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  2. #3 ハットリくんでニューゲーム
2022-04-09 18:13

#3 ハットリくんでニューゲーム

今回のテーマはFCの「忍者ハットリくん」。藤子不二雄Aさんの訃報を受けて大ヒット作を振り返ってみました。それにしてもなぜそんなに売れたのか?

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はい、どうもヒヨスケです。
単なるゲーム好き素人が日和りながらも、ゲームについてあれやこれやとダラダラつぶやくという番組、ヒヨってニューゲームでございます。
第3回ですね。
今回はですね、忍者ハットリくんについてちょっと話していこうかなと思っております。
もともとですね、ちょっと別のゲームの話をしようかなと思ってたんですけども、
先日藤子藤代Aさんが亡くなったということでね、そんな知らせを受けてちょっとハットリくんのことを思い出したので、
この機会にちょっと話しておこうかなと思いましてね、ということで忍者ハットリくんなんですけども、
これ非常に有名なゲームなんでね、ご存知の方も多いと思うんですけども、
ファミコンで発売されているアクションゲーム、横スクロールアクションゲームですね。
これハドソンのゲームなんですけど、子供の頃、私は第1回の放送で話したんですけども、
バンダイに勤めているバンダイのおじさんというね、通称バンダイのおじさんがいまして私には、
親戚のおじさんでバンダイに勤めている方がいて、この方がいろいろゲームをくれたんですよね。
その中にこのハットリくんのソフトも入ってて、
子供の頃はそのメーカーのこととかあんま詳しく考えてなかったんでね、
てっきりバンダイのゲームだと思ってたんですけども、ハドソンなんですよね、これ。
なんでバンダイのおじさんがくれたのかちょっと今思い出してみるとわかんないんですけども、
なぜかありましたね。
バンダイキャラゲー多いですからね、他にもドラゴンボールとかね、
ゲゲゲの鬼太郎とかのソフトもうちにありましたけどもらったもんね、おじさんから。
そんな中にハットリくんもあって、完全にバンダイのもんだと思ってましたけど。
ハドソンということでね、当時のハドソンといえば任天堂とは三月でね、
信頼できるメーカーといいますか、それだけに出来が良かったということもあるのかな?
これね、何がすごいってね、150万本売ってるんですよ、これ。
すごいですよ、150万本ですよ、これ。
ファミコンの歴代ヒットランキングというか、売上ランキングの20位なんですよ。
数多あるファミコンソフトの中で20位ですよ、ハットリくんが。
どれくらいすごいかというと、ドラクエのワンも150万本なんですよ、売上。
ドラクエワンと肩並べてるんですよ、こいつは。
ランキング的に言うと、細かい数字まで拾って、書いてないんでわかんないんですけど、
細かい数字まで拾ったランキングだと思うんで、ランキングで言うと、
ドラクエ21位のハットリくん20位ですからね。
ドラクエより上なわけですよ。すごいヒットですよ、これ。
漫画原作のいわゆるキャラゲーとして見ると、
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ゲームボーイの遊戯王デュエルモンスターズが出るまでの12年間、
キャラゲー売上ランクトップを走り続けていたという。
ずっとトップだったんですよ、このハットリくんが。
それほどまでのヒットだったんですよね。
ゲームボーイのソフトに抜かれてるんで、ファミコンだけで言うと、
ファミコンのキャラゲーってことで言うと、ハットリくんがトップです、未だに。
すごいですよね。
私やってましたし、面白かった記憶はあるんですけど、
そんなに売れるソフトかなっていう。
そんなじゃないんじゃないかなっていう気はするんですよね。
なんでだろうということで、思わず検索しちゃいました。
ハットリくん、ファミコン、なぜ?で検索しちゃいましたよ、私は。
気になりますよね。ありえないと思う。
こんなこと言っちゃ失礼ですけど、ありえないですよ、これが150万本売れるなんて。
普通で考えたら。
検索してみたら似たようなことを考える人はいるんですね。
考察記事がありました。
ゲーム業界タブロイドというブログの中でですね、
ハットリくんはなぜ売れたのかっていう記事がありましてね。
それを読んでみたら、いろいろと説が唱えられてましてね。
中には、キャラゲーといえばバンダイだけど、
バンダイはクソゲーばっか作ってたからハドソンの方が人気あったんじゃないかみたいなことも書いてありましたけど。
