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康太郎雑技団チャンネル、始まりました。
このチャンネルは、つくるをテーマに空間と時間を共にした仲間がそれぞれが持つ発行させた技を、
対話を通して、さらに次のつくるを実現する番組です。
康太です。
今日もよろしくお願いします。
今日はですね、改めまして、こちらのお二人にお越しいただいております。
ゆうさん、よろしくお願いします。
お願いします。
郷さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
明日死ぬラジオのテーマ
今回はですね、ほぼシリーズ化しようということで、僕は決めたんですけれども、
明日死ぬラジオを真似るということで、
もしあなたが明日死んだとしたら、というようなところをテーマにですね、
いろいろと質問をしていきたいなというふうに思っているんですけれども、
今日は郷さんにちょっといろいろとお話を聞きたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。
お願いします。
ちょっとね、これ僕も聞かれて、最初いろいろドキドキしたんですけど、
郷さん、今のお気持ちはどうですか?
今の気持ちですか、えっとね、死にたくないっすね、まだね。
死にたくないっすよね。
死にたくないっすね。
死にたくないっすよね。
ちょっと嫌なんですよ、まだ受け入れられてないです、明日。
いやでもちょっと、明日なんで。
明日なんでね。
もう明日なんですよね。
ちょっとポップにいろいろと考えてもらえたらなと思いますので。
はい、いきます。
はい、じゃあ早速いろいろと聞いていきたいなというふうに思うんですけれども、
はい。
じゃあまずですね、郷さんはもし明日死んじゃうんですけど、
ゴーさんの思い描く死に方
はい。
どんな亡くなり方、死に方すると思いますか?
はい。
もしくは、こんな亡くなり方がいいなーっていうのがあれば教えてもらいたいなと思います。
はい。
僕はまず痛いのだけは嫌なんですよ。
痛いのだけはね。
痛いの嫌ですよね。痛いの嫌だ。
痛いのと苦しいのは嫌なんです。それだけは勘弁してくださいっていう。
はい。
はい。
がまず最初ですね。
はい。
で、あとは、いろいろ理想を考えたんですけど、
はい。
はいはいはいはい。
僕は一人の。
一人で。
はい、一人で。
一人で亡くなるイメージテーションを想像してまして。
はい。
えーと、僕はあの、玉川の河川敷の近くに住んでるんですよ。
はいはいはい。
で、結構朝散歩したりするんですけど、すごく好きなんですね、その光景が。
うんうんうん。
なので、晴れた日の朝。
晴れた日の朝。
はい、河川敷で。
はい。
あの、大の字になって空を見ながら。
はい。
あの、黒ラベルの缶ビール飲んで。
おー、すごい具体的。
で、あの、あれに、あの、悪くなるな、星になれって書いてるじゃないですか、キャッチコピーで。
うんうんうん。
で、あの、まさにこれから俺は星になるぜって思いながら。
おー。
飲み終わって、寝て、そのまま、みたいなイメージですね。
なるほど、すごい具体的、情景が思い浮かびましたが。
はい。
朝なんですよね。
朝ですね。
星にはなるんですけど、朝なんですね。
そうです、はい。
すごく朝日が好きなんですよね。
へー。
あー。
うん。
で、そう、あの、気持ちいいじゃないですか。
うん。
うん。
で、好きっぱらにビールなんて飲んじゃったらすごい気持ちいいだろうなって。
確かにね。
はい。
もう。
季節的にはどれぐらいの季節ですか?
