高揚館へようこそ。オーナーのしんじです。管理人のあつしです。今日はゲストに。ゲストの江口歩です。
江口さん、来てもらいました。よろしくお願いします。よろしくお願いします。ありがとうございます。楽しみです。江口さんは何者かっていうと、メガネをかけてハットをかぶってる人です。
見たまんまのことを。その通りです。真面目に話すと、新潟では知らない人がいない。そうですね。NAMARAという事務所で立ち上げた社長さんでございまして。来年30周年です。
すごい。地方で初めてのお笑い事務所。そうなんですか。そうなんです。その当時はそう言われてました。お笑いといえば東京で行く中で初めて地方で作ったお笑い事務所を作った人が江口さんです。すごいですよ、これは。
でもね、その後1年後にね、結構バタバタとできたんで。やっていいんだみたいな。俺もじゃあやろうみたいな。でもね、それ別に、うちらがやったから真似してっていうよりも、多分その頃同時多発的にそう思ってたんじゃないの。同時多発的にみんなが思ってた。それがたまたま僕が先に言っちゃった。
でも、じゃあやっぱりやっていいんだみたいな、そういう認識になって、じゃあやろうってなったんで。だって実はその後、うちができた後に、うちができる時って新潟の中でも何もないって言われてるわけよ、文化的な。なるほど、まだね。だからその後いろんなものが出てきたからね。先駆者ですよね。なるほど、まさにね。トップランナーです。30年間ずっと。そうなんですよね。
でもあんまり評価が薄いんです。そうですか。そうです、ほんとに。こういう感じっすかね、わかりやすく言うと、前ゲストで出ていただいた、えぐちさん。えぐちさんじゃない、おだにくん。おだにくんの上司。直々の。おだにくん出てるんだ。おだにくん出てます。こっそり。こっそり出てエロい話とか、いろいろしていただいてましたんで。アーカイブ残ってんの?残ってますよ、もちろん。3話分くらい、3話4番目があります。3話分も。しっかり。エロ3話。
エロじゃないやつもあるし、お笑いについてとか、そういった話もしてもらってますからね。でもこんな風貌ですけど、本を読んだんですよ、僕は今回。本を読んだインタビューにあたって。出してらっしゃるんですよ。変人です。すいません、大先輩なんですけど、変人で、エロいおじいさんでした。
この本は30年前、生田立ち上げてから10年くらい、最初の10年に書いた。10年の節目で出したようなものです。そっから20年経ってるわけですよ。なるほど、全然違うと。もう丸くなりましたから。当時のまだ尖りみたいな。すごかったですね。ほんとに?すごい。相当やってるな、この人。やってる?
あんまり掘り起こされたくなかったですよ。うちにも子供ができたし。そうですね、いらっしゃるけども、掘り起こしていきますと。もう実際あるからね。キラキラマーケットにまだ売ってるからね、そこに在庫が。売ってるんですよ。すごいですよ、それだけまだ需要があるということ。それだけまだ在庫あるって売れてねって。待ち望んでる人がいるよって。
そう、でもお笑いの事務所なんですけど、やってることが結構面白くて、社会課題をエンターテイメントするみたいなことやってて。そんなイメージもありますよね。そう、社会課題を解決じゃなくて、間を取り持つみたいなことをしてるんですよね、お笑いで。まあそれは、今そう言ってますけど、その30年前は全くそのつもりはなかったですからね。そうなんですか?仕事断らないらしいんですよ、この人。やれって言われたら。なんでも受けてたら、そうそう。なんでも受けてたら、こうなったっていう。やる?って。
そう。で、まあ僕ちょっといいなと思った言葉があって、問題は問題にするから問題であり、全部肯定してあげれば大丈夫みたいな。肯定?こう書いてあるんですか。まあいいんじゃない?もうそれもいいんじゃないとかってみんな言っちゃうんですよ。ああ、なるほど。そうしたらなんか急にちょっと軽い感じに。そうそうそう。なんか問題ってしたら思うってなるけど。で、そこでお笑いを使うみたいなことですよね。そうそう。まああの一番、これいい絵かどうかわかんないけど、死ぬなって冊子があって、
はいはいはい。これもう7、8年前に、毎年出してるやつなんですけど、その死ぬなっていう、まあ自殺予防啓発雑誌みたいなやつですよね。その関東で僕インタビューがあって、死にたかったら電話ちょうだいって書いてあるのね。ああ、はいはいはい。で、まあどうやって死ぬか一緒に考えようつって。いいと思いますね。っていうようなことを書いてたらね、十数件かかってきました、1年。ああ、そうですか。
そのうちだからもう8年経ってるんですけど、ようやく3件残りました。まだ今3人と付き合ってます。そうですか。すごい。実際この死にたいんですけどって言って。そうそう、死にたいんです。考えてください、一緒に。
