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生物学者と書店員のインターネットラジオ、本の虫のススメ。
本を偏愛する生物学者の椿と、書店員の佐藤が、本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします。
今日も始まりました本の虫のススメなんですけれどもね。 なんか椿さん、最近面白いイベントに行ったそうで。
そうそうそう、なんか最近自分の、何やろう、テーマ、なんかちょっと知らん世界に覗いてみようみたいな、前からか。
そのスタンスが椿さんという人間な気がするけど。
でもその一環というかで、ちょっとなんかネットの海を海遊してて、見つけたイベントがあって。
それにちょっと行ってみたんですよ。
それが7月30日にあったものなんですけど、
キウイラボっていう、いろんなイベントを企画したり、あとお料理教室されたりとかしてる、
あれ日本橋かな?の辺の、何て言ったらいいんだろう、イベントスペースというか、ギャラリーがあるんですけど、
そこで、大人の科学バーアート編、ニューヨーク報告、創作と対話の1ヶ月というタイトルで、
翻訳出版に関わる、出版関係のお仕事をされながら、アーティストとしての活動もされてる田内マリオさんっていう方のお話を聞きつつ、
ギャラリーのオーナーのご夫婦の奥さんが料理研究家で、その方が作った美味しい料理を食べながら笑うみたいな。
なんか大人のイベント。
そうそうそうそう。
科学バーっていう、大人の科学バーっていうシリーズやから、
基本的にはこれまで見たら、私もお名前を知ってる方の、科学者の方がこれまで結構されててんけど、
アートバージョンみたいなのを、今回はアートバージョンということで、アーティストの方をお呼びしてみたいな。
大人の科学バーのアート編みたいな。
だからイベントのフォーマットとしては同じで、今回はアーティストだったけど、研究者の方、科学者の方を招いて、
その人のお話を聞きながら、対話式っていうか、え、これってそうなんですか?みたいなのをフランクに言いながらやるみたいな。
でも私が本当だったんだけど、フランクっていうか対話っぽくてさ、なんか公演っぽい感じかなと思って、
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結構ノーガードで言ったら、結構元々10人くらいだったかな、参加者が。
知り合いの方が結構、知り合い同士の方が多くて、アーティストさんの知り合いとか、ギャラリーオーナーさんの知り合いとか、イベントの常連さんとか。
結構もうわきあいあいみたいな感じで聞いて、そうなんやと思って。最初に自己紹介の時間だと思って。
ほんとなんか、双方向って感じ。それ自体もすごい。
お深いみたいなね。
だからそれも全然ジャンルが違う人たち、出版系の人が多かったかな。
全然ジャンルの違う人たちと喋るっていうのもすごい面白かったし、
お話もタウチマリオさんって、もともと芸大出てアーティストになってみたいな感じでは全然なくて、
最初はその翻訳出版の業界でキャリアを積まれて、
なりわいとしては、出版エージェントとか翻訳っていうのを仕事としてはメインでされてて、
その傍ら、傍らって言うんかな。どこがんけど。
アーティスト活動はお金を稼ぐっていう枠の外でやってるみたいな感じで。
でもなんか20代後半の時に絵を描き始めはって、それが評価されてというか、
いろんな反応が返ってくるようになって、それでもう20年くらいかな、アーティストの活動されてるっていう方で、
今回ニューヨークでの対話っていうタイトルになってたのは、
ニューヨークのギャラリーでグループ展を招待を受ける形ですることになって、
そこで対話。そこに行ってグループ展やから、もともとマリオさんの知り合いの人たちとかが多分多かったみたいなんやけど、
そこで一緒にグループ展やる人たちといろいろ交流というかしながら、
その一つのグループ展を作っていったっていう話と、帰国報告みたいな感じでされたやつで、
言ったら現代アートなんやけど、それの背景とか私全然よく知らんからさ。
そのニューヨークのアートシーンで、カリブ海の沿岸の地域の移民の人たちとか、
あとはクイアコミュニティの人とか、いわゆるマイノリティって言われる人たちが牽引してきた背景とか、
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そういうのとかを結構詳しく教えてくださったりとか、