あー、季節。
そうですね。
あの、秋とかですかね。
あー。
なるほど。
ちょっとこう寒くなりかけてるぐらいのほうが。
うん。
うん、でも、うん、そうですね。
虫多いんで、夏はやっぱり。
大の字になって寝るとね、なんか虫がちょっとね。
そう、そうなんです。死ぬどころじゃなくなっちゃうんで。
ちょっと痒かったりすると、蚊に刺されて痒かったりするとね、嫌ですもんね。
そっちが原因で死ぬのは嫌なんだよ。
秋。
秋ですね。
なるほど。
すごい具体的。
すごいすごい。
じゃあそんな、あれですよね、死に方をする前になるかもしれませんけど、
まあビールの話もありましたが、
はい。
最後の晩餐に食べたいものは何ですかね。
はい。僕はなんで今話しちゃったんですけど、
はい。
好きっぱらにビールっていうのがまず一つなんですと、
はい。
でももう一つ捨てがたいのが味噌汁なんですよね。
味噌汁。
うん。
味噌汁単体ですね。
単体ですね。
単体。
どんな具が入った味噌汁ですか。
うん、僕もそれちょっと気になった。
ほうれん草と、
はい。
えっと、卵。
溶き卵のやつ。
ほうが好きなんで。
うーん、それかな。
それが、うん、そうですね。
ビール飲んでから、
はい。
締めた味噌汁を。
なるほど。
だから玉川の河川敷には何か、
何かに、魔法瓶か何かに入れて持って行かないといけないんですかね。
水筒みたいな。
そこで食べる。
それはこのお椀じゃなくていいんですか、味噌汁は。
それはしょうがないです。
お椀じゃなくてもしょうがないです。
なるほど。
あ、じゃあ場所はもうほんとに玉川の河川敷で、
すべてそこで儀式として最高の晩餐も、
はい。
ほうれん草のお味噌汁が、
はい。
出てくるんですね。
はい、そうですそうです。
それだけで大丈夫なんですか、味噌汁。
大丈夫ですね。
うん。
うーん。
うん。
他あんま思い浮かばなかったですね。
うーん。
好きなものはいっぱいあるんですけどね。
うーん。
なんか最後ってなると、
この好きなものとかじゃなくて、
うん。
一つに絞られるんですね。
なんかやっぱ落ち着きたいっていうのがどっかにあるんですよね。
うんうんうん。
なんで、あんまりお腹いっぱい食べたくもないし。
あーなるほど。
数あるお味噌汁の具の中で、ほうれん草とタバコが出てきたのは何かあるんですか。
それは単純に最近食べて美味しかったからです。
なんかいつものレバーとか。
思い出が欲しい。
そう思い出とかかと思ったら。
そうですよね、思い出ね。
美味しかった思い出。
でも最近食べたやつは、実家で育てた畑で採れたほうれん草。
実家の母ちゃんが送ってくれたやつで作ったんで。
あー。
それはあるかもしれない。
母ちゃんが送ってくれたっていうのがポイントに入ってくるんですかね。
そうですね、入ってくるかもしれないですね。
ちょっと急いで送ってもらわないと。
そうですね、ちょっと間に合わない。
明日、明日だから。
そうだね。
もしあれば自分で取りに行ってください。
そうですね。
じゃあもうこれはぜひちょっといろいろと。
ここはまさにGOさんに聞いてみたいポイントにはなるんですけど。
最後に聞く。
音楽だったり、映画だったり、本だったり。
複数でもいいと思うんですけど、それぞれのジャンルごとでもいいと思うんですけど。
最後に聞く音楽とか、映画とか、読む本をちょっと教えてほしいなと思います。
そうですね、僕は音楽だと思うんですけど。
ちょっとくだらないことをしゃべりますと。大丈夫ですか。
