1. 本そば ポッドキャスト休憩室
  2. #130 書店員の転職とセカン..

今回は書店員の転職とセカンドキャリアについて、書店員歴21年で転職活動中の鈴木正太郎さんをゲストにお話を聞いています。


※2024年3月10日収録


本そばへのご質問、ご相談の投稿はこちらから

00:11
久々なんでキレが悪いですけど、本のそばには楽しいことがあるはもっとに、書店員歴25年の元書店員鈴木と、
出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営3年何ヶ月目かわからなくなってきたわたなべのお二人で、
書店員・出版社・一般読者の方からの素朴な疑問に答えていく、本そばポッドキャスト休憩室でございます。
ご無沙汰しております。
めちゃくちゃ久しぶりなんで、オープニングがグダグダだったんですけど、何度も撮り直してすみません。
年内初ですよ。今年初、実は。
そうですね、2024年初になりますが、鈴木たけしさんが金々、ご自身もそうだったんですけども、書店員のセカンドキャリア的な興味関心が大ありとのことで、
そうですね。
今回は枕もそこそこにゲストをお招きしているということで、早速。
話題物を紹介してください。
はい。では、自己紹介をちょっとお願いしてもよろしいでしょうか。
お願いします。
はい。
どうもこんばんは。書店員歴21年の元書店員の鈴木です。
今日はよろしくお願いします。
鈴木一族2人になると渡辺君が混乱するので、下のほうがいいですよね。
はい、大丈夫です。
鈴木翔太郎さんが今回ゲストで。
はい。
ということでお名前は翔太郎さんと呼びますので、書店員歴が私と同じように20年以上というベテランの元書店員で。
絶賛今就職活動中ということ、転職活動中ということですね。
はい、そうですね。もう頑張ってます。
私もやっぱり書店員を辞めて、他の人からお話し聞いたりとかいただいたりとか、就活もハローワーク行ったりとかした手前、
書店員も20年以上やっていたので、見えてなかった多業種のこととか、見えてる景色が変わったこととかもあるので、
その辺も一応喋っていきたいなと。翔太郎さんに聞いていきたいなと思っておりますので、今日はよろしくお願いします。
お願いします。
03:03
せっかくなんで書店を辞めた理由はいろいろ人にそれぞれあるので、別にこういうのが理由だったとはないですが、
辞めようと思った決断、書店を辞めようと決断したときは、
喋られる範囲でいいんですけど、どんなきっかけがあったんでしょうか。
そうですね、別に不平不満で辞めてたわけじゃなくて、今僕らはほとんど3人、ほぼほぼ同年代ですね。
あと頑張って20年働ける過程で、あとこの先、定年までの10年とかあと20年、前の会社でずっと居続けるのもちょっともったいないなと思ったんですね。
っていうのがあって、少し前から考えてはいたんですけど、
全職、結構いろんなところに転勤が発生するので、
結構いろいろ全国飛び回った感じですよね。
そうですね、関東に7年、関西に7年、また関東に7年みたいな感じだったんですね。
すごいですね、7年周期、7年周期、なかなかないですよ、7年周期で。
天文学習で。
ある時、ちょっと大阪に運営やってほしいお店があるんで、行ってって言われて、
で、はーいって2週間後にはもう大阪にいるみたいな。
フレキシブルな。
なるほどね。
このままずっとそういう生活続けていくのが、自分的にはちょっとしんどくなってきたっていうのは正直なところもあって、
自分のタイミングで引っ越しができる生活がいいなっていう、環境を変えようかなっていう考えました。
結構、やっぱり環境を変えるって意外と、何か自分の中で背中を押されるものとかないといけないですからね。できないですよね意外とね。大変じゃなかったですか、そういうの。
そうですね。決めてからは早かったですけど、決めるまではいろいろ考えたり。
06:03
今回、非常に転職とか、要は退職っていうちょっとセンシティブな話でもあるんで、
これはちょっと話がやばいところに行きそうだって、僕と翔太郎さんの話が行きそうなときは、
渡辺くんが、渡辺くんで警告を発してくれる。第三者目線で行こう。
逃げろカードみたいな感じで。危ないぞっていうときは、私たちがハッと気づくっていう感じでやっていきたいと思うんですけど。渡辺くんが転勤は経験してますもんね。
転勤は、私は最初の取り継ぎのときに、一回本社勤務から、国立支店の本勤務ということで石川県に行きました。
石川県の国立支店で退職届を受け取っていただき、慈悲でまた関東平野に戻り、
そこからはちっちゃい出版社だったものですから、転勤などは始めてるうち、最初はなかったんですけども、
2拠点でやる中で、東京から京都のほうで、そして京都に謎に居つきつつあるというのが、今の京都なんですね。
人生何があるかわかんない。
まあ確かにね、それはね。
結構そういうのに多少考慮とかしてもらえるのかもしれないですけど、
これは別に出版業界云々って話じゃなくて、わりと会社都合でポンと決まって、
もうお願いします、わかりました、みたいな。
嫌ならそこで辞めますってなるかもしれないんですけど、
なんかそこはね、一人一人の事情ってそこまで考慮されないという感じもちょっと。
これは日本の企業一般的にあるあるというか。
なんかよく聞くのは、家買ってローン組んだら転勤を命じられるみたいな。
あーよく聞くね。
営業の人でいましたよ。文具の営業の人で。
ちょうど地元に住んでて、お店と同じ地元に住んでて、結婚して、
家買って、子供生まれたってところで。
子供生まれてから家買ったのかな、地元のところで。
そのまますぐ仙台に転勤になって、単身赴任で。
単身赴任、多いですよね。
そうそう。家買ったけど自分一回も住んでないっていうか、
家族と住めてないみたいなのはあるんだ、そういうことを思いましたね。
小太郎さんのさっきの話だと、
09:02
全国各地にお店を展開してるような会社の場合だとそういうことがあるわけで。
7年ってどうですか?
僕自身は7年ぐらいあると逆になんかあるんですけど、
7年で決められてるわけじゃないんですよね。
決められてはないですね。
7年のうち、7年7年で、
その引っ越しが7年間同じとこってわけじゃないので。
21年で僕6回引っ越してるんですよね。
6回。仕事で引っ越してるんですね。
そうですね。
引っ越さないで通えるところに移動になったパターンもちょっとあるんで、
それ抜きで言うと、もっと引っ越しは発生してたかもしれないですね。
7年行ってくれとか言われたら確保決めますけど、そういうわけじゃないですよね。
そうですね。
移動はないんだ、移動はないんだって気づいたら7年だって感じですよね。
そうですね。関西のお店ってお店の距離がすごい近いので、
だから通えるんですよ、引っ越さなくても。
お店が変わってもね。
その中で関西で3回お店変わってるのかな。
そうなんですよ。
なので、そういうのもあって、関西7年経った時は、
まあそろそろかなぐらいな感じで。
おかしくなってる。
7年たちはね。
7年たちは関西でもう染み付いてる時期ですよね。
そうですね。まあそろそろ。
その時のタイミングも、もうええやろうぐらいな感じで、
ひょいって関東に。
そうか。
僕、会社で転勤してくれっていう会社にいたことがないので、
ちょっと聞きたいんですけど、
引っ越し費用って出るんですか?
引っ越し費用は出ます。
なるほど。
前の会社は。
会社によると思うんですけど、
引っ越しかかる費用は出るんですよね。
家探しは自分でやらなきゃいけないんですか?
自分で探すんですけど、一応会社が窓口になる会社を紹介してもらって。
ただ、移動、内地が出てから引っ越しまでが短いのと、
ある程度、4月から働く人って、
3月中に部屋探しすると思うんですけど、
12:00
3月入ってから内地が出るので、
それから探してもあんまり物件ないんですよ。
一番無い時期ですよね、春先ってね。
埋まっちゃった後に学生さんやら。
ねえねえねえねえ。
そうなんですよね。
いいのもあって、引っ越しに関してはちょっとネガティブな感じが。
もう嫌なんですよ、引っ越しがとりあえずね。
新規一点とかって気分じゃないですね。
そうなんですよ。
そうすると家で物を持つこともなかなかおくんだしね。
だんだん物は減ってきてますね。
ミニマリストじゃないですか。
少しずつ物は減らそうと。
すぐ移動できるようにみたいな。
そうなんですよ。
引っ越しのたんびに引っ越しの段ボールが部屋が山積みになって、
布団敷きもんみたいな感じで。
だいたい本なんですけどね。
まあそうでしょうね。
本書が引っ越したんびに減ってってますね。
そんなこんなで退職されて、
いろいろ他にもあるんですけど、
渡辺くんからピーってなるかもしれないです。
そのへんを聞かずに、辞めましたと。
書店を辞めました。
書店を辞めてからのことが結構僕は期待して、
今回の話の中でたぶん重要なところだと思うんですけど、
書店を辞めて、
まず就職活動をする前に、
何もしない期間があったときどう思いましたか。
落ち着かないですね。
あ、そうですか。
有給すごい溜まってたので、
会社を退職した、退職日よりも前に時間は十分あった。
はいはい、有給消化で。
その間、細々といろいろ仕事を探したりはしてるんですけど、
朝早起きしない生活とかが、
よくわかんなくなって。
時間に追われないというか、
決められた時間を必要としない生活ってことですか。
なんかこう、
今だいぶ生活緩くなっちゃってますけど、
朝起きようぐらいな、朝起きて俺偉いぐらいな感じになってますけど。
わかる。今そうですもん、俺。
今までの生活と違うのに慣れない感じで、
15:04
よくわかんなかったですね。
なんかあれなかったですか、そわそわしませんでした?
