2021-11-28 32:21

#30 妄想

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“本のそばには楽しいことがある!”
【本そば ポッドキャスト休憩室】は書店員・出版関係者、一般の読者の方から仕事の相談、悩み、愚痴・などに二人がお答えします。

第30回は、妄想のお話です。


質問、おたよりはこちらから↓

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdOyZsve1PAGEfKVyAelRf1nmaENmBNl8oJXgzb82Pmx1RjXQ/viewform

00:01
はい、もういい加減。だんだんいい加減になってきましたね。
バラバラにやってますが。
本のそばには楽しいことがある元に、25年…。
間違えた。
何が25年?
書店員歴25年の元書店員のすずきと。
出版取次7年、出版社営業13年。現在、書店と出版社をつなぐ一冊取引所運営1年。
少々のわたなべの2人で。
出版社じゃなくて書店員、出版社。
はい。
一般読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
はい。
はい、グダグダでした。
グダグダですが、ご質問いただいております。
ぜひぜひどうぞ読んでください。
はい、じゃあ早速読み上げさせていただきます。
はい。
ラジオネーム、のぞくしかないで書店。
推しはアシュラゾーハートさんからいただきました。
こちらですね。
嬉しいですね。
ちょっとじゃあ、ご質問というか、いろいろとコメントもいただいてますので。
前回、前々回?
前回、前々回ぐらい?
のぞくしかないで書店の関係者の方ですね。
そうですね、奈良の経営運動書店さんです。
ありがとうございます。わざわざ。
ありがとうございます。
はい、じゃあ読みますね。
はい。
はじめまして。
はじめまして。
先日の第27回のイケメンとは?で、
のぞくしかないで書店、女子大生厳選、イケメン特集について取り上げてくださってありがとうございます。
どういたしまして。
奈良女子大学の書店の研究ゼミに所属していて、実際にフェアの選称をしたものです。
ありがとうございます。
鈴木さん、渡辺さんのイケメンのお話、とても楽しく聞かせていただきました。
私はアシュラ像、コンゴーリーキシ像などをイケメンとして推して、仏像コーナーを担当いたしました。
さすが奈良女子大。
アルカイック。
アルカイック。
ですので配信でアルカイックスマイルという単語を聞いてテンションが上がってしまいました。
お二人の山がイケメンなどお話を聞くうちに薬師寺東島など、仏像だけでなくお寺の建物もイケメンだなぁと考えを膨らませていました。
笑い。
みんなで協力してフェアを作りましたので、ぜひお越しの際にはポップや装飾一つ一つも見ていただきたいです。
03:03
ただイケメンが出てくる本を並べるだけでなく、丸々の本棚を除くというイケメンキャラクターの自宅の本棚を勝手に妄想して選書したコーナーもあります。
例えば進撃の巨人のリヴァイ兵長。紅茶好き綺麗好きという設定なので紅茶やソウジのハウツー本を並べてみたり、幼少期に読んでいそうな絵本を選定したりしました。
ご来場者からはオタクが狂ってると言われてしまったのですが、お二人はこんな風にあのキャラクターはこんな本を並べていそうと妄想して書店内を巡ったことはありますか教えていただきたいです。
なおイケメンフェアは11月で終了するのですが、また12月から童店舗書店奈良店さんで、勉強が面白くなる本、学生が子供の頃に読んでいた本などの推し本を紹介するフェアと、新たな趣味を始めようフェアを開始する予定です。
またお時間ありましたらぜひお立ち寄りくださいということでございます。
行ったんですよね。
私、この間勤労感謝の日を利用しまして奈良のほうまで行ってまいりました。
どうでしたか。
とても楽しく本を、こちらのコーナーおよび店内各所で厳選に厳選を重ねたにもかかわらず、8000円ばかりの本を買ってしまいました。
私、この競輪道書店奈良店さんは近鉄奈良駅のすぐのところにあるんですけれども、奈良ついてお店寄って、西田店長というステキな店長さんがいらっしゃるんですが、
店長とご挨拶してお話しさせていただいて、ちょっと売り場を見させてくださいって言って、ちょっとどころじゃなくてずいぶん滞在してしまってですね。