ぜひお待ちしております。期待しております。
音楽だなって思って、何聞こうかなって思ったんですけど。
すっごい爽やかな朝にゴリゴリゴリのパンクロック聞いてやろうかなって思ったんですよ。
いいじゃないですか。
イギリスのね、有名なセックスピストルズのパンクロックとアイコンですよ。
ゴットセイブザクイーンっていう歌があるんですけど。
過激な歌なんですけど。
その歌の中でめっちゃノーフューチャーフォーユーって言うんですよ。
前に未来なんかないみたいなのすごい言うんですけど。
俺を聞いて、未来ないよ、確かに死ぬしって思いながら死にたいなって。
そうだよって言う感じで。
お前の言う通りだよみたいな感じで。
フューチャーだよってフって笑いながらちょっと痛い。
王さんぽい。
かっこいいですね。ロックな死に方。
ちょっといいじゃないですか、映画とかであったらいいじゃないですか、そういうシーンが。
でも味噌汁飲んでるんですよね。
魔法瓶で。
ビールと、ひっぱらにビールと、星になるっていうのと、パンクロックを聞きながらノーフューチャーだよ。
めっちゃいいんですけど、間に味噌汁があるっていうのがめっちゃ可愛い。
ギャップがいいです。
味噌汁馬とか言ってるのかもしれないですね。
一貫性が。
なるほどな。
味噌汁飲んじゃったら、もうちょっと生きたいって思っちゃうかもしれないですよね。
落ち着いてしまって。
落ち着きすぎちゃって。
分切りがつかなくなっちゃうかもしれない。
そうですね、分切りが。
だから、ひっぱらに缶ビール飲んじゃって、ちょっとなんじゃなかったなって思って、味噌汁飲みたいなって思いながら死ぬっていうのが、なんか一番、映画的にはいいのかもしれないですね。
すごい、シーンには。
シーンには、はい。
王子さんっぽいの。
なんかね、すごい思い浮かびますね。
目の前に情景が。
それ、基本全部準備は自分で整えるんですか?
そうですね、なんか自分で死にに行ってますね。
かっこいいですね、最後なんか。
うん、一人っていうのも全部一人。
いいですね、かっこいい。
じゃあ、そんなゴーさんが亡くなってしまった後にですね、どんなお葬式にしたいか、みたいなところをちょっと聞きたいなというふうに思ってるんですけど、どんなお葬式にしたいですか?
僕もお二人と一緒、ここは一緒で、なんかあんまりしんみりしたくないなーっていうのはあって。
音楽をね、たくさん流してほしいなーって思って。
最初は僕が作ったのがハイローズの日曜日よりの死者っていうか、ジャパニーズロックのアンセムだったんですけども、それを流してですね。
俺はその日曜日よりの死者になれたかなーって思いながら、上から見てたいですね。
みんながこう、あとでもちょっと泣いてほしいみたいなのがあるんですけど。
しんみりしちゃうじゃないですか。
そうっすよね。なんかあんまり明るすぎてもなんか、えーって思っちゃうから。
ちょっと寂しい。
ちょっと誰かはやっぱ泣いててほしくて、僕はそれを見てもらい泣きをしたいんですよね、上から。
あー、その時もビーブ飲んでるでしょ、絶対。
そうっすね。
お葬式の場所はどんな場所がいいんですか?
お葬式の場所は、どうでしょうねー。
浜川の河川敷ですかね。
そこは徹底している。
そうですね。あ、でもお骨は川にあんま流さないでほしいですね。
川は嫌だね。河川敷が好きだもんね。
そうですね。
なるほど。
普通でいいです、そこは。
普通でいいです。
どんな家にします?どんな家飾ります?
