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2021-09-22 36:51

#13 雑誌定期予約 ゲスト|古賀詩穂子さん(3/3)

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ゲストは2021年1月に名古屋市熱田区金山にオープンしたTOUTEBOOKSTOREの古賀詩穂子さんです

最終回の今回は「雑誌の定期予約」のおはなし。

※例えの中で「暮しの手帖」を月刊としてますが、「暮らし手帖」は隔月刊です。 


質問、おたよりはこちらから↓

 https://qr.paps.jp/fVeMA

00:09
まあまあうまくいったんじゃないですか。
いきましたね。
本のそばには楽しいことがあるをもとに、書店歴25年の元書店員すずきと、
出版取引7年、出版社営業13年、現在書店と出版社をつなぐ一冊取引所を運営1年少々のわたなべの2人で、
書店員、出版社、一般の読書の方からの素朴な疑問に、質問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
はい、ということで引き続き、前々回、前回に引き続き、今回も当店ブックスの小川さんにゲストとしていて、質問にしていただくというようになってますので、よろしくお願いします、小川さん。
よろしくお願いします。
お願いします。
じゃあ今回の質問は何でしょうか。
はい。雑誌で提起取ってますか?
誰に質問してんだよ。
お客さんとしてですか?
全国に問いかけですか?
全国の書店員さん?
全国の書店さん?
お客さん。
あ、お客さんもか。
提起取ってますか?っていうのがお客さんでしょ?
あ、そうですそうです。
お客さん目線で。
僕から話していいですか。
どうぞ。
京都越してきて、本屋さんが近所にあるとこを借りたんですね。今もそこ住んでるんですけど。
当時はより強く将棋にハマっていたので、私は。
将棋世界とNHK講座、将棋テキスト、雑誌だとその2支になるんですけど。
近所の本屋さんに引っ越し早々足を運んだら、売ってなくて。
で、将棋世界ありますか?とか、NHK、将棋講座テキストありますか?で発売日に行って。
そこの親父さん、個人商店みたいな本屋さんなんですけど、この親父さんが、「あー、廃本ねーなー。」って言った。
まあね、その言い方とかはいいんですよ。
まずでも、私、廃本って言われてピンとくるたまたま職業にいるんで。
僕も気づきますよ。
廃本ないんだなって。
みんな来るよね、降参日がね。
だけど、それ廃本って言われて何のこっちゃわからん人もいると思うし、まずそこが相手の立場に立った発言ができてないなっていう。
礼儀とかはいいんです、礼儀とかは別に。
で、そっから先、来月号から入れとくとかでも言ってくれたらいいのに。
03:02
そういう会社もなかったんで、「じゃあ、いっす。」って言って、僕。
だから、それでもうちょっと歩くともう一軒本屋があるんですよ。
そこは行ったら将棋世界積んであったんですよ。
そこはちょっとチェーン書店さんで。
そこでね、買う。
で、その後藤井壮太が活躍して、藤井壮太の何連勝みたいなときの号はすごい書店積んであったけど、そのおやつさんの店は一冊も結局ない。
将棋愛好家はそのお店には行かない。
だから、そういうことですよね、定期って。
長ぇな話が。
話長い。
せっかくゲスト来てくださってるのに話長いんですけど。
小川さんのトーテムブックスは定期のお客さんがいるんですか?
