いかさんの研修会体験
どうもお疲れ様です、いかです。
この番組では、高校の国語科教諭をしている私、いかが、
仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
今日は、研修会がありました。
私は企画運営をする立場で、準備もね、割と長いことやってたので、
今は終わって、ほっとしています。
あと、ずっと気を使っていたというか、気を張っていたので、疲れましたね。
いや、終わってよかった。
今日の研修のテーマは、短歌ですね。
高校の言語文化っていう、1年生のみんなが履修する科目の教科書にも、短歌はだいたいね、掲載されてますね。
なんかね、57577の31文字、みそ一文字とも言われますが、
その限られた枠の中でね、自分が感じたことを表現するわけですね。
古典をね、勉強していると、よく文中にこういう57577の歌出てきますよね。
百人衆とか、あとはラブレターみたいに恋人に送っているものとかね。
明治時代以前のこういうのは和歌って呼ばれていて、短歌とは区別して考えられていることが多いです。
漢詩に対して和の国、日本で読まれた歌ってことで和歌っていうふうに呼ばれています。
実は和歌というと、57577以外の長さの歌もあるんですけど、今回それ言うと長くなっちゃうんでね、ちょっと置いておきます。
じゃあ、もとい短歌は何かっていうと、明治時代以降、近現代に読まれたものを指すっていうのが一般的な考え方かと思います。
正岡敷っていう人がね、短歌の革新運動なるものを起こし、短歌が多くの人に広まっていくきっかけになったそうです。
で、あとよさのあき子とか石川拓木とかね、一度は名前を耳にしたことがあるような歌人がそこから活躍していくわけですね。
あとは現代で短歌といえば有名なのは田原マチさんとかですかね。
短歌作りと歌会の活動
この味がいいねと君が言ったから7月6日はサラダ記念日。
これはあまりに有名ですよね。
で、あとは夏場に思い出されるのは平日の明るいうちからビール飲む。ごらんよビール、これが夏だよ。
これは岡本真帆さんという方の短歌ですね。
この和歌と一緒にね、ビール片手に花火大会を楽しんでいる様子がツイッターにあげられてたりもしますよ。
またちょっとごらんよビール、これが夏だよ。で、ハッシュタグがついてたりするとこ結構あるんでぜひ調べてみてください。
あとごめんなさいもう一人、私ね伊藤昆さんという方の作品も大好きで、
彼女が出している肌に流れる透明な気持ちっていう歌集は買って家に置いてます。
振られた衝撃と混乱と、それによって意味もなくね、無印入っちゃうんですよね。
そう、悲しいとか苦しいとか、ちょっと整理しないといけないんですよね。
頭のどこかがいつもの感じというか、その今の問題から逃避してるというかね。
でも家に帰って、今の気持ちを思い出して、
今の気持ちを思い出して、今の気持ちを思い出して、
今の気持ちを思い出して、今の気持ちを思い出して、
今の気持ちを思い出して、今の気持ちを思い出して、今の気持ちを思い出して、
じゃーん。
その振られたってところから最後の泣いたってとこまで まずすぐではないと
実感を得るまでに時間がかかるんですね さらに無印っていう小夢詩が入ることで一気に具体的な情景が流れてくるし
それは読者一人一人のそれぞれの失恋の混乱とか痛みとかを早期させるし いや本当これ最高だなぁと思います
すいませんだいぶ前置きが長くなっちゃいました さて今日はそんな短歌について
歌人の先生を招きして 例えば sns 時代の短歌との関係
sns 時代と短歌との関係とか どうして今の若者にも短歌が人気なのかとか
短歌を作る時のポイントとか 興味深いお話がねたくさん聞けました
特にね印象に残っているのは短歌を作るポイントなんですけど 共感する部分と新鮮な部分とどちらをも合わせ持つようにするといいですよ
ということでした 確かにねうん
でその公演の中ではねいい例とそれを解約した例っていうのが並べられて そう並べてみるとない方確かにこっちの短歌の方が
