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2024-10-12 33:01

LAKE BIWA 100 優勝 谷川照樹選手・準優勝 中谷亮太選手・丹羽薫プロデューサーが大いに語る!

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LAKE BIWA 100で見事優勝を果たした谷川照樹選手と、準優勝した中谷亮太選手に、ゴール後にお話を伺いました。

レースプロデューサーの丹羽薫さんにも入って頂き、岡田さんと4人で選手目線でのたくさんの話題が広がりました。

サマリー

2024年の大会で、谷川照樹選手が優勝し、中谷亮太選手が準優勝しています。二人の選手はレース中の戦略や心情、エイドステーションでの様子について語り合いながら、充実した大会を振り返っています。レイクビワでの100マイルレースでは、谷川照樹選手が優勝し、中谷亮太選手が準優勝を果たしています。両選手はレース中の葛藤や戦略について詳細に語り合い、その結果が自身の成長に繋がったことを振り返っています。レイクビア100大会で、谷川照樹選手が優勝し、中谷亮太選手が準優勝したことについて、両選手と丹羽薫プロデューサーが様々な視点から語り合っています。大会の魅力や選手としての成長についても触れられ、特にこのレースが日本のトレイルレースの中で優れた大会であることが強調されています。

大会の振り返り
スピーカー 4
IBUKI STATION
スピーカー 1
IBUKI STATIONフィニッシュしたトップ2人の選手にお越しいただきました。
ここからはですね、今回2024年の大会トップ2で帰ってきたお二人にいろんなお話聞かせていただきたいと思います。
まずは、2024年大会トップでフィニッシュいたしました谷川選手、よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
スピーカー 1
お疲れ様でした。
そして見事2位でフィニッシュ、永谷選手もよろしくお願いします。
スピーカー 3
よろしくお願いします。
スピーカー 1
そして大会プロデューサー、二羽さんもよろしくお願いします。
スピーカー 4
よろしくお願いします。
スピーカー 1
なんかすごい豪華なメンバーで大会を早速振り返っていこうと思うんですけど、
一旦ね、お二人はついさっきって言っても過言ではないんですけど、フィニッシュしてまずちょっと一風呂浴びて、
ご飯とか召し上がれたんですか?
スピーカー 2
まだ食べてなくて。
スピーカー 1
まだ食べてないの?
スピーカー 2
でも和菓子とかちょっとつまんで、ちょっとカレーとか食べたいなーみたいな。
これからね。
スピーカー 1
一風呂なんとなく浴びてリラックスできたかなと。
中谷選手は?
スピーカー 3
今さっきカレー食べました。
スピーカー 1
カレー食べてちょっと一休みできたというところで、フィニッシュしたてのところありがとうございます。
ちょっとまず結果からいこうと思うんですけれども、
谷川選手の優勝
スピーカー 1
今回2024年の4回目の大会、見事1位でフィニッシュしたのが谷川照樹選手。
25時間56分7秒と。
25時間台は昨年の中谷選手に続いて歴代2位の記録になっております。
続いて中谷選手でございます。中谷亮太選手。
記録26時間42分50秒というところで、このお二人のお話を聞いていこうと思います。
まずちょっとやっぱり気になっているところの方もいらっしゃると思うんですけど、
お互いにどうですか?レース中は何か会話とかはあったんですか?
スピーカー 2
レース中は本当に最初のご在所ちょっと過ぎたぐらいまでしか会ってなくて。
そっか。
スピーカー 3
そっからもう独走されちゃったんで。
スピーカー 1
割ともう本当にだから頭からってことですね。
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
これあの今中谷さん独走されちゃったという話でしたけど、
その序盤から前に出る谷川さんをご覧になられてて、その時の感覚というかどんな気持ちだったんですか?
