いいですね。
続々と。
なっております。
ちょっとね、これは反省も兼ねてく話がね、ありましたね。
今まで結構難しい方を頑張って紹介するみたいな、やや続いてた感があるんで、リスナーの皆さんも疲れてるかなみたいなところもあるんで、ライトなもの、我々も疲れるしね。
ライトなものを紹介する回もあっていいよね。
動物依頼のライトだから。
動物依頼のライトな回ですね。
趣旨として。
ライトなものをやりましょうという感じ。
ということで、このテーマに沿って池早さんがまずは持ってきてくださっている本と、3人のざっくり紹介し合いますか。
じゃあまずは僕はですね、これ、Steel Like An Artistっていう本で、クリエイティブの授業。
オースティン・クレヨンさんという方の本で、見てると珍しく、僕が持ってきた本の中で多分今まで一番薄いし、なんか版も独特な西北の版。
万物の黎明からした時に、パンフレットみたいに見える。
立たない。立たないぐらいの薄めの本を持ってきたので、これを紹介しましょう。
楽しみ。
いいですね。僕はですね、これ、アダム・グラウンドさんの一応新刊になるみたいです。
オリジナル誌とかギバーのテイクを書いている天才心理学者アダム・グラウンドさんのHidden Potentialっていうね。
可能性の核、あなたの限界はまだ先にある。やる気が出るんじゃないですかね。
限界突破!っていうやつですか?
すぐ役に立ちます。
気になりますね。
私がね、これは絶対日本人にとってすぐ役に立つであろうということで、最後はなぜかうまくいくイタリア人という本。
イタリアのライフハックについてお伝えしたいなと思ってます。
いろんな国を持ってきますね。ドイツとか。
結構、世界各国のことを知るのが好きなのかもしれないですね。
今日はお二人にイタリアのチョイワル野郎になってもらうんで。
ただの悪いやつじゃない。チョイワルオヤジとかにして。
チョイワルになってもらう。
チョイワルオヤジか。チョイワルオヤジになってもらおうかなと思っております。
楽しみ。変化球ですね、それは。
じゃあ、早速。
今回は簡単な本なんで。正直、この薄さですからね。
つまみ食いもないもん。最初からつまみ食いされてるみたいな本だから。
ぶっちゃけ紹介するって言うほど紹介するようなものではないので。
僕自身の軽いエピソードから始めていこうかなと思うのと、あとは前提か。
前提で言うと、これ自体はクリエイティブの教科書、授業みたいなものが書いてあって。
アーティストになるというか、何か物を作っていく。
何でもいいですよ、コンテンツを作るのもそうだし、何か実際に絵を描くのもそうだし。
そういう人向けの本っていう形なんですよね。
なんでこれを今持ってきたかというと、今AIですごく創作自体がやっぱりやりやすくなっていて。
AIでイラストを作ったり、動画を作ったり。僕は今、まさにアニメも作っていて。
これから多分、リスナーの皆さんもAIを使って何か創作を始めるような人もいると思いますので。
これすごいね、本当に。今から始める人だったり、今始めたばっかりの人。
あるいはプロの人でも多分、やっぱり刺激になるようなね。
本当に読むとね、分かりやすい本なんで、読むとどっかは役に立つなみたいな感じのね、
言葉がいっぱい詰まったような本になってます。
なので、これからAIで何かものづくりがしたい人はまずこのね、
スティール・ライカンのアーティストをぜひ読んでほしいなという前提がありまして。
でもね、これ結構実は古い本で、2012年の本なんですよね。
2012!?
そうそうそう。
え、ほんと?
まあ、13年前か。
13年前!?
だいぶ古いんですよ、実はね。
で、僕はこれを多分本当に最初の出たばっかりの時に何かでおすすめさで買ったんですよね。
で、それをだから2012年、僕が独立したのが2011年かな?
