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尾原
あともう一つ、トランプ選挙におけるイーロンマスクではないですけれども、あなたが投票するだけではなく、周りにハイパー企業ラジオを聞いてるということを知ってる人にはその人にも投票したって確認してほしいし、ハイパー企業ラジオに共感しそうな人にはぜひおすすめエピソード1個聞いていただいて共感いただいた方にはそれを投票するようにお願いします。
こういったことを最後まで徹底していくということが、アメリカをもう一度偉大にしていくため、企業というものを皆さんが楽しんで、そしてあなたたちが実現できたい世界というものが、実は誰もが実現できる時代のヒントを提供できるというものを広げていくために大事ということでございますね。
けんすう
これ、もともとなんでこんな番組やってるかというとね、小原さんの思いがあるんですよ。
そうですね。
それ、実はあんまり言ってないなと思ったので。
尾原
あ、そっか。
けんすう
ちょっと聞いてみたいなと思うんですけれども。
尾原
確かに。
なんでこんなラジオを、しかも慈悲でね、我々、まあまあお金をかけてやってるけれども。
けんすう
時間かけてやってますね。
時間とお金をすごいかけてるが、別にお金は一切儲からないっていう状態なんですけど、なんでそこまでしてこれをやってるのかっていうのをお聞きしていいですか。
尾原
そうですね。
よく考えたらあんまりちゃんと喋ってなくて、単に企業のことを喋りたいおじさんみたいな形で喋らせていただいてるんですけれども。
純粋に僕は企業って何かっていうと、やっぱり自分が問題解決をしたいこと、自分が憧れを増やしたいことっていうことが、やっぱりネットの力で誰もができるようになってる時代だから。
そのための基本的な技っていうものは知っておいたほうが、周りに問題解決を提供したり周りに憧れを増やせるようになるから、素敵な世界じゃんって思ってるわけなんですよね。
じゃあ、この時になんで日本語でこういうことを発信することがすげえ大事かっていうと、どうしても日本の精神として手に汗かいて、いいものを作ってお客様に選ばれるっていうことが日本のものづくりを支えてきた大事な精神だと思うんですけど、
ネットの良さって、仕組みを作れば仕組みが汗をかいてくれるので、勝手に仕組みでお客様に届けたり、勝手に仕組みでお客様から選ばれる理由が増えたりっていう、この仕組みってやつがものすごく便利に整ってるし、アメリカの中ではこういったメソッドっていうものが言語化されて、
VCUを中心としてMBAだったりで広く伝わってるんだけど、日本ではなかなかこういうものが伝わる機会がないので、だったら言い方悪いですけれども、こんな馬鹿なことに時間が使えるっていうのは僕ぐらいだから、みんなご自身の企業に忙しいですからね。
で、そんな馬鹿なことを相槌打って、僕のエピソードを引き出してくれるのって、ケンスぐらいしかいないじゃないですか。
けんすう
僕がね、最前線で聞けるっていう、そういうメリットがある。あとあれですよね、なんかVCとかでないので、なんか聞いてる人がこの人ポジショントークかなみたいに。
そうそうそうそう。
しなくていいっていうのはありますよね。
尾原
そうなんですよね。だからやっぱりどうしてもVCは儲かる、投資としては儲かるためだし、当たり前だけど企業化は自分のビジネスを成功するためっていうのが一番で、当たり前だけどそれに全力投球すべきなんですけれども、こういうネットの中にある企業の仕組みで儲かる、仕組みでお客様に選ばれるやり方っていうことだけを言語化するっていうものがあったらいいんじゃないの。
それによって誰もが企業、つまり誰もがあなたのやりたい問題解決や憧れを増やすことができるんじゃねえのって思うわけなんですよね。
けんすう
そうですね、なんかまあここ知っとけばこんなに簡単にいくのりとか、この知識があるだけでいくのりみたいなところが結構やっぱりそんなに広がってないっていうのが僕も聞いてて思いましたし、
今、YouTube番組とかでもビジネス系って増えてますけど、YouTubeの仕組み上、どうしても一番組で興味が高いところをやらざるを得ないので、例えばAIでどうやって仕事が変わっていくかみたいなのは充実してても、そもそもネットワーク効果って何みたいなものは解説されないので、そこで言うとちょっとやっぱり足りてない部分がたくさんあるなっていうのは思いますね。