2024-02-05 30:30

#77 Q.社会として子どもをどう育てていくべきですか? 質問・たまさん #ちょっと聞いてよ

spotify apple_podcasts

リスナーの方に疑問を聞いちゃう #ちょっと聞いてよ のコーナー。

第一段はたまさんです。紹介してくれたのは、オランダの「バディー制度」。

オランダでは、子どもの発達段階に合わせて「第3の親」とも言えるボランティアの方がサポートしてくれる制度があるそう。社会として子育てをしてくれる仕組みについて考えました。


たまさんのPodcast「たまこやの二本歯の下駄」


🟢Spotify

https://open.spotify.com/show/4zAVqXn7VtIIitUEEfuyv9?si=7677a281f1f543a4

🟣Apple Podcast

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%81%9F%E3%81%BE%E3%81%93%E3%82%84%E3%81%AE%E4%BA%8C%E6%9C%AC%E6%AD%AF%E3%81%AE%E4%B8%8B%E9%A7%84/id1552851201


たまさんが紹介してくれた朝日新聞GLOBE+の記事

「ボランティアの大人が子どもの『バディー』に カギは一対一の時間と『対等な関係』」

https://globe.asahi.com/article/15021054


《 つぼけん 》

大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。 子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)



《 大ちゃん:大野大輔 》


共育ファシリテーター。

学校と自分が嫌いだった学生時代を、ある恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。10年勤めた公立小学校を退職し、現在は(株)先生の幸せ研究所のコンサルタントとして全国の学校園の伴走型支援を行うなど、「教育をもっと自由に」をテーマに活動している。

○(株)先生の幸せ研究所 コンサルタント

○鎌倉市教育アドバイザー

○社会教育士


感想はX(旧Twitter)「#ほぼ教」でつぶやいていただけたら嬉しいです!