います、います、います。
すごいすごい。
そうですね、10名ぐらいかな。
おーすごいすごい。
それはあれですか、もともと置こうと思って置いた雑誌を毎号買ってくれるお客さんがいるっていうか、
必ず買うから、必ず雑誌入るようにしてねっていうお客さんからの申し出があったか、どっちですか。
両方あって、暮らしの手帳とかは、最初からジャンと置いてたので、
2回連続して買われたお客様には、これから取っていきましょうかっていう。
お声掛けして。
お声掛け、セオリーだね。
でも置いてないものを求められるっていうのももちろんあるので、そういうものは言われることが多いです。
雑誌はそれがあるからね、いいよね。必ずお店に来る理由をつくってあげられるから。
そうですね。
いいよね。
そうですね、かなり救われますね。
ありがたいですよね。
そう、何度も来てくれるからね。
雑誌はそれがあるよね。
週間だったら週一回来てくれるし、月間でも月一回は必ず来てくれる。
なかなかそれは書籍ではね、本に触れないと気持ち悪いんですとか、本に触れるのが幸せなんですって人は来るけど、
それ以外は本屋に来る理由をつくってあげようとすると、「本読め!」とか、「本読みましょう!」っていうよりもさ、
「読みたい雑誌が毎月出ますよ!」って言ったほうが絶対いいもんね。
そうですね。
結構アンドプレミアムとかのへんは特集によって売れが全然違うので、
06:01
毎回買ってる方にも言うと、「次も撮ってきますか?」とか言っても、やっぱり特集によって買うの決めてるので。
そういうことも多いですね。
なるほどね。
雑誌ね。けど雑誌は結構厳しい厳しい言われてるからね。
僕なんか結構雑誌は今、雑誌は特集でしか買ってないな。
あと結構不録?
うんうん。
不録をなんだかんだしてさ、買うよね。不録め。
不録はすごいですよね。
私生まれてこの方本屋で定期撮ったことない。
あーそうなんだ。
あるお店を探して買う。
定期の場合ですと、つまり同じお店で同じ雑誌を出るたびに毎回買うっていう行為じゃないですか。
例えば小賀さんいらっしゃる名古屋あたりですと、お店も多いし、例えば通勤とかで電車何本か乗って行きますみたいな方だと、行く先々で本屋さんあると、
雑誌にもよりますけど、重たい雑誌なんかだと、うちの近所で買おうとか、すぐ読みたかったらもっと職場の近くで会社出た後すぐ買いたいとかってなると、
迷子を買ってても、買うお店がバラバラってことはあり得ますよね。
あり得るね。
あとはティーツという存在もやっぱり、
知られてないんじゃないかな。
その方法を知らない人は結構多いかも。
働くようになって初めて知ったかも。
たぶんこれ聞いてる人も知らない人はいると思うよ。
ちょっと説明してください、鈴木さん。僕説明すると話長くなっちゃうから。
定期っていうのは、毎週出る、毎月出る雑誌を自動的に予約してくれて、取っておいてもらうっていう方法ですね。
問屋さん、取り継ぎ会社が必ずその店に送るっていう。
そうすると長くなるから、取り継ぎとかの話になると。
将棋世界が入ってこないとか、廃本だよとか。
実績廃本とかね。
長くなるから、そこは説明すると。
単純にお客さんが、たとえば暮らしの手帳を毎月買ってると。
お店で毎月買いに来るから、売れ切れても私の分取っておいてねっていうことで、
毎月お約束で取っておきますよっていうのが定期予約。
09:06
結構これを誤解されるのは、期間分全部お金を払わなきゃいけないって思ってる人いるわけですよ。
定期交読と定期予約って違う。
年間交読みたいな、間違えちゃうのか。
そうそう。
メリットは、毎期をその都度その都度変えるってこと。別に一括払いとかじゃないので。
