ちょっと硬いので、もうちょっとわかりやすくデータとして見ていくんですけど、
実はですね、西アフリカのスタートアップの事例でめちゃくちゃ面白い事例があって、
いわゆるこの性格スキルとか聞くと、そんなの習慣でしょとか。
元々のあれでしょ、別にそんなの鍛えたってしょうがないじゃん。
それよりもマーケティングとか金融とか、そっちのスキル鍛えた方が、
わかりやすく、ビジネススキル?
実社会に役立つでしょって結構あるじゃないですか。
性格なんかもうそれでいいんだよみたいな、ありのままでいいみたいな感じがあるんだけど、
西アフリカのスタートアップの事例を調べた時に、3つのグループに分けました。
スタートアップの小規模事業者さんを集めて、
いろんな20代30代50代いろんな層がいて、
それを3つのグループに分けて、そのまま普通に通常業務してもらった。
次にマーケットか金融のいわゆる認知スキルに特化したトレーニングを受けてもらった。
3つ目が主体性を鍛えるトレーニング、まさに性格スキルを鍛えるトレーニングを受けてもらった。
この3つのグループにやった時に結果どう違ったかというと、
性格スキルを向上させたグループは、その後2年間の事業利益を平均で30%増加させたらしいんです。
しかも、マーケットか金融を学んだ人たちの3倍なんです。
なんでそんなことが起こるかというと、
例えばマーケティングを学んだ人たちは、
既にある既存のチャンス、今あるチャンスをゲットする力が強かった。
これいけるじゃん、みたいな。
でも、内面を鍛えた人たちは、自らチャンスメイクをする能力が鍛えられて、
市場を生み出したりとか、そういう別の頑張り方というか、ことができたっていうことらしいんです。
これなんか面白くないですか?
面白いです。
そう。
ありがとうございます。
しかも、すっごい大事なのが、30代から50代なので、この実験に加わった人が。
ということは、性格スキルって年齢に関係なく何歳からでも伸ばすことができるってこともあるんです。
希望ですね。
そうなんですよ。
もうちょっと言うと、性格スキルって、人間的な器の大きさとか、精神的な深みとか、
その場の感情に流されない、逆境でも粘り強く行動し続ける心の力なんですけど、
どうですか?お二人、あれこさん、いけあさん。
たぶん、僕はもう性格スキル、すっごい高いと思います。心の力。
お二人とも。
なんか、コツコツまずやるし、積極的に学ぶし。
で、たぶん、あれこさんも後輩?メディアのときやってたときに、
アナウンサーのリポーターの後輩とかって言ったわけじゃないですか、事務所で。
いろんな後輩さんがいたと思うんですけど、この性格スキルみたいなものは見えてました?
要するに、積極性がちょっと乏しかったりとか、スキルはあるんだけども、心の力が弱いなみたいな。
これは断言できるけど、めちゃくちゃ性格スキルというのが仕事に影響するっていうのを最初から教わってた。
人間力は大事だよみたいな。
テクニックとか仕事のスキルだったり、それの前に人間力ないと勝ち残れませんぜっていうのはずっと言われてたし、実際そうだった。
やっぱりそういうのがちょっと弱い人は続かなかった。
続かなかったり、仕事もらえなかったり、切られたりっていうのはよくあった。
まさに本当に一貫してますよね。
池田さんのとこにも多分僕もそうでしたけど、
いろいろブログを教えてくださいとかYouTubeを教えてくださいっていろんな人が多分若い人もいろんな人来たと思うんですけど、
そういうの見ててどうでした?スキルはあるのに、性格スキルみたいなのが弱いなとか。
いや、それはあるよね。
やっぱりそうだね。
その中で言うと、なんて言った?主体性と?
