1. 本そば ポッドキャスト休憩室
  2. #69 障害者雇用について
2022-02-23 41:08

#69 障害者雇用について

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書店の障害者雇用についてのお話

本そばへのご質問、ご相談、トークネタも募集中です。
採用された方には本そばステッカーをプレゼントいたします。
おたよりはこちらから↓
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOyZsve1PAGEfKVyAelRf1nmaENmBNl8oJXgzb82Pmx1RjXQ/viewform
00:08
あれ?いいんだよね?
いけてます、いけてます。
本のそばや楽しいことがあるをもとに、書店歴25年の元書店員鈴木と、
出版取次7年、出版社営業13年、現在、書店と出版社の現場をつなぐ18ウェブサービス一冊取引所運営1年7ヶ月目のわたなべの2人で、
書店員出版社一般の読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
はい。
どうもお疲れ様でございます。
お疲れ様でございます。
はい。
えー、なんか近況報告ありますか?
近況ですか?
ええ。
えーっとですね、あのー、一番直近の近況としては眠いです。
ははははは。
あのー、すごい眠いんで、ちょっとこの収録持つのか心配してるんですけども。
けどいつもだいたい喋ったらなんか、なんかアドレナリン出て眠れなくなる。
寝れなくなるパターン。
パターンで。
はい。
はい、わかりました。
ははは。
なんちゅう近況報告だ。
いやいやいや、あのーあれですよ、収録がなかなかできなかったじゃないですか、ここ。
そうだね、うんうんうん。
その間におかげさまでありがたいことに、ご質問が日々。
そうなんです、日々。見るたびに増えていくという。
はい。
どりどりみどりですよ、今。自分たちが答えたい質問にしか答えない。
なるほどですね。
まあそんな感じで。
しかし、しかし。
ええ。
何故収録ができなかったのかというと、
まあちょっと私も忙しくしていたのもあるんですけど、鈴木さんは体調崩されてたんですか?
胃腸炎。
胃腸炎今流行ってるみたいですよ。
いやなんかね、でも今年入って2回目なんだよね。
2回も?
2回目。
今年入って2回?
2回。
なんかね、胃腸炎3年ぐらいまで1回やってやられて、
もう二度とこんな思いしたくないなと思ったんだけど、
1月になって胃腸炎になって、またこの間なって。
胃腸炎の前哨戦っていうか、
もう夜中、4時ぐらいか3時か4時ぐらい目が覚めてお腹痛くて。
いやー、腹が痛くて目が覚めるってなかなかですね。
いやーもうなんかさ、変な汗出てくるじゃない?お腹痛いのって。
いやーこれまずいなと思って、
ちょっとその日出勤の日だったんだけど東京で。
ちょっと在宅で午前中病院行ってきますってメールを朝4時ぐらいにして。
で、病院行って、けど病院も結構混んでたりとか時間も合わせないと予約とかあったりして、
結局何度かで10時過ぎぐらいに入って。
けどその病院もさ、前回行ったときと同じ場所ではなくてさ、
03:01
また別の病院。かかりつけの医者とかなくて。
気まぐれで行くんですか?
気まぐれっていうか、病院行き慣れてないんだよね、本当に。
だからもうそういうのなくて、
前回のとこにもう一回腸炎で行くのもちょっと恥ずかしいなと思って、別の内科に。
恥ずかしがり屋ですね。
行って、そしたら、
最近お腹も張ってるんですよとか、ちょっと膨らんじゃってみたいなのを触ったら、
いや、お腹張ってないね、これ肥満だよねとか言われて。
軽くビビられて。
ビビられて、うん、張ってない。なんかすごい穏やかだよ、お腹はとか言われて。
で、もうお腹の胃の上あたりとかが本当にキリキリ痛いんだけど、
今だいぶ良くなりましたって言って、
で、薬なんか飲んだの?って言って、
ロキソニンS飲んだって言ったら、
ダメだよ、ロキソニンなんか飲んじゃって言われて怒られた。
痛み止め?