たとえばいつも買ってる雑誌なのに、ときたますごいタレントとかの特集になって、
売れ切っちゃったりするときがたまにあったりするけど、
いつも買ってるのに特集があったりして、ある程度バカ売れちゃったときはすぐなくなっちゃったりするっていうのも防げるし、
安定して自分のもので買えるというのがメリット。
デメリットというまではいかないけど、その店で買うので、
たまたま発売日にお店に行けずに、他の場所に行ってたらお店でそれを見かけたけど、
その場では買えないというか、遠慮してしまうみたいな感じの部分はあるかもしれない。
そのときも発売したその当日だったら、今回ちょっと別のところで買っちゃうんでって言ってくれれば、
別にお店としては問題ないと思うんですけどね。雑誌だったら。
そういうのもあって、定期予約というようなことです。
専門的な雑誌とかだと、そもそもお店に並べて売るような入り方がしない。さっきの話だと将棋の雑誌は専門的で、
売り場に並べても買う人が一人もいないから、そこはお店にこの雑誌を必ず買うので、必ず入れるようにしてくださいっていう。
だけど、暮らしの手帳とかだったらお店に並べても売れる雑誌だし、
でもその上で毎回買うときはお店の方に伝えてあげると必ず取っておいてくれるっていうメリットがあるんですね。
あとお店に並んでない雑誌でも、別に定期予約っていうことであれば、
お客さん分で必ず入るように翻訳者ができるので、客中分って形で必ず入るようにできるので、
このお店には例えば将棋世界が置いてないから、もういいやじゃなくて、
じゃなければそのお店で、毎月入れるようにして定期予約しますかっていうふうに言えば。
そういう提案を僕は知ってほしかったのに、おっさんは知ってこなかったんですよ。
配分ねえわーってことで終わらしちゃう。
終わらしちゃったんです。
面倒くせえなーって。将棋面倒くせえなーって感じだったんです。
12:04
取り継ぎに配分の依頼をするのも面倒くせえなーって。
雑誌は結構その辺の配分に関しては融通が効くっていうか、客中分であれば。
そうですね。
融通は効くので、かなり。
ただちょっと時間がね、一週間後ぐらいに出る雑誌、これから欲しいんだけど、
一週間後の雑誌は結構もう間に合わないので、入れてくれって言っても。
週刊誌とかだと2号後とか3号後ぐらいだったら。
月刊誌だったら1ヶ月ぐらいあればね。
1ヶ月ぐらいあれば全然できませんね。
というのはできますけどね。
そうですね。
だからそういうことができるっていうので、これを聞いてる一般読者の方なんかは、
特に自分がよく行く本屋さんでも一回聞いてみるといいかもしれないですよね。
そうそう。
雑誌って別に客席どころじゃなくてさ、売り場をバーッと見ただけでも毎月変化していく売り場だから、
見ていて楽しいですよね、お客さんと言っても。
私も好きです、雑誌。
小賀さんのお店に入ってくる雑誌は、小賀さんがこれを最初入れてくださいみたいな感じで取材さんにお願いをして入れてもらったっていう。
だから売れない雑誌は入ってくる数が5を追うごとに減ってきますよね。
定期で入れてくれてて、自分でもゼロにしてとかで。
なるほど。
だいぶ最初よりは変わりましたね。
一番変な雑誌って何入ってる?
私は全部入れてるんですけど。
これは結構自分で攻めたなって雑誌ある?
でも売れてくれて嬉しいなって思うのは、やっぱ月刊ムーですかね。
入れたんだ。
入れてもらったなって思う。
ムーはお客さんは律儀だよ。
必ず買うんじゃないですか、ムーは。
必ず買うよ。
それも特集でやっぱ買われるから。
ムーも特集なの?
