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2023-07-06 44:40

#0 桑原の奥武蔵ロングトレイルレース参戦記

IBUKIスタッフの桑原が、今年初開催の奥武蔵ロングトレイルレース105kmに挑戦しました。

サマリー

桑原さんは奥武蔵ロングトレイルレースの105キロ部に参加しています。大会は初めて開かれ、500人以上が参加しています。桑原さんは65キロ地点でリタイアしました。その際、地元の方が一緒に走ることになり、その方のスケジュールに合わせて進んでいきました。桑原さんは60歳のランナーと一緒に挑戦し、奥武蔵ロングトレイルレースに参加した経験について話しています。前半は楽しいチームメンバーと走ることができましたが、後半はペースを崩してリタイアしてしまいました。今後の目標は今年中に100キロを走り切り、翌年には100マイルに挑戦することです。桑原さんは奥武蔵ロングトレイルレースの経験を振り返りながら、次のレースに向けての対策を考えています。また、マーケティングの一環としてトレイルキャンプに参加し、医学的な知識を学んでいることも伝えられています。

大会参加とリタイア
近藤淳也
おはようございます。おはようございます。 フワハラ君、初めての100キロレースの挑戦をおめでとうございます。
ありがとうございます。おめでとうございますでいいんですかね?
なんていうレースに行ったんでしょうか? 6月17日から開催されていた奥武蔵ロングトレイルレースの105キロの部に参加してきました。
桑原佑輔
奥武蔵ロングトレイルレース、今年初めての大会? そうですね、はい。今年初めてで、でもすごくて500人以上が参加されているレースでした。
近藤淳也
すごいね、いきなり最初の大会で? そうですね、初開催で500名超えの。思ったより規模が大きかった。
桑原佑輔
本当ですか? 多分ショートとロング、2つカテゴリーがあって、多分未出草の方もいらっしゃいますけど、ロングだけで500名超え。
ロングで500人? ショートは確か1000人ぐらい募集されていたと思います。
そんな規模なの? めちゃくちゃ大きい大会でした。
近藤淳也
思ってたのと全然規模が違った。 第1回大会の長いやつって、近年は100人ぐらいの規模のやつとかが始まるのが多かったから、勝手にそういう想像してたけど、
桑原佑輔
じゃあ合わせて1500人とかそういう規模だったんですか? でしたね。
近藤淳也
すごいね。で、桑原くんが出たのが105のロングってことですね。それが一番長いやつだったんですよね。
長いところでしたね。
じゃあ人生初100キロの大会に、初開催のやつに出たってことですけど、今までの最高は?
桑原佑輔
今までの最高は、去年の12月に出た熊野古道のトレイル、熊野古道ロングトレイルですかね。が最高で、それが50キロでした。
近藤淳也
今まで最高50キロだったのが、今回、いきなり倍の100キロに挑戦しました。
で、夜通しの経験はあったんでしたっけ?
夜通しの経験も練習でもなく。
初めて。
桑原佑輔
初めて夜通しを経験する、しかも距離が倍に伸びて、てな形で出場してきました。
近藤淳也
一応ナイトランの練習はしてたんでしたっけ?
桑原佑輔
ナイトランは、そうですね、少し練習はしていて、職場から帰るときに1時間ぐらいナイトランで帰る、みたいなことはしていました。
近藤淳也
そうだよね、仕事帰りに今からちょっと東山トレイル走って帰りますとか言って、ヘッドライトつけて帰ってて、あの頃は結構めっちゃ気合い入ってるやんって思ってたんですけど。
桑原佑輔
そうでしたね。
近藤淳也
練習としてはどういう仕上がりだったんですか?
桑原佑輔
練習としては、そうですね、結構週末に出張に行く機会も多く、出張に行っては自分の練習をする量は減っていき。
近藤淳也
まあね、いぶきの仕事でちょっと毎週末がレースみたいなのが3月ぐらいから結構増えたのかな?
桑原佑輔
増えましたね、多分その半分以上、半分ぐらいですかね、は出張行って、まあレースを見守る方でずっと行っていたのが多くて、その分それを言い訳にと言いますか、自分の練習量が思ったよりも上がらず。
近藤淳也
確かに冬の間の方がまだ走ってた感じだったのかな、レースが少ないとき。
桑原佑輔
そうですね、冬の間はさっきストラバ確認したんですけど、大体100何キロぐらいは月間で走ってて、マックス150ぐらいまでは走ってたんですけど、先月を見たら50キロしか走ってなくて。
近藤淳也
直前になって3分の1に減っちゃってたっていう。
まあ週末全部仕事だと確かに難しいよね。
桑原佑輔
まあ合間見つけてやればよかったんですけど、そこまで自分ができてなかったって感じでしたね。
近藤淳也
はいはい、でまあじゃあ結果はどうでした?
桑原佑輔
63キロの英都を超えたところで、距離的にはおそらく65キロぐらいでリタイアという形になりました。
近藤淳也
はいはい、じゃあ3分の2ぐらいで辞めてしまったと。
桑原佑輔
辞めてしまいました。
近藤淳也
ああそうですか、残念でした。
桑原佑輔
いや残念でした。
近藤淳也
どうですか?ちょっと感想は。
桑原佑輔
いや感想としては、良かったところとしては本当に今まで走ったことない距離を走れて良かったなと思いつつ、想像以上にきつかったです。
近藤淳也
想像以上にきつかった?
はい。
じゃあ気持ちとしては、練習はちょっと減ってたけど、何とかいける感想はできるかなぐらいには思ってたんですか?