スピーカー 3
いやーなんですかね、やっぱ持たないだろうなと思ったんですけど。正直。
スピーカー 1
そういう感想ってことですよね。
スピーカー 3
いや早すぎるかなって。
まあ下りが上手なのは知ってるんですよ。
ただ上りがすげープッシュするなーと思って。
僕はちょっとこれついていかない方がいいかなっていう感じだったっすね。
スピーカー 1
なるほど。
そんな駆け引きがありながらも、でも気づいたらいなくなってるというか背中が見えないみたいな。
スピーカー 3
そうですね。いやもう一瞬で見えなくなりました。
スピーカー 1
どうですかその今中谷さんからのご意見聞いて。
スピーカー 2
そうですね。自分は今日は中谷君が24時間切りって言っとったんで、この展開は全く想定してなくて。
ただちょっと早いつもりは全然なかったです。
自分の中では心拍もさほど上がってなくて。
このペースだったらまあいけるかな。
まあでもどこかで切れるかもしれんけど、それならそれでいいかなと思って。
行ってみようと思って行ってみました。
スピーカー 1
行ってみようっていう感じでそんなペースで走るんですか。
すごい今ライトに言いましたけど。
でも行ってみようって言ったら行ったってことですよね。
スピーカー 2
そうですね。
でも無理は全然なかったですよ。
スピーカー 1
そうですか。
でも本当にいろんなエイドステーションでお見受けすると、笑顔でそれぞれの食事を取られている。
スピーカー 2
笑顔でとにかく食べる。
エイド飯全制覇。
スピーカー 1
全制覇。すごいですね。
これまず谷川選手から見事優勝という結果でした。
スピーカー 2
その記録っていうところもあると思いますけど、ご自身でレース振り返ってみていかがですか。
スピーカー 1
うまく行き過ぎたなっていう驚き。
驚き。
スピーカー 2
さっきゴール後のインタビューでもお話しされていましたけど、最後の最後までちょっと葛藤があったと。
そうですね。
どんな葛藤だったんですか。
まず大会というかレースに賭ける気持ちとか思いみたいなのが、ちょっと僕と中谷君でちょっと温度差があるなというのがあって。
スピーカー 1
中谷さんの思いを知っているからこそ、ちょっと差があるなと思っていたんですね。
スピーカー 2
そうなんですよ。だから今日とかは中谷君が優勝するだろうっていう見込みで、
昨日スタートの時点ではそう思ってスタートしてて、
全然自分は去年4位でしたけど、入賞とか全然意識してなくて、この大会の優しさ、エイドのホスピタリティの優しさをたくさん浴びて幸せになろうぐらいの、そういうモチベーションだったんですよ。
スピーカー 1
すごい感覚ですけど。
スピーカー 4
やっぱ無欲なのが良かったんですかね。
スピーカー 1
食欲だけはありましたかね。
スピーカー 4
食欲だけはありました。
スピーカー 1
すごいですね。その差がありながらも、1位で走り続けていく。だから順位はあまり気にしてなかったってことなんですね。
スピーカー 2
そうですね。全然気にしてなくて、トップ走っている時もたまたま1位になっちゃったなぐらいで、変わらずいでいこうっていう、自分のペースそれだけでいこうっていう、そんな感じでした。
中谷選手の反省
スピーカー 2
自分のペースを維持することが、維持し続けることができたっていう。
スピーカー 1
なるほど。そこに対して中谷選手は振り返ってみていかがでしたか。
スピーカー 3
完敗ですね。
そうですね。だから悔しいという一言に僕は尽きるんですけど。
さっき谷川選手が、自分そんなに心拍も上がってないしって言われてるじゃないですか。僕真逆だったんですよ。
結構プッシュ、要は早いなと思って、心拍が落ちないから、落とさないとこれ持たないっていう感じだったんで。
スピーカー 4
落とすと引き離されるっていう。
スピーカー 3
でもこれ以上行くと、たぶん本当に潰れるのが目に見えていたから、ついて行きたいけど行けないっていう感じだったので、コンディションが真逆というか。
僕はすごく悪くて、谷川選手はすごい良かったっていう感じですね。
スピーカー 1
そこだからちょっと、お!っていうのはちょっと序盤から感じてたわけですね。
スピーカー 3
そうですね。ただ僕が本当に体が重くて、今回は。
スピーカー 1
これもう頭の方からですか?
