか、でも、そう考えると面白い。だって、日本では、いろんな人たちが戦いあって、お城もどんどん作っていってみたいな時代に、きっとのどかな世界も、どこかにはいっぱいあったって考えるとね。
世界ってすごい広いなとかって思うんですけれども。
で、家の特徴はね、何度か言ってるんですけれども、白い壁に石を積み上げた円錐形の形、屋根をしているんですね。
っていうのが、このトゥルルリの特徴で、すごい独特ですよね。
独特ですね。
今、ちょっと言葉で言っちゃったんですけど、なんか想像つけますかね。大丈夫そうですか。
大丈夫です。僕たちにはサムネがあるんで。
そうだね。そう、サムネイルを見ていただくとね。
確かにね。やっぱり統一感ありますもんね。色合いっていうか。
全部あれですよね。それまた面白いんですよ。あんまり余計なというか、違うスタイルがボツンと出来てたりしないですもんね。
なんかさ、世界には色彩の街とかもあるじゃないですか。ちょっと前にエピソードで取り上げたグアナファトとか。
あそこはあそこでカラフルなのがすごい、それもいいけど。
自分を主張するみたいな感じの熱量が感じられて。
この白を基調で統一された街っていうのがね、かねさん好きなポイントですよね。
大好きですね。何かで統一されてるとかすごく好きです。規律性のあるというか。そういうものが好きなんですけど。
でもこのアルベロベッドは、なんかまたちょっと別の感覚で見ちゃうというか。
今は世界遺産になってしまったっていう言い方はあれだけど、なったら景観をちゃんと保持しないといけないんで。
突然なんかよくわからない違うテイストの建物とかは基本的には建てられないと思うんですけど。
そんなもの建ったものなら結構怒られそうな感じですよね。
そうですね。
それくらい統一されてますよね。
そうですね。
そんな感じなんですよ。
なんですけど、何かどうしてこんなに石を積み上げた円錐形の屋根の形の家、家屋が並んでるかっていうと、
もともとアルベロベッドがある南イタリアの周辺って石灰石、石灰岩が多い地域なんですね。
なるほど。
はい。なので、建物用に使える石っていうのがたくさんあったんですよ。
たくさんある素材を家を作るにあたって、これを中心に使っていこうっていう流れなんですかね。
なるほど。
で、白い壁にも粒があって、南イタリアってすごく暑いんですね。
あの辺すごくバカンスできるエリアが実は、イタリアの南の方ってすごいたくさんあるくらいなんですけど、
やっぱり太陽の光を反射してなるべく集めないっていうためにも、白く塗っていると言われています。
で、とんがっているのもね、屋根がとんがっているのも、石を積み上げやすい構造というか、
あと積み上げていっても崩れにくかったりとか、雨水を集めやすいとか、そういう理由があるんじゃないかっていう風にも言われています。
そっか。水の確保って結構貴重ですもんね。
貴重かも。あんまり雨とか降るイメージないけど、降るんだろうな、きっと。
降るは降ると思うんですけどね。
でも、やっぱり暑い地域ってね、必要ですよね。
なんで、見た目はすごいかわいいんですけど、気候に合わせた原宿の方々の暮らしの知恵みたいのが結構集まっているっていうのが、この世界遺産の特徴なんですね。
いや、すごい。なんかちゃんと美観だけじゃなくて、そこまで考えてらっしゃるんですね。
そうですね。やっぱ世界遺産見れて思うんですけど、この土地だから生まれた建築とか、こういう技術っていうのが見れるのがすごく世界遺産らしいというかね。
確かに。
面白いですよね。
確かに。そこにしかこの建物がない理由があるわけですもんね。
そう。やっぱり過去のエピソードを聞いていただいた方もわかると思うんですけど、
例えば中東エリアとかだったら、いろんな理由があって、建物を高くしないといけないとかね、もあったと思うんですけど、
みどさんがお話しした回とかにもあった、シバームとかあると思うんですけど、
そういう現地で暮らしていくためには、こういう作りにしないといけないが、やっぱり世界遺産、文化遺産って特にすごくあって、
それを知れるっていうのもすごく面白いなって思いますね。
確かに。
はい。で、この建物の作りでちょっと面白いのが、
作るにあたって結構必要なんじゃないかなって思われるようなセメントをほとんど使わずに石を積み上げて作られているっていうのが特徴なんですね。
乗っけてるだけっすか?
