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本のそばには楽しいことがあるをモットーに、書店員歴25年の元書店員すずきと、
出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ18ウェブサイト一冊取引所運営1年7ヶ月目のわたなべの2人で、
書店員、出版社、一般読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございますよ。
よろしくお願いします。
何か話すことあるかな。あ、モニターを変えました、PCの。
あれですね、パソコン、デスクトップ使ってるんでしたっけ。
そうなんです。仕事でね、自宅の机のモニターを写真とかも現像したりするので、
4Kのが欲しいなと思ってずっと物色したんですよ。
まあけどそんな高いものはいらないなと思って。
本当ですか?本当ですか?
3、4万ぐらいで欲しいなと思ってたら、ちょうどですね、うちの近所にですね、
山田電機のアウトレット専門の店があるんですけど、そこに入ったら、
なんと19,800円で4Kの28インチのモニターが売ってまして、
4Kですよ。HDじゃないんですよ。
フルHDじゃないんですね。
フルHDじゃない。ハイディフィニッションじゃないんですよ。4Kですよ。
ということで買ってですね、いろいろセッティングで3日ぐらいかかりました。
色合いが出なくてね。
納得のいかない。
納得のいかないので、ケーブル変えたりとかして、まあ今だいぶ落ち着きましたけど。
なんかいまいち大きくなったぐらいで、何がいいのかよくわからないですけど。
まあ大きいことはいいことだと。
デスク周りも、あとキーボードもちょっと暴走気味だったんで。
入力してると、突然キーがロックされて、延々とキーが入ってしまったりとかして、
ちょっとこれ大事にならないうちに買いとかないと思いつつ、もう1ヶ月以上経ってたんですけど、
ようやく買い替えたりとかして。
ちょっと机周りを変えて、いま清々しい気分ではいますけど。
まあその取り留めもない。
取り留めもないんですけど。
デジタルそんなに僕に詳しくないんでね。
色々ちょっと色んな識者の人たちに聞いたりとかしながら、
このモニターとかどうでしょうねみたいなこと言うとさ、
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まあけどさ買ってみてさ、気に入るか気に入らないか個人の好みだからって、
身も蓋もないことをだいたいみんな同じように言うんで。
いや俺が聞きたいのは、いや杉さんそれは買いだよとか、
いやそれやめたほうがいいなってはっきりした白黒をつけてほしかったんですけど。
だいたい聞くとそういう答えが返ってくる。
背中押してほしいだけなんですよね。
そうなのよ。
どの道買うみたいな感じになってるんだけど、何か踏ん切りつかないときってあるじゃないですか。
そうなんだよ。
だからやっぱりそれはちょっとやめたほうがいいよっていうものであれば僕は買わないし。
それならそう言ってほしいですよね。
そうそうそうそう。
だけどだいたい、まあそれいいと思いますよぐらいなら。
買ったほうがいいよとかって押してほしいんだけど、
まあけどそればっかりは買ってみてさ、本人の感覚とか好みの問題だからさ、
なんとも言えないなみたいなこと言って。
大人ってやだなあと思うんですよ。
まあそういうのもありますけど。
まあ僕もたぶん聞かれたらそういう答えになるだろうけど。
ちょっとわかんないですねーみたいなことですよねー。
パソコン切っても切れないからね、仕事。
インターネットなくなったらちょっともう仕事にならないよね、この時代で。
もう電証バトルに戻るしかないです。
電証バトルに戻るしかない、もう。
電証で戻っても、もともと電証バトルやってねえだろ。
やってなかった。
はい、じゃあそろそろ質問いきましょうか。
寄せられてるお便りといいますか、メールが非常に溜まってますんで。
今回のご質問は電証バトルでいただきました。
嘘つけ。
インターネット経由で。
それではいつものようにラジオネームから読み上げさせていただきます。
ラジオネーム、フレデリックになりたいネズミさんからいただきました。
レオレオニーですね。
鈴木さん渡辺さんこんばんは。
こんばんは。
知り合いに面白いポッドキャストがあると教えてもらって、最近聞き始めました。
ありがとうございます。
ステッカーが欲しくて質問させてください。
いいですね、素直で。
最近友人が結婚しました。
人生の中でたまにあり、めでたい話なのですか?
