1. 本そば ポッドキャスト休憩室
  2. #62 ほんま大賞・山中賞・飯..
2022-02-03 1:05:31

#62 ほんま大賞・山中賞・飯田賞を語る

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62回の今回は、福岡県八女市ウナギBOOKS店主の本間悠さんが選ぶ第4回〈ほんま大賞〉と高知県高知市TSUTAYA中万々店山中由貴さんが選ぶ第6回〈山中賞〉を同時受賞した、中島京子さん『やさしい猫』(中央公論新社)と、くまざわ書店グランデュオ蒲田店飯田正人さんの選んだ第3回〈飯田賞〉を受賞した津村記久子さん『現代生活独習ノート』(講談社)について、ご本人たちをゲストにオススメ理由などをお話しています。


【ほんま大賞・山中賞】

中島京子『やさしい猫』

中央公論新社 四六判  416ページ 定価 1,900円+税


【飯田賞】

津村記久子『現代生活独習ノート』 

講談社 四六判  266ページ 定価 1,650円+税


【ゲスト】

本間悠さん @honyanohomma

佐賀に住む本好き。『小説現代』『佐賀新聞別冊FitECRU』で本の紹介を連載中。ローカルな情報番組『かちかちPress』にコメンテーターとしても出演中です。(隔週金曜日)。八女市で本屋の店主してます 。→@unagi_books


山中由貴さん(なかましんぶん編集長) @NAKAMAshinbun

高知県高知市TSUTAYA中万々店
書店員のかたわら、お店のフリーペーパーなかましんぶんを作ってます  本を読む人ともっと仲よくなりたいのに、話しかけるのって勇気いるよなああぁぁぁ  普通の接客しかできない代わりに、なかましんぶんに思いをぶちまけすぎてても見逃してほしい


飯田正人さん @IIDAMASAT0

くまざわ書店グランデュオ蒲田店店長
書店界の誇りと悲しみです:-0


ご質問、ご相談、トークネタも募集中です。

おたよりはこちらから↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOyZsve1PAGEfKVyAelRf1nmaENmBNl8oJXgzb82Pmx1RjXQ/viewform