主体性と積極性、好社会性、自己統制力、意志力。
意志力。
それらで言うと、ちょっとそれだと多分かぶるようでかぶんない、何かかぶってんだろうけどっていう感じで、
やっぱり新しいことに挑戦できない人が多いよなって感じですね。
特に僕らが言うITとかそういう領域、メディア運営とかで言うとやっぱり状況が変わってくるじゃん。
SEOで稼げた時期があって、アフィリエットで稼げた時期があって、YouTubeで稼げた時期があって、
やっぱりその中で自然と落ちていってしまう。
もういなくなってしまう。
その人がもう諦めちゃうみたいなケースが結構いますよね。
逆境を予測しながら逆境に立ち向かう力みたいなものが弱いと、
そこからもう諦めて消えていく。
それはでも裏返しで言うと新しいことに挑戦できなくて消えていく。
その場でやっぱり確かにすごく一瞬だり2,3年やっぱり稼げる人って全然いるけど、
やっぱりその人たちはやっぱりいなくなっていくのは、
そこにしがみつかないって判断して別の道に来るのは全然いいですけど、
でもやっぱり見てるとそうだね、諦め。
もう諦めてしまった。
頑張ればまだいけたかもしれないけど諦めちゃってるんだろうなみたいなのは思い返ると結構見ますよね。
いや、素晴らしい。完璧な回答です。
これ2つ目のこと言ってくれました。
1個目は性格スキルだったんだけど、
それを鍛えていくためにどのことが必要かっていうので、
いくつかポイントなんですけど、実はその2つ目のポイントとして、
不快感を受け入れましょう。
不快な感情をちゃんと向き合うっていうか、
日中の中でどうしたんですか?
僕は不快に戦ってる人間ですけど。
大人になられて。
パートナーに恵まれましたね。
いいパートナーがいてよかった。
もちろん。
不快感を受け入れるということでございます。
この本の中で、成長のために3つの必要な勇気っていうのを出していて、
3つの勇気ですね。
第一、自分にとって最適だと信じている、
信じ込んでいる手法を捨てる勇気。
まさにさっきの池田さんが言った。
水曜で行けたんだからってそれにこだわっちゃうみたいな。
第二に、自分の心の準備が整う前に挑戦の場に飛び込む勇気。
さっきのスキルアーティストもありましたね。
第三に、自分よりも多くの失敗を経験する、
誰よりも多く失敗を経験する勇気。
その3つの勇気が必要だ。
それはまさに不快感につながってるんですよね。
この中でめっちゃ面白い事例があって、
コメディアンのスティーブマーティンっていう方がいるんですよ。
この方は全国会場に行ったら満員にしてしまう超人気コメディアンなんですけど、
もともとは全然売れない。
この人のチケットを買うことが一番最悪のコメディ体験だって言われてるぐらい、
批評されてた人で。
スティーブマーティンさんは、実はその不快感を受け入れなかったんですよね。
逆に不快感を受け入れたら売れるようになった。
それは何をしたかというと、
まずこの人はどういう風にコメディしてたかというと、
面白いのを聞いてみて実践する。
いわゆるYouTubeで見た面白そうなやつを聞いてそれっぽくやるってことをやってるんだけど、
全然売れなかった。
なんかでも聞いてみて実践するって山本イソロクじゃないですけど、
なんかあってそうな感じをするじゃないですか。
ちゃんと聞いて見て観察して実践する。
それじゃうまくいかなかった。
その人が、スティーブさんが逃げてたのは何かというと、
原稿を書くという不快感から逃げてたらしいです。
自分で原稿を書かない。文章が苦手みたいな。
これなんか結構発信者もある。
もともとテキスト苦手な意識が僕の中でもあって。
まさにこのマーティンさんの例で言うと、
原稿を書く、ライターの仕事に就職したらしいんですよ。
もう書かないといけない。
放送作家みたいに書きまくるとにかく。
そうしてるとめちゃくちゃ面白くなったらしい。
アドリブとかを言うときも、
要するに結局無駄な言葉が多くて思わなかったらしいんですよね。
余計な言葉が多くて。
それを書くと無駄なところがちゃんとロジカルに見えるので削れるので、
削ったときに結局面白くなって、
めちゃくちゃ売れるようなコメディアになっていったと。
それはまさに不快なこと、原稿を書くということをやったと。
僕の耳が痛いんですけど、読み上げますね。
あんまり聞かない。
僕は不快と向き合う人間なんで。
かっこいい。
先延ばしってあるじゃないですか。
先延ばしって結局、不快な感情と向き合うことから逃げてるらしいんですね。
たぶん聞いてるリスナーさんの方でも、
いろいろやらないと、これやらないとって先延ばししてる人もいると思う。
実は多くの人は先延ばしするのは怠け者だと考えがちだと。
僕もある。
僕はどうせ怠け者でダメ人間だからみたいな。
ありますよね。
耳が痛いです。
多くの人はそうなんだけど、心理学者の見解はこれと異なる。
どうなるかというと、先延ばしするのは時間管理能力の欠如が原因ではない。
先延ばしするものは、自らの心の管理ができないのである。
何かを先延ばしするのは、努力そのものを回避しているからではなくて、
頑張ろうと本当はしてる。
回避してるのは、その活動に伴う不快な感情なのである。
しかし、遅かれ早かれ気づくだろう。
先延ばしをし続ける限り、目標達成は不可能であるという事実。
自分で自分を説教してる。
面白い。
なんか修理の会話みたいな。
そうです。
僕は自分でもう、不快は耐えた。
新しいスタイル。
サイヤ人です。
いずかの。
ここでちょっと質問なんですけど、実は学習スタイルでもすごくこれって快不快であるらしくて、
心地いい学習スタイルは間違ってるって書いてるんですよね。
なるほどね。
今まさに、ポッドキャスト結構流行ってきてると思うんですけど、
僕もオーディブルとか聞いてるんだけど、
その学習スタイルで、どっちですか?音声か活字かどっちがいいなとか、
両方使ってるとかなんかあります?