せっかく奈良行ったんで、ちょっとハイキングでもしようかと思ってですね。ところが、こんなにいいんですかって言われるぐらい、両手に本を持って。
8000円で済んだのはね、文庫とか新書とかコミックとかも割とあったので、それで収まったんですけど。
そしたら、「本、大丈夫ですか?重いから預かっておきましょうか?」って言われてですね。
まさかの書店さんに荷物をデポして、そこからアタックしに行くみたいなですね。
ハイキング。
ハイキングに行くというですね。
いい経験しましたね。
06:01
そうですね。本当に奈良に行くきっかけだったので、これが。
素晴らしいですね。
お店もフェアも楽しみましたし、奈良自体のすごくいい季節で、奈良の自然も満喫して岸にも触れ、最高の一日だったんですけども。
なかなかお店に行けない方もいらっしゃると思いますし、12月からまたフェアが変わるということで。
すごいですね、継続してやるっていうのは。
素晴らしいですね。この覗くしかないで書店、ちょっと気になる方はこれ聞いた方は。
そうですね、近くにお住まいの方だったら。
ぜひと思いますし。
ぜひ奈良まで。
どうしても行かない方はパイインターナショナルさんのウェブサイトに、
今月の本屋さんっていう連載の書店さんに取材した記事が読めるところがあって、
最新の記事がこの覗くしかないで書店の記事になっていて、
これを取材・執筆したのが、パイインターナショナルを率いる代表の三好社長。
三好社長。
三好社長、自らお店。
自ら?
自ら。
おー。
というですね、写真もたくさん載ってて、お店の雰囲気もかなり伝わってくるものになってるので、ぜひと思います。
僕はツイッターとかでしか見たことないけど、
ポップとかもすごいつけてるし、
フェアを作ってる人たちがとりあえず楽しんでるんだなっていうのがすごいわかるからね。
そういうコーナーって面白いですよね。明るくなるよね。
そうなんです。
ゼミとか学生さんのお勉強の一つの手法として、
インタビューしたりとかする。
インタビューとかアンケートを取るとか。
そういうリサーチみたいな、論文的なものとか仮説を検証するとか。
そういうので、つまりこの棚に関わっている、実際に飾り付けしたりとか、本セレクチョしたりっていう人の、またその先に、
お友達とか周りの人にアンケートを取って、その人たちの声みたいなのが盛り込まれてるので、
すごく、そういう意味で奥行きがあるっていうか。
かなりとんがった企画なので。
とんがってますよね。
妄想力が爆発してるんですけれども。
ただ、やっぱりそこに、しっかり書店さん、西田店長含めケイリンドさん方もサポートして、
ちゃんと売上目標とかも、このフェアで何万円売ろうねっていう目標とか、目標指数とかも設定されていて、
そこは単に学生さんだからっていうことじゃなくて、
09:02
そういうとこもちゃんと見据えた上で、チャレンジしているっていうフェアなので。
ちょっと私が思ったのは、文庫とか新書とかコミックとかが並んでて単価が安いじゃないですか、それと。
売上目標とか結構こういう構成だと大変だろうなと思いつつ。
とはいえ、コミックをこういう切り口で紹介するのって、普段私コミック売り場とかにそんなに長時間入ってないんで。
そういうのあるよね、やっぱりね。
パッと見て、ミステリーという流れっていうコミック。
今度、須田まさきさんが主演でドラマ化もするらしいですけど。
なんかそれがパッと目に入って、なんかね、買っちゃいました。
なんかフラワーコミックとかだから、なおのこと私多分アンテナに引っかかってこない。
いやーフラワーは、こんなおっさんがフラワーのコーナーなんかに立ってたら怪しまれるよなって。
もうそれだけでちょっとね、あのー、通報案件ですからね。
なんかそういう面白いコミックとも出会えましたし。
素晴らしいですね。
あとは、やっぱなんか仏像さっきもね、アシュラ像を今後、とか言ってたぐらいなんで。
改めてやっぱり奈良に行って、その奈良の本を買って読みたいっていう気持ちがすごく。
そういうのありますよね、地域的な方に。
そこはもう、日本仏像史講義っていう平凡写真書の本と、
あと、もう一個、奈良京都の古事巡り、仏像の見方、水野圭三郎さんの。
これ岩波純也新書なんですけど。
おー、純也新書。
これをね思わずやっぱ衝動買いですよね。
やっぱ奈良だから買いたい、奈良だから読みたい本っていうのは。
まあね、奈良、京都、仏像の1体や2体知っとかないとっていうのあるよね。
そう。
あるか?