桑原佑輔
そうですね、まだ自分自身がそこまで体力ないわけじゃないしいけるかなとは思ってたところでしたけど。
近藤淳也
なるほど、体力もある程度自信はあったし、年もまだ20代?
桑原佑輔
そうですね、20代です。
近藤淳也
20代で若いし、まあまあ何とかなるだろうみたいな気持ちだったんですね。
桑原佑輔
気持ちで望んだら見事に撃沈しましたね。
近藤淳也
そうか、何があったんですか?
桑原佑輔
そうですね、ちょっと振り返ってみると、ちょっといろいろ計画の大雑把なところもありまして、そもそも前日仕事を夕方ぐらいまで京都でしてから新幹線に乗って会場に向かって、
大体9時とか10時ぐらいには着いて、9時までの受付だったので、9時ぐらいに受付をして済ましたんですけど、
その1週間前ぐらいに思ったのが、俺、宿取ってないなと思って。
え?
近藤淳也
え?それ気づいてなかったの?
桑原佑輔
そういえば申し込みみたいなのあったけど、無しにしてなかったっけと思って、実際取れてなかったんですよ。
で、調べたら、1500人ぐらいが出場される大会なので、宿がなくて。
近藤淳也
それに1週間前に気づいたの?
はい。
なるほど、なるほど。
桑原佑輔
でも大会のページを見たら、たぶん似たような人たくさんいたみたいで、体育会も開放してますみたいな。
近藤淳也
じゃあザコネみたいなのができた。
桑原佑輔
そうですそうです。近所の小学校と中学校を1個ずつ男性女性でやってて、そこにたぶん100人以上いたと思うんですけど。
近藤淳也
避難所みたいだね。
宿の問題と睡眠不足
桑原佑輔
そうです。本当に避難体験だなとか思いながら、そこで大会前に前日の仮眠を取ったんですけど、その時点で、
このさん知ってると思うんですけど、そういうの結構苦手なタイプ。
近藤淳也
同じ空間に人がいると寝れない体質みたいな。
桑原佑輔
はい。
近藤淳也
寝れなかったんですか?
桑原佑輔
たぶん2時間ぐらいはなんとか寝た気はするんですけど。
近藤淳也
そう?体育館でもダメなの?
桑原佑輔
結構ダメでしたね。
近藤淳也
体育館ってめちゃくちゃ広いやん。
広いです広いです。
パーソナルスペースっていうか、隣の人までかなり距離取れるでしょ?
桑原佑輔
そこそこ2メーターぐらいは取れる。
近藤淳也
普通の旅館とかでアイビアとかっていうよりは、はるかにスカスカなんやんね。
ダメだった?
桑原佑輔
ダメでしたね。
近藤淳也
寝息が聞こえるとかっていうレベルでもないやん。
桑原佑輔
でも結構寝息聞こえましたね。
近藤淳也
舞台に上がるとかダメだった?
確かに。
倉庫室に入るとか。
桑原佑輔
僕が結構到着するのが遅かったのもあるんですけど、10時ぐらいに着いたんですね。
すでに寝てる人行ってみた?
結構いっぱいで空いてるとこ探して、結局真ん中ぐらいになっちゃったんですけど。
近藤淳也
真ん中っていうのもまた、ふわらく苦手なんじゃない?
僕ね、それね、真ん中でグーグー寝るタイプやわ。
桑原佑輔
いや、いいな。
近藤淳也
いや、広いの最高とか思って、たぶんすぐ寝ると思うな。
体育館とかに寝るの大好きで、僕。
桑原佑輔
そうなんですか。
近藤淳也
昔、クラブの合宿とかで、春合宿とかでよく体育館借りて寝てたんやけど、
すごい大空間が好きやから、なんなんこれ最高って思って、
こういう宿もっとあったらいいのにって思ってた。
桑原佑輔
ほんとですか。
近藤淳也
だってさ、ありえないぐらい広い個室やん。
桑原佑輔
確かに確かに。
近藤淳也
アイビアやけど。
桑原佑輔
アイビアですけど。
近藤淳也
アイビアだけど、部屋の広さとしては、なんていうの、尋常じゃない広さやん、その体育館って。
あの大空間っていうのは、もう僕はすごい心地がよくて、大好き。
桑原佑輔
僕はそう思えなかったですね。
近藤淳也
思えなかったんですね。
なんなんそれは、真ん中、そのすぐ横で寝息がうるさいとかなの?
人がいるってことを意識してしまう。
桑原佑輔
人がいるってことですよね。
近藤淳也
意識してしまう。
桑原佑輔
ですね。
近藤淳也
しかもちょっと後から行って、
桑原佑輔
そうなんですよ、みんな結構寝てる。
近藤淳也
みんな寝ててみたいな時点で、若干気づかちゃうよね。
なんか邪魔した、要は知らない人ばっかりやし。
桑原佑輔
そうですそうです。
近藤淳也
それやったら、僕は舞台の奥とかに勝手に行くかな。
桑原佑輔
なるほどね。
近藤淳也
もう寄るやしさ。
はい。
今度、あんまりちょっとラジオで言おうかな。
分からへんやん、そんな。
てかね。
はい。
まあまあまあ。
それでじゃあ真ん中に寝て寝れなかったとこから始まったんですか?
桑原佑輔
そうですね。
ちょっと不安がまずそこであり、
だから11時ぐらいに寝て、寝れたかどうか分かんないぐらいの感じで、
まあでも2時ぐらいに周りの人の目覚ましが成り出し。
近藤淳也
またゴソゴソし始めるよな。
はい。
2時って早いよな。
早いんですよ。
スタート何時?