店のこと考え、
ふと、店どうだっけって考えたことないですか、今でも。
店のこと考えたことないですよ。
店のことはね、直近働いてたお店と、
近くにまだ、わりと近いところに、
何年前から働いてたところがあって、そこも非店舗はすごく気にして、
今でもこう、ツイッターでどういうことを発信してるのかな、
したりはしてるんですけど、
メールを見なくていいっていうのは、
すごい環境が変わりましたね。
いやー、わかるな。
メールとあと、普通に電話が来ないことですごい。
電話来ないですね。
電話も、
そうですね、
会社でスマホ支給されてたので、
それを返した時に、
たまに、前の会社の最後に一緒に働いた上司から、
ショートメールで、これってどうだっけっていうのは、
たまに来てたんですけど、
社内メールというか、あれが、
見なくていいって言うとね、
いいんですよ、見なくて。
いいですよ、見なくて。
いいですよ、見なくて。
いいんですよ、見なくて。
見なくていい、情報を追っかけなくていいっていうのが、
すごい楽にはなりましたね。
それはすごいわかりますよ。
朝一のメール、まずチェックして、
返さなきゃいけないのなんだっけって。
はいはい。
お店、ちょうどお店って10時ぐらいに開くじゃないですか。
お店オープンするじゃないですか。
自分が今までそれ、店に休みの時とか、
でも大体10時ちょっとぐらい前から、
お店が動き始めると、
場合によってはなんだかんだ言って、
店長あれってどうなってましたとか、
あとなんか客室のクレームが入りましたみたいなのが、
ちょうどその時間帯ぐらいから、
そういうのは僕の中では待機時間というか、
警戒時間になるんです、休みでも。
気持ちわかる。
あと、ちょっと今日すいません、体調悪くて出勤できませんって、
バイトさんが休みだったりとか、
そういうのが来るわけじゃないですか、
休みの日でも自分のところに。
そういうのが来なくなるっていうのが、
もうそれに安心して休めるというか、
ただ今でもたまに、
ゾワッと休んで遊んでるときに、
18:02
なんかゾワッとするんですよ。
お店のことをふと思い出さなきゃいけないっていう習慣がついてるから、
どうなってんだろうっていう習慣がついてるんで、
いまだにゾワッとして、
あ、そっか俺別に店関係ねえんだっていうのが、
いまだにたまにゾワッとするんで、
たぶん来ますよ。
翔太さん来ますよ。
PTSに来ますよ。
いやいや怖いな。
でも、
ここ10年で働き方もやっぱり変わってきてて、
休んでる人は休ませようっていうのは、
前の会社、部署にもよるとは思うんですけど、
僕の辺りはやっぱりこう、
休みの日に電話局辞めようっていうのはあったんで、
そこまでではないし、
辞めるタイミングで、
タケシさん店長じゃないですか。
はいはい。
僕の上に上司がいるので、
そこ半分こできたから、
あーなるほどね。
近々やばいことはない。
まあそうですね。
数年前までは結構そういう電話、
セコムから電話が来たりとか。
あ、セコム。
1年だと思ったら鍵が。
鍵がとか。
自販機強盗あったとかね。
ガッツリやられたとかね。
雪で誰も来れません。
ちょっと来れません。
直近そういうのはなかったので、
そこまでやばいっていうにはないですけど。
僕、軽量で釣りしてる最中に電話がかかってきて、
川に立ってサオを出しながらずっと電話してましたからね。
目線の仕事がこんなところまで電波通じるんだっていう時代だらしい。
山の中と。
電波通じない、山登ってるときだけは完全にフリーだ。
そういうのは、状況はそういうとこだし。
朝1時とか朝5時とか4時とか、
遊びに行くときに出かけたりすると、
その時間はたいてい店も始まってないから、
全然その時間は気にせずに。
そうですね。
意外ともっと開放的になってる感じでもないですね。
意外とソワソワしてた感じですよ。
仕事辞めてから何もしない時期。
何もしない時期、そうですね。
ただ収入がないので、そんなにド派手なことはできないなって思いながら。
時間だけたくさんあるんですよね。
そうなんですよ。
時間だけはたくさんあるんだよね。
そうなんですよ。
これが次の仕事決まって、
有給償還ないし、次の仕事までの間の期間で決まってたら、
21:00
多分遠く遊びに行ってたと思うんですよね。
安心できないですからね。
そうなんですよね。
時間はあるけど、あんまり遠出もしてないですし。
そうなんですよね。
僕のときってちょうど仕事を辞めて、
僕が辞めたときも全然先決まってないときに辞めちゃったんで。
ただ有給もあったし、僕結構遊んじゃいましたけど。
北海道とかに2週間以上行っちゃいましたけど。
そのときってコロナだったんですよ。
コロナのときって、僕は仕事辞めて仕事してないし家にいるんですけど、
結構仕事してる人たちも家にいるんですよ、コロナのときって。
自分が家にいて何もしてなくて、
けど周りの知り合いは全部出勤してます、仕事出て仕事してます、
仮にみんなで飲み会やって楽しんでますって言うと、
僕たぶんすごいいいなあみんなって思ってたと思うんですよ。
意外と。早く仕事始めてとか思うんですけど。
コロナだったんで、みんな外も出てないし、飲みにも行ってないし、
みんな家にいるんで。
僕はその時期的にちょっと救われた部分があって、コロナのときで。
みんな同じ境遇っていう。
世の中自体も止まってる感じがありますよね。
そう止まってたんで。
緊急事態宣言とかね。
そうなんですよね。
僕の友人とかで退職したときに、その人が言ってたのは、
無職で家にいるときに窓を外から通勤時間帯とかに見るのがつらいって。
みんなが通勤してる姿を見ると取り残されたような気がして、
すごいつらくなるっていう、非常に身につまされる感想を聞かされて。
僕のときは運良くコロナのときで、社会が全体的に止まってる時間だったんで、
良かったって言われるんですけど。
そうですね。それは感じることはありますね。
今は出勤時間だなって、ベランダから見える風景はありますね。
あとは起きる時間が、朝毎朝起きるにしても、
働いてたときよりはちょっと遅い時間にはなるので。
いずれ昼過ぎに起きるようになりますよ。
いやいやいや、それは。
午前中うまく使えたときの幸福感とかあるじゃないですか。
確かにね。
僕なんか今日午前中ずっと自治会の役員会議ですげえ大変でしたけど。
日曜日に。
年度末だから。
次の役員に引き継ぎとかあるから。
あと総会資料みたいな、会計監査とか入った資料とか全部。
24:03
エクセル。
あ、すいません。
話がちょっとおかしくなっちゃう。すいません。
ついつい自治会で愚痴になっちゃうので申し訳ないです。
話を戻しまして。
じゃあこの転職ということで、この活動のほうに。
もちろん日顔いちいちのんびり家でしてるわけではないと思うんですけど。
初めやっぱり就活の時にはまた書店でやろうと思ったんですか?ターゲットとしては。
悩みました。
本の近くで働けたらっていうのはやっぱり根っこにはあったんだけど。
全職が全国チェーンだったっていうのもあって。
同じ業界で全く違う視点が経験値に乗っかったらできることは増えるかなと思ったんで。
どっちかというと最初から出版社に肘を置いて探して。
書店よりも出版社って感じで。
そうですね。一回探してみて書店の募集がやっぱり少ないんですよね。
少ないですよね。
ハローワーク行きました?
