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2024-12-04 28:40

[番外編 #08] デキる個人が勝つ時代!"青年会長”川邊健太郎(LINEヤフー株式会社)が見る未来予想図

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前回に引き続き、LINEヤフー株式会社の川邊健太郎会長をゲストに迎え、様々な話を伺います。今回は会長就任後にSNS発信に力を入れるようになった理由や、「青年会長」としての新たな挑戦について語っていただきます。また、インターネット産業の未来や、個人インフルエンサーが主役になる時代をどう見ているのかも深掘りします。


▼川邊健太郎 Xアカウント:

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▼「s07 Netflix編」再生リスト: Spotify https://spoti.fi/3Xxnm46 Youtube Podcast https://bit.ly/3AX3tdQ ▼全シリーズ再生リスト: https://spoti.fi/3zxsWd3 ▼MC: 尾原和啓(IT批評家) https://twitter.com/kazobara

京都大学院で人工知能を研究。マッキンゼー、Google、iモード、楽天執行役員、2回のリクルートなど事業立上げ・投資を専門とし、内閣府新AI戦略検討、産総研人工知能研究センターアドバイザー、現在13職目 、近著「アフターデジタル」は11万部、元 経産大臣 世耕氏より推挙。「プロセスエコノミー」はビジネス書グランプリ イノベーション部門受賞 ▼サブMC: けんすう(アル株式会社代表取締役) https://twitter.com/kensuu アル株式会社代表取締役。学生時代からインターネットサービスに携わり、2006年株式会社リクルートに入社。新規事業担当を経て、2009年に株式会社nanapiを創業。2014年にKDDIグループにジョインし、2018年から現職。 ▼番組への感想、MCへのメッセージは以下までお寄せください。 https://forms.gle/bHQjcgjCCQkFEFDg9 ▼音声編集:株式会社BOOK ▼アドバイザー:株式会社BOOK代表取締役 樋口聖典

00:05
けんすう
はい、というわけで、川辺さんというスペシャルゲストをお迎えしてのハイパー起業ラジオですが、前半は大企業の倒し方みたいなことをお聞きしたんですが、
ちょっと後半、最近川辺さんが経営者として発信に力を入れていらっしゃるなぁと思っていて、これなんでなんだろうというのをちょっと聞いてみたいなと思っております。
川邊健太郎
はい。
けんすう
去年かな?一昨年かな?Xに力を入れ始めて10万人フォロワーを目指すというので無事達成されてましたけど、最近でもYouTubeに出られたりとか、そういったことが増えてるなと思うんですけど、これって何か、どういう理由があるんですか?
川邊健太郎
そうですね。2018年にヤフーの社長になって、LINEヤフー社に合併する去年、会長になりましたと。
社長の時はもうとにかく事業の全責任、あと特にIRですよね、を責任持ってやるということでも、ほぼ手一杯で全然時間がないですし、Xも別に昔からやってますけども、社長時代は、なんて言うんでしょう、広報PRXみたいな感じで、そんなに面白みのあるものでもなかったわけですね。
会長になって、立場は正直社長時代に比べると、もっといろんなことができるような形になりましたし、特にLINEヤフーのような社会的責任が大きい会社ですと、むしろ社会に対して何か良いことをしたりとか、あるいは発信をしたりするということが会長の業務の一つになってるんですよね。
というまず背景があります。その上で、私は当時48歳かな、49歳かで会長になってしまったので、なかなかやっぱり3兆円、時価総額3兆円を超える会社の会長で40代ってほぼいないわけですよね。
けんすう
いないですね。
川邊健太郎
なんかちょっと恥ずかしいな、みたいなものがあって、青年会長っていうキャリアパスを作ろうというふうに、勝手に思って提唱したんですね。