【つぼけんTwitter : @tsuboken_mol】

00:02
こんにちは、つぼけんでーす。それではですね、最近始まりました企画、ちょっと聞いてよ、始まります。大ちゃんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。楽しみにしてました。
リスナーの方にですね、ハッシュタグちょっと聞いてよとして、僕らに声かけてくださいというふうにお願いしたところ、お話ししてくれた方がもうすでにおりまして。
嬉しいね。
聞いてみようと思います。
本当にありがとうございます。
毎年夏にですね、宿徳大学の学生さんにお話を聞いてるんですけれども、そのスタイルにしたいなと思ってまして、僕からちょっと疑問をこんな疑問でしたって言って、じゃあ実際に声を聞いてみましょうという形で考えております。
これさ、やっぱりつぼけんってプロデューサーなんだよね。
僕に事前に教えないっていう。
絶対教えない。
これがいいんだよね。
これで僕が考え込んで用意してきたみたいな感じじゃない。
このライブ感、言ってみましょう。
今回ちょっとね、初回にしてはまた難しいんですよ。
結構本質。
最悪、危機トラブルに見せかけて黙ります僕は。
見せかけて黙りますからね、最悪の場合は。
でもやっぱり、宿徳大学の学生さんと違って番組を聞いてくださってますから。
まあね。
ちょっとね、聞いた上で感もあるので、これちょっと楽しいと思いますね。
では早速疑問いってみましょう。
今回のちょっと聞いてよ疑問はこちら。
社会として子供をどう育てていくべきですか?
まず質問の受け止めいかがでしょうか。
まず一言言いたいのは、本当にありがとうございます。
やっぱ嬉しいよね、こうやってさ、くれるんだから。
ありがとうございます、本当に。
じゃあ行きましょうか。
行ってみましょう。
まずですね、ちょっとバックグラウンドから言うとどんな方かと言いますと、
質問くださったのはTAMAさんという方です。
僕のポッドキャスト仲間でもあるんですけれども、
TAMA小屋の日本場の下駄というポッドキャストをやっておりますので、
概要欄にリンクを貼っておきますね。
ほぼ今日もずっと聞いてくださっていて、
TAMAさんがいらっしゃるお母さんでもありますし、
京都在住で特に幼児教育にすごく関心がある方なので、
そんな目線でも聞いてもらいたいと思います。
では再生します。
社会として子供をどう育てていくべきですか?ということですけれども、
じゃあTAMAさん、簡単に自己紹介お願いします。
はい、TAMA小屋の日本場の下駄というポッドキャストをやっているTAMAって言います。
普段は毎日生き物で2歳の娘を育てていて、
保育士もしてたので、今はフリーで宅児をしたり、
保育士グループで親子向けイベントをやったりして日々を過ごしています。
03:03
わかりました。
お母さんでもありますし、子供との関わりっていうのをすごく大切にされていたというTAMAさんでございます。
では疑問としてあげていただいた、社会として子供をどう育てていくべきですか?
この疑問をなぜ出してくれたんですか?
こないだ朝日新聞のポッドキャストで、いろんな世界の家族とか社会のあり方、
子供を巡るみたいな感じで、いろんなところを取材しておられる回があって、
オランダにバディ制度っていうものがあるっていうふうなことを話してあって、
子供が成長していく中で、親以外の人を必要としているなと思った時に、
いろんなボランティアグループがあって、乳児さんに特化しているとか、
例えば発達がゆっくりな子向けに特化しているみたいな、いろんなグループにそれぞれ相談すると、
ちょうど合う人をコーディネートしてくれて、
その人と週に1回なり会って、一緒に過ごすみたいな、家族以外のパートナーというか、
そういう人がいるっていうのを初めて知って、
親としてはなんて助かる制度だろう?
助かる、たしかに助かる、ありがたい。
で、たぶん時期が変わればまた違う人をお願いしたり、みたいなことも、
それが無料でできるっていう話を聞いて、
で、日本にもそれが一部たぶん地域で導入されてはいるみたいなんですけど、
そういうのを聞いた中で、家族だけ、特に各家族で子供を育てていくっていうことに、
やっぱり限界を私自身も感じているし、話を聞くにつけてもやっぱり難しいよなっていうのはすごく思っていて、
そこをみんなすごい頑張っているし、頑張ってきたんだと思うんですよね。