00:08
本のそばには楽しいことがあるもとに、書店歴25年の元書店すずきと、
出版取り継ぎ7年、出版社営業13年、現在、書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営1年7ヶ月目になりました、わたなべの2人で、
書店員、出版社、一般読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
でございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、今回はですね、ゲストです。
ゲスト会でございます。
ゲスト会です。
ドスチャラか書店員だっけ?
よくわからないですけど。
バラエティ、バラエティ、バラエティ書店員。
バラエティ書店員。
今回ですね、各書店員が選んだ賞ということで、個人賞みたいなのをやってますから、
その有名なバラエティ書店員3名をですね、
計5人によってですね、やるという史上最多の、
本蕎麦市場最多の人口ミクスが。
ということで、お一人ずつ紹介したいと思います。
まずですね、ほぼほぼ純レギュウになってますが、
うなぎブックスの本間さんでございます。
はい、本間でーす。
よろしくお願いします。
四国津田屋中間店、山中さんです。
はい、よろしくお願いします。
初登場ということで。
初登場です。
ありがとうございます。
で、鎌田の王子こと、
熊沢書店、グランディオ鎌田店店長、飯田くんでございます。
まさと、まさとどうした?
もうさっさといなくなっちゅう。
えーと、それは本物の山中さんですか?
偽物だよ、偽物。
偽物の山中さんですね。
まあちょっと飯田くんが今落ちてますが、
まあちょっと進めたいと思います。
戻ってきた、戻ってきた、戻ってきましたよ。
戻ってきた、戻ってきた。
ごめんなさい。
飯田です。
グランディオ鎌田店の飯田店長でございます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
なんか落ちちゃったら戻ってくるんで。
わかりました。
なんか不安定な続きです。
鎌田はちょっとWi-Fiが弱いかもしれませんけど。
家は弱まってます。
はい、ということで今回はこの賑やかな3名をお呼びいたしまして、
それぞれですね、いい本を賞として受賞されてるということで、
飯田くんは不安定なので先に。
03:01
メンタルが不安定ですが。
メンタルじゃない。
メンタルではないです。
山中さんと大間さんが、また落ちましたけど飯田くんが。
とっとと進めたいと思いますが、
山中さんと大間さんが各山中賞と、
あれ本間賞でいいんですか?
違う、本間大賞です。
本間大賞か。
はい。
のタイトルをちょっと教えていただければと思います。
はい。
せーの。
やらしい猫です。
2人の山中さんでお願いします。
せーの。
やさしい猫です。
やさしい猫ですね。中島京子さんの中央口論審査ですね。
はい。
これ賞だと山中さんはすごく動画を作って。
そうですね。
もともとは本間さんがお勧めしてたってやつですか?
そう、本間さんが、あれ何の時やったっけ?
バラエティ書店員が年間ベストを発表するっていう、
カマカルの企画で。
カマカル、かまたカルチャー。
そこで本間大賞を発表したよね。
そう、先にそれがあって、
本間大賞になったから読んでみるわって山中さんが言ってくれて、
実際に読んだら、これはすごいっていう話になりましたね。
そうなのよね。
で、そこで山中さんもこれは賞をするってこと。
一応その本間さんにね、仁義を通して。
そうそう。
選んでもいい?私も?みたいなちゃんとそういうあれはありました。
すごいですよね。
いいことだと思う。
普通賞をあげると、あの人はこの賞をあげたからさ、私は違うの?みたいな。
けどそれをちゃんとというか、やっぱりそれだけ本の力が強いということで、かなり。
話的には本間さんは紹介していただいてもいいですか?どんな本か。
これは入館に収容されてしまうスリランカ人男性と、
そのスリランカ人男性と結婚した女性と、
その連れ子にあたる娘さんの家族のお話という。
このタイトルと想定からは想像もつかないような。
そうなんですよ。優しい猫っていう。
ほんわかするような猫が。
06:03
優しい猫が出てくると思いましたよね。
その優しい猫死んじゃうのかなと思って。
そういう単純な話だと思っちゃうよね。
猫が絡む連作短編集って感じな感じが。
なんか表紙もほんわかしてる。
もともとは出た時にも読んだんですか?
出た時ですね、私中島京子さんの作品を、
もともと新庁舎の営業さんと、
面白い本ない?みたいなトークを結構していて、
そこで中島京子さん面白いですよって、
タルトタタンっていうのをお勧めしてもらったのをきっかけに、
中島京子さんは出たら読む作家さんみたいになってて、
読んだっていう経緯が。
読んでどうでした初め?
いやーこれは、結構ね、出てから読むまでがちょっと遅くなっちゃってたんですけど、
でも本当に読んでよかったっていうか、
こんなのあったんだっていう出会いですね。
結構ハードですよね、内容的に。
結構ハード。
ハード。重たいよね、どっちかっていうと。
重たいですね。
山中さんは読んでどうでした?
読んで、だから、最初に本間さんからその、
大体のストーリーというか、
読んでから最初読むと、
最初のこの家族3人が、
お母さんのみゆきさんと、
フィランカ人男性のくまさんが出会って、
娘さんのまやちゃんと一緒に3人で暮らし始めるまでの過程がすごく、
なんていうのかな、幸せな空気というか、
それが、だからその話を聞いた後だと、
余計にグッときて、
私結構そのシーンで泣くっていうか、
こんなに素敵な家族がこの後もしかしてこうなるのか、
そういうのがあって、
最初からもうすでにやばかったですね。
最初の方から。
そういうふうに、
この家族がこの後どうなっちゃうんだろうっていう感じで。
くまさんが一緒に暮らし始めるまでのこの展開って、
すごくなんかそれもなくて、
家族、血のつながらない家族なんですけど、
くまさんと。
そうですね。
こういうふうに結びついていくっていうのが、
またそこもすごいいいんですよね。
前半も。
そこからまた急展開していくので、
だからもうそこからなんかもう本当に、
09:00
えーみたいな、胸が苦しいのがずっとみたいな感じで。
ただでも、
まやちゃんが主人公で、
まやちゃんが語るっていうのがめちゃくちゃ良かった。
女中学生とかね、小学生の目から見た。
乳患とか、くまさんとか、
そういうのが描かれて。
友達のハヤト君とかね。
ナオキ君とかね。
ナオキ君はいいやつ。
ナオキ君めちゃくちゃいいやつだったね。
ナオキいいやつ。
僕もちょっと半分までしか読んでないので、
