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生物学者と書店員のインターネットラジオ、本の虫のススメ。
本を偏愛する生物学者の椿と、書店員の佐藤が、本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします。
なんか最近、椿さんは、あの読書が豊作ということを聞いてたんですけれども。
そうそう。
どうですか?最近読んだ本で、また面白かった本はありますでしょうか?
そう。で、実は先週、前回ね、佐藤さんが、あの、
におどがわ 漁師秘伝 八田さん自慢話?っていう山系から出てる本を紹介してくれて。
その続きで、言おうかなと思ったけど、盛り上がりすぎて時間的に。
あ、そうだったのね。
そうそうそう。っていう本がありまして。
はい。
まあ、全然内容はつながってないんですけど、まあ、釣りつながり。
ということで、えーと、書名をまず紹介させていただきたいと思います。
はい。
大英自然史博物館陳椿標本盗難事件。
すごい、十六、なんて言ったらいいかな?十六漢字。
あ、表紙ね。そうそう。表紙がまた印象的な4×4で、その漢字にしたら今のタイトル、十六文字になるんですけど。
それを4×4で正方形にあえて配置して、多分これラベルっぽくしてるんじゃないかなと思うんですけど。
なるほど、標本っていうことで。
そうそうそうそう。で、タブタイトルが、なぜ美しい羽根は狙われたのか?という本で、カーク・ウォレス・ジョンソンさんというニューヨークタイムズとかに記事を書かれてるジャーナリストの方が書かれた本で、翻訳は矢野町子さん。
標本盗まれることとかあるよね、そんな博物館とかで。
そう、なんかね、聞いたことはあって、私やっぱり生物学者っていうのもあって、貴重なやっぱり標本っていうのは、特に美しいもの、貝殻とか昆虫とか、鳥もやだし。
鳥は結構、卵とかがマニアが多い。
ヘビみたいな。
ほんまに多い。だから卵の盗難とかは聞いたことあってんけど、羽根ってあんまり知らなかった。
で、これ、あ、そうだ、これそれこそ何年も前に86回でゲストで出てくれた、宇鷹裕子さん、南国字学者に勧めてもらって、めっちゃ面白いよって言うんで、で、積んでた本なんですよ。
これがちょっと、頃合いが来て、タイミングが来て、読んだんだけど、まあ、面白い。すごいシンプル。
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これはすごい。
どういう、どういう面白い?
普通に、ノンフィクションとしてまず牧場。
ストーリーテリングの技術っていうのが、すごい引き込まれる。
で、私はもう、もともと自分が生物学者っていうのもあって、標本の大事さとかって、ある意味当たり前やと思ってる部分があるんやけど、
その部分も、でも、いわゆる普通の人、生物学者とか、地学者とか、そういう学者とは関係のない生き方をしてる人っていうのにとっては、自明なことではない。
そうなん?
やん、ないのよ。
だって、あの、すっごい空庁費もかけてた、まあ、税金とか、博物館とか、どんどん削られていってるのが、まず一つのその、小差やと思うんやけどさ。
だから、それだけお金とか、人をかけて、何百年先も守り続けていくべきものなのかっていうのは、まあ正直だから、私は絶対にそうすべきだと思うんだけど、それをすべての人が分かち合えるんじゃないっていう前提のところから始まって、
まあ、ジャーナリズムというのもあると思うけど、この人自身が、だから、もともとは、イラクで活動されてて、亡命のサポートとかをされるようなNPOを運営されてたっていう著者なんだけど、
その取り組みがすごい、やっぱ、行き詰まってしまって、なかなかアメリカ国民の支持を得られにくいとか、予算を取ってくるのがすごく大変とか、そういうすごいストレスのかかる状況の中で、この著者の逃避というか、ある意味、そういう自分のプレッシャーから逃れる手段として、この人は川で釣りをしてた。
そこのシーンから。
そこで、八田さんとのほうがつながるよね。
で、つながるんだけど、で、川釣りって、私も全然釣りしないので、知らなかったんだけど、
その、水性昆虫を、結構、川の魚って食べるから、それに似せた、まあ、ギジエをね、投げ入れて、で、それっぽく、虫っぽく動かしたりとかすることで、釣るっていう、フライフィッシングっていう方法があるらしくて、で、そのフライって、あの、
ハエ?