じゃないのかな。
すごい。
頭いいって思いますよね。
すごいですね。なんかみんな、子供たちとか勝手にジェンガ大会とか始めたりしないですか?
確かに。怖い。すぐ崩れちゃいますよね。
ミスったらね、下のお父さんがえらいことになっちゃう。
えらいことになっちゃう。でもそうなんですよ、本当に。
崩そうと思ったら比較的簡単に崩すことができるっていう構造になっていて、
このトゥルーリーがセメントをほとんど使わずに作られた理由なんですけど、これいくつかあるって言われてるんですが、その中でも有名なのが税金に関する説というか理由なんですね。
いやー、これは本当にね、僕も固定資産税で痛い目に遭いましたからね。ぜひ聞きたい。
怒ってます?
いや、怒ってない。それはもう払うべきものなんで。
その代わりに日本という国は土地を持てるんでね。
よかったらね、美濃さんもお家をお持ちかと思うんで、よかったら取り入れてみたらいいんじゃないですか?って今からお話するんですけど。
大丈夫かな?ソーラーパネル作れるかな?
今からお話する、何かヒントみたいなものを取り入れてもらって、逃れられるかもしれないですね。
大丈夫かな?
で、税金に関することが、ちょっとこの作りに関係してるんですけれども、当時のこの地域って、正式な建物として認められると課税対象になっていて、
まあ、これも大体、なんとなくそうだろうなって感じだと思うんですけど、
ただ、領主は税金を取りに来る人たちが来る前に、住民に税金を取らせないために、家を解体させていたっていうふうにも言われているんですね。
ちょっと待って、どういうことですか?税金対象外になるわけですか?屋根がないと。
屋根がないとっていうか、一応屋根は石を積み上げているからあるんですけど、
ただ、すぐ解体できることによって、ちゃんとした家屋として満たされない。
なるほどね。お役所の方が来られても、いや、全然家じゃないよみたいな。
すぐ壊せるよみたいな感覚なんですかね。ほら、ないでしょみたいな。
こう言っちゃあれですけど、悪自衛っちゃ悪自衛ですね。
悪自衛でしょうね。
なので、本当はそこにきっと家があって、人が住んでるっていう状態なんでしょうけど、
すぐ取り壊せるとか、または取り壊していたのかもしれないですけれども、
そういった説があって、こういうね、ちゃんと強固なものにはしない。
なるほどね。
じゃないかっていうふうにも言われているんですね。
そうですね。住民に実際に家を解体させられていたっていうのが、
17世紀の記録に残っていたりもするそうなんですね。
17世紀にはやってたんだ。
やってたっぽいですね。
17世紀頃にこの一帯が、結構本格的な集落になり始めてたりもするので、
多分、税金を少なくするために、徴収されないために、もしかすると取り壊したりとか、
基本的にそういう作りにしてたんですかね。
なるほどね。
っていう説があるそうです。
すごいな。
やっぱ、昔の人も考えることは一緒ですね。
考えることは一緒って言ったらあれですけど。
なんとか収める税金を少なくしたいっていう知恵から来てたんでしょうね。
どうですか?