そうそう。ロキソニンは解熱神通剤で副作用に胃腸炎っていうか、なるからって言って。
胃が荒れちゃうんだ。
そう、胃が荒れちゃうからって言って、すげえ怒られた。
ダメだよ、そんな良い歳ってとか言われて。
痛くて我慢できなくて、近くにある薬がロキソニンしかなかったんですって。
あれ意味ないからって言われて。怒られて。
でもそんな感じで。
これ胃腸炎だねって言って、最近流行ってるから腺胃腸炎とか。
前回もなったんですけど。
そのお医者さんも流行ってる感じでした?
ちょっと軽いディスとかが入ってくる感じのトークが。
けど冷静な人だったよ。そんなに感情を表に出さないで。
冷静に怒られるっていう。
パソコンに向かって先生が、こっちの方向いてくれないわけよ。
俺も、昨日からお腹痛くなっちゃってみたいに言うんだけど、
先生は外向いてるから、隣の看護師さんのほうに向いて俺喋ってて。
もうそんなんで。
で、薬出しときます。
胃を保護する薬と、あと痛み止めみたいな感じで。
なんかいただいて。
今はだいぶ良くなりましたけど、
いやほんと胃腸とかは大切にしないとだめね。
あと病院に行くって人がほんと多くないんで。
緊張しますよね、病院行く。
そう、ほんと緊張してだめなんだよ。
06:02
もうほんと病院って嫌いで。
っていうのもあってね。
一回市民病院行ってみようと思ってさ。
市民病院大きい。
大きいから。
大きくて新しくできたんで。
せっかくだから市民病院行こうって言ったら、
入り口のほうで、
すいません、外来でちょっとお腹痛いんで来たんですけど、
紹介状ありますかって言われて、
え、紹介状ないんですけど、紹介状ないとだめなんですって言われて。
ない場合は5,000円ほどお金かかって、
いられますって。
え、市民病院ってそんなん?って思ってさ。
近くの診療所って紹介状もらってから行く場所なんだと思って。
そういうことも知らないんですよ、僕は。
お大事になさってください。
そうですね、はい。
ほんと健康第一ですよ。
そうですよね。
俺が言うのもなんだけど。
がんばっていきましょう。
そうですね、はい。
ということで早速いただいたご質問を読み上げたいのですが、
すいません、これの前に今日は何の質問でって決めていったのに、
私すっかり忘れてしまいまして、今の。
今日は何からいくんでしたっけ、今日は。
今日はさっきの優先順位で上からでいいんじゃないでしょうか。
上からで、はい。
もういただいた順で、はい。
あーわかりました。
じゃあここからですね。
はい。
それではいつものようにラジオネームから読み上げさせていただきます。
どうぞ、どうぞ。
ラジオが眠そうだな。
ラジオネーム、なまけもの書店員さんからのご質問でございます。
鈴木さん渡辺さんこんにちは。
こんにちは。
いつも楽しく拝聴しております。ありがとうございます。
私には精神疾患があり、現在障害者雇用で書店勤務しています。
上司や職場スタッフの配慮もあり、毎日楽しく働いていますが、不安になることも多々あります。
ゲラやプルーフ等の仕事に関する読書は通勤含む勤務時間内にして、
家では趣味の読書を楽しんでねと言われていて、なんなら約束だよとまで言われています。
過集中の傾向があるため、1時間ごとに10分程度の休憩をもらっており、
その時間で仕事に関する読書をしています。
しかし世の中の書店員さんを見ていると、どうやら仕事中にそんな時間を与えられている方はいないようです。
そして私、先日衝撃的なことを言われました。
休憩時間にゲラとか読んでるけれど、休憩できてるのか心配だと。
矛盾していないとすれば、休憩時間以外で読めということですよね。
09:02
そして本屋大賞の二次投票に向けての読書のために有給を取ろうとしたら、
仕事するために休み取っちゃダメと言われました。
ここまでくるとツッコミどころが満載ですが、読書で気持ちを切り替えているので休憩にはなっています。
鈴木さんが店長をしている頃に、障害者雇用者に対する配慮等で、何か他ではやってなさそうなことがあったら聞いてみたいです。
長くなってしまいすみません。ご回答をよろしくお願いします。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
過集中ですか。
僕も結構、新職を忘れて集中したタイプで。
