00:03
どうもこんにちは、医学カタラーゼです。
今日の問題は、30歳の男性、頭痛とふらつきとを主訴に来院した。
2年前から頭痛、疲労感、物忘れ、高渇および見えにくさを自覚され、徐々に悪化してきた。
ヴァイタルは正常、量子息反応、鬱血乳糖および奇名力障害を認める。
尿所見で、比重が1.001。
タンパクマイナスとマイナス、尿中17KSが基準値以下。
尿中17OHCSが基準値以下。
最も考えられるのはどれか。
A. 髄膜種。
B. 神経甲種。
C. 神経小種。
D. 頭蓋因頭種。
E. 消化体物種。
はい。
また臨床問題。
はい。
ちょっと色々あるから整理して。
そうですね。
頭痛と、ふらつきをされていたと。
いろいろ説明があって、かなりいろんな情報があると思うんですけど。
気になったところとすると、量子息反応が問題でも出やすい。
そこだけまず見ると、
量子息反応っていうことは、この歯交差のところが万博されているのかな。
そうそうそう。いいね。
ということだから、過水帯あたりとかそういった場所に主要があるのではないか。
うっ血乳糖というのもあったと思うんですけど、主要によって頭蓋因が更新している可能性もあるのかな。
あと、尿の比重が1.001。
これかなり低いですね。
1.03とかが正常でした。1.01。
1.01から1.04ぐらい。
1.001っていうのは相当低い。
低いってことは。
尿泡症。
おーそうそうそう。
ってことは、過水帯周りって考えたらADHが出てないのかなみたいな。
だからそこら辺に何かがありそうっていうのは結構。
03:03
で、もう選択肢も全部主要だからね。
選択肢を見ていくと、
Aが髄膜種。
髄膜種。
髄膜種は可能性もあるのかも。
メニンジオーマ。
Bが神経甲種。
神経甲種ね。
グリオーマ。
ん?
グリオーマ。
グリオーマ。これもあり得るかもしれない。
Cが神経小種。
小種。
小種だと、
手腕オーマね。手腕オーマ。
手腕オーマ。だから手腕細胞。
末小神経の方の。
そうそうそうそう。
で、これはどうなんですかね。
なんかもうちょっと脳の方の関連な感じ。
ちょっと一旦ちょっと違うかな。
外す。
外して。
Dが頭蓋因頭種。
頭蓋因頭種。
頭蓋因頭種。
これはどうだったかな。なんか。
でも場所的には近いのかな。
そういうのがあったような気も。
ちょっとありかもしれないみたいな感じ。
ありかもしれない。
Eが消化帯部種よ。
消化帯は、
まあ、
あれですよね。
えっと。
思想の方。
そうだね。思想上部ぐらいだよね。
だよね。ちょっと違うよ。
場所が。
そうそうそう。
かすいたいとは関係ないよ。
うんうんうん。
となると、まあ、
A、BとD。
うんうんうん。
17KSとか17OHCSとかが基準値以下ってのはどう説明する?
これはだから、
腹腎アンドロゲンが出てないっていう。
そこまで変換できてないっていう。
そうだね。
って考えると、
っていうことは、
えっとどういうことだ。
症状に口括もあるよね。
口括。
口括。
まあこれは、
尿泡症の話か。
そうだね。
で、
うーん、その、
おしっこが尿に出ちゃってて、
水が出ちゃってて、口括も出てんだね。
で、17KSはどう使うんだろう。
そこの酵素がダメになってるっていう。
可能性もあるね。
とか、それ以外もあるのか。
なんだろう。
え、どういうあれなんですかね。
え、それ以外。
まあそんな深く考えなくてもいいと思う。
結構多分いい線いってたと思うよ。
いい線いってる。
てかいってると思う。
まあちょっとこれ以上どう絞り込んでいくか。
ずい膜臭とか神経硬臭って結構その、
ある意味どこでもできるみたいなことでもあるのかなっていう気がするんですけど、
06:03
まあちょっとなんで。
今神経硬臭、ずい膜臭、頭蓋陰頭臭で迷ってる。
そう。
まあなんでちょっと、とりあえずじゃあDの頭蓋陰頭臭にします。
正解!
すごい!