家か、そうっすね。
あ、確かに。いや、ダサいのは嫌です。
ダサいのは嫌だな。
そっか、今持ってるやつしか使えないのか、写真。
あ、そうですよ、そうですよ。家は。
そしたら、死ぬ前にちょっと自撮りしますかね、たぶん。
河川敷で朝日を浴びてる自然光の写真。
ビール片手に。
あ、でもいいかも。
味噌汁片手にでもいいですよ。
味噌汁の湯気だけちょっと入ってる。
なるほどねー。そっか、家ね、家。
家か、確かに。
家はちょっと集合写真切り取られたりとかするときもありますからね。
そうですよね。
これ画質荒かったりとか。
そうそうそうそう、リアルでそういうときもありますから。
それ選ばれたかーとかっていうの嫌ですよね、手から。
あー、そうだ。なんでこれ選んだの?みたいな。
だから準備しとくって大事ですよね。
うん、準備は大切かもしれないですね。これ使ってっていう、一枚。
ちょっと準備したほうがいいかな。
でも意外と準備しちゃうとあまりロックっぽくなくなっちゃうかもしれないから、ぜひ。
ゴーサンらしいやつが。
じゃあもう準備しないです。
走馬灯のシーン
逆にめっちゃロックスターみたいなの一枚撮っときましょうよ。
革ジャンとか着て。
確かに。
それいい。
じゃあそういう家をちょっと用意しといてもらって。
はい、用意します。
次の質問なんですけど、
走馬灯ですけれど、これいつも難しいなと。3つしか選べないんですよね。
3つしか選べないシーンを3つ、ちょっとあえて選んでいただきたいんですけど。
はいはい。
どんなのが出てきますか。
これ難しかったんですけど、僕の今メモを見ながら喋ってるんですけど、
一番上に書いてあるのが晴れた日の朝の玉川って書いてあるんですけど。
一緒じゃねえかと思って。
走馬灯っていうかもう最後に見てる景色。
見てる景色がね。
最新の記憶なだけです。
なるほど。
よっぽど好きなんですね、その光景が。
そうですね、好きなんですよね。何だろうな。妄に満ち溢れてるんですよ。
朝始まるぞっていう。
なるほど。
でもそこで終えたいんですもんね。
そうそう。お前に未来はないって言われながら。
言われながら。
それが一つ目。
もう一つは、急に人が出てきますけど、付き合いしてるパートナーが、僕が入れるコーヒーが好きなんですよ。
たまにうちで朝、僕がコーヒーを入れて、二人でお話しながら飲むんですけど。
これがね、結構思い出なんですよね。日常の中の大事な時間みたいな感じなんで。
これ思い出すかもってふと思いました。
それはコーヒー飲みながら対話をしている感じですか、話をしているシーンが。
そうですね、それとあと僕が入れていて、なんか横の方、視界に入ってくる彼女みたいな。
そういう風景が。
そうですね。
なんか特別な、この思い出のこの場所でとかじゃなくて、毎日のそういう切り取ったシーンっていうのがいいですね。
そういうのを思い出しそう。あれ良かったなーってなんか。
意外とそういうシーンなのかもしれないですね、最後って。
そう思いました、なんか。
普段の暮らしのね、ワンシーンですよね。
そう、それが、なんかそういうのが生きてて良かったなって思うのって、多分実はそういうシーンの積み重ねなのかなって思ったり。
そうやって日常がね、こう普段通り流れてるっていうシーンはありがたいかもしれないですよね。
大事な時間を共有するシーン
そうなんです。
なるほど。
それが2つ目で。
はい。
3つ目はなぜか思い出す記憶で。
父親とのあれ思い出なんですけど。
はい。
僕、大学浪人して。
はい。
大学受験の時、高校3年生の時に。
うん。
僕、大学行かないバンドやるって言ったんですよ、部屋に。
うんうんうん。
可愛いでしょ。
うん。
その時しかも俺バンドやったことないんですよ。
やったことない?