いや、気持ちは痛いほどわかるよ。
気持ちが痛いほどわかりますが。
僕は遠慮しておこうと。
僕はちゃんと税金を払う派なんで。
払う派ね。払いながらも、どうなんだこれはって。
いや、そんな思わないです。
そういうものだと思ってる。
そうですね。そういうものだと思っていくしかないことも多いですよね、世の中。
意味深。
そちらさんのほうが何かありそうですね。
皆さん絶対思ってると思うんですよね。
税金っていうのはなかなか、自分が払ったものに対してどういう形で何に使われたのかっていうのが、
確かに出てはいるけど、目には見えないじゃないですか。
そうですね。
とか、親親っていうこともあるじゃないですか。
ありますね。
世の中にはいろいろね。
またね、所得税が上がるかもしれないっていう話がありますけどね。
そうそう。とかもいろいろあるんで。
でもやっぱりそういうのって昔からあったんだろうなとか、
同じものが存在することによって同じ悩みを抱えてたりとか、不満がきっと各時代にあったんだろうなっていうのもなんとなくわかるので、
なんだろう、トゥルービーってめっちゃかわいいのに、実は全然かわいくないじゃんって思っちゃった。
中身のね、確かにエピソードが生々しいですよね。
なんかメルヘンチックな人たちが建てた建造物なのかなって思ってたら、
めちゃめちゃ人間味臭かった。
全然違うじゃんって思って。
なんか急にかわいさが私の中から消えていったんですよね、この世界さ。
いやそう、それがちょっと衝撃というか、
ほらそういうエピソードを見るとちょっとね、トゥルービーも見方変わってくるっていうか。
わかります。なんかさ、あの辺の風光明媚な場所って、
例えばモナコとかって、逆に税金がなかったりするじゃないですか。
すごい心が豊かな人が温暖な土地ですごいなんか、なんていうんですか、
のど川な暮らしを営んでるっていうイメージあるけど、
ゴリゴリになんかお役所となんかこう、
せめぎ合いをしてるみたいな結果が世界遺産になってるっていうね。
あの結果、あの見た目なんだろうなっていうのがすごい出ていて、
なんかこう大どんでん返しというかね、すごい印象がガラッと変わった世界遺産でしたね。
だからまあ、おそらく住んでるのも本当にゴリゴリのなんか、
なんだろう、なんていうのか、ちゃんとした大人だしとか、
結構こうなんだろう、想像する世界観が変わっちゃいましたね。
まあでも普通にね、家庭があったりとか、そこで今も暮らしてる人たちがいるので、
今はまたちょっと考え方とかもちろん当時とは違うけれども、
確かに。見た目は僕たちからすごく遠いかもしれないけど、
ある意味では自分たちとめちゃめちゃ近い世界遺産。
どこにもそんな悩みがあるんだなってね、思っちゃったんですけれども、
ただそうですね、今はすごくこう、いろんな人も受け入れている観光地として知られてますし、
あとは、そうだな、夜になったらライトアップなんかもされて、すごい幻想的なんですよ。
ライトアップされるんですか?
そう、今、もうね、かわいくないとかって言っちゃったんですけど、
でも本当に夜の景色とかを検索していただくとね、こんなに綺麗になるんだっていうくらい幻想的です。
なんかホテルか民泊かなんかがあるんでしょうかね、確か。
でもね、経営されてたりとか、お土産屋さんとか、カフェになってる街とか、パン屋さんとかもあるんじゃないですかね。
現地の小麦を使った。
ほか茶とか。
ほか茶とかもあるんじゃないですか。いいですね。
とか、あとなんだろう、ほらレモンとか、ぶどうもいっぱいあるからワインもおいしいしとか。
いやいやいや、参りましたな。
美食のね、街ですよね。街というか国ですよね。
そういうのも楽しむことができるので、
プーリア州はあまり馴染みがない方多いかもしれないんですが、
ただローマとかミラノから入って、国内線とか列車を使って移動もできますし、
近い都市だとバーリーっていう都市があるんですよ。
バーリー。
そこからアクセス、列車とかを使ってアクセスすることもできるので、
全然行きやすいというか、日本の人も行ってる人いると思いますし、
海外とかの観光客とかだと、結構もうルートとかもできてたりするみたいなので、
行きやすいんじゃないかなと思いますね。
確かになんかイタリア自体が観光名所が全土に多すぎるから、
そうですね。
必ずどっかとセットで行けちゃったりするんでしょうね、きっと。
周辺もすごい世界遺産いくつかあったりもしますし、
南イタリアは本当になんかこう海沿いで、
岩とかの自然を使ってレストランとかが建てられててとか、
波の音を聞きながら、そういった岩の施設でご飯を食べたりとかね、
する場所とかもこの辺すごく多いんですよね。
なので、なんかロマンチックな風景で旅を楽しめるかなっていう場所でもありますね。
っていう感じでございましたが、どうでしょうか?