でも、果たしてこのまま頑張り続けるのがいいことかって思ったときに、
やっぱり周りに頼りやすくするっていう形がいいんじゃないんだろうかって思って、
その中の一つがこういう制度なのかなっていうふうにちょっと思ったんですよね。
だから、これは一つのあり方ですけど、
これからどんどん社会が変わっていって、
この制度もまた変わる必要があるかもしれないし、
日本にまた合う違う形があるかもしれないし、
どういうふうな形で子供っていうのが育っていくときに、
社会がサポートするというか、手を差し伸べるとか、
一緒に歩んでいくみたいな形になれるのだろうかっていうふうなことを考えたっていうのがきっかけですね。
06:00
なるほど。
はい。
オランダのバディ制度って初めて聞いたんですけど、どういう制度なんですかね?
私がすごいなって思ったのが、このマッチングをきっちりしてくれるっていう。
その家庭のニーズ、印象的だったのは、母親でお母さんと息子さんだった場合に、
思春期に入ったときに、すごくこう話がしづらかったりとか、
うまくお互いに分かれないみたいなことがあったときに、
思春期専門を得意とするようなボランティアのグループ、
そういう人がたくさん登録してるグループがあって、
コーディネーターの人が、その中からその子、本人に合う人を選んでくれる、
特性とかにそれも合わせて選んでくれるっていうのが、なんてすごいんだろう。
今、すごいびっくりしたのが、赤ちゃんの頃とか、密集学児だったら、なんかそういうサポートってあるかもな。
日本でも頑張ればすぐできそうかなと思ったんですけど、
思春期、この段階を追ってもあるってことなんですか?
そうみたいですね。
そうなんですね。
どういう人かな、一般の人がなるって、
でも専門知識を持ってないとなれないのか。
番組の中で言ってはったのは、ボランティアで成り立っている、
支援をしたいなって思う人が、たくさん登録をしてるってことなんだろうなって思うんですよね。
日本でも、特に新生児の頃とか、ちっちゃい時期、
入児期に先輩のお母さん方が、この時期懐かしい、預かってあげたいわって言われるけど、
なかなか預けるっていかないじゃないですか。
でも、懐かしいっすよね。
そういう、でも気持ちがあるのはあるから、そこの受け皿として登録先があるっていうのって、すごくいいなと思って、
なんかしてあげたいなっていうのと、してほしいなが、頼りやすい形としてなっているっていう、
やっぱり、頼りにくい形に日本はなってるのかなって、ちょっと思ったりもして、
日本人気質的なところもあるのかもしれないけど、
自立しなさいとか、人に迷惑をかけないようにしましょうとか、
ずっと言われてきてますよね、きっと。
なんか直接言われないにしても、社会がやっぱりそういうメッセージを発しているなっていうのも思うし、
そこが変わっていかないと、生きやすくならないよなって、
これから子供を育てたいっていう人も出てきにくいですよねって思ったりして。
09:01
確かに、ほんとそうですね。
単純にお金の面だけじゃないですもんね、日本で子育てをするっていうことを考えると、
本当の意味での社会での生きやすさっていうのを考えていくと、いろんなサポートが必要だなって思うんですけど、
たもさん、なんでこの質問してくれたんですか?
そうですね、私自身が娘がいるから、その生きづらさを、育てづらさというか、を感じてるのもあり、
これから学校っていうことを、少し先ではありますけど、考えたときに、
周りの人たちでホームスクールをしてますよとか、
普通に学校に通ってる人もいれば、学校を立ち上げようってしてる人もいたり、
それぞれいろんな方法があると思うんですけど、
そうやって育っていく中で、私はどういう社会であってほしいかなっていうのをすごく思う。
私自身が気持ちよく子育てをしたいっていうのが、やっぱり一番大きいし、
家と学校っていうだけじゃなくて、社会が子供っていうものを中に入れてくれるというか、
社会が子供を育てるっていう形になっていけば、もっといろんな選択肢も多分できるし、
私としてはそのほうがうれしいなっていうふうにも思ったり、っていう感じですかね。
ありがとうございます。
じゃあ、だいちゃんにこれを聞いていこうと思うんですけれども、
今回リスナーお一人目ということで、リスナー代表でらっしゃいますので、
だいちゃんに期待してることみたいなのを、もしいただければ。
