1. 本の虫のススメ
  2. Ep.33 お便りむスむス拡大回!..
2023-10-13 25:57

Ep.33 お便りむスむス拡大回!(前編)

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続々いただいている(本物の!)お便り。今回と次回の2週に分けて、お答えしていきます。本との出会い方、帯との付き合い方など、本との関わりについて縦横無尽におしゃべり!

【紹介した本】
・ 古沢和宏「痕跡本のすすめ」太田出版

【よりぬき】
・ 帯、どうするか問題
・ 普段どんな本屋さんに行ってる?
・ 本とどうやって出会ってる?
・ 本に書き込みをする?
00:00
生物学者と書店員のインターネットラジオ、本の虫のススメ。
本を偏愛する生物学者の椿と、書店員の佐藤が、本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします。
はい、今回も始まりました、本の虫のススメ。
今回は、なんとなんと、結構たくさんの方々からお便りをいただいてしまいまして、
ありがたい。ありがとうございます。
ねえ、なんか、ああいうふうに、欲しいな、ちらっちらみたいな感じでね、言ったのが、こんなにすぐにリアクションしてくださって。
ねえ、ありがたいよね。
ねえ、ちょっとほんとに嬉しい子さん。
ほんとにほんとに。あの、イマジナリーリスナーのお便りを、たぶん10回ぐらいは続ける覚悟を持ってたんやけど。
次のイマジナリーさん、名前どうする?ぐらいの気持ちあったんやけどね。
でもなんか、そのイマジナリーリスナーのお便りむすむすを、ついてくれてる方もいるっていう感想もいただいて。
そうそう、イマジナリーがいいっていう。
あのノリ好きっていう方もいらっしゃったんでね。
そういうご反応もね、嬉しいですよね。
嬉しいですね。だからまた機会があったら、イマジナリーお便りむすむすもやってもいいのかもしれないですね。
ねえ、そうね。
設定ねってね。
でじゃあ、ちょっと今回はお便りむすむすの拡大版っていう感じで、お便りをもう紹介する回にさせていただきたいなって思っております。
はい、お願いします。
お願いします。
で、私たち最初に謝らなければいけないことがありまして。
ちょっぱなから。
そう。
実はあの、私たちスポッドキャスターズっていうアプリで配信してるんですけど、あれのデフォルトの機能でアンケートみたいなのがオンになってるっていうか、ついてることに気づいてなくて、このエピソードについてどう思いましたかっていうのがデフォルトで入ってて、でそれに対して回答できるような状態になってたんですよ。
そう、でね、結構前にも回答してくださってる方がいらっしゃったんだよね。
それを、第28回かな、の時に回答くださってるのに気づいて、は、こんな機能があって思って見返したら、もうかなり7月ぐらいの頃。
そうね、7月の初旬にもうね、くださってたんだよね。
そうなんですよ。すいません、今まで気づいてなくて申し訳ないです。
なのであの、だいぶ遅くなっちゃったんですけどね、その方のお便りから。
まずは、はい、回答していきたいと思います。
はーい。えっと、ホームスネームってちょっと言わせていただいても大丈夫かな?
大丈夫かな?
大丈夫かな?
じゃあちょっとホームスネームと言わせていただきますね。ホームスネームあつこさんからいただきました。
あつこさんありがとうございます。長く、長く放置してすみません。
03:01
本当にすみませんでした。
えっと、エピソード18回のあの、
ワンダラグ?てんたま系?