ハローワークも行ったんですけど、どっちかっていうと転職サイトを中心に探してて。
ただ、なかなか厳しい。
パートさん、アルバイトさんだと結構募集はあるんですけど、
経営社員とか契約社員とかだとやっぱりちょっと限られちゃうなっていうのはあれですよね。
僕もハローワーク行って、「希望は何ですか?」みたいに聞かれるじゃないですか。
僕は前職書店員だったんで、本に関する求人があればみたいな話をすると、
本屋さんの求人がほとんどハローワークにないんですよ。ほぼほぼない。
ラウンダーでそういう本を売るみたいな仕事は見たりはしましたけど。
妥協して小売りで、だいたい小売りとあとメガネ屋さんが多かったりとかね。
メガネ屋さんがすごい求人出してたりとか。
すごいですね。
書店はほんとないですよね、求人ね。
ああいうところで求人って、たぶん個別には出してるんでしょうけど、正社員はないんでしょうね。
なかなかないですね。
たまに会っても地域が違ったりとかするので。
だって、引っ越したくないですもんね。
今、退職と同時に引っ越しはしたんですけど、その引っ越し前であったら検討する一つパターンではあったんだろうなと思うんですけど。
27:09
ちょっとね、それがないので。
やっぱり今いるところから通えるところって考えると、やっぱりないですね。
あるけど書店員としては、書店で働いてたキャリアみたいなのは大切にしながらっていう感じですよね、そうすると。
そうですね。
なので、書店員の経験を次につなげたいっていうのはあって、ただなかなかそれだけでも厳しくて。
今は書店というよりは接客と、あとは運営やってたところが次につながればいいなーって思うんですけど、まだ決まってないので。
なるほど。出版社は何社がお話を聞いていたんですか?
もう書類で落とされますね。
僕の字面だけじゃなくて、登録してそれで申し込んで、職務経歴書で。
僕の人となりを知る前に落ちるってことは、内容で。
書類の字面で。
合わないんだろうなーって。年齢的なところかなーっていうのもありますしね。
年齢っていうのもね、結構でかいですよね。
募集要項で年齢制限が結構あるので、それでもダメ元で申し込んでみたりもするんですけど、やっぱりダメだったっていうのはありますね。
結構職種としては営業職?
そうですね。
実際にお話とかメンダーまで行ったところはあるんですか?
何社かはあるんですけど、なんかね、手応えあってよしって返ってきたけど、やっぱりダメだったっていうのもあって。
どんなこと聞かれるんですか?
たねしさんも聞かれたことあるんですよ。
僕は人見知りするんで知ってる人しか話しないから。
知らない人と話すのは。
そうですね。どんなことだろうな。結構あの時盛り上がってたのになーって思ったときは。
話では盛り上がってたのにーっていう。
そうですね。普通に経歴聞かれて、何で応募したか聞かれて。
30:03
その会社によって聞くところが違ってくるので、それはちゃんと垣間見えて面白かったなって。
同じ出版社でも、数字がちゃんと把握できるかみたいな会社もあれば、
仕事して大事にしてることは何ですかみたいな、どちらかというと感情。
感覚的なものと。
この会社との相性を聞いてきてるのかなーっていう時もあったり。
それはまちまちで。ただ嘘はつけないので、僕こう思ってますって言うしかないから。
縁がなかったら会社と会わなかったんだろうなってぐらいな感じで。
そうなんだね。
僕だけじゃないですからね、応募してる人はね。
もちろんね。
僕より相性のいい人が決まったんだろうなーって思って。
もし翔太郎さんが30代だった場合、書店員が30代でそういったところに行くっていうのは、
逆に言うと可能性とかって感じます?
30代から行けんだろうなって。ある?
あると思います。
60を定年と考える会社がまだまだやっぱり多いので、
言うてあと10年ぐらい。
それがあと20年、仕込んでからちゃんと稼げるようにっていう年齢を考えたときに、
会社のほうで教えたことがちゃんと反映できる期間を考えると、
30代のほうが可能性は高いだろうなと思う。
そういう世代のほうが可能性はあるという。
そうですね。
あれ聞いていいですか?
書店の給料と半元さんが言ったお給料のお話って。
渡辺くん判定ではいいんですか?
どっち?
どうなんですかね。
けど僕自身は感じてるから。
聖太郎さんの経験で僕の口から言うと、
書店員の時代のお給料と比べると収益構造も違うんで、
もちろん書店じゃないところで働こうと思った場合は、
給料の良かった部分も良いところもあるわけじゃないですか。
そういうのって分かるもんじゃないですか、就活すると。
僕は書店を辞めるときは、
33:03
意外と天気というかいい機会だなと思ったんですよ。
タイミングがね。
僕自身もすごい安い給料で働いてたので、以前はね。
なのでそこから離れられるって、
どうしても結構20年以上書店やってるってことは、
それだけ自分の中でその場所が好きだったっていうのはあるじゃないですか。
そうですね。
多少給料が安くても、
そういった心地よい場所で働いて仕事も楽しいっていうところで、
多少甘えというか居心地のいい予算になって、
給料が安くてもってあったけど、
ただそういうのが辞めると思ったときに、
そこをある程度脱却してた給料の部分から脱却できるというか、
っていうのはいい機会だなとは思ったんですよ。
やっぱり給料って付け重要だなって、辞めてから思うわけ。
言い方おかしいけど、書店員でやってるときって、
半ば諦めもあって、給料はしょうがない。
劇的に上がるわけないなと。
突然ボーナスがたくさんもらえるわけでも、
もうこの先ないなと思うわけじゃん。
今後そういう業界でもないし。
辞めたときに、もらえるお給料をある程度今後、
選べると言ったらおかしいけど、
変えられるっていうタイミングになって、
すごい重要だなって思ったんですよ。
可能性の問題としてね。
高い安いは抜きにして、
必ず一定のお金が手元に来るっていうのが、
分かる良さっていうのも多分あると思うんですけど、
ただそれが変わる可能性がゼロっていうストレスもあるじゃないですか。
ゼロって言い切っちゃいましたけど。
同じ給料になっちゃうってこと?
違うんです。
給料高い安いは抜きにして、
つまり毎月必ず同じ日にお金が振り込まれてくるみたいな、
もちろんそれは労働の対価として払われる。
月給ね。
月給。
月給と月給じゃない世界観ってあるんですけど、
月給に慣れすぎてると月給じゃない世界観って分かんないじゃないですか。
宝くじに当たるとかそういう話になってきちゃうじゃないですか。
僕今月給じゃない世界観に足を踏んでますけど。
それって多くの人にとって不慣れな世界だと思うんですよ。
いやー、戸惑いますよ。
いわゆるフリーダンスってやつですよね、一言で言うと。
戸惑う。
そこの戸惑いに、
そういうのに慣れてるか慣れてないかとか、
例えば身の回りの人にすでにそういう人がいて、
なんとなく感覚が分かるとか。
感覚が全く分かんなかったら結構それはそれで地獄だと思いますよ。
36:00
仕事がないって本当の意味でないっていうか。
この間花田さんともたまに話したりするときに、
書店員で何がいいかって、
今はさんさん自営業になってるけど、
自営業ですね。
僕が雇われ書店員のときに話したのは、
例えば1日3時間ぐらいバックヤードで
ツイッターやってたとしても、
給料もらえんだよね、私たちっていう。
そういう息抜きができたらお金が発生するっていうのは、
やっぱりそういう雇われっていいよねっていう。
どこかで自分の中で逃げてもお給料もらえる場所があるって話はしてて、
全然話しすぎちゃうけど、そういうのは話したいけどね。
今のところ、お給料の形態が原稿料とか月給制じゃないものという形態に転職するわけじゃなくて、
単純に別の月給制の仕事、
例えば出版社だとか書店のところでも部署が違ったりとか、
そういったところに行ったときに、
今までの書店で働いた部分っていう月給と、
物を売るとは違う部分での収益を行ってる会社での月給って違ってくるから。
給与水準というか、そういうのも違いますよね。
出版社とか面接するときって、そういうのって開示されてるんですか、お給料って。
目安みたいな。
分食サイトに給料、月給が載ってることが多くて、
想定される初年度の年収とか、何年目の人はこんな感じで、みたいなの載ってるので、
一応参考にはしてて、
この金額、この年収を下回るところはさすがにやめとこうとか。
出てくるものがやっぱり決まってるので。
そうですね、もちろんもちろん。