そうですね、きっと学校で長く子供と向き合ってこられたっていうのがあるから、
社会の中での学校の役割みたいなのも、ちょっと気になったりもするし、
もし学校から出られたっていうことで見える学校外の場所のあり方が、
すごくよくきっと見えておられるし、関わっておられるんだろうなって思うんですよね。
だから多角的な回答をされるのかなと思って楽しみにしてます。
いいっすね。
プレッシャー。
じゃあ、だいちゃんに多角的な回答を期待してみましょう。
ありがとうございます。
はい、多角的な回答で評判のだいちゃん、いかがでしたでしょうか?
キラーパス。
キラキラのキラーパスきたね。
すごいキラーパスですよね。
そうですね。やはり聞いてくださってる方はね、なかなか。
12:03
なかなかその方、僕の扱いわかってますね。
いじり倒すっていうね。さすがだな、本当に。
ちょっと振り返りますね。
質問は、社会として子どもをどう育てていくべきですか?なんですけど、
こちら、多摩さんが紹介してくれたのが、朝日新聞グローブという朝日新聞系列の名物記事がありまして、
タイトルが、ボランティアの大人が子どものバディに鍵は1対1の時間と対等な関係という記事がありまして、
こちらの記事のURL、概要欄に貼っておきます。
オランダのバディ制度ってものなんですけど、まず知ってましたか?
知らなかったですね。
いいですね。
バディ制度を利用したい人は無料なんですって、お金も払わなくていいし、
厳格な審査によって選ばれた方々が、本当に小さな頃から思春期の頃まで手厚くサポートしてくださると。
もう一人の親のようになってくださるというような形です。
いいね。
お答えをさせてください。
お願いします。
大きく分けて3部構成なんですけど、
最初に前提というかね、難しいよねって話をした後に、
あとは親として、私も親として当事者なので、
親として、愛ですね、英語で言うと。
で、3個目は社会としてというので、WEで答えていきたいなと思います。
僕以前、コマザキさんってフロレンスの代表のコマザキさん、
僕大好きなんですね。
あの方がSNSで発信されていた記事があるんですけど、
子育てって無理ゲーだよねっていうのがあるんですよ。
すごいたくさんのいいねがついて、僕ももちろんいいねを押しまして共感したんですね。
すごい難しいですよね。
本当に僕も日々育てながら難しいなと思っていたよりも難しいなって思って、
なかなか苦労しているからこそわかるなっていうところですね。
で、おっしゃってたような頼りやすくするとか、
うん、それやっぱりとてもいいなと思って、そういう風になっていくといいなって、
これはもう玉さんがおっしゃっていたこと、僕は間違いないなと思ってしっかりと受け止めました。
すごい素敵でした。
で、じゃあ2個目というか、愛ですね。
一人の親としての話をしていくと、
僕は弱みの開示、あとは強みのシェアってこの2つに鍵があるんじゃないかなって僕は思っていて、
どれだけヘルプを出せるかだと思うんですよ。
めっちゃ困ってますって言って、
これ自分のね、家のこと話すのどうかなと思うんだけど、
うちの妻が本当にうまくてですね、
ママ友に助けて、今日公園で遊ばせる自信がないって、
15:02
おー素晴らしい。
LINEするんですね。
そうしたら、うち行こうかとか来てくれたり、
ちょっとさ、ママ買い物行ってきなよとか言ってくれるママ友がいたりするわけですよ。
これうまいなって思うんですよね。
それ別にママ友にもそうだし、
あとは保育園の先生とかね、
それから家族にもそうやってやってくれる、
弱みの開示ってすごくいいなって思うんですよ。
そしたらこっちもやっぱりよっしゃってやってやろうかってなるママ友もたくさんいるわけだし、
すごくいいなって僕は思っている。
そうするとやっぱり強みのシェア、
共有っていうのも大事だと思っていて、
今ママとかパパとかを助けるアプリだったり、
コミュニティだったり、サービスって結構あるんですよね。
でもなかなか届かないし、
あとはありふれていてわからないっていうのは僕はあると思ってるんです。
その時にやっぱり関わりのある方からこれよかったよとか、
こういうサービスあるからぜひやってみるといいかもねってシェアしてもらって、
すごくいいことだと思っているんですよ。
最近、サービスではないんですけど、
私の兄弟がいるんですね、姉がいるんですけど、
姉が我々にですよ、