普通大企業の会長っていうと、70代みたいな人が経団連とかの副会長とかになって、その経済的なことの社会的問題の解決みたいなことを在会として発信したり解決したりするわけですけれども、
インターネット時代の青年会長は、そういう経団連とかのパスもあってもいいけれども、もっと個人の発信力を持ってなきゃいけないっていうふうに、これも勝手に定義して。
03:01
川邊健太郎
青年会長とは、SNSのフォロワーが10万人以上いることである、みたいに勝手に定義したんですね。
であれば、当時Xが大体3万人くらいですかね。リンクドインも3万人くらいのフォロワーがいるんで、あとちょっと4万人くらいパパッと足して、青年会長業スタートですって早めに宣言しようと思ってたんですよ。
それがもう増えない増えない、めちゃめちゃめちゃめちゃ苦労して、ケンスにもいろんなアドバイスをもらって苦労して、約1年かかっちゃって、やっと今年の3月にX単体でフォロワー10万人いったと。
すごい。
全ては青年会長業をやるため、世の中をソーシャルグッドにするために発信力強化をしている一環だとご理解いただければなと思います。
けんすう
いやーでもあれ、いろんな若手企業からもXやった方がいいですかとかフォロワー数伸ばしたいですっていう声は聞いて、ちょっとアドバイスしたりすることもあるんですけど、あらゆる若手の中に入れたとしても川上さんが一番やっぱめちゃくちゃ頑張ってましたね。
川邊健太郎
やっぱり頑張るってすごい大事で、これちょっと話が飛んでしまうんですけども、昔ねソンさんがジャックマンを連れてきて、アリバムの秘密を話すみたいなソフトバンクワールドのエグゼクティブ会合みたいなのをやったんですよ。
選ばれた人しか、招待された人しかジャックマンの話聞けないみたいなのがあって、それを僕がご奨判して見てたんですね、袖から。そしたらもう一番前の席でかぶりつくようにメモを取りまくっているのが、一番取りまくってたのが、当時80何歳と70何歳ですけども伊藤洋化堂の伊藤会長とセブンイレブンの鈴木会長。
この二人がどの若手経営者よりも率先して、今日は何か一つでも学んでやるみたいな感じで、メモを取りまくっているんですよ、ジャックマンの話を。
けんすう
すごい素晴らしいですね。
川邊健太郎
やっぱりこうじゃなきゃダメだなと。いつだってこうじゃなきゃダメだなと。だってセブンイレブンですよ、セブンイレブン作っただけでもう十分じゃないですか。
これまたオンライン行くのかよみたいな。
なのにその姿勢。やるからには一生懸命っていうのはそういうところから学んで、SNSもXもやりましたけど、それ以上に苦戦しましたね。
けんすう
いやでもすごかったですね。毎回の投稿でこういう投稿したけどどうかとか、改善点ないかとか、これをRTしてくれっていうのをめちゃくちゃ僕に連絡くれて、やっぱそこまでやる人って本当にいないんですよね。
川邊健太郎
ケンスは初期いろんなフォーマットの提案をしてくれてね、若者におすすめのビジネスショー以外の読書感想文みたいなやつやったりだとか、いろんなことやって。
06:02
川邊健太郎
途中で謎のキャラクターテストステロンさんっていう人が現れて、私の師匠になってくれて、ビジネスTipsみたいなのを毎日あげて、あれやこれやで楽しかったですね。
けんすう
だからやっぱりこういうちょっとカッコつけてね、自分は結構有名だから行くだろうみたいにしないで、本当にフォロワー数伸ばすためにやり切るってところは、当時ちょっと衝撃を受けましたね本当に。
川邊健太郎
この3連休もね、そろそろTikTokをやるべきなんじゃないかと思って、TikTokめちゃめちゃフォロワーのいるiPadマジシャンのウッチっていうのがいるんですけど。
けんすう
ウッチはい、1000万フォロワーぐらいいますよね。
川邊健太郎
ウッチともう3日間ずっとメッセンジャーでTikTokやるとしたらどういうのがいいのかっていうブレストをしてて。
すげー。
楽しかったですね。
けんすう
これってやっぱり前回の話でちょっと子のエンパワーメントみたいな話があったと思うんですけれども、やっぱなんかその辺とも通じるものがあるんですか?