無理のない生活ができる最低限はこのあたりかなっていうのはあって、
そこだけは気にしてて。
正直一番ハッピーなのって、仕事楽しくてお金たくさんもらえるのが一番ハッピーだと思うんですけど、もちろん。
なかなか難しいんだったら、仕事が楽しいか、
給料いいか、せめてどっちか。
2者択一ですね。名題ですよ。
鈴木系はどちらかというと仕事楽しくを優先してるところはあるので、
毎日毎日残業をすごいしてて、でも給料もとんでもらえてなかったら、
39:00
全然楽しくないよねっていう。
それはやめよう。
前職そういう、部署に行ってそういう。
危なかった今。
なんか飛び出さないかと思った今。
僕が入社した頃なんかはね、すごい仕事の仕方だったなーっていうのはあって。
まあね、仕事つらくて給料安い。両方だったら地獄ですけど。
仕事つらいっていうのが、会社自体がもう本当にひどいとことは別として、
若いときは右も左もわかんないから、
やっぱり主観的に大変だ、つらいって思うことは誰しも若いときはありますよね。
そうですね。
僕は一つの会社に長かったので、
これ甘えなのか、本当にやばいとこ行ってるのかが自分でよくわかんなくなるんですよね。
ぜひ言ってください。
普通にお店によっては9時間拘束やって、そっから数時間、2,3時間が当たり前。
だから12時間ロードが当たり前ぐらいな感じだったんですけど。
それダメじゃないですか。
いや、僕もそうでしたから。
働き方がだんだん変わってきてるっていうのはあって、
世の中的にもそれは本当にダメだなって思ってるけど。
僕、経験からちょっと言いますけど、
僕、前職のときに、お店の名前は言いませんが、
さっき翔太さんが言ったように、朝9時出勤なんですけど、
大体8時半ぐらいから出るわけじゃないですか。
9時出勤だと9時間拘束で、
お昼休憩1時間とって6時上がるじゃないですか、普通だったら。
なぜか6時に上がったらいけない雰囲気で。
みんなだいたい7時過ぎに上がるんですよね。
朝晩って夕方の忙しいタイミングで抜けるのが、すげえ罪悪感あったりとか。
そういうのがあって、当たり前の7時でようやく定時みたいな。
定時じゃないですよ。
お店の習慣として定時になってるっていう、そういうようなところで。
夕休も基本的に数字として見えてなくし、
休みも自分たちでシフトなんで決めるじゃないですか。
だからあんまり夕休っていうものが、
いわゆる高級日にくっつけたいとかっていう習慣がないから、
夕休もあるのかどうかもわからないみたいな感じで。
それで、そのあと次の書店を立ち上げる仕事をして、
42:03
次の書店をやったときは、名前は言いませんけど、
会社が結構その辺超ホワイトというか、
ガチガチに就労規定とかも決まっていて、
ちゃんと6時に上がれるんですよ。
素晴らしい。
6時に上がれるし、月に10日休んだほうがいい。
決まってるんですよ。
今まで10日なんか休むことないですよ。
6日。
連休が月1回か2回取れれば当たり前で、
だいたい月6日間が多くて、
月8日取ったら多いって言われてたんですから。
10日取りなさい。
しかも夕休と特別年次休暇とか、
いろいろ使用できる休暇の申請書が全部用意されてて、
夕休とかも消化すると給料明細に
夕休日数みたいなのがちゃんと明示されていて、
それを使ったところで誰からも何も文句も言われないし。
会社によってこんだけ違うのかと思って。
今たけしさん普通のことしか言ってないっていうときも言えますけどね。
まあそうなんですけど、たぶん僕の言ってることを
すごくうなずいて首がもげるほどのうちで書店にいると思うんですけど。
会社ってそういう部分でこうも違うのかっていうのはありますよ。
だからそれ辞めてみないとわからない。
転職しないとわからない部分もあるから。
僕は店に移動することが多かったんで、
そのときの長々の捉え方によってニュアンスが変わってくるってのがありますよね。
10年前だったらもうちょっとブラックだった感じはあったんですけど、
働き方もだんだん変えて、残業は良くないよねっていう店長は増えたなと思います。
今の時代そうですよね。
仕事上がる直前に仕事振られるなんて当たり前でしたからね、昔。
休みの日に業務的な指示が来るなんてのも当たり前なのもどうなんだっていうのも。
仕事入り持ち帰って徹夜して仕事まとめたりするのもやったこともあるしね。
休みの日長寿で会わせることはありましたけど、あれはダメですよ。
だって普段の出勤日に仕事が終わらないから、休みの日に来て休日出勤すれば。
45:05
ありましたからね。
休日出勤でると、お客さんの接客しなくてもいいから仕事はかどるみたいなこと言ってる。
そうなんですよね。
接客が悪いなんてとても言えないけど、集中できる環境があるっていうのは。
そうそう、休みの日に出るとね、しなくていいからね。本末転倒だけど。
お店勤務だと集中して仕事できる時間って本当に年出しないと取れないですからね。
そうそうそうそう。
何やっててもやっぱり接客優先なんで、接客があるんで、
どうしてもずっと同じ仕事を集中して長時間っていうのがないですからね。
ないですね。
何だったら、事務所で何サボってんだぐらいな感じに思われたんです。事務所にこもってると。
はいはいはい。
思われてんじゃないかなって思いながら仕事をしてたりする。
それね、すげえわかるんですけど、今実は片方半分は事務職仕事をやってるんですよ。
僕は書店員時代で、一日売り場に立って仕事をしてるから、
ある一つの仕事が終わったら次の仕事を自ら生み出して仕事をするっていう癖がついてるんですよね。
あれもやっとこう、これもやっとこうって、次の仕事が生まれてきて今のうちやっとこうっていう。
今日一日この仕事が終わったらもうやらなくていいみたいな仕事の仕方じゃないじゃないですか、書店員って。
けど今事務仕事って、一日決められたその仕事があるわけですよ。
それを終われれば、例えば休憩自分で勝手に取ったりとか、お菓子途中で食べたりとか。
自分が仕事が終わって何もしない状況だった場合に、
次また別の仕事しなきゃ、また言われるみたいな。
そういうのが今ないんですよ。それがすごく新鮮で。
これ非常にわかりにくいかもしれないですけど、アイドル時間に恐れがないというか、今の状態は。
書店員時代ってアイドル状態を作っちゃいけないというか。
そうですね。即サボってるって思われます。
もう何かしらを何年かやってないといけないみたいな。
ちょっとでもぼーっとしてたら何か言われるみたいなさ。
あるじゃないですか。
僕、お店を離れてる時期も何年かはあって、部署によってはそういう考えで仕事してる時もあって。
48:01
お店感覚だとちょっと違うんですよね。集中して終わったら帰れるっていう。
そうそうそうそう。
集中してやっててもその時間忙しかったら、お店だと上がれないですからね。
ですよね。
その違いはありますね。
その仕事の感覚っていうのはやっぱりやめてわかるというか、
別の仕事やってみると、それが生きてくる時もありますよね。
そうですね。
過去のそういった部分が身についてて、効率いいか悪いか別として動けるみたいなのがありますけど、
その辺はやっぱり書店員長くやってると、
意外と別の転職先とかでいろんなことが発見したりとか。
そうですね。
そこがうまくつながればいいなと思うんですね。
なかなか。
他には書店、出版関係、本以外の就職先とかも探してるんですか、今。
そうですね、少しずつ。
やっぱり厳しいなっていうのは感じてきたので、活動してて。
なので出版、本から少し離れたところも探しているんですけど、
そうすると、最初の方に言った、自分の武器で言うと、書店員っていう経験、
本詳しいわけじゃなく、そこは接客とか運営するノウハウとか。
はいはい。
そこが役立つ仕事だったら、
僕こういうことやってきたんで、あんたのところで一緒に仕事をしたら、
もっと良くなりますよってアピールができるのかなって思ってますね。
それで言うと、出版社の営業さんだと、書店員の経験が必ずしも評価の対象になるかっていうと、
結構営業をやったことがあるかどうかっていう見方されることがあって。
本に詳しいから、業界の常識的な部分、そのベースになるところは、
教育必要ないんだなっていうふうに面接をしていると、
そういうふうに捉えてくれる方々もいらっしゃいますけど、
そこは分かんないですけど、出版社の人からすると、書店員としての経験ってそこまでプラスになるのかなと。
塩田さんまずはですね、我々に一人出版営業を経験してる人間がいますよ。
まじで?