同じようなことしてる人いますよ。え、誰誰。坂口強兵さんって言って、命の電話っていうのやってて、年間何万件も死にたい人から電話かかってくるの、電話番号をSNSに出してやってる人がいます。俺はそれね、きついからもう1年でやめる。それでも事務所の電話なのね。はいはいはい。だから事務所の電話で。24時間とかじゃないですかね。
うん、だから事務所なんで、夜かけてきても出ないよと。だから明日の朝までなんとか時間潰してかけてきて。頼んますわって。なんかいろんないじめとか、それから加害者被害者みたいな間を取り持つのがナマラの役目みたいな。
いわゆるその延々の課題みたいな、そういったことをあえて問題とすること、問題とするんじゃなくて、もうそれはそれで肯定すると。いいねーっつって。まあほら立川男子一生が落語とは人間の語の肯定だって言ってて。要はあのアコーローシとかさ、あのほらもう年末になるとやる有名なシーンとかあるじゃん。
それよりも二百何十人もう嫌だって逃げちゃった、そっちの方が落語の対象になる。人間そもそもそっちでしょ。
たしかに。人間自身の弱いところとかそういったところの方が。なんか逃げちゃったりとかさ。面白いし。そっちの方が人間ぽいし、そっちをネタにしてるのが落語で。
だって殺人犯とかも出てくるからね落語には。いろんなひどいやつが出てくるけど、それを笑い飛ばしてるのが落語なんで。だから男子一生が落語とは人間の語の肯定だって言ってのに近いかもしれないですよ。
だから問題には必ずコミュニケーションがあって、被害者とか加害者とか、その間を取り持つのがナマラって書いてたんですね。通訳じゃん。
お笑いの授業ですよね学校で。
そうそうそう。
高橋南口さんの本出してましたよね。
そう。
お笑いの授業。
学校年間150個ぐらい行ってるから。
それのエピソードがすごい面白いのがあって。
学校の授業を当時いじめっ子をフューチャーしたらいじめっ子がお笑いのセンスがあってそれがみんなからめっちゃ評価されていじめっ子じゃなくなったみたいな原体験があって書いてて。
それはすごいですね。
それおもろいですよね。
だから僕ら知らないじゃん学校初めて行くわけだから。
でもこれも理由があって一番最初はつまり最初の頃って芸人せいぜい5分しか持たないわけ。
そうですよね。
5分しか持たないってことはだいたい5、6組連れてって1時間持たすわけ。
これ採算はないわけね。
確かにね。
なるほど。
もうこれどっかでこの一方通行のお笑いはやめないと僕らずっとだって交通費も出ないわけさ。
基本ギャラーは出ないんですよって言われていく。
学校はね。
ちょっと出たとしてもみんなに配っとって100円くらいのレベルになっちゃうかもしれないじゃん。
そうですよね。
なのでこれなんとか一コンビでいけるくらいにしなきゃいけないと。
だけどネタの時間はまだ5分10分しかできてないと。
でクニクノ作その時僕最初同行してたからもうここにいる人たちを使おうと。
はいはいはいはい。
逆維持じゃないけど。
そうそうそうそう。
ちょっと上がって上がってって言って。
まあそうですよね。
でインタビューしたり先生にもちょっと手伝ってもらったりやってたらそこのさっき言ったなんかどうやらわからないいじめっ子いじめられっ子。
たまたま。
いじめられっ子をあげた。
あいじめられっ子。
られっ子をあげた。
られっ子はいはい。
そうしたらまあちょうちょ発信しゃべって引き出すのはそこそこできるじゃない。
そしてまあ何回やってもツッコミを入れるじゃない適切なツッコミ。
そうするとあのここが面白く映っちゃう。
そうですよね。
はいはい。
こいつ面白いやつじゃんと周りから見たらなると。
で翌日電話かかってきてあなたたちが表に出したことはいじめられっ子だったの。
だけど翌日からヒーローになってるのありがとうございますみたいなのが。
これはいい話ですね。
これめちゃくちゃいい話です。
これがね年に何回か起きんのよ。
すごいこれがいじめをなくす一番の解決法なんじゃないのかっていうね。
まあでもね逆に目立っちゃったらリスクはあるよね。
あるか。
僕もそういう体験あって僕ダンスの授業行ってたじゃん。
ですごいひょろひょろのやつがじゃあみんなこれやってって言ったら難しい技があるんですよ。
ひょろひょろのやつがすぐできて運動神経いいやつできないんですよ。
ダンスってこう運動神経だけじゃカバーできない。
だけじゃないからね。
体感とかバランス感覚が必要だ。
まあリズム感。
技があるんでそれがすぐできたやつがめちゃくちゃスターになってて。
ひょろひょろだったの。
で後日手紙をもらって僕は運動が苦手だったけどすごい自信が持ってたって書いてある。
これですよ。
このパターンですよ。
もう男泣きですよ。
良かったなーっつって。
ありがとう。
でもそういう事が起きるんですよね。
だからそういうことが起きて芸人たちも最初はなんか運動学校に行って
外したりすることもあったんだけどなんか役割を見つけてずっと続けてる。
しかもそれがすごくこう社会に貢献できている内容だったらより自分たちのやりがいを持てるというかね。