2022-04-06 29:13

#15 平和学習 大本一枝さん(後編)「ねぇ、なんで大人は戦争を繰り返すの?」

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戦争について考える回の後編です。
ゲストは平和学習を行なっている大本一枝さん。
後編は、ウクライナ侵攻が進む現在にすべきことを話しました。


《 ゲスト:大本一枝さん 》

逗子市在住、男子3人の母、広島出身。絵本”いわたくんちのおばあちゃん”と出会い、息子の学校で読み聞かせから始まり、現在は小学校やオンラインで読み聞かせを通じて原爆について伝え、平和を考える授業を行う。コーチングや心理学、3人の子育て経験を元に、子育てサポートやPTAや学校支援地域本部で学校サポートの活動もしています

ブログ:https://ameblo.jp/peace-sign-kosodate

《 つぼけん 》

1982年生まれ。東京都出身。大学の自主映画サークルで映像制作の面白さを知り、2005年に映像の制作会社に入社。カメラマンディレクターとして多くのテレビ番組に携わる。子どもが小学校に入ったことがきっかけで、日本の学校教育に関心を持つ。人生の目標は「Happiness Creactor」(=自分も他人もしあわせにできる創造力をつくる)

《 大ちゃん:大野大輔 》

1991年生まれ。東京都出身。学校と自分が嫌いだった小学生時代を、当時の恩師が幸せに変えてくれたことがきっかけで教師の道を志す。現在は東京都北区立赤羽小学校の研究主任として、児童に自己決定のある授業や、みんなが幸せで働きやすい職員室づくりに挑戦中。人生の目標は「全国の共育者と子どもを幸せにすること」座右の銘は「最高のNo.2」「認任」

○ともはぐ(共育)代表
○教育の窓口 共同運営
○REACHER BASE 共同運営
○先生の幸せ研究所 第3期
○オンライン市役所 東京都会幹部

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【つぼけんTwitter : @tsuboken_mol】