私は、もちろんどっちのインプットも好きではあるんですけど、
自分によく合ってるのは活字の方なんですよね。
もう、やっぱ耳だけじゃなかなか入り切らなくて、
特に覚えたら忘れるタイプだからこそ、
字で視覚的にしっかり見ない、何度も見ないと覚えないタイプです。
僕もそれ両方だけど、やっぱりインプットしようとかだったり、
何かを、声だと遅いよね。
遅いから普通に本の方が早いから本で読むかな。
遅い早いなんですね。
遅い早いだね。
面白い。活字の方が光の速さなんだろうなっていう。
いや、いけっさ早いんだよ。
めちゃくちゃ早いんだろうね。
多分普通のスキャナーより早い。
すごいな。
この中で書いてるのが、結局聴覚っていうのは、
直感を刺激するから楽しいと感じやすいんだけども、
記憶にちょっと残りにくい。
それはそうだよね。聞いただけじゃちょっと難しい。
で、読むことは情報の分析的処理を即必進すると。
要するに、スペースがあって、ここからこういうことが始まってて、
これは何を言おうとするか。
それは本の全体のどこなのかってやっぱり、
全体から考えて読めるじゃないですか。
でも音声でどっちかというと受動的な割合が高くて、
文章による学習って理解力と記憶力を向上させるということなんですね。
で、読書ありますね。本を読む。
この中でアダム・グラウンドさん、
読書めちゃくちゃいいよって勧めてくれてるんですけど、
活字を読むって言ったらやっぱり各種の情報を処理するために、
ロジカルシンキングとかクリティカルシンキング、
論理的、客観的、合理的な思考添加を養うのに、
読書ほど効果的な手段はないと。
だからやっぱりポッドキャストってやっぱり面白いし、
つい聞いちゃうし、僕も大好きだし、これもね、やってるんだけど、
やっぱり活字は読んだほうがいいっていうことなんですよね。
ただ、じゃあよくみんな英語を学びたい、
英語を話せるようになりたいって、
これは要するに音声のインプットとかアウトプットが悪いっていうことじゃなくて、
目的に合ったものをちゃんと選ばないといけない。
それには不快が伴わないといけない。
だから英語話したいって、お二人多分英語できるじゃないですか。
あれ子さんも国際フォーラムで英語で司会をした。
読むのも話すのもいける。
で、池谷さんはどっちかというとリーディングが早いですよね。
書いたりとか。
で、これ面白くて、やっぱり英語とか言語を身につける人、
なんか6カ国語と話せる人いるじゃん。
そういう人は何をしてるかというと、
現地に行ったり友達作って、とにかく伝わらなくても話す。
単語帳をずっと覚えることも大事なんだけど、
やっぱりそれってどっちかというと心地よくなっちゃう。
家で自分でできるから。
でも話すとかってなったら、やっぱりもう見知らぬ人と話したり、
店で英語でなんとかやるって、
不快な体験を伴わないといけないっていう。
何かを学ぶときに心地よい勉強方法だけではダメなのでっていうのが、
この二つ目のポイントの不快感を受け入れる。
そうすると性格スキルの向上にもつながるっていうのがあります。
で、最後三つ目ですね。
三つ目は何かというと、スポンジになりなさい。
おー、スポンジですね。
これね、めちゃくちゃ大事で、
これなんで僕今日ちょっと持ってきたかというと、
今の自分にめちゃくちゃ実はダイレクトに響いたんですよ。
ほんとすぐ役に立った。
で、それはさっきの良きパートナーに恵まれた方がいいとかっていう話もあるんですけど、
やっぱあれ子さんとか、必要なこと言ってくれるじゃないですか。
ちゃんと。
なんか、いや、しゅーちゃんそうだからそのままでいいよっていうメッセージじゃなくて、
いや、長い目で見たときにしゅーちゃんこれとこれやらないとか、
池谷さんにもお世話になってるからちゃんとこうやって言ってとか、
