求めすぎない心のラクさ
こんにちは、ほのです。今回は、ほのログ歩みのコーナーでお話ししたいと思います。
よろしければ最後まで聞いてくださると嬉しいです。
何かというと、タイトルにもあります通り、1さじの希望と0な期待。求めすぎないのは心がラクということでお話ししていきたいと思います。
はい、この考え方なんですけども、これは人、物、こと、すべてに当てはまるのではないかなというふうに思っています。
今回は人にフォーカスしてお話ししたいと思います。
最近私はですね、引っ越しが落ち着いてきまして、引っ越しの前から少しずつ一応頑張ってやっていたSNS活動を再開している状況です。
そもそもあとSNSっていうのは、自分がやりたいことを体現する場所であると思ってますし、
人との繋がりとかコミュニケーションを図る場所というふうに思っています。
方法としては、音声配信であったり、他のSNSでもね、何か投稿アップしたり、コメントしたり、DMを送りあったりということでね、交流を図らせてもらう場所かなというふうに思っています。
この時に、一応私がね、自分の中ではとても気をつけていることがあるんですけども、
それは、自分にもお相手にも期待をしすぎないということですね。
期待をしない、ゼロベースであるということですね。
では、どうしてこういう考えになったかということをね、ちょっとお話ししたいと思います。
皆さんね、キキ・キリンさんという方、ご存知でしょうか。
数年前に亡くなられているんですけれども、
生前ね、お元気だった頃は女優さん、今は俳優さんというふうに言うんでしょうかね。
ご活躍をされていたキキ・キリンさんですね。
その方が書いた、一切なりゆきっていう本があるんですけれども、
その本に書かれていた内容の中で、
これ、この考えとてもいいなというふうに思ったものがあります。
それは、求めすぎない、欲なんてきりなくあるんですからっていうね、そういうお話です。
この本を読んだ時は、私は20代前半で、
仕事でもね、あとは家庭のことでも、ちょっといろいろと悩んでいたことがありました。
まず家庭のことで言えば、私は20代早々に、
私の父親、難病を患っていたんですけれども、
50何歳という若さで、現役で亡くしているんですよね。
で、私が看護学校に入学して、
実際ね、準看護師という資格を得て、一応看護師にはなったんですけれども、
その理由としては、父を助けたいなっていう、支えになりたいなっていう思いがあって、
看護師になったんですけれどもね。
でも、結局父はね、私が看護師になる前に亡くなってしまったということで、
そういうね、目の前で父を亡くした喪失感に苛まれていたことがあります。
あとは、悲しみをですね、
母と、あと私、兄がいるんですけれども、
2人とね、ちょっと話したいなというふうに思ったんですけれども、
母も兄も、それぞれにね、ちょっと余裕がなかった時期があります、正直言うと。
なので、私は私でね、2人の前で涙を見せても仕方ないなと、
私は私で何とかして乗り越えるしかないなということで、
母にも兄にも、特に何か慰めてほしいとか、悲しみを埋めてほしいっていう、
SNS活動と人とのつながり
そういう感情は、いざかなくなりました。
求めても仕方ないことですからね。
ある意味、私が心の癒しが欲しいという欲ですよね。
でも、それは父を亡くした悲しみは、母も兄も同じことだということで、
私の中で、悲しみっていう喪失感を処理するということで、
求めすぎない、欲も出さないということで、飲み込んだというふうな処理の仕方をしてきました。
あとはですね、人って誰かに対して、時には何かを期待してしまうってことってあると思うんですよ。
まあ人ですからね。
それは、例えば職場であれば、こういう上司と仕事がしたいとか、
あとはそうですね、コミュニティとか、SNSの社交の場であれば、
こういう素敵な方々と一緒に何かやりたいなとか、
ちょこっとでいいからちょっと喋ってみたいなっていう風なね、
一種の欲のようなものっていうものは、
まあ分け出てくるものかなっていうふうに思うんですけどもね。
まあそういう、なんだろうな、自分の理想像みたいなものって、
まあちょこっとね、分け出てしまうことってあるかなっていうふうに思うんですけども、
ただ、例えばですけども、よくよく話を聞いてみたりとか、
その人のSNSの投稿を見てみると、あれ思ってたのと違うとか、
意外とちょっと怖い側面もあるのかなとかね、
そういう、その方のいいところだけではないじゃないですか。
私もそうですけども、
自分自身の、ちょっとね、あまりよろしくないかなとかっていうところも、
会話を見るときってありますよね。
で、それって人の考えは十人十色ですから、
当たり前に見るものだというふうに思っています。
なので、何が言いたいかっていうと、
私もですし、あとは関わる方々、みなさんもそうだと思うんですけども、
人に対して何かを求めすぎたりとかっていうのは、
あまりしない方がいいかなっていうふうに思っています。
要するに、期待はゼロっていう思考をベースにして関わった方が、
私もですし、あとは誰かね、お相手に対して、
そこまで負担のかかる関わり方はしなくて済むのかなというふうに思っています。
逆になんですけど、例えば何かよくわからないけれども、
変な期待のようなものを感じるなって思ったときは、
逆にですよ、あなたは私一体何を求めているのっていうふうに、
あなたは私一体何を求めているのっていうふうに、
私だったら思ってしまうし感じてしまいます。
そういう場合は、ちょっと距離を取らせていただくっていう行動に出るかなというふうに思います。
今回は人に対して何かを期待してしまいそうになったとき、
自分が苦しくならないように、私が工夫している考え方について、
キキキリンさんの一切なりゆきっていう本に書かれていたお話を一部抜粋して、
自分なりに噛み砕いてお話しさせていただきました。
この配信が何かどなたかのお役に立つと幸いです。
それではさようなら。