最近ちょっと水彩画にハマってるんですけど。
絵描いてるんですね。
はいはい。
昔から絵描くときって、集中しちゃって5,6時間ずっと描いちゃうんですよね。
テレビも音楽とかもかけながらなんだけど、
なんかね、睡眠もせずに描いちゃうんですよ。
車の運転とかもずっと5,6時間ぶっ続けて集中して運転できたりするんで。
そういう系は僕もあるんで。
過集中って、僕がどの程度かわかりませんけど、
そういうのって集中しちゃうと周りが見えなくなるのは僕も同じなんで。
意外とそういうのはありますよね。集中しすぎちゃうと。
いろいろ職場の人が周り含めて、
そういった仕事を集中しちゃって休憩時間とかも入ることも忘れて仕事してしまうということに対して排除してくれてるっていうのがあって、
いい職場ですよね。
そう思います。
なんか、やっぱりどんな方でもそういう働きやすさを感じれるような場であることが理想だと思うので、
障害者雇用とか、雇用形態もいろいろですよね、立場もいろいろですけれども、
やはり同じ場を共に過ごす相手同士。
そうだね。理解し合ってないと、うまくいかない部分とかあるじゃない。
ちゃんとそういった障害というか、ある程度そういう傾向があるってことを事前に言っておいてもらえたほうが、
周りもサポートしたりとか、いろいろ気を使ったりとか。
12:04
あんまり気を使いすぎられるのも嫌だと思うんですけど。
けどそういった働きやすさって、それ分かんないとね。
ただ普通にさ、あの人何?みたいな感じで知らない人になっちゃうんで、
そのあたりの周りのスタッフの共有っていうのはすごい重要。
仕事ができるできないというのが人間関係なんでね。
そういったところがケアできてるんだろうなと思いますけど。
そうですよね。
障害者雇用に関しては、僕正直仕事してるときに、
面接とかでそういったことを言ってくれる人って今まで一度もなくて。
場所柄なのか、そういったものに対して。
履歴書にもそういうこと書いてる方はほとんど記憶にないですよね。
そうですね。
障害者雇用というのも、ちょっと私も専門的なところまでは正直明るくはないんですが。
いろいろ決まりはあるんでしょ?
厚生労働省の方から事業主の方へっていうのを、厚生労働省ホームページとか見るとあるんですけども、
障害者雇用というのはルールが存在しているということがそこを見るとわかりまして、
従業員が一定数以上の規模の事業主は、従業員に占める身体障害者、知的障害者、精神障害者の割合を法定雇用率以上にする義務があります。
というのが障害者雇用促進法43条第1項にあるということで。
おそらくそれだと思うんです。
今振り返ると、私は取杉時代に社会学に行ったときに、障害者の方の従業員さんと同じ場で、
あのときは研修とかでいろんな部署を回ってた新入社員時代だったんですけども、働いてる方がいらっしゃることはそのときは知っていました。
そこに障害者雇用というようなものがあるとか、そこまでちょっとわからない部分もあったんですけど、今思えばそういったところだったのかなと。
もちろん当たり前ですけど、仕事に来ている従業員の方なので、お仕事はちゃんとありますし、そういったところですよね。
どうしてもやっぱり大きい事業者だとまたそういったところもあるかもしれませんけど。
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書店さんって割と小規模なところが多いのかなという印象で。
だから積極的に雇用してるっていうのは僕は、そういう話題もちょっとあんまり僕もしたことなかったんで、申し訳ないんですけど。
これを聞いてる書店員の人で、うちそういう環境あります?みたいなのがあれば教えてほしいですけど。
僕だと、僕唯一よく行く病院が歯医者さんなんですけど。
10年以上通ってる地元の歯医者さんは、その場所に障害者の人の就労支援の訓練確保みたいなのもやってて、
いろいろそういった取り組みとかはすぐ身近でやってるのは見たことありますし。
今は地元のコミュニティマガジンのライター仕事もやってると。
施設を運営してる人が経営してるレストランがあるんですけど、
そこはレストランで飲食含めて、全部仕事の人は障害者雇用でやっていて、
オーナーの人とか料理長の人にインタビューしたこともありますけど、