スピーカー 3
もう頭からですね。突っ込んでいったけど、あんまりいい感じに体が動かないっていうのはあって。
いろいろ要因はなんとなく考えられるんですけど、一つは体重がちょっと絞れてなかったっていうのは大きな原因かなというふうに思うんですけど。
スピーカー 1
どうですか?そういう意味だとトルデジアンの130キロ走ったりとかっていう、ここ最近のレースの。
スピーカー 3
そうですね。僕はレース出て、次レース出るのは全然大丈夫だと思ってるんですけど、自分的には。
ただやっぱり体のコンディションを整えるのは結構難しいですよね。
なるほどね。
スピーカー 1
だからレース終わったらやっぱりちょっと暴飲暴食というか、やっぱりどうしてもしてしまうというか、その辺の調整が難しいなっていう感じですね。
そこの調整においても、気持ち的には今回のIBUKIステーションでも前日にお話いただきました。
スピーカー 3
やっぱり海外のね、そこ日本を代表して戦うトレーラーとして攻めていきたいっていう。
思いはあったけど、全然体がついてこない感じでしたよね。
スピーカー 1
なかなかじゃあ結構歯がゆさみたいなのが。
スピーカー 3
そうですね。最初からちょっとしんどい展開でしたね。
スピーカー 1
でもあの、と言いながらもね、にわさん、タイムが。
スピーカー 4
素晴らしいと思います。
正直、うち夫婦で予想をしてて。
で、りょうた君はね、24時間切り狙ってるって言ってたから、それに備えてタイムチャートと、えーと、エイドの設営時間とかも早めたんですよ、今年。
で、準備万端で待ってたんですけど。
で、そういうのを計画しながら、どうだろうね、できるかなとか言って。
で、できるか、もしくは狙いすぎて大潰れするか、どっちか1か×かかなーって予想してたんですよ。
でもその予想を覆して、大潰れしないんですよね。
レースで狙わずに勝つってあるんですよ。
でもレースで狙って勝つってすごい難しいんですよ。
なるほど。
ディフェンディングチャンピオンだから、タイムを上げていくしかないじゃないですか。
で、それを狙っていって、すると1か×かになってくるんですよ。
で、それが狙っていったけども、ダメだったけども大潰れせずに2位で、しかもいいタイムで帰ってきてるっていうのがすごいなと私は思いました。
スピーカー 3
すごい。ありがとうございます。
どうですか、今の。
そうやって言っていただけると、ちょっとは広場で良かったかなと思いますけど、でもやっぱ悔しいっていうのが先に来ちゃうんですけど。
でも確かにおっしゃる通りで、もう正直タイムは捨てたんですよ。
まず、安楽峠に着いた時点で捨てましたね。
スピーカー 1
だいぶ序盤ですよね。
もう無理。
ほぼ頭っていう。
スピーカー 3
もう想定より30分遅かったんで、もう無理。
谷川選手は20分前に通過してる。
これはまあちょっと、24時間ぎりは難しいだろうなって思って。
ただ、どうしても勝ちたいっていうのはもちろんありますし、もう少し去年のタイムよりも早くゴールしたいなとか、25時間切りたいなとかっていうようなプランはすぐに思いついたんですけど。
ただそれがどんどん崩れていって、世野公園に着いた時にも相当時間が遅れちゃったんで、
今日はアスリートとしてはタイムを狙いたいところだけど、勝つということに専念しないといけないなっていうふうに思ったって感じでしたね。
スピーカー 4
なるほど。
スピーカー 1
なんか面白いですね、そのアスリートの。
スピーカー 4
素晴らしいと思います。
ネガティブになりすぎずに、プランB、プランCって移っていって、今できる現状のベストをなんとかやろうとするっていうのは素晴らしいと思います。
スピーカー 1
すごいですね。模索し続けるっていうか、それを切り替えて、それでも自分の限界を試し続けるっていう、それが大崩れしなかった要因なのかもしれないですよね。
スピーカー 4
そうですね。
スピーカー 1
今のお話を聞きつつも、調子は、体感として谷川選手は良かった?
スピーカー 2
結果的に良かったんだなって気づいた感じですね。
最初走り出した時は、全然いつもと変わらない感じで行ってて、
意外と後ろから誰かに追いつかれるだろうって思いながら走ってたんですけど、全然追いついてくる人がいないなっていうのがあって、
意外と今日は行けるのか?みたいな。
スピーカー 1
疑問風?どうなんだ?みたいな。
スピーカー 4
どこで確信したんですか?今日は行けるって。
スピーカー 2
行けそうって思ったのは、どこかな?長竹、親子丼のところなんでしたっけ?
