2021-12-24 26:54

#03Jリーグ社会連携活動「シャレン!」鈴木順さん(前編)「地域が次世代のためにできること」

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初回の反響 / 中楯さんからの宿題「社会大丈夫?」にどう答える? / 「地域が次世代のためにできること」 / 地域で子どもたちを支えるには? / 学校が扉を開いて、地域を一つの教室にしたい / Jリーグの社会連携活動=シャレン!=地域のプラットフォーマー / 農業支援をやっているクラブ / サッカー・Jリーグの行う地域貢献活動の数は、年間2万5000回! / サッカー好きでない方も含めて、地域のお役に立ちたい / 地域のハブ機能 / 鹿島スタジアムには整形外科のクリニックがある / もし大ちゃん先生なら子どもたちに何をしてもらいたい??


ゲスト:鈴木順さん

東京都出身。専修大学経営学部卒。 大学卒業後、リサーチをメイン業務とした企業や医療メーカーのマーケティング部門に勤務後、東日本大震災を機に川崎フロンターレに転職。 地域貢献を学び、現在はJリーグの運営側へ。 Jリーグと地域を結ぶ社会連携活動「シャレン!」を推進している。

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【つぼけんTwitter:@tsuboken_mol】

00:08
こんにちは、ほぼ教育最前線 あなたにかわって、私が聞きます。始まりました、つぼけんでーす。
こんにちは、公立小学校教員の大ちゃんこと大野大輔です。
大野大輔先生、前回番組では大ちゃんでしたけども、お名前が言えるようになったんですね。
そうなんですよ。もうここはもうしっかり言っていきましょうと、許可も取りましたので。
やったー。公認の、改めまして大野大輔先生です。どうもありがとうございます。
もう隠さず行きますよ。
いいですね。はい、みんなで考えていけるといいなと思います。というわけで番組説明をさせていただきます。
この番組はほぼ教育最前線あなたにかわって私が聞きますということで、学校教育をはじめ学びの最前線にいる方をゲストに呼んで、
僕たち2人がじっくり話を聞いた上で、ほぼ最前線に迫っていこうという番組です。略してほぼ教という名前で覚えてもらえたら嬉しいです。
というわけで収録が2回目なんですが、第1回中田でコータさんにゲストに来ていただきまして、大ちゃん先生周りの反響はいかがでしたか?
なかなかの反響でしたね。知り合いの先生に聞いてもらったみたいで、当たり前がわからなくなったと。
問い直しをさせられたと言われましたね。日常的にやっている教育が本当にそれでいいのかというのを問い直すきっかけになったという声があってすごく嬉しかったです。
すごいですね。先生に伝わったというのがめちゃくちゃ嬉しいですね。嬉しい。
やっぱり僕の周りでも別に学校教育関係ないですけど、本当におっしゃった通り問い直しが起きているなって感じて。
厳しさって何だったっけとか、別に何かこれだよねって答えが話で出るわけじゃないんですけど、何か探し続けていかなきゃいけないよねっていうことが話せるっていうのがすごく豊かだなっていうふうに思っています。
あと最後ですよね、中田さんからいただいた社会大丈夫にどう答えて、ずっと問々この1ヶ月弱ですけど、ずっと問々していてどうしていこうかなって、何ができるんだろうっていうふうに思ってまして。
やっぱり子どもたちのことを考えるなら、子どもたちにとってもいい社会にするためにはどうすればいいのかっていう大きな宿題をいただいたなというふうに改めて思っています。
社会大丈夫については、こんな反響とかご自身で思ったこととかありますか。
ありますね。何かね、自分ごとになった気はしますね。それはもちろん社会の一員なんだっていう、そんな気持ちになると同時に、地域にはもちろんたくさん宝が眠ってるんじゃないかって、それを探したい。
03:11
繋げたいなっていう、何かそんな気持ちは湧いてきましたね。
反響としてもその地域の方から実は声がかかりまして。
一緒にこの地域をよくしていこうよって声がかかったので、反響としては最高ですね。
めちゃくちゃいいですね。嬉しい。やってよかったですね。
よかった。
まだ2回目ですけど、やってよかったですね。
そんなわけで、地域というワードが大ちゃん先生からも来たんですが、やっぱりいい社会にするためにはどうすればいいかっていう中田さんからいただいた宿題に、僕らも答えていきたいということで、収録2回目のテーマ、こちらにしました。