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はい、どうもありがとうございます。ここでですね、テーマにちょっと戻ろうと思いまして、「ねぇ、なんで大人は戦争を繰り返すの?」なんですけれども、
いやー、今はその広島のことを思い出す忘れないということもすごく大切なんですけれども、今こうニュースで目の前でミサイルが飛び交って、子供たちが死んでいる現在。
じゃあ、平和学習、平和の教育っていうのは、どうすればいいの?って一人の親としても思ったりするんですけれども、かずえさん、これは難しいテーマですけれども、ちょっと一緒に考えてみませんか?
そうですね、はい。
もしも、目の前にいる子供に、「ねぇ、なんで大人は戦争を繰り返すの?」って聞かれたら、なんて答えます?
そうですね、私もこれが正解だと思ってないんですけど、自分として思っているのは、戦争を始めた人も、何かを、自分の目の前にある何かの問題を解決しようと思って行動を起こしたんだけれども、それを戦争っていう手段を使っちゃったわけですよね。
よく、戦争の逆は対話って言いますけど、話し合いではなく、戦争っていう手段を取っちゃったと。
で、もしかしたら他に手段があったのかもしれないけど、その人はそれが一番いい手段だと思って、選んじゃったということだと思うんですね。
で、実際世の中にそれを手段として選びたいというか、選ぶ人っていっぱいいると思うんですけど、残念ながらいると思うんですけど、でもそうじゃない手段が取れる人っていっぱいいて、それはどういう人かっていうと、やっぱりその戦争の悲惨さを知ってるとか、自分が戦争を体験して、あんな思いは二度としたくないと思っている人、絶対戦争なんか始めないわけですよね。
だからよく、最近ちょっとSNSで流れてきてみたんですけれども、田中角栄さんが、自分たちのような戦争を知ってる世代が政治を動かしてる時代だったら、あまり心配はしてないけど、全員戦争を知らない人が政治を動かすようになったら、心配だっていうふうなことをおっしゃってたっていうふうなインタビュー記事を読んだんですけれども、
やっぱりその問題解決の手段を選ぼうとした時に、戦争っていう手段を選ばないような教育だったり、経験だったりっていうところがすれば、私は選ばなくなるんじゃないかなと思うんですけど、たぶんそれが行き届いてないっていうか、
昔からね、戦争をずっとヨーロッパとかね、本当に自分の領地を広げるためにずっと戦争してきてるわけですけど、とりあえず第二次世界大戦からここまでは、あんまりヨーロッパでもそんなに戦争あったところもありますけど、大きな戦争はなかったっていうのは、やっぱりそのあれはもうしたくないっていう人がたくさんいたからだっていう話もちょっとどっかで聞いたんですけれども、
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なので、やっぱりその戦争っていう手段を良しと思う人がいる間は、その人が政治を動かしてる間は、選択しちゃう可能性があるんじゃないかなっていうふうに思うので、ちょっと答えないですけど、その戦争じゃない手段で問題を解決するっていう人を作っていくしかないのかなって思ったりしてます。
そうですよねー。
いやー、あのー、オープニングでもちょっとお話したんですけど、うちの息子なんかはロシアって悪い人たちがウクライナっていうかわいそうな人たちをいじめてるんだって話ことも、こう、っていう理解をしてたりとかもするわけなんですよ。
まあそれはちょっと、一方の見方でしかないので、あのー、まあそういうことでは、そういう単純なことではないっていう話はもちろんできるんですけど、
例えば、こう、あまり報道されないロシア側の見方とかっていうのもやっぱあるわけですね。
例えば、中日ロシア大使館のツイッターを見ると、ウクライナの人たちがひどいんだと。
ウクライナはもうナチスト政権であって、こう、自国民に対して自殺行為をしているんだから、そんなかわいそうなことをしているのを、なんとか武力をもって止めてあげないといけないんだ。
日本も一緒に批判しようぜ、みたいなことをツイッターで書くわけですよ、公式見解として。
そうですね、見ました私も。それ見ました。
じゃあこれ、どっちが悪いの?とか、じゃあ戦争って行為をやめようよっていうことが、
そうだよね、やめようみたいな、戦争やめようってなるのか、いやあいつら悪いやつなんだから、ちょっと俺たちが止めてあげないといけないよねって本気で思ってる人をどうやって止めたらいいのかとか、すごく難しいなって思いながらツイッターも見ていました。
そうですね、よく言いますよね、正義の反対は別の正義って言いますよね。
