1. IBUKI STATION
  2. 実はカエルが苦手?! 大北アル..
2025-08-15 2:02:11

実はカエルが苦手?! 大北アルプス最速完踏 竹村直太さん

spotify apple_podcasts youtube

大北アルプス2025を一番乗りそして最速タイムで完踏した竹村直太さんにお話を伺いました。イベント参加の経緯からトランスジャパンアルプスレースとの装備やスピードの違い、完踏するまでの7日間の行程、カエルが苦手など、ボリューム満載の2時間です!ぜひお聴きください!

ビデオポッドキャストはこちら💁

大北アルプス

「大北アルプス」は、北アルプスの主要エリアの百名山と3000m峰を全て自力で踏破する、セルフチャレンジ形式のイベントです。7月10日からスタートし、現在は1名が完走、18名が挑戦中です!詳細はこちらをご覧ください!みなさんの挑戦をお待ちしております。

親不知にてゴール
竹村さんのザックとウエストパック 総重量12.5kg
槍ヶ岳通過の様子


 

サマリー

竹村さんが参加した大北アルプスのレースに関するエピソードが展開され、彼の目標や経験、タイムについて語られています。また、滋賀出身の竹村さんの人生や参加しているチームについても触れられています。竹村さんは、登山中の経験を通じて、ペース配分や装備の重要性について述べ、特に荷物の重さやそれに伴うパフォーマンスが登山に与える影響を詳しく解説しています。 竹村さんのエピソードでは、北アルプスの登山経験や天候の影響について語られており、特にスゴ6から笠畑山荘までのルートや補給食の工夫について詳しく述べられています。また、カエルや昆虫に対する苦手意識を持ちながらも、登山の計画や体験をシェアしています。彼は特にジャンダルムや大キレットの岩場を含む高山登山のリスクについて考え、仲間との交流も楽しんでいます。 竹村さんがTJAR(トランスジャパン)に挑戦し、様々な出会いや冒険を通じて経験を語る様子が展開されます。登山の過程での仲間との交流や、ジャンダルムや槍といった名山の描写を通して、山の魅力や危険性についても触れられています。彼は特に夜間の登山や水の確保に苦労しながら、読書や音声コンテンツを楽しむ様子、そして他の人々との交流についても述べています。 竹村さんの冒険は、特に水場の選択と困難な道のりに焦点を当てており、川の水の飲用についての考察や踏み跡のない場所での挑戦について語っています。そして、最後には海でのリフレッシュとゴールを迎える様子が描かれています。さらに、竹村さんがトレランや陸上競技について語り、大北アルプスの挑戦や最速記録に関する野望を紹介しています。レースの計画や目標についても話し合われています。 竹村尚太さんが登山の競技や景色の楽しみについて語り、競争心と自己分析を交えながら、長距離登山の魅力や未体験のルートの発見についても触れています。

竹村さんの背景とチーム活動
近藤淳也
IBUKI STATION。
近藤です。
竹村直太
竹村です。
IBUKI STATIONです。
近藤淳也
ありがとうございます、来ていただいて。
ありがとうございます、こちらこそ。
今回は、またゲスト回で、竹村直太さんが来ていただきました。
はい。
どうもありがとうございます、わざわざ。
竹村直太
いえいえ、よろしくお願いします。
近藤淳也
よろしくお願いします。
あの、滋賀生まれだけど、滋賀じゃないんですよね、今。
竹村直太
あ、そうですそうです、はい。
滋賀には住んだこともないです。
近藤淳也
え?
はい。
あ、そうなんですか?
はい。
竹村直太
え?そうなんですか?
滋賀に出身ですね。
で、まあ滋賀生まれ入った時も京都にはいましたけど、まあまあ近いからって感じですかね。
近藤淳也
滋賀に特にゆかりがないんですか?
竹村直太
ゆかりはないですね。
近藤淳也
僕、滋賀生まれの方全員滋賀なんだと思ってました。
竹村直太
あ、他の人、結構そういう人はもちろん多いんですけど、中にはまだ滋賀に住んでない人も。
近藤淳也
そうですね、最近はそれこそ増えてますね、奈良の方とか。
そうなんですね、あ、じゃあ特に三ヶ四角に滋賀県と関係があるっていう。
竹村直太
あ、そうです、三ヶ四角に滋賀県はないです。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
竹村直太
えー。
族長に認められれば。
近藤淳也
でもいっぱい入ってますよね、なんか。
竹村直太
いっぱい入ってますね、今100人ぐらいで。
まあちょっと増やすのをやめようみたいな、控えようみたいになってますけど。
近藤淳也
あの滋賀生まれの会員も増えてますけど、竹村さんもいろんなのに入ってません?
竹村直太
あー、チーム、そうですね。
近藤淳也
カモソウも。
竹村直太
そう、あと塩山運転クラブと。
そうですね、そこ一応3つ。
あと京都トランスフォンクラブとかは前入ってて、今全然もう参加してないんで、
まあほぼほぼこう抜けてる状態とか。
近藤淳也
あーそうなんですか。
はい。
いっぱい入るの好きなんですか?
いっぱい入る、いや僕は絞りたいと思ってるんですけどね。
増えちゃうんですか?
竹村直太
増えちゃいましたね。
近藤淳也
入ってよって。
竹村直太
いやいや、なんかね、最初それこそ、最初はちょっと繋がりが欲しいなと思って。
京都トランスフォンクラブとか、あと西連って西京国練習会とかで練習していて、
そっからそうですね、なんかこういうチームもあるよとか、
まあそうですね、こう声かけてもらったり。
まあ滋賀生まれは最初トレランのチームみたいな。
で、京都トランスフォンクラブとかカモソは労働のチームみたいな感じで分けてたんですけど、
結果結構ごちゃごちゃというか、中は結構、中にも被ってる方もいらっしゃいますし、
労働トレランやってる方もどっちもいるんで。
今はそうですね、いっぱい入ってる状態。
富士山駅伝の成功
竹村直太
なんか浮気してみたいな感じで言われたんですか?
言われてないですけど、まあ思われてるかも。
どうですかね。
近藤淳也
なんかカモソで富士山の駅伝も走られましたよね。
竹村直太
そうですそうです、今回。
近藤淳也
格好感賞取られたんですか?
竹村直太
そうですね。運よくというか、ちょっとがむしゃらに走ってたらっていう感じになりますけど。
近藤淳也
すごくないですか?格好感賞って。結構強豪ぞろいですよね。
竹村直太
そうですね。メンバー的には結構いて、
自分もタイム的に山頂コースで50分切れたらいい方かなと思ってて、
結果45分7秒やったんで。
近藤淳也
めちゃくちゃ速いじゃないですか。45分7秒?
50分切れたらいいなと思ってて。
竹村直太
そうですそうです。
近藤淳也
山頂コースってどっから行ってるの?
竹村直太
砂走り館っていうゴテンバルートの7.55。
近藤淳也
7.55から。
竹村直太
3100メーターから山頂の神社の3700まで。
往復で5キロ。
近藤淳也
結構。
で、標高差が600ぐらい上る。
一気に上って。
竹村直太
そうですね。2.5で600上って。
近藤淳也
結構上りますよね。
そうですね。
これで45分だったんですか。
はい。
竹村直太
速いね。
近藤淳也
じゃあもうそれは思った以上のタイムが出た。
竹村直太
思った以上、そうですね。
結構出し切れたかなと。
近藤淳也
おめでとうございます。
ありがとうございます。
タカチさんもめっちゃ気合い入ってて。
そうですね。今回は。
20周年?30周年?
竹村直太
富士登山は。
チームのカモソウルの。
そうですね。15周年。
近藤淳也
15周年間違えた。
15周年でね、今回の駅伝は頑張るぞみたいな感じで。
竹村直太
そうそうそう。
結構メンバーも集まってくれて、寝られるんじゃないかって言って。
一応言ってたのは、4時間30分切りと、あと10位以内。
一般の分の10位以内だったんですけど。
結果としては33分で、10位も14位だって、ちょっと足りずではあったんですけど。
一応カモソウルの過去最高順位とベストタイムで走れて、良かったですね本当に。
自分が本当足引っ張らずにというか。
大北アルプスへの挑戦
近藤淳也
どっちかって言うとスケット選手みたいな感じじゃないですか。
竹村直太
結果的にそうなれて良かったかなと。
近藤淳也
そちらもお疲れ様でした。
竹村直太
ありがとうございます。
近藤淳也
それで今日は、お住まいは今。
竹村直太
今は神戸。
近藤淳也
神戸に来ました。
竹村直太
神戸の塩屋っていうところに、神戸の西側ですね。
近藤淳也
それでいつも塩屋でレースというか練習会というかされたりしてるっていう感じなんですね。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
ちょっと市街に住んだことがないっていうのはびっくりしましたけど。
今回お盆でってことだったんですけど、ご実家が京都にある。
竹村直太
実家京都です。
近藤淳也
そうなんですか。
全然僕の認識と全然違って、今知りました。
竹村直太
そうなんですよ。
結構勘違いされる。
あと北陸っていうのもよく言われます。
北陸のレースに結構参加してたりするんで、北陸の方と思われてる人も。
そうですか。
今はちょっと分かんないですけど、過去に何回か言われたりします。
近藤淳也
よくこの辺にいるねみたいな。
竹村直太
そうそうそう。
近藤淳也
家って分かんないですもんね。
よくこの辺のレース出てるなって。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
そんな竹村さんですけど、今回ね、大気タワールプスで、
素晴らしいタイムで一撃で乾燥されたっていうのもあるんですけど、
そもそも竹村さん以降誰も乾燥してないっていう。
竹村直太
そうですね。
これからお盆に入って、皆さんどれぐらい進まれるかと思うんですけど、
ちょっとそんなにお盆が天気が良くないので。
近藤淳也
ちょっとかかってるとかだったらあれですけど、
そもそも半分行ってる人もいないんですよ、まだ。
竹村直太
そうなんですか。
多分いない。
あれ?半分。
そうか、距離的にはまだ行ってないのか。
結構山は半分以上取ってるけど。
近藤淳也
そうですね。でも距離的に半分ぐらいの人はいるけど、
まだ半分ぐらいまでしかいないんです。
そもそも20人以上いて、
竹村さんが7月早々にいきなり一撃で乾燥決めて、
今年はめっちゃレベル高いかなと思って、
しばらく天気も安定してたんで、
続々と乾燥者が出るかと思いきや、誰も乾燥せず。
もう8月の9日でそろそろ開始1ヶ月になるんですけど、
誰もまず半分ぐらいしか行ってない。
最高でも半分ぐらいしか行ってないっていうことで、
ただ1人乾燥という状態が続いてまして、
だんだんあの記録の凄みが日が経つにつれて逆に、
みんながやっぱりあれはすごいんだっていうか。
竹村直太
そうなんですか。
近藤淳也
そうじゃないですか。
一撃で諦められて分割に変えられた方とかもいますし、
一撃じゃない方はもちろんもっと時間かける予定だったと思うんですけど、
やっぱり条件もあると思いますけど、
やっぱり本人の力っていうのがある程度ないと、
あんな7日で一撃でいくってなかなかできないのかなっていうのが、
時間を経つにつれて今分かってきてるのかなっていう感じがしますけど、
そんな光輝く、今のところトップタイムを持っている竹村さんにぜひお話伺おうと思って、
今日来ていただいたんで、大北のお話も伺えたらと思うんですけど、
ひとまずなんで今回は出られたんですか。
竹村直太
いや、去年の大北の様子見てて、本当楽しそうだなと思って、
もちろんこのIBUKIのポッドキャストでも皆さん話されてるの聞いたりとか、
あとSNSで写真あげられてる方のみとか。
近藤淳也
結構ポッドキャスト聞いてくださってるんですね。
竹村直太
結構聞いてます、はい。IBUKIは基本ほぼほぼ聞いてるんじゃないかな。
よっぽどレースのめちゃくちゃ多い。
近藤淳也
たまにね。
竹村直太
ドバッてくるやつがいますからね。
あれで聞き逃しやつもあるかもしれないですけど、基本的には聞いてます。
近藤淳也
ありがとうございます。
それで聞いてて。
竹村直太
そうですね、楽しそうなのと、
あとはもともと今年TJARの宿題として4日間の微爆はどっかでしないといけないなっていうのもあったし、
あとミラージュランドからスゴロクとかヤリガタケまで行って、
親知らずまで抜けるルート。
近藤淳也
ヤリまで行って親知らずまで行く、そこでピストンするってこと?
竹村直太
ピストンというかVの字?ミラージュランドから親知らずまで。
それをしてみたいなっていうのがあって。
近藤淳也
なんでヤリガタケピストンなんですか?
竹村直太
僕もそれ、よくミラージュランドからスゴロクとか三つ股辺りまで行って親知らずまで抜ける。
でもヤリの方が一応北の最高峰。
近藤淳也
そうか。奥穂高じゃないですか、最高峰。
竹村直太
最高峰奥穂峰でしたっけ?
多分そうじゃないか。
近藤淳也
象徴的ってことですかね。
なんかちょっとタッチして帰ってくるのにちょうどいい形してるみたいな。
竹村直太
なんか名前を何て言うのか分かんない。ゼロヤリゼロとか言うのかちょっと分かんないですけど。
その海からヤリまで行って、また海に戻るみたいな。
近藤淳也
しかも北アルプスの狩猟戦、日本全部行こうという。
竹村直太
それをしたくて、大北がもし、例えば今年やらないとか、
日程的にどうしても厳しそうなら、それと4日間ビバークしてしようかなと思ったんですけど。
近藤淳也
じゃあその宿題がてらゼロヤリゼロはどっちみちやるつもりだったっていう。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
じゃあそこにハサミの絵みたいなのが2個くっついてきたって。
竹村直太
くっついてきたけどそれによってめちゃくちゃスケジュールがタイトになったって。
休みがそもそも、どう頑張っても移動日の前後1日入れて9日間。
近藤淳也
かかりますよね。それでも普通はちょっと1回天気荒れたら終わりじゃないですか。
竹村直太
そうなんですよ。だから山にこもれんなら7日間。
結果今回半日ぐらいオーバーしちゃったんですけど、ほんとギリギリ帰るギリギリって感じで。
そうですね。だから天候には結果的には恵まれたなと。
近藤淳也
ずっと晴れでした?