外国語で日常会話するのって難しい、というタイトルの回ですね。
あ、そうですね、その回ですね。その回について感想いただいて、
ワンダラグ、面白かったです。同じような体験あります。
本の帯についてのお二人の意見が聞きたいです。
単行本の本の帯、買うときは結構帯に書いてあることがきっかけで買うんですが、
いざ読み始めると邪魔になっちゃったり、くちゃくちゃになっちゃったり、
お金がかかってそうなんだけど、かなり微妙な立場ではないですか?っていうふうにいただきました。
帯ね。
帯ね。帯問題どうするかね。
いや、私も帯は実は一家言あって、いやないんですけど。
おお、なになになに。
帯ね、まず書店さんで廃棄してもらう派なんです、実は。
ああ、なるほどね。言い張るね、その人ね。
そう、でもね、珍しいっていうか、たぶんそんなに多くはないんかなと思うんだけど。
でも、ちょこちょこ言い張るよ。
なんかね、たぶん新人の方なのかな、書店員のレジしてくれた方が。
で、帯ちょっと捨ててくださいって言ったら、よろしいのですか?って。
そんなこと言われたの?よろしいのですか?
そう言われると、よろしいかなみたいな。
こんないいものを捨ててしまっていいんですか?みたいな。
だから、たぶんその人にとっては、帯ってすごい大事だ。
そうなんだよね。
なんかね、昔は折ってこう挟んだりしてたんやけど。
ああ、あいあいあいあい。
中にね、しおりみたいにね。
そうそうそう、それもちょっと大きくって、うーんと思って、私はすごいがさつな性格なので。
うんうん、うんうんとか言ってた。
がさつ、まあ、うんうん。
あの本棚にさ、しまうときとか、なんか特に決めてないからさ、空いた場所に突っ込んでいくみたいな。
ああ、分類とかせずに。
そう、全然してなくて、だからなんかその、入れるときも帯があるとかないとかも全然見てなくて、カッカって入れたら、必ず破れるからさ。
そうやんね、やっぱ出し入れするときにダメージ浮きやすいもんね、帯ってね。
そうなんだよね。
あとあの浮き上がってきちゃったりね。
あ、そうそうそうそう。
あと読んでるときにあいとだけさ、こう。
あいつ、あいつ。
なんか浮くやん。
そうやね、パカパカするよね。
カバーとそう、分離してるからさ。
あれがちょっとね、私読み心地的に苦手で、デザインとか確かにすごい頑張ってらっしゃるんやろうなっていうのは分かりつつも、
ある種、あつこさんがおっしゃる通り、反則アイテムっていう、販売促進のアイテムっていうことなんかなと、私の中ではこう理解して、
割り切って、読みやすさを優先してるかな、つばきはそうです。
なんか書店的な立場で言うと、もう完全に反則物っていうか、
06:00
あ、やっぱりそうなんだ。
宣伝みたいなものなんで、とにかくその帯ってやっぱりさ、平台に積んでても破れちゃったり浮かんじゃったりとかするので、
そうだよね。
とにかくその、でもさ、でも帯が破れてたりしたらすごいさ、なんかボロボロの方みたいな印象を与えるから、
そうやね。
そうやね、そうやね。だから帯がちょっと傷んでたらすぐ取るようにする、捨てるようにするっていうのは癖づけてたかな。
帯自体は、なんていうの、一緒に入荷してくるの?本当に。
そうそう、巻かれた状態で入ってくる。
あ、そうなんだ。
そうやね。たまにでも、なんかこうなんとかのキャンペーンみたいな帯は、
そうやね、そういうのあるよね。
ある。で、それも出版社側で巻いてくれて、送ってくる場合もあるし、
こっち側からお願いしたキャンペーンとかだと、帯だけこう、ぺらーんって、
なるほどね。
届いて、自分たちで巻くみたいなこともある。
やっぱりそうなんや。なんかさ、ちょっと、それこそ、芥川賞、直木賞取った作家さんの前兆、前の本とか。
で、突然なんかさ、あれ版が改まってるんかなと思って、なんか違う帯がさ、バーっと一気に巻かれたりとかさ。
そうね、あれは版が、まあ、改まってることも多いかな。
売れて。
増刊か、増撮か、ごめんなさい。増撮して、帯巻きの状態で、うん、くることは多いかもね。
なるほど、なるほど。
さとぅ、個人としては、帯はどうしてる?