スピーカー 4
木乃瀬交流館サララですね。
スピーカー 2
サララのところで、あれ誰も追いつかないぞって思ったんで、そこら辺でもしかしたら行ける日なのかもしれないって思いましたね。
レースの葛藤と戦略
スピーカー 1
予感。まだ半分ぐらいか。
すごいですね、その辺でそう感じて。
さっきの葛藤の話に戻るんですけど、最後ホーライさんとかあの辺までご自身の中で悩んでたことというか、精神的なやり取りが自分の中であったんですよね?
スピーカー 2
そうですね、長谷君みたいな絶対に勝つぞみたいな気持ちが。
アスリート。
前はもうちょっとあったんですけど、最近そういう気持ちになかなか慣れないんで。
楽しくやればそれでよしと。そんな感じにだんだん自分の気持ちが変わってきちゃってるんですよね。
スピーカー 1
なんか昔とちょっとそういう感覚がシフトしてるんですね?
スピーカー 2
そうなんですよ。
その中で。
結構エイドでのんびりするスタイルをずっと続けてて、最後のエイドのところで割と長谷君が差を詰めてる感じがしたんで。
あーこれ、あーしまった。ちょっとゆっくりしすぎたなーと思って。
スピーカー 1
なるほど、でもそう思ってたんですね。
スピーカー 2
ヤバいかもしれないなと思って。どうする?これ逃げる?捕まっても別にいいかもしれないなとかその辺でちょっと葛藤したんですよ。
スピーカー 1
楽しむというよりも勝負の感覚が出てきてしまったみたいな?
スピーカー 2
そうですね。自分が勝っちゃっていいのかなみたいな気持ちもちょっとあって。
どうしようかなーと思いながら最後法来さんに向かって登ってて。
どうしようかなーどうしようかなーと思って。
後ろ振り返っても中谷君の姿が見えないから。
スピーカー 1
ある意味で見たかったんですかね?
スピーカー 2
それはちょっとあるかもしれないです。
スピーカー 3
すいませんでした。
いやでもめっちゃ追いかけたんですけど早かった。
スピーカー 2
そういうことですよね?
スピーカー 3
僕はもう絶対最後の法来さんで捕らえようと思って本気で追いかけたんですけど捕らえられなかったという。
スピーカー 4
プッシュしているのが僕らはなんかもうね、息吹のマップ上の。
私、エイド結構も会ってたんですよ。
エイドで見るたびに余裕で食べている谷川選手と必死で追いかけている中谷選手のバチバチのバトルが見えるわけじゃないですか客観的に。
すごい楽しませていただきました。
エイドの皆さんとか我々とか本当そういうところでうわー今年どうなるんだろうって思いましたよね。
本当に追いつくんじゃないかなとも思ったし。
やっぱりエイドワークの時間の違いって大きいじゃないですか。
だからそこで縮めていってたからエイドワークするたびに縮まるみたいな感じだったんで。
これ最終的には捕まえられるかもしれないなと思いましたね。
スピーカー 1
だってエイドついた時中谷選手はポカリスエッド、カロリーメイト、ボディメイトのゼリーあるじゃないですか。
すんげー握力ですっげーすごい勢いで飲んでましたよね。
ゼリー飲むの早ーと思って。流し込むーと思って。
スピーカー 3
確かに言ってましたね。
気迫がすごくて。
スピーカー 1
エイド入ってきてからのテキパキさとオーラというか絶対。
谷川選手早いよねって分かりながらそれも言いつつでもやるしかないんで行きますわーっていう。
なんかそのスタンスがね、ゼリーの握りに出てましたよね。
スピーカー 4
面白かったですすごく見てて。
スピーカー 3
でも純粋にエイドワーク別として、僕最後の比叡山本当に猛プッシュしてるんですよ。
比叡山、北白川からホドロギと。
スピーカー 1
すごいよな。
スピーカー 3
最後のホーライさん、ゴンゲン登ったところでも切れちゃって。
結構両線が走れなくて。
そこで見えたらちょっと気持ちも違ったんでしょうけど。
スピーカー 4
確かに確かに。
スピーカー 3
もう見えなくて。
一応タイムも結構想定して何分前みたいなのも考えてたから。
一番縮まってるところは13分ぐらいまで縮まってたんだけど。
それも見えなかったから。
なかなかちょっとそこがもうしんどかったっていう。
でも最後まで僕は諦めずに走ろうと思って行くんですけど体がついてこない。
対照的にずっと最後まで多分。
スピーカー 1
どうでした最後まで。
スピーカー 2
最後やべえ追いつかれるかと思ったところだけプッシュしたんですよ。
スピーカー 1
最後の最後だけ。
スピーカー 2
最後の最後だけです。
それ以外はもう無理せず無理せずで。
無理せずって言っても割と自分の中ではいいペースで。
エイド感は進んでるんですけど。
無駄にエイドの滞在時間長いんですけど。
動く行動するときはもうしっかり休まず行くぞっていう風に決めて。