あんまりネタバレやめてほしいんですけど。
ただなんかやっぱりあれですよね、
ナオキ君のおもそ出しやと、
まやちゃんの視点からですけど、
すごい大人。
非常にお母さんなんだけど、
友人でもあるみたいな感じの視点で。
すごい強い子っちゃ強い子ですよね。
なんか読んでてあれですよね、前半しか僕読んでない。
半分までしか読んでないですけど、
やっぱりスリランカ人の、
クマさんに対して、
読みながらもすごく、
ああ理解しなきゃ理解しなきゃみたいな部分を読みながら、
なんていうの、切羽詰まっていうか、
読んでても外国の人っていうことだから、
日本人がちゃんと理解してあげなきゃって思うんだけど、
途中でねやっぱり、
クマさんはいろんな外国人の中でも特別だっていうこと自体を、
思ってハッとする部分ってあるじゃないですか。
それが後悔につながるみたいな。
それってやっぱりすごい重要だなと思って。
外国人で、仲良くしてくれるのは特別な外国人で、
悪い人もいるけどっていうような、
変に自分と接してくれる外国人だけが特別と思ってるっていう。
はじめ物語の中でもやっぱり、
それがハッとしてそれがプレッシャーになったり、
勝手な思い込みでそう思ってたっていうのが描かれてましたけど、
それはすごいハッとしましたけどね。
すごい感じますよ、それは。
ちょうど入館の話とかもすごいひどいじゃないですか。
ひどい。
ひどいよね。
タイムリーって言ったら悪いですけど。
ウィシュマさんが亡くなった。
連載されてたやつで、読売新聞で、
それはウィシュマさんが亡くなられる前に、
連載がずっとされてたっていうのがすごいというか。
12:02
まあ入館の結構その辺が問題としてあるし、
本当はあの辺って、日本人とは見えてなかったよねって。
そういう意識もしてないしさ。
そう、全然知らなかった。
なんだっけ、天皇財土にあるでしょ、入館収容所が。
そう言われても、佐賀と高知の私たちには何も。
すごい観光地的な、
ちょっと出島的な、
綺麗な観光地とかそういうところの中にあるってことでさ、
その辺もそうだし、
半分読んだだけでも、
前も言ったけど僕さ、おシーンがダメでさ。
おシーン。
つらい話無理。
つらい話無理なのにさ、またさ、
優しい猫で来るクマさんがさ、スリランカでさ、
おシーンやっててさ、
おシーンで打ち解けてくるからさ。
そうだそうだ。
そう、なんかそういうのもあって。
すごい読みやすいですよね、本が。
そうそう、だからなんかね、年齢層問わず読める。
そうそうそう。
なんかいろいろ騒がしいんですけど、大丈夫ですか?
ガヤガヤ。
ガヤガヤしてる。
これあれですね、本当に読んでほしいし、
これ本屋さんで、今誰かが重版とかされてるんですか?
そうですね、そうそう。
嬉しいニュースが。
そう、そもそもなんか本間大将に選んだ時に、
なんか1回重版してもらったんですけど、
すごいねそれ。
それでさらに山中翔も来ちゃって、
全然在庫が足りない状況になったみたいで、
このタイミングで今日重版が決まったみたいです。
おーすごい。
また。
在庫がない商店さんも注文もしてほしいね。
そうそうそう。
してほしい。
中央口論審査だったらね、
ブックインタラクティブで注文していただいても全然。
頼み方まで。
頼みますからね。
いやけど、ほら、前回本屋大将のときに本間さんが、
なんでこの本が入らないのかって結構言ってたじゃないですか。
わかるわかる。すっげーわかる。
めっちゃタイムリーだし、タイムリーって言ったら失礼だけど、
今読むべき本の1つだと思うんですよね絶対。
15:03
なんかやっぱり、なんだろうな、
普通に海外の人とかも含めて、
すごく考えることっていうことがすごく重要だと思うので、
現実とかもそうだけど、
その接し方?
それは変にゲストとして、
だって住んでる人たちだからさ、
ゲストとしてこっちがホストっていう立場ではなくて、
同じ一緒に住んでる人ってことでの。
そこにいたから、本当に社会で生きていく人。
そうなんですね。
そういうふうに考え方を、
自分の中でチューニングじゃないけどさ、
お客さんとして迎えてるのもちょっと違うよなって、
こういう本を読むとわかってくるから。
この間僕は車の点検、買って1ヶ月点検に行ったんですけど、
やっぱり整備してくれて、海外の人だったんですよ。
で、いろいろ説明してて、
初めに点検した時に、ウォッシャー駅が出ないんですけどって言って、
見てもらったの。
そしたら、出ますよって言われて、
多分使い方がわかってなかったですって言われて、
ウォッシャー駅の使い方、僕わかってなかったんですけど。
けどちゃんとそういったところで働いてる人も、
この優しい猫を見ながら、
あ、そっか。で、熊さんは整備士、自動車整備で働いてたから、
そういうのもかぶっちゃって、
いろいろと身近にふとそういったところを考えると思いますよね、やっぱりね。
飯田くんはつながってんのかな。
いない。
しゃべってないですけど。
そうですね、いない。
いない。いないですね。
飯田さんはいない。
飯田賞を話さなきゃいけないので、
飯田くんが入っていただかないといけないんですが。
飯田賞は面白いですよね。
一貫抜きで。
一貫抜きで語る飯田賞。
入ったかな?
さっきまでパソコンで入ってたんだけど、聞こえてなかった?
聞こえてないです。
全然聞こえてなかった。
さっきから誰も僕の言うことに反応してくれない。
やっぱり聞こえてないんだ。
しゃべってたんよ。
ちょっとしゃべってたんだけど。
本当に?聞こえてない。
微妙に噛み合ってたときもあったんだけど。
なんか調子悪いんだな。
僕さっきすいません、言いたかったのですけど。
18:02
優しい猫について。
優しい猫半分ぐらいまで今読んでるんだけど、
今本屋大賞のノミネートも手をつけてるんだけど、
読み味っていうか読んでる漢字は、
これ本屋大賞のやつ今読んでるのかなって感じはすごい。
そうだから。
そうやろ。だからワンちゃんいけって本とさ。
これ取ったのかなみたいな感じちょっとあるね。
読みやすい本ですし。
やっぱりね、まやちゃんの視点で物語が進むってのはすごいいいね。
気持ちがいいね。
うん、いい。
なんかこれ教えんな、なんかね。
はい、どうぞ。
まやちゃんの明るさがいいよね。
明るさが。
そうそう。
明るさがいいんだよね。
そうそう。
なんでしょうね。
なんかもし、みゆきさんが主人公とか、
くまさんが主人公だったら、
もうただ重たくて悲惨で、
なんか苦しいだけの読みやすさだけど、
まやちゃんが噛むことで、
ちょっと客観的にも見れたり、
まやちゃんの立場っていうのもね、
なんか胸に響くというか。
読んだかわからんけどそこまで。
まやちゃんの入試の日にっていう。
読んだ読んだ。
