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桑原佑輔
一歩ずつ、ああ、一歩ずつ、踏みしめながら、前に進むのさ、もう少し
近藤淳也
近藤です。河原です。IBUKI STATIONです。こんにちは。こんにちは。
桑原佑輔
びわ100、終わりましたね。終了しました。
近藤淳也
スタート地点から、びわ100始まりますという配信をしたんですが、
結局その後、ゴール地点ではかなりドタバタしておりまして、
先週のインタビューなんかもね、本当は撮れたらよかったんですけど、
ちょっと尻切れとんぼみたいになっちゃって、申し訳ありませんでした。
すいませんでした。今回はちょっと、僕と河原くんで、振り返りの回を撮りたいと思います。
よろしくお願いします。よろしくお願いします。ということで、日曜日に
びわ100終わりましたけど、どうでしたか?
桑原佑輔
いやー、やはり800名、かなりの方がいらっしゃって、
スタートの時も言いましたけれども、かなり盛り上がってましたね。
近藤淳也
そうですよね。まず多いな、盛り上がってるなって感じはありましたけど、
ちょっとゴール地点の様子とかはどんな感じでした?
桑原佑輔
そうですね。本当に昨年と比べる形にはなりますけれども、
すごい活気があって、ただ一つ言うのであれば、
夜間の雨が結構きつかったなっていうところが大きかったなと思います。
近藤淳也
そうですね。結構夜、強みに降ったんですよね。
桑原佑輔
そうですね。夕方、日没後ぐらいからですね。
その次の明け方まで、ところどころ降ったり止んだりだったんですけど、
強い時もあり、かなり歩行者の方にはきつかったんじゃないかなっていう風に思います。
近藤淳也
いぶきでも雨雲が重なられるので、重ねてちょっと心配しながら見たんですけど、
割と全域、しかも色で言うと3段階目ぐらいのちゃんとした青色、
ちょっと濃い青色とかが普通にかかってて、
これはちゃんとした雨が降ってるなっていう感じがあったんですけど、
やっぱり選手の方も一通りずっと降られたっていう感じだったんですかね?
そうですね。おっしゃる通り、おそらく全域で、
桑原佑輔
ずっと強めの雨が降ったような形でしたね。
僕も結構、CPとか回ってたんですけど、常に雨が降っていて、
歩いてる方々がカッパであったりとか、傘をさしてるっていうのが
近藤淳也
ずっと続いてたなって思います。
なるほど。歩いてる方は雨が降ると、装備としては傘もいらっしゃるんですか?
桑原佑輔
傘の方はいらっしゃって。
近藤淳也
傘って、傘だけ?
桑原佑輔
傘だけだったかどうかまでは見てないんですけど、
近藤淳也
ゴール地点にも傘させてゴールみたいな方はいらっしゃいましたよ。
その辺はトレーラー大会だったら、傘…え?みたいな?
基本はレイングウェアがないと出場もできないですけど、
100キロウォークはそこは任意というか、
お好きな道具で雨をしのいでくださいっていう感じなんですかね?