川邊健太郎
そうですね、これはそのいくつかのメディアでも話してることなんですけれども、僕今千葉の立山に住んでて、自然の中ですごい楽しく暮らしててワークライフバランスはめっちゃいいんですね。
毎年1回ぐらい、その環境が好きでなんでしょうけど毎年1回ぐらいホリエモンが遊びに行くんですよ。
5年ぐらい前かな、コロナ前だったと思いますけども、ホリエモンが遊びに来て、カービィ君最近何やってんのって言われたから、最近社長やって、ガファに対抗するためにプラットフォーム戦略をどうのこうのって話をしたら、すごい覚えてるのがゲラゲラ笑われて、え、まだインターネットやってんだと。
そんなの勝負ついたじゃんと。そんなのはもう僕はやってないよと。僕は日本は結局世界から見た時の日本は別にそのインターネットのプラットフォーマーじゃなくて、職なんだよと。
職だと思われてるんだよと。和牛だと思われてるんだよと。だから自分はもう職の方に特化して、世界のインバウンド客を呼ぶし、その時にその情報技術は活用してやるけどねっていう風に言ってたんですよね。
これなかなか衝撃的で、結局前回申し上げた通り、僕のミッションは個人のエンパワーメントっていうテーマでこのインターネットをずっと大好きでやってて、結果として個人のエンパワーメントをする最大のサービスがプラットフォーマーだったから、ずっとプラットフォーマーとしてやってるわけですけども。
じゃあそれでエンパワーメントされたかっていうと、してる側にずっといるわけですよね。ホリエモンはちょっと不幸なことがいくつかあって、プラットフォーマーとしては辞めざるを得なくなって、辞めた結果今はすごい本当に上手にインスタとか使って和牛マフィアとか小麦の奴隷とかやってるわけですよね。
09:11
川邊健太郎
だから、あーそっかと。だからすごく上手くエンパワーメントする側からされる側に回ったなっていうふうに僕は見えてるんですよね、ホリエモンと。
そうすると自分も今年ちょうど50になって人生折り返して、ずっとこのプラットフォーマーやってるのか、ずっと人のエンパワーメントをする側やってるのか、エンパワーメントされる側に回ったってどこかではいいんじゃないっていうちょっと思いがあって。
その中でちょっと練習でまず青年会長業というキャリアパスも作ったし、エンパワーメントされる側の何か所差をこのタイミングで試みてみようかなと思ってやってるっていう側面がすごくマクロで見るとありますね。
けんすう
なるほどなるほど。じゃあ個人のインフルエンサー側というかエンパワーメントされる側もやってみようみたいな感じなんですね。
川邊健太郎
そうですね、ホリエモンほどエクセントリックではなくてもうちょっと僕の場合は社会的にもっとストレートにいきたいとは思ってますけれども、でもホリエモンが個人として立ってあれだけ世の中に発信力を持って何かできてるっていうのは一つの小さい頃からというか学生の頃からしてた人ですから、一つのすごくイメージになってますよね。
けんすう
これ大企業の時代と個人の時代が両方今あるかなと思っていて、結構個人インフルエンサーから社長をやってすごい儲かるみたいな、ヒカルさんとかユーコスさんとかそうだと思うんですけど、ああいう流れってスタートアップとはまたちょっと別かなと思ってるんですが、カーヴェさんから見てああいう動きってどう見えてますか。
川邊健太郎
インターネット産業30年の進展の結果ですよね。ですからなんとか我々が頑張った結果としてああいうインフルエンサーの人たちが出てきてるっていう側面が強いですよね。だからある種プラットフォーマーの勝負っていうのはつきつつあって、世界的に見るとガファムだし国内で行くと日本だと楽天とかラインヤフとかインドネシアだとドコドコだとか、
そういうローカルジャイアントがいて、その構図がもうかなり決まりつつありますよね。ですからそこの付加価値がそこから実際にそのプラットフォームを使って何かソフト的なことをやるコンテンツ的なことをやる人たちに付加価値が移り始めてきてるっていうのはもう間違いなく起きてるかなと。
だからまあよく今までもプラットフォーマーなんで、これもねほとんど聞いてる人がいないポッドキャストだから言いますけども、プラットフォーマーっていうかコンテナ側はコンテンツこそが主役ですってずっと言い続けてきてそのCPを獲得してきてたんですよね。