うん、たぶん、そう、そうなのと思うんだけど、で、そのフライっていうのは、何でできてるかっていうと、鳥の羽でできてるのが多いらしくて、で、別にその、本当にその虫に似せるっていうだけじゃなくて、この本で書いてて、私知ってびっくりしたんやけど、釣るっていう目的やったら、その、まあ、言ってまえば、釣れればいいわけ。何の羽でもいいわけ。
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ああ、まあ、うん。
なんやけど、その、ちょっと、その、貴族的な色合いを、その、フライフィッシングっていうもの自体が、歴史的にその、帯びていったらしくて、その、だから、あの、もともと、その、庶民が遊びでやったりしてたけど、もうでき、もうなんかその、漁業圏みたいのが発生して、で、それの売り買いでレジャーみたいになっていって、みたいな、その、過程とかもこの本で書かれてるんやけど、
で、そうしてるうちに、どんどんその、貴族趣味みたいに、フライフィッシング自体がなってきて、そうしたら、何が起こったかっていうと、本当にねじくれた進化だなと思って、びっくりしたんだけど、
なんか、マス?トラウト?みたいな、まあ、なんていうか、その辺に結構よくいる、魚を釣る仕掛けは、その辺のニワトリとか、まあ、ガチオとか、ありがちな鳥の羽でいいと。
はあ、はあ、はあ、なんか嫌な予感。
だけど、でしょ?あの、本当に、この川の主たるじゃないけど、立派なサーモンを釣るには、仕掛けも、上等な鳥からとった、上等なフライルアーじゃないといけないっていう。
それで、まさかそれで、博物館から盗まれたものが使われているってこと?
まあまあまあ、そ、そうだね。最終的には、そうだねんけど、そこまでの歴史がすごい長くて、それはもう、100年以上前の話。
で、その後、そのフライルアーっていうのが、これも写真もあるんやけど、うん。
あのどんどんどんどん、ある意味、その、魚を釣るためじゃなくて、ある意味それ自体が、芸術品というか、としての進化を遂げていって。
収集されるようになるみたいな、フライフィッシングあるな?
うん、作るみたいな趣味のひとつとして、確立していって、で、それが確かにすごいんだよね。なんか、魚を釣るためっていうよりも、ほんと、それ自身が思う。
工芸美術品みたいな。
そうそう、でも、名前がついてるね。ここに、この鳥の、この各所の羽を使って、で、ここには、これを使って、みたいなのの、指南書が出てて、今ちょっと、さとぅさんに、その図版を見てもらってるんですけど、これが、けばりって言うんやけど、このルアーのこと。
けばりの、作る人たちの、もう、バイブルみたいになってる、ザ・サーモンフライっていうのに載ってる図版なんだけど、こんなふうに、この、目立つ羽はここで、で、なんか、ここ、軸のとこに沿わす羽はこれ、みたいな。
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もう、一つ一つ、どの種の鳥の、胸のここの毛とか、そういうのが、もう決められてて、で、それぞれごとに、こういう、製作者にちなんだ名前とか。
トラハーンの脅威。
そうそう。
なんか、通り名みたいな。
ライデンとか、なんかね、すごい、それ自体として、趣味として、貴族趣味として、すごい発展していったっていう歴史があったらしいのよ。
全然知らん世界やんか。
深淵をのぞいてるのよ、ほんまに。
それで、この頃は、だから100年とか、もうちょっと前かな、は、今みたいに、自然保護とか、生物多様性とかっていう概念があんまりなかった時代やからさ、
どんどん、その、植民地を開拓していったりとかっていうのもあったりとかで、標本が、けっこう今よりたやすく手に入って、
で、あの、婦人用の帽子に羽根、鳥の羽根つけるのが流行ったりとかっていうのもあるやんか、そういう需要もあって、すごく手に入りやすい時期やったっていうのもあって、
このサーモンフライっていうのが書かれた時期は、この、その人はすごいその、まあ貴重なものを使って、美しい毛張りを作ってはいるけれど、
まあ、違法ではなかったわけ。
で、今じゃあどういう状況かっていうのを、これで追っていってるのを見て驚いたんやけど、
けっこう表向きは、その、おばあちゃんのクローゼットにあった、ヴィクトリア時代の帽子から取った羽根とか、
はいはいはい。
言ってても、けっこうその、密輸みたいのが横行してるとか、
えー。
いう現状があったりとかで、
で、この、あの、ダイエー博物、あ、ダイエー自然史博物館、珍鳥標本遺、盗難事件っていうタイトルなんですけど、
で、実際に、そのダイエー自然史博物館で、この毛張りに使われるような鳥たちが、ごっそり奪われるっていう事件が、
えー。
2000、