あれもなんかまやちゃんの気持ちもすごいわかるし、
っていうのもあって、
なんかだからすごく、
まやちゃんがすごくいいなっていう。
確かに。
フラットだよね、目線が。
そうそう。
なんか大人ほどこの、
世の中の事情とかも疎くない。
こう、加味してないし。
そうだね。
すごくフラットな感じで。
なんかこうやっぱり入管の時になると、
入管はほら、向こうはプロだし、
何人もそういうのをさばいてる感じで、
対応してるんですけど、
やっぱり聞かれるとか尋問される側ってさ、
初めてでさ、
パニックったり緊張したりしてるんじゃない。
で、そこでさ、弁護士に相談してさ、
弁護士もプロだからさ、
それが登場した時のなんかこう、
心強さたるやん。
待って、弁護士のとこまだ読んでない。
大丈夫、ネタバレになってないから大丈夫。
ネタバレしてないしてない。
ネタバレしてないしてない。
そうそう。
そういうさ、なんかやっぱり、
世の中の仕組みみたいなのをさ、やっぱり、
特に国の制度とかそういうのって向こうはさ、
分かってプロでさ、さばくんやってるからさ、
ほんとさ、なんか出てくる取り締まりの、
取り調べの人間のあの嫌な感じがさ。
嫌らしさね。
最初に言っちゃったことをさ、こうさ、
そうそうそうそう。
テンパルコーミユキさんとかもね、すごくリアルで。
リアル、あれはリアル。
そこでまたさ、そんなの聞いてないんだけど、
え、もう一回言ってとかさ、
なんかそういうのも嫌らしいしさ、
21:00
なんかいるんだろうな、こういう人がっていうのはあるよね。
そういうのも含めて、やっぱりそこにちゃんとしたことを、
こっちも対決するとするとさ、
やっぱりプロをやっとわなきゃいけないっていうのもさ、
あるけど、そういうのはちょっとなんかね、
すごい頼もしいというか。
あの弁護士の人さ、室津よしがよくない?
いいね。
いいね。
映像化するなら絶対室津よしだなと思う。
ハムスター先生ね。
うん、ハムスターさんね。
ハムスター弁護士。
ハムスター弁護士。
あのハムスター弁護士っていうエピソードもすごいいいよね。
面白いよね。
面白いよね。
そう。
ちょっとなんかもう、笑ってしまうわ。
あれ、あれでしょ、なんだっけ、歯だっけ?歯か何かの手術か何かだっけ?
で、水が飲めなくなっちゃったんだよね。
そうそうそうそう。
ハムスターがね。
あ、それネタバレじゃないの?
いや、大丈夫だと思いますよ。
大丈夫。
どんなもんだろうと思ったら、
登場をちょっと楽しんでいただければ。
うんうん。
だから本当にそう思いました。
飯田君は今いるの?いないの?
今はいます。
今いるのね。
長い、長いができない。
結構、合図しうっといて。
そうだね。
合図しうっといていただければ。
いるアピールをしといて。
そうそうそう。
はい。
ということで、優しい猫は絶賛発売中でございますので。
はい、絶賛発売中です。
いろいろ世の中を見るねとか、
日本で住むってことは、海外の人もそうですけど、
日本人も含めて、すごいいろんなことを、
ただ普通に自然に、
歩いてても景観が触出されないってことが
いかにすごいというか、
当たり前のことになってるけど。
当たり前のことが当たり前になってほしい。
そうなんですよね。
本当そういうことですよね。
というのがあるので、ぜひ読んでいただきたいと思っております。
はい。
で、飯田くん。
すごいタイミングで消えた。
わざとかな。
わざとかな。
わざとじゃないですか。
結構そういうの、あざといんで彼は。
そうね。
あ、飯田くん来たかな。
来ました。
なんでだろうこれ。
あざといな。わざとでしょ。
じゃあ飯田翔。
うん。
はい。
飯田くん。
ありがとうございます。
ぜひ紹介していただければ。
はい。
飯田翔はつむら飛行さんの
高段車館。
はい。
高段車ウェブマルコというところから注文ができます。
いやタイトル言って。
注文の方法まで。
注文方法を触っていいから。
現代生活独習ノートという。
現代生活独習ノート。
はい。
24:00
つむら飛行さん。
はい。
はい。
です。
です。
これは受賞のポイントはなんでしょうか。
あの、妙に笑えたんですね。
はい。
まず。
はい。
で、なんかね、不思議な話ってか、
短編集で6個か7個ぐらいちょっと変な話が入ってるみたいな。
小説ですよねこれね。
小説ですね。
独習ノートって書いてありますけどね。
はい。
えっとね、表題作が現代生活手帳っていう話が1個入っていて。
はい。
なんかよくわかんないんだけど、
現代生活手帳っていう雑誌みたいなのが届くのを待っているみたいなのが。
3つ目だ。
3つ目かな。
はいはい。
それがタイトルになってるのかな。
うん。
ちょっとなんかスタッフ中の中にタウンページみたいなやつみたいな感じの。
うん。
あったよね。
なんかいろいろいろんな情報が載ってて。
うん。
いろんなサービスが受けれるみたいな。
うん。
ちょっとなんかSF的な。
へー。
近未来的な話なのかなーみたいな。
はいはい。
うん。
まあいろんな話が入ってるんですね。
いろんな話が入ってますね。
うんうんうん。
飯田くんは。
はい。
はい。
持ってきました。
飯田くんのターンなんでお願いしますよ。
はい。
あのー。
えー。
なんかね。
そのー。
面白いかったので。
えー。
で、でそのー。
なんだろうな。
面白いっていうのがかなり独特な面白みだったので。
うん。
これを選んだら面白いかなっていう。
ふふふ。
ようなところでしたね。
なるほど。
はい。
えーとー。
受賞VTRを作ってらっしゃいましたよね。
あー大変だったんですよー。
うん。
ふふふ。
いや、そこ感想?
ふふふ。
あのー。
ふふふ。
動画流行ってるじゃないですか。
えー。
流行ってますね。
だからやってみようかなと思って。
えー。
あのー。
まあ、だってやったことなかったんですけど。
この機にこう。
あー嘘嘘。
順番が前後しましたが。
あのー。
去年ですね。
あのー。
えっとー。
なんだよ。
江戸川乱歩調と日本推理卓下協会賞の授賞式が初めて一般公開去年になったんですけど。
あれちょっと入れてもらえてみたんですね。
うん。
で、すごい良かったので。
えー。
やっぱちゃんとこうフォーマルな受賞式っていいなと思って。
うん。
あーなるほどね。
あれやりたいなと思ったんですよね。
はいはいはいはい。
えーとー。
ふふふ。
私なりに。
なかなかいいなと思ってもやりたいなと思って。
やりたいなとは思わない。
まあまあね。
まあまあね。
フォーマルなね受賞式。
そうそうそう。
で、あの私なりの解釈を加えーあなた。
解釈で。
え、あれさバックステージがさ、高段車のあれ何あれ高段車の。
いい質問ですよ。
高度?
27:00
はい。
高段車に行って撮らせてくれないかって聞いたんですけど。