だけど実際にはずっとコンテナプラットフォーマーの時代だったんですよ。
12:01
川邊健太郎
最近僕はすごい変わった感があるなと思うのは本当にその言ってたことがついになってコンテンツ持ってる人たちが主役ですって言ってたら本当にそっち側が主役になり始めてきたなっていう。
VTuber一つ撮ってもそうですし、あるいはいろんなアニメとかあるいはWebtoonとか見てもコンテナプラットフォーマーよりかはコンテンツを作れる人に付加価値が移ってきてる世の中に本当になったなと。
だから面白いなってやっぱ競争ってこうやって移り変わっていくんだなってすごい思いますよね。
けんすう
確かにこのPodcastもやっぱりプラットフォームの上に乗ってる感覚は全然なくてSpotifyでもApple Musicでも聞けちゃうのであるんですけど、そうすると昔よりもコンテンツの引き付けるパワーが増えてる感覚ありますね。
川邊健太郎
Podcastは一つの理想で一方でそのプラットフォーマーにエンパワーメントされる人たちの悲劇はバーンされちゃうことですよね。
動画で言うと長尺だとYouTube一興ですから、YouTubeからバーンされちゃうと悲惨なことになるわけじゃないですか。
だからその悲哀があるかなとプラットフォーマーの勝負が決まってきちゃうと。
Podcastに関して言うと強いプラットフォーマーがいないというか分散してるんで、より個人側が別に分散配信してりゃいいやで進めるんで理想的な状態かなと思いますね。
けんすう
なんか川部さんもPodcastを始めるという噂をちょっとお聞きしてるんですけど。
川邊健太郎
そうなんですよ。私ね大体尊敬している人からこれやった方がいいですよって言われたらほぼノールックで無批判に始めてみるんですよね。
スピーカー 3
尊敬する人。
川邊健太郎
とにかくX10万人する時もケンスーさんにこれやった方がいいですよあれやった方がいいですよって言われたらはいありますって全部やってたわけですけど。
ある時ケンスーさんがですね川部さんももうX10万人いったんで次はやっぱPodcastだと思うんですよと。
でもPodcastこそオウンドメディアの最高峰ですと。
今最近小原さんとやっててめっちゃ面白い話してるんですよと。
でなんかノンプロモーションでもじわりじわりと人数も増えていくんですよと。
それいいなと。私の場合は自分語りよりかは人の話を聞くのが大好きで。
いずれその副業のもう一つにインタビュアーっていう職業を追加したいなと思ってるぐらい人の話聞くのが好きなんで。
なんか誰か人の話を聞くPodcastを12月ぐらいからですかね始めようかなと。
もうすでに実は第1話を収録を終えてるところなんです。
けんすう
基本的にゲストを呼んで話を聞いていくみたいな感じなんですね。
川邊健太郎
その人のここまでの外録チャンネルのなんかちょっと上品版みたいな感じのやつをやろうかなって思ってるんですよね。
15:10
川邊健太郎
それも全体の背景で言うと今日話してるこの回で話してるように個人のエンパワーメントをする側からされる側の準備をちょっとしてみようかなっていう一環でチャレンジしてみようかなと思ってます。
けんすう
でもそれでじゃあやってみますって言ってやれる人ほとんどいないのですごいですね。
川邊健太郎
やっぱり最大のネックは恥ずかしいってことですよね。
プラットフォーマーって覆面してたあのミマスで運営する側で常にクールでいろんな面白いとんがった人たちが出てきてこういう人たち出てきてくれてプラットフォーマーとしては嬉しいな頑張ってほしいなみたいな一歩引いた立場でずっとやってきた中で
自分がプレイヤー全としてなんか話したりとかするのはちょっと恥ずかしいんですけども
その恥ずかしさをホリエモンを見ていつも超えてるホリエモンを見て勇気づけられて
いってらっしゃいとかいうタイプじゃ全くなかったんですよホリエモンは。
絶対そんなこと言わなかったから。
いってらっしゃいって言うわけですから自分も恥ずかしいを乗り越えてやろうかなと。
けんすう
面白い。
ホリエさんはどちらかというと職とかそういったジャンルがあってそこで個人のエンパワーメントされた力を使ってるイメージなんですけど
カーヴェさんでそういう方向ってあるんですか?