アルベロベロのトゥルリは。
いや、すごく急になんか親しみを感じました。
親しみ感じましたね。遠くてね。
遠くて。
全然、こんなメルヘンチックなみたいなイメージでしたけど、
実はいろんな理由があったね。
大人たちがちゃんと戦っていた場所なんですね。
そうね。確かに武器を使わない戦争が。
がちゃんとここにあるっていうね。
そう考えたら全然おとぎ話とかに登場するようなところじゃないなっていう、
ひっくり返り面白い世界遺産でした。
ということで今日はアルベロベロのトゥルリを紹介させていただきました。
ありがとうございます。
では、お便りをちょっと僕のほうから。
はい、お願いします。
いいですか?
いつもありがとうございます、みなさん。
今回もですね、ちょっと何件かあるんですけど、
1件だけちょっとピックアップでご紹介させてください。
初めてのお便りになります。
はい。
ふくちゃんさんから。
はい。ありがとうございます。
これは135回と136回のアフリカローズさんのエピソードからお便りをいただきました。
はい。
みぞさん、かないさん、こんにちは。
こんにちは。
毎回楽しく、主にジョギングをしながら聞いております。
いきせかは、昨年の秋頃から聞き始め、初めてのお便りになります。
今回、アフリカローズさんの回を聞いて気になり、
オンラインサイトからバラを購入して、妻の誕生日プレゼントに送りました。
プレゼントなしで過ぎてしまうこともありましたので、すごく喜んでもらえました。
ありがとうございます。
私の方は、世界産検定1級を7月に受験するので、勉強中です。
昨年は2回とも不合格でしたので、今回は合格したいですということで、お便りをいただきました。
すごい、なんか気になる部分がたくさんあったんですけど、
ランニングしながら聞いてくださっているというのはまたすごいですね。
そうですね。
でも、奥さんにプレゼント。
素敵ですね。
素敵ですね。
バラをね。
すごい、でも実際にお店気になりますとか、買いましたって言ってくださる方が意外と多くいらっしゃって、
私もその一人なんですけど、
でも、現地とつながれるのってこういう行動とかでもあるのかなって思うので、
それがプレゼントっていう形になるのもまた素敵だなって思うし。
なんか是非、首都圏の皆さんは直接お店もすごい素敵だったので、
実際行って香りとかも楽しんでもらえたらいいのかなって思うし、
遠方の方は、ふくちゃんさんもオンラインサイトで購入されたってことなので、
オンラインでも実際に購入して、開封した時の匂いがすごいんでしょうね、きっと。
確かに広がりそうだしとか、結構大きめの力強い形をしているので、
その印象とかもね、もしかすると感じられたかなって思うんですけど、
やるのすごい嬉しいですしね。
あとお勉強の方も、世界産検定の方について。
そうですね、一級を今年。
こちらも是非頑張っていただきたいですね。
是非是非応援しております、引き続き。
応援しております。
楽しみながら勉強していただけたら嬉しいなと思います。
ふくちゃんさん、ありがとうございました。
ということで、いきたくなる世界産では、引き続き皆様のお便り・感想をお待ちしております。
このエピソードの概要欄から投稿お願いします。
合わせて、評価付けの方、是非是非皆さんにお願いしたいなと思っております。
お願いいたします。
いろんな方に聞いてもらうために、皆さんの評価っていうのがすごく大事になってくるので、
よければ、アップとかコメントも付けれるので、一言、二言。
今日初めて聞いていただいた人、よかったら。
よかったらちょっと星マーク、素直にね。
素直な形でいいですし、コメントも素直でいいので、よかったら残してください。
質問いいですか。
星はいくつ付けたらいいんでしょうか。
星はもう、5だと思ったら5ですよ。
5を付けろみたいな。
5と思ったら5ですよ。
いや、いいんですよ。3とか4でもいいし、ちょっと頑張って話してるんですけど、みたいな。
でも、素直に付けていただいて、それが私たちの反省点として今後生かしていけるしとか、
素直にいいなって思っていただいたら、その評価を付けていただけたら嬉しいです。
ぜひね、こういった多様な社会性とか課題っていうのを皆さんにお届けできるチャンスになればいいなと思っていますので。
大事なところですよ。
思っています。
ので、ぜひお力添えいただけたら嬉しいなと思います。
大事なお話でしたね。