お店のほうも含めて障害者雇用ということで、
お客さんもそういう理解をしている上で、みなさん食事を楽しんでくれてるみたいな感じで。
そういったところは、会社とか雇用に関して職場だけじゃなくて、
利用するお客さん自体もそういうふうに理解してないと、結構大変だろうと思いますけどね。
身近ではそういったのは見ますし、聞いたこともあるし、関わったこともありますけど。
お客さんでも仕事してる人が来てたりしてましたから、そのあたりはありますけどね。
どうなんだろうね、本当に。
ゲラとかプルーフ読んで、仕事として認められてるって逆に羨ましいですけどね。
単純に、なるべく読める環境を作ろうというので、結構みなさん苦労されてると思うので、
別にこれは仕事とかプライベートとか関係なく、
自分が読みたいのも読みたいし、仕事で読まなきゃなのも読まなきゃなしとかいうときに、
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仕事に関する読書は勤務時間でいい、家では趣味の読書を楽しんでねっていう言葉をもらえるっていうのは、
とても素敵なことですよね、これは単純に。
けどさ、こういうのってさ、業界で考えたりしてるのかね。あんまり聞かないんだけど。
業界史とかでも、そういうふうな雇用形態とか雇用について意見交換とかって。
ただ企業として雇用しますってすごいぼやっとした感じじゃなくて、
書店で業務として雇用するときの取り組みとか、いろんな会社との共有とか、課題とか。
いろんなものを出し合わないと、今後本を読む人で働きたいというときに、
そういったところの部分って重要だと思うんだけど、そういえばないなって。
今この質問を聞いたときにふと見返すと、
結局僕が今思い返して過去にそういった雇用とかを、会社としてもそうだし、
面接もそうだし、書店に長くやっていて、そういった視点で耳に入ってきたって。
それがふと今思い返してみて、業界史とかでもそもそもないよね、考えてみれば。
あまり見たり聞いたりすることは今まで正直なかった。
あまり思い出せるものもないですね。
さっきのレストランとかの障害者雇用で、料理を含めて配膳とか、ホールとか与えてる人たち。
それはミスもするし、人によっては得手不得手があったりするんだけど、
そのあたりをちゃんと理解して、利用客とかもそのあたりをすごく理解しないといけないとすると、
書店の接客業がどういったところに来るのかっていうのは重要だよね。
やっぱり余裕がない、気持ちの面でも余裕というか、相手のことを思いやれるような余裕がないと、
なかなか自分のことでいっぱいいっぱいになっちゃう部分って結構あると思いますので。
そうだね。人によってもいろいろ違うからさ。
そこはやっぱり周りの人が理解するかしないかっていうと、
21:00
そのあたりも業界としても全然考えてないよなって今ふと思いましたね。
そうですよね。だからフォローし合える部分を、
みんな同じ仕事をやってもやっぱり少しずつ違ったりするんで、いきなり話変わっていいですかね。
いいですよ。
冒頭の近況みたいなところで、最近ボルダリング体験、ボルダリングジム行ってきましたみたいなの言おうか迷ったんですけど、
あまりにも眠かったんで言わなかったんですけど。
なんだよそれ。
面白くて、ボルダリング自分が体験してみた後に、日本のトップの方々がどんなやつを見てるのかなと思って。
東京オリンピックとかでもやってましたよね、ボルダリング。
あ、やったね。
なんかすさまじい、これ絶対無理だろみたいなところを行くじゃないですか。
あれさ、スピード競技になったら、ニュートンの万有遠力の法則を無視してるような、
すごいスピード上ってくるよね。
すごいんですよ。で、私一個発見したのが、やっぱりパワフルに行くタイプもいれば、
なんかすごい背がちっちゃくて、いかにも筋肉ムキムキって感じではないんだけど、
体の柔軟性とかを活かして、パワーで行く人とは微妙に違うルートでも同じミッションをクリアしていくみたいな。
はいはいはい。
だから、人が持ってるものによって、ここがスタートで、ここがゴールですよって、途中に置かれてるそういう石みたいなものがくっついてるじゃないですか。
はいはいはいはい。
そこをどう使うかっていうのは、なんかやっぱり人によっては違うんだなっていう。
