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2023-03-25 19:41

エピソード11: アシドーシスとカリウムの動きについて

アシドーシスとカリウムの動きは大切ですが、疾患によってどう酸塩基平衡が変わるか、病態によってどう変化するのか一緒に考えてみよう!

代謝性アシドーシスを伴う低カリウム血症をきたすのはどれか.
a 神経性食思不振症
b 原発性アルドステロン症
c Bartter症候群
d Addison 病
e Sjogren症候群

医師国試99E65

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() 問題
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00:01
どうも、医学カタラーゼです。
今日の問題は、
代謝性アシドーシスを伴う低カリウム結晶をきたすのはどれか。
A. 神経性触手不審症
B. 原発性アルドステロン症
C. バーター症候群
D. アジソン病
E. シェーグレン症候群
代謝性アシドーシスを伴う低カリウム結晶
A. 神経性触手不審症
B. 原発性アルドステロン症
C. バーター症
D. シェーグレン症
E. シェーグレン症
A. 神経性触手不審症
B. 原発性アルドステロン症
A. 神経性触手不審症
D. シェーグレン症
A. 神経性触手不審症
B. 原発性アルドステロン症
A. 神経性触手不審症
D. シェーグレン症
A. 神経性触手不審症
ごっちゃで使ってることも多いんですけど
厳密に言うとアシデミア有45類
が7.4±0.05よりも
更に小さく酸性になってる状態
アシドーシスというのは
そっちの方向に傾けようとする
病態があるということみたいですね
要するに
Hプラスが増えてる状態がアシドーシス
細胞の細胞はどうするかって言ったら、普通はHプラスが多い時は、Hプラスを細胞の中に入れて、それをブツブツ交換じゃないけど、代わりにカリウムを外に出すと。血中にカリウムを出すと。
だから、アシドオシスは大体は高カリウム結晶になるんだよね。カリウムが細胞ないから外に。細胞を外シフトして、高カリウム結晶になるんだよね。
で、逆で言うと、アルカロシスだと低カリウム結晶になると。
かつ、今回の代謝性っていうことは、例えば、HCO3マイナスが減ってるであったり、そういったような原因。
03:05
よくあるメジャーなものとしては、下痢とかでしたっけ?
下痢は、HCO3とかそういうのが出てくるから、代わりにHプラスが増えちゃう。
というところで、ただ今回は、代謝性アシドオシスと伴う低カリウム結晶。
ということですね。
じゃあ、一個一個、あともう一回。
選択肢をちょっと見ていきたいと思います。
神経性、触死、不審症。
これは、神経性、触死、不審症。
触死は、食べるに思う。
思う。
不審が、不可能。
不って、あの。
不可能の。
不審は、振る。振る。振る。みたいな。
振動の振化。
で、症。
症状の症状。
これは、そもそもどういうものなのかっていうのから、想像していかないといけないんですけども。
これは、間違ったら、精神的な何かしらの原因で、あんまり食事が食べれないっていうものなのかな。
そう。
で、となると、一般的にご飯を食べるっていうことは、Hプラスを多くするっていう方向に、賛成に傾けるっていう方向なのかなっていう風に思うんで。
まあ、なんで、これはちょっとどっちかっていうと、うーん、そうですね。
まあ、代謝性足動指数とは逆の方向に行くんじゃないかなと思いますね。
なんで、ちなみに完全な余談なんですけど、ボディービルダーっていう人たち、すごい筋肉を引くためにものすごく鶏肉とかたくさん食べるんですけど、
彼らすごく身体が賛成に傾きやすいから、みんなさんいろんな水をたくさん飲むとか注意してるんですよね。
え、なんで?鶏肉食べると?
まあ、その単に食事を食べるっていうこと自体が賛成に傾ける方向性に行く。
そうなんだ。
はい。
へー。
じゃあ、肥満じゃないけど、そういう場合もなったりする?
