あとは大好きな漫画とか、目に常に入れておくとエネルギーがもらえるようなやつを左側に結構並べて、
学術書に近いものとか、参考資料みたいなものは結構右側に並べてとか、
結構自分の中である程度配置があるんだけど、総選挙を毎回する。
そうすると、自分の感染領域が動いているのがわかる。
ある時は、ドキュメンタリーのほうがバーッてあったりとかする日もあれば、
コーチングみたいな話が来る時もあったりとか、書くとか、ライティングのお仕事の資料がバーッて来る時もあればみたいな感じで、
結構私並び替えると、自分の脳みそがすっきりするんだよね。
なるほどね。
で、入り切らなかった分は、手放すものと残すものに分けて、
手放すものは、誰かにお譲りするとか、古本屋さん持っていくとかするんだけど、
捨てるのが目的なんじゃなくて、自分の中の整理、興味関心の整理を最新状態にしたり、常に。
で、本棚を見ると、今の自分の頭の中がバーッて見えるような状態にしておきたくて、
年に1回とか2回、総選挙が行われる。
全部。
それ、学生の頃からそうなんですよ。大学生ぐらいの頃からそう。
大学生ぐらいの頃は、私、家に1千冊ぐらい漫画を持ってたんですよね。
すごいよ。
大学時代、一人暮らしの部屋に1千冊ぐらい漫画があって、それの総選挙が行われる、毎回。
で、毎回残るのはスラムダンクとワンピースだったんだけど、それ以外は大体入れ替わりがあって、
で、何回も取り出してはもう1回読んでみたいな感じで、何週も読むんだよね。
これ、読みたかったなって思って、そっちの本の世界に入っちゃったりしないんですか?
いや、あるあるある。
そこはちゃんとできちゃう?
いや、あるけど、漫画だと一番危ういんだよね。パッと読めちゃうから。
本だとさすがにね、ちょっとその先が長いの分かってるから、まずパーッとできるんですけど、
漫画の時は結構、山積みのまま一晩超えたりとか、
あー!みたいな、翌朝こう山のような本に囲まれて、っていうのもあったね。
確かに、物理的に整理整頓できてるから、頭の中でもすっきりしそう。
そう、なんかすごくいいですよ。フレッシュな感じになります。
それこそデトックスじゃないけど、今この瞬間に必要じゃなくなっているものとかっていうのに、
執着、ずっと本って置いたまんまでしとくと、なかなか動かさないじゃないですか。
動かさない。
でもそれって、それこそ循環じゃないんだけど、自分の中の情報の循環、興味関心の循環、好きの循環とかっていうのを起こしたいのかもしれない。
だから余白を作って、また本棚が少し空いたら、ここに何入れようかな、みたいな。
今何を自分がインプットしたいかな、みたいな楽しみが生まれて、また本との出会いが生まれるみたいな。
やってみようかな。
これでも楽しいでしょ、本当に。
お金かかんないし。
お金かかんない、そうそうそうそう。並び替えるだけでもすごい新鮮だし、思わずもう1回読みたくなる本とか出会う。
なっちゃう。
確かに。
何回入れ替えてもランクインする本って、もうなんか伝道入り感あるじゃないですか。
なるほど。
自分ってこれすごい大事なんだな、みたいなのが、物理的に視覚的にわかるというか、面白いですよ。
面白い。ちゃんとあれだね、坪剣統領もめいむさんのランクに入れるように頑張ろうね。
頑張ろう。
総選挙、友達総選挙。
友達総選挙。
この人は右下。
友達総選挙はちょっとあれだね。
ギリギリかもしれない。ギリギリかもしれないからね。
2人の本とかが出てきたらね、リアルに物でそれが行われちゃうからね。
確かに。
怖っ。
いやでもなんかその枠増えましたね。知り合いが出した本の戸棚枠。
いいね。
もう増えました。
いい、素敵。
ありがたいことにね、著者の方の知り合いとかが増えてきて。
これはこれでまた嬉しいんですよね。
いいね。
ここになんかあの人たちのエネルギーがとか、もちろん全部の本そうなんだけど、
特にやっぱ顔が浮かぶから、わーって思いながら見てる。
すごい。なんか幸せが可視化される感じする。
そうそうそうなんですよ。そうなの、そうなの。
今自分は何に支えられてるんだろうみたいな。
いいね。
すごく楽しいですよ。どんな小さな本棚でもいいんですよ。
大きくなくてもよくって、たまにこう倉庫にあるものって入れ替えてあげるとめっちゃ楽しいですよ。
思い出した気分っていうか。
あともう一つが?
もう一つ。
もう一つはね、もう一つはね、ユニークなんだけど、
私映画もともと大好きで、だから映画館で働いてたんですけど、
あの時が一番割となんだろう、思春期というか、たぶん感情の触れ幅が大きかった時期だなと思うんですよ。
だからなのか、映画のエンドロールにすごいエモさを感じるんです、今なりに。
映画館で働いてると、映画本編よりもエンドロールを死ぬほど見るんですよね。
見るというか、扉を開けてお客様が出てくるために、エンドロールが始まると扉を開けて外で待つの。
だからエンドロールの画面がちら見できるのと同時に、
音楽がね、一本の同じ、パイレーツ・オブ・カリミアのエンディングを私は何十回何百回と見てるわけですよ、入れ替えの度に。
だからエンドロールを見るとエモさが、すごく当時の感情が思い起こされるんで、
たぶん泣くのと近いのかなと思うんだけど、感情の触れ幅を当時の感じに戻したい時とか、