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  2. Deep Japan Ultra 100 4位中谷..
2025-07-01 1:01:39

Deep Japan Ultra 100 4位中谷亮太さん「良い100マイルレース」とは?

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Deep Japan Ultra 100公式Liveから、選り抜きの内容をポッドキャストでお届けします!

ゲスト

  • 中谷亮太:Deep Ultra 160km4位・昨年優勝

ライブの様子

公式Live映像はこちらから

Part1

Part2

Part2-2

Part3

Part4

IBUKI Live
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サマリー

中谷亮太選手はDeep Japan Ultra 100マイルレースで4位に入賞し、昨年のディフェンディングチャンピオンとしての挑戦について疲労と悔しさを語ります。コースの過酷さや補給戦略についても触れ、来年の連覇を目指す意気込みを示しています。彼は100マイルレースの経験を振り返り、レース中のペース維持やメンタルの重要性を強調します。また、ディープジャパンとタンバのコースの危険性を比較しつつ、レースの戦略についても考察しています。中谷選手はディープジャパン100マイルレースの特徴とその危険性について詳細に説明しています。このレースは急な斜度と難しい地形が組み合わさり、参加者に厳しい試練を与えながら、ユニークな体験を提供していると伝えています。中谷選手は「良い100マイルレース」についても論じており、特にディープジャパンやレイクビエのオーガナイザーの熱意が参加者に与える影響を掘り下げています。彼は大会の理想や志が人を惹きつけ、良いレースに繋がる要因であると述べています。また、ポッドキャストでは中谷選手が「良い100マイルレース」についての見解を述べ、特にレイクビアとディープジャパンの特徴や運営についての考えが強調されています。最後に、ディープジャパンの100マイルレースにおける足のケアや靴の変更について参加者が語り、レースの難しさとその対策について議論が展開されています。