51:02
なんかすごい今澄ました顔して聞いてますけど。
どうなんだろう、マジレスすると。
マジレスしてくださいよ、いつも。
出版営業という仕事って、営業なんですけど、
わりと業界固有のルールや慣習というか、
そういうのをまず知ってもらうっていうのを、
まったく業界の知らない人に説明するのって結構大変なんですけど。
大変なんだよね。
そっか。
本当そうなんですよね。
だから書店員さんで出版社で営業されてる方って、
私も知り合い含めて結構たくさんいる、書店員出身の出版営業の方って。
いますよね。
皆様やっぱりすごく優秀というか、
すごいもう火出たものを持ってらっしゃるなっていうのは、
わりとそういう出版業界における一般常識みたいなものは、
まず全く問題ないと。
ただもちろん出版社に移ってみたらこういうこともあるんだなっていう発見とかはあると思うんですけど、
でもそんなの、そういうアハ体験みたいなのを重ねれば重ねるほどポジティブですし、
あとは接客やってたから、いわゆるマナーという、
営業におけるマナーみたいなものも身についていると言っていいというか、
挨拶の仕方とか当然なんか、
侵入したいとかで、
学生さんとかだともちろん一通り研修をした上で業界の、
だけど延間って漢字を、
延間ってそこを読める人って意外と世の中いないよね。
いないよね。長期でって言われたら長期意味わかんないしね。
延間って延間とか言われたりするよね。
だからそういう部分で、
書店員さんで出版社で営業っていう方はある程度即戦力のような存在で、
すぐある程度の一定のことはお願いができてしまう。
場合によっては逆にこれってちょっと書店員の目線からするとこうなんだとか、
この本はこういう売り方したらいいんじゃないかっていう、
フィードバックもむしろ出版社が持っていないような、
マーケティングセンスみたいなものを持ってたり、
売るというスキルに引いてたりすると、
やっぱりすごくマイナスになる要因って、
あんまりないんじゃないかなって思うんですよね。
逆に出版社渡り歩いてる方とか、
これ別にいいとか悪いとか話じゃないですよ。
すごい何社も出版社、
54:01
いろんな事情で経験されてる方とかもいたりすると思うんですけど、
多分そういういろんな出版社によって癖ってあると思うんですよ。
一言で出版社って言っても規模も違えば、
あとは社風も当然違くて、
それこそ超ホワイトなとこもあれば超ブラックなとこも、
おそらくあるわけですよ。
そういったところをやっぱり、
自分の腕スキル一本で、
マイク一本でラップをするみたいなね、
強さをそういう人が感じられますけど、
もしかしたらよそで営業してましたっていうよりも、
書店員でしたっていう人とか、
年齢とかって加味されてきちゃうと思うんですけど、
若い書店員経験者とかの方が、
一緒に働きたいと思ってもらえる可能性とかもあると思うんですよね。
まあそうだろうね。
っていうのがなんとなくですけど、
すいません、私自身は元書店員でっていう方と、
一緒に働いたことはないんですけども、
ちょっと見て思うこととしては今のような話になりますかね。
僕たち書店員から見る阪本さん像って、
ある程度大きい阪本さんがイメージするけど、
本当に今、書店のことを一切わからなくても出版屋って人が多いですからね。
まあ本は作るけれども、どうやってそれを売っていけばいいのかっていう方っていっぱいいらっしゃるので。
どういうふうに声かけていいかわかんないとか、
配本とか流通の仕組みもよくわかってない人もいますし。
だって営業行っていきなりレジのど真ん中に立って、
普通だったら書店員の人はわかるじゃない。
それちょっとまずいなっていうのは。
わからない人は、声かける人がわからないからそうなっちゃうんだよね。
レジの窓口になっちゃうんだよ。
そういうのもあったりするよね。
書店員の知見って、
公にみんながこういう書店員欲しいですって言ったわけじゃないけど、
やっぱりどこかで質問されてる人はすごく多いと僕は実感したんだけどね。
書店員から出版営業されてる方って、
そうじてみなさんすごく優秀で意欲も高いし、
すごいいい仕事されてる方が多いなって思ってます。
書店さんはたぶんすごいいい人なんでそう思ってないと思うんですけど、
僕はちょっと思っちゃったことがあって、
もうこの年になって仲のいい波紋さんとかもいるじゃないですか。
57:00
営業の人も含めて。
仲良すぎて、仲いいんだけどタイトな部分なんだけど、
もしこれが僕が出版社の営業として就職した場合、ぺいぺいになるわけじゃないですか。
はい。
そうすると、その仲の良かった営業の人から、
いきなり立場が仲良かったからぺいぺいという扱いされる、
悪友みたいな出版社営業の人と、
上からマウンティングされるのは非常にいけつかないっていう。
そんな人いるんですか?
その関係性はちょっとくぶしたくないなと思って。
この人から営業論は聞きたくないなっていう。
そこは仕事の場なんで、仕事分かってるかどうか。
いい人ですね。
ほんとに、僕ら同年代で役職持ってる人たちだった。
そうなんですよ。仲のいいってことは言っていいんですよ、別に。
仲のいいっていう人から、冗談まじで、
お前営業ってのはな、みたいなこと言われるのが、
飲み会の席で冗談として言われるときに、
そういう立場になるのもすげえ気づかねえなって思うのがあるから、
大きな視野じゃなくて、ただその人からそう言われる可能性になるような立場だから、
出版営業の人にしたくないなって。
います?うちらの周りにそんな人。
いやいや、いるんですよ。悪い意味じゃなくて仲のいい、
冗談まじで言ってくるっていうことでの人はいるんですけど。
まあそういう、冗談ですよ、あくまでもね。僕は嫌で言ったわけですよ。
一人いるかな。
あとはやっぱり、結構書店を辞めるっていうことでのネックって、
ある程度書店員っていう立場って、それなりにやっぱり、
羽元さんとの関係性って、取引先としては小売業っていうことで、
関係性がある程度一方通行というか、
ある程度書店員のほうが上回られてる感じじゃないですか、立場上。
そういうような。
そうですよ、やっぱり。そういうような部分があるじゃないですか。
だからそういう部分が失うっていうことに対して、
そういう部分もあるから、書店員続けたいなと思うのもあるじゃないですか。
アイデンティティとしての書店員って結構ありますからね。
ありますね。言っても敬われてても、
その方のほうが給料高いんだろうなって思って接してた。
僕はここまで、意外と翔太郎さん心くすんでますね。
いやいやいやいや。
1:00:09
ちょっと警告入りました、今。
じゃあ今、多業種、出版関係とは全く関係ないところの就職活動は、
お話とか一回面談したことあるんですか?
面談はまだないですね。
なるほど。
でもちょっとあれですか、ハローワークだったり転職サイトとかで、
その出版、本のそばを中心にしつつも、
少しというこだわりも一回外して自分が、
これだったらちょっと自分もなんかやってて、
やったら良さそうだなみたいなのがあれば、
そこはちょっと見てみようみたいな感じにも徐々になりつつあるって感じですか。
完全にそっちシフトしていくわけじゃないので、
応募があればそこも募集してるところがあれば、
出版社も書店も応募はしますけど、
そこだけにこだわってても多分あんまりこの先も変わらないで、
っていうのは良くないので、少し範囲を広げてる感じですね。
ちなみに、加工さん、どうぞ。
就職活動、いわゆるサイトって何見てるんですか?
ハンモトさんとか探してるときって。
僕めっちゃサイト登録してて。
こないだ元出版社の方と、その方も今仕事を探してるんですけど、
話してて、転職サイト登録してみたいな話をして。
ハンモトさんの知的があってっていう方も当然いらっしゃると思うんですけど。
それだけじゃなくて、転職サイト7たるところ、
マックスで8個ぐらい登録してたんですよ。
出てるところがやっぱり違うんですね、少しずつ。
大きいところだとリューダとか、リクナビとか。
リューダにしか出してないところとか。
いくつか見て、同じ募集がかかっている出版社もあれば、
会社もあれば、そこでしか派遣できないところもあったりとか。
あとは自社サイトしか採用が、募集がかかってないっていうところもあったり。
なので転職サイトと出版社、ここだったら働きたいなっていうところは登録しておいて、
定期的に見に行ってとか。
1:03:02
並行していろんな人から紹介とかもします?