スタート5時なんですよ。
桑原佑輔
5時やろ?
近藤淳也
まだいける。
そんな早起きんでいいやんな。
桑原佑輔
そうなんですよ。
近藤淳也
2時から起きる人いるんや。
桑原佑輔
いましたね。
近藤淳也
5来以降見るとかやったら分かるけどさ、
5時にスタートすりゃいいんやしみたいな。
ウォーミングアップっていうわけでもないだろうみたいな。
桑原佑輔
僕的には3時とか、3時半から荷物受付開始とかだったんで、
その直前に起きて行きたかったんですけど。
近藤淳也
そうですよね。
桑原佑輔
目覚ましがもう成り出すともうダメだなと思って、
もう起きちゃって。
起きた?
はい。
近藤淳也
寝れてな。
桑原佑輔
準備をちょっとゆっくりやって、
そんな感じで、
睡眠不足というか、
その状態でスタートに行きましたね。
近藤淳也
なるほど、なるほど。
スタートと進行状況
近藤淳也
どうでした?スタートして。
桑原佑輔
スタートしてからは。
近藤淳也
5時だったらもう今の季節だったら明るいのかな?
桑原佑輔
明るいですね。
近藤淳也
最初っからも明るくて、
じゃあ閉店はなしでスタート。
桑原佑輔
そうですね。閉店もなしで。
もうむしろスタートからちょっと暑いんじゃないかぐらいの感じでした。
近藤淳也
そうなんや。
で、500人いるってことはすごいね結構。
桑原佑輔
そうですね。
ウェーブで2つに分かれてて、
自己判断でいいって言われてて、
フルマラソンを3時間半以内で行ける人は前に行ってください。
で、それ無理な人は後ろでってことで、
僕は当然後ろだったんですけど。
でもそれでもかなりの人数いましたね。
で、スタートをあそこで5時からスタートしていきました。
近藤淳也
ちなみに計測は今回はチップ。
桑原佑輔
チップの計測でした。
ゼッケンの裏にICカードとか入ってる状態で計測してましたね。
なるほどなるほど。
近藤淳也
で、1人でイブキを持って行った。
桑原佑輔
1人だけ多分イブキを持って行って。
近藤淳也
今回そうですね。一般のというか、
前イブキの人参加しなかったね。
桑原くんだけ。
桑原佑輔
そうですね。後からリザレクトをちょっと見てたんですけど、
前イブキっぽい方はいらっしゃったんですけど、
個人でライブされてたのかなと思いますけど、
僕が直前で作ってたところには参加されてる方はいなかったですね。
近藤淳也
そうですよね。
で、スタートして。どうした?
桑原佑輔
でも序盤はとにかくいろんな方におっしゃっていただいた通り、
飛ばさないっていうのをしっかりと意識をして、
そこはでも意外と順調に進んでいきました。
近藤淳也
そうなんだ。
桑原佑輔
直前というか、ちょっと前にちゃんとレースで何時間ぐらいで行こうっていうのは
スケジュールを組んでたので、
それどおりか、むしろ遅いぐらいで進んできました。
で、関門までもかなり、最初の3つぐらいは関門がなくて、
夜の19時の63キロ地点の19時が関門だったので、
それに合わせてだいたい行けるようなペースで進んでいってて、
地元の方との出会い
桑原佑輔
ありがたいことに途中で地元の方で思想とかもしっかりされてる方がいらっしゃったので、
その方と一緒に走ろうってなって進んでいってたので、
その方のスケジュールを聞いて、似てたので、
じゃあもうそれに合わせていきますって進んでいきました。
近藤淳也
なるほど。
じゃああんまりそのスタート直後に、
みんなだいたい、特に男の人とかで多いのは、
周りにつられてペースを上げてしまうみたいな人が多いけど、
あんまりそういうのはないのかな?
桑原佑輔
なかったですね。もう最下位でいいやぐらいで走ってました。
近藤淳也
そこの精神は落ち着いてたんですね。
桑原佑輔
めちゃくちゃ落ち着いてました。
近藤淳也
そこはいいよね、じゃあ。
全然飛ばして入ったとかじゃないんやな。
桑原佑輔
全くなかったですね。
近藤淳也
じゃあレース運びとしては結構理想的な配慮してるんじゃないですか?
桑原佑輔
だと思います。
これ多分この人たち最下位だなみたいな人が何人もつらなってたんで、
その中の一人でいました。
近藤淳也
そうなんだ、じゃあもう本当に最高位でスタートしていった。
でもそれでいいって思えてる時点で落ち着いていいですね。
桑原佑輔
ちょっとわからなすぎて、
いろんな人に飛ばしちゃダメだよっていうことを言われたので。
近藤淳也
みんな決まってそれを言ってたもんね。
初めてだし、ちょっと言い付けを守っていこうと思いました。
なるほど、じゃあその地元でコースも分かってる人と一緒に行って、
2人で行ったん?
桑原佑輔
途中でもう一方、愛知の方だったんですけど、
最高が70キロぐらいで今回100キロ頑張って完走したいって人がいらっしゃって、
ちょうどさっきの地元の方というかその方も含めて、
最高でまだ100キロ行ったことがなくて、
今回ちょっと初めて完走したいって人たちでちょうど集まれたので。
近藤淳也
地元の方も初めての100キロだった?