休みの日ちょっと娘二人見ようかって言ってくれたんですよ。
嬉しい。
これいいですよね。
これわざわざ、これいわゆるおせっかいにもなりうるじゃないですか。
こういう働きかけで僕はすぐ嬉しかったんですね。
やっぱりこうやってやれることはシェアしていく。
それはサービスもそうだし、自分にできることもそうだけど、
なんかおせっかいで侵入するのって悪いことばっかりじゃない。
僕はいいことがたくさんあるなと思っているので、
弱みを開示してヘルプを喜んで出すと。
あとは強みの共有をしていくっていうのは、
僕自身やっていきたいなって思ったってことですね。
これ愛の話ですね。
次、WEなんですけど、社会としてって話ですよね。
これですごい難しい議論で、
主に教育って3個あるって以前お話ししたと思うんですよ。
学校教育、家庭教育と、あとは社会教育っていうのがあるとして、
主に地域の教育ですよね。
これ切っても切り離せないし、うまく分けられるものもないんだけど、
それぞれが当事者になるっていうのは、
以前出てくださった古内慎吾さんも言ってましたよね。
誰もが教育者になる、これ当事者になる。
これすごい大事だと思ってるんです。
ここで僕は1つ話題提起というか、
一石投じる話なんですけど、
育てるなのか、子供が育つなのかなんですよ。
もちろんどっちもある。
僕は子供は育つんだと思っていて、
そういう環境を作るって方が僕よっぽど大事だと思ってるんですよ。
みんなが育てるってなると、
なんかこうしてあげるとか、
無理するニュアンスがどんどん出てきて、
持続可能じゃないなって思うんですよ。
だったら僕は大人がめちゃくちゃワクワクしてる姿を、
どれだけいろんな人が見せるかっていう環境だけで十分だと思ってるんですよ。
18:00
そうすればああいう大人になりたいなと、
早く大人になりたいなとか、
こういうことしたいなってワクワクする子にもちろんなっていくわけで、
そしたら多分学びが止まらない子に育つんだと思うんですよね。
育ててあげるっていう議論なのか、
育つ環境を作るっていう、
この転換っていうのは何か考えていかなきゃいけないんじゃないかな。
本当は自分ごとで僕も考えていて、
いつも思いますね。
してあげるって次になっちゃうんですよ。
そうじゃなくて子どもが育つ風になる環境っていったら、
僕は一番はワクワクした大人の姿じゃないかなって思ってるので、
ウィーイとしてやりたいのは、
どんだけ自分がワクワクしてる姿を見せるか。
そういう大人、ロールモデルですよね。
と出会えるような場をたくさん作るっていうのも、
僕はウィーイとしてやっていきたいと思ってるんですよ。
実際日本って社会教育すごい充実してるんですね。
そうなんですか。
すごくしてますね。
例えば公民館だったりとか、
もちろんそれ以外でもたくさん地域でイベントだったり、
サードプレイスだったり、
作ってる方たくさんいますよね。
こういうのってやっぱり大事だし、
すでにやられてるものだから、
これもさっきの強みの共有じゃないけど、
シェアしていくってすごい大事だと思うんですよね。
そんなのあるんだ、知らなかったってよく言われます。
でもあるんですね。
だからそういうのをふんだんに使っていくっていうのも、
いいんじゃないかなと思ってますね。
いい質問というかね。
多角的に言えた?
言えた言えた。
後々聞いて、
僕多角的じゃなかったって落ち込みたくないから、
一応つぼけんなんか教えて。
そもそもね、この記事のシェアすらしてないわけですよ。
だいちゃんには。
しとけばよかったの途中思ったんですけど。
それもね、リアル感が好きよ。
すごいよかったな。
多角的で言うと、やっぱりその愛のことと
ウィリーのことを分けてくれたのすごく分かりやすくて、
まず愛のことで言うと、
弱みの開示、強みのシェア。
やっぱね、そう言うけど難しいよね。
むずいよ。
これね、僕ね、あれで喋っといてね、むずいよ。
みなさん、むずいよね。
今度むずいよねの回やろうね。
みんなでやろう。
全親が今うなずいてる。
むずない?
本に書いてあるの見てさ、よし、やってみようって。
僕もやってます。むずない?
むずいよね。
僕、アニメ映画のオオカミ子供と
オオカミ子供の雨と雪ってあるじゃないですか。
知ってます。
知ってる?見た?
見ました。
雨と雪がさ、ちっちゃい子のオオカミ子供だからさ、
民間の正直に破ったけどするわけよ。
バタバタバタって。
で、病気になって、
