桑原佑輔
近藤さんはこの週末は。
近藤淳也
そうなんですよ。僕もね。
初期ロゲ。ロゲに行ってました。
中川和美
いいな、ロゲ。
近藤淳也
はい。
庭香里さんとかが入っているチーム初期っていうチームが京都にありまして、
毎年新年会をするんですけど、そのお昼の部がチームのロゲをやってるんですよ。
香里さんの旦那さんのノリさんが今年は、コースも年によって作る人が若干違うんですけど、
ノリさんが作ってくれて、当日朝に地図が配られて、組み合わせもバラバラっていうか。
中川和美
バディが?
近藤淳也
そうですね。地図がどちらかと言えば読める人と、どちらかと言えば読めない人。
まず分かれていて、どちらですかってまず分かれていて。
で、当日名前を書いてあみだくじが行われ、その場でバディが決まるんで、
本当に誰と組むか分からないっていう感じなんですけど。
何人ぐらい出られてるんですか?
桑原佑輔
今年は6チームだったかな。
十数人?
近藤淳也
そうですね。スペシャルゲストで谷川さんも。
お子さん連れで来られていて。
桑原佑輔
お子さん連れ。
近藤淳也
5歳のお子さんと一緒に山に入るっていう。
桑原佑輔
一緒に走られてるんですか?
近藤淳也
そうですよ。チームに入るんで。
バディ?
中川和美
子供とバディ?
近藤淳也
そこはもう一人の大人と子供も一緒に。
桑原佑輔
3人組になるけどってことですね。
近藤淳也
でももうちょっと大きい子だったら一人として一緒に入ってる子供。
へー。
すごい。
割とだからなんていうのかな。
そんな小田山みたいにギリギリでタイムを競うっていうよりは、
どっちかっていうとレクリエーションっていうか、
中川和美
アットホームな感じ。
近藤淳也
みんなの親睦を深めつつみたいなところですけど、
僕はマジで取りに行きます。
桑原佑輔
マジで取りに行きます。
近藤淳也
近藤さんだけめっちゃ汗かいてますよ。
ゴールの時に言われて。
中川和美
近藤さんは誰とバディだったんですか?
近藤淳也
それがね、たまたまウッシーさんで。
そうなんですね。
めっちゃ怖がられて。
そうですよね。
頼むからゆっくり行ってよって言われながら行ったんですけど、
エリアが大門寺の、いわゆる浦大門寺と呼ばれているエリアで、
大門寺山の北斜面が結構ね、迷路のように道が張り巡らされているんですけど、
そこに何種類か札があるんですよ。
桑原佑輔
札?
近藤淳也
はい。
で、一つが京都の山ぼっこ。
祇園祭りの山とかぼっこの名前がなぎなたとか、
そういうのが小っちゃいピークごとに描けてあるっていうのがあって、
以前はそのなぎなたとかの山ぼっこのやつでやったことがあったんですよ。
それがだから30個ぐらいあるのかな。
へー。
入れたくさん。
中川和美
浦大門寺だけで?
近藤淳也
だけで。
へー。
中川和美
エリアとしてはそんな広くないのに。
近藤淳也
いやでもまあまあ広いっすよ。
中川和美
あ、そうですか。
近藤淳也
時間が4時間なんですけど、前回もギリギリで全部いけたけど、
他のチームは全然そこまで回れなくてみたいな感じだったんで。
桑原佑輔
へー。
近藤淳也
っていうのがあって。
はい。
だけどそれは一回やったんで、今回はそれに2種類加わって、
山ぼっこも一応取ったら5点入るけど、メインは千竜と百人一首。
中川和美
へー。
近藤淳也
2種類。
これがまた別シリーズで、千竜はなんかね、すごいシュールなというかサラリーマン千竜みたいなやつがマジックに書いてあって、
木の札に書いてあって、たまにこう気にする人は見たことあります?
ありますあります。
あ、そうですか。
で、なにこれみたいな。
中川和美
よく気づきましたね。
近藤淳也
僕今までね、こんなに言ってるのに知らなくて。
あ、そうなんですか。
中川和美
へー。
近藤淳也
今回こんなにあったのかみたいな感じでしたけど、
まあそういうサラリーマン千竜みたいな、ちょっとくすっと笑うね。
今桑原くんが見てるのは、
桑原佑輔
欲しかった自由と時間を持て余す。
近藤淳也
これはたぶん仕事引退して、
桑原佑輔
して、時間ができた。
近藤淳也
あんなに欲しかった自由と時間を持て余してるから、北大門寺を歩いてるっていう。
中川和美
しみる、しみる一句ですね。
近藤淳也
とかそんなんばっかなんすよ。
なんかそういうのばっかりが書けてあって。
気づいたんですか?
