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2023-12-17 12:59

「自然派ノラジヲ」12/11放送

「自然派ノラジヲ」12/11放送

サマリー

経験豊富な管理栄養士が、八森中学校で給食の試食を提供しています。旭村や山形村、松本市でも同様に手作りの給食が提供されています。手作りされたデザートやマヨネーズも栄養士によって手作りされています。手作りの給食は栄養価が高まり、食材の加工や保存による栄養の減少が防がれています。

給食の試食
自然派ノラジヲ。このコーナーは、公益財団法人自然農法国際研究開発センターの提供でお送りします。
さて、今週は自然派ノラジヲ第1回目、第2回目に引き続いてというか、それ以来の登場です。岩堀さん、お願いいたします。
はい、こんにちは。よろしくお願いします。
今日も給食のお話を伺うということで、今日はどこの給食のお話でしょうか。
先月の初めに、八森中学校の方で給食の試食をさせていただきましたので、それに絡めていろいろとお話をさせていただきたいと思います。
はい、八森ってどこの中学校ですかね。
八森って、旭村にあるんですけれども、一応旭村だけではなくて、旭村と山形村と、あと松本市の今井地区の3つの地区が組合を作りました。
はい。
そして、その組合率の中学校だというふうにお聞きしています。
じゃあ、孫立などではなくて、組合率。
そうですね。ちょっと私も組合率というのは初めて聞いたんですけれども。
埼玉では聞いたことなかったですね。秋田にもないですか。
いや、私は秋田だから。
小学校2年までしかなかったので。
その組合率っていうのは、教職員組合とかそういう組合なんですか。じゃなくて。
いや、ちょっとごめんなさい。
そういうことはわからないんですけれども、ちょっとさっきも見たんですが、あんまり詳しい情報が載ってなかったので。
あ、そうなんですか。面白いですね。組合率。
そうですね。
多分場所的に、生徒さんが400人ちょっとぐらいですかね。3つ集まってもそれぐらいということなので。
じゃあ、旭村と山形村と松本の今井の子どもたちが通う中学校。
それが旭村の八森中学校。
はい。
はい。
はい。
はい。
ここに行かれたんですね。
そうですね。松本市の市会議員の甲津さんが、松本市の学校給食をなんとかしたい会でメインで活動されてまして、その関係でいろんなところで給食の試食をするということで、滋賀の方でもやったようです。
あと松本市の給食センターもやりましたし、先日は旭でも。
旭で。
やったということで。その一連のことで、山形村と松本市、あと旭村の議員さんが十何名かおられました。
その中学校では、給食は給食センターではない。
そうですね。同じ敷地内に給食を作る施設があって、そこで作った温かい給食を運んで食べているということで、非常にいい環境ですね。
へー。そこでは、給食の素材としてはどういうものを使っているんですか。
お聞きしたのは、野菜に関しては、大半が地元の山形村の生産者組合さんから購入していて、できるだけ農薬を使わないようにした野菜をいただいているということでした。
それは、なんというんでしょう。
そういうものを提供しようというのを言い始めたのは、誰なんですか。議員さん。
あー、そうですね。ちょっとその経緯的なところは、ちょっと詳しくは確認していないんですけれども、
多分、山形村でもともとそういう生産者さん、意識のある生産者さんがいらっしゃって、やっていただいたのではないかと思います。
それで、その八森中学校では、良い素材のものを使っていると。
そうですね。
ただ、農薬を使わないということなので、結構ではない、程度はわからないんですけど、やっぱりどうしても虫がついてしまったりという場合もあるということで、
通常だと野菜は搬入してから泥を落としたり洗ったりするのが3段階、3回洗うらしいんですけれども、
農薬をあまり使わない野菜の場合は、
農薬がついたりとか、いろいろある場合は、それプラスまた3回洗いを重ねるということが必要なときもあるということでした。
中には、本当にどうしようもないものも、たまにはですかね。
虫食いがすごかったり。
その場合は、ちょっと申し訳ない、残念ですけど、ちょっと諦めて別のものを使ってやったということもあったらしいですけれども。
そうですね。
基本的に子どもたちは新鮮な素材のものを食べられるということですよね。
そうですね。非常に食材としては理想的なところですね。
全然、近くに住んでいるのに全く知らなかったです。
そうですね。
そうなんですか。
あの山形とか朝日のちょっと標高が高い方、レタスなんかも盛んですよね。
そうですね。盛んですよね。
セバって言うんですかね、地域的に。
JAセバだったかな。
そうですもんね。
山形はハイランドか、松本ハイランドか。
あの辺、塩尻も含めてレタスとか、あと山形は長芋。
そうですね。
盛んですよね。
はい。
あと、他に火砕類なんかも作っているのを給食で出しているんですかね。
そうですね、はい。
で、そこで給食を試食してどうでした?
やっぱり、自公式で温かい出来立て。
出来立てとはいっても、一応生徒の皆さんに食べてもらう前に、先生方で試食というか問題がないかどうかっていうのを確認するために、生徒さんが食べる30分前には完成をして、試食してから12時40分に出すということらしいの。
多少は少し冷めているかもしれませんけども、センターで大きく作られて、それが時間かけて。