友人を取られたような気持ちになってしまいました。
ご両人は楽しい時だろうし、遊びに誘えないから素縁にならざるを得ないですよね。
今までより遠くなってしまうのは仕方ないけど、やはり寂しいです。
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こういう時、鈴木さんや渡辺さんならどうされますか?という質問をいただきました。
いいですね、こういう質問もあってましたよ。
出版関係者の方ではなく、一般読者の方。
男性ですか女性ですか?
そこも若干気になるところですが、
ここからは判断しきれないですかね。
けど、結婚して友人を取られたっていうのは、
応にしてしょうがないというか、
ちょっと距離を置かなきゃいけない、気をつかなきゃいけない部分でありますよね。
そうですね。
僕なんかは、周囲の人間がずっと結婚したような時を過ごしてたので、
あまりそういったのが精神的成長もなく、環境の成長もなく過ごしてしまってはいるんですけど。
けど、お子さんとかできると余計にね、そっちは大切だし。
やっぱりお子さんの近況とかを聞きたいし、向こうも話したくなるからさ、
そういうのもちょっと会って話したいとかね、あるよね。
仕事のときにさ、結婚式とかのさ、引き出物でちょっと本お願いします、選んでくださいって言われたことあるけど。
どうするんですか、そんなときには。鉄板のものとかあるんですか?
え、白い本とか。
なるほど。確かに。
当たり障りがない。
縁起物っぽい要素。
でしょ?でしょ?
ウェディングっぽいじゃないですか。
そうですね。
白い本っていうのは、もらった人もさ、送り物に本ってやっぱりいろいろとプレッシャーになるものでもあるからさ。
そうですね。いきなりギリのご両親から赤ちゃんの名付けの本とか送られてきてもね、プレッシャーですよね。
そうだよね。やだよね、そういう。
いろんな圧力みたいなのをさ、良かれと思って向こうは送ってくるけど、
今、引き出物だってさ、カタログだったりするわけじゃないですか。
本人たちの一番嬉しいものっていうことを選んでもらうみたいな感じ。
まあね、本なんてちょっと意味づけがされてしまうからさ。
他にもいろいろ絵本とかね、あるけど、そういったのはあるよね。結婚のときのお客さんとかね。
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失敗しちゃいけないよね、やっぱり。
あとスタッフの結婚式とかさ、やっぱり一体するわけじゃないですか。結婚式とかで。
そうすると、なぜかこっちの書店関係者と、
だいたいスタッフ女性の方とかで、女性スタッフとかなんで、こっちは新婦友人みたいな感じ。新婦勤務先みたいな感じで席がバーっとあるんじゃない?
で、新郎側の友人が、これ言ってもそんなに当たりされないけど、
全く書店とか関係ない相手、美容師だったりとかさ、どっかの会社の営業の人とかさ、新郎だった場合とか、新郎友人席とかさ、
のときの友人席同士の対比がすごい面白くて。
新婦側の書店側とかの友人たちとか勤め先はみんなメガネかけて。
メガネ率が異様に多いっていう。
この業界メガネ率異常ですからね。
異常に多いから。
で、みんな結構ね、結婚式は大人しいっていう。
新郎側の友人席とか勤務先はすごいなんか、上司とかさ、
ノミニケーションで育まれた上下関係みたいなのがさ、なかなかそういうのがないからさ。
新鮮に見えたりとかっていうのがあるよね、結婚式とか。
大人びっくりすると結婚してんじゃんって。
結婚しましたね、おかげさまで。
友人関係とかその後どうなってるの?