帯は特に何も、邪魔だったら取るぐらいかな。
あ、なるほど。
読んでるときにパカパカしたら取るぐらい、特にどっちでもいいかな。
確かに帯も大きさによってはさ、もう半分以上さ、帯のやつとかある。
あるね。
あれはまあ、そんなに読みにくさっていう面ではないよね。
あとやっぱさ、帯ありきで、下半分に全然こう、デザインを施してない。
なんか帯が、なんていうの、オシャレな帯ってあるやん。
あるあるある。
なんか一ひねり二ひねり入れてる帯。
帯を持って完成する本みたいな、ああいうのだとつけときたいかなって感じ。
団長の思いだな、それと言うか。
団長の思い。
ただなんか、お客様で来られるのも、すごい極端に分かれるかも。
あ、そう?
邪魔だから取ってほしい派と、もう帯があるのないんですか?って聞かれる、そういうパターンも。
そういう方もやっぱいらっしゃるんや。
あとあの芸能人が写真で帯についてたら、そのファンの方が買いに来たりとか。
すごい、言われてみればそうやな。
当たり前やけど、あんまり自分がしない動きやったから、なるほどと思った。
あの、幻灯写だったと思うんですけど、幻灯写文庫で坂道系、あ、乃木坂やったかな、ちょっとごめんなさい。
アイドルで。
はっきり忘れちゃったんやけど、確か乃木坂のアイドルが帯っていうか、カバーみたいになってるとき。
09:08
なんか見た、それ本人で。
そのときはもうすごい、それを目当てに買いに来る人やから。
私あれ本屋で見て、ギャー人間と思って、ちょっと避けちゃったけど、そうなんや。
人間ってなんやねん。どういうことやねん。
まあでも帯ってなんか人間いない方がいい気はする?
そうやねん、私そっち派、あのちょっとなんかさ、ラーメン屋みたいになるやん。
どういうこと?どういうこと?
カット面とかさ、袋面とかでさ、あのラーメン屋の店主が腕組みしてさ、なんか、なんだっけな、2代目、なんとか、なんとか系。
なんとかプロデュースみたいな。
そうそう、プロデュースみたいな、なんかあれ思い出すねんな。
なんかほんと、ちょっとなんか違和感がある場合もあるよね。
そうやねん、まあ私が元々生身の人間見るのがあんまり得意じゃないっていうのが多分。
そうやねん、死んだ人間の方がなんか偉いっていう立場が。
そうやねん、なんかね、こうちょっと生きてるとかちょっと、ちょっと生々しいみたいな。
はいはいはいはいはい。
苦手でさ。
わからんでもない気はするな。
本好きな人は多少、そういう人もいるかもしれない。
あるかもね、ちょっと生々しくなっちゃうっていう。
なるほど、ちょっと独特なこうお互いのね。
そうね、帯ってた時にやっぱりその仕入れとかさ、傷んじゃうとかいう話も言われたらね、その、あ、書店員さんは確かにそういう苦労あるやろうなーって、なんか新しい視点やった。
はい、まあちょっとどうですかね、皆さんも本の帯について、もしなんかこだわりとかあったら、ぜひお聞かせいただけたら嬉しいです。
もしかしたらワインのラベルみたいに貯めてる人もいるかもしれない。
ね、いらっしゃるかもしれないからね。
そんな楽しみ方聞かせてほしいです。
ちなみに同じあつこさん、エピソード28、文章を読むとき景色が思い浮かぶ、認知の仕方は人それぞれという回にも実はコメントくださってて、ありがとうございます。
このコメントをきっかけに私はコメント機能というものを築きました。
ありがとうございます。
ご感想を読み上げたいと思います。
文章を読むとき、音・映像を文字に変換しながら読んでいるという人がいる。
さて私はと考えてみたが、映像変換型かな?面白いネタありがとう。楽しんでいただいたようで嬉しいです。
映像変換する系なんですね、あつこさんは。
そういう人多そうやね。情景が浮かぶみたいなことをよく言うもんね。