竹村直太
最初3日間は雨。
近藤淳也
そうですか。
竹村直太
雨風邪って感じですね。
後半4日間、4日半日はもうカンカン出り。真逆というか。
近藤淳也
最後暑そうでしたもんね。
竹村直太
暑かったですね。一気に焦げましたね。
近藤淳也
じゃあ9日間の休みで行けるように山の区間は7日で行こうという計画で。
竹村直太
伸びても7日半で息切らないとなっていうので。
最悪親知らずまで抜けずにも大北の白馬終わってからサルクラで下山っていう。
一応それも頭に入れつつ進んだっていう感じですね。
近藤淳也
それはじゃあもう結構前から北アルプスでも行こうって決めてて。
竹村直太
そうですね。大体決めてましたね。
近藤淳也
大北アルプスあるならそれにしようと思っててっていう。
竹村直太
あとは天候と。
それこそ大北の直前まで雪がどんくらい残ってるかがわかんなくて。
その様子次第ではもう。
そうですね。自分の優先度的にはその4日間の4泊分の美白の方が一応優先度が高かったんで。
もう最悪南に帰るとかもう大北を諦めてしまうとか。
なるほど。
っていうのも一応考えつつ。
ただ事前にその富山の方とか長野の方がこうアルプスに入った時の様子を教えてくれて。
行けそうかなっていう。チェーンスパー持っていけばとりあえず行けるかなっていうぐらいだったんで。
そうですね。それで行きました。
なるほどね。
近藤淳也
時期はかなり早くで7月の?
15日にスタートですね。
竹村直太
15日にスタート。
近藤淳也
割とその山開きというか。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
山小屋とか空いてすぐって感じでしたけど。
その時期っていうのはもう最初から決めてたんですか?
竹村直太
いやもうその時期しかなくて。
近藤淳也
お休みとかですか?
竹村直太
そうです。
連休取るならそこしか本当になくて。
近藤淳也
まあそういう。どっちかって通し事の事情で。
登山のペース配分
近藤淳也
まあでも結果的にはそれが当たったんですよね。
竹村直太
結果的にはそうですね。
で、しかも14に行ってたら結構上で爆風、暴風かな。
結構なんか剣あたりで30m吹いてたんですよ。
近藤淳也
それは危ないですね。
竹村直太
話も聞いて。
だからそれも1日前倒しでもダメだったかなって思いますね。
近藤淳也
確かに。
じゃあまあそこも当たって。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
でもその7日が山で撮れる時間だとして、
それとそのこの距離とペースがぴったり合うか分からないじゃないですか。
そこはなんかぴったりだったんですか?
竹村直太
いや、ちょっとずれて結果半日分ずれ込んだんですけど、
半日どころじゃないですね。
本当はだから21日、6日目の夕方までに降りるイメージだったんですけど、
ただまあその時が多分コースタイムの0.6とかで基本計算してたと思うんですよ。
で、あとは白馬の方とかもテント場が撮れる想定だったりとか、
自由にテンバーを選んで0.6で進んでそのイメージだったんですよね。
まあ7日以内。
ただ蓋開けてみたら0.7がもう精一杯でコースタイムが。
装備の重さとパフォーマンス
竹村直太
そうなんですね。
で、それで初っ端からミラージュランドスタートで最初スゴノッコ島で行けたらいいと思ったのが、
その手前の五式になったりとか。
っていうので最初からずれて、
後半はテント場がなくても結果全然良かったんですけど、
あとテント場に泊まってる余裕もなかったんで。
近藤淳也
え、じゃあどうしたんですか?
竹村直太
えっと2泊分、最後2泊分が普通にあのセルトに車って。
近藤淳也
その辺でみたいな。
竹村直太
1時間半と2時間寝たって感じ。
そんな短いんですか?
近藤淳也
それは何そのお休みの関係でってことですか?
竹村直太
お休みの関係?
近藤淳也
早く帰らなきゃいけないから睡眠削ったってことですか?最後の方で。
竹村直太
そうですね。
あとはテントを張る時間がもったいなかったのと。
テントを張っても基本寒いんで、あんまり熟睡した感もなかったんで。
近藤淳也
テントとセルトって何を持ってたんですか?
竹村直太
テントというかセルトですね。
近藤淳也
あ、セルト?
竹村直太
セルト、はい。
近藤淳也
張っても寒いから?
竹村直太
そうです、張っても寒いんで。
張らなかったんですか?
まあもういいかと思って。
なんなら張るとその前後1時間半とか、最悪2時間とか、中でいろいろと結果を着替えたりとかしちゃうんで、それやったらもうそのままバタンと寝た方が効率がいい。
じゃあ最後の2日は、バタンと寝るってどんな格好で寝てるんですか?
とりあえずは、下はマット引いて、で、その時のエマージェンシー、今回はBBじゃなくてポンチを持ってたんですよ。
なのでポンチを引くか、ポンチを切るか、で、さらにセルトを体に巻いて。
近藤淳也
セルトを体に巻く?
竹村直太
はい。
近藤淳也
顔も?
竹村直太
顔あたりまで。
この辺まで?
はい。
じゃあ、まあ。
まあミノムシみたいな。
近藤淳也
はいはいはい。
竹村直太
シュラフカバーみたいな感じで。
セルトを体に巻いて、ただこう、柱とかなくて柱というか。
近藤淳也
なるほど。要はその辺で寝っ転がってるだけですね。
竹村直太
寝っ転がってるだけですね。
それで2時間ぐらい寝て、寝れる?
1時間ごとに起きるぐらい。でも1時間半の時は1時間で起きようと思ってたけど、もう1回寝落ちして、もう30分寝てたっていう。
近藤淳也
じゃあ熟睡はしてる?
竹村直太
結構ね、そう、すっきりしましたね。
近藤淳也
え、寒くないっすか?
竹村直太
いや寒い寒い。
寒いっすよ。
もう起きた瞬間体が震えてる感じ。
近藤淳也
だって普通にキタルプスの狩猟船の上でそれやってるんですよね。
竹村直太
まあただちょっと低めですね。1回目が2400mぐらい。
近藤淳也
でも。
竹村直太
2回目もそれぐらいですね。朝日だけ越えて、降りてったらまあ2300、4000mぐらいの。
近藤淳也
あれ、朝日だけ越えなかったでしたっけ?
竹村直太
朝日だけ、あ、その時はまだやったかな。あ、いや、越えてるはず。
近藤淳也
越えられないか。竹村さんは、そっか。
竹村直太
あ、そうですそうです。小屋使えないのと、まあ小屋まで行くのも、そう、もったいないんで。
近藤淳也
なるほど。まあ結構じゃあ攻めてるんですね。
そうですね。
そのコースタイム0.7っていうのは、例えばトランスジャパンとかと比べるとどうなんですか?
竹村直太
あ、いや、本番は0.3とか。
え?
4、遅くても0.4ですね、たぶん。0.3ぐらい。
近藤淳也
そんなに早いんですか。
えっとその差っていうのは荷物とか?
竹村直太
荷物、基本は荷物ですね。
それこそ荷物で言うと、今回4倍、じゃあ3倍か。
あ、荷物が。
近藤淳也
はい。
え、なんでそんな違うんですか?
竹村直太
いや、食料とモバイルバッテリー。
あとは、その今回その微ワーク前提なんで、そのための防寒具とかも増えてますね。
近藤淳也
へえ、でもじゃあ倍近く違うってことですか?スピードが。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
トランスジャパンだけってどうなってるんですか?
だって今回でも0.6で行こうと思ってて、0.7ってことは別にダラダラしてるわけじゃないでしょ?
竹村直太
あ、そうです、ダラダラしてない。
近藤淳也
結構ずっと竹村さん的に頑張って上げてるんですよね。
そこから倍早いってどういう、何がそんな、どんなことになってるんですか?本番って。
竹村直太
いや、どうなんすかね。でもそれこそもうロード、最初のロードも4時間ちょっとかかって、4時間ぐらいか。
はい。
今回、ただ本番は2時間半ですし、剣もそれこそ2倍かかってますね。
あの時3時間やったんですけど、今回6時間ぐらい。
近藤淳也
そんな違うんですか?
竹村直太
めちゃくちゃ長かったです。
近藤淳也
え、そうやってなんか本番による力みたいなのが出てるってことは?
竹村直太
あ、でもそれはありますね。結構僕アドレナリンが多分出る方で、
あと今回ちょっと直前睡眠が取れなかったんで、
まあ丸1日だから、まあ結果休みは休みで移動したんですけど、
そこから1時間ぐらい仮眠しようと思ってたのが、横になってただけで仮眠がなかなかできず、
まあその眠気もちょっとあったかな。
いやでも、
近藤淳也
ただ、
トランスジャパンってすごいんですね。
そうです。
重さはどれくらい違うんですか?本番と今回だと。
竹村直太
本番が前、スタート時4.5ぐらいだったんですけど。
近藤淳也
それは食料とかは入れて?
竹村直太
食料込みで。
近藤淳也
水とか無しで?
竹村直太
いや、全部込み。
近藤淳也
え、水込みで4.5?
竹村直太
4.5ぐらい。
近藤淳也
え、そんなんなんすか?
そうですね。
え、水込みで4.5?
はい。
え、水って1リットルぐらいあるでしょ?
竹村直太
最初僕は、何倍だったかな?500ちょっと?600ぐらいかな。
近藤淳也
じゃあ4キロ弱ってことですか?
竹村直太
はい。
荷物だいたい4キロぐらい。
すっごいなあ。
近藤淳也
で、今回は?
竹村直太
今回がスタート時が12.5ぐらい。
近藤淳也
もう全然。
それが3倍って。
竹村直太
そうですそうです。
近藤淳也
そんな違うんですね。
ちなみにそのトランスジャパンの装備で今回のコースはいけないもんですか?
竹村直太
あ、いけなかったです。
もちろんその食料とモバイルバッテリーが。
近藤淳也
まあまあまあ、そうですよね。
竹村直太
それで食料も多分5.5キロぐらいで、
モバイルバッテリーかなり僕予備を持ったんで、1.5キロ分ぐらい。
そのバッテリーとケーブル類。
近藤淳也
ああ、そうか。
竹村直太
それを抜いたらまあ7キロぐらい減るんで。
はいはい。
あと水1キロか。
抜いたらまあ8キロ。
近藤淳也
じゃあまあ装備としてはそんなに変わんないですね。
竹村直太
そんなに変わってないですね。
登山の経験と教訓
近藤淳也
着替えがめっちゃ多いとかでもないんですね。
竹村直太
そうです。
着替えは一緒ぐらいですね。
最低限のシャツというかドライベースレイヤーとパンツと靴下ぐらい。
近藤淳也
そうか。食料5キロがまあ大きいですね。
竹村直太
それが大きい。
それも削ったんですけどね。
めちゃくちゃ半分ぐらい削ったんですけど。
近藤淳也
やっぱその山の中にいる時間が。
でも紙コーチとかで補給とかは考えなかったんですか?
竹村直太
紙コーチはできない想定で、
最初の予定では新穂高も無理やったんですよ、時間的に。
近藤淳也
その昼間に行かないってこと?
竹村直太
そうですそうです。
近藤淳也
ちゃんとそこまで来るんだ。
竹村直太
朝か夜かみたいな。
で、それ紙コーチも同じ。
紙コーチはそもそも降りない想定だったんで。
近藤淳也
あ、そうか。西方から行くコース最初は挙げられてましたよね。
竹村直太
新穂高しかなくて、ただそれがジャンダルム通過する時間を考慮すると、
そうなんですよ、新穂高は絶対昼間通過できないんですよ。
どの逆回りとかいろいろ考えたんですけど。
近藤淳也
結構その、ちゃんと昼に通るのがどこかまで工程組んでるんですよ。
すごいな。
竹村直太
そうですね、なので基本はもうその7日間全部補給ゼロで水飲みでっていうので持って、
結果的にはちょっとずれたんで、新穂高でちょっと食べれたっていう。
なるほど。
近藤淳也
えーそうか、それで5キロとモバイルバッテリーか。
モバイルバッテリー1.5キロ?
はい。
それなんか他の方法ないですか?ソーラーパネルにするとか。
竹村直太
あー、ソーラーパネルって重さどれくらいですかね。
近藤淳也
いやわかんないっす。全然わかんないですけど。1.5。
竹村直太
天候に左右されるんでね、ソーラーパネルは。
近藤淳也
まあ確かにね、確かに天気悪いと発電できないですからね。
はい。
それは危ないですよね。危ないときに発電できないって怖いですよね。
竹村直太
そうなんですよ。
確かに。
ただ、どうかな。あとは、でも山小屋で電池は買ったらダメですもんね。
近藤淳也
そうですね。水、まあ無補給はないんでね。
竹村直太
ソーラーパネルで太陽からもらうのはオッケーですよ。
一応、新穂高とか上高地でもしかしたら電池が買えるかもと思って、
一応その電池用のモバイルバッテリーというか、それも入れたし。
近藤淳也
全部何ミリアンペア。
竹村直太
全部で言うと8万5千ミリアンペアです。
近藤淳也
めちゃめちゃありますね。すごいわ。1日1万以上。
竹村直太
そうです。ベース1日1万で考えて、あとはヘッドライトの、マイルストーン使ってるの、それのバッテリーが4本。
近藤淳也
そっちも予備がいっぱいあるっていう。
竹村直太
結果、そこは全然いらなかったですね。
マイルストーン、結局1本でちょうど使い切って終わって。
近藤淳也
1本で終わったんですか?
1本で終わり。
そんな持つんですか?
竹村直太
あれ持ちます。80ルーメンやとかなり持ちますね。
80で歩いてるんですか?
近藤淳也
80で歩いてる。
結構抑えめですね。
竹村直太
抑えめですね。
近藤淳也
でも歩くぐらいならいけるか。
竹村直太
そうです。歩くぐらいなら。
一応2日に1本で考えたんですけど、結果全然。
微ワークしてるのもあるんですけど。
夜中歩いてるってもう4時間。長くて5時間。
後半がちょっと長めですけど、それぐらいやったのもありますね。
近藤淳也
夜通しじゃないですかね。
竹村直太
夜通しじゃなかった。
だからそこがもうちょっと2本ぐらいは削れたのと。
バッテリーも、モバイルバッテリーだけで7万ミリアンペア持ったんですけど、
5万ミリアンペアでよかったかなぐらい。
近藤淳也
でもそんな。
竹村直太
ちょっとね、そうなんですよ。
近藤淳也
でもそれぐらいのバッファーは普通。
携帯が始まったら終わりですもんね。
竹村直太
携帯とそれこそ息吹が止まれば、その企画自体というか強制終了になるんで。
そうですよね。
そこはちょっともう仕方ないかな。
あとは中華製やったっていうのもあって。
近藤淳也
モバイルバッテリー?中華製?