2000、最近やん。
最近やん。
えー。
2009年6月に起こったんですよね。
はえー。
で、それを、その著者が釣りしてる時に、ガイドの人から、いやこういう事件がダイエー自然史博物館であったんですよっていうのを聞いて、
自分がその本業というか、すごく行き詰まりを感じてたっていうこともあって、
どんどんそっちの方に、ある意味、なんていうの、あの、息抜きじゃないけれど、どんどんそっちにはまっていって、
で、ちょっと最初は趣味的な感じで追いかけていってたんやけど、
うーん。
で、著者自身はだから、別にその生物の人とかでもないから、
うーん。
最初は、その、けばりで取られて、へー、みたいな、すごい、まあ、結構、興味を引くというか、
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うーん。
とっぴな事件やんか。
うーん。
だから、そのとっぴさに引かれて、どんどん、あの、いろいろ調査を自分で進めていってたんやけど、
そのうちに、その標本が持つ意味みたいなの、
うーん。
実際に大英自然史博物館の担当されてる人とかと話をしたりとかする中で、
その、著者が生物学者じゃない、その標本の大切さが自明だと思ってない人の視点で、
標本っていうのは、あの、将来、新しい分析手法とかが出てきた時に、
うーん。
ここからまた新たな情報を引き出して、新たな分からなかったことっていうのが分かっていくかもしれないっていう可能性をこう、
次の世代に託していくものだっていうところを、すごく共感されて、理解されて、
で、標本っていうのは、だから、人が人を信じるっていうことだっていうように、彼は表現されてて、
おー、素敵な表現。
うん、すごい素敵だし、それを、なんだろう、当たり前だと思ってない人が、そういうふうに言ってくれて、
で、なんかそういうふうに気づいた時に、もう取材のマインドが変わったっていうふうに言ってあって、
だから片手まで自分は息抜きじゃないけどってやってたけど、これはすごく関わる人、
そして、これからの人類にとって痛ましい事件だったんだっていう認識に変わって、
で、そこから、違う姿勢で臨んでいくっていう、だから、著者自身の人間的、成長って言ったらなんかいやらしいんですけど。
変わるきっかけというか。
っていうのも、織り込まれてたりとかで、もう各方面から、もうめちゃくちゃ面白い。
重層的やね、なんか構造というか。
そう、そう、そう、そう、いやもう、読んで。
一言、読んで。
なんですけど、これ。
あれ、おや?
絶版なんですよ。
信じられない。
なんてこったい。
でもまあ、ちょっと図書館とかで、まだ古い本じゃないんですよ、そんなに。
何年ぐらいに出た本?
2019年8月。
全然新しいやん。
なんでや。
なんでや。
いやでも、ほんとちょっとびっくりするぐらい良い本。
で、羽を取った、羽を盗難した犯人のパーソナルヒストリーというか、みたいのも触れられてて。
そっか、犯人が捕まったりして。
うん、捕まってて。
でもちょっと、どういう料金が適切かっていうのが、すごい難しくて。
なかなか貴重すぎて、お金に換算するのが難しい部分もあったりとか。
で彼自身は、自分自身が毛張りを作る製作者で、結構有名な人だったらしくて。
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しかも若いの、20何歳で、しかもフルートソーシャル。
なんかすごい情報量が多い。
すごいやろ。すごいね。この事件、ほんますごいだよ。
なんで盗んだりしちゃったんやろ。
いやもう、毛張りにほんとに見せられちゃって。
それがすごいコントラストなんよ。
彼の言い分としては、もう博物館で調べれることは調べ尽くしてると。
これからそんな新しい技術が出てくるとか、そんなのはただ、科学者の夢に過ぎないから。
ずっとこんなとこで眠らしとくよりも、毛張りとして、美しさを最大限に引き出すのがいいことだって、ほんとに思ってるの。
やばいな。
やばいやろ。
やばいやばい。
やばいやろ。
やばいな。
そうそうそうそう。
だからもう、どうもまでもそれは平行線。
なんか正義と正義のぶつかり合いみたいになっちゃうね。
全然違う。
ちょっと歪んでしまってるというか。
そうそうそうそう。
でもそもそもその前に、人のもんというか、公共のもん取ったら飽きもへんでっていう前提はどこに行ったんや。
そうそうそうそう。
そっか。
なるほどね。でもなんかその、結構根深いというか。
そうやね。
そうやね。なんか根深い問題を一つ一つ解きほぐしてひも解いていって。
反例としては彼が、これも結構驚きやねんけど、最終的には執行猶予付きで実刑なかった。
なんでよ。
なんでかっていうと。
初犯やからとか?