ムーは特集で買うかな。
大して変わんないと思うんだけど。
なんとなくムーとかナショナルジオグラフィックとかは、特集関係なく迷子を買う人が多い機会勝手にしてたんですけど。
僕がずっとムーを定点観測してた身から言うと、ムーの一番面白いページっていうのは、ムーミン広場なんですよ。
ムーミン広場。
15:00
ムーってカタカナのムーに民と書いて、読者の広場ですね、要はね。
ムーミン広場。
その読者たちの自分の見た超常現象だとか、考察する陰謀論だとかを載ってるわけですよ。
でまあそれに対する編集部の回答が優しくてね、温かい。否定しない。
本当になんか安心しますね、読んで。
ムーミン広場だけは毎月読んでました、僕は。
そうだ。
書店時代休憩時間から発売したら、来た来たって感じ。
今日もムーミン広場読めるぞって。
ムーミンじゃないですか。
ムーミンですよね。
でムーは結構お札販売とかやってるじゃないですか。
お金持ちになれるぞみたいな。
フログが落ちるがちで。
そう、フログお札ついたりとかするよね。幸運を呼ぶ。
あれをこう、学研はムー編集部は幸運を呼ぶお札を出っこ前に大量に抱えてるってことは、よほどムーは幸運に恵まれるはずなんだけど、と思って。
すごいパワーを実はあれを発想する前はあるんじゃないかっていつも思うけどね。
愛されている雑誌ですよね。
地域問わないもんね、ムーはね。ある意味年齢層も問わないかもしれない。
そうですね。
他にも何かありますか。
頑張っちゃった雑誌。
そうですね。結構野菜系の雑誌は入れてます。
野菜畑。
野菜畑とか。
園芸とか。
そこの辺が反応してくれてるのすごく嬉しい。
変な雑誌。
変じゃなくて。
ちょっと攻めた。
自分的にはチャレンジした感じの。
チャレンジしたやつ?ポップティーンとか?
なるほど。
でもなんかそういうティーン世代にも中高生とかにも気軽に着てほしいっていう小笠さんの思いがあるわけですよね。
はい。今まだニコプチぐらいが売れるんですけど。
ニコプチか。
まだあれか。
まだ小学生、中学生ぐらいまで。
でもお店オープンしたときに小学生だったとこが、今中学生に上がって、一緒に育ってくるじゃないですか、お店は。
だから、いずれ入れたほうがいいのかなってなるときが来たらいいなと思ってます。
18:01
おー、なるほどね。
小木久保のタイトルさん、本屋タイトルの辻山さんのお店だとコロコロコミックとか置いてたりとかして。
ちゃんと低いところにコロコロコミック置いてありますね。上のほうじゃなくて。
よくあるね。
結構ね、幼年誌とかがすごい売れるんですよ。
子供ついたお母さんとか来るってこと?
そうですね、幼稚園とか売れますね。
付録になってやっぱり売り切れちゃうときとかもあったり。
今なんかすごいじゃん、回転図紙作れるやつが。
付録で組み立てるやつで。
ATMとかも始まってさ、なんかいろいろあるよね。
昔は考えられないさ、付録が。
すごいですよね。
回転図紙でちょっと思ったんですけど、雑誌の話じゃなくなっちゃうんですけど。
なに?
そういう雑誌が売れるんだったら、高段社さんかどっか、回転塔絵本の。
回転塔とか入れても意外と回転するかも。
言っちゃったよ。
回転塔どうなんだろうね、邪魔じゃない回転塔。
置く場所がどこに置こうかなって。
常にそれとの兼ね合いで。
必ず置くようにレイアウトしないと置けないですから。
ぶつけちゃいます。
ぶつかっちゃうよ、危ないよ。
回転できなくなっちゃうよ。
ガグ団になってきましたよ、これ。
回転塔いいよな。
台の上に置けるぐらいのサイズがあるといいなって思ったんですけど。
そしたら子供見れないですもんね。
回転塔って意外と物は入るんだけどさ、回しちゃったりするから子供は危ないんだよね。
回転塔に入れるつもりじゃない本とかもだんだん入れて、謎の売り場になっちゃいますよね。
ちゃんと管理しないと。
回転塔使ってなくてさ、店の奥に倉庫とかバックヤードに突っ込んでそのまま干からびてるっていうの欲しいけど、
とかお店あると思うよ。
ちゃんと新規転塔で申し込むんですよね。
私もよく鳥杉さん行ったとき。
回転塔とか学年誌の緑のラックとかさ。
そうそう、あれも申し込むんですよね。
出版社に申し込むんですよね。
そうそうそうそう。
今あんな大きいのはないけどね、出版社出したら。
21:04
幼年誌ラックもあるんですね。
ありますよね。
幼年誌ラックある。
だけどその後、幼年誌自体減っちゃったからさ、今もないんじゃないですか。
あれ、今小学1年生しかないんだっけ。
今8年生があって。
あ、8年生があんだ。
1年生と8年生。
そうだよね。
あと薄い。
8年生も。
そうね。
でもね、買ってる人も多いんですかね、幼年誌ライバル。
雑誌ラック、うちも欲しくて雑誌ラックが。
はいはいはいはいはい。
雑誌は置き方もあるよね、並べ方も陳列の方。
900ワイドぐらいの鉄のラックが欲しかった。
900ワイド?