地域が次世代のためにできること。
大ちゃん先生も言ってくださいました。地域ということですけれども、僕ら大人が子どもたちの生活のすぐ前にある社会を当然形成していて、地域に住む大人も子どももおじいちゃんおばあちゃんも、
次世代の子どもたちのために何ができるのかなっていうことをやっぱり話していきたいなというふうに思ってます。
じゃあ僕の周りはどうかなってすごく考えるんですけど、例えば僕は東京の下町に住んでまして、お祭りが結構盛んなんですよ、地域としては。
町内会みたいのもありますし、おみこしがあれば夏に向かって頑張りますし、和太鼓があったりとか、地域が一丸となってやるっていう風習がある場所なんですが、なかなかどうしてコロナで難しいなという部分があります。
あと、じなんが幼稚園生なんですけど、父の会が盛んで、本当にお父さんたちと飲みに行ったり、家族でバーフキューをしたりとかっていうことですごく地域の一員になっている。
他の子どもたちも同じくかわいいなと思えるような関係ではあったんですけど、そちらもまたどうしてコロナでっていうところもあって、
コロナがなかったとしても地域として子どもを支えるっていうのは、一体どうしたらいいんだろうってすごく悩む部分でもあるんですけど、大ちゃん先生は地域が次世代のためにできること、どう思いますか。
今の坪けんさんのコロナで止まったっていう見方と、コロナで気づいたっていう見方があるかなって思いました。
実際にいろいろ止まったのは事実なんだけれども、もっとできることがあるなっていうのが私の考えで、
学校の立場でいうと、もっと学校が扉を開いて地域とつながっていく。
それで教室が一つの、地域が一つの教室みたいになっていく、そんなのを作っていきたいなっていうふうな思いは持ちましたね。
06:07
地域が一つの教室、なんかワクワクしますね。確かに学校って夜体育館でママさんバレーをやったりとか、地域に開放している場所でも本来はあったはずですもんね。
そうですね。それがより、地域にある宝をもちろんありがたくつなげさせてもらうという視点と、
あとは学校で何ができるんだろうか、地域に何ができるか。
そうやってどんどんつながっていくっていう必要感を持ちましたね。
なるほど。それもなかなかワクワクする方向性ですね。
学校と子どもたちと、そしてまた地域っていうのがね、とってもいい連携だなというふうに思いますが、
そんな形で地域が次世代のためにできることとしてどうすればいいかということをもっともっと深めていきたいと思います。
それではゲストを交えてほぼ最前線に行ってみましょう。
よろしくお願いします。
はい、というわけで今回のゲストはJリーグ社会連携室鈴木潤さんです。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
教育の番組なんですけれども、まさかのJリーグの方がいらしていただいたということで、では鈴木潤さん簡単に自己紹介をお願いいたします。
はい、改めましてJリーグの鈴木です。よろしくお願いいたします。
今ご紹介いただいたように社会連携室というところで、主にクラブが地域で行いますフォームタウン活動と言われる地域活動。
また社会連携というところでその地域活動にですね、市役所の人とか学校の先生とか地域の子どもたちとか企業だとか、
いろんな人たちと手をつないで皆さんが住んでいる地域をもっと楽しくもっとハッピーにしていくために、
我々JリーグまたJリーグクラブが何ができるかなということを皆さんと一緒にですね、考えながら日々活動しているということです。
なのでちょっと教育って言われると若干間違いな感じでくすぐったい感じもするんですけども、ぜひ今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
めっちゃいい。地域のみんなをハッピーにするためにというのとJリーグっていうのがどう結びつくのか。
今からいろんなことを伺えるのはワクワクというところなんですけれども、今回のテーマはですね、地域が次世代のためにできることとしました。
09:02
今回のゲストを選んでくれたのは大ちゃん先生なんですけれども、どうしてJリーグ鈴木純さんに出てもらいたいなというふうに思ったんですか。
大ちゃん先生知り合いないんですよ。
知り合いないからか。
違う違う。
すごい今。出花がガーンて今。
素敵な方ですね。
