1. ラジオよもやま話
  2. 「自然派ノラジヲ」12/4放送
2023-12-17 21:10

「自然派ノラジヲ」12/4放送

「自然派ノラジヲ」12/4放送

サマリー

自然農法国際研究開発センターの提供でお届けいたします。今週は、ミキさんの登山についてお伺いしましょう。ミキさんは最近よく山に行かれていて、その登山の技術や計画についてお話くださいます。冬の塩尻峠からイオンモールの近くの林城市の先にある高墓地は、有名な山の名所です。そこからは富士山や中央アルプス、北アルプスなど素晴らしい景色が広がっています。また、八ヶ岳の一部の縦品山ではダイヤモンド縦品をご覧になれます。

00:03
このコーナーは、公益財団法人自然農法国際研究開発センターの提供でお送りします。
さて、今週もミキさんにお越しいただいております。お願いします。
先週は、わら細工のお話を伺いましたが、今週はミキさんのもう一つのライフワーク、登山について伺おうと思います。
はい、よろしくお願いします。
ミキさんの登山経験
はい、僕が研修生だった2014年の頃には、すでにミキさん、僕の中ではかなりの山男というイメージだったんですけど、
あの後、またいろいろ強化されましたか、山好きは。
圭次郎さんと言ったときは、年間に大体5日ぐらいから1週間ぐらいが、山に入る感じだったんですが、
去年ぐらいからもう毎週登ってて、大体月6日から8日ぐらい。
毎週、すごいな。
うんうん、山に入ってる感じですね。
それ、体どうにかならないんですか?
体はね、どうにもならないですね。
ならないですか。タフですね。
そうですね、おかげさまで。
すごいな。
やっぱ動くと慣れるんでしょうね。
歩くのも技術ですもんね。
いや、本当におっしゃる通りですよ。
怪我しない歩き方ってありますよね。
そうですね、どちらかというと、やっぱ疲れないことが大事で。
例えば山だと、スピードを上げるのに大股でやっぱ歩いちゃいけなくて、大股で歩くと筋力たくさん使うので、小股でちょこちょこでも回転数を上げていくっていうふうにしていくと、筋力負担も小さくて、楽して登れるし、あと極力大きな段差を避けて、小さな段差で歩けるような足場を探して歩いていくとか、っていって、要は省エネ奏法をするんですよ。
はい。
うーん。
僕、実は登山の時に、
登山というものを本格的にはまだ一回もしたことなくて、新州に移住したからには、常年ぐらいは一回登っておこうと思いながら登らないまま7年ぐらい過ぎたんですけど、疲れるのが嫌いなんですよ。
はいはいはいはい。
で、下りが苦手で膝をやっちゃうんですよ、足止めとか。あれどうしたらいいんですかね。
そうですね、やっぱり着地する仕方があるらしいですね。
そうですね、だからスポーツジムみたいなところでトレーニングをして、パーソナルトレーニングっていうのを受けてるんですけど、そうすると、やっぱりトレーナーもその人その人の強いとこ弱いとこを見張っていて、僕の弱いとこをいじめてくるんですよ。
登山の技術
で、やっぱり僕、ケイジロさんと一緒で、着地が苦手で、やっぱり足の使い方っていうのは今、一生懸命教えてもらってる。
うーん。
で、やっぱりね、つま先とかから降りる。
降りると、やっぱり筋力、小さな筋肉を使いがち。
で、極力大きな筋肉を使わなきゃいけないんで、太ももだったりお尻の筋肉をうまく使っていかなきゃいけないんですけど、そこがね、やっぱ長年の癖っていうのがやっぱあるので、そこをやっぱ直していかなきゃいけないんで、毎週山歩いてるときも意識しながら歩くようにはしてますね。
大きな筋肉を使って着地するには、足をどのように?
そうですね。
例えばしっかり足を伸ばして、かかとからつくと本当はずるっていっちゃう可能性もあるんですけど、イメージ的にはかかとで落ちるようにしながら、足の面、前面をピタッと着地するっていう風にすると、大きな筋肉使えるかなっていう理解ですね。
反動も吸収しやすそうですよね。
そうですね。
なるほどね。僕はせいぜい光る城山ぐらいかな。
光る城山もいいですよね。
やっぱ僕もホームなんで、ちょこちょこ登りに行きます。
結構いろんな人登ってますよね、あそこね。
もうね、暗い時間から明るい時間からね、年齢層とか性別も本当様々で。
そうですよね。面白いですよね。
そうですね。
光る城山って獲得標高どのくらいなんですかね?