何かの方からいただいてるんですけど、結局それも結果につながってないので、
紹介してくださった方には申し訳ないなーとか思いつつ。
でもそれも縁だしなーっていう。
いいと思いますよ、別に。
紹介してくれる方は別に、それで採用されてなかったから買わせるわけでもないですからね。
でもありがたかったですね。いろんな方に声かけていただいたので。
それはすごくいろんな人に感謝はしてますね。
めちゃくちゃわかりますね。縁とかその人のつながりって重要ですよね。
重要っていうか大切にしといたほうがいいって。
僕は若いときって親とか、要は年上の人たち大人の人たちが、
人との付き合いは絶対に大切にしろ縁だからみたいなことを言って、
けどピンとこなかったんですよ、当時ってね。20代とかね、全然わかんないですよ。
自分の実力でなんとかなるよみたいな。
この年はもうちょっと前か、40代くらいから人の付き合いって積み重ねていくから、
こういうときになると人のありがたさって、
ありきたりな感想ですけど、人のお付き合いのありがたみってすごくよくわかりますよね。
そうですね。本当に感じますね。
会社辞めて関係なしに付き合ってくれる方がたくさんいるので、
それは本当にありがたいなと思いますね。
本当にそう思いますね。
前もいっかい話題向けで話しましたけど、結構ゆるいお付き合いというか、
深く付き合ってない人。
ゆるいお付き合いの人たちっていうのは意外と見守ってくれてたりする部分もあるんで。
評判を知ってるから声をかけてくれるみたいな。
実際に仲良くなってる人じゃないんだけど、第三者とか、
そう通じて自分のことを知ってくれる人が意外とそのへんなんで、
悪いこととかはしないほうがいいなっていつも思うんですけど。
自分の評判ってそういったとこで、「あ、そんなことを思われてるんだろうね。悪いことしないほうがいいね。」って思うぐらい助けになったりするから。
ポジティブであんまりネガティブなことを発信してると、そういうのが回り回ってくるんだろうなって。
SNSで愚痴は言っちゃダメですよ、絶対。
1:06:01
SNSで愚痴とかは言っちゃダメですよ。人の悪口とかは言っちゃダメなんですよ。
それは僕言いますけどね。
直接会って話して、話せる範囲の話しかSNSには載ってないようにしてて。
熱に乗っかって気持ち大きくなってみたいなね、ほんとやばいんで。
そうですね。何か一つの事例に被せて自分語り始まっちゃったりするとやばいですよね。
夜中の自分語りは僕もちょっと時々反省しましたけど。
そういうときに酔っ払ってるんですか?そういうわけじゃなくて。
ちょっとでもマイナスな気になってるときとかはありますね。
愚痴も人は傷つけないんで、アウトグラウンドは守ってね。
我々もあれですから。
渡辺くんも僕も書店辞めて、渡辺くんの出版社から離れて、
一度アイデンティティクライシス落ちてますから。
いきますよ、アイデンティティクライシスが。
ねえ、ほんとに。
それはしょうがないです。
けどこの年、僕らの世代の人たち結構みんなこの時期、最近結構辞めてますよね。
ね、なんかね、いろいろ。
意外とみんなチャレンジャーだなと思いますけど。
確かに。
僕らの世代が納天秘なのか。
どうなんだろうな。
僕は70までっていう簡単な計算式って、割とそうだと思ってて。
あと20年。
それをあと60までの10年って考えるのか、80までの30年って考えるか、人それぞれだけど。
あと20年あんのか。
前の会社21年いたので、これぐらいの期間まだ働ける?楽しく仕事できるんだったら、今探すのがギリギリいいかなと。
普通に70過ぎでも働いてる人いますからね。
そうなんですかね。
ただ前の会社辞めるときには、定年まで60、あと10年いるもんだと思ってたっていうのをよく元同僚の人に何かには言われて。
まあなんか当たり前のようにいる人みたいな立ち位置にはもなってたと思うので。
その人が、あ、やめちゃうんですか?みたいなのはやっぱ驚きはあったね。
あるでしょう。
そう、ありましたね。
1:09:03
僕からするとまだギリギリ、次を探すタイミング的にはギリギリあるかなと思ってるので。
前の会社は別にのし上がっていいとこ行ってたわけじゃないから、別にそんなにマイナスになるわけじゃないので、全然いいかなと。
僕ちょっと聞きたいこといいですかね。
そういう場だから。
ちょっと今までの話をざっくりですけどまとめると、書店の求人は正社員みたいなものはほぼほぼなさそうなのかなっていう。
ただ例えば新規オープンとかそういうところでは、もしかしたらそういう運営マネジメントができる人を募集してることもあるかもしれないですけど、
そういうお店って全国各地どこにできるかわからないから、自分の希望するエリアじゃないこともあると、というところが一つ。
あとは出版社の方はいろいろ求人はそれなりにあるかもしれないけれども、募集の条件で年齢というところが、
転職サイトの方では結構大きいのかなっていうのを聞いた感じだと思ったんですね。
一旦そこをベースとしつつ、いろんな周辺の異業種のところもないかなっていうのを見ていく中で、
景気の良さそうな業界とか会社とか、そういうのなんかあります?
勢いここあるなーとか。
小田さんチャンスですよ。
例えば本屋さん新しい出展とか少ないわけですけど、やたらと出展してる。
歯振りのいいところがね。
自分が実際にそこに応募するかは別として、複数のサイトをウォッチする中で目立ってるところとかあります?
募集がかかるのって住宅関係だったりとか、スカウトメールみたいなのが来ますし。
あ、向こうからもフッシュ型のメールも出るんですね。
すごいね、求人で。
でもね、あれは僕が職務経歴書内でいろいろ登録しているのがマッチするなっていうので、サイト化多分。
1:12:03
直接こいついいなって見てきてるところってほぼほぼないんじゃないかなって思ってて。
転職サイトってどこで設けてるかっていうと、要するにそこでマッチして決まれば何かしらの報酬がサイトに入るわけですからね。
お勧めはしてきますわね。
そうだね、その人がいいとかじゃなくてね。
その人の人生はさておき。
マッチング重視でいきますけどね。
視界的には来るので。
そこで給料、安いとこも高いとこもあるけど、応募が多いところで言うと、あとめっちゃ僕ドンキから誘われてます。
ドンキホーテですか?
いけいけじゃないですか、大手じゃないですか。
ドンキホーテからめちゃめちゃ。
いいじゃないですか、ドンキ。
登録している内容がこういう職種がいいですっていうのがあるので、そこに絞って。
エリアマネージャーとかね、全国でチェーンでやっていて、ある程度販売管理ができるみたいな、売り出しっていう。
同じ書店員でも店長をやってる方だとまた見える風景は違うんだろうなって思って。
お店を最初から任せます。マネージャーとして採用したいですなのか、現場のスタッフなのですっていうのはちょっと違ってくる。
経験によって違ってますよね。
マネージメントラインのことを考えると僕は店長まで行ってないので、そこはちょっと変わるだろうなって思いますね。
僕ハローワークですげえいい給料のとこありましたよ。
月収60万とかって。
えー!
ウィッグの販売。ウィッグって女性用の販売員。月収60万で。
しかも福利交付税でハワイの研修旅行とか。
ただこれいいなと思ったけど女性のみなんですよ。もちろん。
すごいいい求人でしたね。そういう業界があるんだと思って眺めてたら。
扇屋さんとかもありますし、いいなーって思ったところが関西限定とかそういうのもたまにあるんですよね。
そういうのを結構いろんな、本当僕なんかもそうですけど、
1:15:00
物を仕入れてそれを売ってその利益で稼ぐみたいな仕事ばっかりやってきたから。
けど世の中には、そういう第三次産業じゃない部分もたくさんあるわけじゃないですか。お金の発生することも実は。
びっくりしました。コンサル的な仕事、職種、たくさん目に触れるんですけど、
もともと何かを生み出してるところよりも、それにアドバイスするほうがめっちゃ多いのかなっていうふうに。
多いっすよ。僕辞めたときにコンサルやったほうがいいよとか、
いろんな書店さんに、いろんな棚の作り方をっていうのを言われたけど、
どうもコンサルティングっていう仕事が非常にあまりいいイメージがなくて、
あまり知見を向こうから求められて、そのときそのときはいいんですけど、
私からこういう売り場を作りましょうみたいなことっていうような仕事って、
どうも腰が引けるというかできないんですよね、間で。
そうですよね。
単発でこういうことを教えてくださいって言われて、ギャラが発生するんだったらいいんですけど、
それを生業とするのは、看板を掛けるのはちょっとおこがましいかな、僕自身。
っていう感覚もあってね、恐れ多いみたいなのありますけど。
そういうふうに無からお金を生み出す方が実は一番お金になるというか、生活していく上で。
どこが価値になるのかっていう考え方も変わってきてるので、
そうですね。
そういう仕事の仕方もあるんだろうなと思うんですけど、
なんせ目の前にあるものを売るっていうことに慣れちゃって。
本当そうですよね。それが当たり前ですからね。
意外とそういうところから考えを少し改めたりしないと、
なかなかそういう仕事があるってことも気づかないですよ。
そうですね。
目の前にいるお客さんに何を売るかっていう考え方なんですけど。
B2Bのお仕事っていうのが身についてないですよね。
そうですよね。私たちの心の中にB2Bという感覚が現場にいるとないんですよね。
書店によってはB2Bで仕事してる部署もあると思うんですけど。