なるんじゃないんですかね。
うーん、面白いね。
うん。
なるほど。ボディービルね。ボディービルは足動詞になっちゃうと。
そう。
はあ。
なるほど。
じゃあ、とりあえずAは違う。
うん、ちょっとそうですね。
じゃあ、Bの原発性アルドステロン症。
原発性アルドステロン症は、アルドステロンが出てしまうっていうことは、
06:02
アルドステロンが出るってことはナトリウムが腎臓でどんどん再吸収されると。
うんうん。
どんどん再吸収されて、っていうことは、
うん。
その、交換でその、それとナトリウムと交換で捨てていたカリウムが、
うん。
ま、捨てられなくなる。
うんうんうん。
っていうことは、っていうことをだから、その低カリウムにはならないんじゃないかな。
うんうんうん。
から、これもちょっとなんか違うような気が。
違う。
します。
うん。
なるほど。はい、次。
じゃあ、C。
Cが。
バーター症候群。
えっと、これはバーター症候群が、
えっと、ループ医療薬を使ったときと、
ま、同じような。
あ、そうそうそうそう。
えっと、状態になるっていうところで、
ちょっとそのループ医療薬を使ったときにどういったのになるかっていうのがちょっと思い出せないな。
どういったものだったかな。
えっと、これも、えっとナトリウム、えっとN、えっと、NKCC2。
おー。
NKCC2を阻害するから、ナトリウムの再吸収ができなくなって、
ま、浸透圧、離尿で離尿する、でしたか。
そうそうそうそうそうそう。
だから、離尿していくと。
で、アシドーシスになるのか。
んー、ちょっとこれ、アシドーシスと、
えー、ただ、ちょっと待ってください。
NKCC2だから、カリウムも再吸収するのを阻害するから、
低カリウムはありうるのか。
低カリウムは。
うんうん。
あり、あり、うる。
が、ちょっとアシドーシスの部分が、ちょっと、わからないね。
これ保留にさせてください。
はい。
Cは一旦保留。
はい。
で、Dが。
Dが。
はい。
アジソン病。
アジソン病は、これ、えっと、何でしたっけ、
えっと、副甲状腺、
更新症みたいな。
副甲状腺ではない。
甲状腺。
副甲状腺でもない。
何かが更新する、でしたっけ、ちょっと、
アジソン病がわかりません。
うんうんうん。
聞いたことはあるんですけど。
うんうんうん。
ヒント、ヒント。
ヒント。
いや、まあじゃあいいや、一旦E。
一回保留。
はい。
で、最後がシェイグレン症候群。
これもね、これも聞き覚えあるんですけど、ちょっと完全に忘れました。
09:03
なるべくちょっとDとEはヒントください。
D、えっとね、アジソン病は、
はい。
まあ、別名っていうか、は、副陣皮質機能低下症になります。
なるほど、副陣皮質。
うん。
まあ、だからコルチゾールなどが低下するっていう。
うん。
えっと、副陣皮質機能低下症ね。
うん。
副陣皮質の、うーん、それがまあ、アシドオシスであったり、
低カリウム結晶に関わるのか。
うん。
うーん、まあちょっと、あまり関連性がなさそうなような気がするので、
ちょっとこれは一旦、まあ、なしで。
はい。
で、最後。
はい。
シェイグレン。
はい。
これ、一つ、一人有名人がなったっていう報告が前あったんですけど、
はい。
和田明子さん。
おー。
なんか、なったっていうのをどっかで聞いたんですけど、
はい。
まあ、えっと、なん、一つの自己免疫疾患で、
唾液腺とか、えっと、涙が出せないっていう病態になります。
涙が出せない。
そう。
うーん、なるほど。
だから、航空内乾燥したり、涙が出ないっていう。
なるほど。
うん。
まあ、それと対射性アシドオシスプラス低カリウム結晶。
うん。
うーん、まあ、ありうるのかもしれないですけど、
ちょっと、ちょっと原理がパッとはわからないですね。
うん。
そうですね。となると、まあ、Cのバター症候群が、
うーん、まあ、対射性アシドオシスがちょっと、
自身がないですが、
うーん。
難しいとこだね。
難しいとこですね。
うん。
だから、カリウムの再吸収はまあ確かに阻害されるから、
まあ、カリウムが低下するっていうのはあると思うんですよね。
うんうんうん。
アシドオシスのところで、カリウムが、
まあ、例えばそのカリウム再吸収と交換でHプラスが、
まあ、これはちょっとすみません。
仮説?