中川和美
なんか前に地図読みの練習で、
クマを取りに行こうって言って。
クマってあの、
クマ、えっとなんですか。
獣のクマね。
ヤシャマゴとか、コグマとか。
近藤淳也
ああ、はいはい。
クマシリーズ。
中川和美
クマシリーズ。
近藤淳也
クマ山、コグマ山、マゴ山。
中川和美
マゴ山とかって言って、
そのクマシリーズの札を取りに、
みんなクマを取りに行こうって言って行くときに、
なんか全然違うそのホコのやつとかも見つけた。
近藤淳也
見つけました。
そうなんですね。
クマのピークは全部ホコもついてますね。
中川和美
そう。で、えーと言ってて、
で、そのときに一緒にいた、
たぶん西さんだと思うんですけど、
西さんが他にもいろいろあるよみたいな感じで教えてくれて。
よく知ってますね。
で、探したときに、
なんかもうちょっとなんか変なタンカーじゃないですか、
その線流みたいのがあって、
えーこれ何これみたいな。
って言ってたんです。
近藤淳也
そうなんですよ。
中川和美
でも全然ここピークじゃないよねみたいな、
ちょっと外れたところとかに。
近藤淳也
線流はピークじゃないんですよ。
山穂湖は基本ピークなんですけど、
線流はなんか分岐とか。
中川和美
あ、そうなんですか。
近藤淳也
ちょっとしたこうなんか、
道の途中みたいなのもたまにあるし、
割と自由にいろんなところにあって。
で、その地図をたぶん香里さんがどっかから、
やってる人とかに聞いて入手して、
それをマップに落としてくれてて、
それともう一個その100人一種の過人、
過人の名前の札っていうのもあって。
中川和美
セミマルとかってことですか。
近藤淳也
そうですそうです。
それもたぶん100個あるのかもしれないですけど、
なんか存在が確認されているものだけ、
のりさんが確認できたやつだけが地図に打たれていて、
それも20個ぐらいあったのかな。
だから全部合わすと4、50個ぐらいあるんですけど、
さすがに4時間じゃ回れないんで、
それを組み合わせてどう回るかみたいな、
ロゲだったんですが、
普通ロゲっていうのは、
近藤淳也
結構それ古くて、割と字がかすれてて読めないやつとかもあるし、
ぱっと見で何か分からないと思います。
もはや漢字が2文字くらい書いてあっても、
それが百人一首だってことすら分かりにくいし、聞かないと分かんないし。
桑原佑輔
そもそも僕そんな符田がたくさんあること自体知らなかったですね。
近藤淳也
そうですよね。
中川和美
ウロウロしてると結構え?ってなりますよ。
ウラっていうかウラダイモンジュは特に。
桑原佑輔
ウラダイモンジュあるんですね。
近藤淳也
ウラダイモンジュはやっぱ日本の中でもかなり特殊な山域なんじゃないですかね。
あんなにだって迷路みたいにトレイルが
十方無尽に張り巡らされてる山ってあります?あんな密度で。
中川和美
なんか尾根の数も異様に多いですよね。
近藤淳也
地形的に結構そういうルートがいっぱい取りやすいから歩くのが楽しいというか、
ぐるぐる回って散策しやすいっていうのもあると思いますけど。
中川和美
散策しすぎじゃないですかみんな。
ですね。
近藤淳也
この尾根も行けんじゃね?みたいな感じでどんどん道ができていくんだと思うんですけど、
そこを歩くのを目的に多分来てる人たちがどんどんルートを作って、
符田をつけたりして楽しんでるんだと思います。
桑原佑輔
地図読みの練習みたいな感じで行きたくなってきました。
それは大変ですか?