なので、ブロガーをやり始めた直後ぐらいの時代なんですね。
で、いやでもこの本をね、すごく若い20だから5、6歳ぐらいの頃かな?に読んで、
いやー、えらい感銘を受けたのを覚えていて。
で、それで10年ぶりにもう一回これ買い直して読んだけど、やっぱりいい本ですね。
すごく、僕自身もそう、若い頃?20代の頃に、やっぱり自分の個性とかどうやってブログを書けばいいのかなみたいなことを悩んだ時に、
やっぱりこの本に出会って、これはすごいめちゃくちゃいい方向性を与えてくれたなっていう歴史を僕自身は持っていて。
で、だから今から始める人もね、すごく多分参考になることがすごくたくさん書いてあるんで、
そういう意味でもおすすめですっていうところが、まずこの本を持ってきた理由なんだけど、
何が書いてあるかっていうので、まず一番タイトルに分かりやすい。
Steal like Anna Archesって書いてあるんで、盗みなさい。
一番最初本当に簡単なメッセージ。
結局オリジナル作品なんてのは世の中に存在しなくて、
みんながみんないろんなものに影響を受けていって、
で、君もこれからはいろんな人たち、いろんな作品の影響を受けて、
そしてまたあなたもまた同じように影響を与えていくんだって、
その連綿と続くような、そうですね、オリジナルなんてなくて、
いろんな人が影響を与えられてやってると。
で、本の中で本当に結構ね、いろんな引用の言葉がすごいたくさんあって、
どれも面白いんですけど、例えばで言うと、
小説家のジョナサン・レセムさんっていう人がこんなこと言ってるって書いてあって、
何かをオリジナルと呼ぶやつは、じゅっちゅうはっく、元ネタを知らないだけなんだ。
確かに、それあるよねってのはありますよね。
これはもうオリジナルだって言ってるけど、実はそれはただお前がそれを知らないだけだから。
ホワイトベリーの夏祭りって、私たちの世代で流行った曲であるんですけど、
ありますね。
わ、いい曲だねって、でも私たちの年上の人からすると、
元ネタってもっと他にあるんだぜっていう。
あれってリミックスじゃないけど、カバーなの?
リッタジリリリリンみたいな、グループ名の人が歌ってたらしいんですよ。
リッタジリリリリンみたいな。
デビューできんかったんじゃないかな。
ちょっと忘れちゃった、ごめんね、忘れちゃった。
リッタジリリリリンっていう人が歌ってたらしいんですよ。
まあそうそう。
そういうことかもしれない。
分かりやすいね。
結局僕らが今普段聞いてるもの、見てるもの、楽しんでるものとかも元ネタはあるし、
あるいは自分が作り出すものとかも元ネタはあるし、
だからオリジナリティなんてものは基本的にはなくて、
いろいろ影響を与え合って生きていくものだから、
そうやってものづくりをしていくっていうのが一番最初のところで、
まあそういうことをたくさん書いてあって、
で、あと結構ね面白いなというのは、
まあ同じ話ですけど、
自分の系図をたどりましょうみたいなのがあって、
自分がどんなアーティストに、だったいどんな作品に影響を受けてきたのかと。
それは自分の先輩たちで。
で、その人たちをちゃんとリストアップしておくと、
そうすれば孤独を感じないですんで。
このオースティン・クレーンは自分の仕事場にアーティスト、大好きなアーティストの写真を飾ってるんだって。
しごれ、しごれみたいなものさ。
僕がデスクで肩を丸めていると背中をポンと押してくれるような気がするんだって。
それはすげえ独特だけど。
そうやって自分の会ったことのない人だろうけど、
そういう師匠みたいなのを見つけてみて、
その人たちの影響を受けて自分も今、ものを作ってるんだっていうふうに自覚するといいんだよっていうところは、
すごく僕も高齢を若い頃になるほどと思わされると思っていて。
どうですか、アルバさんは?
影響を受けてきた人とか作品とかあるんですかね?
何がどうしたらこういう風になるかは、ぜひ聞いてみてください。
確かに、何の影響を受けてるの?
でもいろいろいらっしゃるけど。
僕はオリジナルな気がします。
これを読んで思ったのは、アルコさんオリジナルだよ。
でもピンときたのが、
私やっぱり機械音痴でパソコンをほぼわかんないところから、
SNSを仕事にするってなった時、
やっぱり資深となる人があんまりいない中で、
どうやって拳を上げ、
拳を上げてきたのか。
拳?
拳してきたのか。
拳してきたのかっていうと。
池早さんの、あれ何だったかな?
ネットビジネス、リスティングの教科書だったかな?
リスティングの教科書を購入した時に。
いきなりリストマーケティングの教科書?