トラックで配送されて、運んでくるというの。
私もセンター式の給食って試食したことはないんですけれども。
私はセンター式の給食で育ちました。
センター式?
はい、冷えてましたよ。
汁物ぐらいでしたかね、あったかかったご飯と。
基本的に冷えてましたね。
やっぱり温度管理というのもあって、ちょっと半端な温度でやるとやっぱり食中とかあるので、どうしても。
そうなってしまうんだろうなと。
なるほど、なるほど。
味的にはどうだったんですか?
味的もやっぱり美味しくて、私の子供の頃はそんなに、私もあんまり給食が美味しいというイメージじゃなかったんですけれども。
その日は、メニューとしてはご飯とチキンのフレーク焼き。
フレーク焼き。
コーンフレークみたいな。
そうですね、それで焼いたやつ。
寒天サラダとお味噌汁がじゃがいも。
寒天サラダとお味噌汁っていうことでしたけれども、なかなか美味しく、見た目も結構良くてですね、想像していたよりもかなり美味しい給食だったですね。
それはやっぱり基本は手作りでそこの学校で作る。
そうですね、一応お聞きしましたら、全体のうちで加工品を使っている割合をお聞きしたんです。
多分数字は出ないですけれども、感覚的には1割も。
そうなんですか。
出ないんじゃないかというのをお聞きして、ちょっと私もそこまで手作りでできているっていうのは。
手作りの給食
結構給食センターだと、もうすでに加工されている食材、あるいは冷凍食品とかも結構、もというかかなり使われているらしいので。
そういう中で、人数的にも食数的にも500いかないぐらいということもありますけれども、
そこまで手作りでできているっていうのは、非常にうらやましいというか。
うらやましいですね。
それは大事なことですよね。
私も給食食べたのは40数年ぶりですけれども、こんな美味しい給食ならいいなという感じですね。
そうだ、だって前岩堀さんに伺った話で、上田の真田中。
そうですね。
給食改善したら子どもの飛行が減って。
犯行になっていったっていう。
食べ物って大事ですもんね。
そうですね。
いいなあ、そこ。
あと手作りということでいくと、デザートもですね、ちょっと冷やす施設がないので、市販品になってしまうこともあるということです。
基本的にはデザートも手作りで、パンとかケーキ、カップケーキ、あと肉まんなんかもですね、手作りしているということで。
手作りの肉まんですか。すごいですね。
ちょっとびっくりしました。
えー、ちょっと僕、大阪とか京都行ったときの551蓬莱ぐらいしかイメージないですね。食べたことあります?
いや、ない。
数字の551っていうお店で肉まんがすごい有名なんですけど、そこを店舗でも職人さんが生地作って、そこに肉の種入れてふかして、飛ぶように揺れていくので、熱々の手作りが食べられるんです。
そんなものしか食べたことがなくて、給食で手作りの肉まんってすごい。
すごいですね。
そうですね。私、もうコンビニの肉まんと冷凍肉まんぐらいしか。
基本そうですよね、肉まんって言ったらね。
そうですね。
羨ましいな。
手作りのデザートとマヨネーズ
あとは多分アレルギー対策もあるんでしょうが、マヨネーズが卵を使わないマヨネーズをそこでやっぱり手作りして、今使ってるっていうことで。
卵を使わないってことは大豆ですか?何でやってるんだろう。
当然な、その代わりにどうなってるのとか聞いてなかったんですけども。
すごいですね。マヨネーズまで手作りしちゃうんですよ。
そうですね。
レストランみたいですね。
でもやっぱり基本そういう加工品っていうのは作って使うっていう、それをやっぱり長期に使おうとするとどうしても保存量とかですね。
そういった類が必要になってきますし、それを使うことによって逆に食材、原料の必要としてもいけてしまうっていう。
メリットとデミートル払う。
そういうようなところもあると思いますから、できるだけ加工しないものを手作りで持っていくっていうことは非常に大事なことで、特にいろんな食材も水にされてそれを使うっていうケースもあるんですけれども、やっぱり加工するたびに栄養分、特にミネラルなんかは非常にどんどんどんどん減ってしまって。
そうみたいですね。
計算した数値ではなくて。
実際に出来上がった給食を分析は特にしてないわけでして、食材のこれぐらい栄養価があるだろうっていう計算で多分やっているので、実際に出来上がった給食が同じ原料を使って、同じ原料というかですね、同じようなものを使ったとしても手作りでできたものと、加工品を主体にして作ったものとではおそらく栄養価というか、
子どもたちが体に与える影響っていうのは相当変わってくるんじゃないかなと。
そうでしょうね。相当減るでしょうね。水でジャブジャブ洗うから、加工品は。
特にミネラル関係でそれが欠乏することによって発達障害の子どもが増えているというふうに言われる方たちもいらっしゃいますので、それを改善する給食というのも取り組まれたりされています。
そんな先進的なことを朝日村と松本今井と山形村の組合ではやってるんですね。
そうですね。
じゃあ今日は組合立八森小学校の給食の話を伺いました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
このコーナーは公益財団法人自然農法国際研究開発センターの提供でお送りしました。
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