中川和美
桑原さんとかだったら走力がまだあるので迷子になったら、
どっかしらに降りたら道路にぶつかるとかできると思うんですけど、
下手に踏み入れると帰ってこれないよみたいな気味もなります。
近藤淳也
それはまあ大丈夫でしょう。
中川和美
これは聞いた話ですけど、大門寺は一時休多い。
遭難の案例が多いって聞いたことがあるので、
特に裏は迷いやすい。
桑原佑輔
道が入り組んでるんですね。たくさんあるから。
気をつけます。
中川和美
北も南も、東はちょっと難しいですけど、
北行ったら山中越えとかあるし、西に降りてったらどっか。
近藤淳也
降りるのが結構難しいんですよ。
意外と降りる道がなくて、山中越えに出る道はほぼないんですよ。
中川和美
そうですか?
近藤淳也
だいたい銀角寺の方から皆さん入るので、
一回尾根を越えて裏大門寺に入っていくんで、
その尾根をちゃんと越えて戻ってこないと帰ってこない。
桑原佑輔
なるほど。
近藤淳也
だからどっちかって上に行った方がいいですね。
上に行けば大門寺山頂に行くんで。
桑原佑輔
確かに。
迷ったら上に行きます。
中川和美
普通の山でも他人に降りちゃダメって言いますもんね。
そうですね。
じゃあ山頂へ。
桑原佑輔
いろいろ喋りましたけど、
近藤さんの結果はまだ聞いてないですね。
近藤淳也
結果は優勝。
中川和美
ここはフッシーさんを褒めてあげたい。
フッシーさんをお疲れ様でしたって。
近藤淳也
お子さんがいるチームがあったりとか、
ちょっとハンディポイントみたいなのがつくんですけど、
そうですね、そんなにみんなどこまでガチかって言われるとまあまあって感じなんで。
近藤さんのガチさが僕は汗だくになって、
全力で取りに行った。
桑原佑輔
回る時はフッシーさんとどういう感じで役割とか決めるんですか?
近藤淳也
大体地図は僕が見て、
しまっていただいて。
桑原佑輔
いつものやつだ。
近藤淳也
そこ登ってくださいとか。
でもそんなに探してる時間が長いから、
そんなにたぶんしんどくなかったと思うし、
どっちかっていうと探すのが上手かったりするから。
中川和美
見つけるの得意みたいな。
桑原佑輔
そこがちょうどいい感じ。
近藤淳也
結構活躍してましたよ、フッシーさん。
中川和美
さすが。
お疲れ様でした、フッシーさん。
近藤淳也
なんすかそれ。
組みたくないですか、彼女さん。
中川和美
いやー、怒られそう。
私も地図見たいのにってなるかもしれないですよ。
近藤淳也
別に見ちゃダメって言ってるわけじゃないですけど。
中川和美
しまってって言われる。
桑原佑輔
なるほど。
中川和美
それを作るのりさんもすごいですね。
近藤淳也
結構毎年、今年は何かなみたいなのがあって、
いつももちろん違うんで、それが楽しみですよね。
中川和美
いい新年会ですね。
はい。
近藤淳也
じゃあ各チームで新木を温めてきたっていう。
中川和美
そうな感じですかね。
桑原佑輔
そうですね。
中川和美
桑原さんは?
桑原佑輔
僕は京都マラソンに出るので、
宮田さんと、あといつも一緒に走ってる西岡夫妻の4人で、
京都マラソンのコースを前半30キロ思想に行ってました。
中川和美
あれは、京都マラソンは4時間?5時間でしたっけ?
桑原佑輔
一応4.5目標で行こうと思っているので、
それぐらいのペースで今回は走ってきました。
中川和美
じゃあ4時間ぐらい行けるんじゃないですか?
桑原佑輔
なんでそれは上がるんですか?
中川和美
練習の時にそのペースで行けたら、
本番早くなるじゃないですか。
桑原佑輔
なるのかな?
あと12キロあると思って、ちょっとすごい絶望してましたよ、僕は。
まだ12キロも残ってるんじゃんみたいな、足の疲れとか考えて。
近藤淳也
いけるな。
いけますね。
桑原佑輔
いけるな。
近藤淳也
本番効果だけで12キロぐらいは。
いけますかね。
桑原佑輔
じゃあ4時間目指して頑張りたいと思います。
中川和美
頑張ってきてください。
桑原佑輔
ありがとうございます。
では本日は一つ大きめの発表がございますということで。
こちらはでも近藤さんから言っていただきたいので、
ちょっと早としりすぎです。
中川和美
そうですね。
桑原佑輔
では、近藤さん。
中川和美
ドラムロール入れます?