へー、あれはどのくらいですかね。
住所で言うと、安住の市豊品。
豊品光る。
光る。
どのくらいなんだろう。30分ちょいでしたっけ、登って。
そうですね。
ですよね。
うん。あの往復で多分僕1時間ちょっとで登って降りれるぐらいなんで、
うん、標高はそんなにないとは思うんですけどね。
僕の足で45分くらいかな、登りが。
結構いろんな人がいて、冬になると、寒磁気っていうんですか、
あれ練習してる人もいるみたいですね。
なるほど。
冬山の練習。
今見ると標高差で言うと300mですね。
あ、意外とあるんだ。300mって結構だな。
関東平野育ちの僕からするとすごい、すごいね。
あ、そうかもしれないですね。
あの関東平野で言うと、あの日和田山とかあの辺なんかも割と標高そのぐらいだったかなと思うんですけどね。
ハイキングぐらいですよね。東京とか埼玉で言う。
はい。
だけど、みきさんがよく登るアルプスなんかはどのくらい登るんですか。
えっと、僕あまり冬山装備充実してなくて、チェーンスパイクとあの、いわゆる寒磁気というか、
うん。
えっと、スノーシューってやつですね。
うん。
まあ、それを持ってて、あの服装は全部冬の装備持ってるんですけど、本格的なピッケルとか、あのアイゼンは持ってないので、冬山はさすがにね、アルプスは入れないんですよ。
うん。
なので、あの、まあ、残雪期とか、初冬とか、あとは夏、春山、夏山あたりはもう、うん、よくアルプスには入ってます。
うん。
まあ、先月ですと、中央アルプスに2回ぐらい入ってますし、えっと、
北アルプスも2回ぐらい、2日ぐらい入ってますね。
登山の計画と準備
先月で。
先月で。
うん。
本当お好きですね。
すごいな。
中央アルプスは、登山口はどこから?
あ、えっと、先月行ったところは、宇津木岳っていうところで、あの、ちょうど、その、菅野台っていうんですかね、あの、駒ヶ岳のロープウェイが、あの、バスで発着するところに、まあ、駒ヶ根スキー場っていうのが、すぐ近くにあるんですけど、まあ、そこに車が乗って、
うん。
そこに車止めて、そこから池山尾根っていうところを登って、宇津木岳に登るっていう。
結構な距離じゃないですか?
距離は、そう、結構あるんですよ。
だって、みんなロープウェイで登るのに。
そう、そこをね、あの、自分で、自分の足で登っていくんで。
えー、1000ぐらい、もっとですか?
えっとね、標高で言うと、そうですね、えっと、今見ると分かるんですけど、えっと、まあ、累積標高っていう言い方があって、登って、また降りて、登ってって、とにかく、その、登った分は、
うん。
累積していくと、まあ、2600メーターぐらいは登ってる。
なかなかだな。
距離で22.7キロ、往復で。で、その時は、あの、その、一番下から宇津木岳行って、宇津木岳から赤渚岳、南駒ヶ岳まで歩いて、
重装したんですね。
重装して、またピストンで戻ってくるっていうような、感じですね。
すごい。
はい。
光城山の9倍の獲得標高だ。
1日であれを9回。
9回やるのか。きついな。
ま、あとは、あの、もう一つは、えっと、桂小刃っていう、いわゆる、その、木曽駒ヶ岳のクラシックルートって言われる、あの、田舎から入る、えー、登山の。
昔のやつなんですか。
そうですね。まあ、今でも使われてるんですけど、まあ、そこも歩いてまして、そこはね、25キロぐらい、距離で。で、やっぱ標高が、2180メーターぐらいですかね。
25キロを、1日で歩いちゃうんですか。
あ、そうですね。
すごいな。
えー、歩いて。
歩いてる時間が、たぶん、そうですね、8時間半ぐらいですかね。
いやー、疲れるな。
で、宇津木岳のときは、だいたい、あの、コースタイムの2倍ぐらいで歩いてるんですけど、えーと、この、木曽駒行ったときですね、将棋の頭とか、えーと、木曽駒行ったときは、あの、間接してたので、
あー。
ちょっとね、スピードが落ちるんですよね。
うんうん。
そうすると、たぶん、うん、一般的なコースタイムの1.5倍から1.7倍ぐらいの速度で、やっぱり。
うんうん。
やっぱ、それでも歩いてるんですね。
へー。何がそんなに三木さんを駆り立てるんですか?
