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  2. 野寄麻紀子さんに TJARの準備..
2024-08-10 1:17:37

野寄麻紀子さんに TJARの準備について伺いました

TJARに向かう車中で近藤が野寄麻紀子さんにインタビュー。選考に合格したものの、抽選により、惜しくも出場が叶わなかった野寄さんにTJARに向けた準備についてお話を伺いました。これからTJARを目指す方には必聴の内容となっております。ぜひお聴きください!

TJAR

 

サマリー

今子さんは、トランスジャパンの選考に落ちた心境や準備について話しています。彼女はトランスジャパン本選の応援として北アルプスに登山し、ドライブ中にトランスジャパンの参加者のインタビューが珍しいと感じながら話しています。選考会の準備と練習について話し合っています。野寄麻紀子さんは、登山道のマークやテントの設営などの準備について話しています。テントを建てるときの練習や天気図の筆記テストなど、準備について話しています。野寄麻紀子さんに、トランスジャパンの準備について伺いました。今子さんは、トランスジャパンアルプスレースへの挑戦について話し、自身の結婚と出産の影響や、将来の挑戦について考えています。

イマコさんの心境
野寄麻紀子
IBUKI STATION。
近藤淳也
こんにちは、IBUKI STATIONです。
こんにちは。
今日は、ゲストに来ていただきました、野寄麻紀子さん、通称イマコさんです。
野寄麻紀子
こんにちは。
近藤淳也
今年、トランスジャパンの選考会に出られていて、残念ながら本選出場にならなかった、イマコさんですけれども。
野寄麻紀子
なんか落ちたみたいに聞こえますけど。
近藤淳也
選考は通って、抽選で残念ながら、抽選に落ちてしまったということで、叶わなかったんですが、
今、トランスジャパンの会場に向かって、IBUKIチームで移動している車の中で、北アルプスに向かわれるということで。
野寄麻紀子
そうですね。本選の応援に、北アルプス登山に行こうと言っています。
近藤淳也
そして、大北アルプスもどうですかと言っていたんですが。
野寄麻紀子
大北アルプスは、ちょっと私にはハードルが。
近藤淳也
ということで、北アルプスに向かうイマコさんと、ドライブ中にお話しできればと思います。よろしくお願いします。
野寄麻紀子
お願いします。
近藤淳也
主にトランスジャパンのお話をできればと思うんですけれども。
インタビューはね、大体本選に出場した選手だったりとか、活躍したゴールの選手のインタビューが普通は多いと思うんで。
その抽選で落ちた選手にちょっとお話聞くっていうのは珍しいと思いますけど。
野寄麻紀子
初めてですかね。
近藤淳也
ですよね。なかなかそういうのはないと思うんで。逆に、ちょっとその話せる範囲でいいんですけども、
お気持ちとか、どういうことをしてこられたかっていうのを聞けたらと思うんですけど。
ひとまず今のお気持ちは。
野寄麻紀子
気持ち。
近藤淳也
どんな感じですか。
野寄麻紀子
抽選会が終わってから、もうしばらく経ちますし、選手はね、もういよいよ今夜からスタートということで。
あの抽選結果を受けた後は、みんな思想やら、トレーニングやら、準備を積み重ねて迎えている今日だと思うんですが。
私はもう抽選外れたときから、もう、なんて言ったらいいんだろう、一回スイッチが切れたというか。
もうなんか、うん、本選出れないんだっていうのが、なかなか現実に思えない時間もありまして。
ちょっとまあ、ゆっくりしてしまったんですけど。
近藤淳也
まあ仕方ないですよ。
野寄麻紀子
ですかね。
近藤淳也
そうなるんじゃないですか、普通。
野寄麻紀子
でもまあ、とりあえず仲間もたくさん出るので、応援登山ぐらいはしたいなと思って、お盆はアルプスに行こうかなって思いながら、ゆるゆるとした1ヶ月を過ごしておりました。
なるほど。
近藤淳也
なかなか出れないっていうことが、受け入れられないっていうことでしたけど、でもまあ、選考は通ってましたけど、通った人も結構いたじゃないですか。
野寄麻紀子
通って落ちた人はいっぱいいましたね。
19人ですかね。
近藤淳也
ですよね。だからその、まあ抽選で落ちることは、まあ確率的には全然人数結構いたんであり得ると思ったんですけど、それでもまあ通るっていうのはもう結構信じてたって感じだったんですよ。
野寄麻紀子
そうですね。なんか私に限っては通るだろうな。
近藤淳也
なぜですか。
野寄麻紀子
よくわからない。自信があったんですよ。
近藤淳也
そうなんですか。
野寄麻紀子
あと周りも、まあまあ運強いしなみたいな。
今子さんは昔から。
そうです。昔から。こういうの当たるタイプと信じて生きてきたんですが、当たらなかったなーってなりました。
近藤淳也
そうなんですか。根拠のない自信があったんですね。
野寄麻紀子
そうです。根拠のない。それはもう本当に根拠がなかった。
近藤淳也
そこもでもダメだったんですね。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
何番でしたっけ。
野寄麻紀子
7番です。もう8にももうにもかからない。
近藤淳也
7番か。
野寄麻紀子
可能性ほぼゼロな7番目ですね。
近藤淳也
かっこくり上がっても2人までっていうことだったようです。
野寄麻紀子
どういうふうに過ごしてたんですか。
近藤淳也
おいしいものを食べてました。
野寄麻紀子
あと週末ごとに重たい荷物を担いで、とにかく長い距離動く、縦にも登るっていう週末、毎週末。
選考会に向けても、というか本選に向けて、
選考会は通過点ですけど、本選に向けてそういうトレーニングを毎週末していたのが、
ちょっと一旦お休みみたいな感じになり、ゆっくりしてました。
近藤淳也
代わりにっていうわけでもないかもしれないですけど、大北アルプスにエントリーする人とか、
野寄麻紀子
自分なりのチャレンジを設定してされる方もいますけど、そういう気分にはなれなかった。
したほうがいいのかな、みたいな気持ちとか、これまで準備してきたというか、トレーニングせっかくしてきたので、
何かした方がいいかなとは、ちょっとは思ったんですけど、
近藤さんにも大北アルプスをご案内いただいたので、なんだこれはと思ったんですけど、
ちょっとすぐに頭が切り替わらず、トランスジャパンアルプスレースっていうものに私は出るんだっていう思いで、
何か準備してきたっていうのもあったので、その枠を外れたところで、
自分自身だけで何か挑戦するっていうところに、なかなか思考がいかず。
それってある意味、究極、人が作ったものレースっていうものにしか乗っかれない自分みたいなのも、
ちょっと情けないなみたいな感じも。
近藤淳也
そんなところでマイナス4枠じゃないんじゃないですか。
野寄麻紀子
っていうふうに思う感じもちょっとあったんですけど、
だってすぐに切り替えて、一人でやるわとレース関係なく10段はできるので、するわっていう人もいれば、
大北なりセルフチャレンジみたいなことに切り替えてっていう人もいる中で、
私はそういうスイッチがなかなか入らなかったので、やっぱりトランスジャパンアルプスレースに出たかったんやなっていうのが、
改めて思ってたんやなってことを最近自覚しておりますね。
近藤淳也
そういうのが分かってそれも良かったですね。
野寄麻紀子
どうなんでしょうね。
いろいろあるんじゃないですか、成分が人によって。
要するに北アルプスの稜線を歩くのが大好きですとか、
山は好きですけどね。
近藤淳也
その成分が強くて、それがダメならこれやろうかなみたいな人もいれば、
やっぱりこの大会に出たいみたいな要素が強い人もいれば、
野寄麻紀子
その比率は人によって違うでしょうし、別にどれがどうっていうのはないんじゃないですかね。
そうですかね。
なので、自分に関してはちょっとそういう要素が強かったのか、
何にもやる気にならなかったので、そういうことだったんかなって思いながら。
近藤淳也
自然なことだと思います。
それでも山には行くっていうことにしたんですね。
野寄麻紀子
山歩きは好きなので。
でもそういうレースって枠がない中でそんなガツガツ頑張った山、
急いだ山、暗いうちも歩き続ける山。
やる気にはちょっとしばらく気が起こらず、
綺麗な景色を見ながらゆっくり歩きたいなと思って向かっておりますね。
近藤淳也
じゃあ今回は、普通のというか明るい時間に動く重曹って感じですか。
野寄麻紀子
そうですね、ほぼ。
でもちょっと選手の動き方によっては、
私が寝てる間に通り過ぎられても困るので、
息吹を見ながら撮ってしまおうなってなったら、
ちょっと自分も起きて動こうかなとは思っています。
近藤淳也
バンバ島から入って、だいたいコースを同じ動きに。
野寄麻紀子
一応コース通り行くんですけど、黒部五郎を過ぎて、
スゴロクでは今回天場がいっぱいなのでテントが張れないので、
スゴロクを逸れて行った三股でちょっと休もうかなと思ってるんですけど、
本当は大北やるんだったら、そのまま一回コース通り降りて、
表銀座ですか、町上の方回って、
鹿島やりとかあっちの上に上がろうかななんて思ってたんですけど、
スケジュール的に応援しながらそれをやるには、
日数が微妙だな、タイミングが微妙だなってなってしまって、
今回はコースはスゴロクまでの間ですれ違う選手を応援して、
近藤淳也
雲野平とか水晶とかあっちをぐるっと楽しく回って、
野寄麻紀子
楽しい場所をプラスで回って上小地に降りようかなと思っています。
なので、私がスゴロクにいるところまでで追い越してもらえる選手を応援したいなと前半は思っています。
近藤淳也
逃げ切られそうだけどな。
野寄麻紀子
そうなんで、あまり早く行くと逃げ切ってっていうか、待機みたいな感じになっちゃう。
でも、ドイ選手とか去年のスケジュールで行くと、
薬師だけぐらいでは追いついてもらえるようなスケジュールを考えています。
なるほどね。
近藤淳也
じゃあ、ヒトアルプスは満喫してください。
トランスジャパンへの準備
野寄麻紀子
楽しみたいと思います。
近藤淳也
ちょっとね、トランスジャパンに向けてどんな準備をされたかっていうのを聞けたらと思うんですけど、
まずどれくらい前から準備は始めたんですか?