近藤淳也
じゃあお願いします。
中川和美
どこどこどこどこどこどこどこどこどこどこ。
じゃーん。
じゃーん。
近藤淳也
じゃん。
2025年、大シガイチを開催します。
桑原佑輔
おお、大シガイチ。
中川和美
おお、来たこれ。
あら。
桑原佑輔
シガイチ。
中川和美
シガイチ?
近藤淳也
そうです。
去年ね、大北アルプスというものを新しい形式のイベントとして開催しました。
9人参加いただいて、初の開催にしては、そのうち8人も全国ピークを回るということで、
結構盛り上がったし、
IBUKIを使いながら自分のペースで山を楽しむ形のイベントとしては、
一定の手応えといいますか、あったかなと思っています。
一方でですね、滋賀一周トレイルという活動を、
IBUKIと関係あるようなないようなというか、IBUKIをやる前から僕はやってまして、
一応NPU法人も作って、市街圏を一周するトレイルをつなげて、
そこを一周する大会をやろうという、滋賀一周トレイル実行委員会というものが一応ありまして、
プレ大会を1回ステージレース形式でやって、和美さんも参加させていただきました。
第1回大会も2022年に開催しまして、
中川和美
こちらはステージレースじゃなくて、洋威丼で一気にゴールを目指してください。
近藤淳也
という440キロぐらいの8日間のレースを1回開催しましたと。
なんですけど、まあ大変で。
近藤淳也
春と秋で開催していくのはちょっとやっぱ難しいというのが一つ大きな理由としてはありまして、
開催がその第1回を後、ちょっと止まってるというか、中断しているっていうのが現状です。
ところがですよ。
桑原佑輔
ところが。
中川和美
ところがですよ。
近藤淳也
シガイチやらないんですかって。
中川和美
そうですね。
桑原佑輔
いやー、でしたよね。
近藤淳也
かなりいろんな方から、最近もお話をいただくんですね。
あとは、YouTubeの第1回、第1回の映像がすごい再生されてまして。
知ってます?今何再生か。
中川和美
知りませんでした。
桑原佑輔
何再生か知らないですね、さすがに。
近藤淳也
ですよね。
いつの間にか、今32万回再生。
中川和美
32?
近藤淳也
はい。
ワン回?
32万回。
32万回再生。
これ、何でしょう。100分あるんですよ。
1時間40分ぐらいの長さの動画なんですけど、32万回再生されていて。
すごい。
中川和美
すごい。
近藤淳也
多分ね、そのグレートレースってBSであるでしょ。
はいはい、NHK。
BSの視聴率って、多分同じような感じっていうか、もっと少ない可能性もあるんじゃないかな。
10万人とか20万人とか、世帯数ですけど、10万世帯とか20万世帯ぐらいとかって聞いたことあるんで、
超えてきてるかもしれない。
すごい。
中川和美
グレートレースを。
近藤淳也
すごい。
結構ね、コメントがついたら通知くるんですけど、ちょくちょくコメント入るんですよ、今だけ。
今も。
ちょうど一昨日もコメントが来てて、通知が来たんで読んでたんですけど、ちょっと紹介すると、
自分は街中を10キロ歩くのでさえ1年に1度歩かない一家で、
長距離トレイルなど想像の半中外だ。参加者も一人も知らない。
なのになぜこんなに感動して涙するのか。
桑原佑輔
すごい。
近藤淳也
みたいなコメントがパッと入ったりとか、今でもするんですよ。
だから多分これは、トレーランが好きとか、市街周が好きとか、山が好きとか、もはやない方にも届き始めていて、
多分そのおすすめとか次の動画とかで出てきたやつを何気なく再生したら、
なんか面白くて100分見てしまって、たまにそうやって涙してくださる方もいるみたいな現象が起きていて。
中川和美
すごい。
近藤淳也
すごいないですかこれ。
すごいですね。
桑原佑輔
いやすごいですね。
中川和美
TJRのNHKでやってたやつも、トレイルとか走ったりとかしない人も見て感動して、
現地に応援行きたくなってとかって言って、すごい人気のレースになってますね。
そうですね。
なんかそういう一定数の何かあるんですかね。
近藤淳也
引きつけるものが。