はい、おっしゃるとおりです。
みんな正義を持っているので、ただその正義を行使するときに武力っていうのを使っていいのかってことですよね。
たくさんの人が命を奪う武力を使っていいのかっていうところで、いやそれは使っちゃダメだろうって思う人が世界中みんなそう思えば、たぶん戦争っていう手段を使わないんじゃないかなと思うんですけど、
前ちょっと、今ちょっと思い出したんですけど、知り合いで平和学を海外で学ばれた方のちょっとお話を聞いたことがあって、紛争地域に住んだことがない子、紛争とかそういう戦争とかやってる場所に住んだことがない子っていうのは問題解決の手段に紛争だったり武力だったりを使わないっていう傾向があるんですって。
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なるほど。武力っていう選択肢自体を知らないから。
はい。
なるほど、なるほど。
なんですって。なのでやっぱりその生まれた時から周りで武力を使ってる人がいれば、それが当たり前の問題解決の方法だっていうふうに思うわけですよね、やっぱり。
ただそれは当たり前じゃなくて、よくないっていうか、あんまりみんなが幸せにならない方法なんだよっていうふうに思っていれば多分選択肢に入ってこないっていうところがあるので、そういうのがやっぱり小さい頃からの周りの環境だったり教育だったりっていうところがすごく大切になってくるのかなと感じてます。
さっきの大ちゃん先生が言ったいじめというか、日本も別に戦争とか争いがないわけじゃないよねって話もここにつながってくるかなと思うんですけど、戦争を繰り返さないためにはっていうことではどう今考えますか?
私はやっぱり知ることかなと思います。戦争が起きるとどんなことが起きるのかっていうのを自分ごととして想像ができるっていうことだと思うんですよね。
私も正直言ってそんなに語れるほどすごく戦争のことを知ってるわけ。体験者でもなんでもないですし、ある程度被爆者の方の体験談も聞いてきましたけど、そんなに語れるほど勉強してるわけじゃないんですけど、
ただ、ほんのちょっと知ってることを伝えて、それを知るっていうだけでも、例えばなんですけど、今回岩田くん家のおばあちゃんとかだと、家族全員で撮った写真が出てくるんですけども、その写真の中で結局一人しか生き残らなくて、岩田くんのおばあちゃんが一人ぼっちになってしまったっていう事実を知るだけで、
自分が戦争になると一人ぼっちになる可能性があるんだっていう想像ができるかできないかでも多分違ってくるんじゃないかなっていうふうに思うので、やっぱり自分ごととして想像できる、戦争が起こった時に想像できるっていうことがすごく大切で、多分それがすごい大切だっていうことで、原爆資料館っていう平和記念資料館の展示方法も変わったんですよね。
割と最近、前は原爆の悲惨さとか原爆ってこんなにすごい武器でみたいな感じで、被害はこんなでみたいな感じだったんですけど、今は個人の展示、遺品の展示がものすごく豊富なんですね。
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その遺品の展示があって、それに説明文が付いてて、この人は原爆落ちた時にどういうふうに例えば小学校に通ってましたとか、なんかそういう一人一人の物語みたいなのが書いてあって遺品があるんですよ。
そうすることによって、要するにそのキノコグモの下でこの人たちが生きていて、それがたった一発の爆弾で奪われてしまったっていうところが、想像しやすいように展示が変わったんですね。
私も変わって見に行きましたけど、やっぱりすごく訴えてくる。前は老人形とかあったんですけど、怖い被爆死だった人の老人形とかあったんですけど、そういうので表しても、本当に現実とはかけ離れてるらしいんですよね、そういう展示って。
なんですけど、その遺品を見ることと、その人の一人一人生きてた人に思いを馳せられるっていうことが、やっぱり想像力っていうか、自分に置き換えられるっていうところもあるんじゃないかなと思います。
知ることとか、自分ごととか、想像することとか、そういうキーワードが出てきましたけど、いかがですか。
本当その通りで。それが進んでいけば、きっと平和になってくんだろうなっていうのがあるのと、この前児童相談所で勤める仲間がいるんですけど、その方といろいろ話する中で、やっぱり暴力をしちゃう子がいると。
暴力しちゃう子っていうのは、なんでするんだろうねって話から、その児童の方が言ってたのは、幸せじゃないからだって言うんですよね。
自分が幸せだと、そういうのをする確率が低くなる。必ずじゃないけど低くなるって聞いたんですよ。