次のエイドまではちゃんとしっかり行動したつもり。
スピーカー 4
なるほど。
スピーカー 1
それが出てたという。
最後のホーライさんもうプッシュして後ろからガツって登ってきてピーク両線見えたときに
いないって思った中谷選手とそのホーライさんのその先でどうしようかな。
俺このまま行っていいのかなって迷って後ろを振り返って中谷さんいないって思った。
この二人の絵を上から俯瞰して見てみたかったですね。
スピーカー 4
面白いですね。
スピーカー 1
そんな風にお互いが思ってその瞬間にダメだってプッシュしたけどって思った中谷選手と
もう行くしかないなって心を決めたヘイタニカ選手っていう。
スピーカー 4
そこでちょっと差が開いたかもしれないですね。
選手の成長とタイム
スピーカー 3
最後多分差が開いたのはそこで僕が力尽きた感じ。
もちろん何があるか分からないから最後までと思ったんですけど
やっぱりタイム差見たらそこで結構やられたなって思いますね。
スピーカー 4
私よくレース中そういう時前野選手念座しないかなとか思います。
スピーカー 3
それめっちゃ思いました。
自分悪魔だなと思うけど思っちゃう。
でも怪我されたら申し訳ないけどそうしてでも勝ちたいっていうのはめっちゃ思いました。
怪我するかもしれないし。
スピーカー 4
怪我することを強く願ってるわけじゃないけどもしかしたら怪我したりもあるから
スピーカー 3
今さんでも思うんだ。
いやそれめっちゃ僕思ってました。ずっと思ってました。
スピーカー 4
分かんないですよね。等しく可能性はありますから。
だから何があるか分かんないから最後までプッシュしようって思います。
スピーカー 1
これもでもすごい展開で。
序盤からというか二人の意識のぶつかり合いというか
スピーカー 3
なんかちょっとカラーは違うけどこうやって。
このタイム素晴らしいと思いました。
いやすごいですよ。
しかもあのエイドの滞在時間でこのタイム。
スピーカー 4
滞在時間短くしたらだいぶ早いんじゃないですか。
スピーカー 3
25時間は切れますよね。
スピーカー 4
でもね多分谷川選手はあのスタイルだからいいタイムが出るんじゃないですかね。
スピーカー 3
僕もなんかそうなのかなって。
スピーカー 2
僕も多分そうじゃないかなっていう。
タラレバーはないんでやってみないと分かんないんですけど
意外と多分僕このスタイルがハマってるかもしれない。
去年も同じスタイルだった。
今後のチャレンジ
スピーカー 1
なるほど。去年もね4位で28時間20分。
だからそこから2時間半。
スピーカー 4
すごいですよね。
しかも今回の方がちょっと暑くてコンディション悪いじゃないですか。
それに対してタイム2時間半縮めたっていうのはやっぱり自分的には100点満点ですか。
スピーカー 2
そうですね。もう何にも言うことないです。
スピーカー 1
いやそうですよね。
スピーカー 2
上出来。
よかったと思います。
スピーカー 1
ちなみにこの上出来と言えるレースで優勝するっていうご経験は谷川選手は過去に。
スピーカー 2
そうですね。100マイルで優勝は
去年の草100マイルレースで1回やりましたけど
ちゃんとしたこういう大会では初めての経験ですね。
他の距離だったら優勝経験も何回かあるんですけど
100マイルで優勝は本当に嬉しいですね。
よかった。
100マイルっていう距離にちょっと僕の中では苦手意識があったんですよ。
スピーカー 1
市民ランナー口挟んでいいですか。意味わかんないです。
全然意味わかんない。苦手意識を持っていることが。
こんなに早いじゃないですか。
そうなんですか。結果がなかなか出ないなっていう感覚だったってことですか。
スピーカー 2
結果じゃなくて上手くレースの組み立てができてないっていうところで
まだまだだな自分はっていうのを思ってたんですよ。
去年のレイクビアでちょっといいかも。
このスタイルだったらずっと着れずにいけたわっていう成功体験ができたんで。
スピーカー 1
それが去年のレイクビアだったんですね。
スピーカー 2
そうなんですよ。
スピーカー 4
素晴らしいですね。
レイクビアで成長してまた1年後にこういう結果が。
スピーカー 1
しかも本当だからそういう意味だと本人もギリギリまでこんな現実になることとは思ってなかった。
スピーカー 2
全然思ってなかったです。絶対優勝は永谷くんでしょうって思ってスタートしたんです。
スピーカー 4
まるでギャラリーのような意見でしたね。
スピーカー 2
多分みんなそう思ってたんじゃないですかね。
スピーカー 4
あるかもしれないですね。
でもこの優勝したことによってエベレスト135っていうレースに招待されますけども、
ネパールですけど行きますか?