桑原佑輔
そうみたいですね。
なかなかトレーラー大会では見ない傘さしゴールが、
意外と少なくないぐらいいらっしゃいましたよ。
近藤淳也
でも確かにスタートの時に既に荷物に傘さしてる人結構いました。
そうですよね。
あれは傘で歩こうと最初から思って、そうしてるんですね。
桑原佑輔
そういうことだと思います。
近藤淳也
いやー本当雨はね、大変でしょうし、
寒いのもあったのかな、寒かったですか。
桑原佑輔
夜中やっぱり結構冷え込みましたね、明け方にかけて。
なのでゴール地点でスタッフも結構待機してたんですけど、
やっぱり寒いですねみたいな話をしておりました。
近藤淳也
なるほどね。
はい。
まあでもじゃあそれを、ゴールした人はそれをすら乗り越えて、
雨の中、雨の夜、ずっとだから夜が雨で。
そうですそうです。
っていうその雨の夜を乗り越えてゴールしてきたっていう。
桑原佑輔
ゴールを皆さんされていましたね。
そうですね。
ここは印象的な話になりますけれど、やはりそこを乗り越えた方は結構ゴールまで行かれた人多かったなって感じですね。
近藤淳也
でしょうね。
それ以上の逆境があんまり考えつかないですもんね。
真夜中でなんか寒くて雨が降ってみたいな。
朝になったら明るくなって、雨も止んで晴れてきて。
もうね、そこまで来たらって感じですもんね。
桑原佑輔
もうそこからはやっぱり日中にかけて天気もどんどん良くなっていって気温も上がっていったので、
それで元気になられてる方っていうのは多かったんじゃないかなと思います。
近藤淳也
なるほどね。
なんかゴールで印象的だったこととかありますか。
桑原佑輔
そうですね。
まず最初にゴールされた方がですね、14時間ぐらい、本当に夜中ぐらいにゴールをされたんですけども、
話をちょっと聞いたら、早いですねみたいな話をしたんですよ。
ここからどうするんですかって聞いたら、まず温泉に行きますと。温泉入りますと。
その後5時からボランティアで戻ってきますと。
近藤淳也
それは最初から予定で入ってたってことですか。
桑原佑輔
そこの担当の方に聞いたら元々予定で入ってたらしくて。
近藤淳也
5時からこの人はボランティアするっていう、シフトにもちゃんと入れられてるってことですか。
桑原佑輔
入ってたらしいです。
近藤淳也
じゃあもう5時までには絶対ゴールするっていう想定だったんだ。
桑原佑輔
だと思います。
近藤淳也
すごいですね。なるほど。
桑原佑輔
すごいですよ。100キロ歩かれた後にスタッフまでされるんだっていうのはかなり驚きでした。
近藤淳也
そうですよね。だって寝てないわけですし、そもそも疲れてるわけですし。
普通にスタッフされてたんですか。
桑原佑輔
スタッフ、ゴールの誘導ですかね。されてましたね。
近藤淳也
それはすごい。
桑原佑輔
その方、他の岡山の100キロウォークさんであったりとか、
あとはユクハシウェップとかの大会にも出られてて、
先週も100キロ歩きました。
近藤淳也
先週も。
桑原佑輔
先週です。1週間前。
近藤淳也
じゃあ1週間明けで全然一番先に帰ってこれちゃうぐらいの力が残ってるというか。
そうですね。
維持できてるんですね。
はい。
それはすごいですね。
はい。
桑原佑輔
なるほどね。
100キロウォーク界にそんな人がいるんだなっていうのがすごい印象的でした。
近藤淳也
ちょっとした有名人みたいな感じなんですかね。
桑原佑輔
ですかね。
やはりボラされるっていうのもあって、スタッフさんもその方のこと結構お存知でしたね。
宮地さん。
近藤淳也
宮地さん。
はい。
岡山でも名前。
桑原佑輔
岡山でも、今年の岡山は一番最初に名前がありました。
近藤淳也
そうですよね。
はい。
その宮地さんが。
桑原佑輔
が今回も美輪100で一番最初にゴールをされて。
近藤淳也
そのまま。
桑原佑輔
スタッフをされておりました。
近藤淳也
なるほど。
すごいですね、宮地さん。
なんか僕はスタート地点でいろんな方に。
桑原佑輔
そうですよね。
近藤淳也
はい。
ポッドキャスト用にインタビューしましたけど。
はい。
その方々はゴールできたんでしょうかね。
桑原佑輔
ゴールされた方を一人一人ちょっと追えていなかった部分もあるんですけど、3姉妹の方。
近藤淳也
清水3姉妹。
はい。
桑原佑輔
かなりやっぱり印象に残ってたので。
はい。
近藤淳也
50歩100歩の3人ですね。
桑原佑輔
そうです、そうです。
ちょうど乾燥症の印刷担当してたので。
はい。
お名前のところに3人清水さんが並んでいて、あれこれはもしやと思って見たらその3姉妹の方がゴールされてました。
近藤淳也
そうですか。
はい。
50歩100歩のTシャツ着てました?