基本、あんまりそれで変わったっていうのはちょっと記憶にないんですけれども。
まあけど相手方は気にしてるかもよ。
ですよね。
連絡を取るときに、やっぱりちょっとあれか。
ちょっと奥さんもいるし。
男だったらね。
女性だったら逆に旦那さんいるし、一緒にどっか出かける土日とかさ、
特に結婚して間もない子ってどっか出かけたいんだろうなと思ってさ、ちょっと誘うのやめとくかとかってあるじゃん。
まあそういう気を遣い方が。
そうそうそう。ちょっと遠慮したり遠慮されたりとかっていうのがまた親しい友人との間では、
ちょっとこう、なんて言うんですかね。
まあ寂しい部分というか。
安田さん。
でもあれですよ。なんか今回のご質問でいくと、
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友人を、おめでたい話ではあるが友人を取られたような気持ちになってしまったというふうにおっしゃられてるじゃないですか。
で、まあちょっとそういう、仕方がないが寂しさもあるんだと。
こんな時我々はどうするかみたいな話で言うと、読書するしかないんじゃないですかね。
とりあえず書店に行くという。
まあそうなんだけどさ。
それって習慣だからさ、別に悩んだら書店行こうっていうか普段から行ってるからさ。
普段から行ってるから改めて書店に行くまでもない気もしますけど。
まあけどね。
友人と遊ぶっていうことも楽しいんだけどさ。
まあそもそもこの質問で、
友人を取られたような気持ちになってしまいましたってあるじゃない。
はい。
それだけ仲が良かったわけじゃないですか。
親友だったんですね。
そうそうそう。僕そんなに親友いない。
また身も蓋もない。
いいな、羨ましいなって。
僕は一人で遊ぶことが多いし楽しいし好きなので、
ご両人お幸せにってぐらいで。
たまにほら、本当に結婚した友人の奥さんに、
友人が結婚してから10年たってぐらいに初めて会ったりとかする。
と、すごい緊張するわけ。
緊張しますよ、それは。
緊張するよね。
あと気を使うわけ。
やっぱり僕と友人って中学校からずっと付き合ってると、
それなりに付き合う友人との思い出話とかもあるわけじゃないですか。
けど奥さんにはそれがないから、
そういうのも気を使ったりして。
あんまり個人的な話で、あのときねとかさ、
共通の友達の名前を出すのもためらわれるみたいなのあるよね。
ちょっと不要意な発言が、みたいなのってありそうですからね。
けど友人である旦那さんの昔のヤンチョとか、そういう話じゃなくて、
単純に奥さんが会話に入れないような会話をしたくない。
申し訳ないと思って。
そうすると結構私それの会話に注視しちゃって。
その気を使うのがすごい僕はやらない。
まあでも今回のご質問も結構そういう、なんかやっぱ気を使うというか、
今まで通りだとちょっとあれだから、
素縁にならざるを得ないですよね、なんていう。
けどそれがね、まあそれがさ、大人になるってことなんだよ。
何を言ってるんですか。
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やっぱりさ、こう、なんていうのかな、
友達と会話やるっていうのもどこかで区切りをつけなきゃいけなくなるんじゃない。
まあそうですね、昔のようにはっていうのはね、だんだん年を重ねるごとにありますけどね。
それぞれにやっぱりその個人の生活とかさ、
やっぱりなんていうの、パーソナルゾーンをある程度尊重しながらさ、
大人になっていくわけじゃないですか。
そうですね。
だから遊びっていうのも、だんだん一人でやれるものとか。
確かに確かに。
そう、そういったもの、やっぱりそうするとさ、読書しかないよね。
結局、結局読書しかない。
もう読書しかない。
だって本のそばには楽しいことがあるっていう。
本当ですね。
もうほぼほぼわかりきって答えで、
たぶんフレディックになりたいねずみさんは質問してくると思うんですけど。
でもあれですよ、たぶん今回のご質問の本質的なところを自分なりに考えたんですけど、
やっぱり取り残されていくような感覚っていうのを覚えて、
それに寂しさが伴ったんじゃないかっていうのがあるんですよ。
その友人との関係とか、友人が幸せになったことを喜びたい気持ちもありつつ、
なんとなくですよ、自分自身が取り残されたような感覚を一瞬覚えたのではなかろうかと。
すいません、違ってたら申し訳ないんですけど。
でもそれってやっぱり普遍的な感覚っていうか、
別に友達が結婚したに限らず、何か取り残されてる感覚ってちょっと寂しいなーみたいなのがあるじゃないですか。
もうそうだよね、そしたら、それを非常に表す本を勧められるんですけど、
僕、映画も勧めたいので。
映画なんかあります?
ぜひ見てほしいのはね、テッドという映画がありまして。
テッド。
なぜか言葉を喋るぬいぐるみのテディベアと子供時代、
喋れることをお願いしたら喋れるようになっちゃったテディベアとですね、
小学校の頃から友達として過ごし、30歳超えてもまだ一緒に友達として遊んでる、
そういうクマの友達と、本当に小学校とかから遊んでるので、
大人になっても可愛いテディベアなんだけど、エロい話とかしたりとか、
男友達っていう中で、主人公であるマーク・ウォールバーグがですね、彼女ができると。
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彼女ができたときに、幼馴染であるテディベアと彼女との関係みたいなのがクローズアップされてくるわけですよ。
ぜひね、それを見てほしいですけど。
テッドはだからぬいぐるみなわけですね?