桑原佑輔
そうですね。
それまでの最高は40キロっておっしゃってて、
僕も50キロだったんで、
すごい境遇が似てるなと思いながら、
その方は本当に思想とかをしっかりされてたので、
この後こういうふうになるみたいな情報をすごい教えてくださってて。
近藤淳也
いいね、助かるねそれは。
桑原佑輔
めちゃくちゃ助かってました。
それがなかったら多分60キロも逆に走れてなかった気もします。
近藤淳也
なるほど。
そうですね。
桑原佑輔
なので3人で最初のエイドから、
リタイアする直前のエイド4の手前ぐらいまではずっと3人で進んでました。
近藤淳也
なんかいぶきで見てたら、
総が言っても最初は結構順調に進んでたように見えたけど、
山が緩いのかな?
桑原佑輔
そうですね。
最高でも500キロぐらいで、
かなりその後に比べると緩やかな傾斜。
近藤淳也
それでか。
結構進むなと思って大丈夫かなと思って見てたんやけど。
桑原佑輔
それを比べてたら周りの人もめちゃくちゃ速かったんだと思います。
近藤淳也
なるほど。
桑原佑輔
ただ、そうですね。
かなり緩やかな山だったので、
多分いぶきで見るよりかは全体的にすごいゆっくりだったと思います。
近藤淳也
そうなんや。
暑さは?
桑原佑輔
暑さはですね。
天気予報で言うと多分32から4みたいな。
近藤淳也
そうそう。
京都も久しぶりに30度超えて32度とかなって、
暑いなって大丈夫かなって思ってたんやけど。
桑原佑輔
そこは山に助けられたというか、
ほとんどもうずっと木が生い茂ってる状態で、
直接太陽浴びることがほぼなかったので、
途中どうしても日が当たっちゃうところはすごいゆっくり行ったりとかして対応してたので、
暑いとかは全然もちろんあったんですけど、
虫暑さとかは感じていた割には熱中症の傾向とかも一切なく、
水分もかなり飲んでたので、
近藤淳也
熱中症とかそういう暑さ対策の面はかなりできてたかなと思います。
良かった。そうですか。
意外とじゃあそこじゃなかったんですね。
水はいっぱい持ちました?
桑原佑輔
水は最初1.5リットルぐらい持っていて、
途中で足りないことに気づいて、
近藤淳也
エイドごとに、自販とかで買うのはOKだったので、
桑原佑輔
どんどん買い足していって、
最終的には2.5リットルぐらい持ってました。
近藤淳也
そうなんだ。
そっか、途中で買って、それを追加で持ってってこと。
桑原佑輔
持ってって走ってたんで、
エイド缶を2.5リットルぐらいで過ごしていくみたいな。
近藤淳也
やっぱそれぐらいいるんだ。
桑原佑輔
そうですね。多分人より僕が必要だった感じはしますけど。
近藤淳也
じゃあちょっと多めに飲むタイプなんですね。
でもいいですね、それは。
ですね。
じゃあいい相棒も見つかり、
序盤の入りもちゃんとみんなほど沸き巻いたペースで入り、
いい入りじゃないですか。
桑原佑輔
それがどうなったんですか?
リタイアへの道
桑原佑輔
えっとですね。
そうですね。
エイドの山まではすごい3人とも順調で進んでいったんですけど。
それ何時頃?
近藤淳也
エイドの山に入ったのが確か夕方頃だと思います。
じゃあ12時間近く走って。
桑原佑輔
そうですね。12時間近く走ったところで、
そこからがピークの山を夜間走りながら迎えるようなところだったんですけど、
多分お一方がまずちょっと熱中症の傾向がありって感じでちょっと遅れ始めて、
その後エイドの山を出発17時から
だいたいそこから6時間ぐらい歩き続けるように
20キロあるところだったんですけど、
遅れ始めて。
近藤淳也
もう一人とも遅れ始めた?
桑原佑輔
そうですね。
ずっとその地元の方に引っ張って行ってもらってたんですけど、
ちょっと僕のペースだと間に合わないから先行ってくださいっていう形で、
僕一人で進む形になり、
そこでちょっとトラブルチックなこともあり、
また別の女性の方が、
減点のライトがちょっとヤバいって感じで。
近藤淳也
まだ夜に入ったばっかやん。
桑原佑輔
そうです。
近藤淳也
なんでいきなりヤバい?