自分があんまり全然知らなかった世界を触れられて。
現代アートって特にはと思うけど、コンセプトがすごい多分大事で、
同じものを、同じ作品を書くっていうのはありえない前提かもしれないけれど、
それを誰がどういう文脈で、どういう思い、コンセプトを込めて書いたかっていうところがすごい大事で、
その部分に日本から、いわゆる生徒の、
例題とか出てるようなアートの教育バックグラウンドを持ったわけではない、
自分っていうのをどう表現するかみたいな話とかがあって、
で、世界をどう理解じゃないけど、
どう記述するか、表現するかみたいなところとかを話してくださってて、
なんかやっぱり自分も知恵熱状態というか、全然知らんジャンルのところにひょいと飛び込んでたから、
よく分かってないこともすごいあるけど、でもなんか自分であんまり考えないようなことをたくさん聞けて、
すごい面白い夜でしたね。
こんなイベントまた会ったらいいなと思いながら、
ご飯もね、ほんとおいしくって、さすが料理教室とかもそのギャラリーでされてるんだけど、
さすがみたいな、なんかもうちょっと私のバカ自体だとちょっと味の表現できないけど、
わっ下ってるみたいな。
アホや。
でもあれなんやろ、凝りすぎとってちょっとわからんみたいなのではなくて、
でもおいしいもんけどなんか、わからんみたいな。
なんでこうなってんの?みたいな。
語彙力が消失するような。
そうそうそうそう。
だからもうおいしいしお酒もおいしいし、すごいいいイベントでしたね。
そういう風に行ったりしたよっていう。
そのギャラリーのオーナーの男性の方が、
また出版に携わっている方で、フリーでその編集とかされてる企画編集されてる方で、
帰ってから文具サイト見て知ったんですけど、
クマに会ったらどうするかっていう本知ってる?の企画編集されてる方。
あれ、私もちょうどなんか去年ぐらいに読んだんやけどさ、めっちゃびっくりしたそれも。
あの、アイヌのクマ狩りの人の聞き書きの本なんだけど。
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そうなんやあの本って。
そうそうそうそう。
本当にクマに会ったらどう対応するかについて書かれた本ね。
違う違う違うね。
そうそうそうそうそうかと思うけど。
文庫化してた。
文庫化してる。そうやね。
副題が、アイヌ民族最後の狩りの姉崎ひとしっていう副題がついてるんですけど。
その通りで、姉崎さんの語りを、この聞き書きの、なんと読みするのかな。
片山龍保さんと読みするんでしょうか。
その片山さんが書いて、本という形にしてると思ってたんですけれど、その企画編集っていうのはそのキウイラボ大人の科学場を企画してる畠山さんがされてたっていうらしくて。
なんか行った時に、本が置いてて読んだ読んだって思ったんよ。
まさか企画編集してるとは思わなかったから。
企画編集されてるからそこになってたね。
ホゲーみたいな。ムチーみたいな。何も知らんといったわーみたいな。
感想でもお伝えできればよかったと思いながら。
これでも本当に面白い本で、
熊狩りの狩人をされてた姉崎さんは、熊にその山の歩き方を教えてもらったっていうふうにおっしゃってて。
結構その、自分がアイヌと和人の、確かハーフというかだったのかなっていうようなバックグラウンドとかがあったりして、
マイノリティというかの中で一人で狩りをやるっていうようなところから始まって。
なので、誰か親分みたいな師匠についてそのやり方を教えてもらうっていうんじゃなくて、
熊とかイタチとか実際に自分が狩る対象に山の歩き方とかを真似してというか、
学んでいって、熊ならこういうところでは寝ないとか、こういうところはこう歩くとかっていうのを学んでいってっていうようなお話っていうのを、
国名に語ってくださっていて。
だからそのタイトルとしては、熊に会ったらどうするか。
なんか危機管理の中で。
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なんだけど、熊っていうのはだから本来どういう生態でというか、
どういう生き物なのかっていうところにフォーカスして書かれた本で。
単純に読み物として面白いですし、今その里にすごく熊が来てて、
いろんな地域で大きな問題になってるんですけど、そこに対してもすごくいろんな示唆があるというか。
東京の街中でもね、熊が出たなんていうニュースが出てたりとか、八王子やったかな、どこかで。
八王子ならそうかな。
札幌とかはもう大変ですね。本当にもう市街地の方に。
札幌に熊出てくるの?