レースの疲労と感想
IBUKI STATION
はい、Deep Japan Ultra 100マイルレースのカテゴリーで4位に入られました中谷亮太選手です。お疲れ様でした。
昨年はディフェンディングチャンピオンということで、今年もね、去年以上の隊長じゃないかという受付でのインタビューのコメントもありましたが、
先ほど4位でゴールされて、ひとまずお疲れ様でした。
ありがとうございます。
まずは今のお気持ちを。
そうですね、疲れましたね。
めちゃくちゃ疲れました。
受付で会った時よりだいぶ痩せた気がするんですけど。
痩せたと思いますし、それは願ったり叶ったりなんですけど。
さっき三つ県に体育館に上がったんですけど、一瞬わからなくなった誰か。
やつれた、やつれた。
顔がちっちゃくなった気がするんですけど。そんな変わります?
昨日ですよね?あ、一昨日か。
昨日ですね。
朝11時。
何があったんでしょうか。
疲れました。
何があったんでしょうか。何があったか教えてください。
何があったか。
やっぱり結構ね、走ってますからね。
結構ファンチのあるコースなんで、やっぱり商品エネルギーも大きかったんだろうなと思うんですけど。
補給食はそれなりにはとっているんですけど、ちょっと少なめだったかもしれないですね。
それは意図的にですか?
ちょっと気持ち悪くなる前のとの兼ね合いというかで、少し抑えながら、でもこれ取らんと定桁になるなみたいな時は取ってみたいなのを繰り返す感じで。
あとエイドで美味しいんで、エイドの食べ物は結構食べたんですけど。
ジェルは今日は多分30個ぐらいしか食べてないかな。
30個しか。しかないのか。
30個までいってないかな。25個ぐらいかもしれないですね。
ちょっと少なかったと思います。
少ないですね、中田さんにしては。
なるほど。
去年は27時間2分ということですけど、今回が29時間52分ってことは、去年と比べたらちょっと2時間半ほどかかったかなって感じですか?
感想で言うと、まず疲れたとその次っていうか、やっぱ悔しいっていうのはありますよね。
レースプランと駆け引き
やっぱ勝ちたかったですよね。2連覇したかった。
ディープジャパンは連覇まだいないんで、来年は連覇前田君しかできなくなっちゃいましたから。
僕はスタート前の時にもお話しさせていただきましたけど、初回から全部出させていただいてて。
ずっと出てるってことね。
去年優勝して今年も優勝できたら最高だなと思ったんですけど。
ちょっと厳しかったですね。
そうですか。先ほど。
実力多分今の自分の実力、今回100%出せたとは言えないですけど、100%出せてても多分今回の前田君の記録には届かなかった気がします。
そうですか。
僕のコンディションっていうか、練習不足なので、それも含めて。
コンディション自体は去年よりいいっていう話はしてたんですけど、やっぱ26時間ギリを目標タイムとしては設定してたんですけど、やっぱりちょっと今の力では届かなかっただろうなとは思いますね。
序盤にみんなちょっと牽制しあってスタートして、前田さんさっきいらっしゃったんですけど、中谷さんからロード早いんだからもっと前に行った方がいいんじゃないみたいなことを中谷さんに言われてっていう話もちょっと聞いたんですけど、その辺の駆け引きみたいなのあったんですか?
駆け引きっていうか、単純にこのコースはすごいメリハリがめちゃくちゃはっきりしてて、基本ロードか山なんですよ。
なるほど。
なので、走りやすいトレイルとかはほとんどなくて、基本むっちゃ過酷な山か、林道とかロードで繋がれたコースかっていうんで、そのままロードとか林道が基本的には軽いアップダウンがある感じのコースっていうのが結構特徴で、前田くんの実績からするとやっぱり富士入賞今年で比叡山50マイル優勝っていうとこもあって、
かなり僕は多分勝つなら彼かなと思ってたんですよ、もともと。僕は一応ターゲットというか、多分そういう勝負になるだろうなとは実は思っていて、やっぱり抜けましたね、途中でね。
すごい峠層とか練習をきっちりしてるのを知ってるので、このコースはハマればかなり強いだろうなっていうのは思っていて、僕が勝ってるとしたらやっぱり後半の山パートで縮められればなと思ってたんですけど、それが予想以上に前半から空いちゃって、だいぶ空いたので、それが結構これ縮められるかなっていうのはちょっと思ってましたね。
中谷さんは前田さんとの距離っていうのはずっと確認してた?
はい、ずっと意識してましたね。
それはどうやって確認したの?
一応聞いてましたよ、突く人突く人、エイドとかでトップ何分前に出ましたかみたいな話をずっと聞いて、僕は途中まで3番手を走ってたんですけど、なので2番手の選手は多分後半うまくハマれば捕まえられるのは間違いないかなと最初は思ってたんですけど、
どうしてもそのトップの離れ方がちょっと異常だったんで、かなり抜けてるから巻き返せるかなどうかなみたいなのは結構あって、でも僕が結構もうロード前半のハーブ回りに着いた時とかも割としんどかったんですよね。
このペースで行って結構しんどいのにだいぶ差をつけられてるから、結構この後もロード多いの知ってるしどうかなーみたいなのはちょっと思ってましたね。
結果的に見るとロードだけじゃなくてトータル的に結構強かったっていうのが結論なんですけど。
じゃあ中谷さんが優勝するプランとしてもまずは一旦ロードの多い前半で前田さんとか前に行って後半のその山が険しいところでかわすっていうような展開を描いてスタートされたっていう。
ちょっと余力が僕はある状態で、それなりの距離、要は20分ぐらいが僕の中の許容範囲だったんですけど、30分差いきなりCPに着いたときに言われて、30分って結構やなーって。
将来の展望と意気込み
CP3か何だっけ、ハーブ園か。
50キロで30分離れたってことね。
ハーブ園で51キロ地点。
51キロか。
51キロ地点で30分の差があったってこと。
そうですね、それで結構。だから最初、CP1、CP2のどこだったっけ。
浅草岳?
浅草岳登って。
山西海岸。
山西海岸。
山西海岸。戻ってきたときは結構距離的にもちょっとあるけど、まだここは前半、まだまだいけるかなと思ったけど、この後で一気に開いたんで、それちょっと結構厳しい展開やなーとは思いましたね。
単純に僕のロードの走力が全然ないというか、戻ってないというか、練習ができてない状態のまま来てるんで、それは一つ、今回すごいしんどい展開だったなーとは思いましたね。
その練習量っていうのは、やっぱりタンバの準備とかそういう。
そうですね。去年も実は全く一緒で、タンバの準備があるからあまり走れてないんですよね。
だけど思想回だけで練習を積んで、行動の長い行動時間をやってたから、それが去年は割とうまくはまったって感じだったんですけど、今回は結構それよりも練習量多かったので、思想回の数が多かったんで、いけるかなーと思ったんですけど、去年よりあまりうまくいかなかったっていう感じでしたね。
タンバはロードがあんまりないから、ロードの練習にはならないんですよね。
ロードの練習がなかなかできない。
山の練習にはならない。
ロードの練習めちゃできますよ。できるんですけど、河川敷とかめちゃくちゃあるんで、いくらでも走れるんですけど、大会前だと思想回とかやるとやっぱり山が多くなるし、僕もどうしても山が好きだから、そっちの練習。
今年はメインレースがトルデジアンなんで、最初から山を中心にとはもともと思っていて、その中でもちろん街に降りたらロードもあるし、ある程度はやらないといけないっていうので、ディープジャパンはすごく良い練習というかタイミングのレースだなとは思っていて、なので今回走って一応完走して、次には繋がったかなとは思ってるんですけど、結果的に一番はほど遠かったっていう感じでしたね。