いや、ありますあります。
やっぱりね。
そしてね、そして、例によって街道行くもまた買っちゃったんですよ。
もう街道行くはもう鉄板ですから。
もう、はい。
この年になるとね。
街道行くの24巻ですね。
けどあれですよね、やっぱり街道行くとさ、
ひとつさ、どっか行ったときに買うものとして決めとくとさ、
本屋に行ったときにさ、ちゃんと本屋に行く理由ができてて、気持ちが軽くなるよね。
そうなんですよ。
ただ見に行くってだけじゃなくてさ、一応買う目的がどこ行ってもさ、
この本を買うって、新刊買うとかってなるとさ、
なんか行って、あの新刊面白そうな本とかって思いつくかなって思うけどさ、
とりあえず決めとけばさ、秋田行ったら秋田の街道行く買えばいいし。
12:04
あるよね、そういうの。いいよね。
それで私も感覚したのが、街道行くは今回の除くしかないで書店ではないコーナーでもちろん買ってるんですけど、
文庫売り場のほうに行って、
棚のエンドの平台。
エンドの平台に平積みされてたんですよ、街道行く。
他にもちょっと奈良ゆかりの出たのが古い文庫なんかも置いてあって、
そういうのがやっぱいいなと思って。棚に一冊とかではなくて。
そうなんだよ。
どのぐらい回転するもんなんですかね。地元の人も買うのかなとか、
いろいろ妄想しながら。
そうだよね。地元の人ってそんなに自分のところの街道行くってよっぽどじゃないと買わないと思うよね。
やっぱり旅行者とか、ある程度出張の人とかさ、
そういう出張でちょっとそこ泊まる人とかは、
場合によっては本屋屋さん行ってさ、そういう地元本を買うかもしれないけど。
そうですよね。
けど回転してるってことはもう奈良だよ。
うん、と思いました。
すごく旅にまたそういう知的な彩りを加えてくれた感じがして。
奈良ね、僕奈良一回通り過ぎただけしかなくてさ。
僕結構その温泉、話変わっちゃうんだけどさ。
温泉をGoogleマップにさ、行きたい温泉全部チェックしてるわけ。
もう本当に見つけたらチェックしてくるんだけど。
マークつけてくるんですね。
たまたまそのときに、広島からずっと山陽道通って伊勢まで。
伊勢っていうんだっけあそこなんだっけ。伊勢島。
三重県ですね。
三重県のほうまで行くときに、奈良に温泉マークつけてたから、
あ、温泉あるじゃんと思って立ち寄って温泉入ってから三重のほうにまた向かおうと思って。
ただマークつけたことしかないからそこにまで向かって行ったら、
天然温泉が湧き出るラブホテルだったんだよね。
あれ?なんで俺こんなのつけたんだと思って。
すごいことになってますね。
そうそう。さすがにこれ一人で。
女子大生の人が、こんな話言うのもちょっとあれだけどさ。
そういう思い出がありましたよ。申し訳ない、奈良の思い出がそんなんで。
急にピンクピンクした感じの話になりましたけれども。
ただね、奈良、前回このとき話しても二十何回でも話してましたけど、
やっぱりちょっと仏像とかそういう古い建物とかさ、そういったものに対しての憎しが深いと美的戦争も変わってくるのかなと思って。
そこを足羽像を締めにさ、思えるとかさ、やっぱ違うんだなと思った。
15:07
そうなんですよ。
あれ、ブックリストとか作ってなかったんですか?