とかとか。
結構だから、本当に会った時の心構えみたいなことも書かれてはいるんですけど、
それ以上に熊って本来奥山というか、すごい山の奥の方に住んでて、
人間とうまく共存してきたっていう話とかを、
すごい経験に基づいてというか描かれてて、
やっぱり全ての問題がそうなんですけど、
やって意味ないって言うんじゃないですけど、
誰もいない庭の柿の木を切るとか、そういうだけの話ではなくて、
もっと大きくて複雑な問題だなと思ったりした本ですね。
単純にあと熊が身近な本当に友達みたいな優しい目線でもあるので、
愛のではもちろん神様っていう位置づけもあって、
なのですごいここにも重層性を感じるし、
いい本です。
っていうようなことを何も伝えられずに置いてると思って帰ってきた私。
企画編集の方とは思わずに。
なあ、ほんまに。
ザ・ムチオ。
あんまり企画編集の方まで知らないもんね。
そうやね。
そうやね、私だけじゃないよね。
そう思うよ。
なかなか編集さんまでは知らへん人多いやろなとは思う。
そういう後で驚きもあったりとか、楽しいイベントでしたね。
それで、人間と野生の生き物の共生というか、
というので、最近また読んだ本があって、ご紹介したいんですけど、
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小林てるゆきさんが書かれた、
死の貝、日本獣血救助との戦いっていう、
死の貝って貝って貝殻の貝?
そうそうそうそう。
何体動物の貝なんですけど、
もともとこれ単行本で出てるのは知ってたんですけど、
結構長いことたぶん絶版してて、
で、本当に最近新潮文庫から文庫書かれて出て、
結構ホットな本なんですけど、
これがもう本当にすごくて、どこから話していいかっていう感じなんですけど、
タイトルから。
死の貝っていうのがなんで、
死ってテス、死亡の死なんですけど、
なんで死の貝かっていうと、副題にもあるんですけど、
日本獣血救中傷っていう、
かつて日本のある特定の地域で猛威を振るった寄生虫症があるんですけれど、
それの結構日本獣血救助って複雑な生活史をしてて、
川に子供がいて、それを飲んだりしたら直接なるっていう、
自分の体からまた卵が出て、それをまた人間が触れたらっていう、
人間と寄生虫の2者だけの関係者実はなくて、
それがその病気の原因の発見というか、救命に時間がかかった理由でもあるんだけど、
中間宿主って呼ばれる、宿主ってホスト、宿主って意味なんですけど、
全然人間が最終宿主なんですけど、
とは違う生き物に1回寄生しないと人間に寄生できないっていう、
ちょっと複雑な生活史を持ってて、
その中間宿主がミヤイリガイとも発見者にちなんで呼ばれるんですけど、
片山貝っていう和名の小さな数ミリ、3、4ミリくらいかなの巻貝。
淡水性の巻貝なんですね。
それを、とにかくこの片山貝がいるところで病気が起こってるっていうのを突き止めて、
その片山貝を殲滅するっていうところまでの、結構壮絶な人のノンフィクションなんですけど、
すごい国名に記録から迫っていって、この人自身がミヤイリガイの苦情に携わった人っていうわけではなくて、
ジャーナリストというか、ライターとして興味を持って追いかけていって、
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インタビューとかを通じて国名に書き出したっていう本なんですけど、
すごいんですよ、本当に。
人間ドラマというか、やっぱりすごく人が死ぬし、
お腹も膨れて成長も悪くなってっていうような、
かなり人間生活に負の影響がめちゃくちゃ大きい病だけど、
全然原因がわかんないっていう時期がとっても長かったから、
それが結構日本全国とは言っても、
まんべんなくていいんじゃなくて、
すごいホットスポットみたいな地域がいくつもあるっていうような病気だったから、
山梨とか佐賀とかがその一つのホットスポットだったんだけど、
その地域の医者がそれぞれに追って行って、
これとこれって同じ病じゃないですかみたいな学会というか、