野寄麻紀子
でも、トランスジャパンで受けようと思ったら、
その前の夏に課題、書類を応募するにあたっての要件を満たさないといけないので、
2000mのビバークを4泊いるとか、そういうのなので、前の夏から準備する。
去年の夏に、じゃあ結構高い山に通い始めたっていうところからですか?
そうですね。
でもそれ以前に、過去2000m以上のキャンプ地でのテント泊が通算10泊以上ないと、そもそも応募できないっていう条件もあるので、
選考会が行われる前の夏に4泊やる課題とは別に、トータル10泊経験があるかっていうところ。
それはね、過去行ってきた山の中でのものをカウントしてっていうことになるんですけど、
具体的に今回の選考会に向けて準備したっていうのは去年の夏ですね。
近藤淳也
それはなんか去年ぐらいから、例えば去年のシーズンからトレランレースとかの代わりに山に通ったりみたいなのを始めてたんですか?
野寄麻紀子
そうですね。それで言うと具体的にはトランスジャパン受けよう、参加しようって思ってるっていうことはあんまり周りには言ってないし、
私そういうキャラでもないというか、そういうタイプでもない。
会場にはよく言いましたよね?スタート会場。
それは今の夫である野寄り選手が出ていたっていうのもあって、会場に応援行ったりとか、過去2回かな?してましたけど、
いざ自分が受けるってなった時に、それは本当に夫の野寄り選手の同期の人たちとか、周りの共通のお友達とかぐらいにしか言っていなくて、
でもそうすると、じゃあこれやっといた方がいいですよ。長く動くこともやっといた方がいいですよっていうので、去年の夏はSTSっていうレースに誘ってもらって。
でも去年の夏はなんと、トランスジャパンの課題をするために海の日の三連休に南アルプスに行ったときに、一発目に滑って転んでお尻の骨を折って、
その後しばらく歩けない、走れないみたいな時期が続きまして、
それと同時に、なぜか、よくわからないですけど、発血球の関係で足がむくむっていう、よくわからない病気になり、
走れない夏、初めてこんな走れない夏っていうのを迎えたのが去年で、その中でちょっと課題をやらなきゃいけなかったので、なかなかしんどかったんですけど。
近藤淳也
でも新やつ出てましたよね?
野寄麻紀子
一応出ました。
近藤淳也
でもしんどそうにしてましたもんね。
野寄麻紀子
でも練習せずに、何の練習もしてないし、そもそも山に行けるぞってなったら、アルプスに課題をしに行くっていうようなことを週末にずっとやってたので、
行っても台風でできなくて帰ってくるみたいなこともあったりしたので、トレイルランニング、新やつに向けた練習なんて本当に何もせずに、
1回だけ流石に走っておこうかなって思ったトレイルランの練習で太もも肉離れして、
近藤淳也
踏んだり蹴ったりする?
野寄麻紀子
いや本当に使う筋肉が違うんだなって思いながら、下りをぶっ飛ばしてたら前ももちょっと違和感が出てきて、そしたらもう軽い肉離れみたいになってきて、
その状態で新やつを迎え、もうボロボロみたいな。
そうだったんだ。
そんな夏でした。ただでも課題はクリアしてギリギリ、書類は出せる準備はできたというのがありましたけど。
近藤淳也
そんな中で、でも今回選考一発通過ということで、初出場というか初応募でいきなり通過じゃないですか。
それはどうしてそういうことができたんでしょうか?
野寄麻紀子
それで言うと、やっぱり選考会で見られること、行われる審査と、そこでどういうことを見られているのかみたいなところは、
事前に要項をきっちり読んで、それに対する準備っていうものを、
その準備がイコールトランスジャパンのレースに対する準備、必ずしもねっていうこと、
全くのイコールかって言ったら、そうではないみたいな話もあったりもするんですけど、
選考会の準備
野寄麻紀子
本選ではいらないんじゃないかみたいなことも言われたりも、話では聞くんですけど、
とりあえずでも選考会通らないことには本選でいられないので、
選考会用の対策っていうか準備、練習っていうのはやりましたね。
近藤淳也
とはいえね、結構選考自体になかなか通れない選手も多いじゃないですか。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
その要項を読めばいいっていうもんなんですか?
野寄麻紀子
これ先輩たちによく言われるんですけど、
実行委員が出している要項は100回読めと。
近藤淳也
100回?結構ボリュームありますよね。
野寄麻紀子
結構あります。
近藤淳也
100回読むんですか?
野寄麻紀子
100回読む。
近藤淳也
それは比喩としての100回じゃないんですか?
野寄麻紀子
本当に100回読め。
近藤淳也
よく読めよっていう意味の。
野寄麻紀子
よく読めじゃダメなんですよ。
近藤淳也
本当に?
野寄麻紀子
はい、隅から隅まで。
近藤淳也
100回読んだんですか?
野寄麻紀子
多分100回は読めてないような気もするんですけど。
でも、何回読んだかな?でも本当に読みましたね。
近藤淳也
そこに結構大事なことが書いてあるってことですか?
野寄麻紀子
そうですね。
必要なことは書かれているし、以前と違うこと、
以前を受けたことがないので、私はね、今回初めてなので、
その読む要項が初めての情報ではあるんですけど、
先輩から聞いてた話とちょっと違うみたいなところだったりとかっていうのも、
よく読んでたら出てくるので、
あとはこれどういうことなんだろうみたいなことも出てくるので、
近藤淳也
とにかく読み込むっていうのをまずはね。
なるほど。
結構じゃあ座学というか、
野寄麻紀子
そういうまずちゃんと書類読むみたいなところからなんですね。
意外と読めてなくて落としてたりっていう情報もあったりするんですけど、
それは書類を応募するにあたってもそうだし、
選考会に参加するにあたってもその持ち物だったりとか、
なんかそういうところもちゃんと書かれているので。
なるほど。そういうのは得意なんですね。
いやあんまり得意じゃないですね。
そうなんですか。
ざっくりした性格なので。
近藤淳也
でもちゃんと読んで。
野寄麻紀子
先輩が言うことは、
過去受かって出場して感想している人たちの言うことなので、
はいと思って素直にやりました。
近藤淳也
ひまこさんは野良さんもいらっしゃいますし、
周りも結構お知り合いで、
OBの方とかも多そうですけど、
そういうやっぱりトランスジャパンの出場経験のある知り合いがいるとかも大事だったりします?
野寄麻紀子
大事かどうかはあれですけど、
言っていただいたことでやっぱり、
自分一人で手探りでやるっていう状態よりは、
かなり助けられたなっていうところはありますね。
なるほどね。
いた方がそれはプラスになるかなとは。
近藤淳也
聞ける人がいる、アドバイスしてくれる人がいるっていうのはやっぱり大きな力になりますね。
確かにこれどうやったらいいのっていう時に、
聞けないとなんかどうしたらいいんだろうってなっちゃいますもんね。
野寄麻紀子
大体の人はそんな気軽に周りにパッと聞ける人がいるみたいな状況ではないと思うので、
基本的にはやっぱり夫の名よりは言うんですけど、
本当に真面目な性格なんで、
彼は今みたいに横の繋がりがそんなあるような状況じゃない何年も前から受け始めてるので、
そういう時って本当に聞ける人がいない中で、
とにかく実行委員に聞くしかないんですよね。
だから要項を読んで、あれわかんないってなったところは、
もうメールで問い合わせるっていうことが基本動作になっていて、
だからわからないって思ったら、自分で確認しろよと。
実行委員に何でもいいから、とにかく聞けと。
っていうことは口すっぱく言われて、
要項の読み込み
野寄麻紀子
でも実行委員に聞くまでもないよね。
これちょっと教えてよみたいなのは、周りの先輩にとりあえず聞いてっていうのができるのは、
いい環境ですね。
近藤淳也
ちなみにその要項は僕はちゃんと読んだことないんですけど、
山の技術的なことって、山やってたらできるでしょみたいなのあるのかもしれないですが、
例えばそこまでちゃんと山をやってこなかった人に対して、
こういうもので勉強してくださいみたいなのが示されたりとかはある?
こういうもので?