聞いたんだ。
あのー。
ちょっと今ダメって。
この行動力。
うん。
わざわざ。
あたしね、高段車近いんですよ。
高段車近い。
高段車近い。
高段車近い。
高段車近い。
近いですから東京なんでね。
でもちょっと今コロナの関係もあるのでちょっとダメって言われて。
まあそうだね。
一応確認してもらったんですけど営業の人通じて。
うん。
代わりに行動の写真は撮ってきたって言ってたんで。
うん。
これはもう乳なり薬なりどうぞって言ってくださったので。
うん。
じゃあこれを背景に使おうと。
はいはいはいはいはい。
で、ズームの背景でもあるんですよ。
はいはいはいはいはい。
で、ズームの背景でもあるんですよ。
はいはいはいはいはい。
そして、
の一つ時点で代わりに行動の写真 は撮ってきたって言ってたんで
これはもう乳なり薬なりどうぞって 言ってくださったのでじゃあこれ
を背景に使おうとでズームの背景 変えるのってやったことあったん
ででこれじゃあ私がちゃんと清掃 すればぽく見えるんじゃないか
で後ろにパイピースありましたけどね そうですねパイピースが
なんか3つぐらいにパイピース ありましたねバラバラに
なんかまあ学校みたいなそうそう あとなんか
最初はそういうところかなんかあの 記者会見とかやるなんか場所ないです
かとかねうん言ったんですけどはい 行動の写真いただけて
あとつむらさんに受賞スピーチをして もらったらそうなんだよねそれすごいよ
ねであのまあ受賞決まりましたとか っていうのは昨年末にあの編集の方
とじてしていただいていて一応もし よかったら受賞スピーチなどいただけない
かみたいな 言っていて
で結局年明けに調整してもらって まあこの日の夕方に開いてますって
言われてじゃあちょっとズームで 繋ぎますって言って
あんた怖いもん知らずはね あのつないでいてね
でも私は既に清掃して つむら先生と初めて初対面なんですけど
すごい あの何なんですかみたいないや
来ましたけど何なんですかこれ だよねお相撲よね
あのすごい射吹かれてしまって でしょ
であすいませんこういうものでしてちょっと こういうことやってましてって言って
受賞スピーチなんかいただけないかな みたいな
え 何も考えてないけど喋りますか
こわ 言ってくださって
とにかく一発撮りしようって言って あの私が最初のところから全部
あの宿伝読むところから全部やったんです そしたらさすがにつむら先生も
なんかちゃんとしてるっぽいなっていう ふうに一応思って
宿伝撮るところか通して撮ってるのあれ いい質問です
一回通してやって つむら先生のスピーチも撮って
閉めてとりあえず一回できましたねって 言ったんですけど
ちょっとつむら先生がちょっとカメラの 角度気に入らないからもう一回やりたいって
言って
ノリノリじゃないですか
ちょっと上がってきて
30:00
でつむら先生のもう一回撮ったら
もうズームの無料の40分が終わって
でも撮れたんでこれ大丈夫っすって 言って
解散して
じゃあ僕のところだ 僕一人で撮れるわって思って
なんだおい
その後
その後シータイヌ落ちた
ああそうだな
嫌手だっちゅう
まあ続きはCMの後で
すいません落ちてすいません
いいところだったのに
いいところだったのに
大丈夫ですよ今CM入ってましたんで
それでもう一回全部家で一人で撮り直しました
まあじゃあいろいろ苦労してるんだね
はいその後怒涛の編集もあったので
はいはいはいですよね
あの編集動画編集って検索して
一番どれがいいのかなみたいな
あの編集ソフトみたいな
あそうっす
フリーでフリーの
はいCM入ります
そうそうそう
編集ソフト
っていうのがいいって書いてあったん でそれをインストールしていじ
ったりしてみて フリーなのそれ
はいエッセンシャルっていうのは フリーだったんです
エッセンシャル版ね はいそれでやってて音楽とりあえず
その日に2時間ぐらい編集してて か気づいたら2時間経ってたんです
けど ちょっと動画の作成の話が長いんで
私も思い寄ったわ ええですよねはいCM入りまーす
ほらー 特異権利使者が100万回死んだ猫
思い違いタイトル集 面白いから読んでみよう
それ違うから本が あー違う
山永さんも動画作ってますけど どうですかこの無謀な
いやだから私も羨ましいよね 作家さんとだからその
やりとりみたいなね すごいよね
やりとりですからいいなぁ まぁ羨ましいというかほぼほぼ
突撃じゃないですかね いや一応ね編集の人にちゃんと
投資に始まったから まぁまぁそりゃそうだけどさ
でもちょっともうちょっとやんわりと っちゅうか受賞スピーチを
まぁ受賞コメントを コメントね
コメントねもちろんそうですよ ちょっと受賞式前としたことを
やりたいから もしよかったらちょっとスピーチ
33:02
前としたものをしてくれないかな でもさっきのその
津村先生いぶかってた時に これ前の人もやったんですよね
みたいな言ってて 前の人はやってないです
初めてです 初めてですって
けどほらやっぱり次頼みやすくなるん じゃないの
そうそうそうそう 実績作るとね
やっぱちょっと動画あると見やすい し
あのね説明しやすいでしょ 字幕とかね頑張ってつけたんですよ
全部 ああいうのね地味に時間がかかる
よね 字幕ほんと大変だからね
すごい大変 でもねそのパワーディレクター
は字幕つけやすい ああそうなんですね
なんかもう 動画編集の話じゃないんでいい
ですね もうちょっとこうあのせっかく
津村さんの 中身のね
あ中身の話 現代性と独特の音をもうちょっと
こう面白さを 津村先生のさスピーチ見ていただ
きたいんですけど ああいうのすごく良くて
スピーチで言ってたのは自分が 疲れてるのに小説とかドラマの
主人公か登場人物が疲れてない っていうことで腹が立ってる人
が読んでほしいって言ったんですね あの要はテレビの中だけがなんか
妙に明るくなってるときってこと でしょ
なんかねそういうのに違和感が あったんですけど
違和感はあるよね そんな上手くいくかいなみたいな
多分そういう問題意識があられてる っぽかったんですけど
私はでも結構面白く読んだんですけど 本間さんと山中さんはちょっと
泣けたって言ってて うん全然泣けた
泣けたの?
泣けた
しみるよねやっぱ疲れてんのかな っていう
あとねこれは多分私と山中が女性 っていうのもあると思うな
なるほどね
女性だったらちょっとこれしみるわ っていうのがあるんじゃないかな
ごめんこれはなんかちょっと違う 性差別違う
いやいやいや
全然問題ない
大丈夫ですか
そうだったなと思って
むしろ僕はあんま内部に笑えた って言っててよかったのかとちょっと
不安になったんですけど 一応津村先生からは笑っていただいて