どうやったら育てていいか分かんないみたいになるわけよ。
もうあれ、泣きながら見たら分かるわ。
そうなんだよね。
やっぱね、言えない。
あれは物語だし、
オオカミの子供って特殊な状況があるから
21:02
言えなくて仕方なく都会から田舎に移るみたいな
あったけど、
誰しも雨と雪で困ってるじゃない?
困ってますね。
分かるって思いながら見てるよ。
そしたらさ、
これ言おうかどこ迷ったんですけど、
こういうね、発信する場としては言いましょうか。
これは僕普段、
自分のお仕事でもすごい意識してることなんですけど、
やっぱりみんなで承認し合うっていうことと
べきを開放する。
これ大事だなって思ってて、
例えばですよ、皆さん。
電車の中で我が子が泣いた大ちゃん。
親ですよ、僕大ちゃんね。
どうなるかって言って、やっぱりね、
申し訳ないなってなる。
なるなるなる。
なるよね。
もちろん自分が乗車していて、
ある家庭のね、
親子がはい、乗ってきましたって客観的見てると
全然いいんだよ。
泣いてていいんだよって。
なるのに、
自分がね、電車乗せて泣いたら、
うわ、次降りようかなってなるじゃない。
なる。
で、これでも僕の中にというか、
眼鏡がかかっていて、
電車の中では騒いじゃいけない。
静かにしているべきだ。だったり。
うん。
あと子供は例えばじゃあ何とかホール、
映画館かわかんないけど、
ちょっと走り回っちゃったりとか、
そういうのも僕はあるんですよね。
この前音楽コンサートホール聞きに行って、
そこで走っちゃうわけですよ。
そしたらはぁって思って、
一回出そうと思って、
僕外に一緒に行って出ちゃったんですね。
でもそれも、
僕の座っているべき、
静かに。
もちろん静かにしていかなきゃいけないんだけど、
なんかこのべきっていうのが、
僕を苦しめてたなって感じるときは、
結構あるわけですよ。
そうだね。
スーパーでね、
なんかこうワイワイしちゃったとかもそうだし、
危ないことしてるときもね、
そうだし、
なんかいけないことって、
いつの間にか僕の眼鏡がかかっている今を、
やっぱちょっとメタ認知して、
べきからこう解放されていくっていうのは、
一つ手なんじゃないかなって、
僕は思ってるんですよね。
そうだよね。
これちょっと一個、
みんなで考えてみましょうか。
公園にいます。
はい。
で、自分の子がいますよ。
その子が、
ある子供、他の子供に近寄って、
おもちゃを奪いました。
はいはいはい。
そのときに、
僕は、前までの僕はね、
あの眼鏡かかってるときの僕は、
あ、止めなきゃ、止めるべきって思っちゃうんですね。
うん、思っちゃう。
それで、ほら返しなとか、
言っちゃったわけですよ。
うん、わかる。
でも、僕の妻のね、
ママ友コミュニティーって素晴らしくて、
そう放置するんですよ。
へー。
共通理解できてんの。
あ、これは待つとこだねって言って、
で、ママ友同士になんかニコニコしながらね、
見守ってるんですよ。
すごいね。
で、おしゃべりしてんの。
で、これ見たとき感動して、
あ、みんなでべきを解いたんだ。
え、それって、
24:01
状況をもちろん見てて、
どっちがどうしたかもわかってて、
わかってる。
これはどうなるか見とこうぜっていうこと。
そうそうそう。
あー、それはいいね。
で、ここはヘリコプターね、
保護者みたいに言われたときもあると思うんですけど、
見守んなきゃと。
で、これトラブル含めて成長じゃんって、
べきを解放した方々って強いなと思った。
で、見守ってなんか泣いたりするわけですよ。
で、ママとか言ってきたら大丈夫とか言うんだけど、
それまでは待つみたいなのができると、
いろんな場面、今のね一事例ですけど、
なんか解放されていくんじゃないかなと思った。
そして、まさしくその話が
ウィーンにもつながってると思ってて、
育つなのか育てるなのか。
そう。
やっぱりもう繰り返してますけど番組上では、
学校ってどうしたって学ばせる、
宿題をやらせるになっちゃうけども、
やっぱり育つなんだっていうのは、
ずっと僕らが話してきたことでもあるじゃないですか。
そうですね。
ありがとうございます。
で、最後のタマさんのこれ話してほしいなって期待してることの中に、
学校のあり方。
そこだけ一言お答えして終わりにしようと思うんですけど、
僕今違和感があるのが、
地域と学校って分けられるとき多くないですか。
これってよくよく考えたら、
学校って地域の中にあるじゃないですか。