人がやっぱりその限界を越えて挑戦してる様子とか、
なんかやっぱり出ている人たちの魅力ですかね。
映像も素晴らしかったし。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
この回はね、実はそのプロの方に編集していただいて、撮影と編集していただいて、制作をしたんで。
中川和美
上手にできてるとはいいですよ。
でもやっぱり中身が素晴らしくないと。
そうなんですよ。
32万回も再生されない。
近藤淳也
ということで、また出たいっていうか、やらないんですかみたいな声も多いし。
最近数百キロのイベントみたいなの結構ありますけど、
やっぱり何でしょうね、コースが分かりやすいのかな。
県を一周みたいな。
中川和美
足が一周だから。
桑原佑輔
足が県を一周。
近藤淳也
そうそう。
桑原佑輔
ぐるって回るのいいですよね。
近藤淳也
特にこうなんか、再構したわけじゃなくて、県がこういう形してるんで、こうなりましたみたいな感じで。
あとトレイル率が高い、9割ぐらい山道なんで、山が多くて結構歩きがいがあるというか、楽しみやすいみたいなのもあるかもしれないですけど、
とにかくいろんな方からお声掛けをいただくんで、どうにかしてね、また何かイベントをしたい、一周しませんかっていうのができないかなっていうことで、
シガイチの関係者の方とかと相談してたんですけど、
なかなかその第一回みたいな完全なサポートを用意する大会の実施ってのはちょっと今難しいということで、
そういうのもあって、大気タワールプス一回やってみて、それがうまくいくようであれば同じような形でできないかなって思ってたんですけど、
大気タワールプスという感じになって、あの形でちょっと、前やっていた滋賀一周取れるっていう大会とは別ですけど、
桑原佑輔
大シガイチということで。大シガイチ。大シリーズ。そうですね。大気タワールプスに続く。
近藤淳也
自分の好きなタイミングでセルフチャレンジで一周してくださいと。その代わりこちらでちゃんと様子を見ていて、
中川和美
感想を承認して、タイムをつけて、あなたは何日と何時間で一周しましたよっていうのをちゃんと
近藤淳也
記録を残しますっていうイベントをやりますと。それは、いつするんですか?
えっとですね、大会の時も5月のゴールデンウィークにやってたんですけど、春がいいんですよね。
いろいろな意味で。秋もいいんですけど、5月ぐらいとかは日も長くて、
結構歩きやすい。まだ木が多い茂ってなくて、ヤブも薄い。ヤブ問題っていうのがありまして、シガイチの場合は。
夏越えるとね、結構木がいっぱい茂っていてヤブになるんで、ということで。
しばらく、大気タワールプスの時も3ヶ月近かったですけど、ちょっと長い目の期間にして、ゆっくり歩きたい方、
例えば週末ごとに、どうにちどうにちって繋いで歩いていくみたいな方でもご参加いただきたいので、ちょっと期間を広げようということで、
桑原佑輔
4月の頭から6月の末まで。3ヶ月。で、やります。
中川和美
やります。
今年?
近藤淳也
今年です。
桑原佑輔
2025年の4月1日から6月の30日まで。
近藤淳也
ちょっともったいぶりましたけど、そういうことです。
いろいろ背景説明が長かったですけど、要するに今年の4月から6月まで、
大気タワールプス形式で、シガイチを回ってもらう、大シガイチというのをやりますと。
桑原佑輔
いやぁ、待ち望んでた人も多いんじゃないですかね。
中川和美
そうですね。
近藤淳也
多いって言ってもかなり、日地というか。
中川和美
しかも400キロ。
近藤淳也
とはいえ、僕たちが息吹でよくお会いする方の中では、結構聞いていただくことが多いんですけど、
世の中的に見ると、だいぶ先端の尖った部分の方々が多いんで。
桑原佑輔
いやぁ、でも本当に去年ぐらいは、レース会場で近藤さんに話しかける方々がもういらないんですかっていうのを本当にお声掛けされてましたよね。
近藤淳也
はい。ありがたいことに。
桑原佑輔
確かに強い方ばかりでしたけど。
近藤淳也
そうですね。
まあ、なかなか日本で100マイル以上の距離の大会というのが少ないし、