90センチぐらい。
あれですか、でもスーパーとかにも置いてあるような雑誌とか。
ゴロゴロゴロって動かせるやつ。
あれ、高くて、6万。
ママしますね。
ママするよね。
それで、めちゃくちゃモノ太郎で安いのを見つけたと思って。
モノ太郎。
ラックを買ったんですけど、ラックじゃなくてラックの付属品でそれが。
雑誌ラックの後ろに付ける雑誌を置けるラックみたいな。
それだけ?
それだけ買っておいて、でも返品できなくて。
モノ太郎。
今、うちの店に吊り下がってるんですけど。
すごい行き場がなくて。
90ワイドだから結構デカいんですよ。
90ワイドは大きいよね。
そうそう。
重機は今後増やすの?
いやー、でも本当ラックはその後木で作ったんですけど、残ってた木で。
ちゃんとしたの欲しいな。
雑誌は平で積んじゃうと書籍を置く場所どんどんなくなっていっちゃいますからね。
そうですね。
ある程度絞らないとね、足りないスペースが。
そうそう、重機増やせるようなものはあんまり余裕ないんですよね。
軒先には出すつもりはないの?
軒先も出したいんですよ。
でも作ったその木の座しラック、結構ガタガタしちゃって。
不安定で。
あと、うちの日差しっていうんですか、あれがなくて。
ああ、そっか。
もうずぶ濡れになってるんですよね。
そう、あれはやっぱり怖いよね、雨がね。
そうですね。
あと結構車も安全ではないかな。
ああ、そっか。
歩行者の人の邪魔になってもちょっと良くないかもね。
街ばかりもし食べれたとき、もう悲惨さ。
24:02
事故になっちゃうんで。
事故ですね。
お店ってどっち向きなんだっけ方角。
方角は北に向いてます。
南側にあって北に向いてます。
入り口は北向き。
はい。
じゃあ、やけとかはそんなに気にしなくていいってことでしょ。
大丈夫?
南か。南の日差しがきます。
南の日差しが来るってことは南向きってこと?
南向き。
じゃあ結構焼き気をつけないといけないんじゃない?
焼きはそうですね。
でも入り口結構レジ使って、基本的に雑誌は手前に出して、書籍は奥に行く。
そうだね。焼きだけは結構しんどいかもね。
どのぐらいで焼けます?