はい。もし例えばテントの建て方知らなかったら、
こういう感じで練習したらいいとかっていうのが示されたりは、
野寄麻紀子
全くそれはないです。
近藤淳也
それはどっかで探してこいっていう感じなんですね。
野寄麻紀子
というか、本線がどういうものであると、何日間も歩き続けると、
その中でテントを建てるシチュエーションがあると、
そのときにどう建てるかみたいなのって、
そういう参考をしてきたら、おのずと身につくわけで、
そんなことまでは書いてませんね。
近藤淳也
僕はインターハイに出てたんで、三学部の。
そのときの三学競技の経験があって、
当然ながら高校1年生とかで山の経験豊富ってなかなかないんで、
教科書的な文献とか、もちろんクラブで先生が教えてくれるっていうのはあったんですけど、
何も示さずにテストだけがありますって、勉強の必要がないじゃないですか。
もちろんインターハイの精神としては、若い人たちに登山技術を覚えてもらうのが目的なので、
これで勉強してくださいっていうのがちゃんと示されていたんです。
だから一旦それをちゃんと読んで、その通りに練習すれば、ある程度はできるっていう、
正解というか、示されているので、
教科書的なものがね。
野寄麻紀子
勉強できるっていうのがあったんですけど、
近藤淳也
そういうのは自分でどにかく見つけてこいっていう。
野寄麻紀子
それはもう大全でベースであるものとした上で、
その上でさらに問われているのは、本線を想定して、
じゃあその天候が荒れました、体力が落ちました、行動不能になりました、
あの時にいかに素早くテントが建てれて、確実にそこで身を守れる建て方ができるか、
みたいなところを測るっていうだけなので、
それ以前のところに関しては何も言及してもらえてはいないですね。
地図読みの準備
近藤淳也
そうなんですね。
じゃあまあ、そんな中で準備をしてたってことですけど、
どんな準備したんですか?
野寄麻紀子
どんな準備?まあ、先航海って、基本的に一泊二日で、
その一泊のところで、そのテント設営、やえ技術。
近藤淳也
南アルプスに行くんですよね。
野寄麻紀子
はい。問われるテストがあり、その前後で、ちゃんとコースを制限時間以内に突破できるか、みたいなところ。
で、その途中で他にもいくつかテストがあるんですけど、
南アルプスで一泊二日するっていう、先航海要項っていうものがこれまた出されているので、
それを読んで準備をすると、項目ごとに。
やった感じですね。
近藤淳也
どんな練習したんですか?
野寄麻紀子
大きくは、先航要素って、オリエンテイリング?
地図を読んで、現在地を正確に把握するっていう、地図読みのね。
ラインオリエンテイリングなんですよ、基本的には。
渡された地図に書かれている線通りに進んで、出てきたフラグに対して、今ここはどこですかと地図に回答記入するんですけど、
その地図読みが一つと、キャンプ地でのテント張りのテストが一つと、
テント立てる前に、キャンプ地に着く手前で緊急事態用のテストがあるのと、
最後2日目のコース通りに行って、ゴールした後に筆記テストがある。
大きく4つ項目があるので、地図読みはね、普段の参考から。
あれ得意でしたっけ?
もう苦手です。
近藤淳也
大丈夫だったんですか?
野寄麻紀子
本当に苦手だったんですけど、地図読みもね、準備しましたよ。
明日。
それなりに。
それなりに。
基本的に、自分がトレーニングとして、宿題のときもそうですけど、トレーニングとして山に入るときは、
基本的な山と高原地図みたいな、ああいう登山マップではなくて、
25,000分の1の地形図。
近藤淳也
あれも同じ範囲、ちゃんとプリントアウトして、コンパス持って行くと。
野寄麻紀子
地図から地形を照らし合わせて、なんとなく感覚をつかむみたいな。
そこでね、細かい地図読みなんてしないですよ、しないですけど、
早く進まなきゃいけないので、目的が違うので、
宿題のときは一応持ってって眺めるみたいなのを癖づけるように。
近藤淳也
それで読めるようになったんですか?
野寄麻紀子
いや、それだけじゃならないです。
ので、そのOMMとかに、
それも出てたの?
そうです。
なるほど。
かの有名選手とバディを組んでもらって。
近藤淳也
誰と出たんですか?
野寄麻紀子
ゆあささんです。
近藤淳也
あ、そうか。
はい。
野寄麻紀子
あやっちさんにバディ組んでいただいて、
近藤淳也
教えてもらった?
野寄麻紀子
教えてもらうというような感じではなく、
もうちょっと本当にお荷物になりながら、
いやでも、体で表して教えてもらったみたいな2日間でしたね、あれは。
この地図で、ここを突っ込んでいくか、みたいな。
このポイント取りに行くのに、みたいな感じのことは、
後ろで地図とあやっちさんを見ながら。
近藤淳也
でも、それで逆によく行けましたねって言ったらあれですけど、
行けるようになったんですか?
野寄麻紀子
基本的なことは勉強しましたよ。
それは本とか、YouTubeとか、
それこそ初めての地図読み講習みたいな、
外足さんでやってくださってるやつにも参加したし、
近藤淳也
そういうのも行ってるんだ。
野寄麻紀子
そうですね。
でも、それとOMMとで、
普段から地図、読む練習山に行くたびにするっていうのはやってましたけど、
あとは、何て言うんですか、名前がどう忘れ。
近藤淳也
何?
野寄麻紀子
地図出てるじゃないですか、コース、
美濃の山とか京都の山とかフラグが置いてあって、
パーマネットコース。
近藤淳也
パーマネットコース。
野寄麻紀子
オリエンテルリック協会が出してくれているパーマネットコースのあれを使って、
練習をしたりとか。
近藤淳也
そんなこと、めっちゃしてるじゃないですか。
野寄麻紀子
すごいな。
でも、そんなんでも感覚をつかめるようになるまでには、
全然時間が足りなくて、
これはこのままではまずいと思って、
春?4月だったか、何だったかな。
東京の、あれ何て言うんですか、青梅?
ハセツネが行われているようなコースと一部かぶってるところであった、
シルバー検定講習みたいな。
オリエンテルリック講習。
2日間の検定、シルバーコースも受けに行って。
近藤淳也
それも行ったん?
野寄麻紀子
行きましたよ。
近藤淳也
めっちゃやってた。
野寄麻紀子
ちゃんとオリエンティアに習おうと思って、
ちゃんとした人に習おうと思って行ったんですよ。
近藤淳也
そんなにやって。
ちなみに本番はGPSは使ってもいいんですかね?
野寄麻紀子
もちろんダメです。
近藤淳也
一切ダメなんでしたっけ?
封印です。
そうなんですか、本番も。
野寄麻紀子
本番?
近藤淳也
本番。
本線?
野寄麻紀子
本線は使えます。
いいですよね。
近藤淳也
本線では使えるのに。
野寄麻紀子
何かの時のためにってことですね。
本当に何かあった時のために地図とコンパスで、
自分の現在地を把握して進めるべき方向が分かるかみたいなところを、
ちゃんと台読しておくっていうことの目的だとは思ってるんですけど、
でも地図読みって言ったらまたそういう細かいことになっていくので、
私にはちょっとそういうベースがないので、
もう特感じゃないですけど、ちょっとそういうのを習いにいって。
近藤淳也
いやいや、特感って言ってもかなりやってた。
やってますね、さすが。
それで選考会は無事だいたい当たってた?
野寄麻紀子
落ちなかったので。
多分大丈夫だった?
多分大丈夫で、ゴール後、検出されるんです。
フラグがあった場所は地図でここだよっていう正解が張り出されてるんですけど、
それ見てもうここだったっけ?みたいな。
登山道のマーク
野寄麻紀子
あれ?ここ丸したっけ?私みたいな。
本人分かってないみたいな。
5個あるんですけど、2つは確実に合ってる。
サービス問題みたいなのも今回1個あって、
明らかに分かりやすいこの登山道が曲がるところ、傾斜が変わるところみたいなところがあって、
これはもう誰も間違えんだろうみたいなところは、私もさすがに合ってるなっていう自己採点は。
そういう目印があるところもあれば、いきなりコースの途中みたいなのもあるってこと?
そうですね。本当に地形を見て、あとはもう投稿線ですね。コードで今んとこだっていう。
だからコード系はつけてていいんですよ。
コードはいいんですか?
近藤淳也
コードはいいんです。だってコード頼りにしなかったらもう、それも不思議な話ですけど。
何でしょうね。コード系も昔、もっと昔はなかったし。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
時計にコード系もGPSもついてるから、片方の機能だけ見ないっていうのも難しくなってきてますけどね。
野寄麻紀子
確かにそうですね。コードを頼りに。
近藤淳也
まあいいや。でもOMMもそうですからね。
野寄麻紀子
OMMもそうですね。
近藤淳也
そうですね。コードまではいいですからね。
野寄麻紀子
GPSの時計はダメですね。
そうですね。
そうですそうです。っていう中で、たぶん合ってたから落ちなかったんだと思います。
近藤淳也
他の対策は?テントとか。
野寄麻紀子
テントは練習しました。
テントはどんな練習したんですか?
ストックシェルターを選んだんですけど、
テントもいろんな種類、皆さん使ってらっしゃるので、
それぞれテントの種類によって制限時間っていうのが変わってくるんですけど、
とにかく実行員が定めている時間内に確実にテントを立てて、
それが3キロの重さで、引っ張られても倒れない。きちんと張られている。
っていうのを見られるテストなので。
近藤淳也
かなり時間も短いんですよね。
野寄麻紀子
そうですね。ストックシェルターで4分。
クロスオーバードームとかになると8分だったかな。
シェルトとかも多分8分だった。
形によって違うんですね。
そうですね。物によって違いますね。
私、クロスオーバードームは4分は多分無理な気がしますね。
テントの設営
近藤淳也
4分か。すごいな。
野寄麻紀子
はい、4分以内。
それは天候が急変したり、行動不能になった時に、
身を守るために少しでも早く確実に立てることができる技術がないと、
本線に出てもらっても危ないっていうテスト。
近藤淳也
それはそうかもしれないですね。
野寄麻紀子
それの練習はしましたね。
近藤淳也
どんな?