じゃあ中谷さんの中では気持ちとして優勝っていうのを意識してっていうのが、割と帰ってきて、ハーブ園ぐらいからちょっと崩れ始めたみたいなところが。
そうですね。もちろん狙ってはいるんですけど、ワントラブル前がない限りは、やっぱり25分とか以上空くと、どのレースでもそうなんですけど、割と射程距離ではなくなると思うんですよね。
何か相手がよっぽど崩れてくるとかじゃないと、こちらの力でっていうのは結構多分難しいと思っていて、その辺は前半型後半型っていうのもあるんですけど、やっぱりちょっと余力を残して後半勝負と思ってても、その距離が20分以内ぐらいで収まっているとかなり勝算はあると思うんですけど、
それ以上空くとちょっと正直難しいのかなとは僕も思っていて。
去年の優勝の展開っていうのもそういう感じだったんですか?
去年はトモさん、今回30キロ出てると思うんですけど、トモさんとずっと前半一緒だったんですよ。トモさんも前半からガンガン行くっていうよりは、マネジメント結構上手なんで、割と前半抑えて入るっていう感じで、
この国都市の最初の建成してる感じが、結構CP3ぐらいまで、ハーブ海岸ぐらいまでずっと建成してるような感じで、ほとんどもう近差でいるような感じで、そのハーブ海岸の手前から抜けて大崎のところ上がったら、でもトモさん追いついてきてみたいな感じで結構均衡してて、
そのプレッシャーとかそういうのもあって、ちょっと僕が前にいるっていうのもあって、気持ち的に追いつかれたくないって頑張って逃げるみたいな展開だったので、それがなんとか持ちこたえた一つの展開的には要因だったのかなと思うんですよね、去年は。
今年はちょっと追いかける展開で結構差が空いていくっていう結構しんどい状態で、でも追いかける方が気持ち的には楽なんですけど、ちょっと距離があまりにもどんどん空いていくのがすごいストレスだったって感じはありますよね。
中谷さん的にはどっちが好きとかあるんですか?去年はね、トモさんよりちょっと前ぐらいをずっと行って、結局逃げ切ったっていう。
やっぱり100マイルは僕は結構後ろから最近はずっと行ってるんですよね。割と抑え目、前半特に最初の30分ぐらいすごく抑えて入るっていうのを意識してるんですけど、
だいたい30キロ地点ぐらいでトップに立てると一番。
結構じゃあ序盤。
3、40キロぐらいで余力残して後ろから行ったけど、前に割と追いついて、そっからトップに立って逃げるっていうのが、結構レイクベアのレコード出した時とかもだいたいそんな感じで。
確かに。
その展開が一番好きですね。
鈴鹿の途中でね、途中でトップに立ってそのままグングン行ったって感じでしたもんね。
じゃあ割と最後の最後にガーッと抜いていくっていうよりは、言っても序盤の方で抑えて入りながらもトップに立っちゃうっていう感じぐらいがハマリパターン?
ハマリパターンかなと思います。前半からガンガン行くとだいたい上手くいかないパターンが多くて、100マイルの場合は今までの。
30キロでもまだまだ先が長いと思うんですけど、とにかく最初の入りの何か。
そうですね。最初はゆっくりで、その4分の1区間ぐらいまででちょっと先頭に追いつけたら嬉しいっていうか、一番自分的にはそっから逃げる展開が一番好きかもしれないですね。
やっぱり先頭走ってる時の方が力が出るとかそういうのあるんですか?差はあるんですか?
追いかける方が確かに楽っていう人多いんですけど、前に行って逃げる、しんどいんですよ。追いかけられるのもすごくしんどいんですけど、離れたらちょっと嬉しいんですよね。
前に行ってて、後ろ見ながら離れたなって思うと。
ラップとかでタイム、息吹とかだと結構それ確認できるから、僕結構見ちゃうんですけど、ちょっと離れたなーとかっていうのが結構モチベーションになったりとかはしますね。
レース中の挑戦
その展開が一番好きで、でもそうじゃないのも結構最近はね、それじゃなくても勝つパターンとかもあるんですけど、それが好きですかね。
じゃあ結構前行ってて、ちょっと差広げられてる俺みたいなものでテンションが上がっていってどんどんいけるみたいな。
ありますね。むちゃくちゃ無理はもちろんしないんですけど、ちょっとまだ後半までいけるペースでちょっと開くとこれいけるかもなっていう、そういう感じになりますね。
そういう中で今回前田先生との差っていうのもちょっとあったっていうことですけど、周りにもね、高橋選手、佐口選手、真野選手あたり結構2位から5位ぐらいが皆さん割と近いところにいた。
みんな会いましたね。僕がね、ひめさゆり森林公園、CB7。
103キロ地点ですね。
そこの手前で崩れたんですよ。
あの、見ましたよグラフ。
いいのあります。
夜の3時から5時ぐらいですごいペースをしてました。
何があったんですか。
実はね、分析をしてました。
さすが。
ちょっと画面で見ますか。
あ、出るんだ。すごい。
これ一番左が前田選手なんですけど、緑が中谷選手で、ずっとこの2位から5位をね、かなり接戦で、ずっと同じなとこで。
一旦その実は、この赤色の赤色は誰かな。
すげー、これすごいな。
高橋選手が赤いですね。
えーと、ここから急に中谷さんが、ふんと下側開いて、大体あの朝の3時から5時ぐらいだったの。
いやなんかね、内転筋がね、つりそうな感じで、めっちゃ痛くて、この時点でこれやばいなみたいな。
今もめっちゃ痛いんですけど。
つりそう。内転筋ってこの太ももの内側ですね。
で、そこで歯を取って、えーと、とかいろいろやったんですけど、あんま効かなくて、逆に気持ち悪くなって。
で、結構メンタル折れて、それでペースが上がらなくなると、今度スイマが来て、でちょっと座り込みました。
あーそうだったんですか。
はい、あのアスファルトのとこで。
コース上でちょっと。
あのヒルもめちゃくちゃついてたから、それも取りたかったっていうのもあるんですけど、もうなんか、普通はね、姫さゆり公園、森林公園まで行って、ヒルの処置すれば一番いいんですけど、
もうメンタルザボロに折れて、スイマ来て、なんかもう全然進まなくなったんで、なんかもうそこで座り込んで、なんかパタパタヒルを取るみたいな作業をしてて。
ディープジャパンの危険性
で、もう。
そんなところからヒルがいるの?
いますよ。
あのー。
めっちゃいます、めっちゃいます。
もうちょっとね、後ろがひどいっていう話してた。
まあまあ、今まで来た人の話だと、最初は2回目のEUラテの手前。
はい、それはひどすぎる。
と、ビジターセンターの手前にいるっていうのは聞いてた。
だけど、この姫さゆりの手前にいるっていうのは聞いてない。
います。
初めて聞いた。
そこもいるんだ。
います。いや、あのー、天気のいいときはあんまりいないんですけど、すごい湿地帯みたいなところなんで、
あのー、そもそも多分、葉っぱとかについたりとかだったら、繁殖、その、いるのはいると思うんですよ。
でもそんな数は多い区間ではないです。
けど今回は雨で仕上がって。
あ、ちょっと。
あ、宮さん。
えーっと、これはツボイ選手が、女子トップのツボイ選手が深口登山口に降りてきたという映像ですね。
女子トップのツボイ選手。
これでもあれじゃないですか、結構前ですか。
あ、今なんですか。ライブ中継ですね、ペーサーの。
ペーサーの方と一緒に。
そう、ペーサーつけれるのね、今回知らなかった。
知らなかった。
来年はつけようかな。
だいぶ基本的な言葉。ゴールしてからするっていう。
