ではですね、後半はちょっとテーマに戻りまして、今回のテーマは、「夢を持たなきゃダメですか?」ということなんですけれども、
オープニングトークでは、やっぱり夢イコール職業では別になかったはずだよね、とか、どうなりたいじゃなくて、どうありたいっていう方を聞くべきだったんじゃないかな、とか、
そんなお話が出てきたんですけれども、ちょっとですね、1個文章を紹介させてください。
平野慶一郎さんという小説家の方が書いたツイートなんですけれども、1つ読ませていただきたいと思っております。
若い人への夢を持ちましょうというメッセージは、結局のところ、自己責任論の強化でしかないのではないか。
やりたいことを自然と見つけられて、それを支援してくれる体制が社会に整備されることこそが大事で、
学校教育等でそれが整わないまま、個人の尻を叩いても辛くなるばかりだろう。
とツイートされていて、いやその通りと思ったんですけれども、山尾先生いかがですか。
そうですね。後半の学校教育等で、整備されていないっていうことが本当にその通りだなと思って、
昔から日本の学校って夢を一つに持とうとか、部活も一度入ったら3年間継続とか、
途中で変えることに対してすごくネガティブなものを持っていたんですよね。
でもこれからの社会を考えると、一つの会社に一生勤めるというよりも、
常に自分をアップデートするために様々な働き方をしていくっていうことの方が、
リスクマネジメント的にもとても大事だと思うんですね。
一つの会社がずっと倒産しないでいるっていうわけではないと思うので、
そういう意味で僕は今副業してるって働き方を子どもたちに実際に見せたいっていうのはそういう意味で。
だから夢もたくさんあった方が、Aっていう夢がダメだったらじゃあBいこうとか、
AもやりたいしBもやりたいけども、Cから実現しようかとかっていうことができるわけですよね。
ですからそのたくさん選択肢を持つっていうことが、ここでいう整備をしていくっていうことだと思っていて、
子どもたちに夢をたくさん持とうとか好きなことたくさん持とうとか、
そんなことをすべての大人が言い続けたら変わるんじゃないかなと思うんですね。
夢を持とう、ただしたくさん持とうっていうのはちょっと新しい意見かもしれないですね。
なので学びの未来地図の地図はマップが一つじゃないんだと、たくさん持ってたっていいんだと、いろんな地図があるよっていうことですかね。
そうですね。例えば僕昔、高校3年生の進路指導をやっているときに、
その医者になりたいんですっていう子どもと対話をしていて、
まあ医者になるためには医学部行かなきゃいけないよねって。
医学部、すごい難しいから何年も何年も挑戦する人いますよね。
だけどその医者になりたいっていうことの先にある志みたいなものを、
実はあんまり学校の先生と対話をしないことがあって、
実はそこが大事で、例えば
医者になって何を実現したいのとかっていう話をすると、意外になんかその安定してるからとか、
何年かいっぱい入ってくるからとか、モテるからとか、
あのドラマの何々さんみたいになりたいからとかっていうので止まってる子がいたりだとかして、
でもそもそもじゃあ医者ってなんだろうねとかって対話していくと、
もしなんかその子どもが好きで難病の子どもを助けたいとかって志が生まれてきたときに、
そこに矢印を書いたときに、医者っていう矢印以外に何があるっていうことを考えたときに、
まあ医療系で言ったら薬の開発だってできるし、看護師だってできるし、病院のスタッフだっていいわけだし、
病院に入って勉強をしている、院内学級みたいなことだってできるし、
そもそもなんかその病気の難病の子どもたちがハッピーに暮らせる仕組みを作るって行政の方かもしれないし、
いっぱい矢印出てくるじゃないですか。
だからその医者って道がダメでもその志をなくすことはない。
むしろその志を大切にすることが柔軟なその選択肢を持つってことに実は近づいていくっていうか、
選択肢たくさん持てばどの順番でやってもいいし、いつかまたその医者になるっていうことを実現したっていいし、
もっと言えばその医者とミュージシャンと作家とか、これぐらいの幅があっても僕はいいと思ってて。
それが一つに絞んなきゃいけないっていうふうにやればやるほど苦しくなってくる。そんな気はします。
ちょっと私どうしても言いたいことがあって、もっとまさにだと思ってます。今の話。
うちのもともと担任してた6年生の子たちとその対話をしてたんですよ。