坂井さんにはこうやって言われてるんだからこうやってやってとか。
僕はすごい、ある意味パートナーって言ったら、
ハンリョーもそうですけど、池谷さんもそうビジネスパートナーだし、
坂井とかケイスケ、ニアンとかね、いろんな会社を支えてくれてる人がいて、
で、そういう人に本当に恵まれて、
でも、恵まれてたとしても本人がスポンジじゃないとダメなんですよね。
そうね。
っていうことを書いてくれてるんですよ。
はい、僕に言うてます。
ちょっとスポンジとは少し離れる、最初離れるんですけど、
宗教改革と経済成長の関連性っていうデータがあって、
これめちゃくちゃ面白かったですよ。
プロテスタントの改革、プロテスタントの人口が増えていくときに、
プロテスタントの増加で経済成長したっていうデータがあるんですよね。
これじゃあ何?宗教をいわゆる厳しく、
勤勉さみたいなものをしたら、
所得が上がった、経済が上がったっていうような相関に見えるんだけども、
実はこれって100%ではないと。
何かっていうとプロテスタントの増加で、
結局読んだりする、本をめちゃくちゃ印刷で配って、
みんなが本を読むようにしたらしいですよね。
そうすることで識字率の向上があったと。
要するに文字が読める、書けるが増えた。
これが結局経済成長につながったと。
何が言いたいかというと、
学習において真の成果をあげるのは、
情報を理解し処理する認知スキルが、
その賢明さや効率を支える基盤として深くなっていく。
認知スキルだけでもダメなんだよね。
でもこの認知スキルがあるからこそ、
物事を深く理解し、自ら考えて行動するための正確スキルが向上するんですよね。
情報を積極的に吸収する能力。
これ吸収しようにも読めなかったら無理じゃないですか。
アクセスできないので。
困難に立ち向かう意志力だったり。
まさにこれを読んで、いろいろ起こる問題とか、
自分がインポスターじゃないのか、
みたいなことに対して立ち向かったわけです。
それが本が読めたからですよね。
そういうことを効果的に育むことができる。
なので、これ非常に面白いよね。
賢明さみたいなのは、もちろん大事な部分はあるんだけども、
それだけじゃなくて、結局コツコツ何かを学んで、
吸収して、あれじゃない、こうじゃないと試行錯誤していくことの、
そのプロセス、経験の数みたいなのが大事だということを書いているんです。
そのデータを参照した理由が、
結局それは何を意味するかというと、
どれだけ自分が吸収できるかなんですよね。
書いていることがあっても否定していたらダメ。
そんなの嘘です。
受け入れなかったらね。
これめちゃくちゃわかりやすくまとめてくれてるんですけど、
まず、スポンジを吸収能力っていうふうに例えてくれてます。
吸収能力には2つあって、
1つ目は情報をどのように捉えるか。
いわゆる受動的に捉えるか、能動的に捉えるかなんですよね。
情報をどのように捉えるか。
2つ目が、情報をふるいにかける場合に何を達成しようとするか。
これは自己中か成長かです。
自分のエゴを満たすために情報を取るのか、
それとも成長しようと思って情報を取るのかっていうので分かれてるんですけど、
これが結構マトリックスで整理してくれてて、
新しい情報への姿勢っていうので、
取り入れ方、受動、能動、目的、エゴか成長か。
いわゆるスポンジがこの右下なんですよね。
能動的に見て自分の成長のためにやったらスポンジ。
でも、能動的でも自己中だったらテフロン。
要するに弾くじゃないですか、テフロン加工。
すごい例えだな。
テフロン加工?
身につかないんですよね。
最悪なのはエゴで受動的。ゴムです。
ゴムです。もう無理。
何も吸い込まない。
弾いちゃう。
可能性としてあるのは、受動的なんだけど自分の成長にしてやってる。
本当は成長してるんだけど情報を自分が取るのが苦手っていう方は、
変えれるんだけど粘土。