今は物によるけど早いと半年ぐらいで帯跡ついたりするよね。
色にもよりますよね。
そうそう。
黄色とかオレンジとか。
オレンジって焼けるよね。
焼けますよね。
本当に焼けるよね。びっくりするぐらい。
オレンジ色の想定のデザインとか上がってきたときに、
そのデザインの良し悪しは別として日焼けのことを考えちゃう自分がいますもんね。
背拍子黄色なんだけど、取ると表紙はオレンジ色になってて。
ずっと刺されてたってことですよね。
帯外すと背拍子の黄色の部分から帯の部分がいきなりオレンジになってて。
焼けやすいよね、赤系、暖色系は。
焼けたらもう変えるしかないんですか、カバーとの。
出版社さんに返品できたもので、すごい焼けたぐらい。
カバー変えてしまって。
もう変えてもしようがないですよね。
カバーだけ取り寄せるとかカバーだけ送られる。
それはそれでコストかかっちゃってるんで、
もういっそのこと返品してくれた方がみたいなところ。
そうそう、あるよね。送るからみたいな。
一応手間になっちゃうからさ、郵送で送ったり。
っていうのがあるよね。
雑誌を切り口に話を進めると、お店や人隣が見えるっていうかね。
鈴木さんはムーミンだってことが発覚しましたし、
小賀さんのお店も売れてる雑誌とか聞くと、
こういうお客さんなのかなっていうのもなんとなく見える。
雑誌は見えますね。
読者は結構減ってってるから、
その中で買ってくれる人が来てくれればある程度。
なんか雑誌は本当大事にしたいですね。
僕も中高生の頃ってどんな本読んでましたかとか、
27:02
こういう仕事してるんで読書家だったんでしょみたいなこと言われるんですけど、
雑誌しか読んでなかったですからね。
まあそうだよね。
中高生の頃なんか。
中高生は漫画と雑誌だけですよね。
漫画雑誌、雑誌、ファミコン雑誌とかね。
ファミ通とかね。
ファミ通とか。
そういう感じで育ってきたんで、これからも雑誌はなくなってほしくないし。
そうだね。
急に何を言って。
急に何を言って。
なくなってほしくないしって。
リフト来てんのに。
一人で語っちゃって。
すごい編集されてるから情報が。
今のネット時代に読むほうが結構整理されてて面白い。
確かにそれはある。
なんか本当にそう思います。
単純に記事一つってネットって、
ページは一応2ページ3ページ分かれるけどさ、
一つの画面でだいたい一記事みたいな感じじゃない。
それで読み終わったら、またツイッターで検索したりして離れちゃうけど、
雑誌って継続していろんな特集とか流れとかレイアウトで、
制作者の意図をそのままさ、感じ取りながら読めるからいいよね。
見広場だけじゃなくて。
メインの特集が気になって買ったけど、
ふとしたモノクロの見開き2ページぐらいの読み物みたいなのに
心奪われることとかもあったりとかして。
あるよね。
雑誌って。
あとそのページの端っこのほうに気づけば誰かのコメントが書いてあったりする。
ジャンプとかサンデーとかさ、漫画雑誌の左側にさ、
たまに何号は何日発売みたいな広告と一緒にさ、
たまに変な編集部のコメントみたいなのが入ってるからさ、
見つけると面白いよね。
前号までのあらすじとかも読んじゃいますよね。
読んじゃう。
読むー。
そう。
わかる。
意外とそういうのを読んでたね。
なんか漫画の、昔の漫画って結構ツッコミ、すごい外の世界からツッコミが入ってるんじゃないですか。
あれとかそういうの。
コマの外にいろいろ入ってる。
コマの外から。
そうそう。
ツッコミとかいろいろ。
誰の言葉なのかわからないことがあるよね。
面白い。
あったあった。
ほんまないですけどね、今の。
今はね、そういうのないけどね。
レイアウト自体がね、結構自由にいろんなことができてるのかなと思うけどね。
この間、バイク雑誌の温泉特集を担当してさ、
30:03
ライターとしてね。
そうそう。
取材行って、記事書いて、写真と記事を納品して、
出来上がってきたページはデザイナーがちゃんとさ、いろいろ組んでくれてさ。
テキストで自分はテキストと写真とかしか自分は入れなくて。
そうそうそうそう。
出来上がってレイアウトされて。
そう、ラフで一応ここの部分は、
ここに写真があってこういうふうな文字数は入れられますよみたいな感じで、
ラフでそこに合わせて記事をこっちでテキストを書いて納品するんだけど、
それがしっかりレイアウトとしてデザイナーさんがこうレイアウトした感じで出てくると、