交流を通じてわかっていく様子とかが、
すごい医者の執念というか、
公衆衛生上の大問題だから、
っていうのがすごい、
当時の手に合わせ握るような状況というか、
が伝わってくる。
すごいノンフィクションとしては傑作だと思うんだけれども、
けれども、これで後書きで書いててかなり驚いたんですけど、
あの著者の方がまた文庫版の後書きを書いてらして、
でもやっぱりそれ、
一つの生き物、日本においてほぼ絶滅に追いやった歴史という見方もできるわけなんだよね。
私は実はこの本、本題は知ってたんだけど、読んだことはなくて、
かなり日本でレアな体験だと思うんだけど、
カタツムリの研究をしている知り合いに誘われて、
このシノカイって呼ばれているカタヤマガイが最後に見つかった地域で、
一緒にそれを探しに行ったことがある。
その時はもう最後に見つかった記録が2011年か何かで、
でも最近まで見つかってはいる。
研究目的で多分飼育しているところはある。
絶滅ではないだけれども、
野生抗体はほぼいないっていうような状態で、
でもそれの2013年ぐらいかな。
だから最後に見つかって、2年後ぐらいに見つかった地域に調査に行ったことがあるんですよ。
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やっぱり見つからないし、
カタヤマガイっていうのはコンクリートで普通、
水田に水を引く水路って3面固められているのが普通なんですけど、
ああいう状況だとなかなか生きれなくて、
すぼりっていうのが土に露出した状態というか、
土の間を普通に手掘りで掘った水路に水が通ってるみたいな、
昔ながらの水路にたくさんいた海で。
なのでそういう状況をコンクリート3面張りを全国に張り巡らせて、
生息地を潰す形で基本的に宮入り街、カタヤマガイを制圧したんだよね、最終的な。
それはコンクリートにするのは宮入り街などを済ませなくするためにそうしたの?
だけではもちろんないと思うけれど、
その目的もあって。
水利的な流れの効率化とかいろんなものはあったと思うけど、
少なくともホットスポットだったような地域だと、
完全に宮入り街、それまでに薬をたくさん撒いたりとか、
お箸を叩いたりとか、いろいろ壮絶な戦いがあったんだけど、
でもやっぱり一番有効だったのは生息地を潰すということで、
そうなるとちょっと簡単に言える問題ではないんですけれど、
命がたくさん失われていた病なので、
やっぱりその生息環境って宮入り街だけがいるわけじゃないですよね。
だから他にもいろんなものが、
複雑に絡み合っているものもあるもんね、生態系ってね。
いろんなものがそれで失われたっていうこともあって、
だから当時そうするよりなかったっていうのを読めば本当に感じるんですけど、
やっぱり複雑な思いにはなって、それであとがきを読んだら、
今やっぱり生物多様性っていう観点がどんどんフォーカスされてきている現状で、
このような方法が本当に最善かっていうのはちょっと何か、
対抗が必要じゃないけど、
ちょっと新しい視点もいるんじゃないかみたいなことを著者自身が書かれてて、
そこにすごい驚く気もしたし、
まだ実際重血吸中は日本ではそうやって駆逐された病気ですけど、
ポーランドアジアとかだとまだまだ全然ある病なので、
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どうしていくかっていうのは本当に難しい問題なんですけど、
そういう視点もあるというか、
その壮絶な影で、
まあ言ったら、
みんな生きてるだけっちゃ生きてるだけじゃないか。
その影が悪いわけじゃないもんね。
確かにもっと言うと吸中が悪いかっていうと。
もちろんもちろん。
そういう視点っていうのもあるからさ、
本当に難しいなと思って、
やっぱり人と人じゃない生き物がそばで暮らし続けるっていうのは、
本当に複雑なことだなと思ったりしましたね。
なんかその貝を食べないように周知徹底するとかそういうことじゃダメなの?