やったことない。やったことないけど、僕ね、バンドやりたいから大学に行く意味がない。
なるほど。
ちょっとそういうので揉めた時期があったんですね。
はい。
はいはいはいはい。
で、結局はどっちつかずで大学受験に失敗し、浪人をさせてもらって。
はい。
で、浪人もして、その時はもう大学に行こうと思っていて。
うん。
全然ことごとくダメで、浪人時代の友達が楽しすぎてことごとくダメでして。
もう最後の滑り止めみたいなところで、そこに行くんです。
で、結果今は全然そこに行ってよかったなとしか思わないんですけどね。
うんうん。
あのその時に、まあ私立でしたし、金銭的にも結構親に負担がかかる状況で。
うんうん。
今はそこでもまあどうすんだ行くのか行かないのかみたいな。
うん。
お金厳しいんだぞみたいな話があったりとか。
うんうん。
最終的に行かせてもらうことになった時に。
うん。
えーと、親父が。
うんうん。
夜ご飯の時にですね。
はい。
まあそこに母親もいて3人だったと思うんですけど。
うんうん。
母親もなんか飲み物を持ってて。
うん。
親父が俺にグラスを持たせてビールを注いだんですよ。
へー。
乾杯って言って。
うん。
こうやって祝えるんだよなって言ったでしょ。
いろんな祝いがあったけど、お前が大学行くって決めたんだったら、俺はお祝いするみたいな感じのニュアンスで。
ちょっとね、声震わせて親父がそれを言ったんですよ。僕も見えなかったです。
へー。
いいようなシーン。
それあれ僕は実は小説にちょっとそのシーン書いたんですけど。
うんうんうんうん。
ラバネなんですよ。
はい。
それをなんかそれをすごい思い出すんですよね。僕ことあることに思い出して。
へー。
なんだろう。僕なんか心を動かされたんでしょうね。
うんうん。
まだまだ青年の僕はそう思ったんだと思うんですけど。
うん。
なんかそれを思い出しそうだなって思いました。
あー。その時その乾杯って言われた時のあの後青年はどうしたんですか。
僕はちょっとグッときて泣いてないかな。なんか何も言えなかったですね。
うん。
涙が流れてたかもしれないです。
あー。
いい親子の空気感というか。
うん。
お互い何でしょうちょっとテレ屋さんな感じのところも相まっていいですね。
うん。
こう意地じゃないけど意地張ってるとまたちょっと違うかもしれないけどなんか。
そうなんです。
最初はこう言ってたけどもう引くに引けなくなったけどもうじゃあここで一区切りつけようぜみたいな感じで。
うんうん。
いいですね。
めっちゃ素敵。
うん。
ありがとうございます。なんか。
今ちょっと聞いて泣きそうになっちゃったかもしれない。
あ、マジっすか。
うん。
恥ずかしい。やばい。
そんなことないです。恥ずかしいことないです。
えーでもいいシーンですねそれ。
うん。
ことあるごとに出てくるってどんな時に出てくるんですか。
えーとなんだろうな不死明不死明ですかねなんか。
うーん。
あとまあ父親のことをこう思う時っていうかまあ例えばちょっと電話で話した後とか。
うんうんうん。
電話切った後とかなんかそういう時に思い出したり。
普通に誰かと乾杯する時に思い出したりするかもしれない。
あーじゃあ本当にかぶるんですね。
そうそうなんか忘れられないんですよ。
なんかすごいその乾杯の言葉にそのお父さんからの応援の気持ちが乗ってるような気がして。
うんうんうん。
なんか自分がこうなんでしょう元気ない時とかそういう時に思い出したりすると励まされそうですね。
そうですねそうですね。
絶対に自分の味方でいてくれる人がいるとか応援してくれてる人がいるって心のどっかで思うのってすごい支えになるんだろうなと思います。
そうですねちょっと踏ん張らなきゃいけない時とかも。
なんかみんなの協力でみんなの大学に進学して、で僕はそのままその専門職で今働いてるので、
もうあれがなかったら今間違いなくないんですよね。
だからそういう意味でもとてもなんかターニングポイントっていうか。
へー。
最後その河川敷でビール飲むときはちょっと一言やっぱり乾杯って言ってこうクイッと。
あー美しい。
照れてるけどほら今。
泣いちゃう?泣いちゃう?