桑原佑輔
ちょっと分かんない。そこはもう聞けなかったんですけど、
途中ぐらいからその女性と合流をしてて、
減点ヤバいんでちょっとついて行ってもいいですかみたいな話になり、
僕と地元の方と女性の方3人で進んでて、
地元の方がちょっとペースを落としたいって形で離脱され、
近藤淳也
じゃあ桑原君は言ったらその3人の中では一番元気だったわけだね。
一番元気でした。
いいじゃないですか、今のところ。
桑原佑輔
今のところいいんですよ。
近藤淳也
いい感じですよ。
桑原佑輔
ただ地元の方との話だと、
深夜の1時ぐらいに次の江戸、
63キロ地点のところに着かないと、
意外とその次の関門がヤバいよっていう話になっていて、
78キロ地点の関門があって、
ただ63には早めに着いておかないと、
ギリギリになると次の関門が多分間に合わないからっていう話で、
それで1時を目標にしてたんですけど、
ただ1時にしてもちょっと遅れていて、
もう一人ヘッドライトがヤバいっていう女性がいて、
ちょっと早く着かないとヤバいんだなっていう心境にどんどんなっていって、
そこからありがたいことにすごい足とか残ってたんですよ、
めちゃくちゃ元気で、
これは飛ばさないとダメなんだっていう心境に陥り始め、
今までちょっと足をだいぶ残すように気を使っていたけど、
走るかと思い、そこで飛ばし始めて、
そこからかなり多分最初のそのままのペースだと、
1時間遅れぐらいになってた、2時ぐらい到着だろうなと思っていたところを、
近藤淳也
ほぼ予定通り着いたんですよ、1時5分ぐらい。
めっちゃ撒いたんですね。
桑原佑輔
めちゃくちゃ撒いたんですよ。
よかった、撒いたと思って、
そこの江戸で予定通り30分ぐらい休憩をして、
次の江戸に向かうぞって思ったときに、
あれ、体が動かない。
なんだこれはと思って。
なんか眠気とかも感じてなかったです。
実はあったりするのかなとか思い、ちょっともう1回仮眠をとってみたりとか、
あれ、実は体が痛いんじゃないかとか、いろいろ考え始めて、
その時にはもう1人になっていたので、
どんどん気持ちが落ち込んでいき、
なんかいろいろ考えたりして、
気持ちも落ち込み、
足も動かない、どうしようって思った結果、
近藤淳也
それは江戸出てしばらく歩いた後の話ですよね。
桑原佑輔
そうですそうです。
近藤淳也
次の山登ったぐらいだった。
確かね、泊まってた。
桑原佑輔
そうです。
多分次の山登って2、3キロ行ったとこぐらい、
江戸出て2、3キロ行ったとこだと思うんですけど、
普通に自分の中では進んでるつもりなのに、
いろんな人にどんどん抜かれていき、
なんでこんなみんな元気なんだとか、
周りの人は2、3人で進んで楽しそうなんですけど、
近藤淳也
僕はその時点で1人で誰か捕まえるのもなーとか、
桑原佑輔
それも思えない心境になってて、
とぼとぼ歩いていったら、どんどん気持ちが落ち込んでいき、
足が動かない、どうしよう。
これ16キロくらい間があったんですけど、
歩ける自信がないなって。
近藤淳也
早いな。
桑原佑輔
今で絶好調釣ってたのに、2キロか3キロで。
2キロか3キロのこの、なんていうんですかね、
短い区間で一気に気持ちが落ち、
1個山登ったところで休んでたんですけど、
近藤淳也
ちょっと休んでたんですね。
桑原佑輔
休みましたね。
近藤淳也
寝たってこと?
座ってた?
寝ました。
桑原佑輔
寝てた。
寝てて、15分、20分くらい寝て、
行こうかなとか、いろいろ迷って、
ただマイナスな気持ちの方がすごい大きくて、
その時点でちょっと運営の本部に電話を入れ、
近藤淳也
リタイアをしました。
なるほど。
じゃあコースの途中でリタイアって言って、
山を降りたっていうことですね。
桑原佑輔
そうですね。
リタイアする直前にエスケープできるかどうかとかをちょっと確認をして、
近藤淳也
大丈夫そうだなっていうことを。
降りて帰る道を探し始めてたわけですね。
桑原佑輔
探し始めて。
近藤淳也
山の中で泊まりながら。
はい。
すごいね、最後の急展開が、
1個江戸前までは校長で、
3人の中でも2人を置いて回想して、
江戸まで走ったのに、歩いた瞬間に動かず、
動かず。
リタイアと。
そうですか。
結局はどうですか、分析としては。
桑原佑輔
分析としては、後々考えると、
そこの江戸区間、そんなに飛ばす必要なかった。
近藤淳也
そこやな、まずな。
そんなに飛ばさなくてもっていうか、
基本ね、急に上げたり下げたりって、
あんまりする意味がないというか、
したらしていいことは特にないね。
桑原佑輔
そうなんですよね。
結局そこが一番の原因で、
まあでも気持ちも高ぶったというか、
行かなきゃなって思う分もあり。
近藤淳也
まあその50キロぐらい来てるのに、
走れる自分みたいなので、
これを前半抑えたわけで、
行ける自分みたいな、
勘違いしたんでしょうね。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
一瞬で力を使ってしまったっていう。
桑原佑輔
そうだと思います。
結局その地元の方も、
さっきリザルト見たら、
ちゃんと乾燥されてて。
近藤淳也
乾燥してたの。
じゃあもうその人と一緒に行けば、
桑原佑輔
行けたかもしれない。
そうなんですよ。
あそこで無理した意味は何だったんだって。
近藤淳也
そうだよね。
60歳のランナーと一緒に挑戦
近藤淳也
しかもなんかね、その山の解説付きで、
最後まで行けたら夜の山も安心だったのに、
ちょっと飛ばしたせいで、
一人で潰れたようになっちゃったから。
桑原佑輔
そうなりました。
近藤淳也
学びの多いレースですね。
桑原佑輔
いやー多かったですね。
近藤淳也
そうか、その人乾燥したんだ。
桑原佑輔
さっきちょっと僕感動したって。
そうだね。
行けたんだと思って。
近藤淳也
まあでも落ち着いてるんでしょうね。
桑原佑輔
ですね。
近藤淳也
60ぐらいって言ってた?
桑原佑輔
60、それとも61歳っておっしゃってましたね。
近藤淳也
ちょっとさすがですね。
年の子を見せつけられた感じします。
倍以上の人生経験が。
やっぱり一緒に行けばよかったなって思いました。
確かにそこは乾燥できる列車だったんだもんね。
桑原佑輔
はい。
近藤淳也
ずっとついていれば行けた。
桑原佑輔
ついていけばというか、はい。
なるほどなるほど。
その方自身も先行ってっておっしゃってたのもあり、
もともとのその方の予定からも遅れてはいたので。
近藤淳也
自分のせいで乾燥できなかったとなったら悪いみたいなので、
余力もありそうだしどうぞっていう感じだったんでしょうね。
まさにおっしゃおっしゃってました。
でもそこをぐっとこらえられるかどうかみたいな。
桑原佑輔
一緒に行けばよかった。
近藤淳也
若さが出たね。
桑原佑輔
そうなんですよ。
近藤淳也
なるほどなるほど。
ちなみにもう一人の熱中症だった人は乾燥したの?