確かに。
ってことは並ぶものじゃないんですよね。
同じものなんだって考えると、
いかにその地域としての学校にしていくか。
さっきのロールモデルに出会える仕組みだったりしたら、
例えば地域の大人がたくさん管理できないぐらいに
関わってる学校もあります、全国には。
そうするとやっぱりいろんなロールモデルに出会える環境が、
学校を核として、
そこが地域として行われてる環境を作れますね。
そう考えると、
地域と学校で並ぶっていう概念を崩していくっていうのは、
僕はすごい可能性があるんじゃないかなって思ってるので、
いろんなアウンドで関われる学校にしていくことが
地域を良くしていく、
社会を良くしていくってことなんじゃないかなって思ってますね。
本当に保護教始まっていろんな方と出会って、
いろんな先生方ともお話ししてる中で、
地域と学校って、垣根がだんだんなくなってきてるかもしれないね。
そうなんですよね。
これ第何回か、第3回目の鈴木潤さんもおっしゃってましたよね。
地域家族でしたっけ?
あれですよね。
令和は地域家族。
あれですよ。
お答えなりましたかね。
玉さんが紹介してくれたのは、
オランダのバディ制度ってことだったんですけど、
こちらの朝日新聞グローブの記事にはですね、
日本でもこのバディプログラムやってるとこがあるんですよ、
みたいな記事もあります。
東京、群馬、千葉で活動している
一般社団法人We Are Buddiesという団体もあるそうなので、
日本でもやりたいっていうところがあるみたいですね。
27:01
本当にこうやって、ここだけじゃなくて、
いろんなところが、こうしたらみんながハッピーだよねって感じで動いてるのが
とても素晴らしいなと思った記事でした。
なんか関連するかわかんないけど、
勝手に姉妹校ってやってる愛知県の学校さんがあるんですね、小学校で。
これ別に連携とか正式に行政的に決まってないんですよ。
でも勝手にやってるの。
これいいなと思って。
これって、僕勝手に抽象化したんだけど、
質の掛け算、負担の割り算なんですよね。
これいいなと思って。
お互いが成長したりチャレンジしたのが質的に掛け算されて、
一緒にやってるから、これ使うとか、これ良ければもらってとか、
割り算されるんです、負担が。
これすごくいいなと思って。
例えば勝手にバディなんかも、お金はね、出ないかもしれんけど、
おもちゃシェアリングとかね。
もしくは一緒に遊ぶことでちょっと余裕ができるとか。
勝手にバディなんかもやってみようかな、僕。
いいね。
じゃあまずはツボケン家とダイチャン家でやりますか。
勝手にバディ制度。
いいね。
本当に僕もパパとママともに頭上がんないですよ、本当に。
自分の特に幼稚園時代の子たちは本当に可愛いなって思ってるし、
そういう子がいるって大人としてもいいもんね。
楽しいよね。
本当に自分の子供だけじゃなくてね。
すごい楽しい未来になってくるんじゃないかなと思います。
リスナーさんからのちょっと聞いてよですけど、紹介どうでしたか。
いいご質問。
なんか考えてよかったなって思える。
本当に素敵な質問ありがとうございます。
プレゼントですね。
プレゼントです。
質問ってプレゼントなんだよなって改めて思いました。
キラーパスはありがとうございました。
ありがとうございました。
お答えになってなかったらまた追加ご質問くださいね。
多角的じゃなかったですみたいな。
今回質問いただいたのが、
タマ小屋の日本場の下駄というポトキャストをやってらっしゃるタマさんからでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
こんなふうに教育ど真ん中の今回みたいな質問もいただきたいですし、
全然教育関係ないこともお話聞いてもらえたらと思っております。
また大人だけじゃなくても子供からの質問ももちろんいいですし、
おじいちゃんおばあちゃんも何かあそこに来たかっていう質問を
大ちゃんに事前告知なしで聞きますので。
それがいいんだよね。
30:02
ぜひ楽しんでもらえればと思います。
はい、ではご質問ありがとうございました。
ちょっと聞いてよのコーナーでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
30:30

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