A4サイズのチラシは、覗くしかないで書店のメニューっていう、ペライチ両面印刷の。
なるほど。
これもだから学生さんのほうでレイアウトして作ったものだと思うんですけど。
ブックリストになってないんですね、別に。
そうですね。こういう本が並んでいますっていうのが全部網羅されているっていう構成にはなってないんですが。
例えばさっき私が言ったミステリーという流れより、苦悩を整うっていうですね、主人公の絵がイケメンキャラみたいな感じでフィーチャーされてたりとかですね。
足羽像も出てきますね。水野先生の仏像の見方より足羽像。
なるほどね。
この本の誰々みたいな感じで書いてあったり。
そうですね。チラシも工夫がされた感じがありますか。
多分でも鈴木さん的には、もうフェアの選書リストをつくって。
そう。古いおっさんの書店員なんで、古いだけの鳥居の書店員から一言だけアドバイスをさせていただければ、フェアにはブックリストをつけたほうがいいんですよ。
そうすると、フェアって今回11月で終わりますけど、11月中にお客さんがそれを見て、たぶん1回しか来れない人もいると思うんですけど、
ブックリストがあれば、その人の中では実際のフェアが終わっても、そのブックリストさえあれば、また競輪堂書店さんで、そのブックリストでフェアは続いてるわけですよ。
そのブックリストを見ながら、続けて次のイケメンの本を自分でまた選んで買えるので。
今後、たぶんおしぼんを紹介するフェアとか、新しい趣味を始めようみたいなフェアのときは、
ブックリストをつくると、お客さんにとってはたぶん半年ぐらいは楽しめるフェアになるんで。
なんかフェアをおすすめしますよね、つくるのは。
私もその場で厳選して買いましたけど、確かにそういうリストの振りペンみたいなやつとかがあれば、それも一緒に持って帰ってきて、次はこれを読んでみようみたいなね。
そうなんだよ。すごくいいフェアって、たとえば1ヶ月で終わってしまうと、もったいないんですよ。
もし自分がお客さんとして、たとえば50点いいフェアで選称されてても、その中で買えるのは3冊ぐらいじゃないですか、限界が。
で、次来るときまでまた3冊、50点全部買うのは無理だけど、1ヶ月の間に。
18:00
ブックリストさえあれば、継続して自分の中でそのお店で次、リストのほうでフェア終わっても、本が買えるので、結構便利なんでいいんですよね、ブックリストがあると。
質問に答えてないですけど。
全く質問に触れてないのがちょっと気になって仕方がなかったんですけど。
質問の部分はですから、あれですね、そのイケメンキャラクターの自宅の本棚を勝手に妄想して選書したコーナーというところのお話をさっき書いてくださいましたが。
進撃の巨人のリヴァイ兵長。
だったらこういう本棚にこういう本あるんじゃないかみたいな、そういう切り口。
鈴木さんや私は、そんな体で、あのキャラクターはこんな本並べてそうだなーなんて妄想して書店内に送ったことはありますか?というようなご質問なんですけれども。
ああ、そういうことか。
見立てて妄想する面白さみたいなものはすごくありますけど、書店とかで。
そういう発想自体を、例えばこのキャラクターが読んでそうな本みたいな選書の仕方って、俺はしたことなくて。
ある意味、今すごいハッとしたよね。
ハッとしますよね。
それは面白いなと思って。別に関係ないんだもん。設定とかじゃなくてさ。
ファンがさ、確実にこのキャラクターがこの本を読んでるっていう妄想でさ、コーナー作ったら、ファンはちょっと、もし分かるって思ったら、フェアだったらめっちゃ面白いと思うけど。
このフェアの特徴って並んでる本だけ、そこのポップとかディスプレイとか無しで並んでる本だけを見たら、何のフェアだか全く分かんないんですよ。
そういう仏像とか歴史的な本とかもあるし、普通にコミックもあるし。
まあそうだよね。
自動書、実用書もあるし、全く意味が分からないですよ。
まあ何も書かなかったらね。そこに意味付けをするわけじゃない、フェアっていう。
フェアっていうさ、例えば、要は教徒なら的に言えばさ、呪いをかけるわけじゃん。
宗をかけるわけでしょ。
うん。
何だっけ、音名堂的に言えば。
そう、宗をかけて名前をつけるってことはさ、呪い。
まさに。
それでイケメンって言ったら、そのすべての本がさ、今まで全く意味がなかった羅列の本がさ、すべてイケメンっていう形で呪われるわけじゃん。
それはさ、すごいよね、発想が。さすが奈良女子大だと思った。
すごいなと思ったんですよ、とにかく。
そう。なので、本当なんかね、その妄想っていうものがさ、すげえパワー持ってるなって思いましたよ。
21:09
そう、僕はだから思いましたもん。このフェアを、なんかそういう、あの、ゼミの先生とか学生さんとか、あとお店のスタッフさんも含めて。
そうねー。
ここに、この地上にこのフェアを折りたたせた、まあ、一人の盾役者でもある、その競輪道書店に並んでる西田店長。
えー。
西田店長が僕イケメンだと思いました。
なんかまとめた感じがするけど。
まだあのキャラクターはこんなふうに並べていそうに答えてないんですけれども。
うん。
西田店長はやっぱすごいと思って。
うん。
ほんとに。
そうねー。
もうだから、荷物預かっときましょうか、僕はやっぱ。
そこか。
すごい。
イケメンだね。
えー。
うんうん。いやもうほんと。
ほんとに嬉しかった。
はい。
で、キャラクター。
そう。
キャラクターは。
今までさ、気になったキャラクターって。
ほら、僕らの世代のキャラクターってさ、基本頭悪い人たちばっかじゃん。
たとえば。
え?