本望ですっていうお手紙を後でもら ったのでよかったんですけど
笑えると思ったら泣いた人がいた っていうのはちょっと
なんか泣けるって言っても竹下 の言うようなおしん的な泣ける
とかでは全然なくてなんかポロッ と来ちゃうみたいな
なんかジーンと来るって感じ
うん
なんかこうだからこの作品の中の 人たちも同じようにこう疲れが
溜まってて同じようにこう生活が 辛くてみたいなのがすごくなんか
36:04
そこをなんか救われるっていう か
等身大でいい
うん
まあ敬意をしながらね
うん
昔小さい頃さうち両親とも友肌 だけでカギ子だったんですよ
うん
幼稚園とかのとき小学校分からない で妹と二人で家に夜中いるわけ
ですよ
うん
でテレビでつけるとあの辰波が ですね
うん
ちょっと辰波が僕もこれでようやく 飯が食えるようになりましたって
いうで白いご飯を食べるシーン があるんですよ
うん
もうそれを妹と二人で見ながら 夜中美味しそうって
白いご飯が食べて
切ねえ
切ねえ
そのぐらいテレビの中ってさ現実 はちょっとさかけはまりだもんだ
って
うん
なんかそういうのをちょっとなんか キラキラしてるのにちょっといや
もう疲れるよそんなのはって思った のかなって一瞬思いましたけど
ね今ね
うん
はい
で飯田くんどうですかいますか今
はい
はい
おります
はい
あの面白いんで読んでください
終わった
終わったじゃん
プレゼンターと
なんかユーモラスじゃないお話
ユーモラスではある
もちろん
まあ津村さんはね結構ユーモラス の文章書かれる人だから
うん
はい
まああの講談社から1815円で
えっとwebマルコ使ってください ね
はいwebマルコ
webマルコ
webマルコ
webマルコ
webマルコ
webマルコ
webマルコ
webマルコ
webマルコ
webマルコ
webマルコですねはいわかって おりますよ書店の皆さんはい
まあ講談社なのでまあ書店さん に行けば
あそうだあの言い出しを10番に してくれるつって
すごい
あの
帯とかついちゃうのもしかして
あ帯をね私が作った帯のコメント を入れ使いたいと津村先生が
おっしゃってくださったとのこと
おおすごい
すごい
言い出しを帯のあのコメントを 使ってください
ちょっとどのぐらいの扱いか わかんないんですけど
あの10番すると聞いております
なるほどね
楽しみやね
すごいね
うーん
まあじゃあ本当に皆さん読みたい 聞いてる方も
まああの本屋大使をねお掛けする 人は今大変でしょうけど
けどね
これでも結構やっぱえっと数え たら8作品あったけど
はいはい
結構あのほんとサクサク読める 感じの
そうですね
だから本屋大使を見つかれたら
うんうんうん
大地長女を見つかれたらちょっと いいかもしれない
そうなんかさあの収録作がタイトル がレコーダー定置編みりょうとか
うんこれ面白かったよね
台所の定線とかね
台所の定線面白かった
みんな面白いじゃんそしたら
うーん
そう
そしょくインスタグラムとかも好き かな
あー
39:01
老な主とかあるよ
老な主はちょっとなんか結構
あそうなの
重ためかもしれない
重ためえー
あじゃあ結構緩急あるって感じ
緩急ある
えー面白い
田舎と猫と密室もねすごい面白 かった好き
あーもうみんな好きじゃないですか
てかあの台所を挙げた飯田くん このぐらい喋んなきゃダメだよね
そう
いなくなっちゃう
今またいなくなっちゃったんですけど
これなんかあれですね広断社のあの 文芸雑誌のあの群蔵
群蔵
うん
全部群蔵にあのまあ書室
あーまあそうでしょうね
ということで今の話聞いてまあちょっと 今見てるんですけどそのそしょく
インスタグラムとかは2015年に
あの
あ結構前なんだな
割と結構前ですね台所の定線2012年 12月号とか
あ結構前だ10年前じゃない
10年前
ですね
えこれ10年前なのすごいな
目高と猫と密室は2020年とかなんです けどまあそれでも
みたいな感じでなんかでもなんか 現代のなんかねある種の何かを
映してるような今いろいろな読んだ 感想をお伺いしてる
はいはいはい
まあさっきの優しい猫もそのある種 の現代性を伴ったそのお話で
まあこっちのつむらさんのもある 種のそういう現代性っていうか
だからなんか文学作品文芸ってそういう 面白さがやっぱあるなと思って
いいものですね
どうですか井田くん
あのおっしゃる通り
あのねあ前の井田章3回目なんですけど
はい
第1回が星野智之さんの騙され屋さん っていう
第2回は一応ニコ欲張ってやった うちの片っぽは松田青子さんの
女の子になりたかった女の子になり たかった女の子っていうやつ
けど
あの今回宿伝をいただいている 三聖堂の聖堂の大塚さんにはいつも
相談をしてるんですけど
この本でいいかなっていうのを一応 いつも聞いてるんですけど
なんでその人に聞いてる
じゃあこれに決めたんだけどどう 思うっていうね
聞いてるんですけど
意外と器用だな
いやいや一貫して現代を切り取るっていう か見方みたいなのが井田章なんですね
みたいなことをね
見出してくださりましたね
私は知らなかったけど
この選ばれてるのを見るとやっぱり 一本筋はありますよって言って
くださったので
なんかすごい弱々しいな
そういう章だったのかっていうのは 僕は知らなかったんですけど
井田さんそういうのはいつも選び ますよねって
なるほど強化された
その第三者の意見から自分の考えが
42:02
気づいて強化されたってことですね
そうです現代を時代を見つめている 井田章です
じゃあちょっと本の方もそうですけど
各章を個人的に
最近各書店でもやってらっしゃいますけど
何々章っていうのを
なんかやり始めて変わったこととかあります?
本間さんとか
変わったこと?
やってよかったとか
すごい反応が良くなったとか
反応は全然良くなったなと思いますね
お客さんの反応とか
お客さんの反応もそうだし
私なんかは第4回目にして店が変わってしまって
そうですよねそういえばね
そうって思ったけど
やっぱりこれを求めて買いに来てくれる人が
次楽しみにしてましたって言ってくれて
前3回は前のお店でちゃんと買ってましたとか
言ってくださるのがすごい嬉しいですよね
結構お客さんのこう
ダイレクトな反応
会話って形で来るわけですよね
そうですね
すごいなぁ
山中さんとかどうですか
いつもすごい
すごい何ですか
映像とか
寸劇がね
寸劇がね
寸劇がすごい
なんかすごいだから
お店でも流してるんですよ寸劇を
寸劇を
自分で言うんだ
それをずっと立ち止まって見てくれたりとか
本当にだから声かけてくれるお客さんが増えたし
山中賞を発表するっていう
前の日ぐらいになると
楽しみにしてくれてる人が
声をかけてくれたりとかすることが
なんかすごいなぁと思って
あれがすごいと思った
