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漢方で見る春の養生 | "伸びたい気"と"肝のはたらき"
2026-02-16 11:07

漢方で見る春の養生 | "伸びたい気"と"肝のはたらき"


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こんにちは。看護師と漢方と私、11回目の配信です。
今日は、季節の養生の話です。
漢方はですね、自然のリズムをとても大切にしている医学なんですね。
その自然のリズムを踏まえて、体や心をどう扱っていくかのヒントがあるので、私も実際の自分の生活に採用しています。
今日は、漢方的な季節の養生の話、どうぞよろしくお願いします。
はい、まず少し想像してみていただきたいんですけど、
イメージしやすいのが、植物、木々とか、動物とか、虫とかの季節の過ごし方。
春、夏、秋、冬ってありますが、
木々が芽を出したりとか、虫がムグムグ動き出したりするのが春ですよね。
夏にパッと花をつけて、動物はしっかり活動的になって、
秋は冬ごもりの準備をしたり、植物は実をつけたりして、
そして冬に冬ごもり、春を待っているっていうね、
そういう風に季節って巡っていると思うんですけど、
もちろん私たち人間も自然の一部なんで、同じなんだけど、
人間って季節に関係なく動けてしまうじゃないですか。
仕事もあるし、逆に季節に関係なく動かなあかんかったりすると思うんですけど、
なので、ここであえてそういった人間以外の自然を思い出して、
日々の生活に役立ててみると、無理せずに行動しやすくなったりするということなんですが、
今日はですね、2月16日に収録していて、今はですね、小読みの上では春ですよね。
で、漢方では春は立春っていう日から始まります。
今年の立春っていうのは2月4日だったんですけど、
今日はすごい暖かいですけど、私の住んでいるところって、すごい雪がたくさん降るところで、
今年の立春の頃ってまだ雪が降ったり、しっかり積もってたりしてたんですよね。
なので、春って言っても、いやまだ春来てないなあというか、寒いし、外出たくても出られへんなあという感じだったんですね。
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それが立春から1週間ぐらい経った頃に、雪もだいぶ溶けてきて、という感じでですね、
その頃、なんか動きたいなあという感じ、体がなまってて鈍ってて動き出したくなるというような感じがしたのを覚えているんですけど、
そのタイミングでウォーキングを再開したんですね。
私結構運動不足もあって、できたらウォーキングをするようにしてるんですね。
まあ大体手ぶらで40分ぐらいしてるんですけど、それを冬の間はお休みしてたんですけど、
ちょっとこうやっていこうかなあという、ちょっと歩きたいなあという気持ちになった。
これが漢方でいうところの発する気というかね、気が発してきたんやなって思いました。
その動きたくなる前の冬ってどういう季節かって説明すると、漢方では冬っていうのは閉じる季節なんです。
早寝、お早起きしなさいって言ってあるんですよね。
これ2000年以上前に言ってあるんですけど、その書物からの引用なんでね、言ってるんですけど、
ちょっとそれを初めて見たときびっくりしましたけど、
大体こう自分が小さい頃って、とにかく早寝早起きしなさいみたいな風に教えられてたんで、
早寝、お早起きって。でも冬ってそういう時期なんですね。
秋に実を落とした種ってなるでしょ。それが土の中で力を貯めている時期。
だから人もこの時期っていうのはエネルギーをしっかり貯めていく時期っていう風に言われます。
なので外へエネルギーを発散するっていうよりは内に向かう時期で、
内静する時期を持って頑張りすぎないっていうのが冬の時期には大切だって言うんですね。
それを冬に無理して動き続けると春にガクッと来るよって言われます。
夏は外に出す時期、出す季節。秋は整える季節、冬は溜める季節。
自然ってずっと同じテンションで動いてないので、
でも私たちって一年中同じペースで頑張ろうとしてしまうから、
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そこに少しだけ季節のリズムっていうのを思い出すっていうのは養生する上でポイントなんかなと思ってます。
もう少し春の時期について深めていくと、
春っていうのは芽が出る季節、枝が広がっていくとか、ぐんぐん伸びる感じですね、外にとか上に。
だから人間もちょっと早起きするとか、体を動かすとか、新しいことを始めていくことにピッタリな時期なんですね。
この春に関係する五臓の働きっていうのがあって、五臓っていうのは五臓六腑の五臓なんですけど、
それは肝っていうところなんですね、肝臓の肝。
漢方の肝っていうのは臓器の肝臓のことではなくて、体の働きを表しているんですけど、
その肝は気を滞らせずに巡らせていく、ちょっと上に伸びていくような働きを持つというふうにされています。
そしてその肝に関連する陰陽五行ってありますけど、それのこの要素、エレメントっていうのは気なんですね。
気も上に伸びる性質を持っているじゃないですか。
それが春の関連するものとして表しています。
もう一つね、漢方医学っていうのは体も心も同じものとして扱っているから、そこに関連する感情っていうのが出てくるんですよ。
それでその関連する感情は春は怒り、怒として表しています。
巡らせたいのに巡らないとか、伸びたいのに伸びられない。
そうすると圧がかかってくるじゃないですか。
その圧っていうのが怒りっていう感情として出てくるっていう考え方なんですけど、
なので怒りとかイライラとして出やすいのが春。
春って気が動きやすい時期やから、それが滞ると怒りとかイライラになりやすい。
肝臓と肝と目っていうのはすごい関連しやすいので、目が疲れやすかったり花粉症が出やすかったりなんてことも起こりやすかったりします。
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春っていう時期は、自然に皆さん何かしていきたいという気持ちになったりすると思うんですけどね。
なったりすることもあると思うんですけど、そういった動きたい、伸びたいという気持ちを少し出してあげたりとか、
あまり無理に我慢しすぎないということもこの季節の養生になったりします。
いかがでしょうかね。
分かるような、分からんようなみたいな。
肝とか、気とか、怒りとか出てきてね。
ちょっとこんがらがる感じとかもあるかもしれないんですけど、
自分の体験と重なっていくと、こういうことかって思える瞬間ってあるかなと思います。
今日は季節によって過ごし方が違うという肝胞の養生の、季節の養生のお話をさせていただきましたが、少し参考になりましたでしょうか。
次回はですね、私個人的に今日の配信とつながってくるんですけど、
人って新しい情報が自分の中に入るときって、分かるような分からんようなとかね、しっくりくるような来ていいのかみたいなとか、
信じてもいいのかどうなんかみたいなことを思ったりしませんか。
私がいつもそんなときに使っているクリティカルシンキングっていう話を、次回はしてみたいなと思ってますので、また聞いてくださるとうれしいです。
今日もありがとうございました。
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