桑原佑輔
多分着てたと思います。
近藤淳也
最後まで。
はい。
近藤淳也
いやなんかね、あの、メンのTシャツだったんで。
はい。
雨で濡れて寒かったんじゃないかって僕勝手に心配してたんですよ。
大丈夫かなって思って。
桑原佑輔
いやー、その分濡れてるとは思いますけど、はい。
まあ無事にゴールされてて、ちょっとその50歩100歩だったかどうかまではちょっとすいません見れてないんですけど、
多分もう、なんか、同じ感じだったので。
Tシャツとか多分全部一緒だったんで。
近藤淳也
一応お揃いの格好をしてたってことですかね。
はい。
100歩じゃなくて100歩ですよ。
100歩?
100歩100歩だったって書いてあったんです。
多分そのTシャツだったんじゃないかと思うんですよね。
桑原佑輔
めっちゃ細かいですけど。
近藤淳也
はいはいはい。
桑原佑輔
でも無事に最後までゴールされていて、
いや余裕あったらインタビュー撮りたかったなーっていうところでしたね。
近藤淳也
まあちょっとね、もう次々とゴールされてきても、
なかなかゴール地点がそれどころじゃなかったっていう。
桑原佑輔
そうですね、やっぱり800人の方がかなりの頻度でゴールされるので、
ちょっとインタビューはできなかったです。
近藤淳也
なるほどね。
清水さん姉妹、みなさんおめでとうございます。
桑原佑輔
おめでとうございます。
近藤淳也
かんぽ、おめでとうございます。
それ以外の方もね、ちょっと個別になかなか追いかけられなかったんですけど、
残念ながら。
みなさんね、納得のいく歩きができているといいなっていうふうに。
桑原佑輔
そうですね。
感想率を見ると68%の方がゴールをされているので、
インタビューされた中でも7割ぐらいがゴールされていることを願っています。
近藤淳也
そうですね。
なんかね、やっぱり初めての方とか、
あと前回うまくいかなかったというか、
かんぽできなかったのでリベンジですとかっていう方が結構いらっしゃったんで、
そういう方がね、ぜひ納得のいく歩きができてたらいいなってちょっと思ってみてました。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
あとは、今回ね、ポッドキャストで最初に公式ソングのライブの模様をお届けしまして、
ポッドキャストの中でもずっとBGMでかけていて、期間中会場でね、
エンドレスで一歩ずつ公式電話ソングがかかっていたんで、
僕の頭の中ではかなりずっとその後一歩ずつが鳴り響いているわけですけど、
どうですか?小原くんは。
桑原佑輔
いやー、今回実はゴールで流れてなくて。
近藤淳也
あーそうなんですか。
桑原佑輔
去年は僕もまたゴール担当してたんですけど、
エンドレスで流れてたんですよ。
なので口ずさめるぐらいのレベルにはなってたんですけど、
案外今回スタートとポッドキャストでしか聞いてなかったんですよ。
近藤淳也
あーそうなんですか。
一歩ずつ、一歩ずつ。
桑原佑輔
急に歌っちゃいますけど。
近藤淳也
もうずーっと僕は頭の中で流れてるって抜けないんですけどまだ。
桑原佑輔
実はゴールではあまり流れていなくて。
近藤淳也
それは寂しかったですね。
そうですね、あっても良かったかもしれないですけど、今年はなかったです。
いい歌じゃないですかあれ。
桑原佑輔
いやもうなんか、ポッドキャストのBGMで使われていて、
近藤淳也
オリンピックか何かかなって。
ちょっとね、オリンピックとか世界陸上とかね、
スポーツ系の特集感がありますよね。
桑原佑輔
定番ソングがその間でどんどん流れてくるとかBGMになってるってあるじゃないですか。
あのニュアンスを感じましたね。
近藤淳也
ですよね、ちょっとその演出そういうの狙ってBGM入れてみたんですけど。
そうですか。
はい。
じゃあゴール地点はそうなかったんだ。
桑原佑輔
意外と流れてなかったですね。
近藤淳也
そうです。
なるほど。
桑原佑輔
それやっぱり去年から聞いてるんでだいぶ覚えてますけど。
近藤淳也
ポッドキャストは聞いたんですかじゃあ。