スピーカー 2
いやいや絶対行くでしょこれは。
スピーカー 4
そうですよね。りょうた君も出たかった?
スピーカー 3
羨ましいですよ。出たかったっす。
スピーカー 4
じゃあまた来年トップを取り戻さないといけないね。
スピーカー 2
はい。頑張ります。
スピーカー 3
いいですね。
僕レイクビアは2回目と3回目で今回4大会目で、自分は3回目なんですけど、
出たレースで負けたの初めてなんで、レイクビアはそうです。
スピーカー 1
チャンピオン、優勝優勝ですからね。
スピーカー 3
いつもすごい良い気分でずっといるんですけど、帰りたいなって思って。
待って待って。バーベキューも表彰式もありますからまだ。
スピーカー 4
2位でも素晴らしい成績ですから本当に。
スピーカー 3
全然違う景色を今味わっています。
スピーカー 1
なるほどね。これは本当に本人じゃなきゃ分かんない。
スピーカー 4
そうですね。本当に。
川端選手も言ってたけど、年々トップ5に入るのが難しくなってるっていう。
本来30時間切ればトップ5に入れたはずなのに、なんで今回入れないの?って言ってたけど。
なので、年々レベル上がってると思うんで、その中で2人ともコンスタントにトップ5に入るっていうこと自体がすごいなと思います。
スピーカー 1
すごいですよ。二羽さんからも言葉ありますけど。
改めてレースの展開をお伺いしましたし、この後のチャレンジもエベレストの話も出ましたけど、
ここから予定していることとか、次こんなことにチャレンジしていきたいとか、
走り終えたばっかりだとなかなか難しいかもしれないですけど、今心の中にあることって、中谷さんどうですか?
スピーカー 3
僕はトルデジアンの330キロに来年出るので、それが今一番の目標。
レースはずっと続くんですけど、来月も熊川100マイルとか、いろいろあるんですけど、そんな感じですね。
スピーカー 1
その先に大きなチャレンジがあるということで、どうですか?谷川選手は。
大会の魅力と選手の成長
スピーカー 2
そうですね。とりあえずレース予定としたら、来月に台湾のフォルモサトレイルっていうのに走りに行くんで、
今度はそれに向けて、1ヶ月ちょいしかないんですけど、ちょっと準備していこうかなって、キンキンのところは思ってますね。
あとはエベレストが降ってきたんで、それに向けて。
スピーカー 4
今年は5月5日スタートでした。
スピーカー 1
オールデンウィーク。
スピーカー 4
明けぐらい。休み取るのがちょっと難しいんですけど。
スピーカー 1
どうですか?すごい今笑顔ですけど、休みに関しては。
スピーカー 2
どうなんでしょうね。
スピーカー 3
しかもあれですよね、あれって5000メートル以上の歩けるんですよね。
スピーカー 4
一応、ここの優勝者は無しでも多分行けると思うんです。
ただ、ちょっと事前に入って5000メートル以上行っといた方がいいと思います。
三浦ドルフィンズで就業してください。
スピーカー 2
この間、泊まりで行ってたあれですか?泊まりで行かれてませんでしたっけ?