ありますね。
なかなかそういうのはないんでね。
1:18:03
現場にいて何が生きるのかは、アドバイスするなら考えてみるといいと思うんですよね。
他の仕事とか。
就職活動して書店員って探す人は、よほど何か引いれてないと結構厳しいんじゃないかなって思ってて。
また次も書店員で働くって時ですか。
そうですね。
今ね、本当に書店員っていうものがね、
今現状の職場から離れて別の書店に行くときに、
その人がどういうふうに書店員として、経験者としての書店員がお店として必要なのかっていうのが明確だったらいいですけどね。
ただそのレジに入ってくれる人だとかっていうだけで、経験者っていうとなかなか難しいですよね。
そうなんですね。
同じ書店員といっても、仕事の範囲がチェーン店によっても全く違ったりする。
そうね。
僕、面接に行った出版社の営業で、
前職は売り場に、店長は別にいるけど売り場の本の担当社員は1人っていう店舗のほうがほとんどだったので、
トータル全方向に、
まんべんなく、広く浅くみたいな感じのマネジメントが中心だったんですね。
でも、チェーンによっては、
転勤先でも、お店が変わってもずっと人分の担当みたいな、チェーンの。
書店員っていう名前の中にいろんなことがあるので、出版社の人もどこまでこの人は分かっているのか。
そうなんですよ。
人文書とかどうですかっていう質問が1回だけあったんですけど、
データがあってそのデータを活かしてやることはできるけど、
僕の知識はそこまで深くないですって。
それはマッチングの問題ですよね。
哲学者の系譜とかわかんないですからね。
そういうのを専門として書店の現場でやってた人にとって、
出版社が実はそういうのを詳しい営業ができる知識を持っている書店員がいれば営業に向くけど。
でもその人が極度の人見知りとかだったらまた話が違ってくるわけですよね。
1:21:01
書店員だからさ、その辺はある程度基準はできなかったでしょう。
営業はできるでしょう。人と会話できるでしょうね。
確かにね、コミック担当だったっていう人が、人文系の判文といってもね。
それはね。
それはなかなか難しいしね。
店長だったとしても、逆に言うと担当としては持ってませんでしたって言ったら、
それはちょっと要望としてマッチするかどうかわからないし。
まあそれ縁だよね。
縁ですよね。
売り場にいたときに何を担当してるかっていうのは聞かれました。
聞かれるんですね、それやっぱり。
聞かれます。どちらかというとマネジメントの方が多いですよっていうのは前提ですけど、
僕はどちらかというと、店舗をやるときに文庫かビジネス書をやることが多かったんですよ。
なので、自動書とかコミックは知識でサポートはできるけど、
ガッツリ何かを知ってるってわけではないので、そこは正直言いました。
でも入ってから、こいつ全然言ってることできてねえじゃんって思われるのも申し訳ない。
なんかまあそういう担当って、ちょっと新規店とかだとまた違うかもしれないですけど、
基本的には今ある棚を耕していくみたいな、
すでにあるところをそこのスペースでどう展開していくかみたいな話とかなのかなというふうに、
ちょっと一旦それが全てではないですが、そう捉えたとした場合に、
もう一個リソースがないところから立ち上げ経験が多いぞみたいなのとか、
立て直し経験が多いぞみたいなマネジメントとかの打ち出し方もあると思うので、
相手に聞かれたことを答えるっていうところで、聞かれたことじゃない回答してたら、
この人なんかちょっと国語できないのかなって思われちゃってもちょっとあれなんですけど、
割となんか結構やっぱ、どうなんだろ、出版社ってイレギュラーなことが、ルーティンもあるけど、
で、大きい会社になればなるほどルーティンの体制がすごい充実しているけど、
ちっちゃい会社ってカオスで基本的にはイレギュラーの連続だったりとかするので、
それってなんか新規店の立ち上げとかともしかしたらカオス感で言ったら似てるかもしれないんですよ。
なんか例えば、業者がこの日までに絶対大丈夫ですって言ったのに、
大丈夫はなくなったとかってザラにあるじゃないですか。
どう戦引き直すんだこれみたいな。
1:24:00
なんかそういうのって意外とだから得意な人と苦手な人とかできる人できない人とかがいて、
急になんか1ヶ月か2ヶ月後ぐらいに急に引っ越さなきゃいけなくなっちゃったみたいな時とかに、
業者と交渉してなるべく安くあげて、で段ボールはただじゃないのにご利用してただにさせるとか、
そういう交渉力とか。
なんだそれ具体的に。
ちょっと僕の経験なんですけれども。
なんかそういうのって意外となんかやっぱなんかそこはなんか爆発を踏んでた強みが出せるところっていうか、
なんか若くてもやれちゃう人はやれちゃうんですけど、
意外と若い人よりも年配の人の方がなんか得意、経験が生きる部分だったりもするので、
臨機応変力の経験値が高いみたいな経験って、
なんかそういうところでね。
でもそういうのを買うかどうかって、でも働いてみないとわかんないよねみたいな。
そこで嘘800いくらでも言えるような領域なので。
買ってくれる出版社いたら僕はそこはね、経験はあるので。
ですよね。
なんかね、僕はね、こう言っちゃうんですけど、
出版社の人が、要は人文系の詳しい営業がいれば営業が通じると思ってると思うんですけど、
正直書店の現場で、人文書の詳しいから仕入れるとかないでしょ、だって別に。
全部が全部。どっちかっていうとさ。
先に言っても物が全てじゃないですか、なんか。
そうそうそう。物が全てだし、
このお店はこういう部分でところが置いてくれるみたいなさ、そういうのがわかる。
だって本って結局担当者も、担当者はそうですけど、書店の人間に勧められた時点で読んでないわけですから、それがいい本かどうかわかんないじゃん。
だからジャンルについて詳しいか詳しくないかではなく、
お店のどこに置くかとか、このお店だったらこういうスペースで置いておけるお客さんがいるだろうなみたいな、
そういうのが書店員の方がわかるっていう感覚だと思うんだよね、本当に。
書店員を営業にするメリットって、お店を見る目がやっぱり普通の人と違うわけじゃないですか。
解像度はかなり高いですよ。
違うでしょ。
僕も取り継ぎ居たから、本屋さんの売り場全体を見る癖が、癖っていうか当たり前、売り場全体見るのが当たり前なんで、
新卒で入った人に、本屋さんで自分の関係するとこだけ見てても、あれだからもっと全体見た方がいいよっていう。
僕はこれで通じると思ってたけど、全体を見るってどう見たらいいんですかって言われて。
1:27:04
まあまあ、知らない人は知らない、本当にそれは。
全体を見る、まあ全体見ては、見るは見るんですけど、見たらなんなんですかみたいな感じ。
だから、書店員さんだったら、きっとわかっていただけると思うんですよね。
わかるし、哲学書詳しい人が人材として営業として欲しいって書店に行って、営業の人が哲学に詳しかったとしても、詳しいのは営業は意味ないんだよね。
書店側としては、その人が詳しくてもこっちは詳しくないから、書店の人間が全員詳しいわけじゃないから。
詳しいのが当たり前ぐらいな話ですからね。
そうそう。だから詳しくなくていいわけ。どっちかっていうと、そこの書店が見た瞬間に、哲学書のコーナーを見たときに、
ここのお店は結構哲学書についてコーナー作ったりとかするとか、そういうのってやっぱり書店員の方がわかるから、
そういった書店の営業をするときにどこを押せば書店員が関心を持ってくれるかは、詳しいから伝えられるわけじゃなくて、
どういう部分で書店員がその本を注文したがるかって書店員じゃないとわからない部分があるから、
意外とそういうほうが重要だと思うんだけどね、書店員を営業として使う分。
詳しくないかじゃなくて、担当者だったとかじゃなくて。
そこのお店の強み弱みは、もし僕が営業に行ったとしたら、まずそこを見ますからね。
来てるお客さんどんな方がいるのかな。
周囲にどういう証券があるかとかさ、だいたいこのお店はこういうふうな通勤の人が多いなとかいうと、こういう本が売れるだろうなとか。
たまーにお店にいるといろんな営業さんいらっしゃいますけど、
割と売り場見ないでそのままレジ来ちゃうような方もいるし、
自分のところの在庫だけ確認してっていう方はやっぱりいるので、
もっと書店員が営業をやるんだったら、
そういうやり方じゃなくて、書店員として見たときの良い営業さんを申した営業はできるんじゃないのかなっていうのはある。
ロールモデルみたいな人といっぱいお付き合いがあるわけですからね。
営業を受ける側として。
そうそうそうですよ。いろんな人とね。
反射の本をお勧めする人はすげえなと思う。
うちはこの本、うちでも出してるけど、これよりもドコドコソンのほうがいいからこっちでいいですね。
そう、それ言われる。結構資格試験とかの本とか言われますよ。
同じ人も相談してるでしょ。
1:30:00
たぶんね。SPAはうちダメだからここの版元の3号を絶対読んでほしい。
SPAはここが絶対にいいとか。
その代わりこれどうすかね、みたいなね。
そうそうそう。うちはこれは強いから、みたいな。
棚は有限っていうことをちゃんと理解した営業さんだとそういうことができるんだけど、
有限じゃないことを理解してない、棚を発注すればいいと思ってる人は、
このギチギチの棚はどこに入れるつもりなんだとか。
ここに置いてある秘書権の本よりも、あなたの会社の秘書権のほうが入れ替えたほうがいいと思う。
その理由を述べようみたいなことを言いたくなりますよね。