これもなかなか難しい話ですけど、おうちの人から虐待を受けていた子が必ず虐待するのか、自分の子ができたらってよく言われるんですけど、そうでもないんだと。
これちゃんと数値見ていくと、その後の人生で、その子が幸せだと、幸せな大人として育っていくと、繰り返さなくなるんだって言うんですよ。
それを知ると、私たちにできるのは幸福の追求というか、
やっぱり全員が幸せになってしまえば、きっとその武力で何かをするっていうのも減っていくんだろうなって私は思っていて。
この学校のミニマムで見たときにも、やっぱり幸福度の高い子たち、それから組織っていうのは、暴力少ないなと思うんですよ。
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なので、対話でいろいろ解決しやすいっていうのがあるなっていうのを見ると、
さっきの大本さんの話の下支えとして、やっぱり幸福の追求というか、お互いの幸福も尊重できるようにしていくみたいなところは、結構大事なんじゃないかなと思いますね。
なるほど。今お話を聞いて、すごいちっちゃいことと大きいことと同時に考えてまして、
ちっちゃいことは、自分の会社に置き換えてみると、余裕のない先輩とかは、本人の俗人的な問題じゃなくて、環境とかが操作しちゃってる部分があるよなとかっていうのがちっちゃいことで。
大きいことで言うと、じゃあロシアはどうしたらいいんだろう?経済制裁を続けて締め付けることって、一つには大切なことだけど、
じゃあロシアにとってもいい選択とか、これだったら幸せになりますよねっていうことを、ちゃんと歴史的に理解した上で示すことができないと解決にならないのかなとか、
なんかすごい小さいことと大きいことと両方考えてました。
で、めっちゃ考えちゃった。めっちゃ考えちゃって。
難しい話です。ほんとに。
今のはね、考え玉でしたね。どうしていけばいいんだろうなっていう。
そうですね。
一人で急に世界を変えるってやっぱり難しいですし、私も知り合いでウクライナに住んでたことがあるっていう知り合いがいて、すごく心を痛めてると知ってる人もいるし、
結局日本にいて何もできない自分に逆にすごく落ち込んで、すごい最近つらいっていうふうに話をされた方がいらっしゃって、
私がちょうどウクライナの戦争が起きたときに、ちょっとブログで書いた内容があって、
言葉を残されてるんですね。私はすごくそれを信じてて、本当にそうだなと思っていて、そのことをちょっと紹介したブログの記事を書いたんですね。
それを読んでくださったその人が、本当にすごく落ち込んで、何もできない自分にすごくイライラして思ってたけれども、
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その方お子さんがいらっしゃるので、自分の子供をそうやって平和を生きる人に育てようと思って、とりあえず目の前のことをやろうと思った。
ありがとうございましたってメッセージをいただいたんですけど、私たち親はやっぱり願うのは自分の子供が成人したときに、
戦争映画をやってる世の中で会ってほしくないっていうのはすごくやっぱりあって、それが私の活動の原点ではあるんですけれども、そうすると例えば自分の子供だけ一生懸命育ててても、
同じ世代を生きている他の人が政治家になって、戦争を始める選択する人が政治家になっちゃったら、巻き込まれちゃうわけですよね。
なので息子たちと同じ時代を生きている人が、戦争を選択しない人になるようになってほしいなあっていうのもあって、今の小学校やりたいってすごく思ってたっていうのはありますね。
なるほど、なんかめちゃくちゃわかってきました。我々の番組のテーマである教育っていうのも、なんかこうわかったなあと思って。
一方で戦争を起こすのも教育だと思うんですよ。天皇陛下のために死ぬことこそが美しいんだっていうのも教育ですよね。
でも次世代はそうじゃないよねと、みんなで平和を作っていくんだぞっていうのも教育だし、それには一人じゃできないことだっていうのは、なんか優しくって感じですね。
だいちゃん先生、託されてますよ、次世代の教育として平和が。
いやーこれね、なんかその学校のね、先生っていう立場で何をしなきゃいけないかって考える、ギブ目線もあると思うんですけど、僕ね、プレゼントされるものもたくさんあって、鎌倉に行ったんですよ、3月15日に。
で、そこでこの鎌倉の魅力に触れて、もっと魅力的にするにはみたいなプレゼンをするっていう、そんな活動があったんですけど、その中でですね、ある男の子3人がハトサブレをね、何かこう加工したらもっと売れるんじゃないかみたいな話をしていて。