夢は必ず叶うって講演をあるプロ野球選手の方から受けたんですね。
このロズってすごいこと言うなと思って聞いてたら100個持てばどれか叶うって言ってたんです。
それからちょっと影響を受けたYさんって子がいるんですけど、Yさんが言った言葉はかなり腑に落ちて、
将来の何になりたいかは手段なんだって話をしたんです。
そのYさんは何をしたいかというと、将来どうしても大好きな海外を、いろんな海外で暮らしたいと。
僕はそっちがもう目的で、それの目的達成のための手段で何の仕事をするかは何でもいいってそのYっていう子は言ってたんです。
音楽が好きで、ミュージシャンにもなりたいとかって思ってて、だけどもそれ一本でやろうっていうのは彼は全然思ってなくて。
昔だったらその路上ライブやったりだとかして、人を止めるのってめちゃくちゃハードルあったんだけど、
ほんとTikTokだとか、インスタライブとかで、そこそこの人が聴いてくれるわけですよね、自分の歌を。
めちゃめちゃもうそれでもミュージシャンじゃんっていう。
それで何かを稼ぐとかっていうことが仕事ではなく、その自分のやりたいことをやって、誰かがハッピーになったりだとかっていうことをやっていけばいいわけで、
別に音楽やめる必要ないじゃないですか。それで、もしかしたらそれでお金を稼げるようになるかもしれないし、
それが仕事になるかもしれないし、それがきっかけで何かその音楽関係の仕事につくかもしれないし、
だけども今言ってる大学の文学部の興味のあることに仕事になるかもしれないけど、
何かそういうのを全部両立していっちゃえばいいと思って、その週末だけYouTubeで配信する人がいてもいいと思うし。
学生時代にYouTuberとして何かそのフォロワーが1万人いますとかって言ったら、
まあそれめちゃくちゃスキルですよね。
すごい。
だから何もやることはありません、でも偏差値60ですっていうことを、YouTube配信してフォロワー1万人いますっていう、
どっちが企業が欲しがるかっていう。
欲しいっす。
そうですよね。
僕らのチームに欲しいです。
ですよね。だからもう本当価値観を変えなきゃいけなくて、偏差値取ることって何の役にも立たないんですよ、本当に。
だからそれより何をやりたいのかっていうのをどんどん増やしてあげることが大事で、
それを本当後押しするのが学校で周りの大人で親であったり、だから子供のやりたいを止めないほうがいいですね。
いやー僕もそうですけど大ちゃん先生が首がもげそうなくらいうなずいてる。
取れる取れる。もう本当にちょっと2回前のこのラジオでお話してくださった日陰太郎さんがやってるようこそ先生って取り組みがあったと思うんです。
そのようこそ先生はまさにその山尾さんおっしゃったロールモデル、たくさんのロールモデルに出会える場を作りたい。
そうするときっと子供たちはいろんな選択肢ができてハッピーになってくだろうと。そういう信念でやってるんですね、ようこそ先生。
で、いろんな社会で活躍する方を見て話を聞いてると、やっぱりそれをおっしゃいます。あなたの好きは何ですかとか、みんなの好きを大切にしようよって。
その好きがもしかしたら仕事になるかもしれないし、別に仕事にならなくても趣味になるかもしれないし、その趣味でもしかしたらちょっと稼げるかもしれないし、もう可能性が溢れてるんだって言って。
そんな話をみんな共通してするんですね。で、このね、ちょっと本に戻るんですけど、やっぱ山尾先生がその好きっていうのをかなり子供たちを大事にされていて、それで学びを組んだりとか、その好きで社会課題解決できませんかとか、いろいろ問いかけてるのを見てると、
なんかこう、子供の好きっていうのをもっと大事にしてあげることが、なんかこう夢に繋がってくるのかなっていう、そんな感じもしましたけど。
うんうん、おっしゃる通りです。だから自分の好きを誰かに認められると、すごい自己肯定感上がりますよね。
なんか好きなことが共通したりだとかすると、なんか好きなアニメ何見てんのとか、なんかそういうので一致していくと、お!ってなりますよね。
なんかその、好きがたくさんあればその確率上がりますもんね。
上がりますね。最近その企業の方で名刺とかもらうと、好きなことが書いてあって、所属が書いてないって名刺結構あるんですよね。
分かります。
ね、あれすごくいいなって思います。だからその方が掛け算生まれるって話をしてて。
えー、いいな。そういう名刺作りたいですね。
作りたい。
山本先生なんて書きますか?