トランスジャパンはすごい出たい方多いと思うんですけど、結構狭きものというか、30人に入るのがなかなか難しかったりもするんで、
もう少しね、気軽にって言ったらあれですけど、やろうと思えば誰でもできるみたいなもので、
ちょっと腕試しというか足試しというかしてもらったりとか、自分のペースで楽しむみたいな方が入っていただけるといいかな。
桑原佑輔
そうですね。前回の坪井さんみたいに何回も分けて感想みたいなことも可能になるわけですもんね。
そうですね。
中川和美
志賀市前のインタビューさせていただいた渡晴さんみたいに、走らない人でも何日もかけて志賀市をするっていうこともされてる人もいるから、いろんな人に参加していただきたいですね。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
いや、楽しみだな。
2022年との違いとしては、セルフチャレンジになるので。
中川和美
大吉タワールプスと同じように、自分でするってことですね。何でも。
近藤淳也
そうですね。セルフチャレンジなので、自分が好きなタイミングでスタートしていくんですけど、特にスタッフが映像を用意していたりとか、そういうのがないので、
補給とか睡眠とかを自分で計画してやっていただきたいんですけど、大吉タワールプスとの大きな違いがありまして、山小屋がない。
中川和美
確かに。
近藤淳也
なので、ある意味、本当にセルフでやる方は、大吉タワールプスよりも難易度が高いかもしれない。
中川和美
確かに。
近藤淳也
特に長い重曹をする場合は。
だから、その辺を皆さん各自でいろいろと工夫をしていただければと思いますけど、
一応、大吉タワールプスの時みたいにカテゴリーを分けて、大吉タワールプスの時も山小屋で泊まる、泊まらないとか、食料を調達するしないとかありましたけど、
今回は基本サポートとかペーサーがあるかないか。
中川和美
ペーサーをつけても、ペーサー?違った。サポート?をつけるのは可能?
近藤淳也
サポートあり部門、ありカテゴリーを作るんで、そうしたらサポートしてもらって大丈夫です。
だからサポートの方が先回りして待ってて、そこで食料補給とかを用意して、そこからどんどん食料とか、いろいろ調達しててっていうか補給しながら進むっていうのはありカテゴリーですね。
なしは特に人の力を借りずに、自分でなんとかする。
中川和美
いや、それすごいですね。
真のセルフチャレンジカテゴリーですね。
っていうぐらいで分けようかと言ってまして。
でも大北みたいに2500m以上南北したことあるとか、そういうのも参加資格みたいなのもありますか?
近藤淳也
参加資格は大北アルプスよりはちょっと緩くていいかなと思ってて、
近藤淳也
ただ、かなり不明瞭な場所が一部ありまして、
実際元々トレールが全くなかったところも、ちょっと僕たちがルート決めて通してるようなところがあるんで、
そういうところをちゃんと地図とか地図アプリを見ながら進める方である必要は必ずあると思います。
中川和美
確かに、北の方、特にこれから雪、今雪で確認しに行けないですもんね。
そこがちょっと不安ですね。
近藤淳也
それも北アルプスより難しいところですね。
ルートファインディングがめっちゃいる場所があります。
全部じゃないですけど、感覚的にはどうかな。
北のところ、1割、2割ぐらい?全体の。
1割ぐらいかな。が相当難しい。
え?どこ行くの?みたいなのもありますし。
桑原佑輔
そっか。
近藤淳也
はい。ので、ちょっとそういう地図をちゃんと見て進めるっていうのは必須スキルかなと思います。
中川和美
確かに。
近藤淳也
なるほど。
桑原佑輔
今回も参加賞?参加みたいなのもあるんですか?
近藤淳也
そうですね。大北アルプスの時に参加した方にはTシャツと、あと完走した方に完走トロフィー。
中川和美
ほぼ完走トロフィーですね。
近藤淳也
そうですね。ほぼ完走っていうのもありましたけど、同じような感じかな。
中川和美
大北アルプスと同じ形式ということだったら、右回り左回りとか関係なく、両線というかルートがつながったらOKですか?