すごいすごいすごい。
普通に頭蓋陰頭臭が支障下部、かすいたいとこの近くでできるっていうのをちゃんと分かってて、
めっちゃいいそれ。
ありがとうございます。
で、今回の人は頭蓋陰頭臭なんですよ。
で、ADHが分泌不足、中枢腺尿法症になっちゃってるんだよね。
これはなんでなってるの?
これは、
頭蓋陰頭臭ってさ、何の腫瘍なの?どうやってできる腫瘍なの?
全然陰頭部にできる、ちょっと分からない。
かすいたいできるときってさ、どうやってできるの?
かすいたい全容と後容でさ、でき方がちょっと違うじゃん。
どっちかが神経、脳由来みたいな。
そうそうそうそう。
どっちかが陰頭の方からみたいなのがありましたね。
で、かすいたいの全容が口蓋肺溶。
だから口の粘膜じゃないですけど、口の上皮。
口蓋肺溶がある意味、上の方に、体の上の方にいって、それがかすいたい全容になる。
ある意味、航空の上皮が一部、かすいたい全容になるみたいな。
で、かすいたいの後容は神経外肺溶の一部が下に降りてきて、途中で合体するんだよね。
それでかすいたいができるじゃん。
神経外肺溶の老頭?老頭が落ちてきて、
航空上皮から、航空外肺溶から出てくる全容と、途中で合って合流するんですよ。
はい。
で、この頭蓋陰頭子は、航空外肺溶に入っていくときの全容の一部、上皮が切れるじゃないですけど、
その上皮が、一部切れた上皮が、ある意味、腫瘍化するっていう感じの腫瘍なんですよ。
寮生の腫瘍なんだけど。
で、これが、組織像を見ると、
たぶん、歯科の先生はみんな知ってると思うんだけど、エナメル上皮種型?
エナメル上皮種に似てるような組織像に映る。
09:00
頭蓋陰頭子が。
そう。
エナメル上皮っていうのは、歯ができる、目の種のときの、種のときにある組織像。
で、それが口の中で、顎の中とかで腫瘍化するとエナメル上皮種になるんだけど、
今回はその、口腔外肺腰が下垂体になるにつれて、一部ちぎれた上皮が腫瘍化、下垂体のところで腫瘍化していくっていうのが頭蓋陰頭子なわけ。
ある意味一緒なんだよ。
その口腔のエナメル上皮種と頭蓋陰頭子、ある意味ほぼ一緒なんですよ。
それが、なり行きが、もともとは口腔上皮の一部だから、それも組織像は似るわけなんですよ。
で、脳腫瘍の中で、石灰化する腫瘍、何個かあるけど、どんなのがある?
石灰化する腫瘍?
うんうんうん。
石灰化する。難しいな。
髄膜種はどう?
髄膜種は石灰化するのかな?
あれも石灰化する。
髄膜種と頭蓋陰頭種両方石灰化する。
髄膜種は髄膜って結構硬いし、髄膜種の組織像、病理像の中に鎖粒体っていう石みたいのができたりして、それが石灰化としてエクセント化で映るんだけど、
頭蓋陰頭種よくよく考えてみてさ、もともとは歯の種から来てるわけでしょ。
コクの?
そう。じゃあ石灰化するよね、それは。
っていうことなんですよ。
すごいね。そういうことなんですね。
その由来を考えると、病気の由来を、腫瘍の由来を考えると、石灰化する理由も説明がつくんよね。
で、この人の症例に戻るけど、この人は、化粋体のところで頭蓋陰頭種が死傷株を圧迫してるんだよね。
だからADHも出ない。
あと?他は?