まあすごいよね。やっぱデザイナーすごいなと思うよね。
隣の記事とかは1回あたりでここに別記事入るみたいな感じだし、
自分のとこの単独でしかもいろんなのがあれだからあれだけど、
出来上がってみると、うわこうなったのーみたいな。
そう。
めっちゃいいっていうね。
あれはすごいよね。デザイナーほんとすごいよね。
自分でやるとかじゃなくてそういう人はね、デザイナーさんに任せたら絶対に。
デザイナーはもうプロですからね。
そうそうそうそう。
小賀さんそういえばだって東天マガジンって自分でも作る人じゃないですか。
そうだよ。
そうですね。
そういえば。
あれも一応作ってます。デザイナーさんに毎回デザインしてもらって。
やっぱすごいですね。
すごいよね。
なんかもうものになるというか。
そうそうそう。やっぱりさデザイナーの人に任せたら他の人に出しても恥ずかしくないものができるよね。
その瞬間に見せたくなるっていう。
そうそうそう。
いいですよねー。
そうなんですよね。東天マガジンも作りたいですね。
結構そういう、例えば振馬じゃないけどさ、ブックフェスみたいなとこにさ、前は売りに出たりとかできたけど今ちょっとできないもんね。
あんまり大きいのはやってないですよね。
オンラインがあったりとか。
あとは地域で若干コンパクトにやってるところはあるけどね。
そうですね。
わ、やばい。30分過ぎてしまった。
いやいやいや。
じゃあ小笠さん、思い残すことはないですか?大丈夫ですか?
はい。また呼んでください。
あと別に今後も普通にお便りフォーマットで公開してるんで、そこでその都度ネタをぶち込んでいただければ。
ぶち込んでいただければ。
ラジオネームで、ぜひぜひ。
33:00
そうですね。自分が出たときには。
入れといてください。一応今のところ質問がある限りは2日に一遍更新で配信してるんで。
すごいですね。
いやまあ、もう楽ですよ。音声だけだから。
じゃあ取りためてやってるって感じですか?
そうそうそうそう。
で、毎回10分ぐらいで和装って言ってるのに30分喋ってんの。
いや、絶対そうだよ。
ぐだぐだですよ。
ぐだぐだでね。
まあけどね、ゲストをいつか呼ぼうと思ってたので、ぜひありがとうございます。
すごく、本そば初めての試みでしたけども、小笠さんゲストで来てくださって。
現役の現場にいる書店員としてもそうだし。
次はちょっとベテランっぽい質問したい。
次はないよ。
注文のこと聞かないで。
注文の仕方聞いてるだけで。
いえいえ、冗談ですけど。
いろいろとお一人でやられてるので、お忙しい日々だとは思いますけれども、
お体にはお気をつけて、本当に。
10月僕も行くんで。
お店のほうにも行きたいなと思ってますので。
なんか公開収録とか。
あ、公開収録やりたいですね。
うん、やりたいやりたい。
公開収録。
なりさまだよ。
サテライトスタジオからお送りしておりますみたいな。
あ、けどほら、例えば、逆にリスナーの方から小笠さんへの質問とかさ。
そういうのももしあればね、間を取り持ちましょうかね。
で、番組の中でまた小笠さんの質問がいくつかたまったら、まとめて小笠さんに答えてもらうっていうことも。
リスナーの皆さんはそんなことも可能ですので、ぜひ。
小笠さんへ質問したいですっていうので、我々に寄せていただければ。
僕が代わりに答えますから。
よろしくお願いします。
代わりに答えるのもそんな。
直接聞きたい方はお店にぜひという感じですけど、おしゃべりだけで行くのはやめてくださいみたいな。
なんか買ってくださいって。
来てくれるだけでありがたい。
買わなくてもね、ほらお金握らせるだけでもいい。
寄付でもね。
36:05
本屋は行きやすい場所なのでね。
そうそうそう。
できますという感じですね。
とかって話してるとキリがないので。
いつやめんだって話なんだけど。
もう中締めじゃないですからね、今回は。
はい、今回は最終回ということでね。
ありがとうございます。
ということで、小笠さんありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
また呼びますんで。
よろしくお願いします。
引き続きよろしくお願いします。
それでは、さようなら。
さようなら。
さようなら。
36:51

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