僕以前イベント、別のイベントで対談みたいなのをした時に、これはすごいぞと思ったのが、
Jリーグってなかなか僕たちと距離があってすごい存在だったんですけど、そこを鈴木さんは繋げてくださるというか、どんどん使ってくださいというスタンスでお話をされてたんですね。
それでJリーグ×〇〇っていうのがたくさん見えてきた時に、僕だったらやっぱり教育、Jリーグ×教育っていうのがこれ可能だって思って、
すごいありがたく聞いていたのが前回でした。
そこからいろいろ地域の中で僕も活動する中で、やっぱりJリーグの方の力ってすごいので、そこが掛け算として子どもたちに届いていく。
そんなものを作れたらいいなっていう段階で、このテーマなら間違いなく鈴木淳さん呼びたいと思ってお声掛けさせてもらいました。
素晴らしい。
そうなんですよ。
でも本当に地域をハッピーにっていうのがどう結びついていくのか、すごく気になるところではあるんですけれども、社会連携室がどのような活動をされているのかわかってもよろしいですか。
ありがとうございます。
社会連携室、僕ら今Jリーグにいるんですけども、もともと川崎のクラブにいたので、僕はクラブにいたときはずっと街に出ていろんな人とお話をしたりだとか、いろんなお祭りに参加したりだとか、
学校に訪問したりだとか、病院に行ったりとか、本当にいろんなことをさせていただいていました。
現場は各クラブにあるので、Jリーグとしては、社会連携室としてはそういうクラブがやっている地域との連携した活動だとか、そういったものをSNSを活用して全国に発信したりとか、
あとは北海道から沖縄までクラブがあるので、クラブ同士でいいことをやっている、面白そうなことを他のクラブにも紹介したりとか、あとはいろんなネットワークを紹介したりだとか、そういうことをしているのがJリーグですね。
言い方ですけど、プラットフォーマーというか、そんな感じなところがありますね。
なんとなくJリーグと地域がつながっているってイメージがあって、サポーターの方は地域にいらして、クラブの名前にも地域がついてますし、地元のサポーターたちが応援していて、循環しているってイメージはあるんですよ。
12:05
ただ、試合をするという以外に選手であったり、クラブ側が地域のための活動をするっていうのが恥ずかしながらあまりイメージがつかなくって、具体的には例えばどんなイベントがあるものなんですか?
そうですね。農業支援をやっているクラブもありますし。
農業支援をやっているクラブがあるんですか?
地方を行くと、耕作放棄地と言われる畑も田んぼもちょっとやってない荒れたというか放棄している土地があって、それはそれで地域の課題だったりするので、そこを活用してお米を作ったりだとか、
クラブがこれだけするとサポーターの方とか地域の方とか来られて、本来ぼうぼうな土地がちゃんと米を作る場所に変わったりとか。
できることはほんと小さいんですけど、でも世の中にそういう耕作放棄地っていうものが世の中にあって、
それってその地域にとっては課題なんですよっていうことがJクラブとかJリーグを通すと世の中に発信されるので、それが大事。
アンプ機能と言いますかね、発信機能としてはすごく大事なので、そんなことをしてたりですね。
あとは何してるだろう?各クラブ、農業やってるでしょ。
あと分かりやすいところでいくと、大ちゃん先生のところもそうですけど、クラブがある地域の小学校にサッカー教室をやらせてもらったりとか、
あとは僕がいた川崎だと毎年12月には小児病棟に訪問させていただいて、
チームカラーが水色なので、ブルーサンタって言ったサンタの水色の衣装を作ってですね、子どもたちに。
入院して家に帰ってクリスマスを過ごせない子どもたちもいるので、プレゼントを持ってお邪魔させていただいたりとか、
あと街の川、川崎は横に玉川って大きい川があるので、そこをサポーターの方200人ぐらいと一緒に、川崎市の人も一緒に来てですね、
ゴミの清掃をして自分たちの住んでる土地をきれいにしようよっていうのをやったりとか。
本当そういうことですね。日々皆さんがやられてるようなことを、ちょっとこういうスポーツクラブとかエンターテインメントな要素を使うことで、
ポップに楽しくやれることをやったりしてますね。
なるほど、もう一番初めに出てきたのが農業支援で、まずドキドキなんですけども、
ちょっと選手のかっこいい姿と農業っていうのが結びつかなくって、ピッチで活躍されている選手が実際に畑を耕したりするっていう意味ですか?