たとえば。
たとえばさ、悟空とかさ。
オラ悟空の孫悟空ですか。
そうそう。
とかさ、なんかその本読んでるっていうさ、キャラクターって多分いないよね。
今までその中でさ。
パッと出てこないんですよねー。
推しっていうか、まあ要は推しという言葉はなかったけど、好きだったキャラクターみたいなの。
特に少年誌とかになるとさ、こう知的な雰囲気がする人なんて脇のキャラクターだけじゃん、たまに。
本当なんか、本読んでるってイメージで、今ふとちょっと渡辺くんが西田店長の話をしてる間に。
考えてたんだね。
その隙にいろいろちょっと考えてたんだけど。
自分が好きだったキャラクターと本っていうもののつながりを考えてみたんだけど。
秋田のだって、主人公の金田って有料不良少年だからさ。
なんつーのかな。
本は職業学校で、お友達って雑誌を読んでた、漫画読んでたっていうぐらいのシーンしか思い浮かばなくてさ。
そこをでも思い浮かべるのがマニアックですね。
本を読んでてっていうのはないよなぁ。
でもないんだけど、例えばリヴァイ部長は紅茶好きとかキレイ好きっていうところから。
だからそういうハウツーを。その妄想力がすごいよね。
すごいですよね。
その発想?
観察力もすごいですよね。進撃の巨人の中でまたここを引っ張ってくるみたいな。
24:07
そうそうそう。
これ遊びでやってもらえれば面白いかもしれないですね。
例えば、今なんか知らないんですけど、柔道文物語の主人公の3515が私の中に太い眉毛とともに降り立ってきたんですけど。
はいはいはい。
あそこにもいろんな先輩とか同級生の一癖も二癖もあるようなキャラがいっぱい出てきますけど。
何読んでんのかなとか妄想するんですけど。
やっぱりなんかちょっとこう、あれですよね。
ラーメン屋とかに油まみれで置いてあるコミックとか。
包丁人味弊とかさ。
関数バラバラで置いてあったりするでしょ。
クッキングパパとかそういうのとか。
なんか漫画とか妄想な感じ。
あと生徒諸君とかいまだにあったりする。
何の話してんのか。
なんだかもうこれ収拾つかないですね。
妄想力っていうのは結構重要だよね。僕なんかそういうのないからさ。
すごいなこの発想は。
ちょっと妄想でごめんなさい、また超脱線するんですけど。
イラストレーター、仙台でイラストレーターで活躍してる佐藤潤子さんって。
はいはいはい。
元書店員さん。
書店員ですよね。
私の仙台の書店員さん時代にインタビューさせていただいたことがあって。
インタビュー?