近藤淳也
めっちゃ詳しく聞いてくれますね。
中川和美
大北アルプスの時に、一筆書き問題みたいなのあったじゃないですか。
近藤淳也
ありましたね。ありましたね。
中川和美
だからあれは、シガイチはもうちょっと簡単というか。
近藤淳也
そもそも大北アルプスと大きく違うところとして、大北アルプスは決めた30個のピークを巡って、ルートがちゃんと、軌跡がちゃんとつながっていればOKですって言ってたんですけど、シガイチの場合は市が一周取れるルートがあるんで、そこを全部行ってください。
にしようかと。
中川和美
あ、そうなんですね。
近藤淳也
言ってます、はい。
なので、もちろんアプローチで、尾根に出るまでは毎回こう、登っては降りてみたいなのがあるかもしれないですけど、その一周トレイルのコースを必ず1回は全部通ってくれたら、一周がつながりますんで、OKと。
中川和美
じゃあ、北から入っても南から入ってもそれはどっちでも。
近藤淳也
あ、そうですね。右回り左回りっていうよりも、ほんと区間ごとに逆向きとかでもいいし、とにかくその線として一周トレイルのコースのところが自分の足跡でつながっていればOKという感じですね。
中川和美
プレ大会の時の表彰状みたいなやつを、すごいいまだに覚えてるんですけど、ステージレースみたい、プレ大会はステージレースみたいな形だったので、完走したらそれが全部つながってる完走章なんですよ。
桑原佑輔
そのステージが欠けたチームは、そこが欠けた状態で渡されて。
中川和美
あれちょっとグルっとしたのがすごく嬉しかったのを今思い出しました。
桑原佑輔
そうか、ちゃんとつながってる完走章をもらうためには全部クリアしないとダメだったんですね。
中川和美
そう、なんで、ああいうのいいなーと思って、それをまた今回の大シガイチって味わってもらいたいなーって今思いました。
近藤淳也
じゃあ、なんかそういう輪になった何かが必要なんですかね。
中川和美
それがね、参加賞とかじゃなくて、渡原さんみたいに自分のログとか、綾池さんみたいに紙の地図に一本一本引いて、それが輪になってっていうのが、そういうのをちょっとずつこの大シガイチでコンプリートしていく楽しみというか、っていうのも味わってもらえたらなって今思いました。
近藤淳也
一応、運営はこのIBUKIステーションで言ってるんでめっちゃIBUKIがやるみたいに言ってますけど、メンバーかぶってますけど、大シガイチの実行委員会と言いますか、ちょっと今回大北アルプスとか大シガイチってなんか増えてきたんで、そういうのをやる組織と言いますか、チームを作ろうかと。
一緒のメンバーなんですけど、名前が変わるだけですけど、大北アルプスのときと一緒のメンバーでちょっと拡張しようということで、またそれはホームページができる頃にはちゃんと名前も持ってると思いますけど、一応IBUKIがこうやって言ってますけど、ある程度メンバーのかぶっている実行委員会が主催という形でさせていただきます。
ぜひ、ちょっとまだホームページがないので応募とかはできないですけれども、近日中に申し込み開始していただけるようにしたいと思ってますので、ちょっとぜひね、春の予定を空けておいていただいたりとか、
桑原佑輔
4・5・6。一緒に挑戦しようよとかサポートしてくれませんかとかね、いろんな相談とか妄想計画相談など始めていただければと思います。
どんな方が参加してくださるか楽しみですね。
近藤淳也
なんか、桑原くんは?
桑原佑輔
僕はそれこそ、めっちゃ何回も分けますけど、出たいと思っております。
中川和美
すごいよ。
ここに発表しちゃって大丈夫ですか?
桑原佑輔
ちゃんと僕、丸つなげたいですよ。
近藤淳也
すごいな。
桑原佑輔
絶対僕が一発はいけないじゃないですか、今の実力で。でも分けていいってなったらですし。
初めてできる大会というかチャレンジで出たいと思っております。
近藤淳也
すごいな。全部つなげたらちょっと感想聞きたいですね。
中川和美
聞きたい。
近藤淳也
どうやった?
桑原佑輔
つなげられなかった時も聞いてください。
中川和美
聞きます。もちろん。
桑原佑輔
ちょっと3ヶ月かけて、目いっぱいかけてちょっとチャレンジしようと思います。
中川和美
すごい。どうですか?
ここで宣言。
桑原佑輔
すごいですね。
かずみんさん、皆さんちょっとお手伝いしてください。
近藤淳也
ぜひ。
応援に行こう。
中川和美
応援にもサポートにも。サポートでも、あ、あれですね。
施設エイド、ポイントサポートみたいなのもあり、みたいにしたらしてもいいですか?