野寄麻紀子
どんな?
とにかく、ストックシェルターは倒れる確率が高いじゃないですか。
結構過去ね、倒壊して落ちたっていう話をよく聞くので。
近藤淳也
3キロで引っ張られて、倒れてしまって、線高に落ちた方がいっぱいいる。
野寄麻紀子
過去に結構聞くので、これで落ちるのはまずいなと思って。
で、書類が通って線高下に出れるってなった時に、
いろんな先輩から、ストックシェルターはとにかく毎日練習しろと。
毎日。
毎日立てろと。
近藤淳也
うん、毎日立てる。
野寄麻紀子
1回じゃダメだもん。
1回じゃダメ。
2回、3回、そう、毎日立てると言われたので。
近藤淳也
厳しいな。
野寄麻紀子
えー、ほんとに?って思いながら、で、夫に聞くと、
いや、毎日やって言われて。
近藤淳也
それは嘘じゃないんだ。
野寄麻紀子
嘘じゃないんだねーと思って、はーいって言って。
近藤淳也
そこ素直っすね。
野寄麻紀子
はい、あの、過去経験した人の言うことはもう素直に聞くって決めてあるんです。
近藤淳也
はい、なるほど。
そういうところ真面目ですよね。
野寄麻紀子
真面目です。
だってそれをやらなくて、落ちたら、なんでやらなかったんだってなるので。
近藤淳也
そんだけみんな言ってるのに。
野寄麻紀子
そう、みんな言ってくれてるのに。
なので言われたことはやろうと。
真面目でしょ。
真面目でしょ。
近藤淳也
で、毎日2回以上立てた?
野寄麻紀子
そうですね、2、3回。
近藤淳也
おー、どこで?
野寄麻紀子
多分木村さんは3回やれって言ってたんですけど、3回できないときは2回。
2回。
近藤淳也
いや、1回で終わることない。
いやいや、十分多いですよ。
野寄麻紀子
いやいや。
近藤淳也
はい。
野寄麻紀子
どこでやってたんですか、そんな。
で、ほんと、近所の公園とかでできたらよかったんですけど、
立てるにしても、本番は超英語屋っていうキャンプ地で泊まるんですけど、
そこはちょっとペグが刺さりにくいし、抜けやすいし、で、岩がゴロゴロあるところで、
過去の先輩たちに聞いても、細引きガイロープを岩で固定してテスト受けてたというので、
近藤淳也
でも、ちゃんとそういう情報があるんですね。
そうですね。
野寄麻紀子
ペグが刺さりにくいかどうかを知っている。
はいはい。でも、過去ね、そのテント場に行ったことがあれば、そういうところだなっていうのはわかってると思うので、
私も何度か行ったことあるので、あ、そうかと思いながら、じゃあ岩だなと思って、岩っていうか石?石だなって思っていて、
で、じゃあ石を積んで練習をしようと思って、近所の公園とも思ったんですけど、
大阪市内なのか都会なのか、都会の基準がわかんないですけど、
とにかくね、街中にね、そんなテントを固定できるような大きな石がないんですよね。
近藤淳也
いや、大阪じゃなくても、公園にはなかなかないと思うわ。
野寄麻紀子
ないですかね。いや、あるでしょ石。ちょっとぐらい。
いや、河原とかならわかるけど、公園はない。
公園になかったとしても、じゃあ、川沿いの歩道の脇とかにはあるだろうと思って、
アサランの途中に偵察してたんですよ。ないんですよ石。
どこを探してもないんです。ある程度の大きさの石。
いや、ないね。こんなにないのかってくらい、キョロキョロしながら私はもうアサランをして、
あ、ないわってなってで、夫に相談したんですよ。
相談する前から、夫が2年前に毎日練習していた大阪城のとある場所、石がある場所っていうものが、最初ある場所がある。
近藤淳也
それは石垣とかじゃないよね。
石垣の石が外れてたら問題ですよ。石垣の石使ってたわけじゃないよね。
野寄麻紀子
違いますよ。
ちょっと隙間から1個抜こうかみたいな。
これいつか崩れるやつじゃないですか。
でも石垣のほとり、ふもとっていうか、ら辺に大きめの石がゴロゴロ集まってる場所があるよと。
近藤淳也
やっぱり石垣の石なんじゃないですか。
野寄麻紀子
違うんですよ。崩れてるんですかね。怖い。
近藤淳也
隙間から落ちてきたやつじゃないの?
野寄麻紀子
わかんないです。でもそういうスポットがあるから、僕はそこで毎日練習してたと。
してるっていうのも聞いてはいたんですね、当時。
そんな場所あるんやと。
でもその当時練習してるのを見てたわけではないので、
あの辺のこの辺の脇みたいな感じで説明を受けてて、そこ行ったら最終あるんだなと。
できれば近所の公園でやりたかったから、でも近所の公園は本当に石がない。
じゃあその夫が言ってる大阪城公園のそこに行くしかないかと思って行ったら、そこにもないんですよ。
ほら。
ないやんってなって、ここって言ってたよねって聞いたら、
いや僕の時2年前はあったけどなって。
近藤淳也
撤去された?
野寄麻紀子
そう、撤去されてたんですよ。綺麗さっぱり。
近藤淳也
やっぱり石垣に戻してたんじゃない?
野寄麻紀子
わかんないんですけど、なくて、え?ないないってなって。
大阪城公園の中も芽干しところはやっぱないんですね。綺麗に掃除というか整備がされてて。
近藤淳也
石探したことないわ。
野寄麻紀子
でしょ?石探したことないですよね。
近藤淳也
ないわ。
野寄麻紀子
私も初めて探しました。
近藤淳也
デカめの石探したことないわ。
野寄麻紀子
公園の中でウロウロウロウロ。本当にないから、本当に人気のない工事用具が積み重なっている。
鉢の方みたいな光も当たらないような木が生い茂った方みたいなところもガサガサ入って探しに行って、でもなかったりとかして。
まあまあな場所を探して、やっとあったっていうゾーンを見つけたんですよね。
そこはちょっと広場っていうか空間があったので、ここでやればいいやと思って、そういうところをやっと見つけて。
でもその場所をたどり着くにも不便だし、そこで一回テストをしたんですね。
じゃあ早速建てようと思って。
建てたら、もう走って逃げ出したくなるぐらいの蚊の量が、大量の蚊が全身ポコポコに刺されまして、まず第一回目。
これは練習どころじゃないと、この場所はと。石があるけどここは無理だってなりまして。
でもこの石のここにしかないしな。
それ通勤中にやってるの?
大阪城公園での練習
野寄麻紀子
通勤ラン。
近藤淳也
すごいな。
野寄麻紀子
途中に。
ストックシェルター軽いんでね。
近藤淳也
まあそうですけど。
ストックとシェルターと。
通勤中にシェルター張って通勤してる人見たことないなと思って。しかも石探して。
野寄麻紀子
そうですね。
だいぶ変ですよね。
で、もう一回目はポコポコに刺されてへこんで、明日からどうしようって思いながら出勤したんですね。
かゆいなって思って。
明日これかとり線香とか背負って走らないといけないのかな。いやでもボキボキに折れるよな、どうしようかなみたいなことを思いながら出社したんですね、その日は。
で、次の日、うわーって思ってたら、あ、そうだと。
アサランの習慣がある仲間たちが大阪城公園にある時間に、7時半かな、7時半にみんなが集合する。噴水の横に集合するっていう習慣があるんですけど、
その人たちがその後、横のカフェでしばらくモーニングをすると。そういう習慣もあるんですよ。
だから、その横にすごい綺麗な広場が広がっているので、あ、この横で私やろうと。ここまでもうちょっと遠いけど。
近藤淳也
そこは普通に人がいるとこですね。
野寄麻紀子
いますいます。なんなら横にスタバがあって、スタバのお客さんからも丸見えの。
近藤淳也
スタバの横でシェルター張ってて、なんかどういう目で見られるんですか。
野寄麻紀子
いやわかんないです。とにかく。
近藤淳也
あの人何?みたいな。
野寄麻紀子
とにかくでも、安全地帯もそこだったら蚊も少ないし、友達も見守ってくれるなっていうのもあって、
頑張ってそこまで石を、最小限ですよ。最小限の石を運びまして、
友達にも若干手伝ってもらって運ぶのを。
お願いって言って、あ、人手があったと思って運ぶのを手伝ってもらい、ストックシェルターを固定するのにギリギリの数の石をそこに運び、
で、その日からはそこで毎朝立てる練習をすることにしまして。
近藤淳也
なんか、お客さんここキャンプしちゃダメですよって言われたりしなかった?
野寄麻紀子
言われなかったです。とにかく立てては崩し、立てては崩し。
近藤淳也
すぐ撤収するから大丈夫?
野寄麻紀子
はい、すぐ撤収。
近藤淳也
子供から、お姉ちゃん何やってんのって言われなかった?