何書くかな。その最近王様ランキングってアニメに結構出てるんですよね。
はいはい、大好きです。
うん、なんだろうな。あとそうね、家系ラーメンとかかな。
あー、いい。
意外ですね、意外ですね。これ話盛り上がっちゃいますね。家系好きなんですか?
いや、僕そのある方であったのが、牛乳大好きって書いてますよ、名刺に。
えー、最高やんこれ。
あの人経済産業者の人なんですよ。経営参照って書いてないですよ。
牛乳大好きって。で、その牛乳で起きたコラボで、今度ね、転職するんですけど、あ、いいんだよね。
転職するんですけど、それでね、お店開くんですって。
えー、牛乳の。
吉祥寺に。
すごい。
そう。で、やっぱ好きっていうので、こういろんな可能性がね、出てくるっていうのは間違いないですね。
いいっすね。
いい。
じゃあ僕もいつかラーメン屋になるかもしんないですね。
本当ですよ。副業の5つ目ぐらいに加えていただいて。
5つ目ぐらいに。
いやー、でも本当に、子供の教育って面でもとってもいいですし、大人もなんかそうなったらいいですよね。
こういうの好きなんですよねとか、それでこうコラボが生まれたり、
えー意外なんて言って意外な一面が生まれたり、なんかそっちの方がいい世の中だなって改めて思ったりもしてる。
本当そうですね。
1つじゃなくていいっていうのは、なんか子供ももちろん幸せになる言葉だと思うんですよ。
なんかそれで1個ダメだったから僕はもうダメなんだと思って、やっぱ命を断つ子も今いますよね。
それからこの学校で会わなかったから僕は私はダメなんだとか思っちゃう子供もいるし、そうじゃないんだっていう。
で、大人もそうだと思ってて、僕はこの企業でダメだったからダメな人間なんだって思わずに、
もうね、自分の好きをもう1回見て、なんかこう色々探るっていうのがあると、なんか社会全体でね、ハッピーになっていきそうな感じすらしますけどね。
あと順番もどの順番でもいいっていう風に。
あー。
なんか18歳に大学行かなきゃいけないっていうことも。
なんかやりたいことの中に世界を見るとかがあれば、先に世界見てから大学受けたっていいじゃないですか。
確かに。
いやなんかもうその方が価値があるかもしれないし。
今日なんかその後半のテーマ、夢がなきゃいけないですかっていうのも、なかったらそのやっぱしなくても全然OK。
その無理に作らなくてもよくて。
でもその志をなんか見つけるためになんか世界見るっていうのは全然アリだと思うんですよ。
無理やりなんかその大学に行ってやることがないっていうことよりも、順番が違っても全然いいと思うんですよね。
っていうことをたくさんの大人が言ってあげれば、親も安心するし、子供も安心すると思うんですよね。
なんかその18歳でなんかその、うかんなかったら一浪だとか二浪だとかっていう表現ももうやめた方がいいんですよね。
ほんとですね。
僕は企業の採用担当で面接とかもしたりするんですけど、普通にストレートで入ってきて一生懸命部活動やってきた子とかももちろんいいんですけど、
仮に2年世界を回ってきてその後大学入りましたっていう子がいたら、断然そっちの方が有利だと思いますよ。特に僕らの業界では。
断然有利ですね。
その情報を発信してくださいよってことですよね。
そういうことですよね。
ほんとに。
一浪とか二浪とかするのがなんか価値が下がるみたいな、
無駄な時間過ごしてるみたいなことじゃなく、もうなんか自分をアップデートしてる時間だっていうふうに考えた方がいいと思うんですよね。
そういう意味では学びの未来地図が描けないときは、やっぱりその描ける、その熟していくのを待つ時間っていうのも必要だと思うんですよね。
それがなければなんか主体的に人生を作っていくことができないと思うし、
自分が主体的に作れない人生って絶対つまんないと思うんですよ。
なんかの調査で、親が子供についてほしい職業ランキング1位がやっぱり公務員だったりするじゃないですか。
そうですね。ずっと根強いですね。
それはほんと知らせるのかどうかってことですよね。
だから公務員は安定してるし、だけどもなんか上から降りてきたことをやらなきゃいけないことは多いと思うし、
クリエイティブじゃなかったりすることも。
もちろんクリエイティブなことができる部署もあると思うんですけど、