近藤淳也
それはサポートありカテゴリーです。
桑原佑輔
そうですね。
中川和美
それは選手とよく相談しないとダメですね。
近藤淳也
そうですね。
あと、全部の日程をずっとサポートの人を見つけるのが難しいという方は、出たそうな人と相談して、サポートを共有して、2分の1に負荷を下げるというか、前半この人に自分がお願いするんで、後半そちらの方と会話してくださいとか。
中川和美
すり合わせしてもらって。
近藤淳也
そうですね。ちょっとそのサポートの人をうまく一緒にね、相談しながら見つけるとかっていうのもありかもしれないですね。
中川和美
なんかシガイチコミュニティみたいなのがあったらいいですね。
桑原佑輔
そうですね。また大喜多アルプスの時みたいにディスコードをチャンネル作って、参加者の方に入っていただくとかはいいんじゃないですかね。
中川和美
そうですね。
桑原佑輔
いやー、楽しみですね。
中川和美
言っちゃったせいか、すごい緊張してきましたよ。
でも、言うて、まずそこ大門路がね、コースに入ってますから。
近藤淳也
そうそう。まず大門路から。
気持ち悪いところから。
そうそう。最初ね、一歩踏み出すのはすごい意識低いんですよ。
ちょっと大門路とか大津の音羽山とか走ったら、一応塗り始められるんで。
桑原佑輔
そうですね。そこはもう慣れたところだから。
北とかほんと分かんないなー。
中川和美
ここから高島トレイル入ってくらいからがちょっとグッと難易度が上がるというか。
桑原佑輔
いやー、ちょっと綿密な計画を立てます。
近藤淳也
ちなみに、かずみさんはプレ大会でたりとか、第1回の時もいろいろ関わっていただいてましたけど、コース魅力とかはあります?
中川和美
コースの魅力ですか。
魅惑の見え方が変わってくるんですよね。
私、プレ大会の時半分200キロぐらいだったんですけど、参加が。
桑原佑輔
結構行ってますね。すごい。
中川和美
私はチームで出たので、ステージを分担してみんなで走ったんですけど、東側走る時と南側走る時と、
滋賀県の全体とか見渡した時に、
あ、さっきじゃないんですけど、ちょっと前まで向こう側にいたのに、向こう側からこっちを見てたのに、今度は向こう見てるとか、
そういうのとかがすごい楽しかった思い出がありますね。
でもね、全然人に合わないんですよ。
本当に。チームで走ってたので、チームの人といるくらいで、
なので結構自分と対話するというか、そういう時間がとっても長いので、そこそこの精神力を持って楽しみを見つけながら行くっていうのはいいかもしれないですね。
すごい山深いので、山の植生の変わり方とか、そういうのとかもすごい楽しかった気がします。
それこそ私、北の方に奥IBUKIちょっと走ったんですけど、結構ヤバかったです。
ヤバいというか、すごい神秘的というか、森が深くて。
すごいこう、なんですかね。
桑原佑輔
いけるかな?不安になってきた。
安寧眠はありますよね。
中川和美
それこそ本当バッキバキのところをやぶこぎして、カナクソでしたっけ?とか上がっていったので、
桑原佑輔
あそこは本気でヤバいと思いました。
最初からそんな言われたら緊張しちゃうな。
中川和美
でもそこから、そのおかげでというわけじゃない、わかんないですけど、結構ハイカーさんとか登山される方がちゃんと入るようになったんですよね。
近藤淳也
そうですね。
中川和美
なんで踏み跡というか、道はできつつできている。
近藤淳也
一部は。
中川和美
かな?と思います。
近藤淳也
一番整備に苦労した奥IBUKIエリアでね、ちょっと整備メンバーで頑張って笹を刈ったところを笹刈山って名前つけたんですけど、
今その笹刈山は普通にマップとか山レコに、グーグルマップにも載っていて、笹刈山として登録されていて、
山アップとかに山として登録されているんで、笹刈山行ってきましたみたいな。
中川和美
検索したら出てくる、ヒットする。
近藤淳也
記録が結構あったりして、そこを目的に歩く人とかも出てきていて、そのエリアとかは結構取れるようになったというか、
山歩く人たちが通っているおかげで、割とちゃんと取れるようになったなって感じですけど、
問題はというか、そんなに際立って目標にするような山がない、もっとマイナーなところとかの方が道になりにくいですよね。