竹村直太
2万ミリアンペアって書いてあっても信用できないじゃないですか。
近藤淳也
めっちゃ安いやつ売ってますよね、Amazonとか。
竹村直太
2、3000円のやつ。
近藤淳也
2万って書いてあったんですか。
竹村直太
僕は1万、1万、2万、3万持って行ったんですけど。
近藤淳也
怪しい。
数千円で。
竹村直太
1万ミリアンペアの2つはちゃんとしたメーカーなんですけど、
そう、2万ミリ、3万ミリアンペアが、その3000円とかのやつで、
ほんまに3万ミリ?それか2万ミリアンペアかもしれないんで。
ちょっとわかんないなって思って。
悩んだ結果持って行くしかないなと思って。
近藤淳也
じゃあそれで12キロぐらい。
竹村直太
そうですね、12キロ。
近藤淳也
じゃあその剣とか登り出すと重って感じなんですか?
重い荷物と登山の苦労
竹村直太
重いです、重いです。ロードの時から重かったです。
近藤淳也
そうですよね。
竹村直太
走りきれず、最後の方歩いてましたし。
近藤淳也
まあそうですよ、そんなに重かったら。
竹村直太
そうですね。剣の登りがめっちゃ長かったですね。
こんな長かったかなと思って。
近藤淳也
実際倍かかってるんですね。
竹村直太
そうですよね。それは長いですよね。実際倍ですもんね。
近藤淳也
でも餅月さんは15キロぐらい担いでたんですか?
竹村直太
そうですよね。で、その前の時スゴまで行ってるんですよね。
17時ぐらいまで。
だからやっぱめちゃくちゃ早いなと思って。
近藤淳也
そうか、その15キロで。
僕は5式までやったんで。
やっぱすごいな。
竹村直太
やっぱすごいですね。
近藤淳也
でも本番効果はちょっと。
竹村直太
そうそうそうですね。もしかしたら本番やったらもうちょっと頑張ってたかも。
近藤淳也
とりあえずそれで5式まで行って、もう時間的にここまでってなったって感じですか?
竹村直太
そうですね。
どうしても微ワークしないといけないテント場で。
ていうのだったら0時またぎっていうのと。
5式に着いたのが6時ぐらいだったんで、それからスゴまで行くと9時、10時になると。
かなりテント場は基本的にはNGになるんで。
ちょっとそこで止まって。
で、次の日頑張ろうと思って。
本当は次の日がスゴから笠畑山荘までやったんですけど。
近藤淳也
笠畑か、はいはい。
竹村直太
ただ5式からでちょっと頑張って笠畑まで行こうと思ったんですけど。
やっぱ案の定ペース上がらず。
そこも1個手前のスゴ6山荘までになってしまったっていう感じですね。
近藤淳也
なるほどなるほど。
竹村直太
その辺が結構雨が降ってた感じだったんですかね?
いや、初日は基本ずっとパラパラ降ってるような感じで。
2日目は風が強かったですね。
薬師抜けるときが結構風が強くて。
ちょっとよろけるぐらい?
何メーターぐらい?15くらいかなと思うんですけど風速。
こうまっすぐ歩いてたら急にバーンと横に打たれる感じ。
近藤淳也
まあまあじゃないですか。
竹村直太
ちょっと怖いですよね、あそこらへん。
近藤淳也
ちょっとその東側カールになってて。
そうなんですよ。
結構ですね。
竹村直太
結構慎重に進んで。
まあまあなんとか進んで。
で、5日はスゴ6ついたぐらいでは。
まあその時はもういい時間だったんですけど。
その日がちょっとずっと曇りではあったんですけど。
そのまま笠まで行くかちょっと迷ったんですけど。
ただその風がある程度強かったんで。
そのスゴ6から笠まで僕行ったことがなかったんで。
どんな稜線かはちょっとわからなかったんで。
まあ西川みたいな感じやったらちょっと危ないなと思って。
近藤淳也
全然違うでしょ。
竹村直太
全然違います。
走りやすいですよね。
近藤淳也
結果的には。そうですね。
竹村直太
ただまあちょっとわからなかったんで。
で、スゴ6で。
近藤淳也
そもそも今回のコースって竹村さん行ったことないところ結構あったんですか?
竹村直太
結構ありますね。
近藤淳也
そうなんですね。どのぐらい?
竹村直太
つるぎから基本槍まではTJで通って上越。
あとはおてんしょうから町の稜線。
近藤淳也
あとは帰らずキレットぐらい。
竹村直太
それ以外が初めてですね。
近藤淳也
じゃあ後ろ立山とかかなり全部初めて。
そうだったんですね。
じゃあ結構半分ぐらい見通り。
竹村直太
山は数えたら19座が初めてやったかな。
近藤淳也
じゃあいい体験になりましたね。
竹村直太
そうめちゃくちゃ良かったです。
近藤淳也
北アルプス一通り味わえたみたいな。
竹村直太
本当に。
近藤淳也
そうだったんですね。
じゃあそれもいい機会でしたね。
竹村直太
いい機会で。
で、なかなかね重曹でしか通らないルートももちろんあるじゃないですか。
近藤淳也
確かに確かに。
竹村直太
それも良かったですけど。
近藤淳也
じゃあそれでスゴ6で止まって。
だいたいそのテント場がまだ入れるときに止まるんですよね。
何時ぐらいに起きて寝るんですか。
竹村直太
で一応12時出発目安。
近藤淳也
0時ですね。
もはや朝ではないですね。
12時スタート。
竹村直太
もう0時をまたぐっていうだけの。
だから0時から1時の間に出発って感じで。
ただそれこそスゴ6。
それってあれですか宿題的に0時をまたがなきゃいけない。
近藤淳也
トランスジャパンのそのルールが。
竹村直太
4時間以上のビバークと0時またぎ。
そういう条件なんですね。
近藤淳也
そうなんですよ。
竹村直太
なるほどなるほど。
近藤淳也
そういうことですね。
竹村直太
だから時間的にちょっと縛られるんですけど。
でそれこそスゴ6で止まったときが
天候の影響と登山計画
竹村直太
着いたときは雨降ってなかったんです。
着いたらちょうど雨が降ってきて。
近藤淳也
良かったですね。
竹村直太
テントを建ててるときに降ってきて。
であそこって風が結構抜けるんですよ。
確かに南からね。
近藤淳也
そうなんですよ。
上がってきますよね谷から。
竹村直太
でも全然知らなくて。
知らなかったんですか。
近藤淳也
そうですか。
竹村直太
行ったらもう爆風で。
そんななんかこうチェルト頑張って建てて。
で入ってもバタバタうるさいし。
雨も結構強くなってきて。
ちなみにチェルトは何使ってたんですか。
ファイントラックのチェルト2っていう。
それは床があるやつ。
近藤淳也
床あります床あります。
竹村直太
こうちゃんと繋がってるやつですか。
こう紐で下を結べるやつで。
それは良かったんですけど。
ただもう風雨が強くて。
で11時ぐらいに起きたんですけど。
まあちょっと強すぎて。
近藤淳也
行こうって思わないですね。
竹村直太
そこテント場だけが強いのか。
またその寮舎も強いのかちょっとわからなかったんで。
まあちょっともう朝まで待とうと思って。
結果6時に出発。
じゃあちゃんとそういう。
近藤淳也
割と天候によって予定が変わったりみたいな。
そうですね。
あの困難はあったんですね。
そうですそうです。
竹村直太
なんかあまりにも順調で。
もう何にも困難なくどんどん進んでたのかと思ったけど。
近藤淳也
まあ雨風強くて朝まで待ったりとか。
そうですね。ちょっと停滞して。
竹村直太
でまあ6時に出発しても、
次、結果的には笠畑越えて
ピストンしてやけだけ行って。
ちなみにピストンのところは荷物軽くするんですか?
近藤淳也
いやそれ、あ、山荘からですよね。
竹村直太
いやあれ、めっちゃ近いと思ってて。
地図上コースタイムが載ってないぐらい。
山荘、え、どこの話ですか?
笠畑山荘。
近藤淳也
あ、笠畑山荘。
あ、分岐からですか。
竹村直太
あ、それはちょっと思いましたけど。
思ったのがもう笠畑着いたぐらいですね。
嘘すぎる。
そこ残してくればよかった。
まあ山荘でまず残せばよかったなと思って。
そう思えば分岐でそもそも残せたやんと思って。
分岐から取れらんでピストンしても。
そうですね、よかったですね。
っていうのに笠畑で気づいた。
近藤淳也
笠畑で気づきました。
竹村直太
思ったより遠かったっていう。
で、しかも結構パンチありましたね、そこも。
そうですね、で、
天気はこの辺、笠畑?
そこら辺は風が強いぐらいでしたね。
じゃあ雨は?
近藤淳也
雨はちょっとだいぶマシになって、
竹村直太
そうですそうです、風が強くて、
まあそれも薬師ほどではなくて、
まあ寒いっていう感じぐらいの風で、
まあまだマシでしたね。
で、そこは、
で、なんか飛岳の湯ってところで、
こうご飯が食べれそうと思って、
で、そこに行ったんですけど、
結果そこのレストランが臨時休業してて、
ただなんか売店だけがあって、
だから、
売店があって、
で、
そこに行ったんですけど、
結果そこのレストランが臨時休業してて、
ただなんか売店だけがあって、
カップヌードルとか、
カップヌードル2つとポテチ、
近藤淳也
せっかく下に降りたのになんか、
食べてるものが上とあんまり変わんないですね。
竹村直太
そうですね。
いや、美味しかったです。
近藤淳也
美味しかったですか。
竹村直太
で、あとチョコレート、板チョコ3枚補給用で、
ちょっともう確保しといて、
結果それなかったらだいぶ厳しかったですね。
近藤淳也
ああ、そうですか。
ああ、よかった。
竹村直太
そう、予定より結局1日分ぐらい伸びてるんで、
だからその補給食がないんです。
7日分しか持ってないんで。
近藤淳也
まあ、無補給だとね。
竹村直太
そうなんです。
近藤淳也
そうなりました。
竹村直太
だから板チョコ3枚がまだちょっとこう、
補給食と登山の工夫
竹村直太
その分の余裕が8日目に費やせたかなっていう。
近藤淳也
ちなみに補給食って何食べてたんですか。
竹村直太
動いてるときはベースはカロリーメイトと柿ピーと、
近藤淳也
うわー、トランスジャパンみたいだ。
竹村直太
あとカルパス。
近藤淳也
カルパス?
ああ、塩分とタンパク質みたいな感じですか。
竹村直太
そうです。塩分、脂質、ちょっとタンパク質。
と、味変ですね。しょっぱい系。
近藤淳也
え、でも結構あれですね。
切り詰めてるというか、その飽きないですか、7日間。
竹村直太
そう、結局僕も驚いたんですが飽きなかったんですよ。
近藤淳也
飽きないですか。
全く。
カロリーメイトと柿ピーと。
竹村直太
そう、なんなら毎回美味しいと思いながら食べれて。
あとは。
近藤淳也
時間とか決めてるんですか?1時間ごとにちょっと食べるとか。
気持ちで?
竹村直太
気持ち、最終気持ちでしたね。
ただ一応1時間、でも1時間やったら足りなかったはずですね。
でも、1日行動時間が16、7時間ぐらいあったんで、1はダメですね。
近藤淳也
1時間ごとじゃ足らんってことですか。
竹村直太
そうです、なくなっちゃう。
近藤淳也
ああ、1時間も食べちゃダメってことですか。
はい。
それじゃなくなっちゃうってことですか。
竹村直太
なくなっちゃう。
1日の、一応ジップロックで1日分っていう。
なるほど。
カロリーメイトとか。
近藤淳也
今日のエサみたいな感じ。
竹村直太
あとはドリンクパウダー系とか。
あと、そうですね、そういうのを分けて。
近藤淳也
なるほど。
竹村直太
今日はこれだけみたいな。
で、それをザックの前のポケットに詰めて。
それがなくなったら今日は食べれないよって言って。
近藤淳也
ちゃんと夜までこれで持たせていこうよ。
そうです。
痩せません?
竹村直太
痩せました、痩せました。
近藤淳也
ですよね、多分。
竹村直太
持ってるのが1日分が2500キロカロリー分くらい。
もう本当に全部のカロリー足して。
で、あとは、あ、そうです。
あと、そのテント場に着いてビバークする前に
なんかこうアルファ米とか、そういうのを2個食べるんで。
近藤淳也
味は?
竹村直太
えっとね、それ家にあったやつなんで、あれなんですけど。
オニシのゴモクご飯。
近藤淳也
味だと言ってるんですね。
竹村直太
あと、UL弁当っていうところ知ってます?
あ、わかります。
なんかそんな大手じゃないんですけど、
そこのなんかカレーとか親子丼とかあって、それが美味しくて。
あとはなんか結構前に買ったビバークレーション、ウルトラランチっていう。
近藤淳也
それはお菓子っていうんですか?
竹村直太
そうです。お湯でおやかす。
近藤淳也
バーナー持ってるんですね。
竹村直太
あ、そうですそうです。
で、それで、どれかを2つ食べるっていう。
2個?
近藤淳也
はい。
竹村直太
2個食べるわ。
近藤淳也
朝昼はその柿火とかだけですか?
竹村直太
はい。だから朝は食べずに出発。
で、歩きながら。
近藤淳也
はい。
へー、なるほど。
竹村直太
で、全部足して1日2500キロカロリー。
ただ、1日カロリーメイト1袋とか余ったんで、それを一応予備に置いといたって感じですね。
で、それが結果的に8日目の行動食にうまいことも合わせて。
近藤淳也
結構ギリギリですよね。
竹村直太
結構ギリギリ。だから2500だから取ってないってことですよね、1日。
ですよね。
2300とか。
近藤淳也
あー、それ痩せますよね。
そうですね。
そんなに動いてたら。
そうかなのか。
ちなみに。
はい。
傘振動はみんな下り大嫌いってよく言ってるじゃないですか。
竹村直太
あー、結構嫌でしたね。
近藤淳也
やっぱそうなんだ。たかなさんでも。
竹村直太
僕はカエルが嫌でしたね。
近藤淳也
カエル?
竹村直太
はい。
カエルの苦手意識
竹村直太
カエルがいたんですか?
カエルがいました。
どういうこと?
近藤淳也
真ん中ら辺に。
どういうこと?1回ですか?何回も?
竹村直太
そこは1回。
近藤淳也
それが嫌だったんですか?
竹村直太
はい。
近藤淳也
どういうこと?でかいってこと?
竹村直太
いやいや、中ぐらいですね。
いや、僕カエルが苦手で。
え?
本当に。苦手というか多分、本当に無理だと思います。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
無理っていうか、存在的に無理?