まあそうだろうね。
で、これ結構いろいろ願蓄があるなと思って。
つまり、ゲラとかも、なんかその集中して読める人と、なんかゲラもらったけど、なんかやっぱなんだかんだ言って読めないみたいな人もいるじゃないですか。
そうだね。読み方も違うしね。
読み味も違うし、そこから出てくる感想とかも違うし、同じの読んでも、これをどう打ったらいいかとかっていう時にまた違ったものがあるとか。
なんかそういう部分で言うと、なんかその過集中とかも、なんかその過集中状態が続くと、なんか一気にドドドッとこう、なんか疲れちゃうっていうか。
まあそうだね。集中してるときはそうでもないな。
そうでもないとはいえ。
ふと集中が切れると、一気にドドドッとダムが決壊したように軌道が出てくるってやつですね。
だから、なんかその障害者雇用だから守られてるっていうのも、なんとなくそうかもしれないけどそうじゃないかもしれないとかってちょっと私はこの質問をいただいてからいろいろ考えて思ったんですよね。
24:14
そして、周りの方も、なんかそういう、変わると思うんですよ。
そうじゃないときとそうなとき。
だからさっきの鈴木さんのレストランの話で言うと、なんか、あのウェイターの人、なんか使えない人だなーみたいにイライラとかしてるとそういうふうに思っちゃったり。
まあ時々あまりにもひどい人っているんですけど、中には。
だけど、なんかそういう、まあでも言っても、なんかお食事の時間だし楽しく過ごしたよねーとか、なんかその自分が寛容な気持ちを取り戻せるっていうこともあるかもしれないじゃないですか。
だからいろいろな変化が、毎回当たり前とかだと、ちょっとなんかその当たり前に甘えてしまうこととかもあるんですけど。
なんかちょっと違いがわかると、自分に対してもちょっと余裕が出てくるというか。
まあそうだね。レストランの話になると、やっぱりオーダーの聞き間違いとかはあるんだってさ。
けどそのあたりは、そういった人たちがちゃんと働いてますということで、いろいろ明示してるのね、パンフレットとかにも。
障害者雇用で、そういった人たちの就労支援も含めたっていうことで。
だからお客さんもその辺は結構理解してる人たちだから、
オーダー間違えても別に怒られたり怒ったりするわけではなくて、その辺は理解してるって感じもあるみたい。
結局そこまで、母体がそういった学校やってたりとかするので、母体自体が理解があるところなんですけど。
まあ書店とかで、じゃあ、はいって言ったときに、やっぱり腫れ者に触るような感じじゃなくて、
やっぱりやりにくいことはどっちもどっちでやったほうがいいと思うし、
普通のやりとりと同じように接しなきゃ。
サポートするとか苦手なところとかは別に普通の人も苦手なところもあるからさ。
別にそれは障害者の人とかは変わらずにやるわけだから、
変に腫れ者に触るように言いにくいとか、こうしてほしいとか、こういうふうなのダメだよっていうことが注意できなくなっちゃうと、
27:07
それはそれで結構息が詰まってしまう。両方息が詰まってしまうと思うから、
そういった関係性みたいなのは、やっぱりちょっと必要かなと思いますけどね。
そうですね。単純に情報としては同じ要素でも、言い方が違うと言われた側もきつくなっちゃったりとかそういうのもあるし、
そうだね。
言ってる側も意外と傷ついてたりとかすることもあるじゃないですか。
まあ普通の仕事で悩むことと同じだと思うので。
そんな気がしてきてるんですよ。
質問にあるように、僕が働いたところでの他でやってないような配慮等は、僕のところでは残念ながらないんですけど、
周囲からの話だとそういうふうなことを話せますね。
けど過集中はめっちゃよくわかりますね。
私もかつて一緒に働いていた人で、すごい馬力があるんだけど、
もしかしたら過集中みたいな感じなのかもしれないけど、すごいドドドッと働いて、
病気っていうか、病気じゃないですけどバテちゃって、風邪とかひいちゃったりとかして、熱が出て休みますみたいな。
けど書店員で働いてた人たちって、結構読書をする人って、過集中かどうかっていう言い方ではないかもしれないけどさ、
漫画読んでる人とか話しかけても聞こえてない人とかいるよね。
そう、よくだいたいそうですよね。
