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こたつのひきこもり気味ラジオ。ごきげんよう、こたつです。
このラジオは、おうち生活を楽しく便利にしてきた、偏愛にあふれた仲間をゆるく紹介する番組です。
小さくまとまりたい、気楽に生きたい人に向けて、ヒントになるようなエピソードも配信したいと思っています。
あの、生活していたら、これはどっちだ?ってなるような出来事ってあるじゃないですか。
例えば、置いていたと思ったものが、実は置いていなかった。とか、持ってきたと思ったものが、置いたままだった。
持ってきたものが、思ってたのと違った。とか。
こういう時って、現実と記憶にずれが生じて、あれ?ってなるわけですよ。
持ってきたはずと、自分では思ってても、そこにないなら、持ってきてないんです。
でも、持ってきたはずなのに、と、自分の中で受け入れられない。みたいな、そんな感じで混乱しますよね。
仕事でも、連絡したと思ったら、連絡していなかったりとか、メール送ったと思ったら、実は送っていなかったとか。
日常生活でも、仕事でも、こんなことって当たり前のように起こっています。
で、家の中でも、こんなことは往々にして起こっているんですね。
なんでこんな話してるかっていうと、この前久しぶりに、初めてのパターンが起こったので、今日はその話をしたいです。
ということで、今回は、目の前の事実か、自身の記憶か、そんなテーマでお話ししていきたいと思います。
きっとこんなことをしているのは、私だけじゃない、そう信じています。
それでは、事実と記憶についてお話ししていきたいと思います。
目の前の揺るぎない事実と、自身の記憶が一致していない時って、混乱しますよね。
こうだったはずなのに、なんで?って。
そのまま事実を受け止めたらいいのに、人間って生じ記憶があるから、一生懸命思い出しながら、それが本当なのか、頭の中で調べちゃうんですよね。
無駄なのに。
今回何があったかっていうと、端的に言うと、パンツが表だったのか、裏だったのか、わからなくなったんですよ。
こんな公共の電波に下着の話するのはどうかと思うんですけど、まあまあ聞いてくださいよ。
私、朝も夜もシャワーを浴びるんですね。
夜は皆さん多くの方がお風呂に入ると思うんですけども、私、寝て起きたら真っ先にシャワーを浴びるんですね。
夜入ったんで朝入らなくてもいいかなと思うんですけども、寝てる間ってだいたい5時間から7時間ぐらいは経ってるじゃないですか。
寝てる間、寝汗もかきますし油も出てきますんで、そういったものを朝シャワー浴びて洗い落としてから、スッキリとした綺麗な体で一日を迎えたいんです。
なので朝も夜もシャワーを浴びるっていう習慣は高校生の頃からずっと続けていますね。
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それでいつも通り私は朝シャンをしたんです。
朝シャンをして上がったら、それまで履いていたパンツ、前の日の夜お風呂に入ってから履いていたパンツをそのまま履くんですね。
私は大丈夫なタイプです。中にはダメな人もいると思うんですけど、私は大丈夫なんです。
だって夜に風呂入ってから履いたパンツだから、綺麗な体にしてから履いたパンツだから、綺麗なはずなんです。
なのでいつも通り私は朝シャワーを浴びてからパンツを履こうとした時に問題が起こったんですよ。
上がってさっき脱いだパンツを手に取ったら裏返しになっていたんです。この時私は動きが止まるんですよ。
これはもともと裏返して履いていたのか、それとも脱いだ時に裏返ったのか、わからなかったんですね。
目の前にはパンツが裏返っているという事実と、でも表裏はしっかり合っている状態でパンツを履いていた私の記憶と、ここでズレが生じたんです。
普通だったらわかるのに、たまたまその日エアリズムのパンツを履いていたから、表だったのか裏だったのか、私はどっちで履いていたのかわからなくなってしまったんですね。
ここまで聞いたらですね、裏返ってるならそのパンツ裏返して表裏ちゃんとすれば終わりじゃんって思われるかもしれないんですけど、違うんですよ。
パンツの表裏がわからなくなったら何が問題かって私にとっては大問題なんです。
脱いだ時にパンツが裏返ったのならそれは問題ないです。それを裏返せば元の形に戻るだけだから。
問題は私が間違って元々裏返しで履いていた場合なんです。
もしそれを正しい表裏に戻すと、夜中私の肌に触れていた側、それがその日履くズボンについちゃうんですね。
これって嫌じゃないですか。
私その可能性、自分の肌に密着していた部分をズボン側に向ける可能性があるって気づいた瞬間、嫌だなーって思ったんですよ。
いや、もちろん私の体は綺麗ですよ。だって前の日の夜にお風呂入って体を綺麗にしてから履いたパンツなんで綺麗なはずなんです。
でもやっぱり寝てる時、4時間5時間6時間くらいは密着していたわけなので、それをズボン側の方に出して表にしてズボンと密着させるっていうのはちょっと嫌だなーって思っちゃったんです。
綺麗だって思ってはいるし、自分にそう言い聞かせてもいるんだけど、そうは言ってもお風呂に上がってからトイレにだって行くし、寝てる間に汗もかくし、果たしてそれは正真正銘、めちゃくちゃ綺麗だって言い切れるのかって言われたらちょっと黙っちゃいますね。
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誰にも迷惑かけてないし、言わなければ誰にもわからないし、他の人からしたら私のパンツ事情なんてどうでもいいだろうし、こんなことを気にしなくてよかったんでしょうけど、一度気になってしまったら私はダメでした。
ここまで話していたことをですね、裏返っているパンツを見て、私は数秒の間頭の中を駆け巡っていました。
私の記憶では正しくパンツを履いていたんですよ。でも目の前には裏返っているパンツがあるというこの事実、これの真相はもうどうなのか誰にもわからなくて、しばらくパンツを履けないままでいました。
どうすればいいのか、そこで考えていたんですね。裏返ったパンツのまま履けばいいのか、それとも表裏しっかり戻して履けばいいのか。
どちらにしてもリスクはあるので、一か八かなんですよ。 どうしようかなーって考えた結果、私は新しいパンツを履きました。
これは全てをリセットすれば事実と記憶のズレをなかったことにできると思ったんですね。 なのでリセットボタンを押すかのごとく、私は新しいパンツを取りに行ってそれを履き、一日を迎えました。
洗濯物は増えるし、わざわざそんなことで新しいの履くのって思われるかもしれないんですけど、でもそんなことで一日中モヤモヤが、引っかかりが残ったら嫌だなーって思うじゃないですか。
私は嫌だったんですよ。その日一日快適に過ごしたかったし気持ちよく過ごしたかったので。 だからこの動きは正解なんです。
こんなことをですね、新しいパンツを履いて妻に報告しに行ったら、あなたっぽいわーと軽く笑われました。
うん、そんな感じかな。 日常的に事実と記憶にズレが生じるってよくあることなはずなんですね。
もしズレが生じたら、長寿で合わせるために目の前で自分の記憶通りのことをすれば ok だと思います。
私はそのために新しいパンツの表裏をしっかり確認して新しいパンツを履きました。
これで事実と自分の記憶がぴったし当てはまりましたので、その日は快適に何のモヤモヤもなく過ごせました。
なんかパンツの話でどんだけ喋るのよって感じかもしれないんですけど、日々そんなことを行いながら私は生きています。
はい、ということで今回はこの辺で。少しでも楽しんでいただけた方は当番組をフォローしてくれると嬉しいです。
またお会いできるのを楽しみにしています。お伝えはこたつでした。ひたっけねー。