ちょっと泣いちゃうな。
泣いちゃう?泣いちゃいなーみたいな。
そうかなるほど、でもいい話だな。
映画のシーンがどんどん肉付けされていきますね。
どんどんどんどん確かに。
えーそうか。
ちょっと話戻しますけど、死ぬ前に行きたいところとかしたいこととか言いたいことは?みたいなのがあれば。
残したいものも。
ね、残したいもの含めて。
これをね、特にないんだと思ったんですけど。
おお。
なんか信じてるのが、思い出だけは持っていけると信じてるんですよ、あちらの世界に。
思い出、ものは持っていけないけど。
思い出リセットされるとなると話が変わってくるんですけど。
はい。
なんで思い出をたくさん作って、それを持っていきたいし、
その、みんなにも思い出を作る。
僕との思い出を、僕との思い出っていうかあれだな、あれですけど、みんなで思い出を作っていきたい。
だから、それは残していきたいものでもあるし、死ぬ前にやりたいことでもある。
あとは、手を動かしていたい、ずっと作っていたいっていうのもあるので。
ああ。
生涯、現役でいたいですし、何か。
なので、作品を残したいですね。
おお。
なんでもいいので、たくさん作品と思い出を残したい。
それは仕事でもいいし、プライベートでもいいし、なんでもいいって言うんですね。
なんでも、はい。
現在進行形ですね、でもそれは。
そうですね。
残したいですね。でも、残したい問題の話をすると、やっぱり、別に残さなくてもいいのかなっていうのが最初に思ったことなんですけど、
なんでもいいか、したいもあるかなって思って。
でも、あまり死生感について考えたことなかったんですけど、
自分が死ぬことに対してあんまり恐怖感ないんですけど、
僕は人に死なれる恐怖感はあって、
身近な人ですとかですよね、恐怖感はあって、
いずれ来る別れの時に、
何か大事な人に残してもらいたいっていうのはあるんですね、逆に。
自分に対して。
はい、物理的にもそうですし、手紙とかだったら本当に嬉しいですし、本数がすごい嬉しいし、
ずっと支えになるものだと思って。
だから、何か残した方がいいのかなって、逆の立場から考えると。
みたいに思ってます。
ですね。
なんか、そうです。成し遂げたいこととかあんまりなくて、
毎日楽しかったらいいなって思ってるので。
なんですかね、だからそれが思い出になっていくのが一番いいかなって思ってるんですね。
なんかでもさっきの作り続けたいとか、作品はこう何か残していきたいって言ってるのを聞いて、
大太郎さんのキャンプで一番、私が受けてたキャンプのDay1で聞いた話がすごい思い出されて、
生きることは、生き延びることに必要のないことをすることっていう言葉を紹介されてて、
言ったら作ることとか、何かこう残すことって、
自分が生き延びるためには、別にやらなくてもいいかもしれないけど、
生きることには、それを求めてしまうというか、やっぱりしたいと思ったりとか、
残したいと思ったりする話につながるのかなって思いました。
だから、何のためにとかって、何のために残したいかとか、残してどうなりたいかとか、
っていうことはあんまり考えなくてもいいのかなとか。
そうですよね。僕まさにそれは、小説を書いてる時に思って、ちょうど小村博史さんの本を読んでて、
短冊が生き延びるためには必要ないけど、生きるためには必要みたいな。
まさにそうだなと思って、別に生き延びるためには何も作らなくても生き延びるってことはできるんだけれども、
俺はないと生きれないみたいな、やってないとっていうか、
おっしゃる通りで、そういう生きるために必要で、それの結果残るのが作品かなっていうかですね。
だから死ぬために残すというよりかは、生きるために作ってるっていう方がしっくりくるかもしれないですね。
そうですね、確かに。
そうですね、僕この話するかどうか迷ったんですけど、
最近、僕が好きだった千葉雄介が死んじゃったんですよ。
で、結構思ってたより悲しくて、