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そうです、苗をジャージ姿で短パンTシャツで苗を植えたりとかしたりはしてますし、秋になったら稲刈りをしたりだとか。
知らなかったです。
知らないですか?知らないですよね。
はい。
桃をこうやって受粉させたりとか。
桃を受粉させてるんですか、選手が。
でも地域で活躍している選手ですから、地域の方々、子どもたちはもちろんとして、皆さん喜ぶんじゃないですか?
いやでも、桃作ってるのは福島のチームなんですけど、そこは桃だけじゃなくて、りんごも米もいっぱい作ってるんですけど、
もともとは東日本大震災で福島県っていうところが全然被害を受けてなくても風評被害で福島県一つで農作物を買ってくれないというのがあったので、
それも含めてクラブが困ってる農家さんを助けるわけじゃないですけど、自分たちが先頭に立って福島の安全性をPRしたいんだということで進めたんですけど、
笑い話ですけど、その農家さん全然サッカーのこと知らないみたいなね。
別に来たけど、運動しそうな兄ちゃん来たけど、みたいな感じの話ですけど、でも今ではチームのサポーターになって応援いただいたりとかになっていて、入り口がどっちでもいいかなっていう感じなんですよね。
なるほど。実際各クラブごとですけど、そういった活動って何件ぐらい全国で行われているものなんですか?
全国合計でいくと、2019ですね、コロナになる前の最後の年は、その当時全国で55クラブがあったんですけども、合計で2万5000回。
え、2万!?1クラブごと!?
平均で、平均450回ぐらいです。
えぇ!?
平均ですね、平均です。
試合もトレーニングもあって、えぇ!?1年間365日しかないのに。
選手が出れる活動ってのはそんなに多くないんですけど、でもクラブスタッフが手分けして、僕がいた川崎だと多い時で、年間1300回ぐらいだったんですよ。
おぉ~!すごい!
春明けはイベントシーズンなので、いろんな街のお祭りだとか、いろんなイベントにお声掛けいただくんですね。
へぇ~!
なのでそれをスタッフ手分けして、何箇所も行かせていただいて、っていうのをやってましたね。
すっごい。大ちゃん先生知ってました?そんなにJリーガーが頑張ってらっしゃるの。
18:05
頑張ってることはこの前聞いて分かったんですけど、数聞くとちょっとまた超えてきましたね。
なので、多分1000回やってても、選手が参加できるのはそのうち何十回かと思うんですけども、
でもすごく選手いなくても、やっぱり街の人たちに喜んでもらえるように活動はしてましたし、
マスコットがいるのでありがたいことに。
子供たちマスコット行くと、こんな言い方ですけど知らない選手よりマスコットが全然人気高いの。
特に幼稚園生とか分かんないじゃないですか。園児とかの選手の名前とか。
ぬいぐるみが来た方が全然喜んでもらえる。
大ちゃん先生、こういう活動をしているって知って、率直にどう思われましたか?
前回も思ったのが、このJリーグの方が掛け算として関わってくださることで、
本来実現が難しいことが実現してしまうっていうのがたくさんあるなって思ったんですよ。
なんか行政の方とか学校もそうですけど、困っていることが結構あるんですよ。
集客だったりとか、あとは充実もそうですけど、そうやって困り感があるときにJリーグの方が関わったことで
解決できたりとか改善できたりするものがたくさんあるなって思いました。
社会教育とか地域教育っていうテーマのときも、僕たちだけでは難しいものを一緒に掛け算させてもらうことで
解決しやすく、改善しやすくなるっていうのは実感があります。
確かにサッカーを知らない方ももちろんいますけど、地元の方にとってはスターですもんね。
地元の看板を背負って頑張っている方たちが降りてきてくれるっていうか、本当に田んぼ耕してくれるんだなっていうのがすごくびっくり。
しかもそんなたくさんやってるなんて知らなかったです。
そうなんですよ。そこがまだこれからの課題で、僕ら別に人に知ってもらうためにやっているわけでもないんですけれども、
でもたくさんの人に知っていただきたいなっていうのももう一歩で終わったりするので、
きっとそのクラブがある地域の皆さんにはわりと知っていただいているかもしれないんですけども、
まだまだサッカー好きだったり地域の方だったりっていう限られたコミュニティの中での認知度なので、
サッカー別に好きでもないけどっていう人まで含めて地域の方のお役に立てるようにしていかなきゃいけないなっていうのはこれからの課題ですね。
なるほど。ありがとうございます。今大ちゃん先生が言ってくれた通り知名度であったり、こんな方たちが来てくれるっていう良さもあると思うんですけど、
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Jリーグだからこそ、クラブだからこそ地域に貢献できる良さって何かいくつか浮かぶなというふうに思ってまして、
クラブだからこそできることっていうのは何かございますか?