竹村直太
多分、恐怖症じゃないのかなと思うぐらい。
近藤淳也
あ、そうっすか。昼とかよりも?
竹村直太
昼とかよりも全然。
近藤淳也
昼とかよりカエルが嫌なんですか?
はい。
えぇー。
可愛いじゃないですか。
竹村直太
いやいやいや。
近藤淳也
結構結構。
何あったんですか?この時に。
竹村直太
いや、ないんですけどね。思い当たるトラウマ的な。
へぇー。
ないんですけども、本当にずっと無理で。
近藤淳也
何ですか?粘り気?どういうところ?
竹村直太
いや、あの、何?肌感というか。
あれといい、急に動くじゃないですか。
はい。
ぴょんと。
はい。
あの感じといい。
近藤淳也
はい。
竹村直太
そうなんです。だからもう今回結構もう。
急に動く。
カエルポイントはもう覚えてますね。
近藤淳也
あ、そうなんだ。ここにいたなみたいな。
竹村直太
そうそう。だから、つるぎまでの労働にもいたし。
はい。
つるぎもいたし。
うん。
それこそかさしんどうと。
はい。
しんほだかのりんどうと。
近藤淳也
でもさ、近づいていったらピョンってどくでしょ?そもそも。
竹村直太
いやー、それがその、どかないやつもいるし、別にその、僕は見るのも無理なんで。
あ。
動かれるとびっくりするじゃないですか。
なんならこう動かずに。
近藤淳也
じゃあ、たけむらさんにレースで勝ちたかったら、ちょっとカエルべーって並べといたら。
竹村直太
あー、通れないですね。
近藤淳也
止まってくれるってことですね。
はい。
あ、ちょっといいこと聞いたよ。
竹村直太
か、全力で逃げますね。逃げるから逆に速くなります。
じゃあ、でも道にこうバーって行ったら。
逃げられて当選もされてればもう無理ですね。
近藤淳也
あー、それはちょっと耳寄り情報ですね。
竹村直太
誰に誰に。
近藤淳也
もうたけむらさん蹴落としたかったら、自分が通った後にカエル並べといたら通れないっていう。
竹村直太
通れないですね。本当に多分通れないですね。
近藤淳也
そんな嫌なんですか?え、トカゲとかはいいんですか?
竹村直太
いや、まあ、嫌は嫌ですけど、カエルがもう本当になんていうか、群を抜いて。
で、その他は基本僕、全般的になんか苦手なんですよ。
虫とか昆虫、爬虫類。
近藤淳也
あ、そうなんすか。山にいたらそんないまくりでしょ。
そうなんですよ。
虫なんて。
竹村直太
だからあんまり嫌ですね。
近藤淳也
意外。そんな弱点があったとは。
じゃあ、笠振道はみんなはもうずっと同じ下りが延々続いてるってみんな言うのに、カエル。
カエル。
カエルですね。
竹村直太
カエルがいるって分かった瞬間、カエルに怯え始めるんで。
で、しかもそんな高いとこにいると思ってないんで。
下に下ればいるっていうのは、林道とかよくいるじゃないですか。
登山計画とリスク
竹村直太
そこはちょっと覚悟していくんですけど、いや、ここにいるんかみたいな。
もうそっから警戒モードになるんで。
近藤淳也
もうこの道はいるぞって思っただけで、ちょっとこううってなるっていう。
竹村直太
そう。で、かつね、こうあんまり通りにくいじゃないですか、笠振道。
まあそれも相まって、わあ、嫌だなあと思いました。
ちょっと意外な答えがやってきましたね。
近藤淳也
まあ、じゃあ、それで一旦新本岳越えて。
竹村直太
そうですね。で、補給して。
で、まあ焼茸とか結構スムーズに。
近藤淳也
まあそんな長くないですもんね、あそこね。
竹村直太
そうですね。ほんと淡々と。
で、まあ焼茸だけ着いた時に、まあ西方方面に行くのか上小丁寮のかっていう。
迷ったというか、まあ時間的に言うともう、ジャンダルム通る選択肢はもうほぼほぼ遅れてたんで、
それこそその1日、僕は早いペースでジャンダルム通過やったんですよ。
近藤淳也
まあ明るい時間に行くだけで。
竹村直太
明るい、いやもう1日前ですね。
だから本当は須郷、須郷の越し止まって、その次西方山荘まで行けたらジャン通過やったんですよ。
近藤淳也
え?須郷の越しから?笠じゃないんですか、まず。
竹村直太
いや、そこをちょっと頑張って。
近藤淳也
西方まで行くんですか。
竹村直太
西方まで行くっていう。
近藤淳也
で、朝からジャンダルム。
そうです。
竹村直太
で、ただ結果的にはそのパターンでも天候が雨降ってたんで、結果無理でしたし、
で、まあ須郷で止まって丸一日ずれたんで、
まあその次の日西方止まって、ジャン通過してってなってくると、
そう7日間では絶対に終わらない。
まあ8日間でも、4日目のその夜中ぐらいになっちゃうんで、
だから帰りがもう本当に神なしで帰らないといけないっていう。
まあ非現実的だなっていう。
だからそうなると大北は終えて、
白馬で直接サルクラ降りるとかっていうのにするかっていう選択肢になったんで、
まあそれだと親知らずに抜けたいなと思って。
なるほどね。
近藤淳也
そもそも大北アルプスのルール的には別に西方とかジャンダルムは行かなくていいのを、
そっちはもう尾根を行こうと思ってたのは何でだったんですか。
竹村直太
いや、やっぱ行きたいですね。
近藤淳也
ジャンダルムは行ったことあったんですか。
竹村直太
いや行ったことないです。
いやまあそれも、行ったことないから行ってみたいのもあったんですけど、
逆に行ったことないから、逆にそのね分からないから、
まあ今回ちょっと無理ができない。
近藤淳也
特にあの岩場とかは怖くはない?
竹村直太
いやーでも今回あの穂高さん家、大キレットとか行って、やっぱ怖いですね。
近藤淳也
そうなんですね。竹村さん怖いですね。
竹村直太
怖い?なんかやっぱ一発アウトじゃないですか、大キレットって言っても。
近藤淳也
そうですね。
竹村直太
それがジャンダルムやとまあより長く続く?
っていうのでまあ行ってみたいけど、そこにどうかなリスクを負う必要があるのかどうかみたいな、
ちょっと考えましたね、まあ今回行って。
近藤淳也
まだ大北アルプス中にここを西方から奥方まで全部行ったらまだ一人もいないんで。
はいはいはい。
まあ行くとね。
そうですね。
まあ誰かそのうちやると思いますけど。
竹村直太
やりそうですけどね。ただまあちょっと今回じゃなくて。
近藤淳也
確かに無理してまで行く場所じゃないんですよね。
竹村直太
そうですね。ちょっと次に置いとこうかなと。
近藤淳也
まあそれでじゃあ上甲地に降りて。
竹村直太
そうですね。でも上甲地で、まあその時はだからTGRの宿題は上甲地で一泊したら途切れるのは分かったんですけど。
近藤淳也
あ、そっか。それも連続じゃなくてダメなのか。
竹村直太
そうですね。まあ20時間、CT20時間以上の行動と一泊。
でその次の日のCT20時間がセットなんで。
でまあ上甲地までで2泊3日、2泊分取れて。
で上甲地でリスタートしてもまあ2泊3日取れるなっていうのは分かったんで。
近藤淳也
じゃあ2回行ったことにすればいいということですね。
竹村直太
そうですねそうですね。
まあもうそうじゃなくて上甲地から頑張って竹澤。竹澤小屋まで行くかどうかちょっと迷ったんですけど。
まあまあもう仕切り直していいんやったら上甲地での方がまあ暖かいし。
まあ標高も低いんでゆっくり寝れるかなと思ってそこで仕切り直して。
近藤淳也
じゃあ上甲地で泊まったんですね。
人間的な生活をなんか。
竹村直太
上甲地で野宿ですけど。
近藤淳也
テントバーじゃなくて。
竹村直太
テントバーそうなんですよ。
この次第は結局8時に着いたんで。
だから6時にスタートしたんで。
そう夜8時前ぐらいに着いたんで。
近藤淳也
そう受付ができず。
上甲地行ったけどその辺で寝てた。
そうなんですよその辺で。
竹村直太
寝てなくて。
そうですねテント張らず寝てました。
そこからが、天候がそこからもう一気に良くなって。
そこはだいぶ良かったね。
だから穂高とかのそういうところが天気が良くて。
そのリスクがなかったんで。
じゃあダイキレットとかもちゃんと乾いた状態で。
そうですね。
近藤淳也
通れたっていう。
竹村直太
比較的なんなくは進めましたけど。
指が痛かったですね。
近藤淳也
何ですかそれ。
胃は握って。
竹村直太
胃は握るじゃないですか。
僕基本ハーフフィンガーにミトンがくっついた手袋。
あとはもう一つ防水のミトングローブを持ってるんですけど。
岩場ってなるとミトンつけたくないんで。
近藤淳也
グリップがちょっと動ききそうで嫌ですよね。
竹村直太
ただそれ取ると指がむき出しなんで。
なんかダイキレットあたり穂高系はやっぱ岩がギザギザしてて。
近藤淳也
穂高系。
尖ってるっていうね。
竹村直太
指がヒリヒリ。
傷は見た目ないんですけどヒリヒリしてきて。
なんか掴みたくないなっていう。
交流と再会
近藤淳也
そうですか。
竹村直太
握りすぎて。
近藤淳也
ちょっと緊張感とかもあったのかな。
グッと握ると。
竹村直太
そんな慣れてはないと思うんですけど。
近藤淳也
辛さの下りとかもちょっと激しい目ですよね。
下りで行くのが大変そうですね両方。
ダイキレットも。
竹村直太
どうなんですかね。
下りの方がちょっと緊張はしますね。
近藤淳也
そこ下るのちょっと。
竹村直太
そうですね。
指が痛かった。
指が痛かった。
案の定数日後に指の皮が本当にむけてきて。
近藤淳也
じゃあやっぱり擦れてたんですね。
竹村直太
やっぱり多分細かい傷が。
でしょうね。
ありましたね。
近藤淳也
加工がグリップ良くて好きですけどね。
竹村直太
そうグリップ良かったんですよ。
近藤淳也
めっちゃこうグリップしますよね。
竹村直太
だからやっぱフルフィンガーというかね。
やっぱ覆われてる。
それ用のゴム手袋1枚あったほうが良かったかなと思いましたけど。
そうですね。
それに比べるとハチミネとかカエラ図は
岩がすべすべしてるんで。
近藤淳也
そうですか。
竹村直太
痛くないんです。
近藤淳也
痛くない。
指が痛くない。
竹村直太
指が痛くなくて嬉しかったですね。
近藤淳也
なんかほっとしました。
またあれがあるんかと思ったんで。
竹村直太
なるほど。
近藤淳也
この上甲地から出た日は前歩だか奥歩だか。
竹村直太
そうですね。
北歩とか。
近藤淳也
北歩とか行って。
で、槍まで。
竹村直太
で、槍まで行って。
近藤淳也
どこまで行ったんですか。
竹村直太
結果、お店所。
近藤淳也
東釜まで。
こっち回り行ったんですね。
竹村直太
そうですね。
時計回り。
近藤淳也
このループいろいろみんな向きがあってありますけど、
お店所の方にまで行って。
竹村直太
そう、どっちでも確か行けたんですよ。
町で止まるかお店所で止まるかぐらいの違いで。
ほんとどっちでも良かったって感じですけど。
なるほど。で、お店所まで行って。
ですね。
で、その日はそのお店所。
ピストンして大転送のテント場で止まったって感じですね。
そこでシガイチに参加されてた岩淵さんでしたっけ。
近藤淳也
岩淵さん。
竹村直太
テント場で大吉お疲れ様ですって急に声かけられて。
近藤淳也
すごい。知ってたんですね。
竹村直太
そう。知ってるんですかみたいな感じで声かけたら。
近藤淳也
岩淵さん。
竹村直太
岩淵さんが会えるかと思って、ここに来ましたみたいな。
近藤淳也
竹村さんの応援に来たってこと?
自分。
竹村直太
その時はそうですね。
その後、誰かのまた応援に行くとかプランあったかちょっと分かんないですけど。
近藤淳也
すごい。
竹村直太
多分IBUKIを見て、ここら辺じゃないかな。
近藤淳也
どう予想したんかちょっと分かんないんですけど。
槍からこっち行ったなってなったら反対からこう行くとかね。
竹村直太
ただ予定そんな急に、じゃあやっぱ長屋とか言って移動できる感じでもないと思うんでね。
近藤淳也
なんかうまく合わせてもらってくれてたんですかね。
すごいですね。応援に。
ちなみにそこまではなかったんですか逆に。
竹村さんですかとか大北ですかとか。
竹村直太
大北ですかはなかったです。
近藤淳也
まだまだ知名度がちょっと。
竹村直太
そう。なかったですね。
それからどっから来られたんですかって聞かれたときは、
TJARへの挑戦
竹村直太
なんかその剣からですみたいな言ったら、え?みたいな感じで、なんかTJARっぽいですねとか。
なんかTJAR戦士ですかとか。
近藤淳也
TJARは知ってても竹村さんのこと知らないんだ。
竹村直太
そうですね。最初、奥穂高あたりで、はい、僕知ってくださってる方と会いましたね。見て。
近藤淳也
そんなもんなんですか。
竹村直太
いやまあまあそんなもんじゃないんですかね。
もう有名人じゃないですか。
そんなことはないと思いますけどね。
じゃあちょっと来年もっかい顔占いためですね。
近藤淳也
頑張らないと。
でもただ、もともとは2日目3日目は一人来てくださる予定だったんですよ。
竹村直太
塚田さん、塚地さん。
ただなんか、その美容院されてて、その従業員が2名なんかこう、体調不良かな。
なんかそれで上高地とか新穂高に来てくださってたんですよ、もう。その夜中に。
で、まあ明日から登りますねって言ってて、その日の朝にそういう連絡が入って、急遽帰らないといけない。
近藤淳也
じゃあ、ジャンダルムのところは誰か一緒に来てくださいとかってコメント書いてましたけど、それはそういう塚田さんが来る。
竹村直太
そう、一応塚地さんが来てくださる予定。
近藤淳也
想定だったんですね。
なるほど、じゃあその2人でジャンダルム越えみたいな可能性も一応あったんですね。
竹村直太
あったんでした。で、結果的にまあ無理。
塚地さんも無理やったし、自分もジャンダルム行かへんってなって、ただじゃあその次の日またもう一人、
まあちょっとグループ一個作ってて、塚地さんとあと富山の山ちゃんと呼ばれてる、TGR目指されてる方と、
あともう一人ガッキーさんっていう、今回そのTGRの宿題をするって言って、
で、まあ都合が合えば一緒に行きましょうっていう、そこでちょっと情報交換とかしてたんですけど、
で、その山ちゃんも明日ジャン行くなら一緒に行くよみたいなって言ってくださったんですけど、
まあちょっと条件的に今回パスしますって言って、
で、そうしたらまあまあちょっとそこまで行くのが時間の無駄やから、
まあもったいないから近場でトレーニングしてると言って。
槍の登山体験
近藤淳也
なるほどね。みんなじゃあやっぱジャンダルムってなると応援に行くぜみたいなチームができやがったりするんですね。
竹村直太
なんですかね、まあ僕が結構ビビってたのもあるかもしれないですけど。
近藤淳也
一緒に行ってあげるよっていう。
竹村直太
そうですね。結構心強かったんですけど。
近藤淳也
ありがたいですね。
まあじゃあどっかでまたジャンダルムチャレンジ。
竹村直太
まあそこは単発でまず行ってみてもいいかなと思いますけど。
近藤淳也
じゃあまあそういういろんな方が行くよみたいな言ってくれたりとか、実際岩淵さんが応援に来てくれたりとかして。
竹村直太
すごいですね。その後はそれでどうなったんですか。
で、4日目か。が、おてんしょうから常年町。で、一旦横、神子ちゃん降りて、槍畑に登り返す。
近藤淳也
ちなみに槍は1回目に登ったんですか?