リストマーケティングの教科書。
もう結構何年も前になるんですけど、
あれを購入した時に、
このバーのところにポチって星マークで入れたんですよ。
すいません、本当に正式名称がわかんないんですけど、
ブックマクバーかな?
バーかな?
ザカマークみたいになってる。
マーカーザカマーク。
ブックマクバー。
パンバーガーみたいになってる。
なんで?
パンバーガーみたいになってる。
ブックマークバーですね。
ブックマークバーですね。
そうそう。すごいそれに入れたんですよ。
そしたら、あれって多分リストマーケティングの教科書買って、
向井:「かつ、ブックマークバーに入れた人だけがわかるんですけど、池谷さんの顔がぴょんって出てくるんですよ」
アイコンか
向井:「そう、池谷さんのイラストのアイコンだけがブックマークバーに入るんですよ」
ブックマークって言ってるのよ、ほとんど
向井:「それが、なんかずっと池谷さんに見られてる気がして、コツコツやってますかって、あれをやっぱり見て作業してた記憶があります」
ファビコンですよね
僕の名前が出ると終わらない
それはアレコさんのオリジナリティがあんま繋がってない
向井 ああ、そうか、まあ
確かに何かアレコさんのボケを聞いて、元ネタを考えることはないですね
何だろう
向井 元ネタって何だろう
普通にお笑いが好きで、お笑い芸人に影響を受けてボケをやってるとかではないですね
向井 お笑い芸人、お笑いは好きなんですけど、誰を師匠にとかは
元ネタがあっても多分それを忘れるし、すごい多分またそれを間違って言うから
あるようでないのかもね
向井 なんだろうね
この中でグチャグチャグチャってなって出てきてる
その感じで結構オリジナルじゃん、みたいな感じがしてくれる
唯一すごい特殊なクリエイターがここにいらっしゃる
向井 80億分の1で
向井 気になるなあ
向井 わかんないですね
素晴らしい
ビッグマック、バーガーにビッグマックに繋がっていくのが面白い
向井 こんな言いにくい言葉があるとは
お腹が減りました
ビッグマック
向井 意外な共通点、マック・ザック・バーガーと
マック・ザック・バーガーと
いろいろ混ざりすぎる
向井 ダメだこれ、すいませんね
これはすごいね
すごいね、盗めねえよこれ、マジで
これ、もう盗めないのが出てきてしまった
話が終わっちまうなこれ
向井 全然全然どうぞ盗んでください
盗めない
それ元ネタあれ子さんですよねって言えないですよ
向井 びっくりしたびっくりした
ちょっとなんか違う話になってきた
まあいいや、この本を読んでさ、若い頃に
周平氏もたまに使うキーワードでさ
偽物症候群の言葉が出てくるんだこれ
なんだっけね、これ読んでみようかな
まあ、最初物を作り始めた時には
戸惑うこともあるだろうと
でも彼は言うのは、準備はもういい、すぐに創作を始めよう
足を踏み出すのが怖い、それは自然な感情だ、できるやつだって同じ感情がある
その名も偽物症候群だ、インポスター症候群だ
臨床的な定義では、自分自身の成功を内在化することができない心理現象
自分がうまくいってない、それを自分で認めることができない
簡単に言えば、自分が偽物であるかのような感覚
たまたまうまくいってみすぎないような感覚
自分が何をしているのか分からない感覚だ
でも考えてみてほしい、誰だってそうなんだと
創作をしている人に聞いてみるといいと
真実を教えてくれるはずと
明暗がどこから湧いてくるなんて自分では分からないと
ただ毎日自分の仕事をやっているだけなんだと言っているから
偽物っぽく感じちゃうことはあるけど
そんなことは感じないでいいんだよと
20代の僕もブログを書き始めた時とか
これは結構そうだよなと思いながら
読んだのをよく覚えていますね
あの頃なんて池田さんはわりと孤独にブログを書いていたじゃないですか
そうだね、いないもんね
すごい!今意外だった
意外がすごかった
意外がすごい
ヲアラン 意外がしちゃいましたね
ヨアラン なんかやってきていますかね
ヨアラン 寝てないんですよねとにかく
ヨアラン 寝てないと面白くないですね
ヨアラン 寝てない方がいいよね
ヨアラン 寝てないほうが言っちゃうんですけれど
意外じゃなくて私は意外だったんですよ
ヨアラン あー
ヨアラン 池田さんはとにかくちょっとツモしんで
ヨアラン どんどん未開の地を切り開いてるイメージだけど
開いてるイメージだけど、やっぱり最初、悩んだり葛藤してた時ってやっぱりあったんだって。
そうでしょうね。でもやっぱりこの感覚あると思うんですよ。たまたま上手くいっているように過ぎないみたいなのは、言ってても別に間違ってない理解だし。
やっぱり自分なんてまだ、ただ文章を書いても、そんなに美しい文章もそこまで、なんでしょうね、ベストセラーの本も出せないし、
やっぱり自分は本物じゃないみたいな感覚っていうのは、やっぱり若い頃はね、当然ありますよね。
それに加えて、だから池谷さん、当時やっぱ少ないから目立つし、めちゃめちゃ叩かれるし。
当時ブログなんて個人が書いて、お金にするなんてすげえ炎上してた時代じゃないですか。
それが多分集中放課で来てたから、余計それは多分、思いやすいですよね、構造的に。
10年以上前、どうですか?周平氏は未だにインポスター症候群に舐められてるんですか?