地域の人たちにとってはハブ機能というか、やっぱり今大ちゃん先生が言っていただいたように少しは皆さんに知っていただいているので、
この指止まりじゃないんですけど、人を集めるというかですね、つなぐようなそういう機能があるのは一つかなというふうには思ってはいますね。
あとやっぱりクラブのスタジアムであったりとか、あと医療のスタッフであったりPRのスタッフであったり、人材も一つのクラブにすごく豊富なんじゃないかなというふうにも思いますし、
何か地域の力になるっていう時に、人としても場所としてもものすごい力になるんじゃないかなって思ったりもしましたけど、そういった部分はあるんですかね。
例えば茨城県にあります鹿島アントラーズさんだと、スタジアムの横にアントラーズクリニックっていう整形外科のクリニックを立てまして、そこでチームドクターの方が実際に治療したりだとかしたりもしてます。
やはり鹿島といえども、医療科措置と言いますか、そんなに医療機関が豊富なわけではないので、スポーツ選手だけじゃなくて町にいるじいちゃんばーちゃんでも通える、そんなのがスタジアムの横にあったりしますし。
西原 町のおじいさんおばあさんがちょっと足が痛いんだけどって言ってスタジアムに来るっていうことですね。
西原 そうですね。スタジアムのすぐ横に作ってるので、目の前見たらでっかいスタジアムがあって、そうするとスタジアムの中に試合日に入らなくても、やっぱり町にアントラーズがあるっていう。
そこのアントラーズっていうものがあるから自分が怪我したときに通える場所があるっていうのは、地域の方にとってはとても素晴らしいことだなと思って。
西原 そういう、今おっしゃられたような、クラブが持っているリソースといいますか、価値みたいなところが上手に活かせてるかなっていう感じがしますね。
西原 なんかそこで足の治療をしたら、怪我する前よりも早く走れそうな気がしちゃいますね。
西原 そうやって思ってくれたらいいですよね、元気になるとね。
西原 素敵です。子どもたちのためにというイベントも先ほどもちょっと言っていただきまして、選手がサッカークラブに教えてくれるっていうことも言ってましたけども、子どもたち向けっていうことですと、どんなイベントがあるんですか?
西原 そうですね、どういうイベントかにもよりますけれども、もちろん子どもたちがたくさん集まるような街の夏祭りとかもそうですし、やっぱり学校訪問することは多いですよね、子どもに会いに行くっていうことであれば。
24:18
西原 たまにいろんな企業様とかに声掛けいただいて、珍しいやつだったかな、ステム教育みたいなところにサッカーと掛け算したらどうなるかみたいなことを一回やったことはありました。
西原 どんな内容ですか?
西原 世界数学チャンピオンみたいな方も来ていたし、僕も全然よく難しすぎてわかんないですけど、例えば入社格と反射格みたいなのあるじゃないですか、そういうのは理論上やったときに、サッカーも同じようにやったらどうなるかとか、
西原 そういうできるできないあれですけど、難しい課題とか問題をスポーツを通したりすると、若干柔らかく取っ付きやすくなるっていうのもあるかもしれないですね。
西原 そうですよね。だってもう子供たちにとってみたら、サッカー選手なんてもうヒーローですよ。僕テレビのカメラマンもやってまして、日本代表の選手の会見の取材とかをやったことがあるんですけど、トイレに行って、男子トイレでショーをしているときにですね、
西原 僕の両殿にすごく大きい男性が2人来たんですよ。ジョシダマヤ選手とハセベ選手に。僕挟まれてショーをしまして、何このスリートップと思って。
西原 でもかっこいいんですよね。テレビで見てもかっこいいのに、実際に見ると本当に体も大きいですし、めちゃくちゃかっこよくって、やっぱり選手に会えるっていうだけで、僕だってもうドキドキしちゃったぐらいなので、子供たちにとってはめちゃくちゃいいんじゃないかななんて思ったりもしました。
しばやん もし大チャン先生だったら子供たちに、ジェリーがクラブこんなことしてもらったらいいんじゃないかなってなんかあったりしますか?
西原 かなりあって、かなりあるんですよ。
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