いやいやいや、あの、ゴールする前に、なんか陽子を読んでて、ペーサーをつけれたんやーっていうのは後から知って。
前は違ったんですか?
もともとはペーサーつけるのなくて、多分今年からですね。
今年からなんですか。
ペーサーつけられてる方かなり少ないですもんね。
少ないですね。
ディープジャパンって奥地っていうのもあって、サポートをつける人もすごい少ないんですよ。
確かに確かに。
僕もサポート、このレースはつけてなくて、いつも。
あ、でも1回目2回目はちょっとつけて、1回目か、ここはつけたんですけど。
1回目2回目だ、つけたけど。
なくてもいけるかなーっていう感じのレースではありますね。
確かに男子選手で上位でつけてる方もいったことないですね。
ないですね。
はい。
つぼみさんはサポートの方もいたし、ペーサーさんもいるんで結構。
手厚い。
手厚いね。
にほさん多分このきつい100マイルって多分今回初で、結構構えてたと思うんで。
で、熊川の時もペーサーつけてたんですよ。
あ、そうですか。
熊川で一生だったんですけど。
で、多分ついてくれる人がいるから今回見つけたんだと思うんですけど。
まあペーサーあるとやっぱすごい楽ですよね。
このコースだと精神的にも。
それは思いました。
ねえ、そうかもしれないですね。
どうですか、様子を見てすごい寒い様子。
いや、彼女はもう抜群に、抜群にキレてるから大丈夫でしょ。
動きもめっちゃいいじゃないですか。
元気そうですよね。
なんか足取りとかもね、あんまり疲れを見せていない感じ。
ニコニコしてますからね。
いつもですよね。
早いなあ。
ペーサーを後ろに走ってもらいたい。
早いですね、ラストなんでね。
ペーサーがちょっと早い。
いつもね、熊川の時もペーサーちぎってましたからね。
ペーサーちぎってペーサーがやめるっていう。
本当ですか?
はい。
ゴールできなかった?
途中で迷惑になるからやめるって言って。
早いんですよ、本当に。
本当に早い。多分フルも2時間50分くらいやっちゃいました。
そんなに早いんですか。
サブスリーは確実にしてますね。
そうですか。
受付の時に中谷さんに聞いたら、
女子はもう坪井選手が優勝候補なんじゃないかっていう話で、
もう本当に中谷さんの言うとおりだという感じです。
絶対勝つと思ってました。
どうですか?
もう実力がすごい。
どういう方なんですか?
もともとトライアスリートなんですよ。
ずっとトライアスロのこともやってて、
そこにロードもあるじゃないですか。
ロードのスピードレートが結構、
だからスピードがもともと絶対かなり高い選手で、
トレーナーも多分結構やりだしたのが2、3年じゃないですかね。
で、やっぱ出るレース出るレースいきなり全部優勝とかに行ったという感じで。
そうですね。
100マイルレースが3回目?
なんと富士…
富士が初めてですか?
熊川で、今回リープジャパンで、
まだ一度も100マイルレースで動けなくなったことがないと言ってて、
そろそろ来るんじゃないかって怖いですっていうのが事前のインタビューだったんですけど、
全然なってなさそう。
もうゴールしちゃいますね。
いやでもこのコース行けたらだいぶすごいですね。
本当に。
そうですね。
正直僕めっちゃ言ったんですけど、
タンバよりコースは危ないですからね。
タンバは危ない箇所が少ないんですよ。
きついです。
本当ですか?
少ないです。
どういうこと?
タンバは切れてるところはそんなにないんですね。
ないないない。
傾斜はきれいだけど…
滑り落ちるところはいっぱいありますけど、
リープはマジで骨を折れる可能性とか、
え、どう危ないんですか?
穴が開いてるところとかいっぱいありますし、
ガレガレの下りとかもあるんで。
ガレガレのところもめちゃくちゃあるし、
あと高い山が多いんで、
滑って落ちていったら、滑落したらもうすごいところまで落ちていくみたいな、
その大きな山独特の感じとかもたくさんあるんで、
これは僕松永さんよくやるなと思います。
ここでレースするのは?
ここでレース…
僕ちょっとする勇気ないっすね。
そうですか。
タンバやってる中谷さんが?
僕レイクビアの鈴角間も結構、
僕だったらよくやるかなとか思うぐらいなんですけど、
なんかちょっと意外に…
ほんとですよ。
運営するっていうのは、死ぬのは怖いんで。
タンバは落ちて死ぬ系がないって感じですかね。
森林の中というか森の中ですもんね。
そういう意味では確かに森がなくても、
岩場というか落ち知れる感じのところがあるんで。
レイクビアも野生オレンのところめっちゃあるから、
滑落したらそこまで行っちゃうんじゃないかみたいな、
鈴鹿峠の…
確かにね。
コースの特徴
窯とか落ちたらアッてなる…
ところもあるし。
ディープの方が危ないっすね。
ディープの方が危ない?
レイクビアの方が確かに落ちたら危ないっちゃ危ないかもしれないですけど、
ディープの方が骨折落下のリスクが高い気がしますね。
どの辺りなんですか?
いやもうめちゃくちゃあります、そんなの。
そんなにいっぱい?
もう至る所に。
高いスモーン岳とか浅草岳だけじゃないってことですか?
浅草の下りは確かにめちゃめちゃ危ないですけど、
高い山はスモーンとか浅草…
スモーン大岳一緒ですけど。
淡ヶ岳?
そうそう。
淡ヶ岳はね、登山道使ってるからまだマシ。
下りはね。
ごめんなさい、淡ヶ岳の途中までは超危ない。
途中から登山道で合流するから、途中までは多分スカイレースで使ってるコースじゃないですか。
淡ヶ岳VKって名前ある?
めちゃめちゃヤバいですよ。
そうなんですか?
何て表現したらいいんだろう。
なんか木がとにかくコース上すごい痩せ目なんですよ。
しかも斜め向いてるんですよ。
で、スター結構押してったらそのまま結構落ちちゃうようなところで、
倒木とかもそこにあって、
これどこに橋を置きたいんだろうみたいなところとかもめちゃくちゃあって。
野生オネに倒木があるんですか?
あるんです。木が倒れてるんですよ。
どこから来るんですか?
野生オネのどこから木が来るんですか?
よく分からないんですけど状況が。
むっちゃ痩せてるんですけど、そこに木が結構ね。
どういうこと?
いっぱいあるんですよ。
どういうこと?
どこに橋を置くんですか?
ブリッジみたいに。
でもそうなったら木が来る場所がないじゃないですか、こうなってたら。
木ありますよ、木。木あります。
どこに生えてるのこれ?
木がオネっていうかもう何て言うんですかね、
たぶんほんの一人分も倒れる、ギリギリ倒れるぐらいのところにコースがあって、
木はこの横に立ってるんですよ。
横から来たやつがこう倒れるってこと?
はい。
想像できないな。
ディープジャパンの危険性
それこそ行ってみてくださいぜひ。
それこそね、どこだろう。
姫さゆりの公園の手前もそうだし、
飯浦店のところも、飯浦って比較的ましたけど、
でも草で見えないんですよ。
でも穴が空いてるとこいっぱいあるんですよ。
穴が空いてる?
それ何の穴?
溝とか。
人工的な?
自然?
自然です。
水が流れて?
水流れてて、下は水流れてて、
下は水流れてて、そこにズボン。
僕も今回2回ぐらいハマりましたけど。
とか、木が草で木が見えないけど、
倒木みたいなのがめっちゃあって、足バン!ぶつけるとか、
めちゃくちゃいっぱいあるんですよ。
木が生い茂っててっていうのは前田さんも言ってました、危ないっていう。
めちゃくちゃ危ないですよ。
僕これ本当に怪我なくよくいつも乾燥してるなって思います。
実際怪我で乾燥できなかった年もあるんですかね。
そうですね。
年座してっていう時も。