それで、なんか面白いしてんじゃないのって思って、待ってたんですよ。そしたら2時間後、その子たち、色を入れだしたんですよ。それがね、ロシアとウクライナの国旗の色がグラデーション混ざってる色のハトサブレだったんですよ。
で、それを作ったんですよね。で、それを実際に鎌倉の観光家の方にプレゼンをする姿を見て、その1個で戦争が終わるかどうかっていうのは、もちろん難しいけど、そういう子たちが増えていくことで、確実に社会は変わるっていうプレゼントをね、されたんですよ。大人には発想できないもので、もしかしたら社会は変わるかもしれない。
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だから、学校にいると、なんかね、ギブじゃないんですよね。プレゼントってかなりあるなと思いながら、子供たち卒業しましたけど。
いやー、めちゃくちゃいい話ですね。このご時世に、この上が水色で下が黄色のウクライナのハトサブレ作ろうぜって、なんとなくパッて出てきそうな気がするんですね。大人でもね。いやでも、両方でしょうと。しかも溶け合うのがいいでしょうというのは、すごい発想ですね。
すごいでしょ。その議論がね、3人の。どっちが上か下かっていうのはまずいと。だから、左と右で混ざるようにすればいいんじゃないかとか。左も右も実はいろいろあるんだという意味がとか。そういう対話でこそ平和ってすごく小さいんだけど、すごく大事みたいなね。
いや、すごい。すごいですよね。子供って。やっぱり子供の方が本質をわかってますよ。そう思います。大人はいろんな価値観がとか、固定関連が入っちゃってるので、結構変えるのは自分を指定することになるので、かなり大変だなと思います。
子育てすると、そこを叩き割られる部分がすごくあるので、いろいろ私も気づかされてあるんですけど、ほんと小学生は本質わかってるなと思います。大人より。
すごく見方が綺麗というか、まさに無敵って何ですかって、つぼけんとか僕に聞くと、最強の漁夫とかイメージするけど、子供に聞くと、漢字そのまま敵がいないってことなんでしょって言ったりとかね。
僕たちの中にいつしか眼鏡がかけられていて、その眼鏡で世界を見てるんじゃないかなとか、たまに気づきますよね。
平和学習っていうと、知っている人が、これをもうあなたたちも知ってもらわないといけないんだ、次はこれ起こしちゃいけないんだぞっていうイメージがありますけど、違うんですね。
もっとうちにある平和の気持ちとかって、きっともう既にあって、特に子供たちなんてもう既に持っていて、それをどうやって引き出すかとか、それをちゃんと我々が受け取る需要があるのかどうかとか、そういうことなのかなって思ってきました。
いい話だな。
私も平和学習やってて、もう一個望みっていうかがあって、やっぱり大人にいきなり伝えるのってやっぱり難しいじゃないですか。
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大人向けに何かやろうとすると、やっぱり興味のある人しか絶対に来ないので、さっき言ったように、学校で子供たちにすれば、子供たちから親に伝えてくれるんじゃないかっていう、ちょっと目論みもあって。
なので、学校で子供たちが学んで、今日、うち地元で選挙があるんですけど、例えば選挙に行かない大人の人もいっぱいいるわけじゃないですか。
学校で選挙のことを学んで、子供がお母さん選挙行ったのって言って聞くと、なんか恥ずかしいから行こうかなみたいな感じで思うみたいに、子供たちに伝えることによって大人にもいい流れが行ったりするんじゃないかなと思って、私は学校でやるっていうことにすごくこだわりを持ってるって感じです。
めっちゃいい。もう、平和学習は子供の声を聞くっていうことで。
そうですね。
今、まとめましたね。ギュッてそこに凝縮されましたね。
大変、僕はすっきりいたしました。
ありがとうございます。
今回、「ねえ、なんで大人は戦争を繰り返すの?」ということですけれども、大本和さん、たくさんお話ししていただきましたけれども、いかがでしたか?
そうですね、話そうと思ってたことじゃないことまで聞き出されて話しちゃったっていうのがちょっとありましたけど、でも思ってたことは全部言えたかなって思います。
ありがとうございます。
本日のテーマは、「ねえ、なんで大人は戦争を繰り返すの?」ということで、ゲストは大本和さんでした。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
それではエンディングです。今回のテーマ、なかなか難しいテーマでしたけれども、「なんで大人は戦争を繰り返すの?」ということで、だいちゃん先生いかがでしたか?