あ、やっぱり、その、結構、自分のやってる仕事とか趣味と、すごく合ってるんですよね。
へー。登山が。
登山が。
うん。あの、藁細工のときもそうですし、あの、農業のときのお話させてもらったときもそうなんですけど、あの、こう、できているイメージがあって、そのイメージに必要な手段をこう、向上させる。
うん。
まあ、あの、よくビジネスで言われるような、あの、PDCAサイクルにも非常に似ている。
はい。
うん、ですね。で、登山は、やっぱり、計画がすごく大事なんですよ。
うん。
で、例えば、あの、自分の体力を把握してなきゃいけないですし。
うん、大事ですね。
で、先ほどの、あの、基礎駒行ったときに、雪が積もってるわけですよ。
うん。
で、それは、あの、自分でどれだけ情報収集できるか、どんな装備を持ってくのか、寒さ対策どうするのかとか。
うん。
っていうことと、あとは、あの、なんていうんですかね、コース状況だったり。
はい。
そういうので、あの、要は、今の時期だと日没が早くなってるんで、日没前にはちゃんと降りれるように考えると、いつもだったら僕は、あの、2倍速ぐらいで、コースタイムの2倍速で歩けるんですけど。
はい。
まあ、雪が着雪してるんだったら、当然スピード落ちるだろうとか、いろいろ考えて、ちゃんと夕方まで降りれるかどうかとか、必要な装備を揃えたりっていうのを、やっぱ考えていかなきゃいけない。
うんうん。
じゃないとやっぱり、生死に繋がってくるんで。
そうですね。
はい。その辺のやっぱり、計画っていうのはやっぱ大事ですよね。
じゃあ、稲作とも合ってるんですね。
そうですね。
考え方が。
稲作も、あの、以前お話ししましたけど、いつ花を咲かせるのか、それに基づいて、いつ田植えをするのか、いつ種をまくのか、っていうのを逆算していって、物事を決めていかないと、おいしいお米がたくさん採れないっていう意味では、やっぱ計画っていうか。
はい。
ってすごく大事なんですよね。
はい。なるほどな。ちなみに今年、結構、遭難者が出たってニュースでやってましたけど。
はいはい。
あれは、何を忘れちゃったりすると、ああなるんですかね。怠ったりすると。
例えば、最近ニュースで見たやつですと、やっぱ秋口、紅葉がきれいなんで、紅葉を見に入る登山者っていうのは多いんですよね。でも、平地の秋のときは、山の表情が、
標高の高いとこって、すぐ冬になりうるんですよね。100メートル上がれば、0.6度気温下がるし、風が風速1メートルで、体感は1度下がるんですよ。
例えば、ここが700メートルだとして、アルプスが3000メートルぐらいだとすると、その標高差はもう、2300ってことは、13度、14度ぐらい、もう気温が違うんですよね。
そこに風がさらに入ってくれば、当然どんどん体感が下がるので、そこら辺もちゃんとイメージしなきゃいけないですよね。
もう、氷点下と思っとかないとダメですね。
今の時期だったら、そうですね。氷点下だと思って、装備を考えたり、あるいは、できることなら、私たまたまちょっと農業気象を勉強する機会があったんで、気象予報士とかの勉強もしたことあるんですけど、やっぱ天気図読めるかどうかって、
そうでしょうね。
大きいんですよね。
そうだろうな。
予報ではこう言ってるけど、天気図見ると、もしかしたらこのリスクがあるんですよね。
もしかしたらこのリスクがあるかもしれないっていうふうに見て、準備できるかっていうのは大きいんですよ。
天気予報って本当いくつもあって、自分の都合のいい天気予報で解釈してしまうっていうのも人間ごっこってあるもんで。
希望する天気を見ちゃうとかね。
そうそう。だからできれば、気象は3つ、4つ比較できるようになった方がいいかなと思うし、できれば天気図が読めるといいなって思いますね。
天気図、農業にも役に立ちますもんね。
そうなんですよ。
じゃあ、登山と通ずるとこあるんですね。
そうなんですよ。だからハマっちゃって、ハマっちゃって。