野寄麻紀子
朝ね、子供はいないんですよ。
いないか。
はい、大丈夫でした。
あのでも、おじいちゃんおばあちゃんとかはすごいちょろちょろ見ながら。
近藤淳也
何してんだろうってなりますよね。
野寄麻紀子
はい、通ったり。
なんなら、全然違うグループ。
で、でもなんかこう走りそうだなみたいな格好をして集まってる、
うーん、年齢で言ったらもうちょっと年配の方々のグループ、コミュニティが横にあるなっていうのは、
前からいらっしゃるなっていうのは前から知ってたんですけど、
その方たちの中に一人、たまたま2018年に出場した大阪の有吉選手っていう人のお友達がいたんですよ。
アドベンチャーレース仲間。
すごい。
で、その人は私がやってるそれを、
トランスジャパンこの子受けるのかな、それの練習かなみたいな感じで眺めていたみたいで。
すごい。
で、それは数日後、本当に席が隣になったときに話しかけられて、
喋ったら、僕ね、2018年ね、友達の応援でもう最初からスタートからゴールまで全部行ったんだよって言ってたから、
え、誰の応援ですかって言ったら、その有吉さんっていう方の応援でもう月っ切りで行ってらした方だと。
練習と準備の話
野寄麻紀子
それあれでしょ、テストの練習でしょって言われて、あ、そうですって言って。
近藤淳也
すごい。
野寄麻紀子
ちゃんと理解者がいましたね。
まれですけど、偶然にも。
近藤淳也
すごい偶然やな、それも。
野寄麻紀子
そういう人にも見守っていただきながら、毎朝スタバとアルベカっていうカフェの間でテントを建てる。
近藤淳也
スタバの横でシュールな毎朝。
野寄麻紀子
なかなかシュールな。
近藤淳也
で、その成果も得たわけですか。
野寄麻紀子
そうですね、そうですね。
練習って嘘つかないなって思ったのは、久しぶりで。
レースとか出たらわかるじゃないですか。
あの練習、林道を走った練習がここで生きたなみたいなのがわかったりすると思うんですけど、
ストックシェルターは本当にわかりやすくって、
もう用意どんって言われたら、もう体が勝手に動く、練習通りに。
近藤淳也
じゃあ毎日やれば、伊達じゃなかったっていう。
野寄麻紀子
そうなんです、本当に毎日2,3回やって、よかったなって思ったのは本当に。
自然に動いて。
先輩の助言のおかげで、自然に動いて、ピシッと立てれて、3キロの量りにも耐えられて、
で、その3回毎朝やれよって言ってくださった木村さん、大阪の木村選手にも、
なんかその会場でも見てて、見守ってもらえていて、今子さん、バッチリでしたよって。
近藤淳也
師匠が。
野寄麻紀子
はい、言ってくれたので、あ、よかったってなりました。
すごいな、でもそこまでするのか。
でも、なんだろう、それって、結局でも疲れたときに、体が覚えてて、ちゃんとそういうことができるって、大事なんだなって。
やっぱり緊急避難用なんでね、ストックシェルターなんて。
近藤淳也
そうですよね。
でも本当にそういうときに立てれるのかって言ったらね、ちょっと疑問ですけど。
やっぱ意味はあるんじゃないですか。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
今後にも生きるでしょうしね、それは。
野寄麻紀子
そうですね、しかもそんな練習をする前に、実際その前の夏に宿題を、課題をやってた最中に、私は結構悪天にあったときに、
結構、シェルターたてんのひと苦労みたいな、雨の中で、風の中で、うわー、みたいな経験をした後だったので、
あ、こんだけ別で練習しといたらスムーズにできたんやな、みたいな。
別で練習する人あんまいないと思いますけど、普通は山に何回も行って、何回も立ててる中で自然と身につくことだとは思うんですけど、
実際私はその歴も浅いし、足りてないっていうのもあったので、そうやって別で練習したことで身についたというか、やってよかったなとは思ったんですけどね。
近藤淳也
みなさん公園でやってるわけじゃないんかな、じゃあ。
野寄麻紀子
わかんないんですよ。
近藤淳也
みんなどうしてるんでしょうね。
野寄麻紀子
本当にみんなどうしてるんやろうと思って。
近藤淳也
ちなみに3キロで引っ張られて倒れてるテントもあったんですか?
野寄麻紀子
目撃はしてないんですけど、いくつかは倒壊してたとは聞きましたとか、すごい歪んじゃったりとか。
近藤淳也
まあね、結構な力ですもんね。
野寄麻紀子
そうですね、3キロで。しかもね、聞いてくださいよ。今年からね、4方向に引っ張ることになったんです。
近藤淳也
今までは違ったんですか?
野寄麻紀子
2方向だったんです。横と縦。
近藤淳也
4回引っ張られるの?
野寄麻紀子
はい。なぜか急にっていうのも、選考会の前に選手対象にブリーフィングが行われるんですけど、
Zoomで実行委員からこういう要項で、書いてる通りのことだけどプラスアルファ補足とか質問を受け付けますみたいな感じで、みんなでZoomで会議に参加したんですけど、
その時に質問が出たんですね。どなたからだったかはわかんないんですけど。
ストックシェルターっていうかテントを引っ張る方向は2方向なんですか?みたいなことを多分質問したのかな。
その時に実行委員の方は、メインで答えてらっしゃった方は、例年通り2方向ですって言ったんですけど、
同時に田中雅人さんが、いや、4方向でって急に、え?ってなって。実行委員の人も、え?ってなって。
近藤淳也
その場で変わったってことだな。
野寄麻紀子
その場で変わったんです。人が質問したことによって。
近藤淳也
鬼軍装によって。
野寄麻紀子
本当に。要項には2方向って書いてるんですよ。
なのに鬼軍装の一言で、4?ってなって。その担当の方も、ということなので今年は4方向ですって。
なって、え?みたいな、バイアン倒れる確率ってなって。マジかってみんななったと思うんですけど、今年から4方向になりました。
割とアバウトなとこもあるんですよ。
変わるの?ってなりましたけど。
まあまあ、それでも耐えられるように立てろよという話だなということではありました。
近藤淳也
いや、今子さん真面目っすね。
野寄麻紀子
真面目でしょ。
近藤淳也
言われたらしっかりやるっていうのは、すごいな。
野寄麻紀子
それやらなくて落ちるのかっこ悪いなと思って。
近藤淳也
すごいな。
野寄麻紀子
本当にできることはやる。
明らかにやってきたかやってきてないかで、もう見たらわかるからって言われたんですよ。
こいつ準備してきたなっていうのが多分わかるから、そういうところも実行員は見てるよと。
近藤淳也
まあでもそういうのを聞くにつき、やっぱり普通のトレランレースとは全く違うもんですね。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
そんな練習することなんてないですかね。
野寄麻紀子
ないですね。練習してても本番緊張してね、やっぱりうまくできないとか、引っ張られたら思いの方が倒れちゃったみたいなこともあると思うんで、
近藤淳也
私は体が覚えててうまくできたからよかったんですけど、ちょっとアクシデントもありましたけど。
ちなみにその筆記試験も勉強したんですか。
野寄麻紀子
筆記もしましたね。
近藤淳也
それはどういうことするんですか。
野寄麻紀子
なんか筆記こそ山の基本的な知識があれば、なんか間違えはしないだろうみたいな選択式の問題なんですよ。
丸×をつけるとか、合ってるものを選ぶとか、そういうマークシートではないですけど、その回答方式のテストですね。
近藤淳也
そこはじゃあそんな難しくはない。
そうですね。問われてる知識自体は難しくはないんですけど、ちょっと書き方が難しくて、ちゃんと読まないとそれが正しいのか間違ってるのか、一回読んだだけではちょっとどっちかなみたいな。
野寄麻紀子
基本的にその装備であったり、気象のことであったり、トラブルが起こった時にどう対応すべきかみたいなことだったりっていう知識を問われる。
基本的にこうなんだろうな、これは絶対したらダメだろうみたいなところに、これは合ってるみたいに丸をしてなければ、多分通るんじゃないかなみたいな感じの内容ですね。
近藤淳也
なるほど。天気図書いたりとかはないんですよね。
野寄麻紀子
天気図書いてはないです。
私、天気図書けないので。
僕がインターファイの予習の時は、天気図書かなきゃいけなくて、それで明日どういうふうに行動しますかみたいなことですよね。
どういう天気になるかなみたいなね、それを予測せよとか。
近藤淳也
今さすがにラジオ聞いて天気図書いてる人いないし。
野寄麻紀子
でもね、私、宿題やってる途中で両股小屋で一泊した時があったんですよ。
両股小屋のおかみさん、おばあちゃんなんですけども、お年的には。
その方は毎日毎日ラジオから聞こえる情報で天気図を自分で書いて、小屋の入り口に貼ってくださっているんですけど、
もう私ラジオ聞いてもそんなの書けない。
近藤淳也
もうなんだこれはっていう感じなので。
当圧線を口で伝えるっていう、すごい無茶苦茶だという。
野寄麻紀子
本当に何この技術はと思いながら。
近藤淳也
すごい技術ですよね。
野寄麻紀子
書いてるのを横で見ながら、すげーなと思って見てたんですけど、これできないと山屋はダメなのかと思って。
近藤淳也
昔はでも高校生でもやってましたからね。
野寄麻紀子
やっぱりそうなんですね。
近藤淳也
今どうなってるか知らないですけど。
そういう知識は。
僕は4人のチームなんですけど、インターフェア予選は。
野寄麻紀子
4人なんですか。
近藤淳也
僕がその天気図係で、結構得意でしたよ。
野寄麻紀子
すごい、今もできますか?