え?って思って、正直何回か泣きましたし、一人で、聞いてる時に。
で、やっぱり嫌だな、死ぬのってって思って、結構この死について考えるのをやめちゃったんです。
でも、やっぱり彼が作ってきた音楽は、何とかならないですし。
残ってますからね。
まあでも、もう死んでしまったのか、この歌声の人はって思うと悲しくなるんですけど、
まあそれが、たぶん時が解決すると思うんで、
でも本当に作品が消えないし、彼が本当に影響を与えてきた、すごくかっこいい、これにとってかっこいい人だったんだっていうのはなくならないんで、
あ、残すってこういうことかって思ったりもしました。
確かにね。
で、なんか、全然知らないですけど、生き様もまあかっこよかったんだろうなって思って、
すっごいイメージ通りの死に方してったなみたいな、
ロックンロールスターだなみたいなのがあって、
人生と出会いの意味
でも僕はそれに出会わなかった人生よりかは、出会った人生が良くて、悲しいですけど、
出会って、僕に力を与えてくれたのは間違いないし、
これからもその作品が残ってるので、ずっと聴き続けると思うんですよね。
なんか、これが残すってことかっていうのは、残すって悪くないなって思いましたね。
なんか残された側が残ってるものによってちょっと救われるというか。
ですね。
まさに。
エンパワーもされますしね。
そうそうそう。
喋りすぎた気がします。
いやー、銀行さんの話良かったですね。
良かったですよ。
ありがとうございます。
伊藤さんの話も素敵でしたし。
ありがとうございます。
まさか玉川の河川敷からこんなことになるとは。
そうですね。
振り返ってみてどうでしたか。
えーと、こんなに長い時間、死について考えたことはなかったので。
なんか発見?発見?
発見もありましたね。
河川敷で死にたいんだって。
そうですね。
あと痛いのは嫌だなっていう再確認とか、苦しいのは嫌だなみたいなのとか。
解像度上がるっていう感覚がありましたね。
自分の価値観について。
法連装は常備しておかないとダメですしね。
そうですね、法連装は。
ね、そうなんですよね。
卵は割とね、あるんですけど。
冷蔵庫に。
ビールは必ず札幌ビールなんですか。
あーまあ、ちょっと星になれって言いたかったっていうのもあるんですけど。
割と一番絞り飲んでますけど。
なるほど、なるほどね。
面白い。
ゆうさん、なんか最後聞いておきたいこととかありますか。
いやー面白い、面白いというかゴーサンらしくていいなって思いましたやっぱり。
皆さんのそれぞれの色がすごい現れる。
面白かった。
うん。
面白かったー。
それぞれ聞いてね。
ちょっとアフタートークします?
やつさんに回してみての。
そうですね。
どうでしたか?
話してみて聞いてみて。
それぞれ、それぞれ大切にしてるものを話してるんだろうなーって。
そうかもしれない。
作品や写真に残る意味
思ったんだけど、僕がやっぱりまだわかんないな。
なんで海がそんなにたくさん出てきてるのかよくわかんないな。
わかんないですか、なんかシンプルに。
言語化できない。
シンプルに好きなのかもしれないですね。
ちょっと久しぶりに行ってみるのもいいかもしれないですね。
そうそうそう、そう思いましたね。
明日はダメですよ、明日はダメですよ。
明日はダメですよ、明日はダメですよ、明日はダメですよ。
もうちょっと。
もうちょっとね、もうちょっと。
進んでからでお願いします。
そうですね。
あとは、ゆうさんのやっぱり家族が格になってるところとかね。
うん。
面白かった。
美しかった、ゆうさんの。
私、家の話できなかったんですけど、
家は人に選んでもらいたいって思ってて。
なんかね、私が自分で選ぶ写真と、周りの友人とか夫が選ぶ私の写真って違うんですよ。
うん、違います、違います。
私は自分が大口開けて目が細くなって笑ってる顔ってあんまり好きじゃないんですけど、
友達とかがストーリーにアップしたりする写真は、そういう写真だったりするんですよね、私。