竹村直太
1回目に登りました。
近藤淳也
混んでなかったですか?
そう、あんまり混んでなかったです。
良かったですね。なんかね、2時間お待ちみたいな。
竹村直太
そうですね。
書いてる人がいて。
ちょうど着くのが昼、1時前ぐらいに着いて。
近藤淳也
結構昼だったらいそうですけど。
竹村直太
結構混みどきかなと思って。で、天候も良かったんで。
わあこれ混んでるかなと思って行ったら思ったよりだったんで。
そうやったらもうその最初に登っちゃおうかなと。
そう、まあ一周ぐるっとしてきても結果よりは昼頃通過やったんで。
まあどっち登っても、ただまあそうですね、様子見て後にするか先にするかみたいな感じで。
近藤淳也
まあぐるっとね、また同じとこ戻ってくるっていう。
そうですね。
竹村直太
気持ち的にどうですか?この瞬間。
いやー、僕その槍を、槍って僕なんか、何て言うんですかね、言ったらいいんですけど見飽きてて。
そうなんですか。
なんかもういいやってなるんですけど。
近藤淳也
あ、そうですか。
竹村直太
だから今回ってなんか槍をいろんな方向から見るじゃないですか。
近藤淳也
はいはいはい。
竹村直太
もう、だからそうですね。
近藤淳也
もういいって言ってますか。
竹村直太
もういいって。結構なんか天候に恵まれることが多くて。
だからそれこそもうずっと槍が前、お天章から超重装した時もずっと見えてたんで。
近藤淳也
なんかその辺りからこう結構飽きて。
槍に飽きた。
竹村直太
そう、ずっととんがってるじゃないですか。
近藤淳也
ずっととんがってる。なんなんですか、あの形ちょっと苦手とかなんですか。
竹村直太
いやいやいや、形はかっこいいなって思うんですけど。
近藤淳也
ずっととんがってますよ、それ。
竹村直太
どっから見てもとんがってるしね。
近藤淳也
とんがってるとんがってる。
竹村直太
そうなんですよ。
あ、またいるわと思って。
近藤淳也
またいるわ。存在感ありますからね。
存在感。
チラチラ視界に入ってくると、毎回こうとんがってますからね、目のこの辺とかで。
あれがまたいるな。
竹村直太
写真を撮るんですけど。
まあまあいるなって思いつつ。
近藤淳也
存在感ある分ちょっと。
ずっといると思うみたいな。
離れていったり近づいていったりしたんで。
じゃあまあそれでやっとあれですね、そのゼロやりゼロの。
そうですね、ゼロやり。
戻れるというか。
あとはやりゼロ。
竹村直太
やりゼロいけば。
近藤淳也
入って。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
その日は?
竹村直太
西浜通って三つ又山荘まで。
近藤淳也
この時はトラバースルートで行って。
竹村直太
西浜の時に山中さんとスライドしたんですよ。
近藤淳也
あ、そうですか。
竹村直太
西浜通過の時ですね。
だからまあ僕、結構T字あるあるあるというか、なんかそういう変なことをしてる人って、
西浜尾根を一般の人とは違う時間帯に通過してたりするんで。
だいたい昼ちょっと過ぎてとか3時ぐらいに真ん中あたり通過してる人ってよっぽど多分見客か。
よっぽど工程が遅れて逆にやばい人か。
だと思うんですけど。
そこでも3人スライドして。
一人山中さんでしたし。
もう一人はTJの目指してる人。
もう一人はちょっとまあ分かんなかったんですけど。
近藤淳也
そういう時は喋るんです?
竹村直太
挨拶して喋れそうな雰囲気なら。
って感じですかね。
近藤淳也
トランスジャパン宿題ですか?みたいな挨拶とかするんですか。
竹村直太
たまになんかされてます?みたいな。
近藤淳也
ちょっと探り入れて。
やっぱそうですよね。
竹村直太
どっから来ました?とか。
どこまでですか?みたいに聞いて。
そしたらだいたいTJあるですか?みたいな感じになったりはしますね。
近藤淳也
でもさすがにその宿題系の人は竹村さんのこと知ってるでしょう?
竹村直太
あ、そう。そのもう一人は知ってくれてました。
近藤淳也
ですよね。さすがにね。
装備とかでだいたい分かる?
竹村直太
装備でも結構なんか雰囲気で分かりますね。
近藤淳也
雰囲気ね。
まあ分かりますね。
竹村直太
そういう系みたいな。
そういう系ね。
近藤淳也
じゃあまあちょっといろいろ出会いはさすがに。
竹村直太
そうですね。ありました。
三股でも、それこそ前回出場された石山さんっていう方ともお会いして。
で、結果その方は七倉の方から来たのかな。
ただ和芝にはピストンで登り返す。
七倉やったかな?
でもまあなんかその日は和芝はピストン登り返して、自分と逆方向へ進んでいくっていう。
槍の方行くんやったかな。
でもただその和芝だけはちょっとこう一緒に登れて。
それは結構楽しかったですね。結構あっという間で。
一緒に喋りながら。いいですね。
で、5日目か。
で、その日はそうですね。和芝水晶。
で、野口五郎か。
近藤淳也
野口五郎。
竹村直太
エボシとか。
近藤淳也
そしてガレガレの葡萄岳区間。
竹村直太
葡萄岳ですね。
まあそこはちょっとまあ覚悟してたんで。
まあもちろん結構噂通りというか、結構危ない場所ではありましたね。
近藤淳也
そうですか。
竹村直太
ただなんか迂回ルートは作られてたんで。
まあそこがもう1回崩れない限りは、
まあまだまあまあ大丈夫かな。
近藤淳也
ああそうですか。大キレットとどっちが嫌ですか。
竹村直太
僕的には大キレットの方がまだ危ないかなと思います。
ああそうですか。
近藤淳也
指も痛いし。
そう、指も痛いし。
竹村直太
ただ葡萄岳あたりはそれこそもうね、例えば大雨が降ったりとか天候が悪いと後に行った場合の地形が変わるんで。
近藤淳也
そうですよね。
竹村直太
それがまあその時々によって、
まあそのそれこそ迂回ルートが作られてない時とかやと、
多分自分で無理矢理こう矢部の中入っていくとかしないといけないんじゃないかな。
近藤淳也
山が崩れてるのは進行していて、
毎回迂回ルートが新たに作られるみたいに繰り返してるってことですかね。
そうなんですね。
竹村直太
それこそちょっと前につかっちさんがそこらへんちょっと下見に行ってくるって言って、
行ってくださった時は多分その迂回ルートというかまあみんながあんまり多分入ってないから、
ハリノキと宿題の終わり
竹村直太
そうなくて、なんかもう木の中を無理矢理進んだっておっしゃってて。
近藤淳也
じゃあちょっとした機関のずれとかでも全然変わってくるんですかね。
竹村直太
多分そういう感じかなっていう。
近藤淳也
つかっちさんがね、バイト大気ターレスプスのことも心配してくださっててね、
みんなここの区間とにかく注意した方がいいよって言ってくださってたんで、
すごいなと思ってましたけど、
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
ちょっとじゃあそういう迂回ルートの整備みたいなのが。
竹村直太
そうですね、ちょこちょこ。
あーこっち通ればいいんだなっていうのはちょっとわかったんで、
そういう意味では少し、
まあって言ってもやっぱり危ない箇所、
もう普通にどんどん自分の、自分が踏んで崩れているとこもちょっとあります。
近藤淳也
そんなレベルなんや。
なんですか、砂の塊みたいな感じなんですか、あそこ。
そうですね、なんかイメージは鈴鹿っぽい感じがある。
ザレザレした花崗岩みたいな。
竹村直太
風化が結構進みやすいような、で、白い、なんかほんと岩って感じで、
で、その中にはやっぱもう砂状になっているとこもあるんで、
そこはもう踏んだらこうザラザラっとこう落ちていく場所があって、
そこはもうその上を通るルートしかなかったんで、そこをこうちょっと。
近藤淳也
距離的にはどれぐらいそれが、なんかこうちょっとやらしい危ないとこは続くんですか。
竹村直太
全部、距離はちょっと分かんないですけど、でもしばらくは続きます。
ただその迂回ルートで、まあもう森の中をずっと鏡ながら進むところもあるんで、
近藤淳也
そういうところを抜けば、なんかちょこちょこと、なんか一区間、こうちょっと危ないぐらいのところがちょこちょこ出てくるイメージですかね。
竹村直太
でも何回も続くんですね。
そんな、何回か続きます。
ずっとそれがもう、例えば100メートル200メートルあるってわけじゃなかったです。
近藤淳也
あ、そうなんですね。
まあちょっとね、皆さんも気をつけていただきたいですけど。
そうですね。
じゃあそこも一応ちゃんと無事超えられていったんですね。
竹村直太
その日どこまで行ったんですか。
近藤淳也
その日はハリノキですね。
竹村直太
ハリノキまで行くんだ。
その日というか、ハリノキで一旦そのTJARの20時間を超えて、終わったんですよ、その宿題がいわゆる。
4泊分取れたっていう。
ありがとうございます。
ハリノキで止まる必要がなかったんで、そのまま進んだって感じですね。
近藤淳也
え、どういうこと?
竹村直太
ハリノキ、その日はハリノキって言ってるけど、止まってないってことですか。
近藤淳也
止まってないんですよ。
本当は止まりたかったんですけど、止まってないと時間がまた。
近藤淳也
だからそこから、ハリノキから、ハリノキというか三股からか、からがもう無白になりますね。
え、竹村さんってトランスジャパンの宿題がなかったら寝ずに行きたいぐらいの気持ちなんですか。
それとも結構寝たいけど頑張って行ってるんですか。
竹村直太
いや、寝なくてもいいですね。
近藤淳也
寝なくていいんですね。
竹村直太
まあ2時間横たわるぐらいでいい。
夜間登山の挑戦
近藤淳也
あ、そうなの。そもそも別にそれぐらいしか求めてないっていうか、別に我慢してるわけじゃなくて。
そうですね。
え、なんで?
竹村直太
え?
近藤淳也
だって普段の生活はそんな2時間ってことはないでしょ。
竹村直太
ないない。
近藤淳也
なんでそんな野蛮の時は2時間で行きたくなっちゃうんですか。
竹村直太
いや、多分その寝てる環境が快適じゃないんで。
近藤淳也
どうせ寒いし。
竹村直太
どうせ寒いし、何回も起きるし。
そう、結構そのテンツェルトの中にいる時でもね、耐えてる感じなんで。
近藤淳也
別に快適にぐっすりとかじゃなくて。
竹村直太
そうなんです。動いてるっても。
で、眠くなった時に横たわってるぐらいでもいいですよね。
近藤淳也
そうなんですね。
でも、要は夜の北アルプスの稜線歩きって、ちょっと僕は怖い。
特に一人一人。
大会の時とかだったら前後に人もいますけど、本当に言ったらこういう自由な大北アルプスの方一人じゃないですか。
そういうのは全然平気ですか?
竹村直太
でも平気な方がいいと思います。
近藤淳也
そうなんですね。
竹村直太
まあクマがちょっと怖いぐらいですよね。
近藤淳也
じゃあその気持ち的には別に全然ルンルンっていう感じで歩いてるんですか?
竹村直太
いや、ルンルンじゃない。
ルンルンではないですね。もうムーで歩いてますね。
近藤淳也
ムーなんだ。楽しいなーみたいな感じでもないんですか?
竹村直太
はい。楽しいなーっていう感じはないですね。
近藤淳也
どんな感じなんですか?何考えてるんですか?
竹村直太
いや、今回でも池田さんが大シガイチの時、
ポッドキャッツ聞いて、
オーディオブックを入れてたんですよ。
近藤淳也
あ、池田さんのオススメ。結構みんな影響受けてますね。僕も村上春樹聞きましたよ。
竹村直太
そうそう。それで、それこそ本当に池井戸順の、
あの、俺たち花のバブルグミアでしたっけ。
近藤淳也
本当にちゃんと教え通りに。
竹村直太
それとか、まああと、鴨川ホルモンとか映画見て好きだったんで、
それと、あと結果、あと西かな子っていう人の小説が好きで、
ずっと聞きたいと思ってたサラバっていう小説がめっちゃ長いんですよ。上中下あって。
まあそれいい機会だなと思って。
まあそういうのを事前にダウンロードしていって、
夜中は特にずっとそれ聞いてましたね。
近藤淳也
それすごい記憶に残りません?
竹村直太
残りません。
近藤淳也
あの山でこれ聞いてたなみたいな。
竹村直太
そう。で、しかも、いわゆる日本の山を歩いているのに、
例えばサラバとかだと、エジプトに1回こう場所が映るんですけど、
エジプトにいるんですよ。僕の中で。
読書と音声コンテンツ
近藤淳也
なるなる。気持ち結構持ってかれますよね。
竹村直太
で、ふとした瞬間に日本の山ってことを気づいて、あれ?と思って。
近藤淳也
結構感情移入するタイプですか?