ぬいぐるみです。テディベアのぬいぐるみなんです。
幼馴染がテディベアのぬいぐるみ。
クリスマスプレゼントでもらったテディベアのぬいぐるみが命を宿してしまって、
片時も離れず友情を吐き込んでいたジョン。
マーク・ウォールバーグ。
大人になったジョンは仕事もうまくいかず、冴えない日々を過ごしつつ、
テッドも愛くるしい姿のまま不良のおじさんになっていたと。
そうなんですよ。コメディ映画ですけどね。
ところがそこの関係に変化が訪れるわけですね。
そうそうそうそう。
これはピッタリの映画じゃないですか。
ピッタリの映画でしょ。
小説で何かあったかなって考えるんだけど、考える前にテッドを思いついてしまったので。
テッドがピッタリじゃないですか。
そういうのをもし見ていなければ。
いいですね、友人が結婚したとかって。
もう僕もこの年になると友人が結婚したっていうよりも、
最近コレステロイル値が高くてとかそういう話しなくなるから。
なんかね、結婚式呼ばれたいですね。
そういえばね、俺さ結婚式って本当に呼ばれないんだよね。
やっぱり、友人の結婚式に呼ばれてなんていうのはもう遠の昔に過ぎ去り。
しかも今まで土日も休みじゃなかったからさ。
じゃあなかなか出れないわけですね。
そう、なかなかそういう友人と遊びに行くってこともそんなになかったからね。
そういうのもあって、意外と早いうちに友人と遊ぶことについて諦めがついてたっていうのもあるんだけど。
けどあれですよ、結構、おいくつだかわかりませんけど、
友人が結婚したってことは、たぶんまだ20代後半ぐらいだと思うんですよ、フレデリックさん。
なので、結構40ぐらいになると、意外とみんなまた遊びに出しますよ。
家族同士でキャンプ行ったりしてる人たちもいますし。
意外と外に気兼ねなく出るようになるから、子供も大きくなったりとか、手がかからなくなったりとかしてるし。
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遊ぶときはいつでもできるけど。
今はそれにはならないでしょ。ツイッターとかインターネットもあるし。
そうですね。連絡は取り合える。
前よりも取りやすい。
そうそうそうそう。
時に今までと同じような感じで誘えたりとかはできないかもしれませんけれども。
逆に、グループとかだったら、
俺たち今遊んでるぜ、お前ごめんなーなんつってね、たまにそういうぶっこみをしてみたりとかも。
いやらしいな。
いやミス正しいな。
俺も誘ってくれよー、なんだよ水くせえなーみたいなね。
何歳設定ですかね。
ヤカラっぽい。
柄の悪い、北関東っぽい感じ。
北関東ばかりすんなよ。
自分だって北関東の地に流れてますから。
群馬ばかりすんなよ。
群馬って何言ってないですよ。
鈴木ちゃんも群馬あんまりあれじゃないですか。
群馬関係ないけど。
けど面白いですね。こういう質問待ってました僕たちは。
意外とこういうのも、なかなか深いですね。
深いですね。
思い出すしね、若い時のこと。
そうですね。
そうなったなーとか。
けどあれですね、結構寂しさとかっていうのを僕に聞いても、僕は寂しさよくわかんないんで。
ちょっと質問する場所間違えちゃったという感じかもしれませんが。
とりあえず寂しさも喜びも。
行くとしつき。
場合によってはゼクシーなども何でもありますんで。
行ってみてはいかがでしょうか。
なんかちょっと寂しかったら、やることなければ本屋に行って、クロスワードでも買って。
あこまで寂しくないんじゃないかなー、わかんないけど。
いいんじゃないですかね。
ほんと読書はいいですよ。
読書おすすめです。
とりあえず本のそばに居とけば、楽しいことはありますね。
ということで、ステッカー差し上げますので。
おめでとうございます。
ネズミさん、かわいいですよね。
ぜひまた次回も質問いただければと。
何でも答えますよ。
お金と恋愛がいいですから。
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何でも答えますんで。
ぜひぜひ。
本以外のことでもいいですし。
またこれを読んだら話題がなくなりましたとか、TED見ましたとか。
またそんなお便りもまたいただければと思っております。
僕は映画も結構詳しいので、ぜひおすすめの映画も語りますんで。
語りたくてしょうがないですけど。
ぜひぜひまた次回、お話とかお便りをお待ちしておりますので。
ご質問ありがとうございました。
ありがとうございました。
ステッカー待っててくださいね。
送りますんで。
ありがとうございます。
さようなら。