浅草田県の下りでいきなり年座して。
今ガレガレ?
ガレガレです、ガレガレです。
もうスリッピーで。
やっぱり1歩間違えたらかなり大怪我になるよなみたいな。
それはね、よくあるっちゃありますけどね。
どのレースでもありがちだけど。
どのレースでもではなくないですか。
山ないけど。
だいぶ高い山じゃないと多分あの現象って起こらない。
でもタンバよりすごく危なくて、レークビアより危ない。
危なさ勝負じゃないですけどね。
日本で一番危ないくらいじゃないってことですか。
危ないと思いますよ。
そうなんですか。
タンバの方が確かにきついのはきついです。
正直進まないし。
ディープは80キロくらいロードなんで、
言っても山は半分しかないから、
累積とかで見てもタンバの方が絶対時間もかかるし、
多分過酷だとは思うんですけど、
危険度で言ったらディープの方が余裕で危険だと。
レースの特徴
これ本当に参加者減らないかな。
昨日からあんまりいい言葉が出てこないよ。
とにかく昼がめちゃくちゃ多いって話と、
危ないって。
ディープディープって言ってるけどみたいな。
全部ディープで済ませようとしてるだろうみたいなね。
だから僕松永さんマジですごいなと思います。
よくこれをちゃんとレースとしてやるなと思って。
でもめちゃくちゃいい大会ですけどね。
でもそれこそトルデジアンの練習になるっていうぐらいだから、
やっぱりヨーロッパの山々に似てるっていうか。
そうですね。
多分UTMBとかトルデジアンとか、
ヨーロッパ系のレースに出るんだったら、
このコースはかなりいい練習になると思います。
正直段差が大きくてガレガレしてるところがあるっていうのが特徴なんで、
結局この高い山全部、
そういう山域なんていうか山なんで、
これはやっぱね、
アルプスとか行けばもちろんね、そういう場所はありますけど、
レースでこういうとこ通して運営されるレースって多分ほぼないと思うんで。
アルプスのような地形というか、いわゆる段差の多い登山道みたいなところで
100枚レースが行われてるっていうのが珍しい。
松永さんもさっき言ってたんですけど、
ただこのディープジャパンの本当に面白いところというか、
不思議なところは、
この山は3つしかないんで、
1000メートルの山3つで3000メートルしかないんですよ。
累積。
でも1万って残りの7000どこにあるんだって。
言ってましたそれ。
それがこの山が隠れてる。
7000アップっていうね。
その標高図で見ると細かすぎて映ってないようなのがめちゃくちゃたくさんあって、
それがね、このディープの面白いところだと思います。
このギザギザギザギザしてる、
低い山がすごくこのレースの難易度を上げてるところで、
あとは時間がかかる理由はやっぱり、
ディープで全て済まされる姫さゆりの手前の湿地帯の、
本当に標高差とかあんまないんですよ。
だけど道が悪いっていうか、もうなさすぎて。
湿地帯を行くんですか?
湿地帯行くんですよ。
ぐじゅぐじゅしてる?
ぐじゅぐじゅしまくってて。
足も入る?
足も入る。
どこまでですか?
普通に靴が埋まるぐらいの箇所が何箇所かだけど、
核心部の経験
それをトラバースするように行ってたり、
鉄頭道も鉄頭道があるんですけど、鉄頭道を行くところが多いんですよ。
でも鉄頭道だけど湿地帯だから、
この鉄頭の階段もぐじゅぐじゅで崩れててもう見えないみたいな感じになってて、
それを下っていくみたいな。
こうなってるんですけど、
そのままカーブで向こう側に落ちるみたいな。
そういうところがいっぱいあります。
なんかやっぱりよくわからんな。
行ってみないとわかんない。
ここがやっぱりディープな。
ディープ、ディープ。
だから一回目のイーユーラテなんて本当に大した山ないんですよ。
ここまでは?
このC、どこだ?
ここかな?
CP6?
これとか全然ないんですよ。
だけどめっちゃ時間かかるんですよ。
そこも鉄頭っていうか純四路みたいなところはすごい住みにくいって聞いたんですけど。
そうですそうです。
松永さんも多分あえてなんですけど、
この区間とかこの姫さゆりの手前とか、
草がいっぱいのところだけマーキング少なくしてるし。
わざと?
なんで?
それがディープの象徴というか、
アドベンチャーじゃないけど、
自分で地図も見て、
このコースをたどれたどれみたいなのを、
多分入れてるんだと僕は感じてるんですけど、
マーキングが明らかに少ないんですよ。
その区間で。
ディープ感の演出。
しかも夜ですよ、通るのね。
ほとんどの選手が。
これは面白いですよね。
面白いですか?
結局まとめると面白いなんですね。
面白い。
中谷さん的に。
面白いと思います。
思想力だけでもダメで、
ただ山岳要素が強いだけでもダメで。
確かにちょっと違いますね。
でも最低限そういういろんな能力がないと、
多分完走はできないと思いますね。
山の能力が試される部分と、
このロードとか走れる部分がミックスされてるのが、
カオスな状態というか、
このレースのすごいところだと思います。
ロードが80キロくらい。
この標高図を見てもほぼ平らなところがないから、
ずっと峠層みたいな。
ずっと峠層。
上りか下りか。
結構ね、下りは走れるロードとかだと、
すごい緩やかにずっと下っているところが多いんですけど、
上りは結構急なところが多いですね。
最後の最後まで上らせられるんですよ。
むちゃくちゃしんどいですよね、最後。
だから10キロで60分で計算してたら、
最後だいたい時間切れないっていう。
例えば僕も今回30時間ギリギリ切れるかなっていうタイミングだったんですけど、
これギリギリやなみたいな。
キロ6で多分進めへんなっていう感じなんですよ。
最後の最後まで上らす。
上り返しが多分、
これめっちゃきついんですよ、この上り返し。
ここの上りの区間、僕キロ10分かかっちゃいましたね。
歩きに近いぐらい。
そう。
ロード。
だからね、いろいろしつこいっていうかね。
しつこいな。
そんな感じです。
だから総合力がすごくいるレースだとは思います。
ただやっぱりその山のこの感じはどこにもないと思います。
どこにもない。
これはすごい面白い。
唯一無二感ある。
唯一無二ですね。
唯一無二。
近藤さんに出てほしいですね。
面白いっていうことですね。
面白い面白い。
どこにもないのは、さっき言った感じですか?
大体特徴としては。
そうですね。
ちょっとさっきもお話してたんですけど、
この核心部はどこなのかって言われたら、
このイーユラテイからイーユラテイのループなんですよ。
30キロループですけどね。
30キロループ。
やっぱりそこなんですね。
ここはむちゃくちゃ時間かかりますよ。
むちゃくちゃかかりますね。
やっぱりそこが核心部。
30キロですけど10時間で行けるんかなっていうぐらいかかるんちゃうかな。
10時間ぐらいで行けるのか。
結構でも本当にきつくて。
だいぶ進まないってことですよね。
だいぶ進まないです。
何がそんなに。
全部きつい。
ここの区間は特に。
すごい斜度も急で。
ここは結構きついと思います。
これも標高図で見ると低いからどうしても軽視されがちなんですけど、
ここはでも結構登ってますよね。
かなりきついこの区間は。
一番はやっぱりビジターセンターからイーユラテイ。
ここはね、最高です。
最高?
ここを経験せずしてディーブジャパンを語っちゃダメっていうぐらい、
ここは行ってほしい。
タンバよりこの区間だけは険しいと思う。
そうですか。
1キロで600mアップぐらいするんじゃないですか。
1キロで600mアップ?
すごい傾斜です。