桑原佑輔
まあリタイアされてました。
近藤淳也
その人はリタイアだった。
桑原佑輔
それは僕がリタイアする直前の江戸で、
一緒にお会いしてたんですけどリタイアしますって言って。
近藤淳也
なるほどなるほど。
桑原佑輔
宣言されてました。
近藤淳也
そうか。
桑原佑輔
いやあそこでしたね。
近藤淳也
それがまあ振り返りですね。
桑原佑輔
振り返りですね。
なるほど。
近藤淳也
まあなんかその体動かなくなった後もちょっと休んだりとか、
だましだまし歩いてたらまた回復するけどね、本当は。
足がけがしてて折れてるとかやったらやめた方がいいけど、
まあ聞いてる限りちょっとこうしんどい。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
ちょっと一個前で飛ばしすぎたんで、
しんどくなっちゃってるだけやから、
ちょっと休んだりとかすると回復したりするんですけどね、
桑原佑輔
長いやつは。
そうですよね。
普段のランナーさんからもよく話を聞くじゃないですか、
ここでこうなったけど途中から回復してみたいな。
それを待てばよかったですけど。
近藤淳也
そうね、そこをだましだまし行ってたらまたちょっと回復したりして、
いけたかもね。
はい。
桑原佑輔
かもしれないです。
多分まあそういう経験もなかったので、
もうこれはだめだなって多分気持ちが落ちすぎたんだと思います。
近藤淳也
どんな気持ち?
なんかもう家に帰りたいみたいな感じ?
どんな感じの思いにとらわれてたんですか、
その辞める決断をしたときは。
桑原佑輔
辞める決断をしたときは、
まあもともとその練習量が少なかったのもあって、
想像以上にいけたよなみたいなところと。
近藤淳也
自分はまずよくやったみたいな感じで。
桑原佑輔
まあそう思わせたいっていうのがあり。
近藤淳也
もう十分やっただろうみたいな。
桑原佑輔
あとはでも見守ってくれてる人もいるよなみたいな。
どうしようかなみたいな感じでしたね。
家に帰りたいというよりかは、
やっぱり想像以上に体が動かなかったので、
どちらかというと、
走れる、そのまま行ける自信はないなみたいな。
次に到着できるのかみたいなところで、
そこが不安すぎるみたいな感じでした。
近藤淳也
気持ちかな。
桑原佑輔
本当に一日経って思うのは、
これはたぶん気持ちの問題だったなって思います。
近藤淳也
まあだいたいテーマが、
かおりさんとかきみのさんの話聞いてても、
なんか気持ちの話が多いもんね。
桑原佑輔
多かったですよね。
近藤淳也
ロングって気持ちなんだなみたいなのは出てきますけど。
なんかやっぱりそういったところですか。
桑原佑輔
そこの気持ちで負けた気はします。
こうやって次の日に、
普通に京都に戻って会社にも来てるわけですし、
近藤淳也
致命的にどっか痛いとかあんまりないので、
桑原佑輔
一日経って、
ああ、メンタルでやられて負けたんだなって思ってます。
近藤淳也
まあまあいい経験ですね。
桑原佑輔
はい。
近藤淳也
いいんじゃないですかね。
なんか普段、いぶきの仕事で、
100キロとか100マイルの大会の運営に入ることがとても多いんで、
すごいいろんな選手の走るのをサポートしてますけど、
どうですか?見方とか変わりそうですか?
桑原佑輔
変わりますね。
近藤淳也
変わる?
桑原佑輔
だって自分自身で60キロ今回走って、
よく考えたら100マイルの選手は、
ここから100キロ走ってるんだなっていうことをそもそも考えて、
いやいやいや、ちょっとと思いましたね。
本当?
近藤淳也
あそこから100キロってちょっと想像つかないみたいな。
そうですね。
桑原佑輔
今の自分だと想像がつかない範囲だなと思ったので、
あの大会に、そういう大会に出られてる方って本当にすごいんだなって、
肌で感じました。
近藤淳也
なるほどなるほど。
はい。
朝の3時ぐらいにリタイアですか?
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
ってことは22時間ぐらいか。
桑原佑輔
そうですね、行動時間はそれぐらいでした。
近藤淳也
最近の100マイルレースとかだと50時間近いやつとか、
50時間オーバーのやつとかもあるんで、
時間的にもそこからもう倍とかそれ以上みたいなのを耐え抜いて、
ゴールを迎えてる選手もいるわけですからね。
桑原佑輔
そうですよね。
まずそこのスタートラインに立ってるだけでもすごいなと思いますし、
近藤淳也
それをやられてるっていうのはすごすぎるなって思いました。
それをちょっと身をもって実感しますよね。
桑原佑輔
実感させられました。
近藤淳也
すごいですよ本当に、100キロもすごいし100マイラーの人とか。
まず乾燥しただけで誰もが尊敬っていう気持ちが僕もあります。
そうですね。
ちょっと、なんていうんかな、ちょっと吹き合いだけじゃどうにもならないっていう距離ですよね。
桑原佑輔
どうにもならなかったです本当に。
近藤淳也
それなりの時間をかけて準備を、準備というか体作りとか気持ちの面も含めた準備をしていかないと、
喋れる相手を見つけて前半の楽しさ
近藤淳也
なかなかできない異業っていう感じがしますもんね、100マイルとか。
桑原佑輔
今後、いぶきの仕事でマイルに出てる方、100キロとか出てる方は本当にすごいんだなと思う眼差しで見ていこうと思います。
近藤淳也
いいっすね。
ちなみにその3人で一緒に行ってる時とかは結構喋ってました?