仮説というか、想像というか、
うんうんうん。
ちょっとそこまで覚えてないので。
うんうん。
まあ、ありうるとすればカリウムと交換で、
まあ、同じプラスイオンのHプラスプロトンが捨てられていて、
それが起きなくなったから、
うん。
まあ、アシドオシスになるということはありうるのかもしれない。
なので、まあ、ちょっと今の状況としては、
まあ、自分としてはじゃあCを選びます。
うん。
おしい。
まあ、ちょっとね、ちょっとあの、
ヒントちょっと足りなかったかもしれないけど、
ちょっとあの、紹介したかったっていう意味でも
12:02
ちょっとヒント足りなくて。
わかりました。
少なくして。
はい。
対射性アシドオシスと伴う低カリウム結晶をきたすのは、
シェーグレン症候群なんですね。
で、
なるほど。
これは歯科、もうすっごい関わってて、
シェーグレン症候群ってまあ、自己免疫疾患のひとつで、
あの、直線とか累線とかの腺組織が、
どんどんその、自己免疫反応、
自己免疫っていうのはまあ、一種のアレルギーじゃないですけど、
自分に対するアレルギー、自分を攻撃、
あの、自分の免疫細胞が、
あの、自分の組織を攻撃しちゃう、
っていう病気のひとつで、
シェーグレン症候群は直線とか、
直線は大気を出す腺組織、
と、累線とかを、
あの、攻撃しちゃう自己免疫疾患のひとつで、
シェーグレンはまあ、歯科界ではもう、航空乾燥をきたす。
航空乾燥をきたすってなると、
口の中は、まあ、乾いてるよね。
そしたら、どう、
あの、大気っていうのは歯を守る、
めっちゃ大事な物質のひとつで、
じゃあ、
虫歯が、
そう、
ウシが、
ウシ。
あ、歯科界ではウショクって言うんですよ。
ウショク?
ウショク。
ウシ。ウシじゃなくてウショク。
これはぜひ覚えてください。
ありがとうございます。
その、歯科のコンサルするときに、
ウショクがありますとか、多発ウショクしてますとか、
多発性のウショクがありますっていうのが、
っていうのを、歯科のコンサルするときはウショクって言ってあげてください。
で、
目も乾燥するんで、
まあ、血膜炎とかそういう目の症状も出るんですね。
で、
シェーグレン症候群は腎臓もやられちゃうんですよ。
これは初めて自分、ここに来て初めて知ったんですけど、
あの、
腎臓は、
あの、
どうやってHプラスを排出してるんでしたっけ?
腎臓は、
どうやってHプラスを排出しているか。
うん。
えー、
尿細管から排出とかそういった。
あー、なんかその、
どういった物質を使って出してるんでしたっけ?
どういった?
えー、ちょっと、
わからないです。
尿、
おしっこって、
尿ってアンモニア臭いじゃないですか。
はいはい。
あ、
はいはいはい。
アンモニアにHプラスくっつけて、
出してるんですよね?