店長がツイートしてたけどさ
スタヤ中山店の売上ランキングみたいなやつが
新聞に載ってたでしょ
そうそう
そこで今の時期だったら1位直樹賞とか
本屋大賞に入ってるやつとかなのに
3位に入ってるんですよ
優しい猫が
それだけ売上に影響してるっていうのが
本当にすごいなと思って
本当にね
お客様様様ですけど
45:00
黒老状の上行きますね
そうそう
そうなんだよ
すごい
だからね
なんかファンっているんですね
え何それ
感じ悪いよ
感じ悪いよ
今のは僕もまだ始めたばっかりですけど
単純には売上にはまずなるんですよね
僕はいつも
本が何で売れるのかっていうことを考えるんですけど
こういう個人のショーをやると
ある程度は問答無用で売ることができるんですよね
任意の本を売ることができるので
あと在庫があるからなんですけど
でもそんなに売上がすごく高いお店じゃないですけれども
黒老状と張ってるかな
あるからね
在庫を用意して発表できるので
ある程度積むとさ
売れてる感が演出できるよねそもそも
探してる人は多いよねやっぱりね
なんか読みたい本あるんだけどわからなくて
なんか面白い本ないかなってきて
また選ぶ指針の一つには絶対なってる
その時にやっぱりおすすめって書いてある
そこで買うし
それがやっぱりいい作品だったら
次の回もここの書をやってるから
いつもその書を買うんだみたいな
信頼につながらないとねやっぱりね
なんか山中さんほどじゃないけど
毎回買ってくださってる方もいるらしい
全然ない人で
あとは営業の人は結構買ってくれるんですけど
営業の人買ってくれる
買うんだったら
でもこの間もわざわざツイッター見て
来てくださった人もいたし
あと中身は僕が面白い本絶対選んでるんで
読んでつまんなかったとは
多分ならないと思うんですけど
もちろんねそれは
僕は鮮明人ですのでね
合わないはあるけどね
つまらないはないと思いますからね
言い出しを外したことがない
みんなそうだよ
みんなそうなってる
たとえば
書店さんでやりたいって人がいるじゃないですか
多分思ってる人多いと思うんですよ
そういう人にこうしたらいいよとかあります?
アドバイスみたいな
まず店長だったらば
誰にも怒られないんで
やるんですけど
でも大きいポップだと思えば
48:02
いいと思ってるんですけど
なんとか賞って言うとちょっと大げさですけど
大きいポップみたいなものだし
別にフェアの帯を自分で作るって
みんなやったことある人いると思うので
いるかな
そんなものだと
コツという
それでもう初めのことは誰でもできるんですけど
コツはちゃんと出版社の人に
それは重要だよね
一人と自分なりにやっちゃう人が多いかもしれないんですけど
ちゃんと出版社の営業担当の人に電話をして
内定のお知らせをする
そういうのをちょっとやりたいんですけれども
本間大賞山中賞のパクリレスと素直に言って大丈夫
あれを私もやりたいんですよ
コツは喜ばれますので
嫌がるところないでしょう
もしよかったら色紙をいただけませんかとか
そういうふうに真面目にお願いをして
色紙あるだけでもだいぶ違いますのでね
私1回目の時は出版社さんに言わないでやったんだよね
そこまでの手順の踏み方というか
私なんて連絡先とかもあんまり知らなかったし
そしたら2回目からはやっぱりちゃんと連絡してやるようにしました
思ったよりやっぱりすごい喜んでもらえる
ちゃんと作家さんにも伝えてくれるよね
今サイン会もできないしね
編集の人経由で作家さんにもちゃんと連絡していただくと
やっぱり普通は喜んでくださって
なんなら行きましょうかみんなとかね
やっぱり売りたいんだけど
何かフックみたいなの出版社にも探してるわけじゃないですか
例えばすごい名作ですとか
過去最高の出来とか
いろいろ売り文句を言っても
ぼじょれぬぼみたいな
そう言ってもちょっとあれじゃない
例えばファックスで書店さんにもうちょっと注文をもらいたいけど
フックになると売り文句もわからないときに
そういうの探してるから書店さんがここでお勧めしてくれたって言うと
多分ツイッターでその本のタイトルを高らかに宣伝できるわけじゃないですか
出版社としてはそれはやっぱり嬉しいと思いますよね
もと出版営業の立場からちょっと
言っていいですか
まず何が一番嬉しいかって
読みました
面白かった
売りたい自分はこういう賞を買ってながらっていう
51:02
この読みましたからスタートしてるのが
何より一番嬉しい
読んでくれたっていうのは
ハードル低い
読んでもらっただけでも
今のはだって大事だって本間さん読んでなくてもさ
お勧めできるでしょ
ちょっと待ってやめて
営業妨害やめて
書店員のスキルとしては重要な
書店員の重要な能力ですよね
あっと見で見極められるっていうのが
だけど
多分なんですけど
なんとか賞って
秋田川賞とか直樹賞とかにぶつけてきたりするじゃないですか
お客さんも
買いたいっていう時に
そこのいつも行ってるお店の人が
私が読んでよかったんだみたいなので
すごいなんか
しかも出版社の人とか作家さんとかの
そこに痕跡みたいなのも
いつも行こうみたいなのも感じられて
って言ったらまあ買うでしょっていうか
一緒に買っちゃうと思うんですよね
一冊買うのと二冊買うの
一緒じゃないか問題とかあるじゃないですか
読むのはどっちにして
お財布の紐が緩んじゃってる問題です
これってポイントは
読んでるっていうのが超重要なのと
あとはメインの賞と
自分がいつも行くお店の賞みたいなのの
だから賞がない時に
勝手にやるとちょっと弱い気がするんですよ
ここはあえて
全国的な賞に
同じに知れるのが
面白さだなと思って
本間さんとか山中さんとか
賞をやった後にちゃんと
いろんな人が読みましたって
ツイートとかしてくれるわけじゃないですか
どんどん広がっていく
私なんでエゴサーチしてるのかなと思うくらい
すごい熱心にリツイートしてるなと思いながら
大事だよね
発表した後も地道な営業
出版社の人より知ってる
出版社の人はもうちょっとエゴサーチをしてもいいとか
エゴサーチしたほうがいいかもしれないね
そういうのもあるし
ある程度都心部から離れてるところの
本屋さんとかで
お客さんが作家のサインがあって
しかもお店の賞として
つながりがあると
お客さんは作家さんっていうものを
つながりが見えてお店に来てくれる
54:02
お店の信頼度とか段違いじゃない
本当そういうのも賞とかで
井田くんの動画もそうだけど
作家さんとつながりがあるっていうのは
すごいいいよね
井田くんいる?
フェイスブックにも動画を作ったっていう風に
大学の時の友達が見たよって
久しぶりに連絡をくれて
富村さんと友達なんてすごいねみたいな
友達ではない
友達ではない
富村先生は大好きなんです