桑原佑輔
めちゃくちゃ喋ってました。
近藤淳也
めちゃくちゃ喋ってた?
桑原佑輔
もう本当に普段どういう大会とか出られてるとか、トレラン歴とかそういうのとか結構洗いざらいお互い喋ってましたね。
近藤淳也
結構喋ってくれる人だったんだね。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
それは良いチームでしたね。
桑原佑輔
すごい楽しかったです。
近藤淳也
本当に?
桑原佑輔
本当に前半がずっと楽しかったんですよ。
近藤淳也
本当にみんなと別れてからどんどん崩れていったんですけど。
桑原佑輔
その前期はね。
近藤淳也
なるほど。そんな喋ってくれたんや。
桑原佑輔
もう何ですかね、コースのこともいろいろ喋ってましたし。
本当に途中からは地元の61歳の方は、僕の父親とか全然走ったりしないですけど、ちょうど父親と同じ年齢っていうのもあって。
近藤淳也
そうか。
桑原佑輔
スーパーお父さんやね、そう考えたら。
近藤淳也
そうですそうですそうです。
桑原佑輔
桑原君より結局早かったです。
早かったですけど、お父さんの威厳を見せつけられたんですけど、結果的には。
自分の父親の話とか、その方の話とかを聞いてて、僕の父親は走るような人じゃないので、
近藤淳也
こうやってそれくらい離れた方と走ってるのはすごい楽しいなっていうふうに思ってましたし。
桑原佑輔
それはなんか最初からちょっと一人と一緒に行こうとか、喋っていこうって思ってたの?
近藤淳也
それは思ってました。
桑原佑輔
思ってたん?
近藤淳也
やっぱり。
桑原佑輔
それは新垣織さんの教えを真似て。
そうですね、なんかちょうど喋れるぐらいがペースとしていいみたいなのを聞いたことがあったので、
なんかその似たような考えの方とかがいれば、一緒に行けると多分、特に心細かったのでいいんだろうなと思ってました。
近藤淳也
それは良かったね。
そうですね、喋れるぐらいのちょっと余裕のあるぐらいの方がペースとしてもいいって、
河森さんも言ってるもんね。
桑原佑輔
そこのなんか教えはしっかりと守ってたつもりだったんですけど。
自分で崩してしまったの?
一人になった途端、どんどん崩れちゃいましたね。
近藤淳也
やっぱなんかね、喋ってない人とか周りに人いないとなんかついつい酔い込んでしまって、ペースが上がっちゃったりとかね、するんかな。
桑原佑輔
そういうのがあったんだと思います。
前半すごい楽しかった分、後半がダメになってきました。
近藤淳也
でも喋れる相手見つけれて良かったですね。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
その連絡先とかは交換したの?
桑原佑輔
メールアドレスを口頭で聞いてて。
後半のペースの崩れとリタイア
近藤淳也
口頭で歩きながら?
桑原佑輔
そうです。メモすれば良かったんですけど。
近藤淳也
何とか何とか、アットマーク何とかですとか聞いたわけ?
桑原佑輔
結局お名前で、その後はgmail.comみたいな感じなので、この後連絡はしてみようと思うんですけど。
近藤淳也
綴りが合ってるかどうか。
桑原佑輔
綴りが合ってるかどうか不安だなみたいな感じですね。
もう一方はFacebook見つかったので。
近藤淳也
ちゃんと探したんだ。
後でちょっとお礼の連絡だけはしておいたんですけど。
桑原佑輔
でもこうやってレースでいろんな方と知り合えるってまた良いなと思います。
近藤淳也
ロングってそういう出会いがあって、ずっと一緒に行ってもらってありがとうございましたみたいなのもあるし。
夜のパーと一緒だとまた面白いよね。
夜は真っ暗なんで、そこずっと朝まで一緒に行きましたみたいになると、また一緒に夜を明かしたみたいな。
桑原佑輔
なんかちょっと先入観が必要がありますよね。
近藤淳也
出てくるから。
次はぜひ夜を明かすくらいまで仲間を見つけて。
桑原佑輔
今度はちゃんと完走できるようにというか、できればなと思います。
近藤淳也
今後の目標とかはあるんですか?
桑原佑輔
今後の目標ですね。
本当は今回100キロ走って、走り切って来年ちょっとマイルに挑戦したいなっていうふうには思っているんですけど。
近藤淳也
もともと言ってたもんね。
今回100キロクリアして来年は100マイル完走。
桑原佑輔
っていう話をしていたんですが、それがちょっと一旦崩れてしまったので、
またちょっと秋以降で100キロぐらいを探そうかなと思っています。
近藤淳也
今年中の100キロは一旦達成したいと。
桑原佑輔
宿題としてちゃんとやりきりたいなと思うので、そこはなんとか達成をし、
翌年100マイルはちょっと分からないですけど、まずはちょっと一度そこを目指して、
もう一回頑張ろうかなと改めて思いました。
近藤淳也
なるほど。じゃあ100マイルはちょっと考えずに、まず100キロ。
桑原佑輔
年内あたりで100キロちゃんと走るっていうのをどうにかやりたいと思います。
近藤淳也
現実的でいいかもですね。
なるほど。なんかあれじゃない?
いぶきの仕事を考えるとシーズン始めのレースの方がいいんじゃない?