今もできます。
すごいですね。今度ちょっと講師を開いてください。
いやいや、役に立たないで。
いやいや、立ちますよ。
天気アプリでテンクラでAとかBとか見てる場合じゃねえなと。
近藤淳也
でも今の方が細かいんで。
極地的なこともあるけど、
筆記テストの話
近藤淳也
シミュレーションが発達してて、
コンピューターでかなりすごい小さい雲とかまで予測できるようになってきてるんで、
野寄麻紀子
やっぱりそういうのは対極的な天気図だけじゃわからないんで、
近藤淳也
やっぱり技術は使えるものを使ったほうが安全性は高まると思うので。
野寄麻紀子
なるほどね。
でも天気図書けっていうテストが出てたら、私は落ちてるかもしれないです。書けないです。
今回は、なんだったかな。
私ね、うっかりをしていて、回答用紙が2枚あって、
両方とも表裏に問題が載っていたんですね。
でも、私1枚目は表裏ちゃんと答えたんですけど、
2枚目は表しか答えてなくて、裏にも問題があったらしくて。
なんて言ってたかな。問題がどんなんだったか。
近藤淳也
気づかなかったの?
野寄麻紀子
裏に問題が存在していることに気づかなかったんです。
近藤淳也
あら、大丈夫だったんですか?
野寄麻紀子
通りましたね。
通った。よかった。
1問答えなくても通りましたね。
近藤淳也
あ、1問だったんですね。
野寄麻紀子
そう、1問。大きな1問だったみたいです。
結構考えるのに時間がかかる問題だったって言っていて、
これは不親切でね、2枚あって、
1枚目の紙には裏面もありますって書いてあったんですよ、表面に。
でも見くったら、2枚目には書いてないんですよ。
裏があるなんて思わないじゃないですか。
1枚目には裏面に続きますって書いてあるんですよ。
だから裏見るじゃないですか。
で、しかもバインダーに挟まってるんです。
ペロンって挟む感じで。
なるほどね。
だから、あ、3面目で終わりって思ってたら、
その裏にもあったらしくって、
え、見てないよそれって、何その問題みたいな、
後でみんなで会話した時に、
あ、私答えてないわ、あ、落ちたみたいな感じになりましたけど、
受かってました。
近藤淳也
受かってよかったですね。
野寄麻紀子
よかったです。
近藤淳也
点数、最終的な点数とかは発表されるんですか?
野寄麻紀子
全然。
近藤淳也
何も何もされません。
野寄麻紀子
あなたは合格でしたっていうメールが来るだけです。
近藤淳也
で、不合格だとどこがダメだったかが分かるっていう。
野寄麻紀子
不合格だと、この項目が足りてませんでしたっていうのが分かる。
近藤淳也
という感じなんですね。
野寄麻紀子
今回は緊急時テストがあかんかったっていう人が多かったみたいですね。
近藤淳也
あ、そうなんですね。
合格とアドバイス
野寄麻紀子
はい。
で、話では聞きますけどね。
近藤淳也
あ、そうか。
野寄麻紀子
実際どうだったかは。
近藤淳也
なるほど。
なんかまあとにかく一発合格はおめでとうございますって、
今それ言われても複雑かもしれないですけど。
野寄麻紀子
そうですね、複雑ですね。
近藤淳也
でもすごいですよね、いきなり。
珍しくないですか?いきなり合格は。
野寄麻紀子
いきなり合格が珍しいかって言ったらそういう人もいるとは思うんですけど、
逆に何回受けても分からないみたいな人もお聞きはするので、
それに比較すると一発で受かったのは良かったなとは思いますけど。
近藤淳也
なんか今後目指される方にアドバイスとかありますか?
野寄麻紀子
アドバイス。
先行回のアドバイスですか?
近藤淳也
先行回のアドバイスです。
野寄麻紀子
要項を100回読むです。
近藤淳也
要項を100回読む、はい。
野寄麻紀子
で、ストックシェルター毎日貼る。
ストックシェルター毎日貼る。
体が覚えるまで貼る。
あとはケアレスミスがなければですね、地図読みも筆記も、
本当にちゃんと知識があったら間違えないだろうみたいなレベルなんだろうなと。
難しいことは何も聞いていないんだろうなっていう感覚なので。
近藤淳也
でも甘く見るなよというか、ちゃんとやんなきゃダメだよっていうことですよね。
トランスジャパンの準備
野寄麻紀子
本線だけを見据えて、本線の準備だけしてるだけじゃそもそも先行に通らないよっていうのがありそうですね、聞いているとね。
先行回だけ通過する目的で準備しててもね、本線が完走できるかまた別の話っていうのももちろんあるので、どっちがどっちじゃないですけど、
とにかくね、先行回通らんことには本線出れないので。
そうですよね。
そうですね。準備は必要ですね。
近藤淳也
今子さんがその抽選に落ちて、でも他のことをやる気にはなれず、トランスジャパンに出たかったのっていうのも、ちょっとわかった気がします。
野寄麻紀子
本当ですか?
近藤淳也
だってこの大会に向けての準備がすごい膨大じゃないですか。
野寄麻紀子
そうですね、ちょっとやることが多いですね。
近藤淳也
トランスジャパンってものに対して、
野寄麻紀子
応募するにあたってこなす宿題準備すること。
近藤淳也
すごいされてるんで。
野寄麻紀子
私の場合、本当にそのトータルの山歴っていうのが浅いので、それを補うために、
その特感、端から見たらちょっと特感な感じはするかもしれないですけど、できる準備をしたこの2年間みたいな。
2年か。前回大会からなんでね。
っていうのがあるので、力が抜けちゃったみたいなのはちょっとありますね。
近藤淳也
でも僕がお聞きしてちょっと思ったのは、結構今後挑戦される方にかなり参考になるというか、希望になる話だったなっていう気がして、
なぜかというと、もしかしたらその俗人的にこの人昔から山やってるからとか、
その山の経験みたいなのをある程度を加味して専攻してるんじゃないかなっていうのがあったりするのか知らないですよ。
僕現場知らないんで本当に何も知らないんですけど、
そのある程度登山経験がある人じゃないとそもそも通らないんじゃないかみたいな。
だとしたら10年ぐらい山に変わらなきゃいけないのかなみたいな。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
そういう印象もちょっと持たれてる方ももしかしたらいるかなって気がしたんですけど、
野寄麻紀子
ちゃんとその要項に書いてあることをきちっと読み込んで準備をすれば、
近藤淳也
逆に言えば専攻は通るんだっていうのは、これから挑戦される方には結構いい情報なんじゃないかなって思いましたね。
野寄麻紀子
なるほど。そうかもしれないです。私が間に合ったので。
10泊山経験があるみたいなところはちょっと年数が、行く頻度によっては年数がかかるのかなっていうところはあると思うんですけど、
それ以外に関しては、でもあれですね、フルマラソン3時間20分切らないといけなかったり、
ウルトラ10時間半とかそういう基礎的な体力。
近藤淳也
基礎的なね。基礎って言っても。そっちが余裕でクリアしてるのも面白いですけどね。
野寄麻紀子
余裕ですね。
近藤淳也
2時間台でしょ。
野寄麻紀子
2時間58分。でも先シーズンはちょっとお尻の骨折ってあんまり走れなかったので、
腐髪3時間ちょっとかかりましたけど。
近藤淳也
そっちが余裕っていうのもすごいですけど。
野寄麻紀子
山屋さんは山の経験があって宿題とかもひょひょいってこなされるけど、
やっぱそっちの総力みたいなところで苦戦される方が、年もとっていくとなかなか難しいとなっていくので、
バランスが難しい大会ではあるかなとは思いました。
けど、私みたいなのでも応募できる。
近藤淳也
それはすごい有意義な情報なんじゃないかと思ったので、お聞きできてよかったなって思います。
野寄麻紀子
ありがとうございます。
近藤淳也
あとは、女性選手が近年出ていなくて、
野寄麻紀子
久しぶりに出るかっていうことでも今子さんに対して注目っていうのは高かったと思うんですけど、
近藤淳也
そこは何かあります?ご意見というか。
野寄麻紀子
そうですね。女子は過去参加されて完走されている方々の年って、
やっぱりまだ山小屋が使えて、そこでお腹いっぱいご飯が食べれて、
だから自分で補給食はそこまでたくさん担がなくてもいい?
山で購入もできてっていう時代だったので、
その時の装備って考えたらまだいけるかなって思う気もあったんですけど、
全部担いで、北も南も。
その中で、やっぱり筋力がね、やってても思うんですよ。
ちょっと弱いな、男性よりはって。
女性選手のチャレンジ
野寄麻紀子
そうなんですか。
筋力で立ち向かおうとしている時点でちょっと私はもう間違ってるのかもしれないですけど、
やっぱり重いものを持って素早く長く動き続けるっていう体制が、
私は山歴も浅いっていうのもあって、ちょっと苦手なところもあり、
そこにハードルを感じている女性も多いのかなとは思ったり、スピード面とかでね。
やっぱり遅くなるんでね、重くなると。
近藤淳也
そうか、同じ食料を持ったとしても体重比で言うと結構な比率になったりしますもんね。
そうですね。
野寄麻紀子
上半身の筋力とか、やっぱり男性とは違うなって思ってしまう部分もあるので、
不利とは言わないですけど、なんかチャレンジしにくいなみたいな考えがあったんですけど、
やってみたらね、もうこれは行くしかないみたいな感じなので。
近藤淳也
じゃあ女性選手の中には、ルールの変更で挑戦しにくくなったなって思っている方もいる?