え?この写真?みたいな。って思うけど、
でもなんか、たぶん私が、自分がめっちゃ笑ってたり爆笑してる顔ってあんまり客観的に見ることないけど、
なんかその周りの人からしたら、その顔が印象に残ってたりとか、
私が自分では思わないけど、いいなって思ってくれてるというか、自分らしい、私らしいって思ってくれてるんかなって思うんで、
そっちの写真、自分がイケてるって思う写真よりも、周りから見てよくしてた顔とか、周りの人が思い出す顔のほうがいいのかなと思って。
生きる意味と死についての考え
でも、私が死んでたら、え?それ漏れてないやんとかっていう習慣もどうでもよくなるんで、
もうみんなにお任せしようかなって。
なるほど、確かに。
それ、その話でいくと確かに本当に、自分で選ぶのと人が選ぶのは本当に違っていると思っていて、
毎年撮ってもらっている中で、一番素の写真を撮ってもらうっていうテーマで、
今年僕も撮った、それのテーマで撮ったんですけど、
カメラマンの小林さん曰く、女性はもう100%素の自分っていうテーマで撮ると、
自分が思っている写真と、そのカメラマンが選んだ写真、もしくはそのご家族が選んだ写真は100%違うって言ってましたね。
全然違うって。
そうですね。
そう。
それを選んでもらうっていうのは、やっぱり一番身近な人に選んでもらうのがやっぱりいいのかなって僕は思ってたりはしますけどね。
一番たくさんのその人の顔を見てる人というか、それこそ優さんで言うと旦那さんでしょうし。
そうですね。
その表情、その日々の表情のこの顔が好きだみたいなところをちゃんと撮ってもらうのが一番かもしれないですよね。
うん。
でも郷さんはちょっとロックスターの格好のやつを一枚ちょっと用意していただいて。
そうですね。一回ね。
勘違いしてそうですね。僕が選ぶ写真は。
2パターンぐらい用意してもらってね。
楽しみだな。
お二人は今回の話、振り返って3人の話を通してどうなんですか。どう感じられましたか。
なんだろう。
僕、思ったのが、死ぬっていうことがすっごい楽しいことかもしれないなとちょっとだけ思って。
どういうことですか。
ちょっと不謹慎だな、今の言い方。なんていうか、誰も死んだことないじゃないですか。生きてる人とか。
誰も分かんないから怖いってなってるだけで。
すごい山津の川とかすごい楽しいかもしれないですね。そこ渡るの。
浜川みたいに綺麗かもしれないですよね。
そうそうそう。
山津の川に河川敷ってなんかあるんか。
なんかなんとなくですけど、僕はもうすでに死んでる人に会えるだろうなって思いますし。
自分の記憶の中のその年齢でその人。
なんかすごい楽しいかもしれないし、上から自由自在に気になる人のところを見るかもしれない。
誰かが元気になってるかなとか。
すごい楽しいかもしれないなってふと思っています。
でも、死にたくはないですけどね。
それはなんか話してみて、
明日からも一生懸命生きていこうみたいな感じにはなってないですけど、
なんかたまにふと思い出しながら、
あ、ちょっとこれは残していきたいなとか、
なんかこれは続けていきたいなとか、
なんかそういうふうに思えそうな気がしましたね。
あと歩きスマホはやめようかなって思いましたね。
確かにその大切なものを何を残していこうかみたいなところを考える機会にはなったかもしれないですよね。
残された日とかも。
自分の好きなものは好きなときに満足いくように食べてとか、後悔ないように。
なるほど。
いいっすね。これちょっとほんとシリーズがしたいな。
おすすめですね。
いいっすね、いいっすね。
ちょっとやろう。
いろんな人に聞きたい。
ね、聞きたいですよね。
うん、聞きたい。
面白い。
という感じで、一旦というか今回の話はこれで終了したいと思います。
はい。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。