はい。
まだ佐藤潤子さんが、A4ペライチン月刊佐藤潤子っていうですね。
それよりもちょっと遡ることちょっと前の、
カノーテンメイさんあたりが活躍してたような時期とかの後ぐらいかな。
写真館をね。
視聴者さんかな、月刊なんとかみたいな。
雑誌というかムックみたいなシリーズみたいな。
グラビアのなんか。
はいはいはい。
月刊なんとかみたいなのが。
あのあれでしょ。
月刊牧陽子とかそういうやつでしょ。
そういうやつですそういうやつです。
女優さんとかが一冊になってるでしょ。
あったねそんなの。
カノーテンメイさん関係ないのになんで私出したのかちょっと謎なんですけど。
それのノリで月刊佐藤潤子っていう。
だけど全然グラビア的要素は一切なくて、
佐藤潤子さんの日々のエピソードみたいなのが近況が書かれているみたいなやつ。
そのね佐藤潤子さん書店員さん時代に、
なんで書店員さんになったんですかとかいろいろ取材させていただいたことがあって。
はいはい。
ウェブ記事にまとめたんですけど今ちょっとそれも読めないんですけれども、
そのときに私すごく覚えてることがあって、
佐藤潤子さんって妄想手帳というのをつけてると。
27:00
おー。
手帳ですよね。だからちっちゃいノートに、
自分が考えちゃった妄想をメモとかイラストとかで書き残しとくんですって。
へー。
ある意味においてネタ帳だったりとか。
はいはい。
でもネタ帳ってなんかの目的があって、
例えばコントを作るためにネタ帳を書くとか。
あと仕事目的とかあると思うんですけど、
佐藤潤子さんの場合は妄想を書き留めてるっていう。
で渡辺さんも妄想手帳やると楽しいですよみたいなことを言ってくれて、
その後のノート買って妄想とかをつけてたんですけど、
妄想ってどっちかっていうと湧き立つものというか降りてくるものっていうか、
自分があんまり妄想しようと思って考えるというよりは、
やってくるものっていうか、ふと。
あー、なるほど。
で、だから妄想に妄想が重なって、
最初何考えてたのか分かんないようなものがアウトプットされることとかもあって。
すごいそういうのって本当創作の種っていうか、
ピラミッドストラクチャーとかとは真逆の世界っていうか。
妄想っていうのがちょっとさ、どうしてもネガティブな、
うちにこもった感じに感じるけどさ。
確かに確かに。
想像とは違うんだよね。
そうそうそうそう。
妄想なんだよね。
妄想。
自分の望んでることを妄想するとかってイメージになっちゃうよね、どうしてもさ。
そうですね。
けどすごいよな。
その発想がやっぱ違うよな。
すごい。
だから、鈴木さんも妄想手帳。
妄想はひねり出して。
でもツイッターとかがそれに近いのかな、鈴木さん。
たまになんかボソッと面白いことつぶやいてたりとかしてますけど。
そういうことになるのかな。妄想とか。
マンションポエム、マンションポエムって何でしたっけ。
タワーマン文学賞。
タワーマン文学。
はいはい。
あれはけど実際に見たことを小説風に書いてるだけですけどね。
実際にああいう風な感じで。
僕はやっぱりそういう経験とかをいじくり回す感じでしかできないかな。
ゼロを一位にするって難しいんだよね。
めちゃめちゃ難しい。
このフェアは本当に奇跡的なもの。
だからぜひね、新たな趣味を始めようとか、どんな趣味を扱うのかなっていう。
その切り口を僕は興味があるし。
はい。
いろんなアイディアっていうのは、ゼロからやらないと意外と面白いフェアって生まれないんで。
30:05
すごい面白いフェアですよね、本当にいろいろと。
ちょっといろいろ期待してますし、これからも。
もったいないですよね。
もうちょっといろんな書店さんが知ってくれて、それに対抗するお店もできたりすると面白いですよね。
大学とか書店さんって、土地に根付いたものでもあると思うので、
奈良女子大学さんも全国から学生さんもいらっしゃると思いますし、
全国に2つしかない女子大学の国立大学なんですよね、奈良女子大学って。
そうか、そうなんだ。
すごい大学なんですけど。
書店と学校とかってどんどんコラボしていって面白いかなと。
面白いですと思いました。
ということで、質問には答えられませんでしたが、いろいろと喋ってて楽しいネタでした。
楽しいネタでした。妄想して書店内を巡ったことはあまりなかったというお答えに。
そうですね、あまりなかったんですけど。
でもこれからはそういう楽しみもまた。
その発想自体を参考にしたいと思いますし。
一応年数だけは2人とも、僕も渡辺くんも業界長いんで、
フェアのご相談とかもどうしたらいいんですかみたいなご相談を気軽にしていただけると、
そういうことぐらいしかお役に立てそうもないですが、
ぜひまた次もお便りをお待ちしておりますので。
西田店長に聞くのが申し訳ないみたいな、
だけど気になるけど誰にも聞けないみたいなのがあればぜひ。
そうですね。
どんな質問だよそれ。あるのかそんな質問が。
それではまたお書き、お書きじゃない、お便りをお待ちしております。
お待ちしております。どうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。どうも楽しいフェア、さよなら。
さよなら。
32:21

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