集中しちゃうとさ、休憩時間とかに書店員みんな本読むからさ、スタッフとかさ。
たまに話しかけず。
程度の差こそあれ、傾向としてはやっぱり物語に没頭しがちですよね。
没頭しがちだね。
だいたい知り合いで、ポップとかすごい人たちっていうのはそういう傾向があるんじゃないかなと思いますけど。
すごいですよね。
本当にそういった質問をいただいて、この視点はちょっと僕にはなかったなと思ったんで。
ちょっといろいろ業界も含めて、そういった視点でも雇用しましょうとかそういう運動ができるわけではないですけど。
30:01
ただいろいろな書店員の人とかと話すときに、
こういったことの取り組みとかもちょっと気にして聞いてみたいとかしたいなあ。
そうですよね。
これ聞いてる人でね、うちはこういった形でこういったことをやってますとか。
僕はその辺で、あまりにも禁止したりとか、
あまりにも恐る恐るっていうような感じで接するっていうのはちょっと僕は違うとは思っていて。
まあやっぱり普通にね、子供でもないので、
一人の人間としていいとこはいいし悪いとこは悪いって言わないといけないし、
そういうとこで言い合えて初めて対等になると思うので、そこは重要かなと思いますよね。
そうですね。
結構さ、年配の人とかおばあちゃんとかに赤ちゃん言葉で話しかける大人の人とかさ、
ああいうのとかほんとやめてほしいなと僕は思っていて。
そういったあまりにも意識しすぎてしまう対応の仕方とかはしたくないなと個人的には思っていて。
そうですね。
なんかまあ、自分がまたじいさんばあさんになったときに、そうされたらどう思うかみたいなのって、
やっぱりなんかそのときになってみないとわかんないみたいなのがやっぱり。
まあそうだろうね。
どうしてもその辺は排除とか創造とかしてもたどり着けない領域って多分あるとは思うんですけど、
なんかいろいろと周り見回して、そういう学びたいですよね。
例えば今鈴木さんがそういうのは違うんじゃないかって言ったときに、
そこにもなんか学びみたいのはあると思うんですよね。
なんか自分はどうだろうなとか、自分もそういうことやってたことなかったかなとか。
そうだね。あと一時期、手話みたいなのは店舗でみんなでやりましたけどね。
ほんと単純ですよ。会話とかっていうのはできない。
だいたい出壇で。お客さんとかでもいたので、そういう場合ほとんど出壇になっちゃうんですけど。
けどもうお客さんは顔見知りになるので、来たらだいたい普通に出壇になるんですけど、
そこでありがとうございましたとか、いらっしゃいませとかっていうのが手話である程度接客。
33:02
たぶん本も業界内で出回ってると思うんですけど、確か。
書店で使える手話っていうのは、中経産家なんかがたぶん業界向けに作ってたと思うんですけど。
そういう質もありますよね。
簡単な手話か難しい手話かわからないんですけど、
手話にたしなみのある書店員さんっていらっしゃいますよね。
います。僕さ、中学校のときに、女子が離れた席でさ、授業中手話でやり取りしてるわけ。
すっげえいいなと思って、頭いいなと思ってさ。
ほら、昔なんか小さい手紙とか書いてさ、なんか席で回って授業中したじゃん。そういうんじゃないの。
リアルタイムで手話でさ、遠く離れた友達同士でさ、手話で授業中さ、会話してたりするのはさ、すごいなと思って。
まあ、その手でサインでコミュニケーションするっていうのはね、やっぱ戦争映画をよく見る人からしたらね。
まあ、だいたいあれだよね。2本指でさ、自分の目を向かうとさ、で、その後何かを指すとさ、「ここを見ろ!」とかそういうサインでしょ。
そうです。
ついさっきもブラックホークダウンを見たので、そういうシーンが出てきましたけれども。
この間ね、あれだったよ。「高田愛の歌」っていう両親町の高校生の女の子が、両親と兄が全部老舎なのね。
手話で言葉を発すことができない。みんな耳が不自由ってことだね。
その通訳で娘がずっと両親の仕事とか、一緒についていったりとか、漁協とかの交渉だとか、卸しの交渉とか、
全部16歳だったかの女子高生がやっていて、けど実はすごい歌うまい。
その歌うまいっていうのを先生に気づかされて、大学に進学するっていう、パークレーに進学するっていう、
旅立つんだけど、そうすると家族がみんな、通訳がいなくなる中でどうするっていう葛藤するような映画があって。