そうじゃなくて貝を食べるための貝じゃなくて、
その貝の中に寄生虫が入った後、
その中で無性生殖って増えて、
また妖精みたいのが外に出るんよ。
その外に出た妖精が人の肌に引き付いて、
そこから体の中に入ってくるから。
だから貝は食べなきゃいいよって言われて、
そう、食べてもらうではなくて、
水田で作業するとか、
生活の糧を得る作業をしてしまうと、
どうしても触れざるを得ないという状況だったんだよね。
難しいなぁ。
そうなの、本当に本当に。
なんかさ、ちょっと前に、
ちょっと前?これもだいぶ前かな?
えっとね、だいぶ前にこれも紹介した本なんですけど、
四苦満心章・小松孝さんという昆虫学者の方が書かれた
「絶滅器具の地味な虫たち」っていう本があるんですけど、
それでもやっぱり人間が衛生環境を保つっていうのと、
その生き物を絶滅に追いやらないっていうのの
バランスの難しさをすごい書いてて、
例えば、フン虫って呼ばれる、
動物のフンを食べる虫って結構いっぱいいるんですけど、
そういうのが、ちょっと前までは、
それこそ10年とか20年前、私たちがまだ子供やった頃とか、
ちょっとサバ呼んでるのは30年くらい前かな?
その頃ってさ、もっと犬の飼い主さんとかの意識も低くて、
地域猫活動とかもなくて、
結構犬猫のフンがさ、その辺にゴロゴロ今よりあったやんか。
あれがだから、今や絶滅器具になってるフン虫の重要な餌資源になってて、
今私たちが犬の散歩したらうんこ拾うやんか。
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うんこ拾うことが絶滅器具の生き物をさらに絶滅に追いやるような動向の圧力になってるんで、
じゃあうんこほっとこってするっていう話。
そうやな。そういう話でもないしな。
そう、そういうことがやっぱり至る所でさ、起こってて、
なんか自分が人間に生まれて人間として生活してるからさ、
いくら生き物を愛してても、やっぱその生き物じゃないやん。
なんかそれにさ、自分のペットがうんちして、
それを処理しないことが絶滅器具種をさらに絶滅に追いやってるなんて、
まず頭がない。
そんな風に影響するとは思わへんやん。
綺麗に背ななぐらいの感じやから。
そうやね。なんかほんまに、考えてすぐに答えなんてないっぽいなんだけど、
でもなんかやっぱ知るのと知らないのだと全然違うかなと思うので。
難しいね。なんかそういう、でも、なんかうちらほんとにちっちゃかった頃とか、
すごい不衛生やったやんか、道とか。
そうそうそう。
なんか照明するなとか壁に書かれてたり。
川が泡立ってたりな。
だからそのちょっと不衛生の状況もあんまり良くないのかもしれないけれども、
でもそれによってこう生物の多様性があったっていうことでもあるんやな。
そうなんだよね。なんかほんとに難しいなと思って、社会もそうかもしれないですけど、
ダーティーな部分を一層したらそれで問題解決みたいなわけではなかなか。
そんな単純な話ではないよね。
そう、なんていうことを思いながら、秋の、秋の夜長?まだ早い?
まだ早いかもしれないね。まだちょっと暑いかもね。
収録とラグあるんで、本当に言ってみたんですけど。
まだ暑いと思います。
夏の夜長なんか秋の夜長なんかわかんないですけど、
ちょっとそういう生物多様性に思いを馳せながら読書してみるのもいいんじゃないかななんて思います。
ではまた来週も楽しみにしていただけると幸いです。
良い読書体験を。
本の虫のすすめでは皆様のご質問ご感想をお待ちしています。
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