むしろなんか選べないじゃないですか、でも。おそらく。
そういうことよりもこれを実現したいからこういう仕事に就きたいとか、
なんならその仕事がなかったら作り出そうぐらいの、それぐらいの地図が描けたほうが人生楽しいと思うんですよね。
めっちゃいいわー。
めっちゃいいわー。山尾さんの本でまた風船張ったところに、
もう学び始めの遅すぎるってことないんだって話書かれてるんですよね。
それをね、今聞きながら私父親思い出しまして。
他がちっちゃくたって全然いいと思ってるし、
むしろその方がね、
働いていくにあたって私はいいと思ってるんです。
でもなんかこう欠けているところに目が行く方やっぱりまだまだ多くて、
それで欠けているからあなたはダメですみたいな言う、
まさにその大学教授の話はそうだと思うんですけど、
別にその欠けているところを学びたいと思ったら学べばいいし、
別にそれができないからといって、
じゃあダメなのかといったらそんなことないっていうのは、
浸透してほしいです。
なんか今はね、機械に、コンピューター、AIに頼ることだって、
全然できると思うし、
Google先生に聞けばだいたい解決するじゃないですか。
もうそれで良くないですかっていう風に思いますよね。
めっちゃいいな。
僕はその山本先生が今、大学の先生っていうかね、
教育界にちょっと怒りを持って熱く語ってくれたことが嬉しくて嬉しいですよ。
熱くなってくれました。
いや本当まさしくその通りですよ。可能性を信じる。
山本先生はできないことは可能性だって本にもよくおっしゃってますけど、
それを信じられなかったら親なの?教師なの?
どうなの?って僕もすごく思いますし、
それから始まるよなって自分自身にもすごく思ってますし、
そうであってほしいなって改めて思いました。
というわけで、たくさんお話しいただいてありがとうございます。
すみません、そろそろまとめに入ろうかなと思うんですけれども、
選択肢ってワードであったり、自立っていうワードであったり、
いや一つじゃなくて選べるよねってことであったり、
たくさんお話しいただいたんですけれども、
テーマに戻りまして、夢を持たなきゃダメですか?
そうですね、じゃあ高校生ですかね。
高校生でそろそろ進路を決めなきゃいけない。
でも僕は私はちょっとどこの大学に行って何を勉強するかってまだ決まってないんだ。
先生、夢がなきゃダメかなって山本先生言われたらなんてお答えになりますか?
そうですね、夢っていうふうに聞いたときに、
その子が何を夢と感じてるのかっていうのを聞きたいですね。
夢がないってどういうことだろうっていう、
大地さん先生がおっしゃってたように、
夢イコール職業であることっていうのが多いと思うので、
なりたい職業ランキングとか、あのシステムをやめた方がいいっていうか、
あれが夢だと思っちゃう子が、
やっぱりああいうのを見ると擦り込まれてきちゃうじゃない、親も。
だけど、そもそもあそこに載ってる職業10年後あるかどうかも分かんないし、
そう考えたときに、あのリストに載るようなことじゃないことで何かないっていう聞き方をするかもしれないですね。
意外だった。
いい。
なるほど。
いいわ。
そもそも職業じゃないかもねっていうのは思ってましたけど、
中でもあれじゃないよねってことですよね。
あのトップ10のやつってこれなくなると思うよっていう話。
これは幸せにならないリストだなっていう話をして、
ここにないもの、何かないっていう。
むしろ何か自分で作ろうよみたいな感じのことを言うかもしれないですね。
もう何かこれっていう職業とかじゃなくて、
あなたなんだと、あなたっていう仕事であったり存在であったりっていうことを声掛けする感じですかね。
そうですね。なんか坪けんさんもそうだと思うんですけど、
自分が何か作った作品で誰かがハッピーになるってことがすごく働き甲斐になるじゃないですか。
だいちゃん先生も先生としていろんな承認欲求があったとしても子どもたちがとにかく幸せで
笑顔で学校に来てくれたらもうめちゃくちゃハッピーじゃないですか。
笑顔を生み出すとか幸せを生み出すっていうことが多分、
仕事の上でのものすごい大事な価値観だと思うんですよね。
そこがぶれないような対話はするかなと思うんですよね。