竹村直太
ある程度しましたね。そんなに多分、する方ではないかなと思うんですけど、
やっぱ山だと、あんまり多分考えることが少ないから、
脳はそっちに行って、体だけ淡々と動かすみたいな。
近藤淳也
特にね、夜だと本当、人とも合わないし、周りもね、あんま見えないから。
すごい作品の世界に気持ちが行きますよね。うわ、すごい。
竹村直太
やっぱ眠いっちゃ眠いんで、それこそ0時とかにスタートして、
やっぱ4時ぐらいにまた眠くなって、ちょっと横たわったりはしてたんですけど、
だからその眠気対策としても、そういうのがあると、ちょっと気持ちはマシかなっていう。
近藤淳也
今回何冊ぐらい読破じゃなくて、聞いたんですか?
竹村直太
6冊ぐらいですかね。
近藤淳也
おお、結構いきましたね。
竹村直太
ハンザーナオキシリーズの1部2部と、鴨川ホルモと、で、さらばの城中芸。
近藤淳也
6冊全部?
竹村直太
結構、あれ1個10時間ぐらいありますから。
すごい、大喜多アルプスは読書タイムでもあるって。
近藤淳也
6冊、6秒はなかなかそんな時間取れないですよね。
竹村直太
1日1冊ぐらい読んでるってことですもんね。
近藤淳也
そうですよね、1日1冊。
面白い。
竹村直太
だから後半はもう夜だけじゃなくて、昼間もずっと聞いてますね。
近藤淳也
続きが気になってみたいな。
それはモバイルバッテリーもいるわ。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
ていうか切れたらショックですもんね。
あれが聞けなくなった。
竹村直太
だいぶ助けられました。
近藤淳也
すごいですね。
じゃあまあそれで。
竹村直太
そうですね、だから針の木とか3時、夕方3時半ぐらいに着いて、1時間ぐらい休憩して再出発って感じですね。
今が6日目?次が。あれ?
6日目に突入していきますかね。
近藤淳也
ちなみにこんな長い重装って今まであったんですか?
竹村直太
走ってたので言うと4日間が最長ですね。
それはDJ?
いや、塩屋から山をつないで和歌山の三崎公園まで。
その中にSTMっていうのがあって、それをヒャッホイ太郎さんが山をちょっと多くしたバージョン作られて、それを行った時があって、400キロぐらいの。
それを行った時が4日間ですね。
一応それが最長ですね。
近藤淳也
じゃあ今までより一番長い?
竹村直太
そうですね。アルプス系だともう、DJも本番結局満2泊3日ぐらい。
あ、そうか。3日で行ってるのか。
水の確保と交流
竹村直太
それも思想とかも全部それぐらいで終わってるんで。
じゃあそれ6日とか7日っていうのはもう、そもそも連続は初めて?
そうですね。
じゃあ初めての山もいっぱいだし、期間的にも結構道の長さで。
本当どうなるか。
近藤淳也
じゃあ結構高村さんとっても大冒険だったんですよね、今回ね。
竹村直太
もう十分すぎるほど。
近藤淳也
なんか嬉しいです。いつもやってるけど今回はみたいな感じじゃなくて。
いやいやいや。
じゃあその道の6日目だか、5日目だか6日目だか入って?
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
だんだんわかんなくなってきた。
竹村直太
7月20日にハリノキか。だから5日目。
で、6日目に入っていくんですね。
近藤淳也
うんですかね。
竹村直太
で、ハリノキ出発して。
で、冷たい気あたり、テント場は取れなかったんで、もうそこら辺で。
ただ、カシマエリとか入って行って、ハチミネキレットとかですよね。
だからそこはちょっとその前に仮眠とっといた方がいいかなと思って。
で、あと仮眠取ると多分そこら辺ちょうど朝ぐらいになるんで。
で、まあ標高も低いし、その冷たい気あたりで、
まあこう横になって1時間半ぐらい、2時間かな寝て、
まあ向かってきましたね。
ただ、あ、そうです。そこが結局水が買えなくなるんですよ、夜中通過だと。
近藤淳也
ああ、小屋が。
竹村直太
小屋がやってなくて。
その、ね、場所によったら横に湧いてるとか、自分で汲めるとか、
お金、こう自分で入れるとかもあると思うんですけど、
完全に小屋で買うシステムのところばっかりだったんで、
結局五流酸素まで水が確保できず。
近藤淳也
あら、大丈夫でした?
竹村直太
いや、ほんとなんとか2リットルでなんとかギリギリって感じでしたね。
近藤淳也
結構ショックですね。買うつもりで行ったら買えなくて。
竹村直太
いや、もう買えない想定ではいたんですけど、ただ持てるその装備的に2リットルが限界だったんで、
針の木でもう水も結構十分飲んで、で2リットルいっぱい詰めて、
まあ買えたらラッキーって思いながら。
近藤淳也
じゃあちゃんと想定はしてたんですね。
竹村直太
そうなんですね。で、キレット小屋で買えるかなと思ったんですけど、
そこが売店が7時で、自分がちょうど入ったのが5時あって、
近藤淳也
2時間待てば。
竹村直太
5時ぐらいに売店って書いてるかなと思ったんですけど、
近藤淳也
朝の5時?
竹村直太
みんな朝の。
近藤淳也
ですよね。確かに。だってみんな起きてますもんね。
竹村直太
山小屋に寄っては多分そっから買えるとこもあるんですよ。
ですよね。
近藤淳也
ただそこはたまたま7時から。
竹村直太
うわー買えないんかーと思って。
まあまあ仕方ないですよね。
でまた出発して、でやっと五流だけ登って。
で五流だけでも、あの一人応援に来てくださったんですよ。
しじまさん。その方はもう本当に僕めがけてるじゃないですけど。
近藤淳也
えーすごい。
竹村直太
そう、まあまだ会えるかはちょっとわからないけど、
まあここらへん行けば会えるんじゃないかって言って。
えー。
五流だけ、登って下ってるとこらへんで、
そう、お会いして。
近藤淳也
もともと知ってるってことですか?
竹村直太
あ、そうですそうです。
近藤淳也
あーそうなんですね。
竹村直太
結構知り合いというか。
で、
近藤淳也
いやでもさすがですよ。やっぱり応援する人がわざわざ登って応援に来てくれて。
やっぱり。
竹村直太
まあまあありがたいですね。
近藤淳也
有名選手の証ですよ。
いやいやいや。
竹村直太
すごいな。
そう、まあ他にも何人か言ってくださったんですけど、
やっぱその、コースその順、進み度合いと、
あとあそこらへんロープ絵使わないといけないとかで、
結構まあなんか厳しそうやなーとか、
っていうので、ちょうど休みあったんで、
みんなそこらへんは、こう来ようとしてくれた人もいたんですけど、
ちょっと都合合わずで、まあその方だけこう、ちょうど来てくれたっていう感じですね。
で、その後の、あれどこでしたっけ。
近藤淳也
唐松ですか?
竹村直太
唐松。
はい。
まで一緒に。
近藤淳也
えー。
そう、登ってくれて。
竹村直太
それは嬉しいですね。
まあだいぶそこまで来ると、
それこそ唐松と白馬あたりまでは行ったことがあったんで、
でまあもう終わりもだいぶ見えてるんで、
もう唐松ね。
めちゃくちゃそうなんですよ。
近藤淳也
気持ち的に楽になって。
あと一座。
そう、あと一座。
唐松まで行けば。
竹村直太
そうそうそう。
で、まあ帰らずもやっぱ三大キレットの中で、
やっぱ一番短いんで、結構もうすんなり終わって。
で、まあほんと予定通り、
そのコースタイムもだいたいやっぱ70%、
ほんと頑張っても6.5とか60%切らないなっていうのは分かって、
ずっと進んでるんで、
なんかそれで工程も組んでるから、
なんかほんと予定通り、
白馬とかもついて、
で、一旦大北の取り終えて、
あとは下山するっていう。
近藤淳也
30座行って。
最後結構順調ですね、なんかね。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
天候も安定したと思いますけど。
そっからじゃあ椿進道。
竹村直太
そうですね。
ただそこが嫌でしたね。
長い。
長かった。
長いし。
近藤淳也
ここも初めてだったんですか?
竹村直太
初めてです。
長いのと、
雪蔵とかは、
ちょっとぼんと山があるなって分かってたんですけど、
あと、
そうですね、朝陽岳あたりとか、
あと熊が結構出るっていうのを聞いてたんで、
それもちょっと怖いなと思いつつ、
朝陽岳とかは結構夜中に通過して、
結局一匹見ましたね。
あ、熊。
近藤淳也
やっぱいたんですか。
竹村直太
歩いて登ってたらちょうど熊がいて、
向こうが先に気づいて、
まあ逃げていきましたけど。
近藤淳也
よかった。
竹村直太
それこそポッドキャスト聞いてたんで、
全然気づかず。
なんか物音と鳴き声みたいなの聞こえて、
顔を上げたら熊がバーっと走ったって言ったんで、
結構怖かったですけど。
近藤淳也
怖っ。
スピーカーで鳴らした方がいいかもしれないですね。
竹村直太
そうですね。で、そっからスピーカーにしました。
近藤淳也
やっぱり。
怖っ。
竹村直太
ちょっと怖かったですね。
で、朝陽岳登って。
近藤淳也
だいぶ標高もね、だんだんこう下がってって。
竹村直太
そうですね。
暑くなってくるのかな。
朝陽岳あたりはでもまだまだ標高は多分下がってない。
結構中盤まで全然下がらないです。
2500ぐらいから。
そうか、それぐらいあるか。
近藤淳也
犬畑とか。
そうなんです。
竹村直太
一気にそこら辺が1500になるんですけど。
意外と2500あたりをうろちょろして。
で、そこら辺があと設計が結構残ってて。
変えてましたね。
近藤淳也
はい。
水場の選択とその困難
近藤淳也
まさかそっち側で。
竹村直太
そうなんですよ。
大北のルートでは一部あって、
一応付けたとこも五式とかのあたりも付けたんですけど、
別になくてもいいぐらいしっかりステップ刻まれてるんですけど、
朝陽岳あたりのところはもうステップというか踏み跡すらない感じで。
近藤淳也
変えてなさそうですもんね、あそこ。
竹村直太
しかもそれをトラバースじゃなくて、
僕の場合下に下っていくんで、
滑り台をどんどん下っていく感じで。
近藤淳也
結構でっかい設計があったってことですか?
結構でかい。結構長かったです。
竹村直太
100m、200mはあったんじゃないかな。
で、しかもつるつるで。
それが夜やったからなのかもちょっとあると思うんですけど、
もうつるつるで、本当に一回滑ってこっけて。
近藤淳也
大丈夫でした?落ちていかなかったですか?
竹村直太
そう、そこは大丈夫でした。
ただ、そこからずっとそれが続いてたんで、
チェーンスパーをつけて。
だからそこはあってよかったなと思いましたね。
近藤淳也
まさか最後にチェーンスパイクがめっちゃくだす。
竹村直太
なかったら多分設計が切れてるところ、
ヤブを上を進むしかないかなっていうぐらいでしたね。
近藤淳也
さすが日本海が近いからか。
そうですね。
竹村直太
なんですかね。
本当まさかでしたね。
近藤淳也
そうなんですね。
竹村直太
だとそこら辺も水場がよくわからなくて。
近藤淳也
よくわからないってどういうことですか?
竹村直太
一応、帰ってやるんですけど、
なんかそこに行ったら、ただ川が流れてるだけなんですよ。
近藤淳也
それなんじゃないんですか?
ただ、なんていうんですか、きれいそうに見えなくて。
竹村直太
明らかに別に上から湧いてるわけじゃないって。
まあ煮沸すれば飲めそうだなぐらいの。
近藤淳也
竹村さんってあんまり川の水飲まないですか?
竹村直太
いや、飲む状況によりますけど、
飲むことは飲みますけど、
できれば、飲まなくていいなら飲まないって感じですかね。
そうなんですね。
で、なんかそこで一応汲んで、
まあ最悪飲まざるを得ないときを汲んで、
そこは一旦飲んだんですよね。足りなくなって。
で、その後出てきた川も普通にそこら辺でカエルが鳴いてるんで。
カエル。出た。
苦手なのもありますけど、
でもカエルがいる川って微生物がいるんですよ。
近藤淳也
まあそりゃそうでしょうね。
竹村直太
だからあんま飲まないほうがいいっていうのは知ってて、
え、ここ水場のマークついてるけどみたいな。
で、結果そこでは汲まずに。
近藤淳也
あ、汲まなかったの?
竹村直太
あ、ちゃうわ。
まあそれもちょっと汲んだんかな。
ただそのちょっと下降りたら雪解け水っぽい川が流れたんで、
そっちで汲み直したりとかして、
なんか水場がいまいちわからないですね。
だからその水場って書いてある川の、
もう一個行ったら水場が書かれてないけど同じような川があるんですよ。
何が違うの?と思ったりとか。
本当にあの川なんかどうかみたいな。
近藤淳也
まあそう例なんじゃないですか。
一応汲めるよっていう。
竹村直太
そうそうそう。
登山の試練
近藤淳也
まあ死にはしないですよね。
竹村直太
そうですね。
それがあれば。
近藤淳也
まあまあ死にはしないですね。
人いないでしょ。
竹村直太
そういう人はいなかったです。
津波振動の結構最後の方で登ってこられる方?
近藤淳也
ああそうですか。
竹村直太
逆向きの方が2人ぐらいスライドしたかな。
近藤淳也
ああそうですか。
僕高校1年生の時に重曹しました。
竹村直太
え、そうなんですか。
近藤淳也
白馬から親知らずまで。
え。
15歳。
竹村直太
その頃ってここのルートあったんですか?津波振動とか。
近藤淳也
できてちょっと経ったぐらいで。
竹村直太
結構新しいですもんね。
近藤淳也
そうですね。夏学宿っていうか、アンゲルムの夏学宿で。
竹村直太
何人かで。
近藤淳也
はい。
へえ。
夏休みだったらどんどんどんどん暑くなっていって。
竹村直太
はいはいはい。
近藤淳也
水もなんかこの川でたっと汲めるみたいな感じで汲んで。
どんどん暑くなってもうアジーって言いながら最後は海にドボンでしたけどね。
竹村直太
そうですね。
本当にそんな感じで。
最後水がね、あと切れたんですよね。白鳥山。
近藤淳也
切れたんですか。
竹村直太
切れました。
食料もないし。
近藤淳也
食料もないし。はい。
竹村直太
なんかその1個手前で右に折れれば水が取れる。
近藤淳也
なんかそこを何でかいいかなと思ってスルーしちゃったんですよ。
竹村直太
そこがちょっとミスでしたね。
白鳥山越えて、最悪白鳥山の頂上付近にも水マークついてて、
夏場は枯れますって書いてあったんですけど、運良ければ取れるかなと思って。
で、そっからまたちょっと下れば水マークあったんで、
なんか大丈夫かなと思ってそこをスルーしたんです、その1個手前を。
そうしたらめちゃくちゃ急凍やって、
で、まあパワーも出ないからゆっくりやし、めちゃくちゃ暑くもなってきて、
そう、水が本当に枯れて。
近藤淳也
汲んだけ良かった?