ずっと傾斜がきつくて、500アップぐらいかなっていう区間があって、
これすごいなみたいな。
そして足元にやつがいっぱいいるんでしょ?
ここは少ないですよ。
あれ?そうなの?
ここは少ない。
ビジターセンターからイーユラテは少ないです。
それまで。
でもイーユラテでめっちゃ付いてた。
だからみんなそのまま来てるんですよ。
取るのがあれだからそのまま来てたり、
振ってるけどまだ生きてるたり、中にめっちゃゴロゴロ、
ジョニーとかを塗ってるけど、そのままだから連れて来て、
イーユラテでみんな靴をひっくり返すっていう状態だと思います。
そういうことなんだ。
じゃあその手前で付いてるんだ。
手前です。
ビジターセンターの手前、姫左右からビジターセンターの間にいるってこと?
姫左右にビジターセンターは泡がたけの手前まで登っちゃうんで、
ここはもう昼の方向、一番多いですここは。
ここはもう多分絶対全員20匹くらい行かれるんじゃないですか。
その手前のイーユラテから姫左右ですよね。
もういる。
いるんですね。
この辺にいるんだな。
この辺にいます。
だんだんわかってきました。解像度が上がってきた。
そんなに勉強してどうするんだっていう。
昼ってみんな嫌じゃないんですかね。
嫌でしょうか。
中谷さんは?
めっちゃ嫌です。
そんなに嫌ですか?
僕東海自然保存の時から昼はめちゃくちゃ嫌になりました。
もう進まないですよ、昼撮ってたらね。
そうでしょうね。
対策と衝撃的な光景
なんか対策はして?
僕、しかも今回何もしてないです。
そんなに嫌だって言ってるのに。
やっぱりやられたみたいな感じですね。
すごい面白いのが、
これ動画僕収められなかったんですけど、
昼が5,6匹くらい一つの穴に集中的に来るんですよ。
どういうこと?穴ってどういうこと?
靴下から無理やり吸うんですけど、
そこに4,5匹くらいで集中的に集まってるんですよ。
この光景はちょっと衝撃でした。
肌に向かって5匹が集中して?
だいたい内くるぶしのこの辺をやられるらしいんですけど、
これはそれですね。こっちも同じようにやられてます。
ここに来るらしいです。
何個くらい集まりますか?
多分、
何匹くらいいるの?
ここはだから5,6匹で一気にガーって来てる。
本当に?
頭突っ込む昼が一箇所に5匹?
そうそう。
それマジ衝撃的でした。
本当に衝撃的で。
こんなことすんねや、こいつら。
こんなことすんねや。
あんま見たくない絵ですね。
それやっぱ素手でピュッて撮ってる?
しばらくほっときましたけどね。
その周りもいっぱいいるんで、しばらくほって、
どうせ噛まれてるからもういいやと思って、
結構先進んで登ったところで撮りましたけど、
これすごい数やなと思って衝撃でした。
いっぱいいるわーと思ってるのは見えてたんですけど、
もうどうせ撮ってたらキリがないんで、
上三丁、その薬師の、
ちゃうちゃうちゃうちゃう、
この泡がたけの手前の、
なんていうのまだ忘れたけど、
ゴ、ゴ、
何て読む?
なんかあるんですよ。
ゴンゲンちゃう?
ホウゾウさん?
違うかな、ゴ。
ゴンの神のやつ。
そこでチェックがあるんですよ。
通過チェックが。
そこで僕は撮る、その辺の手前ぐらいで撮りましたね。
これすごいですよね。
昼ね、本当に。
みんな昼いようじゃないのかなと思って。
嫌なんじゃないですか。
松永さんは絶対喜んでますけどね。
これがないとディープジャパンじゃない。
去年はちゃんとしたディープジャパンじゃなかったって言ってましたから。
去年マジでいなかったんですよ。
一、二匹ちょっとついてたら。
ちょっと天気が続いて、晴れが続いたからいなかったから、
あれはディープジャパンではない。
100マイルレースへの思い
ちょっと意味がわかんないですけどね。
ちなみに中谷さん、かなり国内100マイルレース、
お自身でも主催してますし、
こうやってディープジャパンも出て、
レイクビエもずっと出られて、
多分国内100マイルレースオタクだと思うんですけど。
出たことないレースも結構ありますよ。
サインの国とか。
ちょっと国内100マイルレース、
全体的に位置づけていただくとどうですか?
どういうことですか?
このレースはこんな感じ。
難しいですね、それ。
コウミとか出た?
コウミはペーサーだけでコースは走ってますけど、
出場はしてないですね。
中谷選手はワンウェイのイメージが多くて、
僕は周回はあんまり出ないですね。
イメージがないから。
確かにそうかも。
周回はあんまり出ないですね。
それは何ですか?
面白くない。
どうせ走るんだったら山をいっぱい行きたいんですよ。
だから周回レースも練習とかだったらいいのかもしれないですけど、
あんまり全然そそられんというか、
出てるのは石部隊ぐらいじゃないですか。
興味のある100マイルレースとかあります?
注目している大会。
国内?
はい。
国内か。
3位の国は?
3位の国は出てみたいかなぐらいですかね。
出てみたらいいと思うんですけど、
結構きついって言われますし。
おすすめとかは?
TGTとかありますか?
TGTは端場の直前すぎて結構難しい。
時期的にはそうですけど。
興味ありますね。
そうですか。
今年TGTに出て分かったことがありまして、
端場は200キロカテゴリーのレースだったんだっていう。
200キロができたじゃないですか、今年。
200キロに出てた選手と喋ってたら、
あれ誰でしたっけ?
松井さん。
松井さんと喋ったら、200キロどうでしたって言ったら、
これなんか知ってるなと思ったら端場でしたって。
端場の100マイルと東京グラウンドトレイルの
200キロカテゴリーが同等です。
そんなもんでしょうね。
僕端場のレースはやっぱり200マイルよりだなと思ってて。
100マイルちょっと増えちゃって。
200マイル?
感覚的には確かに200キロって来ると分かりやすいかもしれないですけど、
そう思ってます。
もともと時間がやっぱそれぐらいかかるんで。
一日多い感じがちょっとあるというか。
50何時間みたいな。
50何時間ね。
あれは東のTGT、西の端場みたいなこと言ってる人がいたんですけど、
東のTGT200キロと西の端場が100なんじゃないかっていう。
なるほどね。
のが僕の中でちょっと。
っていう意味でTGTどうかなって思ったんですけど、
どうかなっていうか、どういうふうに見てるのかなって思って。
確かに言われてみればそうなんですね。
松井さんすごかったなと思って見てましたけど。
その次の週に多分端場があって、
松井さんもね、ボラで手伝ってくれました。
そうだったんですね。
最後追いついて同時優勝。
そうそう、3人で牧野さんとね。
されてましたけど。
僕ちょこちょこレース出てますけど、
あんまり呼ばれて出るぐらいで、
自分から出るレースって、
もともと多分レイクビュアとディープだけじゃないですか。
そうなんですか。
あとは呼んでもらって、
じゃあ出てみようかなって出るみたいな感じぐらいで。
スケジュールとかも結構ね、なかなか難しくて。
って感じですね。
だからもう僕レイクビュアとディープで、
完璧にこの2つが一番好きな大会です。
好きですか。
もう文句なし、
日本全国でもう、
なんていうんですかね、
声を台にして最高の大会だって言える2つだと思って。
それどのあたりが?
僕最近いろいろ思うんですけど、
やっぱり、
オーガナイザーの熱意かなって最近思いました。
松永さんと庭さんの、
大会に賭ける思いとか、
何を表現したいかみたいなのが、
やっぱ表現されると思うんですよね。
最初形はうまくできないと思うんですけど、