その子がどんな時に誰かを笑顔にするのかっていうことを、
それは教師としては常に見ていてあげたいなっていうか、
その子が周りをハッピーにする瞬間っていうのを
どの子も必ずあると思うので、そこがその子の価値観のコアになるべきで、
レーダーチャートの数学が飛び出てるとかっていうことも素晴らしいんですけども、
その数字に現れない、つぼけんさんがレーダーチャートで
どこが飛び出てるかなんて分かんないじゃないですか。
むしろそれは飛び越えて、数字で測れないところで
つぼけんさんの映像の価値っていうのは出てきてるわけじゃないですか。
だからレーダーチャートもやめたいですね。
レーダーチャートもやめて、テストの点数だとかも
隣の子と比べてどっちがいいのか分かんないようなフィードバックってできないかなと思ってて、
できないことが多い子の方が可能性の塊だよねっていう言葉が載ってるとか、
できないことっていうのができなかった以上ではなくて、
そこは伸ばそうと思えば伸ばせるところだよっていうことが分かる方が価値があると思うので、
そういう言葉をかけるシステムにしていけば、通知表とかも54321じゃなくて、
クラスでシャッフルしたらこれいいのか悪いのか分かんないぐらいのコメントが書いてあるみたいな。
君の可能性はここを伸ばすともっと良くなるよとか、
君の好きはこんなとこで素敵だね、もっともっと伸ばしてほしいなとかいうのが書いてあったら、
あれなんかそのA君とB君比べても好きが違ってたりだとか可能性伸ばすところが違ったりだとかしてて、
全て可能性につながってるみたいなフィードバックができるような、
そういう評価になってほしいなって思うんですよね。
めっちゃいいわ。
なんかすごく熱を感じるんですよね。
本の内容は僕はもちろん近しい存在で言いさせていただいてるんで、
内容は分かっていたし、そうだうんと思ってたんですけど、
やっぱこうやってお話を聞いてると、
もうこうなるんだなっていうふうになんかワクワクする気持ちにもなりますし、
なんかめちゃくちゃ楽しい時間でした。
山瀬先生どうもありがとうございました。
ありがとうございます。
お話していただいていかがでしたか?
そうですね、割とポジティブに聞いていただいたんで、
僕のやってる作業って本当にジョン・レノンがイマジン歌ってるみたいな、
寂しさっていうのは実はあって、
これを言うことによって今までの価値観を否定したりだとか、
今まで教師として自己肯定感を持ってた部分を、
ある意味否定しなきゃいけない時っていうのが来ると思うんですよ。
それってとっても苦しい作業だっていうのは分かってて、
僕がこうやって発信すればするほど苦しい先生っていうのが実は出てきてるっていうのが、
一方であるんですね。
僕がこういうことを話してるからこの先生苦しいんだろうなって、
思ったりだとかすることっていうのが時々あって、
そういう意味ではすごく孤独な戦い、戦いって言っちゃいけないですけど、
孤独な作業なんですよ。
こういう発信をするってことは苦しい作業をしなきゃいけないっていう部分で、
そういう意味ではすごく僕は発言だとかに責任を感じていて、
だけども、ここを乗り越えてこそ先生たちも笑顔になると思うし、
その先生に教わってる子どもたちも笑顔になると思うし、
その先生の裏には本当に何百人っていう教え子がいるわけで、
一人の先生が苦しいけど自己変容することっていうことが、
たくさんの子どもたちを救うことにつながる。
そこが僕の中ではモチベーションで、
そういうことを強いることは実はすごい苦しい作業でも一方あるっていうのは、
今日はすごい心地よくお話しさせていただいたんですけれども、
そういう意味ではこういう考え方が普通になってきたほうが、
苦しい先生がいなくなるっていう面では、
どんどんどんどん発信していけないなとは思ってます。
いやー、ちょっと知らなかった一面ではあるんですけれども、
僕と大ちゃん先生もよく自分たちはマイノリティだねっていう話をするんですよ。
子どもの可能性を信じるとかいうことで完全に共通していて、
だからこそこのポッドキャストやってるので、
今先生がおっしゃった意味としてもよくわかるんですけど、
そこに孤独感と、でもやるんだっていう覚悟を持って、
突き進んでいるんだっていうのは実はちょっと知らなくて、