ゴナドウトロピンとか。
ACTHも出なくなるよね。
あ、ACTHも出ない。
そう。だって死傷株の上の方を圧迫して、下に命令行かないようにするじゃん。
そしたらACTHも出ないでしょ。
CRH出ない、でACTH出ない。
12:01
そうそう。で、そしたら17KS、17OHCS。あれはアンドロゲンの代謝産物。KSはアンドロゲンの代謝産物。
アンドロゲンの代謝産物。
そうか、もう副陣皮質が全部ダメになってる。
そうそうそうそう。で、OHCS、17OHCSは、CSはコルチコステロンかな。
だからコルチゾールも出てないと。
それは上からの命令がもう来てないから。
だからこの人は腫瘍が上の方を圧迫して、下に命令が行かない、よってコルチゾールも出ない、アンドロゲンも出ない、ADHも出ない。
ていうので口括になったり、尿比重も落ちておしっこ出てる、そういった症状が出るんですよ。
なるほど。じゃあその2つだけ、アルドステロンだけ書いてないっていうのは、
まあアルドステロンは腫瘍の方からもルートもあるから一応。
たぶんそうだね。
とりあえずでもめっちゃいい着目点。
頭蓋陰燈種は下垂体、支障株あたりにできるから、
位置的にもまあおそらくそれかなっていう、そこを覚えとくのもすごい大事。
今回その頭蓋陰燈種、俺歯科大の時にも言われたんよね。
頭蓋エナメル腫瘍種と似てる腫瘍はどれかって言って、
こんなの知るわけないんだけど、先生が頭蓋陰燈種だよ、はい覚えてって言われたんだけど、
今思うと、あ、なるほどね、みたいな。
なんか別にその由来が一緒だから、それは似るよねっていう話。
一瞬言われて、覚えてって言われたけど、いやいやちょっと説明くれよって思ったんだけど、
今思うと、あ、そういうことかっていう、なんか、
あの時はめっちゃ疑問に思ってたんだけどさ、なんで似るんだろうみたいな。
そんな都合のいい話ないでしょって思ってたんだけど、
実はまあ由来が一緒だから、それは一緒だよねっていう。
ちゃんと理由があるっていう。
だから、由来も一緒だから、歯の由来、歯の種の由来だから、
X線とかCTでも切開化が見えるのは、それは歯も切開化してるから、
それはまあ、その、切開化像が見えるのはそうなるよねっていう。
ある意味、なんか言われてみないとちょっとわかんないけど、
これちょっと紹介したかったなって。
やっぱ歯の由来、そう、その由来を知って、
結構その病気を説明するときも、
あと理解していくときも、
意外とその組織、病理、わかることで、
主要とか、まあ何でもいいけど、病気のその、
なんでそうなるか、なんでそういう病気が発症するかっていうその、
やっぱ病理、組織知ることで、
結構説明できること、いろんなことがあるから、
なんか、どうしてもこの病気を覚えらんないなってときは、
15:02
俺結構病理、組織に戻って、
一回そっかりやってみて、
そっかりやってみて、
わかんないなってときは、
俺結構病理、組織に戻って、
一回そっから考えることも、
なんか、いいと思う。
例えばさ、俺虫歯説明するときにさ、
その、
その、
まあもちろん、なんていうの、
テンプレ覚えちゃっていいんだけどさ、
なんていうの、歯は、しみるのはまあ、
なんていうの、菌がなんか近く、
根っこのほうまで近く行ってるから、
しみるんですよとかなんか、
言っても、まあテンプレで言ってもいいんだけど、
その、組織病理知るとさ、
歯の中にも歯髄ってのがあって、
それが神経出してて、
それを刺激すると、
水とか空気とか、
アイス、あの、アイスクリームでもなんでもいいけど、
それを刺激すると、それがしみるってのは、
やっぱ病理、組織知ってることで、
なんか、いろいろ説明しやすくなるんだよね。
意外と。
それは内側に神経があるから。
そうそうそう。
まあこんなのは多分、
MDの先生知らなくていいと思うんだけど、
まあまあ、なんか、
歯科でも胃科でも、
病気を、病態を理解するのに、
意外と、組織病理、
一回振り返ってみると、
意外となんか辻褄が合うじゃないけど、
いろんなことが、なんか見えてくるじゃないけど、
俺はそう思ったね。
ほんとですね。
な、なんだろう、やっぱ、
根端は病理組織じゃないけど、
その、
いろいろ説明がつくから。
そこまで全部繋がって、
マクロのそういう症状のところから、
ミクロのそういう病理だったり組織、
まで繋がっていくと、
すごく面白いし、
理解もね、
意外と、
意外と授業だったら、
トントントンって進んでくからさ、
そんな考えてる暇ないからさ、
とりあえず覚えるみたいな感じだけど、
病気を覚えるとき、
いいですね。
ちょっとこれ伝えたかったんですよね。
っていうことで、
今日はこんなところでお疲れ様でした。
ありがとうございました。