そうでしたそうでした。
だから尿も若干pH下がってる。
酸性な物質なんですよね。
尿っていうのは。
で、シェイグレン症候群の人たちは、
その集合管とか塩尿細管のとこで、
あの、
Hプラスが出せなくなっちゃって、
そこで、
アンモニアとHプラスを尿に排出できなくなっちゃってるんですね。
で、普通、通常はHプラス出す代わりに、
うん。
そこでカリウム取り込んでるんですよ。
はいはいはい。
体の中に。
うん。
15:00
じゃあそこができないってことは、
Hプラスは尿に出ない。
カリウムは尿から体に戻ってこない。
アシドーシスプラス低カリウム結晶になってますよね。
なるほど。
じゃあさっきのその、
まあ、
KプラスとHプラスの交換があるんじゃないかみたいな話は、
話はまあその部分ではあっていたっていう。
そうそうそうそうそう。
だからまあ、
ちょっとその、
変則的な、
そのちょっと例外覚えなきゃいけないっていう感じなんですけど、
シェーグレン症候群はその、
塩胃尿細管のとこでHプラスを分泌できない。
よってアシドーシス。
で、Hプラスを出せない代わりにカリウムも入ってこれない。
尿中から再吸収できない。
そしたら低カリウム結晶にもなる。
これは自分ここで初めて知って、
シェーグレンは結構その、
歯科ではもうすごいメジャーな疾患で、
シェーグレンはあの、
例えば、
唾液が出なくなる病気じゃないですか。
累生も出ない。
じゃあ確定診断するためには、
どういった、
いや、
確定診断は整形するじゃないですか。
バイオプシー。
はい。
バイオプシーするときは、
どっかから組織を一部取らなきゃいけないじゃないですか。
はい。
どっから取ると思います?
うーん、
どこから取るか。
うん。
そうですね、
まあ、
直線とかを取る、
ではない。
と思うじゃないですか。
はい。
確かに直線貼れるんですよね。
はい。
シェーグレン貼れるし、
もう一回、
唾液も出ない。
じゃあ直線から取ったらいいじゃないかって思うじゃないですか。
でも結構、
ここの組織ってまあ、
あの、
直線の組織はもうほっぺの中に入ってますし、
周りに神経とかいろいろありますし、
そこで変な神経切っちゃったりすると、
そうだよね。顔面神経が沿ってますからね。
そうです。ですよね。
だから、
結構伸縮が、伸縮性が高いんですよ。
インベイセブ。
ベリーインベイセブ。
その、
患者さんに害が結構及んじゃうんで、
インベイダーがね。
そう。
意外と、
どこで整形するかっていうのは、
この、
甲心?
甲心線の、
唇のとこの、
唾液腺を一部取るんですよ。
そこで中に、
唾液腺の中にリンパ球がいっぱいあるっていうのが、
証明できたら、
アシエグレンかもしれないっていうのが、
患者さんに伝えられるんですね。
なるほど。
だから、これもぜひ覚えてほしいなっていう。
多分、
医学部では問われるか分からないんですけど、
その、
まあ、直線も張れるし、
累線もやられると。
でも、
でも、整形は意外とそこを取らないっていう、
甲心の唇のとこから唾液腺を取るっていう、
ちょっとね、
例外的な処置っていうか、
検査なので、
これもちょっとぜひ覚えて、
18:01
だからぜひ、あの、
医者になった時に、
あ、この人シェーグレンかもしれないって思ったら、
歯科のコンサルにも、
ちょっとしてほしいんですよね。
航空外科とか。
なるほど。
航空外科の人は多分こういうシェーグレンとか、
すごい対応できると思うんで、
ぜひこれをちょっと、
あの、
念頭に置いていただければなと思いました。
ありがとうございます。
あの、一個聞きたいのが、
その、直線であったり、
まあそういったところが、
まあ自己免疫でやられてしまうのと、
まあ腎臓が、
その、
Hプラスを渡せなくなってしまうっていうところ。
それは、まあ関連性がある。
確かにね、その、
俺も、自分もそこまで、
そこまでまだつながってないんですけど、
その、
まあその、
なんていうんですかね、その、
駅、
大駅とか、
そういうのに関してが、
関しての、
その、
組織がやられるっていう意味の、
自己免疫疾患としてこう、
まあ、大まかに考えていいんだと思います。
わかりました。
自己免疫疾患なんで、
まあ結局リンパ球がどっかに行けば、
で、体を攻撃しちゃえば、
まあいろいろね。
そう、そういういろんな作用ができる。
そうそうそうそう。
で、シェーグレンとか結構龍町とかも、
あの、合併したりするんで、
これも結構、あの、
歯科と胃科も、
関わってくるところなんで、
ぜひ覚えていただけたらなと思いました。
ありがとうございます。
じゃあ、
今日はシェーグレン症候群について、
あの、解説しました。
はい。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
19:41

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