わかります。
セットで置いてくれとか言ったら、じゃあどの方を抜いたらいいですかって聞いちゃいますもん。
そうそう。それは思います、やっぱり。
抜くって一番難しいところはこっちに委ねて、っていう、まあいいや。
ただそういうのってやっぱり本当に、今の現時点での出版社の人が営業として元書店員に求めてるスキルっていうのと、
実際現場で役立つ元書店員の営業スキルって、
ちょっとまだ重なってない部分もあるかなと僕は思うんですけどね。
実際に最近、書店から出版社の営業になられた方もいらっしゃいますけど、
どういうふうにアプローチしてるんですかね。
やっぱり僕らが知ってる営業さんと同じような感じに回っていろいろされてるのか。
そこそこ規模が大きいところは研修とかだと思うんですけどね。
もちろん書店員だからって言って、他の書店の人たちがみんなその書店員のことを知ってるわけじゃないから。
緊張するでしょうね。緊張するだろうね。
バックオフィスっぽい感じでチラシ作りをやったりとか、
外回り営業の支援みたいな、バックオフィスっぽい営業仕事みたいなのをやってらっしゃる元書店員さんの方とかも、
最近ちょっとそういうお話聞いたことがありますけども。
出版社によってもその辺は、その人にどこをお願いするかって違うは違うと思うので。
営業回る人も減ってるしね、今ね。
そもそも出版営業も必要なのか問題とかもね、ぶっちゃけあるじゃないですか。
なんかもうこの業界がいろんなところでスポイラーされてる。
1:33:01
注文取れないってね。
そうそうそうそうそう。そういうのもあるしね。
さあ、そろそろ。
もう2時間。2時間ですよ。なんだかんだで2時間ですよ。
年内初なんですけど、もう2時間喋ってました。
久々ですからなんか良かったです、楽しかったです。
たけしさんなんかありますか、最後に。
ないです、別に。
あ、なるほどですね。
いやいやいやいやいやいや。
なかなか私たち最近あまり更新ができてませんが、
ドリフの大爆笑みたいなのたまにやってるみたいな感じ。
あとはやっぱり今年に入って結構書店の閉店とかが多いんで。
本当にね、やめる方も多いし。
ただ僕自身はやっぱり書店を辞めて、
書店っていうものから離れたことで見えてくるものもあるし、
意外とその辺は自分の生活を切り替えるうえで、
意外と転機にもなる部分があるんで。
ただ書店員じゃなくなったってだけで悲観に暮れるようなよりは、
若干ポジティブになったほうがいいと思います。
すごく楽しい仕事であるんですもんね、書店はね。
書店楽しいんですけど、楽しいだけにやっぱり
幸せな空間からなかなか抜け出せない部分があったりするから。
転機とか思って、別の世界をちょっと入ってみてもいいし。
思いますよ、僕は。
続けることもすごく素敵なことだなと思うし、
他のところも見たいなっていうのも正直なところだし。
ですよね。
だって土日祝日休める仕事とかしたほうがいいですよ、一回。
いや本当にびっくりしますよ。
僕本当にそれが一番見る景色が全く変わったのがそこで。
俺こんなにバイク乗ってる人多いと思わなかったですもん。
今まで平日しかバイク乗らなかったから。
こんなにバイク乗ってる人多いと思わなくて、すごかったです。
あとイベントに出られる。
イベントに出られたりするっていうのはすごいいいなと思いました。
本当に景色が違ってみますよ。
直近2年間ぐらい店舗離れてたときは、月金で働くのが最初慣れなかったんですよね。
5連金か。
店舗だと2日休んで、また休みみたいなのありますよね。
1:36:06
2日働いて休んで、3日働いて休んでみたいな。
いつか働いて2日休むってすげえなって。
連金になれないとね、結構その辺はね。
世の中がこういうふうに回ってんだなと。
本当にこんなに土日休む人多いんだなと思って、みんな土日に休んでんだなと思ってびっくりしましたよ。
今まで普通にガラガラだったお店とかが、土日行くとすげえ混んでたりするわけじゃないですか。
そうですね。
当たり前だと思いますけど、皆さんね。
ただ僕はずっと20年以上そういう景色しか見てなかったんで。
本当にね、世の中って人多いんだなと思いますよ。
人口減少の時代だったけど、僕の中ではすげえ世の中人多いんだなと思って。
ラーメン屋どこも並んでるしね。すげえなと思いますよ。
スタバとかすげえ並んでたりするんだ。
スタバのドライブスルーに交通整理のおじさんが出てて整理したり見ると。
こういう景色全然見たことなかったわと思って。
平日休めるっていうメリットは大きかったですけどね。
本当に僕それだけはね、今でもたまに仕事を自分でしなきゃ休めるんですけど。
本当に平日休みって本当に幸せですよ。
本当これはね、何事にも変え難い人生の中で並まなくていい。
人は親切になりますしね。平日のときの対応ってみんな優しいですよ。
お店とか。人が少ないから。ピリピリしてないんだもん、全然。
店員さん捕まえにくいですよね、土日の工事店だと。
僕もモンベルでストック買おうと思ったら、
土曜日の夜、ナンバーのモンベルで店員さんなかなか捕まらなくて、
みなさん接客に追われ、品出しに追われてたりとかしてて。
一人で接客ついてくださった方はすごいいい方でよかったです。
すいません、ちょっと長話を。
セルフ警告?
セルフ警告をちょっとしてるね。
僕ちょっと一個思ったのが、
転職サイトとか僕登録したことなくて、ちょっとわかんないんですけど、
別に転職するつもりなくても、
ただちょっとですよ、これは。
1:39:01
僕は続ける良さってすごくあると思ってて、
自分も続ける美学みたいなものは大事にしてるんですけど、
でも日々やってるとウッって思うこととか、
なんだかなって思うこととかがもしあったら、
ちょっと衝動的にどっか転職サイトとかに登録だけして、
職場でイラッとしたことがあったら、
転職サイトを眺めるともしかしたら癒しの効果が得られるかもしれない。
それ癒しになるのか?
それはちょっとね、もしかしたら。
でもこっちに転職したらなんやら、
つまり目の前の世界が全てっていうわけでもなくて、
本を通じて世界に開かれてるわけですけど、
転職サイトを通じてもまたちょっと開いてみると、
またそれは面白いんじゃないかなと思って。
いろんな会社でこういうことを僕たちやってるよ、
一緒に仕事しませんかっていうアピール見るのは重要だなと思いますよ。
もしかしたらポジティブな気持ちにもなれるかもしれないし。
まあ選択肢がいつか今が選択肢として生まれるかもしれないですね。
選択肢というのがないわけじゃないっていうことだけでも。
この会社だったらどういう仕事を自分はするのかなとかいうのは想像するの?
そうですね、想像妄想してると結構また。
とりあえず明日もまた、しょうがない出社してやるかとかって思えるかもしれないですね。
まあいいよね、出社してやるかってさ。
書店に出社してやるかなんて思えないですよ。
もう強制的に出社してないとお店回らなくなっちゃうからさ。
そんなしょうがないカードがないから。
付録多いんだよなーけどなーって。雑誌の付録多いんだよなーって。
やっぱりお店で飽きないですって大変なんですよ。
ほんとやめてつくづく思うけど、
よく毎日開店前に行って、お店開けて、しかも自分がいなかったら開かないんだから。
誰も開けてくれないですからね。
そうするといろんな人たちに迷惑。インショップだから余計ですよね。
生直すな。
インショップだから超怒られますから。
そういうのもあるし、いろんな人に迷惑かかっちゃう。
自分が遅刻しただけでもそうですし。
すげえ緊張感あるんですよ。今昼過ぎまで寝てますけど。
そういうのがありますから、小売って大変なんですよ。
そういうとこはちょっと離れてみると結構人生観変わるかもしれないですよ。
転職を機に。
書店がいい経験になって、今こういう仕事をつけて、逆に言うとあのときはよかったなって思うかもしれないですね。
1:42:12
やってたことが繋がってプラスになればいいなって思います。
僕自身はキャリアを大切にした方が多いと思うんですよ、すごく。
だから僕はいまだに元書店員って名乗ってるし。
芸妓時代って元書店員って名乗ってるってことは、もう書店員じゃないでしょって思ってたんですけど。
捨てる必要は全くないっていうか、隠す必要もないし。
せっかく20年以上やってた仕事っていうのをキャリアとしては自分の中では。
ほぼほぼ人生の20年以上書店でやってるってことは、全ての仕事とか自分の知識とかは書店で学んでるわけですから。
結構それはすごく財産だし、書店での知識ってすごい多分、かなりこと細かいってなると思いますよ。
いろんな人から問い合わせを受けて、いろんな時刻表の読み方も分かるし。
キャリアとしては元書店員ってすごい重要なもんだし大切なものだと思いますけどね、僕は。
そうですね、僕も思います。
ちょっと時間も時間ですが。
そうですね。お体が動くのがお仕事をする、いろんな仕事をするんですけど、
たけしさんも昼まで寝てないで、早く寝て早く起きて。
実はね、8時収録なんですけど、7時44分に起きました。
なんと。
だからか、何か喋ってるんですかね。
しょうたろうさんもお体には留意して。
あとこういう時代の人たちにも、
そういう時代の人たちにも、
そういう時代の人たちにも、
そういう時代の人たちにも、
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そういう時代の人たちにも、
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