それももちろんあると思うけど、もうその標本の貴重さっていうのは十分裁判で伝わったみたいなんやけど、
彼がアスペルガーって診断されたらしくて。
あーなるほど。
だからその裁判という制度そのものに対する問題提起みたいな、盛りだくさん盛りだくさんだからすごいのよ。
なるほどね。
だから直接その、著者は犯人とコンタクトして、実際にもうなんか8時間とかインタビューしたりとかもしてて。
すごい。
すごいでしょ。
すごいね。なんかその盗まれた側のその情報っていうのはいっぱいこう、インタビューとかこういう本とかでも取り上げられるけど、
盗んだ側っていうその逆側からの景色が見られるというか。
そうそうそう。
そういうのすごいね。
そう、でなんかそれはもう、まあ彼自体は単独犯らしいんだけど、それもちょっとまだ疑問符が残るところはあるっていうのは、そういう謎の残る事件でもあるんだけど、
けばりコミュニティみたいなものの話もすごい書かれてて、
もうほんまに深淵を覗く、ほんとにすごいのよ。
そのインターネットの掲示板とか、あとは向こうのメルカリみたいな、アメリカのメルカリみたいなサイトでのその取引とかの話とかもすごい生々しく書かれてて、
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ほんとに知らん世界を覗く。
なるほどね。
そこにその標本の大事さというか、重要性っていうのを、その著者が訴えていくっていうところも、もうほんとに全てが結構読みどころ。
で、この著者が進めていく中で、鳥類学者さんも、すごいこの事件は痛ましいことだと思って、独自に自分で調査をしてて、そこが二人が偶然クロスするというか、ある意味同じ事件を追ってるから必然なんだけど、
その鳥類学者のすごい魂の叫びというか、すごいその事件に対する思いとかも書かれてたりとか、ほんとに素晴らしいノンフィクションです。
これはすごい驚いた。ほんとに宇鷹さん早く読めばよかったです。詩詩フォトキャストを通じて。
聞いてるんでしょ。
彼女もね、やっぱ生物学者なんで、思うところはすごいあったのかなと思うので、また今度会ったら語り合いを言いたいなと思いました。
はい、なるほどです。
というわけで、ちょっとめちゃくちゃ惜しすぎて。
20分近く喋っちゃうから、いいじゃないですか。
さつるさんは、どうですか?最近。面白かった本とか。
なんかね、面白かった本、私も本作なんで、何を言うか迷うところなんですけど、
読書の秋だ。
読書の秋なんですよね。
ちょっとなんかこう、地名というか、その地域に関わる、ちょっと個人的に関わってて、なんか思い入れができた本っていうのを2冊、軽く紹介したいかなと思うんですけど。
一つは、その、イキモニア2024っていうイベントを私たち出展してて、
さっき言った、うだかひろこさんと一緒に3人で出展したんですけど、その時に京都に行ってたんですよ。
そうだよね、あれイベントが京都やからね。
そうそうそう。
で、だからちょっと京都に、もう久しぶりに行って、京都の何々通りとか、何々駅とかそういうのを見て、京都のなんか香りをまとってちょっと帰った後に読んだ本なんですけど、
森見富彦さんの狐の話。前椿さんもね、ちょっと森見富彦さんの本を読んだって。
なんか教習誘われるのよ、彼。
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ねえねえ、そんな感じ。だからすごい京都のさ、北大寺通りだけがどうとかさ、なんか具体的な地名とか、市定寺がどうとか、結構詳細な地名が出てくるんで。
この話はその、実はまだ読んでる途中なんで、最終的な結末は分かってないんですけど、ちょっと怪しくて怖い話っていう感じ。
あ、そうなんだ。
なんかその狐のお面をつけてる怪しい、なんか気流しをきたみたいな男がいるんですけど、なんかその男が、なんかちょっとわからないんやけど、短編集なんですけどね、その短編集で多分つながってこう出てきてるっぽくて、
で、その、なんか誰かの大事なものをさらって行ってしまうのかなっていう、なんか意外にちょっと連れ去ってしまったりする。
狐っぽいね。
でしょ?っぽいでしょ?そうそう、そういう感じのちょっと怪しくて怖い感じのお話なんですけど。
なるほど。
なんか、一瞬その森美さんの、私初めて森美さんの本読んだんですけど、
あ、そうなんだ。
そう、ちょっとあの文体がなんとなく独特な感じで、読みづらいかなって一瞬思ったんやけど、なんか何ページか読んだら、あ、全然読みやすいわっていう感じで、なんかスルスル読めてしまってる感じなんですけど。
森美さんはスルスル読める印象がある。
ね、読みやすいね。
まあちょっとその他の話を読んでないので、森美さんがどういう作家さんか全然わかってはいませんけど、
まあこの話に関してはちょっとゾゾゾっとするような、日本の幽霊の話とか怪物の話ってゾワゾワっとする感じするやん。
なんか、なんかバーってこうバイオハザードみたいにさ、なんか怖いゾンビとか脅かしてくる系じゃなくて、ゾワゾワっと怖いみたいな、そういう感じの話で。
まあその京都の香りを感じながら読んだから、なんか余計にその自分がその実際にその京都のその地名の中に行って、なんかそれを体験して見てるような感じで面白かったっていうのが一つと、
なるほど。
もう一つ、あの横浜に私が電車で乗って出かけてるときにたまたま読んだ本が、横浜が地元の本で。
で、長井美美さんっていう方が書かれたジョニグロ、たぶんジョニグロっていう名前。
どういう字?