それ映画をこの間見て、これアカデミー賞で作品賞かなど見されてるんだけど、あれはすごいいいですよ。めっちゃよかったですよ。
なんかやっぱり、手話っていうものがすごい。
今まで、手話を使う人っていうことで耳が聞こえないとかって、そのだけで、ちょっとこっちも身構えるんだけどさ。
36:04
手話は向こうもこっちもわからないから、手話をやられてもわからないんだけど。
マジマジと手話を映画の中で見ると、アメリカ式手話なんで日本の手話とは全然違うんだけど、
身振り手振りでよくよく躊躇してみると、ちゃんと何を言ってるのかどういう気持ちなのかがわかんのね。
改めてそういうのを見てさ、なるほどな、そういうのに目を背けていたよなっていうふうに自分も反省したりとかして。
すごいいい映画でしたよ、高田愛の歌は。今もやってるから。
すごいいい映画でしたけど、そういったのをちょっと最近思ったりとか。
あとドライブマイカーでも、多言語演劇っていうのが劇中劇であるんだけど、
その中で韓国語とか関東語とかの中で、韓国人の女性の人が手話でチェイホフのワーニャおじさんを演じるっていうのがあって、
これもやっぱりすごいなと思った。
そういうのをちょっと最近見たりとかして。そういったのはちょっと自分の身近では感じるところかな。
僕の中で本当はそういった事例があればいいんですけど、なかなか事例が出せなくて申し訳ないんですけど。
なんかいろいろ聞いてみたいですよね。ご質問フォームにこういった何か書類にまつわるようなのがあれば。
まあけど本当そういうのって、かなり話題にならないよね。なってなかったよね、今までね。
話題というか議題にも上がってなかったしさ。
そうですね。
そうだ。オーナーたちの集まるところにも何度か僕は出てたけど、最初から。
けどそういった話とかも、どうしても中小とか小さい町のもう卒年さんのオーナーとかとさ、
なかなかそういったのもできないんだろうけど。
そういった話はなかったな、そういえばな。
これはありがとうございますと言いたいぐらいいい質問をいただきました。
これを聞いてくれてる方も、その辺の視点は別に書店だけに限らず、
いろんな職場とか、自分の職場とか、あといろんな出かけたときのいろんなところで、
いろいろ考えることは多くなると思うんですけど。
ということで、なかなか…。
怠け者書店員さん。
怠け者書店員さん。
本の読みすぎは気をつけてくださいね。
本当に変な世界に行ってしまいますからね。
プルーもね、いただくと読んじゃうんでね。
プルーは別にいいんですよ、いただいて全部リチウムじゃなくても。
読みたいと思ったら読めば。
39:00
自分の読みたい本を読んだほうがいいと思いますんで。
怠け者書店員さんはステッカー希望でご質問いただいてますので、
本蕎麦オリジナルステッカーを後日お送りいたしますので。
楽しみにお待ちください。
郵便のスピードが遅くなったんだね、最近。
そうですね。どれくらい時間がないんだっけ、今。
ちょっと時間かかるようになりますね。
ちょっとお気長に待っていただければなと思いますので。
小さいステッカーなので、しおりでも貼っていただいて。
しおりも作ろうと思ったんだよね。
でもなんとなくラジオっぽいことやってるんで、ステッカーですよね。
そう、ステッカーって昔からの憧れじゃないですか。
ちょっといろいろこんなの作ってほしい。
まあお金かかるんでね、あるんですけど。
マネタイルも考えてくる。
せめてそういったプレゼントとか、原始になるような。
自分たち別に本蕎麦でお金稼ぐことは思ってないんですけど、
せめてそういったプレゼントとかにできるような。
なんか出版社とか共産してくんないかな。
そしたら宣伝するの、CM出すのにね。
CM?
CMするよ。
1分間本を紹介するよ、っていうこともするのになあ。
原始さんが出してくれれば。っていうのもありますけど。
まあいいや。とりあえずステッカー差し上げますので、
これからもまた質問も含めてお仕事頑張っていただければと。
沢雲書店さん、お便りお待ちしておりますので。
ご質問ありがとうございました。
ではみなさんさようなら。
さようなら。
41:08

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