そうなんだ。登山と農業に親和性があるとは知らなかったです、僕。あるんですね。
そうですね。
登山ね、体疲れるのがきついんだよな。どこから始めたらいいですかね、この辺の農山だと。
やっぱりそれこそ、光城山とか高墓地とか。
高墓地って塩尻の。
そうですね。
どこから登るんですか。
今だと、崖の湯っていうところから車でほぼ山頂に近いところまで。
そうなんですか。
上がれますね。
へえ。
正月は僕はいつもそこで日の出を見るって決めてるんですけど。
高墓地で。
高墓地の美しい景色
冬は閉鎖されてるんで、車道が閉鎖されてるんで、ブリーズベイ片岡ってホテルが、今営業中止してるんですけど。
そこに車止めて、下から上がるっていう、そんな登山道もありますね。
それは標高どのくらい登るんですか。
多分、6、700メートルぐらいかな。そんなに高くないはずなんですよ。標高差はないと思うんですけどね。
高墓地って美しがはらに繋がってるっていうか、また別なんですか。
実は山の列としては少しずれてるんですよ。
あ、違うんですか。どれが高墓地なんだろうっていつも思いながら山を見てるんですけど。
有名なところで言うと、八布瀬山っていうのが一応何百名山かな、300名山かなんかに入っていて、それが一番山の名所になってるんですけど。
塩尻峠からイオンモールの近くの林城市って。
イオンモール松本の。
近くに林城市って、昔小笠原氏が山城としてやってたところと、あと地下塔神社っていうのがあるんですけど、松本の方に。
そこまで塩尻峠まで山として繋がってるんですよね。
そうなんだ。
昔ね、そこ、去年かな、今年か、今年歩いたことあって全部で27キロ。塩尻峠からイオンモールまで歩いたことあるんですけど。
へー、結構な距離ですね。
そうなんですよね。
朝から歩かないと。
そうそう、朝から歩いて、昼過ぎにはでも着きましたね。
じゃあ電車で塩尻まで行くんですか、車で。
車で妻に送っていただいて。
奥さんに。
で、後でイオンモールに買い物行くって来たんで、そこで拾って。
拾ってもらって。
楽しんでますね。
そうですね。やっぱ高堀地はそうですね、700メートルぐらいですね。
まだ体験したことのない距離だな、それは。
でもあそこって、中央構造線がすごくよく分かる場所で。
へー、面白そう。
高堀地から真下に東を見ると諏訪湖がドーンとあるんですよ。
で、その右側には南アルプスがその広がり。
で、左側には八ヶ岳がすのを広げていって、その諏訪湖の先に富士山がドーンとあるんですよ。
要はその富士山が見えるところまでずーっと平坦なところが繋がってる。
で、そこに川とか盆地がずーっとあってっていう構造線なんですよ。
へー、そうなんだ。
っていうそういう特殊な地形なので、カメラマン多いですよね。
あー、撮りに来る。
風景写真を撮る人。
へー、そうなんだ。
で、あとやっぱり山が好きな人。
あのー、最近なんか流行ってるらしいんですけど、ユルキャンっていう漫画があるらしくて、そこのなんか聖地らしくてですね。
あ、たかぼっちが。
たかぼっちが。
あ、そうなんですか。アニメ、漫画。
漫画だという認識ですけど、私ちょっと読んだことないんで詳しくは知らないんですが。
で、じゃあオタクが出没するんですか。
そこもなんとか、まあでもキャンプファンみたいな方がやっぱ来られる。
あ、そうなんだ。
え、そこで野宿できるんですか。
一応ね、あのー、えっとー、1日あたりの組み数が確か決まってたんじゃないかと思うんですが、一応管理棟が。
あのー、すぐあって、テント張ってキャンプできるらしいですね。
そうか、そんな楽しげなスポットがたかぼっちなんだ。
そうなんですよ。
全然知らなかった。
すごい良いとこですよ。
そうなんですか。
今行ったその富士山の変わった景色が見れるっていう他に、中央アルプスとか北アルプスもパノラマで見れるような場所なので、360度素晴らしい景色が広がってますね。
それはいかに遊んですね。
今ならまだ車でほぼ山頂まで上がれてしまうので。