シーズン終わり、今回だとやっぱり4月ぐらいからハイシーズンじゃないですか。
3月下旬ぐらいからかな。3、4、5、6ってきて、
レース参戦の振り返りと次のレースに向けた対策
近藤淳也
もう3ヶ月ぐらいほぼずっとレースみたいなシーズンの終わりがけだから、
確かに。
桑原佑輔
そうですね、かももうちょっと空いて冬ぐらいで。
近藤淳也
そうですね、冬は冬で別の難しさがあるから、寒さ対策とかウェアリングとかもまたちょっと特殊だから、
なんかシーズン始めがいいかもしれないですね。
桑原佑輔
確かに。
近藤淳也
そうしたら準備がちょっとしやすい。
か、それかいぶきの仕事で行ったレースで走る。
走りながら仕事できたらいいのにね。
桑原佑輔
そうですよね。端末とか渡して。
近藤淳也
一応言ったら走れるコースの近くにめっちゃいるわけじゃないですか。
目の前で整備されたトレールコースがいつもあるんで。
桑原佑輔
そうですね。
近藤淳也
走れたらいいのにね。
桑原佑輔
そうか。大会の合間ちょっと走ってとかで。
出るとか。
受付でみなさんに端末を渡して、自分もよいしょっつって。
ありですね。
近藤淳也
できたらいいけど、まあいろいろありますからね。
桑原佑輔
大会中はね、目が離せない部分も多いんで。
そうですね。
大会期間でうまく練習するとかは。
近藤淳也
前日に入っておいて、コースを自分でまず走った上で、
もうコースのことも予習済みですっていう状態で、
いぶきの仕事に入るとか。
それいいですよね。
桑原佑輔
いいですね。
近藤淳也
そうしたら、あの峠でこっち行くのはおかしいですねとかすぐ分かるから。
確かに。
桑原佑輔
ちゃんといぶきとしてコースとかもちゃんと現場が分かる状態で臨む。
そういうちょっと対策して、今度はそうですね。
どうしてもシーズンで忙しくて出張が増えるのはもう決まってることなので、
うまくそこの対策をしながら、次のレースに臨むようにしたいです。
近藤淳也
そうですよね。
いいですね。
あとは、同じ週末に三岡織さんがトレイルキャンプを神山市、三重県の神山市で開催していて、
いぶきを使ってくれていたんですけど、
先ほど端末を返却に自ら来ていただきまして、
くわらくんの結果を聞き、
私のトレイルキャンプに来ればよかったのにって言っていました。
まずは座学から基礎をちゃんと学び、
トレーニングの仕方も教えてあげるよって言ってましたよ。
桑原佑輔
すみません三岡さん、次回お世話になります。
近藤淳也
本当ですか?
桑原佑輔
もう絶対行こうと思いました。
近藤淳也
今回大月さん、大月文吾さんって京都大学の医学部っていうか、
京大病院の整形医科の先生でもあり、
最近本も執筆されて、
走るためのいろいろ医学的な知見の詰まった本を出されたんで、
すごい注目されてますけど、
大月さんも講師として来られて、
三岡堀さんのトレイルランに対するいろいろな知識と、
大月さんの医学的なところも含めて学べて、
ミニレースがあって実践もありっていう、
すごく中身の濃いキャンプだったらしくて、
どうですかっておっしゃってました。
桑原佑輔
次回はぜひ参加させていただければと思います。
言っても僕は基本的に一人で走っているので、
誰かにそういう講習的なものは受けてこなかったので、
一度受けたほうがいいかなって思いました。
近藤淳也
一回行くと、別にやっていって自分で学ぶというか、
失敗しては修正してっていうところから身をもって学ぶっていうのも面白いと思うから、
それも別に全然アリだと思いますけど、
一回知っておくと、
回り道を避けられるみたいなところはあるかもしれないですね。
あれだけ何回も何回もチャレンジをして、
いろいろ自分で気づきながらブラッシュアップされてると思うんで、
大月さんとかも。
それ教えてくれるんだったら一旦聞いておいて、
トレイルキャンプ参加と医学的な知識の学習
桑原佑輔
それをベースにやるっていうのもありかもしれないですね。
そういうものの大切さも学べた気がします。
近藤淳也
そうですか。
身近にそういう方がいるっていうのもある意味すごく恵まれてるし、
言っても息吹使っていただいてるんで、
お手伝いをしながら、
ちょっと仕事も絡めながら学ばせてもらえるっていうのもあるかもしれないですね。
桑原佑輔
もうちょっと早く受けとけばよかったな。
近藤淳也
一旦疲れとってもらって、また次に向けてですか?
桑原佑輔
頑張っていきたいと思います。
近藤淳也
何かコメントありますか?
桑原佑輔
コメントですか。
100マイル走る人ってすげえなっていうところと、
メンタルだなって思いました。
近藤淳也
みんな口では言ってるけど、身をもってっていうところですかね。
桑原佑輔
体感できましたね、今回。
近藤淳也
よくわかったっていう感じですかね。
はい。
でも、素晴らしい初挑戦だったと思います。
言っても、大失敗というか、
特に前半はね、いろんな人の言葉を守り、
いい感じで入っていってたと思うんで、
惜しかったですね。
桑原佑輔
そうですね、ちゃんとそこは後半まで続けられればよかったなと思います。
近藤淳也
はい、じゃあどうもお疲れ様でした。
桑原佑輔
ありがとうございました。
近藤淳也
また次行こうも頑張ってください。
桑原佑輔
頑張ります。
近藤淳也
はい、ではさよなら。
桑原佑輔
はい、さよなら。
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