スピーカー 4
泊まり込みしてました。
宮崎君野ちゃんに特別にお願いして、泊まらせてもらってました。
スピーカー 2
やっぱり泊まり込みの方が効果高いですよね。
スピーカー 4
やっぱり寝るのが効果が抜群ですね。
高地で寝るっていうのが。
スピーカー 1
それを含めて、またしっかりと休みを取れるようにいろんな戦いが始まりそうですね。
スピーカー 4
そうですね。職場と家族と。
スピーカー 2
そちらの方がちょっと難関なんですけど。
スピーカー 4
すべての休みをそこに注ぎ込んで。
スピーカー 2
そうですね。来年は5月僕は終わります。
スピーカー 4
それぐらいの気持ちで全力で合わせに行って。
スピーカー 1
二羽さん、改めて今年のトップ2に来ていただきましたけど、いろいろとお話聞いてみていかがでしたか?
スピーカー 4
とにかく、結構光と影みたいな感じになりましたけど、
でもレースってそういうもんなんで、いい時もあれば悪い時もあるし、
でも悪い時がどこまで落ちないかっていうの大切だと思うんですよね。
特に中谷君みたいにプロとしてやってるような形だと、
悪い時にどこまでいいレベルで保てるかっていうのはすごい大切だと思うし、
コンスタントに成績出すっていうのもすごい大切なことだと思うんで、
本人が思ってるほど今回悪かったとは私は思ってなくて、
すごく上手くまとめたなと思います。
スピーカー 1
すごいですね。
中谷さんもいろんなタイミングで、二羽さんにそう言われるならっていうね。
スピーカー 3
確かに、そうですね。
どうですか、改めてレースを振り返ってみて中谷選手は。
やっぱり最低限でまとめるっていうところは、
それが優勝だったら一番良かったなと。
スピーカー 1
最低限でまとめるの中に24時間切れなかったけどとかっていうね。
スピーカー 3
そう言っていただけて救われたかもしれないですね。
スピーカー 1
すごいですね。
スピーカー 4
元気を出した明日の表彰式に笑顔で表彰台に登ってほしいなと思います。
スピーカー 1
素晴らしい結果でございました。
そしてさっきもエベレストが降ってきたっていうね。
日本語だけ聞いたらよく分からないことを谷川選手もおっしゃってましたけど、
スピーカー 2
改めてレースを振り返ってみていかがでしたか。
そうですね。当初目標の英語を堪能するっていうのも達成できましたし、
結果もついてきたし、言うことないですね。
スピーカー 4
いい夢見れますね、今回。
スピーカー 1
まだご飯食べてないということですが、ゆっくり休んでね。
スピーカー 4
そうですね。キッチンカーも今年は出てて、今までカレーだけであって、
平レイクハウスの周りってあんまり食べるところが全然ないんですよね。
カレー以外も食べたいっていう要望もあったんで、
キッチンカーもお願いして来てもらってて、
唐揚げとかいろいろピラフとかタコライスとか食べられるんで、
ぜひそちらの方は楽しんでください。
スピーカー 3
ありがとうございます。
スピーカー 1
この後のお二人もしっかり楽しんでいただいて。
ちょっと一言だけお二人に。
お二人にとってレイクビはどんな大会ですか、中谷選手。
スピーカー 3
さっき谷川選手が去年から100マイルの感覚を掴むんだって言われたじゃないですか。
僕もレイクビは100マイルの感覚を掴んだ。
2時間、僕も更新したじゃないですか。
すごい成長させてもらえる大会っていうか。
スピーカー 2
僕は今国内ではずっと言ってますけど、一番いい大会だと思っています。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 4
私もレースディレクター病理につきましても涙でそうなります。
スピーカー 1
だってこんだけ走っててですよ。
日本で一番だと思ってるってすごいですよ。
そして谷川選手いかがですか。
スピーカー 2
本当に優しさにあふれる大会っていうのが僕の中ではレイクビはの魅力だと思ってます。
本当に優しさがあふれすぎてて本当に英語が出にくくてしょうがない。
本当にいいことなんですけど。
僕みたいな心が弱い選手は長居してしまうというそういうところもありますが。
また来たくなるそういう大会ですね。
魅力ある大会。
スピーカー 1
まさにそれを堪能し尽くしたというか。
ぶっちぎって帰ってきていただいたお二人にお話を伺わせていただきました。
改めてレイクビア1002024年4回目の大会優勝谷川照樹選手。
そして2位中谷龍太選手おめでとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
33:01

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