ものによったらもちろんね、私も浮かんだりするんですけど、全部がっていうわけじゃないかな。
12:01
ありがとうございました。
ありがとうございます。
他に個人的に知り合いの方で聞いてくれてる人で感想をくれた人がいたんやけど、
ありがとうございます。
その人っていうか、その方の知り合いの人が、ラノベとか、
愛のを読んでるときに、キャラクターの声が再生されるって言ってる人がいて、面白いなと思って。
私それ小説ではないけど、例えば漫画で、あるキャラがこんな声なのかなっていうのを想像したりはするから、そういう感じなんかなとか思ったり。
確かにね、でも声の漫画とか小説で想像することは確かにあるな。
そうやね。
で、ちょっとアニメ化とかしたときに、ちょっと違うとかね。
ねえねえ、あることあるもんね。
だと思ったぜって逆に思ったり。
あるあるある。
例えばさ、ぬいぐるみみたいに可愛いキャラクターっていう描写のキャラクターがいたとして、
なんかそのキャラクターが意外とおじさんのジェントルマン系の声の可能性もあるし、
女の子とか少年みたいな、キャキャキャって感じの声かもしれんし。
その辺はありそうやね。
確かに確かに。
なるほどね、面白いよね。
ありがとうございます。
じゃあ次のお便りは、ホームスネームさいしきさんからいただきました。
さいしきさんありがとうございます。
すごい熱量のあるコメントじゃないや、メールをくださって、
なんでちょっと勝手にこっちで編集して、少し短くして、紹介させていただきたいんですけど。
いや、ありがたい、ほんとに。
ありがとうございます。
はじめまして、さいしきと申します。
最近本や読書についてのポッドキャストを探していて、
偶然ホームスを見つけました。
とても面白くて、エピソード1から10人聞いているところです。
嬉しい。
まるでカフェで隣から本の話が聞こえてきて、
めっちゃ面白い、でも自分も混ぜてほしいというような感覚を。
ちょっと変態。
ごめんなさいさいしきさん、私のあれが良くなかったです。言い方が良くなかった。
とにかく混ぜてほしいなっていうふうに思ってくださって、お便り送ってくださったっていうことやね。
ありがとうございます。
専門分野のトークも面白いし、
それと同時に、2人の本の関わり方をもっともっと聞きたいなっていうことを言ってくださってて、
なんと6個も質問をあげてくださってるよね。
ありがたいよね。
ありがたいね。なのでちょっとこの6個の質問について答えていけたらなと思います。
じゃあまず1つ目なんですけど、
普段いつどんな本屋さんに行ってどう本を選ぶのか。
どうですかね、椿さん。
結構私は引きこもりの気があるので、
15:04
あんまりその遠くの本屋さんに行くのは少ないかなって感じですね。
近所のその沿線の、沿線の中では一番大きい本屋さんとかに行って、
で、なんか結構やっぱり同じようなコーナーを巡回してるような。
海外文学とかノンフィクションとか、
あとはなんかちょっと文庫系のところとか、
あと新書とか、新書というかあれですね、新刊コーナーをぐるっと見てみたいな感じですかね。
だからなんかその中での出会いだから、
すごい見落としも多いんやろうなと自分でも思いつつ。
だから大きい書店に行ったり、違う書店さんに行ったらその棚の前、
佐藤さんがずっと前に言ってた話じゃないけど、
同じような海外文学なら海外文学のコーナーでも、
全然やっぱり線書というかラインナップが違ったりして、
特にその新刊はさ、ある程度揃うけど、
その棚に並んでる背拍子だけの彼はさ、全然違う。
それが面白かったりしますね。
それもでもホームみたいな本屋さんがあるからかなと思ったりしてます。
なるほど。佐藤さんはどうですか?