川邊健太郎
だからソーシャルグッドですよね。テーマとしては。
日本社会を良くするみたいなことが自分なりの問題意識なので
それがいいことになるのかボケっていう批判もいっぱいあるでしょうけど
例えば今ガーッとやってるのは現役世代にもっと向くような政策を
政府は取るべきだあるいは投票に行くべきだみたいなことをガーッとやってるわけですけども
あるいはその前はライドシェアがないのおかしいとか
それって見る人によっては違うんじゃないのって思う人がいるかもしれないですけども
でもおおむね私的には社会にとっていいことを発信力をつけた上で提唱して
けんすう
そういうふうに変えていきたいなというふうに思ってます。
確かにライドシェアの時も総再生の時もカーヴェさんの投稿がすごいバズったりして
川邊健太郎
かなり見られてましたよね。
そうなんですよ結構見られる内容に関して自説を得たようなことを頑張って書いてるのと
あと私の師匠のテストステロンさんがカーヴェさん今Xのアルゴこんな感じっすっていうのを
時折教えてくれるんでそのアルゴに乗れるようなやり方で投稿してるっていう感じですね。
けんすう
あーすごいなぁ。ソーシャルグッドなんですね。
川邊健太郎
そうですね。あと推し活最近追加された。
けんすう
推し活最近ね。ハロプロの。
18:00
川邊健太郎
ハロプロの推し活もこの高齢化社会および人口減少社会生きるのが大変な社会ですよねこれって
みんなめちゃくちゃ働かなきゃしかもかなり高齢になるまで働かなきゃいけない社会になっていくわけで日本は
その時になんかもう推しの一つや二つでもないとちょっと辛すぎて生きるのが大変なんだと思うんですよね
それは別にごたぶんにもらえず僕だって年を取るに従ってそうなっていくはずで
そういうのを何か解消するには推し活ですって前から言ってたんだけど
それも一緒ですよねプラットフォーマーの議論とそういうのをお勧めしてる割には自分がやってないみたいな
ことがあったのをたまたまそういうハロプロっていうのと出会ってこれちょっと押そうと思って
自分なりの押し方でどこまでやれるかっていうのを今ちょっと
そういう情報技術を活用して試してるって感じですね
ハロプロのハマりっぷりはすごいですねカーヴェさんのこれもやりきり力だなと思って見てます
ハマるっていうのがまたちょっと話がね小原さん的な感じでどんどん拡張しちゃって申し訳ないんですけども
ハマるっていうのが今度大事でもうここからAIすごいですよね
もうほぼほぼいろんなことをAIがやってくれる時代になった時に
人間ってじゃあ何なのって絶対なっていくわけですよ
それでハマる力こそが人間なんだと思ってるわけですね
思ってるっていうかそれは孫さん達と議論してそうだよねって結論に足して盛り上がってるわけですけど
孫さんは伸びただ伸びただってよく言うわけですよ伸びたなんだよって絶叫するわけです
伸びたっていうのは何にもできないよなあいつと
だけどこれがしたいとかこれが困ったとかってすぐドラえもんに泣きつくよなと
あいつはやっぱりウォンツとか欲ははっきりしてると
ペインもはっきりしてると自分が困ってること
ただただ何とかしてくれドラえもんってすがると
でもすがる先がAGIとか出てきてすがる先が出てくるんだから
すがりたくなるような知的好奇心だとか欲求だとか欲だとかペインだとか
そういうのが発露できる人間とできない人間とで
全然結果が変わってくるよねっていう話を横沢さんがしてるんですよね
スピーカー 3
むしろ発露できる伸びたみたいな人材の方がAIが進化して
AGIになってドラえもんみたいになってくるんだから
伸びただとなるほど