竹村直太
いや、本当に汲んだけ良かったですね。
近藤淳也
大丈夫でした?
竹村直太
まあ本当に何とか。
近藤淳也
水はあったんですか、その白鳥山。
あ、いや、なんかあれも気づかなかったのかな。
竹村直太
なんか山頂付近っていう認識あって、いつの間にか山頂についてて、
なんか地図見たらもうちょっと山頂の手前になんかあるっぽかったのかな。
ちょっと、ちょっと分かんなかった。
近藤淳也
なんか白馬終わってからまあまあ苦労してますね、色々。
竹村直太
いや、一番苦労してます。
近藤淳也
石形とかその水場がよく分からんとか。
竹村直太
そうそうそう。
近藤淳也
結構。
で、しかもそれこそ足も白馬あたりから豆ができてきたんですよ。
竹村直太
それまでほぼなくて。
なんかそれもなんか靴下が、一応さっき言ったように貝は持ってたんですけど、ずっと飼えてなかったんですよ。
そうしたら多分自分の皮脂とか汚れとかで、靴下の多分もう目が詰まってぬるぬるに、もうぬるぬるなんですよ、靴下が。
近藤淳也
まあ泥とかもあるかもしれないですね、土というか。
竹村直太
そう、もうすべてが。
だから足の裏は、そのなんていうの、ふやけないんですよ、もう全く。
なんかずっと油塗られてるような感じなんで。
ただそれぬるぬるっと滑って、まあどうしても靴のサイドにこう当たる。
近藤淳也
なるほど。
竹村直太
だからその足の側面が豆ができてきて。
で、まあテーピングとかなんなりしたんですけど、まあすぐ剥がれたりとかで。
まあそう、そっから結構足も痛くなって、まあ豆が痛くなってきて。
近藤淳也
靴下、なんで買えなかったんですか?
竹村直太
いや、なんかもうここまで来たらもういいかなと。
近藤淳也
いろいろ油断してるじゃないですか。
はい。
水食わなかったりとか。
竹村直太
そうですね、油断。
あとは帰りのことを考えると、靴下とシャツとパンツの新しいの欲しいなって。
近藤淳也
確かに、帰り道用のね。
竹村直太
そうなんですよ。
ちょっとそこをもう置いとこうと思って。
近藤淳也
そしたらまさかの豆ができて。
ゴールとリフレッシュ
竹村直太
そしたら、まあそれこそ次準備するなら3足とか4足用意して、2、3日に1回変えたほうがいいなと思いました。
近藤淳也
洗いはしないんですか?
竹村直太
いや、洗う気がしないですね。
近藤淳也
あ、そうですか。
竹村直太
だってなんか山の上寒いじゃないですか。
近藤淳也
あ、水が冷たいってこと?
はい。
あ、手が冷たいってこと?
そうです。
いや、でも荷物増やすよりはなんかよくないですか?
竹村直太
いや、なんかね、洗うときはテント場ですよね。
近藤淳也
うんうん、とか川とか。
竹村直太
そうまであと時間が今回なかったんで、やっぱテント場ぐらいしかなくて、で、そっからは今日乾かないんで。
近藤淳也
まあ、ざっくで干しとくとかになりますよね。
竹村直太
そうなんです。でも次の日それを同じやつ履くんで、びしょびしょのままになるのもどうかなと思って。
そう、それもあって洗わない洗濯をしてたんですよ。
まあ洗えないなと思って。
近藤淳也
で、結果そんなことに。
津波振動多難ですよ。
竹村直太
多難、いや、そうですよ。津波振動の手前も道が結構荒れてるわけじゃないですか。やっぱ通る人が少ないのか、笹は飼ってくれてるんですけど、やっぱ結構進みづらい。
近藤淳也
なんていうんですかね、道もボコボコしてたりとか。
竹村直太
結構歩きづらいなと思って。
近藤淳也
なんか困難な道を行きましたね。
竹村直太
虫も多いし、もうガーとかが川の周りブンブン飛んでるんで。
近藤淳也
苦手なやつだ。
そうなんですよ。で、もちろんカエルもいるし、眠いし。
竹村直太
っていうので一人でそこはもうキレてましたね。
近藤淳也
キレてたんですか?キレてどうなるんですか?
竹村直太
いや、まあ、キレてたらなんか、うわ、もう!とか言って。
近藤淳也
悪事になってるんですね。
竹村直太
もういいって!とか言って。いつ終わんねん!とか言って。
近藤淳也
もういいって!いつ終わんねん!って言って。
竹村直太
そう。夜中やし、今誰もいないかと思って。
近藤淳也
まあでもそんな苦労を越えて。
竹村直太
越えてそうですね。
近藤淳也
7月22日の昼の12時半ぐらいに。
竹村直太
そう、11時半ぐらいかな。
近藤淳也
11時半ぐらいですか?
竹村直太
ついたのがちょうど。
近藤淳也
あ、本当ですね。11時半。ゴール。
竹村直太
そうですね。やっと。
本当に最後の最後だけ走りやすかったですね。
近藤淳也
ああ、そうですか。
竹村直太
なんか気持ちいいトレイルを結構走って。
で、そこも迎えに来てくださったんですよ。
近藤淳也
え?どなたが?
長野アンナさんっていう。長野の方なんですけど。
竹村直太
ゴールを迎えてくれて。
近藤淳也
すごい。ちゃんとゴールに人がいたんですね。
竹村直太
元々の予定は、午前中は仕事って言ってたんで。
それをちょっと自分が12時ぐらいの予定やけど、どうなるかなっていうところで。
まあ午前中仕事やったらね、もっと遅くなるかなと思ったんですけど。
自分が11時半に着いた時にもいて、なんならちょっと登り返してて。
ちょっと迎えに来てくれて。
で、思ったよりこっちが早かったからあんまり走れなかったって言ってましたけど。
で、来てくださって。
で、海にドボンして。
近藤淳也
やっぱドボンして。
竹村直太
もう最高でしたね。時間帯的にもちょうど一番暑い時期で。
近藤淳也
そうですよね。
竹村直太
ずっと水温もそんな低くもなくちょうどいい、ずっと疲れるように。
で、なんかノンアルコールビール用意してくれたんで、それで乾杯してっていう。
もう、はい。最高でしたね。
近藤淳也
最高でした。
竹村直太
最後は。
近藤淳也
海に入ってビール飲んで。
いやー、大冒険だった。
なんか、あのいや、すごい順調に見えてたんで、IBUKIの場所は。
なんで、まあなんかさすがたべむらさんで、なんかあんまりトラブルもなく、
あの、もうほんと全部順調に終わったのかなみたいな印象で。
天の動きはね、ほんと、なんか大幅な停滞とかもなかったんで。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
聞いてたんですけど、やっぱり聞くと何かといろいろな出来事が起きてるんだなって。
竹村直太
ありましたね。
近藤淳也
思ったのと、あと結構あれですね、その岩はちょっと怖いとか。
竹村直太
あー、そうですね。
近藤淳也
カエル怖いとか。
意外とその、なんか人間ぽくてホッとしました。
竹村直太
いやいや。
近藤淳也
あの、なんでも怖いんじゃなくて。
竹村直太
いやいや、そうです。
近藤淳也
意外となんかこの野郎ってなってたりとかして。
竹村直太
そうです。僕、結構そんな感じですね。
うーん。
苦手、苦手なもの多いっちゃ多いのかな。
うーん。
けど多分仕方ないんで、諦める部分とか。
近藤淳也
はい。
竹村直太
まあね、その、虫が苦手だけど、まあもうそこで寝てるのも普通にしてるしっていう。
うーん。
まあまあ仕方ないからっていう。
近藤淳也
ねえ、なんででもトレランやってるんですか逆にそんなに。
ちょっとアウトドアに苦手なもの多いじゃないですか。
竹村直太
そうですね。
なんでなんですかね。なんでなんですかね。
トレランと競技の違い
竹村直太
まあ元々が陸上で、ただなんかその競うのがあんまり好きじゃないというか。
近藤淳也
あ、そうなんですか。
竹村直太
ただ負けず嫌いなんですけど。
近藤淳也
負けず嫌いだけど競うのは好きじゃない。
はい。
竹村直太
はあ。
あと、なんか見られるのも嫌で。
へえ。
だからそのトラックとかってずっと見られるイメージじゃないですか。
近藤淳也
まあまあ観客席が。
竹村直太
見てるかはわかんないですけど。
近藤淳也
周り囲んでますからね。
見えません。
竹村直太
その点トレランとかって人に見られない区間が多いんで。
はいはい。
なんか自由でいいというか。
近藤淳也
へえ。
竹村直太
競技、競技ですけど。
そうですね、なんか自分の時間が多いというか。
近藤淳也
へえ。
あ、じゃあそういう人に時間が結構好きなんですかね。
竹村直太
そこが合ってるのかなと思うんですけどね。
それはそうかもしれないですね。
はあ。
うん。
なるほどね。
うん。
近藤淳也
まあ、じゃあ一旦この夏は大北アルプスの大冒険が無事終了っていう感じですかね。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
まあちょっとね、終わってからしばらく。
はい。
2、3週間経ちますけど。
はい。
なんかどうです今の。
ちょっと大北アルプス。
竹村直太
いやあ、本当は大北のそのFKTバージョンというかもしたいんですよね。
近藤淳也
おお、最速記録。
そう、最速。
もっと荷物切り詰めてみたいな。
竹村直太
そうですね。
はい。
まあ、ただやるとしたらまあ無補給かなと思うんですけど。
うん。
ただまあもうちょっとこう、ね、その海スタートじゃなくて。
うん。
で、しかも白馬もサルクラーとかで降りれるし。
うん。
まあその、ビバークもしなくていいというか。
うん。
その時間的な制限とかもなく。
うん。
そうです。最終的にタイムをどれぐらいでいけるのかなっていうのはちょっと気にはなってるんで。
おお。
ただまあ今年はちょっとやる暇がないんで。
うん。
やるとすればまあ来年以降かなと思うんですけど。
おお。
近藤淳也
そんな野望も。
大北アルプスの最速記録
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
それは前から思ってたんですか?今回やってみて思ったんですか?
竹村直太
あ、今回、いやまあやってみて。
うん。
近藤淳也
まあコースも分かったし。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
じゃあ最速だとどれぐらいできるのかなみたいな考えちゃったっていう。
はい。
へえ。
あ、ぜひそれは挑戦してほしいですね。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
まあまだちょっと、あ、どうぞ。
竹村直太
あ、そうそう。今回だからチーちゃんも途中でね、降りざるを得なくなって。
うん。
そうだから、最速をやろうとしてたのもあったんで。
うんうん。
それがまあ一旦中断で。
はい。
なっちゃったから、まあどれぐらい本当にいけるんかなっていう。
そうですね。
自分としてもですし、この大北としてというか。
近藤淳也
うん、確かにね。
うん。
まあ結局、初年度も谷川さんと福井さんも。
竹村直太
あ、はいはいはい、そうですね。
近藤淳也
まあ4日とか5日の計画で一撃チャレンジされてて、まあ途中で離脱されてますし。
そうですね。
まあ今年も大淵さんが途中でってことで。
まあ毎年ね、その最速を狙いの本当の一撃組みたいなのが、しかも結構な出力者がチャレンジ。
できそうな。
はい、チャレンジされるんですけど、やっぱりそう簡単にこう、そもそも完走させてもらえないというか。
そうですね、確かに。
5日間ずっとノートラブルってことはなかなか難しくて。
まあ今のところね、竹村さんの記録を超える記録が出せる方がいないって感じなんで。
まあ確かにその、竹村さんも削れるっていうことはもうちょっと多分いける余地はあるのかもしれないですけど。
実際問題何日でいけるんだろうね。
竹村直太
確かに。
まあ今日は。
あとはもうやっぱ天気がかなり左右される。
近藤淳也
そうですね。
竹村直太
天気によって左右されるんで、結果見たら自分はかなりいい方だったと思うんで。
次まあ挑戦した時も天候次第で、うまくいくいかないはあるかなとかは思いますけど。
近藤淳也
そこってトランスジャパンとかとはやっぱり感覚違います?
なんかDJだったら街に降りるから。
竹村直太
そうですね。
近藤淳也
一旦この山抜けたらみたいなちょっとあるのかなって思って。
竹村直太
ありますあります。
近藤淳也
なんか逃げ場がないっていうか。
竹村直太
そう、逃げ場がないのとやっぱあのデポももちろんないじゃないですか。
TJARはデポが一箇所あるんで、その一箇所がやっぱほんと大きいですね。
だから一旦装備を全特化できるというか、最初から背負ってるものだけじゃなくなるんで。
でも大北の場合それがもう最初に背負った装備のみでしかいけなくて。
基本TJよりかはちょっとかかる。
まあ無補給だと特に基本かかるかなと思うんですけど。
大北でいつ限りはまだわかんないですね。想像はできないですね。
近藤淳也
ね、その辺が。
竹村直太
そう。
近藤淳也
まああんまりそのギリギリ攻めってのもちょっとね注意してほしいですけどね。
竹村直太
今回も防寒具とか装備的には基本全部使ったんですよ。
その雨風が結構厳しい時とか。
チェーンスパイクも使いましたしね。
そうですね。
だからあんまり無駄なものって言ってもそんなになくて。
まあなんかGoProとかいらなかったからね。
何か撮ったんですか?