私もそうやね、近所に結構ありがたいというかもう嬉しいことに、
本屋に恵まれた地域に住んでて。
それはでも恵まれてるというよりも、あなたがそういう地域を住んでる?
そこでもあるんじゃない?
そういうこと?
なんでそうじゃない?
そういうことかもしれない。
絶対そうよ。
そうか、私の家の近所にも私が関わってる本屋さんがあるんですよね。
立ち上げから関わらせてもらった本屋さんがあるし、
たぶん本当に、
ちょっと電車乗ったらね。
ちょっと電車乗ったら6個ぐらい本屋さんあるんちゃうかなって思う。
確かに。
なんで事足りてる?
そこを、それぞれのカラーの違いを楽しみながら選んでる感じですかね。
で、あとのどう本を選ぶのかっていう意味では、
完全にもうジャケ買いというか、
想定がいい本は絶対いい本やっていう私説があって。
あー、前言ってたよね。でも確かにそうやと思う。
うん。
なんか想定でこの本のなんか、
なんか作られたこの熱量がすごいって思った本。
わかるよね。
わかるから、
そう、なんかやっぱそういう本って、
まあほぼほぼ間違いなくいい本だったなって思ってますね。
じゃあ、ジャケ買いかな。
本を選ぶときはどういう文章でやっぱり選んでるの?
タイトルとか。
結構タイトルと、あとそれこそ帯の文章とかで、
結構見るかな。
あと、なんか前書きと後書きは立ち読みするかも。
はいはいはい。
全部はもちろん読まないけど、触りとかでさ、
文章の相性とかあるやん。
18:01
それはあるね。
この人のなんか文章好きやなとか、
なんやろ、ちょっと茶化しすぎかなみたいな。
なるほど、なるほど。
だいたいわかるから、
は読むかな。
結構最初の文章ってこう、
気合い入れて書き張るもんね。
そう、そうだよね。
著者さんもね。
だから、だいたいそれでこう、
面白そうって思ったのは、
面白い気がする。
なるほどね。
あと、あれ私、
本を伝って、読みたい本が増えていくタイプ。
最後の参考書籍とかってこと?
そうそう、あれもやし、
その本の中でさ、
本が紹介されてたりするやんか。
なるほど。
なんか2個目の質問で、
どうやって読みたい本と出会うのか?
っていうのを聞いてくれてるんだけど、
その辺がちょっと関わりそうやね。
もう答えてるような感じになってた。
そうやね、そうやね。
結構私だから、読みたい本を読んで、
そしたらなんかその中で、
特にノンフィクションとか読むから余計に、
小説とかやとさ、
中で小説紹介するって、
なかなかね、ない。
あんまりミステリー好きの設定の人が、
ミステリーを紹介するとか、
そういうのはあるけど、
あんまない。
ないね。
でもなんかノンフィクションやと、
どうしてもその人が参照した本が、
たくさん出てきたりとかするから、
あ、そうなんや、
もっとじゃあアフリカの歴史に知りたかったら、
これ読んだらいいんやじゃないけど、
そういう風にどんどんつながっていって、
なんか本、また注文しちゃったみたいな。
あ、そうだ、みんなの使い方だと、
注文するのも多いです。
なるほど。
本屋さんで受け取るっていう。
ありがたいお客さんやな。
やっぱりなんかね、ちょっと、
せっかくやったらね、
地元の本屋さん潰れたら困るし。
続けていくためにもね。
そうそう。
なんせつんどくの多い人間ですから、
そんな急いでないからさ。
ありがたいな、そういうお客さん。
だいたい注文で。
なるほどね。
だいたいね、便利じゃないですか。
いい本とか、ホントとか、
結構ネットで、
それこそAmazonとかで注文するのと変わらない手間で、
頼めるし、
私はそれを使ってますね。
なるほどね。
さちゅさんはどうやって読みたい本に出会う?