野寄麻紀子
思っている方もいるという話は聞きますね。
近藤淳也
そうなんですか。食料を全部持たなきゃいけないの大変だなみたいな。
野寄麻紀子
あとは、これは男女に区別する話じゃないですけど、
やっぱり山小屋でのホッキを楽しみにレースを考えていたみたいな人たちは魅力なくなっちゃったなみたいな感じで。
近藤淳也
山小屋のご飯楽しみ、それも楽しみの一つみたいな。
野寄麻紀子
やっぱり名物メニューがあったりするじゃないですか。
選手を応援しよう、トランスジャパンカレーみたいな。
そういうのが小屋ごとにあって、小屋の方々も応援してくださってて、
ああいうコミュニケーションが良かったなっていうのもあるので、
今って本当に自給自足、自分の力で山の中は行かなきゃいけないっていうことがあって、
そういうやり取りっていうものがなくなってしまって、ちょっと魅力が違うものになってきてるなって思って、
より女性はちょっと一歩引いちゃうみたいなところが、男性の中の、とにかく早く行くみたいな。
そういう要素が強まってるんじゃないかなみたいな。
近藤淳也
山小屋の食事楽しみみたいなのが結構あったってことですね。
野寄麻紀子
過去のNHKの映像とか見てたら、だってそれが美味しそうですもん。
そこでお腹いっぱい食べれたらどんなにいいかってなりますよ。
近藤淳也
でも西方さんもそんなこと言ってたな。
野寄麻紀子
そうですね。西方さんも何か書いてました。
近藤淳也
あのご飯が食べれないのがちょっと。
ダイバーシティの視点
野寄麻紀子
あったらもう魅力がないみたいなことを、僕はもういいですみたいなの書いてたような気がしますね。
でもそういう人ってやっぱりアイテスいるのかなって思いますね。
この大量のカロリーメイト担いでる分ね、小屋でカレー食べれたらいいのになーみたいな。
あれは何でだったんですか、ルールで。
それはもうコロナのタイミングですよね。
コロナで山小屋使えなくなっちゃってっていうのもあったし、
その前の年に餅月さんがセルフチャレンジで全部担いで、乾燥されたっていうのもあって、
それと同時にあまり語り継がれていなく、目立ってなかったねって語り継がれちゃっている餅月さんのチャレンジもあって、
できるんだってね、実行委員がなっちゃって、そこでルール変更が行われたっていうところ。
本来は自分で必要なものは持っていくべきだって。
山の基本だっていうところに立ち返ったみたいなことになってしまったので、
えーって、コロナあけて小屋やってるやん、ご飯食べたいよってなるんですけど、
そこのルールは戻らないみたいなので、今後も。
近藤淳也
そうなんだ、コロナあけてもなんですね。
大北アルプスは自由に選べますよ。
野寄麻紀子
本当ですね、山小屋補給を選択できましたね。
近藤淳也
そうですね、なんでもオッケーみたいな。宿泊すらオッケーなんだ。
野寄麻紀子
だって町に降りれないですもん、そもそも途中で。
近藤淳也
買い出しもできないんで。
野寄麻紀子
ゾランスジャパンはね、途中ロードでお店に寄ったりできるので、
それは不思議ですけどね、そこで店に寄っていいのに山はダメっていう。
でも山の中はね、自分でっていうのは。
近藤淳也
荷上げしてる人の力で荷上げしてるのに頼らないっていうのは、分かんなくもないし、
野寄麻紀子
それこそ僕の高校の産学部とかも、5日の夏合宿とかは5日分全部フリーズドライとか自分たちで作って持ってたんで。
いい部活ですね。私もそういう部活やってきていたかったな。
近藤淳也
だから30キロ、25キロぐらい担いでました。初日は。
野寄麻紀子
そうなるんですね。
近藤淳也
だからもう肩が痛くて。
野寄麻紀子
痛いですよね。
近藤淳也
寮船に上がるまでがもう本当苦行で。
野寄麻紀子
やっぱ靴もハイカットですか?
近藤淳也
重度残骨です。
野寄麻紀子
やっぱそうなんですね。
近藤淳也
革の。
野寄麻紀子
そうで耐えられないですよね、そりゃ。
近藤淳也
めちゃくちゃ重かったですよ。
野寄麻紀子
でもそういう参考してきてる人たちの方がやっぱり山では強いなっていう。
近藤淳也
食料計画で山小屋のご飯って食料企画に書くような計画は立ったことはなかったですけど、高校の時はね。
なるほど。
でももう今は。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
頼れるものは頼りたいなって。
野寄麻紀子
頼りたいですよねってなっちゃいますけどね、時代とともにね。
そうなんです。だからちょっと女性がチャレンジしにくいなっていう印象もあるのかもしれないですけど、
実際でも選考会ももう一人女性もいらっしゃったし、書類応募の時点では5人とか。
近藤淳也
そうなんですか。
5人はいすぎか。
野寄麻紀子
じゃあ出ようという。
5人受けそうだよって噂で聞いてた中で、実際出したのは3人やったのかな、書類。
近藤淳也
でも意思のある方がそれだけはいらっしゃるってことですね。
野寄麻紀子
そうですね。だからもっといらっしゃるはずですし、タイミングとか、まだチャレンジする年じゃないなーなのか、
いろいろ他にもやりたいこととかあると思うので、これだけじゃないなっていうのもあると思うんですけど、
ちょっとあのね、進化化されてる感じもある、このトランスジャパンのあの白いビブスみたいなね。
なんかああいうところにね、最近ほんと数年女子が出てないっていうのもあって、ちょっと遠目に見てる感じもあるのかなと思うんですけど、
私はね、ほんとに夫が横でやってるのをずっと見てて、なんかこれプラス2日ぐらいあったら私もいけんじゃね?って思ったからやってみたっていうのがありますね。
なんか6日ぐらいでゴールしてたので、え、あと4日。
近藤淳也
8日あれば。
野寄麻紀子
そうそうそう、8日以内だったらいけんじゃないかなみたいな。
近藤淳也
なるほどね。
野寄麻紀子
算段をしたわけで。
近藤淳也
ちなみに今回の結果を見て、女子枠作ったらっていう意見もありましたが、それに対しての何か意見はありますか?
野寄麻紀子
私は女子ですけど、女子枠を作ってくれとはそんなにならなかったかな。
近藤淳也
まあそこは完全に公平な抽選で。
野寄麻紀子
そうですね、仕方ないなとは思いましたね。
女子だから枠を書く方っていうか、ちょっとまた30人で限られた枠の中でそれを取ってしまうっていうことも気が引けるというか、
同じように出たい男性も同じなので出たいのはって思うので、
でもちょっとその視点を変えて、大会自体がみんなが見るもの、応援するものっていう要素がだいぶ強まってきてる中で、
ちょっとその盛り上げ要素的に女子が参加してた方が面白いんじゃないかなみたいなのはちょっと思いましたね。
近藤淳也
なるほどね。
まあ世の中的には最近ダイバーシティとか言って、会社の役員は何割以上女性にしろとか。
野寄麻紀子
30人の参加者の何割は女性みたいな。
近藤淳也
世の中ではそういうちょっと何ていうか無理矢理って言ったりかもしれないけど、
そうですね。
そういうのを決めてダイバーシティを確保しようみたいな動きもあるじゃないですか。
野寄麻紀子
ありますね。
近藤淳也
実際どうですか?会社の中でないですか?
あります。
野寄麻紀子
管理職何パーセント女性みたいな目指してっていうのはやってます。
近藤淳也
まだちょっと足りてない。
野寄麻紀子
足りてない?
近藤淳也
増えてますけど。
今子さんそれで昇格したりしない?
野寄麻紀子
しないです。なりたくない。
近藤淳也
なりたくないの?
トランスジャパンアルプスレースへの挑戦
野寄麻紀子
まだほんまになりたくない。
なんで?
管理職、人を管理するような能力ない。
自分の管理もまだできてないのに。
近藤淳也
何の話や。
現場がいいんです。現場が。
そういうルールはあるじゃないですか。
ありますね。
野寄麻紀子
世の中的にね。
でも大きな組織で見た時に、やっぱりみんなの働きやすさっていうのを考えたら、
そういう采配っていうか、そういうのも必要だなとは。
会社、組織で見たら思いますけど。
近藤淳也
両方の意見が入るようにみたいな。
野寄麻紀子
そうそうそうですね。
そのほうがやっぱり他で働いているどっちの性別の方も、
どちらも働きやすくなるっていう意味ではいいのかなって思って見てはいるんですけど。
社員のためにそういうのあってもいいけど、レースとなればちょっとまた別っていうか。
そうですね。ちょっと枠が少ないんだよね、30っていう。
近藤淳也
とはいえだけど、オリンピックは全部男女分かれてますから。
野寄麻紀子
そうですね。トレランレースも基本そうですからね。
確かにそういう話も言われます。
それを聞くと、確かになって思うんですけど。
でも実際、これを目指すにあたって、筋力の差はあれど、男の人に負けないみたいな、
そういう気持ちでやってるわけじゃなくないですけど、
でも同じ土俵で同じようにチャレンジしてるっていう気持ちがあるので、
女子として特別扱いされるのもちょっと違うのかなみたいなのは思ったりしますね。
でも面白かったのが、今回選考会、緊急事態法がちょっと服を脱がなきゃいけない項目だったんですよ。
近藤淳也
服を脱ぐ。
野寄麻紀子
人によっては脱がなかったかもしれないんですけど、私の場合は服を脱ぐ回答をしたんですね。
その時に、やっぱり女子は男性の選考員の前で真っ裸になれないからっていうのもあって、
女子が受けるから女子スタッフが今年はわざわざ招集されたっていうことがあったと後で聞きました。
私が受けるように着替えても裸になってもいいようにテントが横に置かれていて、
じゃあ脱ぐならこの中でどうぞみたいな特別配慮が準備されていましたね、選考会は。
最近、IBUKIでもたまにあるのが、夜間の女性選手の位置を常にトラッキングできていいのかみたいな話もあって、
近藤淳也
それこそTJRの報告会のイベント、高尾のイベントかな、の時に会場から質問があって、トラッキングされることに対して。
女性セッションのところで。
野寄麻紀子
YouTubeで見ました。
近藤淳也
その質問が出て、それを受けて東京グランドトレイルとかでは、自己申告した選手は夜間のトラッキングをオフにできるっていうオプションを選べるようになって、
でもそれも女性だけっていうのも不公平だから、男女ともに希望があれば夜は消せますっていうふうにやったら、
野寄麻紀子
どうでした?