桑原佑輔
ポッドキャストは移動中ですね。
近藤淳也
はいはい。
聞いておりました。
そうですか。
なんかね、夜の雨でしんどい時とかにちょっと気持ちを和らげるとか、
でもね、歩いてる人とかにも聞いてもらえたらよかったですけど、
どうでしょうね、どれくらい聞いてもらえたか。
桑原佑輔
今回でも雨だったので、
イヤホンとか挿すのはなかなか難しかったんじゃないかなっていうのはちょっと。
近藤淳也
壊れちゃうかもですね。
傘挿してたらいけたかもしれないですけど。
桑原佑輔
中にはいらっしゃったかもしれないですけど、
あれですね、このリッスンというか、
その再生数、結構ありましたよね。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
それは後から見て、びっくりしたって感じですか。
近藤淳也
そうですね。
500再生以上されてるやつとかもあったんで、
全然少なくなかったんで、
結構聞いてくださっている方もいたのかもしれないですね。
桑原佑輔
もしかすると、レース中聞けなくてもそれ終わった後とかに
聞いていただけてたのかなっていうのはちょっと思ったところですね。
近藤淳也
そうですね。
桑原佑輔
雨さえなければみたいな。
近藤淳也
また徐々にね、広がっていくといいかなと思いますけど。
他なんか印象深かったこととかあります?
桑原佑輔
そうですね。
昨年も感じたところなんですけど、
やっぱりその1回目とか、
完走するかどうかギリギリの最後の関門の近くっていうのは、
なんかすごい感動があるなって思って見てました。
近藤淳也
ゴール地点でもうすぐ時間関門だよみたいな直前ぐらいですか?
桑原佑輔
そうですそうです。
そこへの感動ってやっぱあるなっていうのは思っていて、
結構特徴的だったのが、
今大会じゃなくて昨年、
結構ギリギリに完歩された方がプロポーズされてたりしたじゃないですか。
そうですよね。
そこで公開プロポーズみたいなの成功してるみたいなのがあったりして、
やっぱりそういう思いを持って、
完歩を望んでる人とかっているんだなってのをすごい感じていて、
今年もやっぱりゴールされて、
なんか号泣されてる方とかが後半になるにつれちょっと多くなってきて、
近藤淳也
なんか見ててこっちもちょっとうるっとすっくるというか。
プロポーズはいなかったですか?
桑原佑輔
プロポーズは今年いなかったですね。
近藤淳也
そんないつもいるもんじゃないですよね、なかなか。
桑原佑輔
毎回いるとはさすがにないと思うんですけど、
近藤淳也
今回は最後親子の方が終了の1分前ぐらいにゴールされていて、
桑原佑輔
運命的には本当どっちだみたいな感じだったんですよ。
待ってる側として間に合うかどうかギリギリだなって感じだったんですか。
間に合わないんじゃないかっていう人も結構いるし、
地図上で見ても、いぶき上で見たとしても、
これは間に合わない、どっちだみたいな。
近藤淳也
かなり際どかったんだ。
桑原佑輔
際どくて、本当に残り1分切ったときにゴールをされて、
ギリギリ間に合ったんですよ。
この木村さん親子。
近藤淳也
そうです。
木村さんお二人は最終完走で親子なんですか。
そうです。
なかなか劇的ですね。
桑原佑輔
劇的でしたね。
なので、この方々が初めてかどうか分からないですけど、
本当に最後頑張られて、ギリギリで完歩されたんだなっていうのは、
ちょっと僕はすごいいいなと思って見てました。
近藤淳也
なるほどね。
本当は関門ギリギリってやっぱり、
どうにか間に合えるようにっていうすごい思いを込めて歩いてくるから、
間に合った、完歩できたっていう時の考えもひとしようでしょうね。
桑原佑輔
だと思いますね、本当に。
いやー、いいなと思いました。
なるほどね。
しみじみ感じてました。
近藤淳也
はい。
じゃあそんな感じですかね。
桑原佑輔
そうですね。
今年は本当に人数が増えてさらに活気が出てきて、
100キロ歩くことに対してこれだけ思いを持った方々がたくさんいるんだなっていう、
さらに思えた大会でした。