私も結構本の中で紹介されてる本っていうのでも選ぶかな。
あとは、なんていうんですか、
特に小説とかだと、
一番最後に宣伝があるやん。
あるある。
奥付けの後とかにさ。
金冠とかね。
金冠とか、そうそう。
それで自分の趣味に合う本を選んだりとかしてるかも。
そこのさ、あおり文っていうの?
説明文が絶妙に読みたくなる。
2文とか1文とかですごい読みある。
だから、やっぱり編集者のそこの文章でついつい買っちゃうことが多いかも。
21:00
そうね、わかるわかる。
じゃあちょっと、その本に関係することで言うと、
違う質問で、本に書き込みをしますかっていうことなんですけど、どうですかね。
教科書系はするけど、
基本はしないですかね。
する?
しない。
私も。
しない。
そう、教科書系だけ。
どうしてもっていうときは、
付箋を貼ってその上に書き込みをする。
なるほど、丁寧に扱ってるね。
でも、古本で他の人が書き込んでるのは、嫌いじゃないかな。
なるほどね。
自分はやらないだけってことだね。
そうそう。
この人こんな読み方したんやとか、
ここ大事やと思ったんやみたいのは、
結構楽しく読むかな。
なるほどね。
ちょっと広げちゃっていい?その話。
もちろんもちろん。
その書き込みって意味で言うと、
その古本で買ったその本の、
奥付けのところ、一番最後の方のページに、
鉛筆の走り書きで、
父が死んだ日に、
新幹線の中でっていうふうに書いてあったことがあったよね。
へえ。
どういう流れで、サトゥーの手に来たのか、
いろいろ考えちゃうね。
どんな思いで、その本を新幹線で読まはったんやろうとかさ。
そうやね。考えちゃうね。
本って確かに、私、新書で基本は買う派なんですけど、
やっぱり、絶版の本とか、どうしても読みたかったら、
その中古で買うんですけど、
なんかやっぱり、ストーリーがあるなって思う時ありますね。
ありますよね。
古本だと。
そういう意味だと、
一冊だけ本紹介していいですか?
しようしよう。
これ、もしかしたら絶版になっちゃってるかもしれないんですけど、
そういう古本に残された筆跡とか書き跡みたいなものを、
痕跡本っていうふうに読まはって、
痕跡本のすすめっていう、タイトルの本があるんですね。
今も、その本屋さんやってはるかわからんねんけど、
古書の五つ葉文庫っていうのかな、
四つ葉とか三つ葉とかの五つ葉かな、文庫。
著者が古澤和博さんとおっしゃるのかな、
っていう方が書かれてる本があって、
結構その、それを痕跡本って名付けて、それだけ集めたりとかして、
結構面白いそうですよね。
24:02
私も前、買った本が古本で、
一回その持ってたんですけど、手放しちゃった本なんですよ。
結構そういうかたちで古本買うこと私多くて、
それ読んだら、私がそれ、昔大学のときに授業を受けてた先生の本やったんですよ。
たぶん、だからそれ、その本を読んでた人も、おそらく授業を受けてた人で、
書き込み見てると、たぶん、もしかしたら同じ教室にいた人かもしれんみたいな。
なんかそれですごい懐かしいというか、
タイムスリップしたみたいな気持ちになりましたね。
面白いですね。
なんかさ、つきなさそうやから、
ちょっと前後編に分けてお送りしましょうかね。
さいしきさんすいません、また次回にもう一回紹介、
改めてじっくりさせていただきたいなと思います。
ありがとうございます。今回は初のお便りむすむす拡大会でした。
ありがとうございます。では、良い読書体験を。
本の虫のすすめでは、皆様のご質問ご感想をお待ちしています。
取り上げてほしいトピックも随時募集中です。
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本の虫のすすめは毎週金曜日17時に配信しています。
アフターファイブに読書トークをお楽しみください。
25:57

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