そうですね、お布団から出ることが難しいので、確かに俺は本物なのかなって疑うね。
難しいな。
お布団から出る前に、俺は今日できるのかみたいな。
一昨日言ってたのが、お布団にいる自分が本物なのか、お布団にいない自分が本物なのかって悩んでたと。
シュレディンガーのお布団みたいな。よくわかんない。
もうお布団出るまでわかんない。
重ね合わせ。
別にいいんじゃないか、どっちでもいい。
それは。
でもやっぱりあります。今でも全然、結局このエレレシアス建てて、
当時の僕、500万でブログ書いてた頃からすると、6千万借りて8千万使って建てたっていうと、すごい人って当時の自分は思うけど、
やっぱり今の自分になってしまったら、たまたまみんなのサポートがあって建てられて、運が良かったなって思うし、
建ててからが大事だから、
結局これ10年間僕返せるのかな、月60万ずつとか。
ってなるとやっぱりあれですね。
俺、結局何ができるんだろうみたいなことを結構悩む。
まさにですね。
でもみんなそうだんだって言ってるから大丈夫ですよ。
みんなそうだんだって。
それは特別なことじゃないよっていう話を書いてあるので。
満身するよりかはいいんですかね。
自分の成功は俺は成功者だとかって言うよりは、そっちの方がいいんじゃないのって書き口に僕は見えますね。
ほっとする人多いかも。
ちょうど月100万稼いだとこが一番調子に乗ってたね。
わかりやすく。
俺はもう世の中のこと全部わかったと思ってた。
言っちゃいますね。
珍しいタイプじゃん。
珍しいタイプって言われた。
小物です。
本の中で細かい名言がいっぱい小さく引用されてて、その話で言うと、グレン・オブライエンさんっていうアメリカの結構有名なライターさんの言葉らしいですけど、
誰だって本物になる前は偽物なのだって。
いいよね。
なんか綺麗なある言葉で。
僕も今アニメーション作り始めて、こんなの本物じゃないってこんな偽物だって。
めちゃくちゃ言われてますよ。
俺は今まだ本物じゃないから偽物は当たり前だって。
開き直り方ができるなと思いながら読んでたりとかね。
それ今例えばAIアニメとかに池橋さん挑戦されてて、そうやっていろんな言葉が来てると思うんですけど、
やっぱりブロガー始めたときに向き合った葛藤があるから今強くいられる。
いい質問かも。そう思いますね。
結局ブログも言ってもクリエイティブだからね。
自分で意見を作ってそれを言葉にしていろんな反応が来て、
やっぱり本にあるようなある種の悩みというかね、そういうのに向き合いながら前に進んでいったっていう経験がまんまそれは確かに今作ってるアニメーションなりミュージックビルドと全く同じだよね。
一周もやってるから周りから外野から何言われても別にもはや気になったっていう。
さすがにね、僕も40になりますからね。
さすがにもうそういうのは越えて前に進めるようになってる。
やっぱりそういうのもこういうのが本のおかげだったっていうのはあると思いますね。
やっぱ言葉ってすごいし体験も大事なんだね。
そうですね。
一回やっちゃうっていう。
本当にじゃあすぐに役に立つ本だね、これね。
そうそうそうそう。
これは本当におすすめですよ。
あとね、あと結構ね、この最後の方になってくる、創作の話というよりはその生き方の話とかの話があって、
10個のアドバイスなんですけど、9個目のアドバイスでbe boringって書いてあって、
つまんなく生きろって出したね、その前に。
平凡に生きようって訳して。
そう、be boring、つまんなくっていうのは多分前提として言うと、