近藤淳也
なんと男性ばっかり。
なぜ?
わかんない。
野寄麻紀子
なんで?
近藤淳也
ほぼいなくて、皆さんそんな寝ないんでね、PGPだと。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
別に歩いてるんだから。
野寄麻紀子
ジーとしてるってことがないからね。
近藤淳也
そもそも選手の比率が違うっていうのもあるんですけど、男性がほとんどだったかな、数名。
野寄麻紀子
希望者がいたんですか?
その方たちの理由は聞きました?
聞いてない。
近藤淳也
実行委員会の方でコミュニケーションされてるんで、そこまで追跡できてないけど、興味深いっていうか。
野寄麻紀子
聞いてみたいですね。
近藤淳也
最近そういう動きも一部では出ていたりして。
野寄麻紀子
そもそもそんな見られたくない人だったんですかね。
近藤淳也
子かもしれないですね。
野寄麻紀子
でも女子は夜間、確かに私も実際出るんだったら、小マガネのどっかで3時間寝ますみたいなときに、
息吹ずっとついてたら、変な人来たらどうしようみたいな、ありますけど。
ちょっとありますよね、それはね。絶対寝ますしね、PGAの場合はね。
宿題で数々、夜間、適当なところで寝るみたいなのはしてきましたけど、
それってほんと人目につかないように隠れてね。
近藤淳也
ですよね。
野寄麻紀子
一回おまわりさんに見つかって起こされましたけど。
大丈夫ですか?って。
近藤淳也
家で症状みたいな。
野寄麻紀子
すいません、みたいな。
ありましたけど、確かにIBUKIはね、女子はね、気を使うところがありますね。
その辺はIBUKIも対応していきたいと思っております。
女子枠に関してはね、今後もないんじゃないかなって。
近藤淳也
そうですね。でも出てほしいですけどね。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
出てほしいし、新ルールでの感想っていうのを見たいなっていう。
野寄麻紀子
そうですね、本当にそう思います。
近藤淳也
今子さんは今後の挑戦は。
野寄麻紀子
今後の挑戦。
ちょっと気が抜ける話で申し訳ないんですけど、
年も年なので、結婚もしたので、
それこそ高尾のイベント、女子のトークセッションで質問が上がってた。
女性はね、年齢的にも挑戦できる時間に限りがあるというか、
タイミングがね、やっぱりあるなっていうところで、
ちょっと私も40歳になったの。
そうなんですか?
近藤さん、私40歳になったんですよ。この夏。
近藤淳也
そうですか。
野寄麻紀子
はい。今子が40ってちょっと私も信じられない。
近藤淳也
確かに、30前半ぐらいの感じです。
野寄麻紀子
ありがとうございます。落ち着きがない。
なので、妊娠・出産みたいなこともギリギリのタイムリミットを迎えていると思うと、
今後の挑戦
野寄麻紀子
ちょっと一旦、ガツガツガツガツレースばっかりみたいな、今まで走りまくってきたので、
それもちょっと休憩なのか?って。
それは本当は、トランスジャパンに出て、乾燥したらスパッと休むつもりでこれを受けようと決めて望んでたんですよ。
出れなかったから。さてどうしよう?みたいな。
近藤淳也
まだ決めてない?
野寄麻紀子
このまま休むのもなーみたいな。
でもそんなことずるずるレースで続けてやってたらなーと思って、
それはそれで考えつつ、大きな目標って言われたら、これといったものはなくなってしまったので、
とりあえず走るのは好きなので走っているという状況ですね。
近藤淳也
ポンって産んで次回大会とか。
野寄麻紀子
そんなんポンって産んでって。
近藤淳也
すみません、好き放題言ってごめんなさい。
野寄麻紀子
でもね、私もそう思ったんですけど一緒に。でもね、宿題ができないんですよね、次の年の。
夏にやらないといけないので。
次の年はまた夫に出てもらって、2024か。
そのあだに産んで、2026ぐらいに帰れたら。
でもな、年がなーって思いながら。
近藤淳也
2年に1回だと難しいですね。
野寄麻紀子
そうですね、ちょっとね。
近藤淳也
そうか。
野寄麻紀子
そうなんですよ。
近藤淳也
でももう一回出たいっていうか、一度は出たいって気持ちはあるっていうことですね。
野寄麻紀子
ありますね。
私今回ちょっとまあ、人にあんまり言ってないですけど、チャレンジしたのも、悔しくて。
夫がやってて、ことあるごとに、いやーあれはやった人にしかわからんみたいなこと言うんですよ。
近藤淳也
それ言われたらねー。
それ言われたら、これ一生言われるのかなと思ったら。
野寄麻紀子
えーみたいな、じゃあ私もそれ見る、やるって。
近藤淳也
やった人にしかわからないって一生言われるなら、私もやった方がいい。
野寄麻紀子
やったろうやんってなったっていうのも、今回そのトライした一つの理由では。
近藤淳也
まあまあ長いですからね、言って人生もね。
でしょー。
あと50年以上とか、ずっとね。
野寄麻紀子
必ずしもね、同じものを見る必要はないし、それぞれの価値観があっていいと思うんですけど、
私はちょっと負けず嫌いなところがあるので、
そんなこと言われたら、ちょっともう見るしかないやんみたいな気になってやってみたんですが、
ちょっとかなわなかったので、
いやーこれちょっとやるまで終われんのかなってどっかでは思いながら、
まあでもとりあえず今回はもうね、ちょっと終わってしまったので。
近藤淳也
ちなみに野良さんは、今回今子さんがチャレンジするから、チャレンジしなかったんですか?
野寄麻紀子
違いますね、夫は2回ルールっていうのがありまして、
近藤淳也
あーそっかそっか。
野寄麻紀子
台風中止の年に1回で、前回2022年で1回2回連続で出たので、今回はお休みの年。
近藤淳也
じゃあ別に代わり番号に行こうみたいなわけではなくて、
野寄麻紀子
ではないですね。
近藤淳也
同時に行く可能性もあるってことですか?
野寄麻紀子
そうですね、もしもう産まないってなったら、同時に行く可能性も。
2024、ライバルみたいな。
近藤淳也
ライバル、ライバル。せめて協力し合ってください。
野寄麻紀子
そうですね、協力はしたいと思ってますけど。
夫との関係
近藤淳也
なんでライバルなんですか?
野寄麻紀子
先行回はほら30人の枠を争わないといけないから。
近藤淳也
あーそっちはライバルですね。
野寄麻紀子
はい、そういう意味の。
あーなるほど。
なんで最後の抽選でもし2人どっちかが怒ったとかなったらもう嫌じゃないですか。
それね。
近藤淳也
まあ確かにね。
野寄麻紀子
それはお互いに応援できますけども、いつもはね。
ですけどね。
だったら辞退するかな。もうどうぞ出て出てみたいな。
分かんないですけど。
その可能性もなきにしもあらずというところで。
近藤淳也
なるほど。
野寄麻紀子
とりあえず走るのは続けたいなっていう状況ではあるんですね。
近藤淳也
はい。
じゃあまあ、またいつか今久さんが出場している姿も見れるかもしれない。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
まあ見れなくてもそれもありだと思いますし。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
僕はどっちでもいいと思います。
野寄麻紀子
ありがとうございます。ぜひ見てほしいな。
近藤淳也
僕は出た人しか分からないよって言われても、指を加えて見てる方なんで。
野寄麻紀子
やらないですか?
まだできますよ、近藤さん。
なんでそんな話になるんですか、いきなり。
え、何歳でした?
ねえ、竹内さんがやってらっしゃるので。
近藤淳也
まあまあちょっと。
58か。
そっちはまあまた。
野寄麻紀子
はい。
近藤淳也
いいとして。
野寄麻紀子
はい。キレキレの近藤さんが帰ってきたら急にやるって言い出すかも。
いやいやいやいや。
たくさんいろいろお話聞かせていただいて。
近藤淳也
あ、そうですか。汚いお話で。すみません。
いろいろ複雑な思いもあるかと思いますけども。
そうですね。
たくさんお話いただいてありがとうございました。
野寄麻紀子
こちらこそ聞いていただいてありがとうございました。
まだまだ喋れますけど。
乾燥車を迎えてまた一緒にどんなだったか聞きたいですね、本選の。
いいですね。
近藤淳也
ひとまずじゃあこの辺でトランスジャパンのスタート地点に向かう車の中から。
野寄麻紀子
そうですね。
近藤淳也
今子さんにお話聞きました。どうもありがとうございました。
野寄麻紀子
どうもありがとうございました。
01:17:37

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