けんすう
めっちゃ面白いですねそれ
川邊健太郎
超真面目な会議で絶叫するわけですよ伸びただ
伸びただ
僕はそれを伸びたというよりかはハマる力
ハマる
例えば今パワープレキシティでしたっけ
すごいAIがあってあれにハロプロのこととか聞くんですよね
分かんないこととか
そういうのもどのハロータイムも詳しく知ってんですね
21:01
川邊健太郎
だけどそれってパワープレキシティがハロプロのこと好きで
そういう調べてるわけじゃなくて
人間からあらゆることを学習せよって命令されて
別に詳しくなってるわけじゃなくて
そこに別に情熱とか好きとかハマるとかあるわけではない
だからそこは人間とAIは分かつものですから
私はとにかくハマる力を強めて
ハマった時に何か得たい知識はAIから得ると
そういう押し勝ちに最先端の押し勝ちに
これはめちゃくちゃ面白いですね
けんすう
つまりその力があるとないとですごい差がついちゃうよみたいな話も
ちょっとありますよね
好奇心とかハマる力が弱い人は
AIとかをそこまで使いこなせずに
今までと同じような人生だけど
それがある人はどんどん知識とか経験が増えていくみたいな
のが起こり得るわけですね
川邊健太郎
だから診断と一緒に言ってることがね
要はたりき本願でいけよと
たりき本願でいけよと
自分で悩みとか自己解決しようとしないで
祈れよみたいな
願えよみたいな感じで救済をしていったわけですよね
なるほど
そうそれと同じで
とにかく困ったって言えと
これやりたいって言えと
どっからともなくAGIが現れてやってくれんぞみたいな
でそうやって恥も外分もなく
たりき本願にいける人の方が
結局結果が出せちゃう世の中に
スピーカー 3
診断のたりき本願も
念仏を唱えるっていう訓練だったりとかをしてるわけで
ある種類ハマるっていうことも
トレーニングとか訓練で
ハマる力伸ばせるし
そうするとAIの力引き出せるんだと
川邊健太郎
おもろ
けんすう
面白いこれ
川邊健太郎
だからそれは今後の教育ですごい重要だと思うんですよ
けんすう
いやこれすごい
ネイティブオタクには全く出てこない発想ですよ
スピーカー 3
そうなんですか
川邊健太郎
生まれた時からハマることしかできない
スピーカー 3
ネイティブ伸びただから
川邊健太郎
だからそういう意味で言うと
ネイティブ伸びたみたいなのすごい重要だし
日本はオタク大国ですから
そういう気質の人が多いのは
世界的に見ても
価値がどんどん高まるんじゃないかなと
結局日本の文化で受けてるのと
オタク文化ですから世界にね
だから一億層オタク化するための教育に
転換したほうがいいんじゃないかなと
スピーカー 3
でハマる力は伸ばせるんだと
けんすう
おもしろい
伸びたで言うとハマる力もあるし
好奇心とか欲に忠実とか
川邊健太郎
欲に忠実が一番大事ですよね
けんすう
そうか
これはでもちょっと考えたことなかったですけど
本当にドラえもんいたら何願いますかみたいな時に
24:00
けんすう
たくさん出る人とそうでない人って
すごい差がつきそうだなと思いました
川邊健太郎
日本人結構やっぱパッカリ分かれると思うんですよ
いやもうそんな私なんていいんですみたいな
そういう控えめな人と
オタク気質であれも知りたいこれも知りたいとか言う
やっぱりそこはパッカリ分かれちゃって
僕はその後者の人の方が
世の中的な付加価値を出せちゃうんじゃないかな
自分もそうなるべきだなと思ってるってことですね
けんすう
そうですね伸びたって恥ずかしいみたいな気持ちが
あんまりなくできるのであれも強いですよね
今だとクラファンとかでお金を集められる人と