アーティストとかクリエイターってなんか破天荒な感じで、
もう毎日酒飲んで、女の酒だーみたいな感じで、役だーみたいな感じで、
暴れまわるみたいなさ。
そういうイメージがあるみたいな。
やばいみたい。
そんな名言はしなさそうですね。
役だー。
そういう感じではないですよ。
本当はそうじゃなくて、クリエイターの人って、この人自身もくじごじで仕事して、
つまんない男だと。
寛静な街で妻と犬と一緒に暮らしていると。
天才技術家のようなそういうイメージとか全く遠くて、
本当に地味に暮らしてるだけだっていうことを言ってるけど、
でも意外とそういうものなんだよってことを書いてて。
結構面白いなと思ったのは、パティ・スミスってすごい有名な女性のロックシンガーの、
本当に超ガンズみたいなパティ・スミスさんっていうアーティスト、ロックシンガーがいるんですけど、
そのパティ・スミスは若いアーティストに対してアドバイスをするときに、
歯医者に行けって言うんだって。
めっちゃ面白いね。歯医者に行けと。
要するにロックシンガーなんて、みんなもう自堕落な生活とかしてて、歯医者とか絶対行かなそうじゃん。
でも大成功してるロックシンガーのパティ・スミスは、歯医者に行けって。
若い人に言うみたいな。
歯医者っていうのはどっちですか?
歯医者。
デンティスト?
デンティスト。
逆になんだったら?
勝者、歯医者。
ルーザーの。
歯か。
歯医者に行け。
歯医者行ってないでしょ。
最近行ってないね。
すごい名言ですね。
名言だと思う。
世界トップのロックミュージシャンが、若い人にアドバイスする言葉が歯医者に行けって。
面白い。
それは僕は痺れたね。
確かに歯医者行かなそうだもんね。
音楽とか夢中にやってらっしゃる。
ちゃんとしてる。
ちゃんとやりなさい。ちゃんと自分自身をいたわりなさいって書いてあったり。
あとフロベールってすごい有名な、このボバリー婦人化っていう作品作ってる。
ボバリー婦人ってざっくりあらすじを言うと、女性がいて不倫して薬に溺れて最後死んじゃうみたいな感じ。
そういう話を150年くらいの作品かな。
この人フロベールはそれを出したら捕まっちゃったんだよ。
起訴されたのかな。宗教冒徳罪みたいなのが当時あって。
時代的に。
時代的に禁書扱いされそうになったくらいちょっとヤバい作品を作ったフロベールさんの言葉で。
彼はこんなこと言ってる。
規則正しく秩序のある生活を送ろう。作品の中で凶暴性と独創性を発揮できるように。
狂ったような作品とか独創的な作品を作るために、規則正しく秩序のある生活を送ろうって言ってるから。
朝の4時まで、朝の4時までそういうのをギリギリに仕事する人は、たぶん独創的になれないってフロベール。
すごい教訓が来た。
100年越しで来た。
フロベールに怒られる。
でも本当にそう思う。やっぱり規則的じゃないとね。
作品作りっていうか何でもそうだけど、コツコツ淡々とやらないといけない。
今毎日頑張って仕事やってるけど、やっぱり生活リズム崩れるときつくなるじゃん。
なんかどっかで幸せが来るよね。
持続性。
毎日毎日作り続けて、ちゃんと進捗を作っていくっていうのが基本大事だし。
そうしないと大きいものは作れないので。
人間の才能が規則正しく、秩序のある生活を送らないと作れないよねって自分でも感じるんで。
だから生活リズムは大事だよって話はあるよねって。
ゆきやさんめちゃくちゃきっちりしてますもんね。
僕はもうかなり時間を守るタイプですからね。
そんなに夜更かしもできない。逆にもうできなくなりましたね。眠くなっちゃうから。
してた頃ありました?