そう思うよね
まあそうですよね
いなくなっちゅ
ちょっと鎌田は電波弱いのかな
やっぱりな
治安が悪いですもんね
怒られるぞ
鎌田の人は怖いぞ
最近ほんと鎌田の出てくる鎌田が
治安が悪いものしか読んでなくて
ニュースと本が
鎌田の治安が悪いって
そうらしいですよ
治安というか題材としてでしょ
題材として
鳥カゴの話をしてるんですか
鳥カゴとかもさ
親分春彦賞を取りまして
東京草原社はブックインタラクティブで
質問できます
何なんだこれは
なんかさっき言いたいことあったんだけど
大学の友達が連絡くれたっていう話
つながりがね
あれ
なんなんだよ
しかもフェードアウトするような感じで
本当に電波が弱くなった感じで
面白い
ごめんなさい
出版社の人とか著者の人と
どうしたらつながりを作れるかっていうところなんですけど
これはもう
待ってても別に来ないんで
素直に電話をかけて
エリアの担当の人いますかとか
普通にお願いをして
挨拶をしてっていう風にやって
こっちから作りに行かないと
待ってても急に連絡とか来ないんで
鎌田でもそうですか
おい
鎌田でもそうなんだから
地方にいたら余計そうですよね
57:00
だから営業さんが来てくれんきって
諦めずにとりあえず電話かけてみて
そうだね
でちょっと
言い出しをは今
もう終わったけどその話は
いろんな出版社から
出したいなと思って
そうすると2回目にもしなったらば
この間どうもみたいなとか
できるので
1回目をちゃんとこういうことやってんですけどって
今後ジャンルを変えることはないですか
ジャンルを変えるとかジャンルを増やしたことないですか
何々部門みたいな
人文とか
私はジャンルは変えずに小説でいきます
小説で
私でも今回悩んですごく絵本部門みたいなの
言ってたね
作品にしようかなっていうのもすごく悩んだんですけど
あげたいものがさ
別ジャンルであったりすると悩むよね
部門を作ればいいんですよ
その話してるんだよ
落ちちゃってて
今その話してたんだよ
落ちちゃってて
落ちちゃってわかってるけどさ
あのあれですよね
雫の部門細かいですよね
時賀処房さんのお店のね
何だってみんな好きなことをやれば別に
そうだね
文芸じゃなくてさ
例えばお店的には文芸よりも人文書が強いって言ったらさ
自分のお店の人文書のトップを決めればいいし
絵本が強ければ絵本でもいいし
お店だけじゃなくて担当者として
そうですそうです
やればいいだけ
お店全部で担当者が賞をあげればさ
いいわけだから
別にお店で一時部門とかじゃなくて
広がっていけばいいんじゃないかなと思います
奥深しい方も多いので
名前出すのが嫌だとかね
そういうこと言いたくないみたいな人もいるんで
そういう人は別にいいけど
自由だけどね
本って全体的にあんまり売れてないので
売れる理由が作れるんだったら何でもいいかな
というふうにまず思いますよね
きっかけは何だっていいのですから
お客さんがそれでついてくれて
お客さんが来てくれればいいしね
待ってても
例えば本屋大賞が自分の好きなのじゃないとかっていう人もいるかもしれないけど
じゃあ自分の好きなやつを売ればいいじゃないっていう
それは別に用意すればできるんで
1:00:02
そういう
売るものがないみたいな
もし思ってるんだったら
好きなものを売ることは一応できるっていう
けどさ、書店で働くんだったらさ
売らなきゃいけない本もあるけどさ
せっかくそこで働いてるんだからさ
売りたい本とか自分の面白かった本とかをさ
お客さんに勧めて
お客さんが喜んでもらえるような楽しみ方したほうがいいよね
じゃないと何のために仕事してるかわからないからさ
なんかこう一冊売れたときのこの
売れしみの重みが違うよね
違う
売れ筋の本が売れるのと
違うよね
そう
それが売れると
分かってくれる人がおったとか
伝わったとか
そういう
別の喜びというか
売上の数字だけじゃない喜びっていうのがあるっていうか
顔が見えない人多いじゃないですか
なんで買ってるかわからないけど確実にそれを気に入って
買ってくれる人がいるって想像するだけでもなんかわくわくするよね
全員の顔を知らなくてもさ
それを買ってくれてるって
返事をしてくれてる感じでいいですよね
ということで飯田くんどうでしょうかこんな感じで
言いたいことは皆さんおっしゃってください
でも僕思うのは
え?って思うんですね
え?飯田さん買った人いるの?みたいな
あんまりまだ有名な商品じゃないんですけど
本当に売れるかもしれない
あざといなあ
そのあざとさよ
売れなくてもしょうがないと思いつつ
でもせっかくだから売れたいと思ってるし
実際まあまあちゃんと売れてるんですけど
本当に買うんだみたいな
いいでしょうって言ってやんなかったら別に
かなり全国でも売ってると思うけど
本当に僕がそういうことやらなかったら売れてないっていう
そこが実感できるのがやっぱり
おい
ということでした
まあちょっといろいろともね
お時間も
夜も深くなってきました
いい時間になってきましたね
山中さんですか今
偽物がある偽物がある
まあちょっと
以上を申しまして
優しい猫とですね
今回の
1:03:01
現代生活読書ノートという
各書店さんが
本間大将と
本間さんと山中さんの
優しい猫と
読んでいただければと思いますので
お聞きしていた方で
なかなかお聞き具合が
多々あったと思いますが
本間さんの
本間さんの
本間さんの
本間さんの
而已です
hook
取材した本も
今回の本柄の
ノートとかで一応
張っておきますので
長 devastating
8分、何喋った? 飯田くん出てこないぞ、8分。
渡辺くんどうしたか、今回。 はい、やっぱり、読むっていうところから始まるっていう、我ながらいいこと言ったなと思って。
自分の話か。
だから、ほんとこれを聞いた方には、やはりこの2冊を読むというところから、また、
何かが始まる気がするので、これをきっかけにぜひ。 まあ、翻訳大賞の時も言いましたけどね、本当に何かきっかけで何かね、1冊手に取ってもらえればいいと思うので、
そのために結構本蕎麦やってますんでね。 皆さんこれを読んでいただければと思います。
今日は本間さん、山中さん、そして飯田くん、つながってるかわかりませんけど。 大丈夫です。
ありがとうございました。 今後また、
ちょっとこちらでネタが困った時には。 バラエティ書店員が必要な時は読んでください。
ズッコケ3人組を読みたいと思います。
今日は本当にありがとうございました。 ありがとうございまーす。
じゃあ最後にリングで終わりにします。 じゃあ皆さん、さようなら。
お疲れ様でした。
01:05:31

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