えっとね、カタカナでジョニって書いて、白黒の黒でジョニグロ、ジョニクロ、ジョニグロっていうタイトルなんですけど。
全然何が起こってるかわからへん。
わからへんよね。
どういう話?
どういう話?難しいな。なんかまあ、小学生の僕っていう、まあ男の子が主人公で、横浜の館内っていうところが舞台になってるんですけど。
館内?
館内。なんで、あの館内ってね、結構なんていうのかな、その、なんて言ったらいいの?下町じゃないけど。
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雑多な感じ。
雑多な感じですよね。その、結構治安が実はちょっと良くない地域があったりとか、あとまあ飲み屋街があったりとかして。
竜河ごとくにも出てくるもん。
やっぱそうなんや。そういう感じやんな、でもな。そうそうそう。結構やんちゃな町だったりもするんですけど。
だからそういうところで、こう、なんで飲み屋のママが出てきたりとか、ちょっとなんか、なんていうのかな、働かずにプラプラしてる人が出てきたりとか、なんかこう館内っぽい感じの、あの、まあ登場人物だったり世界観で物語が動いていくんですけど。
でそのジョニー・グローっていうのが、なんやったかな、ちょっと詳しく忘れちゃったんやけど、ペプシコーラかなんか、コカ・コーラかどっちか忘れちゃったんですけど、ペプシやったかな。
まあコーラのラベルが黒か赤かみたいな、なんかそういう瓶のラベルの色によって、ジョニー・グローとかジョニー・赤やったかなっていう、なんか予備な通称みたいな。
え、なんかそれにお酒を入れてちょっと安いお酒みたいなのじゃなくてコーラ?
じゃなくてコーラ、コカ・コーラ。コカ・コーラじゃない、コーラか。
なんですけど、そこでそのジョニー・グローとジョニー・赤やったかな、がどっちか、ジョニー・赤かなんかが安いんですよ、そのジョニー・グローより。
みたいなのがあって、それを混ぜてジョニー・グローとして売るみたいな、ジョニー・赤をジョニー・グロー。
ありそうでしょ。
そうそう、ありそうでしょ。っていう描写が出てくるんで、なんかそういう感じの地域のお話なんですね。
その、なんていうか、その少年がいろんな人と接していく中で、
あ、主人公は少年。
少年、少年、少年。で、ちょっといろんな心の変異線を描いているお話なんですけど、
まあその、なんか不思議な感じで横浜に向かう電車の中で横浜の本を読むっていうのが、
確かに。
なんか自分も実際にその本の中に入っていってるような感じがして、
うん、なんかとても面白かったなって。
だからその地域に行ってその本を読むっていうのも面白いなってすごく思いましたね。
明確に舞台があるやつもね。
そうそうそう、そうな、そうな、だって、そうやんなと思いました。
なるほど。
はい。
こんな感じで佐藤さんからは土地にまつわる2冊。
2冊で私からは、
突飛な、一見突飛に見える事件を紐解いていった重層的なノンフィクションを今回はご紹介しました。
はーい。
で、ここでですね、先週に引き続きなんですけど、お知らせが2点あります。
はーい。
はーい。
1点は、私佐藤がデザインしたTシャツがAmazonで販売されてます。
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概要欄にもURL貼っておきますし、
本の虫のすすめっていうワードで検索していただければ出てくるので、
結構普段使いに使いやすいTシャツと、長袖Tシャツとかもあるので、
よかったら見てみてください。
で、もう1件は、来年2025年1月24日19時午後7時から東中野のスタンディングバー雑談で
ホンムス100回記念イベントを行います。
はーい。
そちらもまた詳細決まりましたら、番組やツイッターなどで皆さんにお知らせしたいと思いますので、
続報をお待ちいただければと思います。
はい、1月24日の19時からは時間を空けてて待っていてくださいね。
オンラインのライブ配信もやるよー。
できたら直接遊びにも来てねー。
というわけで、また来週も楽しみにしていただけますと幸いです。
良い読書体験を。
良い読書体験を。
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