一冊の本をお茶とともに味わう読書Podcast「本茶本茶」。
今回は一保堂の京都限定抹茶「京極の昔」を点てながら、森本哲郎『ゆたかさへの旅』を紹介します。
▼ 今回のテーマ
なめらかな日々/排除の文明/雨安居の瞑想
1972年のインド旅行記から、休日が増えても休息が増えない理由を、お茶を片手にゆっくり考えます。文明論や生き方、時間の使い方に興味がある方におすすめのエピソードです。
🍵 本日のお茶
一保堂茶舗 京都限定抹茶「京極の昔」(京都・宇治)
📕 本日の本
『ゆたかさへの旅──日曜日・午後二時の思索』
森本哲郎(著)/ダイヤモンド社(のち角川文庫)
👤 話し手
Fuyuto
「静けさのデザインとケア」をテーマに、コーチング・プログラム開発を行うStudio Stillness代表。
note → https://note.com/honcha_honcha
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サマリー
Fuyutoが抹茶を味わいながら、森本哲郎『豊かさへの旅』を紹介する。1972年のインド旅行記を通じて、物質的に豊かになった日本人がなぜ日曜日の午後に憂鬱になるのかを考える。行為の量が増えて質が薄まり、SNSや動画の刺激が記憶に残りにくいことで時間が短く感じられるという話から、「なめらかな日々」を考察する。さらに、不要なものを排除する文明が自由や幸福、苦しみとともに喜びまで排除してしまうという「排除の文明」を取り上げる。最後に、雨季に外出せず瞑想するインドの「雨安居」と、現代社会に精神的な豊かさを支える生活の形をつくる可能性について語る。
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