例えば表現に新鮮さがあってその人の実感が上手に読まれているなぁなんてことがですね よくわかりましたねこれは生徒にね創作させる時にも役立てられそうだなぁと思い
ました はい
で公演の後は歌会を行いました 歌会というのはですねざっくり言うと自分たちで読んだ短歌
これを持ち寄ってで それぞれが
どれがいいかっていうのを選んで投票して で鑑賞していくっていう会で結構ね伝統的な短歌の楽しみ方であります
参加者の先生方にはこの歌会 をやるにあたって事前課題をね送っておりました
授業っていう台で短歌を作ってきてください っていう課題です google フォームでね集めました
で本番はA4一枚にその皆さんから集めた短歌を番号振って並べて で
どれがいいか1位と2位をね投票用紙に書いてもらいましたね そのA4のプリントの左端に点線の切り込みを入れていて
あのペリペリペリッとチケットみたいな感じで ちぎってでそれを投票用紙にしましたね
で1位が2点2位が1点の計算で集計して合計順 合計の得点が高い順に1戦2戦というように開示していくみたいな流れです
5戦ぐらいまで順位を発表しながら進めて あとは順位なしで前から順番に一つ一つの短歌を取り上げて
コメントしてくれましたね この短歌は誰が読みましたか
講師の先生が尋ねてじゃあこれはどういう短歌なんですかと聞かれて で作った人はそれを説明してでその短歌について
投票した人がいいなと思ったところを述べる で講師の先生もその公表するみたいなそんな流れですね
でその先生方の作品についてなんですけど やっぱねさすが学校の先生高校の国語の先生といった感じで
字の効いたものもあればわかるというまさにね共感できるものたくさんありましたね あとは校長先生教頭先生も何人かいらっしゃったので
これね私が授業っていうテーマをね出しちゃったもんだから 授業できない寂しさというか管理職の仕事に追われる
浴びしさみたいな そういう状況を読んだものもあって
それがね読まれた時には他の管理職の先生がね うーんと深く頷いていらっしゃってパーそっち側の世界あるあるなんだなぁと
なんだかあの面白かったというかああ こうそっちがあるんだなぁと思いましたね
で 一応ね私も単価作ったんですけど
なんと12作品中一戦一位になりました
いやねいや嬉しいんですよ嬉しいんですけど いや恐縮ですよ
だって管理職の先生とかベテランの先生がいる中で なんか1校目の若造がタドでさえ司会とか運営とかもして
もうこれ以上目立ちたくないわよっていうところでそんな感じになっちゃってね で講師の先生とか他の先生もこういうところがいいですよねーってこう褒めてくれるもんだから
もう恥ずかしいやらやめてくださいこれ以上はみたいな ペコペコするしかなくて顔を上げられなかったですね
まあでも名誉なことですから自信を持っていきたいところですね はい
いやでもあれはねきつかったひっそりしてたかったですねはい ってな感じで疑いねこれ授業でもね使えるなぁって思いましたね
授業はちょっとねもうこのこのまま流れで できそう単価とは何か
先人たちの単価を鑑賞しよう 単価を作るときのポイント
いい例と良くない例を比べよう 単価を作ろう疑いをしよう振り返ろうみたいなね
教室で実施するようにはある程度調整はねいろいろしないといけないとは思うんです けど
まあ3コマぐらいで単価の単元できそうですよね いい材料をもらったなぁと思いました
歌会が終わって最後は講師の先生のね御著書の販売会とか サイン会なんかもして
で前に言ってたように会場が図書館だったので 図書館員さんに選賞してもらった単価の本を置くコーナーなんかも作って
まあそれを実際にこうペラペラ見てくださっている先生とかもねいらっしゃって あの御著書も無事売り切れて
まあなんとかねいい感じのイベントにできたかなぁと思いました いや
お疲れ様自分 帰りにねご褒美として桃を丸ごと1個使った超美味しそうなケーキを買って食べました
高かったけどね まあこれぐらいのご褒美は良かろうということでね
いやー美味しかったですよ染み渡りました桃 ということで今日はこの辺で終わりにしたいと思います感想の感想とか
コメントがあれば嬉しいなと思いますではありがとうございました