今日でかなり納得感が私には見えて、本当に対話してよかったなって思いましたね。
それで、私競争って言葉すごい好きなんですけど、多分競争って聞くと最初に出てくるのって架けっこ。
そうですね。
24:01
例えば争うって感じにして、競い争うって感じがあるとすると。
それが今回テーマで取り上げた戦争もそこに含まれるのかなって思うし、
それは、今のウクライナとロシアのことだけじゃなくて、本当に自分の身の回りにもあることなんだって気づき。
そして、僕が好きな感じは、その競争じゃないですよね。
共につくるっていう言葉。今回担任していた子どもたちとテーマに掲げた言葉でもあるんですよ。
2年間競争。
競争が大事なんじゃないかって今日思って、子どもたちの発想。
それも素晴らしいなって改めて今日思って、その子たちと平和を共につくっていくんだっていう。
学校の中で働くものだからこそできるっていうところに着目してみようかなって思いました。
じゃあ子どもになんで戦争を繰り返すのって聞かれたら、教えてってことですよね。
一緒に考えようと。
どうしようかって。
どうするって一緒に考えたいなって思ったんですけど、ツボケンはどうですか?
めっちゃいい。
僕はですね、このテーマを考えた時からもうちょっとどうしようかなと思ってたんですよ。
っていうのも岩田くんの話がめちゃくちゃいいんですけど、知ることって大切だよねってめっちゃわかるんだけど、
それだけでトークが終わっちゃったらどうなのかなっていうふうに思っていて、どう思っていくのか楽しみだなっていうふうに思ってたんですけど、
思いもしない方向に進んでいって、やっぱり大本一さんが実際に向き合ってきて、アクションをどう起こしてもらうのかっていう思いがすごくあって、
実践されてきたからっていうこともめちゃくちゃすごいなって思いましたし、
もう一歩、それも次世代の子供を一回信用してみる、信頼してみるっていうか、むしろ先生になってもらうぐらいの方が絵を考えるときにめっちゃいいんじゃないみたいなことって、
その発想はちょっとなかったなっていうふうに思って、めちゃくちゃいい時間でしたね。
よかったですよね。
大本さんっていうのは、冒頭にも言いましたけど、こうやって社会で活躍する方をつなぐきっかけの方なんですよね。
やっぱりなんでそれがよいかって、ちょっと今日改めて考えてみたけど、本物なんですよ。
本当に平和、ミスリーナどうしたらいいかって、本当に考えてアクションを起こしてる方だから響くんですよね。
環境だったら環境で本物の方がいるわけですよ。
ジェンダーの問題にも本物として取り組んでる方々がいて、その本物の方と手を組んで一緒に課題解決をしていくんだっていう立場として、
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やっぱり大本さんのおかげで今広がっているなって改めて思いました。
今、だいちゃん先生もトモハグとかようこそ先生とか、外部の人、社会にいる人を学校に入れていこうっていう風穴を開けてますけれども、
まさしくそういうことですよね。
いろんな本物の人が関わっていくことによって活性化していくしっていうことですね。
そうなんです。
しかも外部の方が来てくださってお話しして終わりではなくて、本当に答えなき問いというかに一緒にチャレンジする人としていらっしゃって、
子供と外部の方と、われわれ先生と解決をしていくみたいな、そういう立場になると最高だと思ってもいいですね。
僕もやりたい。僕も先生やりたい。
いいよいいよ。
やるやる。
もう4月の7日にやってください。初日、初日。
僕もやりたくなってしまいました。
いやでも本当に誰もが何かの先生なんですよ。
本当ですね。
本当そうです。だから子供だろうが大人だろうが関係なくて、誰もが何かの先生であるっていうのは間違いないと思います。
はい。
今日もめちゃくちゃ面白かったです。
よかった。
いろんなことを思った方もいらっしゃるかと思いますので、聞いてくださっている方、もしよろしければツイッター、ハッシュタグ、保護協で呟いていただけるととっても嬉しいです。
あとフォローの仕方っていうのをこの前図解で作ったんですけど、フォローもしていただけるととっても嬉しいですし、
お願いします。
仲間を増やしていきたいなというふうに思います。
今回のテーマは、「ねえ、なんで大人は戦争を繰り返すの?」ゲストは大本一さんでした。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
29:13

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