若い頃はギリギリ、でもそれも10時か11時くらいは寝てます。
早い早い早い。
日付変わるまでっていうのはほとんど経験ないですね。
学生の頃も?
学生の頃もない。もう数えることもない。
それは素晴らしいですね。そんなことがあり得るのか。
あとね、面白いのは借金はしないって書いてある。
すぐ使える。
もう無理じゃん。
やっちゃってる。
借金はしないとかね。
これはどっちかというとSNSの運用とかでいいんだけど、カレンダーを買ってくると。
一日ちゃんとやったことをチェックしていく。
実際にカレンダーを買ってログを付けるようなことをしていて。
これがやっぱ大事ですよね。SNSの運用とか。
僕自身も今アニメ作る中で必ず作業した日は自分が作業した内容とかをなるべくXとかにポストして。
これは多分僕にとってカレンダーみたいなもので。
やっぱり小さな努力をコツコツと積み重ねることが大事だと。
1日1ページというと大したことは思いっきりないけど、それを365日続ければ立派な小説になるという話があって。
本当にそうだよなって書いてるんで。
池早さんを作っている一部を見れた気がする。
確かにね。
今回はこういうのを見てコツコツやることは大事なんだなというふうに。
若い頃思ったのを思い出しますねということで。
でもこのほうはね、そんな感じでいろんな自分で何か作品を作ったり。
SNSのコンテンツもそうだしショート動画とかもそうだし。
それを作っている中で確かにそうだよなみたいなことは結構いっぱい詰まってる本ですごい。
いまだにもちろん10年前の本だけど読んでも全然いい内容なんで。
これから作品を作ろうとしている人はぜひお勧めしたい。
あと1個ごめん、あと1個思い出した。
あとこのオースティンさんが言ってるのですごいこれもいいなと思ったのは
良い相手と結ばれるって書いてあるんだよね。
パートナーの大事さっていうの。
クリエイターである、クリエイティブであることによってはパートナー。
広い意味でのパートナー。
人生のパートナーだけじゃなくてビジネスのパートナーとか友人とか付き合う相手とか。
人間関係ってところもやっぱりすごく大事だし。
そういうところが大事。
ずっと家にいたいと思わせてくれるのは良いパートナーの証だということ。
のろけ話みたいなもんで。
多分奥さんといい関係だから。
彼はずっと家の中にいてそれを満足してずっと作り続けることができるんだよっていうようなことを言ってて。
いやなんかいいなと思ったのを覚えてますね。
読んだのは多分結婚した直後とかなのかな。
面白い。
あと同じ話というか、細かいところ結構引用がいろいろあって。
トム・ウェイツって、トム・ウェイツはヨイドレ詩人って言われてるジャンルとかその名前で知られてる。
すごいしゃがれた声でダミ声で歌うアメリカのめちゃくちゃ有名なアーティストですけど。
トム・ウェイツなんか結構破天荒なイメージなの。
どっちかって酒飲みまくってギターパネとかピアノでガーみたいな感じだけど。
でもこのトム・ウェイツは実は奥さんに対してすごく感謝してるみたいで。
彼女が俺を救ってくれ、彼女がいなければ俺は今頃ステーキハウスで演奏していたかもしれない。
いや演奏どころか調理していたかもしれないなって。
めちゃくちゃ大成功したアーティストです。
世界中のいろんな人も集められるけど、この奥さんと出会ってなかったら本当に小さい。
そこら辺のお店で歌ってたどころかむしろステーキ焼いてたかもしれない。
トム・ウェイツがそんなこと言ってんだって結構ね。
意外な。
若い子の衝撃を見ましたね。
他にもいっぱいいろんな名言が詰まってますが、それを全部紹介するきりがないので。
これは1日1ページずつ読みたくなる感じ。
そうだね。
そんな感じの本です。
今までで一番華麗です。
でも深い言葉がいっぱいあってね。
僕もこれ数年前に読んだんですけど、もう一回読み直したくなる。
なんかやっぱ忘れてますね。
全然覚える本ではないから、出会って悩んだときとかに出会って、また読み直したらいいこと言ってんなって言って、じゃあちょっと頑張るかっていう感じの本です。