まずはそこから始めようかな。
多分往復20分とか、そのぐらいで終わっちゃう感じですよ。
そんななんですね。
今ならですね。
とりあえず行ってみようかな。今空気澄んでて景色綺麗ですもんね。
ほんといいですよ。
行ってみようかな。
八ヶ岳の縦品山とダイヤモンド縦品
いや、ほんといいですよ。あと、自分の中ではホットな話題としては、来週ぐらい。
来週がいいタイミングなんですけど、八ヶ岳の一部に縦品山っていうのがあるんですよね。
登りました、登りました。
諏訪富士っていうんでしたっけ、別名。それこそ美しがはらから続いてる山で、三峯山っていうのがあるんですよ。
ビーナスラインで言うと三峯茶屋っていうのがありまして、駐車場で。
あそこかな。この間通ったかも。
あそこから10分ぐらい登ると三峯山っていうところに着いちゃうんですよ。
そうなんですけど、そこをちょっとずれたところで、朝日を待つとダイヤモンド縦品っていうのがちょうど今時期見れるんですよ。
ピカピカになるんですか。
そう、縦品の山頂からピカーっと太陽が上がって、ダイヤモンド富士じゃないんだけど、
ダイヤモンド縦品。
ダイヤモンド縦品があるんで、ぜひ。
詳しいな。すごいな。そんなスポットもあるんですね。
そうなんですよ。
はあ、そうなんだ。そうか、信州といえば山だもんな。
ほんとね。
楽しまないと。
楽しまないと。
もったいないのは確かにそうなんですよね。
うーん、とりあえず、とりあえず高坊っち700mを来年の目標にしようと思います。
まずは光城山練習だな。
あ、もう光城山登れたら結構登れちゃうと思いますよ。
あ、そうですか。
そこそこあそこ傾斜あるんで。
傾斜はありますね。
そうっすね。
疲れるもんなあそこ。
あとやっぱり、今言ったPDCAのサイクルで、
高山植物とその群落
山にも当てはまるって話なんですけど、僕それ以外にもやっぱ好きで、そもそもやっぱ植物が好きなんですよ。
そっか、農業に通ずる。
そう。で、やっぱりその高山植物って非常にその野生種であって、園芸種と違って小さなっていうかね、いうところはあるんですけど、やっぱその中の可憐さっていうのは感じるし、
で、これがやっぱ僕、雑草学っていうのもちょっと学問分野で噛んでるんですけど、
やっぱその群落する、その高山植物は群落するにはやっぱ群落する理由があると思っていまして、そういうのを見ながら想像するのは楽しいとか。
群落ができるに至る環境なり何かがある。
そうですね。そういうのは見てて面白いですし、そもそもそういうところに発生するにはやっぱ地形とか雪の溜まり具合とか、いろいろ重要な側面があるんですけど、
だから見ると、その地形がどういうふうに出来上がったのかとかっていうのがまた想像できるんですよね。
それが想像できる知識ってすごいですね。
それは自分が勝手に想像してるだけなんで、正しい正しくないは絶対あるんですけど、もうそういうのを見てるのも楽しいです。当然標高変われば植生も変わってくるんで、そういうのはやっぱ見てて飽きないから、たぶん1日10時間歩いてても飽きないで歩ける。
そうですよね。飽きないですよね。
そうしたらね。ただ疲れたって思い続けて歩く僕とは全然違うもんな。そうしたら。
だからそこの辺のものがみんな面白く見えてしまうところはありますね。
そうか。山に魅せられる人はそういうところも見てるんですね。そうかそうか。僕の友達の地形マニアの人もやっぱり山登るの好きなんですよ。たぶん三木さんと似てるんじゃないかなって思うんですけど。
ぜひご紹介ください。
そうか。山はそんなに登り始めると奥深いんですよね。
奥深いですね。まだまだわからないことばっかりなんですけど。
僕も来年こそは高墓地登って常年登ります。
はい。常年は市の沢がおすすめです。
これを機にやります。
ありがとうございました。
はい。どうもありがとうございました。
このコーナーは、公益財団法人自然農法国際研究開発センターの提供でお送りしました。
21:10

コメント

スクロール