近藤淳也
いやなんか一応写真残すTJ残さないといけないんで。
竹村直太
まあそれのためやと思ったら写真が撮れなくて、なんかGoProがおかしくて。
なんか動画は撮れるんですけど、写真が撮れなくて。
切り出すせいか。
まあそこら辺がいらなかったかなとか。
まあちょこちょこありますけど、
けどなんかウェアとかはあんまり無駄がなかったかな。
ていうのもね、
未来のレース計画
近藤淳也
まあちょっとね、
竹村直太
そうですね。
それにしてはやっぱりちょっと、
やっぱTJよりかはちょっと重くはなりますね。
まあね、食料がそもそもね、だいぶ大事なんですね。
そうですね。
まあじゃあちょっとそういう挑戦もあるかもということで。
もしかしたらちょっとあの、来たがループになるかもしれないですけどね、
なんかね、
ちょっとどんどんね、
近藤淳也
どんどんね、
どんどんね、
竹村直太
ループになるかもしれないですけどね あーはいはいはいあのあれですよね
近藤淳也
どこでしたっけ立山の方が通過できれば そうですね黒部川に降りてまあ白馬の裏側から登るみたいな
のが本来やりたいループなんですけど ずっと通行ダメになってるんで
綺麗ですよね そうですね周回に本当はしたいっていう
ちょっとまたコース変わるかもしれないですけど ほぼ全部行かれてるんで
竹村直太
ちょっとそれも楽しみにしてます そうですね
明村さんは今後は何か目標とかは何が大きいんですか 今年で言うと8月レシャップベルっていうフランスの
152キロのレースがあって 9月がシーン
そうなんですよそれがもう8月17出発して レースは22位あたりなんですけど
で9月が信越語学 信越で10月がレイクビア
近藤淳也
そこ連戦なんですね 大丈夫ですか 100マイル100マイルですか
はい へー
まあその間にもジョーシュ・ホタカの80キロとかがあるんですけど でいけるんですかそれ
いやわかんないですね 100マイルそんな短くで走ったことあるんですか
ありますありますはい あそうなんだじゃあいけるのか
竹村直太
1回そうですね2月3月に 5週連続っていうのを
100マイルじゃないですけど 100マイル100キロフルマラソン
でロードの230キロ100マイルっていうのを やったことがあるんで
まあ足は大丈夫かなと思うんですけど まあ結果がどうかなっていうところありますけど
近藤淳也
さっきの秋のやつは本命とかはあるんですか
竹村直太
まあ難しいですけどね まあ一応全部狙いたいんですけど
ただあの走ったことがある まあその信越語学が一番こうイメージが付くんで
近藤淳也
そこのイメージでまあ走りたいって感じですかね
竹村直太
あれレイクビアないんでしたっけ レイクビア初めて今回
近藤淳也
そうなんですね意外 何で今まで
竹村直太
いやータイミング合わなかったり 去年はちょっとエントリ漏れして
エントリしようと思ったら終わってたっていう
近藤淳也
ああそうですか じゃあ初めて
そうですね じゃあそっちも楽しみですね
竹村直太
今回ね結構いろんな方がまた集まって出るんで
いや豪華メンバーですよね
そうだからちょっとどうなるか自分でもわかんないんですけど
近藤淳也
あのレイクビアもそうですけど信越語学も多分ライブ配信でさせてもらいますので
M-1ステーションで
竹村直太
あれってずっとやってる
近藤淳也
信越はその岩田さんがパタゴニアチャンネルでやられてるやつに
隣で去年はポッドキャスト撮ってたんですけど今年はちょっとそのポッドキャスト
IBUKIステーションでインタビューしてる時はそれも流そうかってのがあったりそうなので
なんでちょっとコラボをするような感じになりそうなんですけど
竹村直太
それでいくのとレイクビアはもう公式のYouTubeで
今回ちょっとライブ配信しようかって
近藤淳也
ぜひ有志を見せてください
竹村直太
見せれるように頑張ります
近藤淳也
来年はトランスジャパン
竹村直太
そうですね出れたらそこが目標ですね
来年決まってるのはそうですねそれぐらいですね
近藤淳也
通ったらというか
通るんでしたっけ
竹村直太
いやいや
近藤淳也
通らない
竹村直太
わかんないですよね
近藤淳也
抽選があるんですよね
竹村直太
もう皆さんと一緒
通らなかった大吉田かな
近藤淳也
タイムトライアル
竹村直太
タイムトライアルそうですね
7日
近藤淳也
まぁ一旦ね
竹村直太
そうですね
近藤淳也
感想というか
竹村直太
ゴールに変えてほしいという
近藤淳也
皆さんも思われてると思うんでね
竹村直太
ちょっとねぜひリベンジを果たしてほしいなと
近藤淳也
そこのなんか目標とかは立ててるんですか
竹村直太
TGRですか
まぁ前と変わらずというか4日と10時間を切りたいなと
近藤淳也
4日と10時間
その基準は
竹村直太
いやそれはあのつかちさんにいけるよって言われたんで
近藤淳也
最高記録よりだいぶ短くないですか
竹村直太
最高はどいさんその4日と17とか
近藤淳也
17とかですよね
そういうそこじゃなくて
さらに7時間も短いのは何なんですか
竹村直太
いやどうなんですかね
近藤淳也
いけるだろ
竹村直太
けどまぁどいさんもその4日と12時間っていうのが目標で
近藤淳也
結果まぁ17やって
もともとね
竹村直太
そうですね
まぁその10時間と12時間とかは誤差やと思ってるんですけど
誤差というか
まぁって言われて
そのつかちさんにこうそれぐらいいけるよって言われて
近藤淳也
てかつかちさんって何ポジションなんですか
竹村直太
何で人の目標タイム決めてくるんですか
なんかIBUKIでもあのNGCとか結構
みんな予想通りの動きしてたって
自分もそのNGC出させてもらって
やっぱこうゴールの予想タイムをかなり正確に予想されてるんですよね
近藤淳也
まぁじゃあそういうシミュレーションみたいなのが好きなんですかね
竹村直太
ですかね
でも結構やっぱそれとかもあったり
自分もそのつかちさんが立てるタイムは結構正確だなっていうのを思ってて
まぁ4日と10日と言われて
あんま想像はできなかったんですけど
まぁでもタイムテーブル組んでみたら
意外といけそうかなっていうのはまぁちょっとあって
それに挑戦してみたいなみたいな感じですね
近藤淳也
いやーすごいなそんなのねほんと実現したらとんでもない記録ですけどね
竹村直太
そうですね
近藤淳也
はい昔はね5日切りって言うんだけど大騒ぎしてたのに
そっから半日も早いっていうのはちょっとあれですけど
まぁでもいけると思えば意外といけるのかもしれないですもんね
竹村直太
そうですね
競技への取り組み
竹村直太
消しかけても仕方ないですけど
理論上立ててみていけそうなら
やっぱそこに近づけたいって感じはありますね
近藤淳也
去年もそういう目標で立ててたんですか?
竹村直太
そうです
近藤淳也
でどうだったんですかタイムというか途中までの
竹村直太
途中までは結構自分は最初
抑え目でタイムスケジュール組んでたんで
それよりも全然早く進んでいましたね
近藤淳也
その4日と10時間ペースよりも早かったってことですか?
早かったです
竹村直太
ただそれは結構南アルプスが落ちない想定だったんで
その落ちる想定をすれば
北をその前回と同じぐらいで進んでた方がいいかなっていうぐらいの
だから結構ほんとちょうどいい感じでしたね
近藤淳也
じゃあペースはそれぐらいでちょっと南で落ちるとしても
そうですね
目標タイムぐらいいけるとみたいな
竹村直太
そうですそうです
そんな感じのイメージではいましたね
近藤淳也
なんかその競争するのあんま好きじゃないっておっしゃるんですけど
そういう4日と10時間とか結構壮大な目標っていうか
竹村直太
まあ誰もやったことないような目標立ててやるのは結構好きって感じなんですかね
そうですね
だから自分との勝負の方が
なんかまだこう
まあそのさっきも言ったようにそのバチバチとした雰囲気は嫌いなんですけど
ただ負けず嫌いではあるっていう
近藤淳也
なんか難しい性格なんですけど
まあでもちゃんとそうやって自己分析されてるのがね
自分のことわかってらっしゃるのかなと思いますけど
竹村直太
そんな感じかなっていう
ここ最近で
だからそのレースが始まる前とかは
なんか絶対勝ったるとかはないんですけど
レースが始まると基本
だから2位とかでもやっぱちょっと悔しい
近藤淳也
それはあるんですね
竹村直太
そうなんですよ
近藤淳也
ただその人に勝ちたいかって言ったらうーんみたいな
竹村直太
その1位の人の方が早くてその結果になってるじゃないですか
だからまあ仕方ないなと思うんですけど
仕方ないけど
負けてることに悔しいんで
そうなんですよ
なんか勝つ欲はそこまでないけど
負けるっていうのが嫌なんで
まあ結果的にまあね
結果的には一緒のことなんですけど
だからただ自分なんかちょっとだけなんかそこはニュアンスが違って
だからレース前とかは
そんなにこう投資を抜き出す感じじゃないかったり
レース中もできるだけパフォーマンスを出そうとするはするんですけど
近藤淳也
勝ちたいんじゃなくて負けるのが嫌
難しいけどなんとなくわからなくもないような
竹村直太
ちょっとニュアンスが違うんですよね
近藤淳也
なんかそのバチバチが苦手って言っても
例えばじゃあトランスジャパンスタートしましたってなったら
なんかドイさんと抜かれてなったりとか
どうしてもなるじゃないですか
竹村直太
そういう時ってどういうふうに気持ちはなってるんですか
いやでもそうなんですよね
その時はなんか勝ちたいと思ってますね
近藤淳也
ああそうなんですね
それやっぱり抜かれると前行きたい
竹村直太
でも勝てるとは思ってないんですよね
えっそうなんですか
勝ちたいと思ったり負けたくないと思うんですけど
勝てるとかと思ってなくて
勝てたらいいなぐらい
ただ結果がそれで出ると
うわやっぱ負けたくなかったなとか
みたいなもうちょっとこうできるんじゃないかなとかって
思い始めるっていう感じです
後から
近藤淳也
そのレース中はどうだったんですか
ドイさんとの前行ったりとかもしてましたけど
もともとそれは全然あるって思ったのか
意外となんか前来ちゃったぞみたいな感じだったのか
前来ちゃったぞって感じでしたね
どうしようトップだみたいな
どうしようかなと思って
竹村直太
どうしようかなって感じだったんですか
あの時は結果ちょっと自分が調子が良かったっていうかな
ドイさんは結構もう本当そのパフォーマンスというか
自分が想定したドイさんのペースで進まれてて
自分が想定よりもちょっと早かったなぐらいですね
もっと遅い想定だったんで
近藤淳也
どうしようってなるけど
やっぱ気持ちいいですよね戦闘って
竹村直太
そうですね
別にペース的に自分が早くはなかった
オーバーペースっていう感じじゃなかったんで
落とす必要もないし
まあまあこのまま行こうかな
近藤淳也
まあそうだとしたら
本当その先本当楽しみですね
ちょっとねどういう風になっていくのかっていうのは
ぜひちょっとじゃあもっと続きをね
見せてください
まあでも一旦あれですね
その連戦とか気をつけてくださいね
竹村直太
そうですね
近藤淳也
体壊さないように
いろいろ秋の連戦もあると思いますし
まずは海外のレースでも活躍を期待しておりますので
竹村直太
頑張ります
近藤淳也
何か言っときたいことありますか
登山の楽しみと景色
近藤淳也
ファンが来るぐらいですからね
ぜひファンの方に
ギターウルフスまで応援に来るファンが
竹村直太
2人もいらっしゃるわけですから
そうですね
いつも応援ありがとうございます
まあ難しいですね
まあでも自分としては
今後ちょっとそのどういう風に
レース出ていくかとか
どういうレースを出ていくかとか
ちょっとまだ決めきれてないし
まああんまり決めようともしてないんですけど
まあ本当にめちゃくちゃ長い距離行くのかとか
それこそ100マイルで
もっと結果を出したいと思っていくのか
ちょっとどっちもあったりもしますし
ただまあそういうのも含めて
楽しんで見てもらえたら嬉しいなと
思いますね
あとは大ギターは結構おすすめですっていう
近藤淳也
そうですか
竹村直太
どんな人でも皆さんじゃないですかね
やっぱ特にアルプスとか北アルプスを
行っている方も楽しめると思うんですけど
まあ僕が今回あんまり行ったことないルートを
結構通らせてもらったんで
なんかやっぱこういう
なんていうんですかね
ある程度制限とか
チェックポイントみたいな感じで通らないといけないとか
っていうのだと自分が普段選択しないルートとか
場所を通過したりとか
今回一撃やったからこそ通るルートとか
逆に一撃じゃなく分割にしたから
こそ通るルートとか多分あると思うんで
なんかそういうのが見えたのが
今回自分の中で大きかったなと思うんで
楽しかったポイントというか
近藤淳也
これをきっかけに知らなかった山とかにいっぱい行けて
竹村直太
そうですね
でなんか行ってみたい山小屋とか
ここのルートも通ってみたいなっていうのも
逆に出てきたりとか
なんか山とかあと通る時間帯でやっぱ見える景色があるんで
なんか僕あんまり景色を見に行くとかあんまりしないんですけど
近藤淳也
そうなんですか
竹村直太
たまたまこの山頂じゃなくても
ちょうど朝日で綺麗に見えたり雲海がとか
山頂じゃなくても見える景色とかあると思うんですけど
そういうのがこう
超長距離とか夜通し歩いてたりとか
で思いがけないところで朝日とか
なんかいろいろとこう見える景色があるんで
なんかそれが僕は結構そっちの方が景色として印象に残ったりしますね
近藤淳也
まあ何気ないというか
歩いてる途中でふと現れた景色みたいなものがすごい印象に残る
竹村直太
そうですねなんかガスっててもその雰囲気が良かったりとか
普通の登山で味わえないのが味わえるかなと
普通の登山なんか山頂で景色が良くないとちょっと残念みたいな感じがちょっと
まあ僕の中であったんですけど
それこそ今回も鹿島より着いて朝日が昇るちょっと前ぐらいだったんですよ
あと15分ぐらい昇る
で僕ちょうど人が一人いて
ででは僕行きますって言ったら
えっ降りるんですかって言われて
近藤淳也
頂上でなんでご来座いないんですかみたいなやつね
竹村直太
で確かにめちゃくちゃ見えそうな天気あって
まあまあそこは残念っちゃ残念ですけど
その後にやっぱりちゃんと見れる場所があったりするんで
なんかそういうのが思いがけずに見れる楽しみみたいなのがあるなと思いますね
近藤淳也
まあずっと山の上に長い時間いるから
山頂登って景色が見えるかどうかとかいう
竹村直太
一箇所だけに気持ちを集中させなくても
ずっと山にいる中で不意に出会う景色とかがあるっていう
近藤淳也
確かに
竹村直太
そっちの方が意外と自分は心に残ったりするんで
いいですね
近藤淳也
大輝とアルフスの魅力をすごいなんか教えていただいた気がします
ありがとうございます
じゃあそんな感じでよろしいですか
竹村直太
はい大丈夫です
自己分析と競争心
近藤淳也
じゃあ今日は大輝とアルフスを素晴らしいタイムで感想された竹村尚太さんでした
どうもありがとうございました
ありがとうございました
02:02:11

コメント

スクロール