それがやっぱり年々見えてくるんで、
そこがやっぱり僕すごい良いレースと思っているところかなと思いますね。
表現したいことがいきなりできるか置いておいて、
歳を減るごとに、
オーガナイザーの理想に向かって、
だんだん完成度を上げていくっていう、
その先の理想とは何かというところがあるってことですか。
今ゴールした選手が。
男子ですね、男子の選手。
もうちょっと三尾さんかかりましたよね。
そうですね。
でも、さっき双口と段口だったから。
1時間くらいかかりましたよ。
225番の選手ですかね、多分。
ただいまゴールされた選手です。
なるほどね。
めっちゃ最近ね、
どこ基準で良い大会って最近思うんだろうなって考えてたんですけど、
田口さんの大会でもすごく好きなんですけど、
結局現れるというか、
そこに熱量を表現したいものが明確にあって、
それがみんな熱い人ばっかりじゃないですか、
それぞれみんな思い持って多分活動されてるし、
それが良いレースに繋がるというか、
それが結局人感を感じるレースなのかなと思って、
形が完璧に整っているというよりも、
地域巻き込んだり、
誰かグループ巻き込んだりとかして、
一緒に作っていくみたいなのが、
結局理念に人が集まってくるみたいなところが、
良い大会なんじゃないかなと、
最近すごく思うようになりました。
じゃあ良い100マイルレースは、
人生を変える経験
オーガナイザーの理想というか思いだという。
だとして、ディープジャパンの松永さんの
ビジョンというか思いというのはなんだ?
松永さんいつも言われてるんですけど、
人生変わりましたのきっかけ作りって
いつも言い張るんですよ。
言ってた言ってた。
いつも言い張るんですけど、
それは別にどんなレースで、
どんな形でもいいんだけど、
松永さんはこの大会を作るのに多分7年か8年か、
10年越しって言ってたかなぐらいで
多分かかって作ってて、
結構その申請とか許可とか、
ここら辺環境省とかも結構大変みたいで、
実現するのに相当時間かかったと思うんですけど、
そもそもは松永さんはアスリートってところもあるんで、
やっぱりここでトレーニングしておけば、
海外でも通用するっていうのを
一つは表現したいって言われてたんですよね。
あとは、やっぱりこの街をひっくるめて、
すごいいいものを作りたいっていうのは言われてて、
この100マイルってさっき言ったみたいに
クレイジーな部分いっぱいあるから、
きつい、ディープって全部それで表現されちゃうんですけど、
そういう自分の人生も深く見つめ直すみたいなのが
多分ここに入ってると思うんですよね。
そういう感じだと思いますね。
なるほどね。
じゃあ国際的にというか海外レースにも通用するような
レースっていうのもあるけど、
人生を変えるような体験をしてほしいという
その思いに共感する部分がある。
絶対的な経験をしてほしいって何回も言って、
絶対的な経験ってのは進まない道ってことですか?
だからぐちゃぐちゃやったり、
危ない箇所いっぱいあったり、
そういうもんやっていう感じなんじゃないですかね。
なんじゃこりゃっていう道が現れると、
人生を見つめ直すことになるんですよね。
人間っていうのは。
それはあるかもしれないですよね。
こんなことを許されるんやみたいな。
許される。
もう一個よく言ってたんですが、
今に集中してほしいというか、
今のことに意識を向けていきませんか?
みたいなことを僕はおっしゃってて、
確かに目の前にとんでもない道が現れたら、
今に集中するしかなくなるなっていう。
そういうことなのか。
めちゃくちゃ集中しますよ。
しなかったら足一本折れる可能性ありますから。
今この目の前にある自分の描いた状況に
意識を向けろっていう。
揺さぶってるんですか。
未来の不安とかばっかり考えずに、
今目の前のこの道に意識を戻せっていう。
松永の揺さぶりみたいな。
レイクビアの魅力
多分あると思います。
松永さんって、
あんまりこう、
なんて言うんですかね。
さらっと言うでしょ。
常に。
さらっとしていますね。
歌の歌詞みたいな感じで、
ラップでスタートで歌ってますけど、
割とすごい言葉を、
めっちゃすごい言葉を、
さらさらさらって言うから、
改めてこっちが準備、身構えてっていうよりは、
常にそういう感じでずっと言ってるから、
この人いつも言ってるけど、
めっちゃ深いこと言ってるよなみたいなことは、
めっちゃ多いと思いますね。
悟りを開いた人みたいなことを、
よくおっしゃるんで、
面白いなと思って。
僕は結構、
今回は割と初めて松永さんを、
しっかり体験してるんで、
これかーみたいな感じは、
ちょっと感じてますね。
ちなみにちょっと、
ついでにというか聞きたいですけど、
岩香織さんのビジョンってなんだろう。
岩さん。
レイクビアのね、
オーナーさん。
レイクビアも、
やっぱその、
僕あれ本当によく運営してるなと思うんですけど、
まず鈴鹿山脈を通すっていうことに、
多分相当のエネルギーを注いだんじゃないかなって、
容易に想像できるんですよ。
それもあれもね、
国定公園。
国立公園。
特別報告があるんで、
今回の相撲んだけとかと同じですね。
ですし、
危ない区間でもあるし、
あれをレースで通そうってよく思ったなと思うんですけど、
そこにまず相当の思いがあって、
さっきの松永さんと被る部分もあると思うんですけど、
そこでやっぱり山の、
特別な山の体験っていうのを、
多分あそこでどうしてもしてほしかったんじゃないかなと思うんですよね。
僕めちゃめちゃだから、
すごい好きなんですけど、
それでいて、
トータルで見て、
すごいレイアウトが、
最後もね、
宮古にゴールするとか、
一つ回ってきて、
振り返ると、
すごいきつい部分が多かったし、
すごい大変なこともいっぱいあったけど、
この湖で最後、
全部ゴールする、
ここで全てが報われるみたいなのを、
多分表現されてるのかなっていうのはすごい感じてるんですね。
あとは、
僕もどうしてもそうなっちゃうんですけど、
庭さんの選手ファースト感がすごい好きですね。
レイクビアは、
エイドの充実度合いが多分どこよりもすごくて、
あれが庭さんにしかできないことかもしれないし、
あそこまで思いを持ってやられてるっていうのが、
あのレースのすごい特徴で、
僕もだからすごい好きで、
毎年出させてもらってるんですけど、
ディープジャパンの運営
あとはコースが好きで、
というかいいです、レイクビアは。
ワンウェイはね、さらに珍しいというかね。
そうですね。
本当のワンウェイっていうね。
大変なこといっぱいあると思うんですけどね。
もうあのコースで、
20時間やったっけ?
26時間20分がコースレコード。
コースレコード、中谷さんがね。
どうやって走ったらそんな時間で走れるんだっていう。
いやいやいやいやそんなことないですよ。
和美さんもね今3回完走?
3回。
3回完走して、何時間ですか最高は?
43時間。
43時間。
17時間違う。
時間で言うとやっぱりディープよりもかかると思いますね。
あのレイクビアの方が。
時期がちょっとずれてる分、
ディープは厚さがあるからあれですけど、
コースレイヤーで言うとやっぱりディープジャパンよりも、
レイクビアの方が時間かかるレースだと思います。
ロードがね、ディープジャパンよりかは少ないからっていうのもある。
そうですね。
どうやって走ってそのタイム。
いやいやいやいやいや、
あれはやっぱり24時間で走らなきゃいけないから。
24時間切りたいっていうのを言ってて、
どうやって24時間っていう。
最初から結構ガンガン行かないと無理ですね。