川邊健太郎
そうそうすごい似てる
けんすう
似てますよね
川邊健太郎
それでお金集めちゃうんだみたいなのって
恥ずかしくないのみたいなのって
クラファンの中だと僕まだあったりするんですよ
だけど集めたもん勝ちですよね世の中で
そうですね
それがAIによってもっとすごく差がつくと
けんすう
というわけでそろそろお時間ですが
河上さんなんかこれ伝えておきたいとか
これ言っておきたいみたいなものって
最後にあったりしますか
川邊健太郎
前半はやはりスタートアップこそが
社会を活性化するその一つの集団だと思ってるんで
ぜひ私のですねスタートアップにおける
大企業の倒し方論を参考にしてもらって
大いにいろんな事業立地で頑張ってもらえればなと
思います後半はもっとより個人に特化した
しかも哲学的かつ最新の話に
季節してなったと思うんですよね
ですからここから何か自分が変わろうと思ったときに
参考にしてもらってできれば参考にするだけじゃなくて
今日からその考え方とか動き方を変えて
やってみていただけたらこの先の人生
あの時この2人のポッドキャスト聞いて
変わったんだよな自分の人生って思ってもらえるんじゃないかな
2人っていうのはケンスさんと大原さんのやつですけどね
私はたまたま言っただけですけども
そういう良い会になるんじゃないかなと思ってますんで
やってみてください
けんすう
ありがとうございました
大原さんどうでした今回は
スピーカー 3
濃いよこんな濃密と思ってなかった
けんすう
濃かったっすよね
スピーカー 3
やっぱりまだまだインターネットを支えてくれてる人は
本当にエッジな人多いからこれが楽しさだよね
そうですね
川邊健太郎
本当に今日はありがとうございます
けんすう
しかもやっぱりインターネットネイティブ世代みたいな人って
情報とか知恵のシェアに対してすごく前向きというか
情報隠せっていう話がありましたけれども
河上さんはあんまり隠さずに言ってくれるみたいなところも
一面あったりしてすごい勉強になりました
27:00
スピーカー 3
やっぱアントレプレーナー企業化ってさ
欲に正直言ってでもその欲が結局河上さんの場合
前半がエンパワーメントであり今は社会前でありんで
その欲の正直さが世の中の人のためになって
それをリンシェアしながらエコシステム作っていくところが
本当にかっけえのでめちゃめちゃ濃厚な時間
本当にありがとうございます
川邊健太郎
いやいやいや大物の世の中にしていきましょう
はい
けんすう
はいじゃあ河上さん告知などありますか
川邊健太郎
はいということで先ほど番組中にも申し上げた通りですね
私もケンスーさんの影響を受けてですね
ポッドキャストを開始します
タイトルはですね河上健太郎の会食人生最高インタビュー
っていうものでして
私が会食をしている最中をずっと録音してですね
その会食相手の人生を聞いていくと
こういうような内容のポッドキャストになってます
第1回目のゲストはですね
私が最も尊敬しているとある人に出ていただきますので
私のXなどをフォローいただいて
その配信を待っていただければなと思います
多分12月ぐらいに配信されると思います
けんすう
楽しみですねありがとうございます
是非とも河上さんのXをフォローしてください
川邊健太郎
楽しみにしていてください
けんすう
というわけでハイパー企業ラジオ番会編
河上さんでしたありがとうございます
川邊健太郎
どうもどうもありがとうございました
28:40

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