たぶん鈴鹿のタイムが結構重要で。
夜の公演までで、何時間?
どのくらいなんだろうね。
6くらい?
6時間?
6時間半くらい。
夜の公演まで?
ちょいちょいちょいちょい。
何言ってんの?
9時スタートですよね。
7時間か。
夕方の4時くらい。
でも暗くなるですもんね。
でも5時台に来てましたもんね今。
長谷さんベストがそれくらいですもんね。
でもそうか、その2つは全部出てるんですねよく考えたら。
ディープジャパンは。
1回目は出ましたね。
スタッフ。
ずっと囲われてた。
でもほぼ両方全部。
めちゃくちゃ好きな大会です。
そういうのはずっと出るみたいなスタンス?
そうですね。タイミングも割と出れるから。
レイクビュアは今年はトルデジャン明けなんで、
頑張んないといけないですけど。
でも時期的に出れるので。
端場の前後とかだとやっぱりどうしても。
ディープジャパンギリギリで。
カガとかもちょっとしんどいですよね、出るってなったら。
5月のレースとかも、サイの国とかはまさにそうなんですけど。
TGTとかもどうしても準備があるから。
自分のレースがね。
出たけど出れなかったりとか。
っていう感じ。
ASOとかもそうなんですけど。
っていうのはありますね。
じゃあ興味あるのはあるけど、
今その2つに結構逆に言うと通ってるみたいですね。
でもあとはもう海外のレースに行きたいっていう感じですかね。
じゃあオーガナイザーと共感っていう。
僕はそう思ってます。
結局誰がやってもトレールランニング大会って地域でもできるし、
誰がやってもできると思うんですけど、
頭に立つ人がどういうビジョンでやろうとしてるかっていうのは
多分めちゃくちゃ重要で、
みんなトレールランニングこと大好きで、
トレールランニングでそれこそ人生が良くなったらいいっていうのが
どこかに多分あると思うんですよね、みんな。
そういうのがやっぱり僕は
良い大会を作る根底にあるんじゃないかなって最近ずっと考えて、
何にすごい僕は良い大会って今思うんやろうなーみたいなのを思ったときに
そう思うようになったって感じですね。
松永さんはどういう人っていう印象ですか。
松永さん。
一緒に走ったことある?
松永さんは富士でも走ったりとかあるし、
ちょこちょこありますね。
本当はこのディープジャパンやるときに
松永さんがそれこそ二羽さんと僕に相談されたんですよ。
100マイルの運営でどうやったらできるみたいな。
で、二羽さんも1回目のレーグビア終わったところで
僕も田んばのプレー大会終わって
次本戦やるっていうときに連絡を受けて
トレイルランニングのビジョン
いやーめっちゃ大変ですよって話を。
松永さんって人たらしですよね。
確かに。
すごい聞くじゃないですか。そうやって。
二羽かわりさんとか中田さんとかにも
ちょっと教えてよみたいな感じで
すごい人たらしだなっていう。
そういうのがすごいと思う。
確かに確かに。
めっちゃ大変ですよって言ったんです。
人格崩壊しますよって。
それが衝撃があったらしくて。
衝撃があったんですか。
で、実際そうなったっていう話で。
これすごい裏話なんですけど
ディープジャパン。
そろそろ三羽さん帰ってくるかもしれないですね。
まだか。
ディープジャパンの第一回大会って
6月も同じ時期の開催なんですよね。
今回ちょっと加賀の関係もあって
一周一周になってますけど
6月の3週目で今までずっとやってて。
で、これ6月の3週目にやるって
あれ2年だったかな。
3年だったかな。
3、4、5。
22、23、24。
で、やってるんですけど
その時に
エントリーの開始が3月末だったんです。
直前ってことですね。
もうできなかったらしくて。
要はその申請関係とかが
すごい大変で
なんか許可が取れないみたいな感じで
やるっていうのは事前に聞いてたんですよ。
情報はずっとあって
でも順序間違うことできないからっていうので
いろいろやってると結局3月末になって
なんで当初ディープジャパン集まったの
多分60人ぐらいなんですよ。
一回目の大会の時。
っていうのがあって
その時にもう
あの言葉は僕は一生忘れんわー
つって松浦さんに言われて
人格崩壊。
まさにもう
それでソウルメイトみたいな感じになった。
そうなんだ。
同じ苦労を味わって頑張ってる。
庭さんにも多分そういう思い持ってはると思うんですよ。
多分言ってはるんで
あの時に庭さんと中谷君に聞いたのが
みたいな
二人とも同じこと言ってたから
今までトレイルランナーズの大会で
いっぱいレースやられてるんですよね。
だけど100マイルっていうのはやっぱ
今回初めてディープジャパンでやるってなった時に
こんな大変やと思わんかったみたいな感じで
言われたところから
ある意味ディープな世界で
味わう
日本のディープな部分を
味わうことになりますよね。
間違いないですね。
なんていうか
既得権というか
いろいろ難しいですね。
権でもないか、権利というよりは
どこに
いろいろ話をしておかないと
聞いてないみたいなことになるから
いろいろ調整が必要だけど
コースが長すぎて
人格崩壊するくらい大変という
一言でまとめるとそういうことですかね。
僕もレークビアで
立ち会い関わったんで
言わんとすることは分かりますけど
それこそこの田中シガイチも一回されてるから
あれはもう多分
僕も想像できないくらい
僕も人格崩壊しちゃう
容易に想像できない
次できてないですからね。
いやいやいや
そういうもんやなと思って
そこの苦労を分かち合った
同志っていう
でもそれを
同志で
でもなんでそれでもやりたいかって
結局思いがあるから
そうじゃなかったら
こんなめんどくさいことやってられると思う
費用対効果みたいなこと言っちゃうとね
別にね
あ、おにぎりきた
ありがとうございます
差し入れが来ました
2階のエンドで
ディープジャパンのレースにおける足のケア
ありがとうございます
うおのまさんのおにぎり
差し入れいただきました
そういうことですね
そういう共感があって
松永さんのレースと岩川さんのレースに
結構出てるという
すいません
それで図書を
図書箇所がめちゃくちゃ多いっていうのを
言うの忘れてたなと思って
すごいんですよ
100回図書をするって前田さんが言ってた
言ってた?
そうなんですよ
だから足ふやけ問題
これがディープジャパンを
一つ難しくしてる
問題だと思います
僕は
実は今回どうするか迷ってたんですけど
今回も
順位が
順位がね
そんなに
前を1番2番を
争う感じじゃなくなったから余計だったんですけど
靴は
靴下は2回変えました
イリュラテで
靴下とインソールと
1回目行って
交換して2回目行っても
その間に乾かしておいて
靴も変えてませんでした?
1回目靴変えました
靴も1個持って
干してた?外に
干してた
靴持ってるって
それは塗装で塗れるので
靴下まで変えて
ドライにしてから
それなかったらめっちゃ今足痛かった
それでもちょっと痛かったんで
多分
1回目は最悪変えなくても
どうせ塗れるから良かったのかもしれないですけど
2回目は変えた方が
いいですね
僕は足結構心配症なんで
ふやけてるの嫌なんで
痛くなるのが嫌なんで
割と変える方なんですけど
なるほどね
それも一つ
ちょっと聞いてみましょうか
これさっきと一緒
そうですね
さっきと一緒
225番の
チェーン
ここは
ずっと離れて
フレーキー選手が筆形チェックを終えて
戻ってきて
順位が確定したってことですかね
01:01:39

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