バンダイのおじさんに恩義がある私としては、ちょっと切ない気持ちになりましたけどね。
そんな中でね、ちょっと私が気になった説が一つありまして。
単純にブームだった説っていうことなんですよ。
ファミコン一番ブームだった説っていう。
ハットリくんっていうのが1986年に発売されてるんですけど、
86年が一番ブームだったから単純に売り上げが、
全体的にソフトの売り上げが良かったからじゃないかっていうことでね。
ミリオンヒットの本数を数えると、86年が群を抜いてるみたいなんですよ。
83年3本、84年7本、85年4本、86年13本、87年3本みたいな。
86年だけミリオンヒットの本数が異常に多いんですよね。
ちなみにこのファミコンっていうのはスーパーマリオの発売によって一気に人気が出て、人気に火がついたようなもんなんですけども。
スーパーマリオは85年に出てるんですよ。
85年にスーパーマリオが出て、そこで一気に火がついてガーンと人気が出たところへ来ての86年のヒットっていう。
そこに乗っかったんじゃないかっていう説を唱えてまして。
さらにこのブログの記事のコメント欄で別の方がもうちょっと違う指摘をしてまして。
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それに加えて競合相手がなかったからじゃないかって言ってるんですね、このコメントの方が。
パットリ君が発売されたのが86年の3月なんですけど、3月は6本しかソフトが出てないそうなんですよ。
この後同じ年にドラえもんとかゲゲゲノキ太郎なんかも出てるんですけど。
特にドラえもんなんかは絶対人気出るじゃないですか。
でもドラえもんは12月に出てるんですね。
12月は31本ソフトが出てるんですよ。クリフマってやつからね。
31本も出てる。
ちなみにたけしの挑戦状も12月に出てますね。
たけしの挑戦状ですら80万本売ってますからね。
そう考えると、そもそも86年すごかったっていうのは納得いきますよね。
3月に6本しか出てなくて12月31本。
3月に出たパットリ君は競合がいないから人気が集中して売れたんじゃないかって。
それはありえるなっていう話なんですよね。
確かにそれは一例あると思いつつも、
それでも150万本はちょっと売れすぎじゃないかなという気もするんですけどね。
でもドラゴンボール・シェンロンの謎が125万本とかね。
義芸の鬼太郎・妖怪大魔教も同じく125万本売ってたりするんで、
ドラえもんが115万本だそうです。
根本的にそもそも人気だった説っていうのはありえますよね。
ファミコン一番ブームだった説。
それでもこんだけ150万本売っててね、歴代キャラディア1位っていうのは素晴らしいですよ、パットリ君。
確かにそれなりに面白かったです。
ということで、内容の方もちょっと説明していこうかなと思うんですけども。
これ横スクロールアクションでね、次々に敵が出てくるんで、
それをどんどん倒しながらステージクリアしていくということなんですけども、
目的がね、これよくわからないんですよね。
一応タイトルが忍者ハットリ君、忍者は修行で五猿の巻っていうサブタイトルがついてるんで、
ずっと修行をしてるっていうことなのかもしれないんですけど、
とりあえず次々敵が出てくるから、とりあえず倒して、最後なんかしないけどチクワをたくさん取るっていうね。
ステージクリアすると最後にボーナスステージがあって、
これ非常に有名なボーナスステージですけどね、
お父さんが、ハットリ君のお父さんがバーンと出てきて、
大量のチクワを投げてくるっていうね、それをたくさん取るっていう。
で、時々鉄アレイが混じってるからそれに当たらないようにするっていう、
謎のボーナスゲームですよね、が発生するんですけど。
敵倒す、チクワ取るをひたすら繰り返してくるゲームなわけですよね。
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お父さんが後ろ手に手を組んだまんま大量のチクワを、お腹からチクワを出しますからね。
なんでしょう、あれ。あれも忍法なんですかね。
忍法チクワと鉄アレイなんでしょう。
お腹からいっぱい、ボロボロチクワと鉄アレイが出てくる状態なんでしょうけど。
それくらいできるようになれよっていうことなのかな?
なんかこれくらいのことができなきゃダメだぞみたいなね。
それを目指して頑張っているのかな、ハットリ君も。よくわかんないですけど。
だから、目的がないんでね。マリオだったら姫を助けるとかね。
ゲームって、だいたい、悪の組織を倒すとかね、なんかあるじゃないですか。
それがないんで、昔のゲームにはよくあることなんですけど、結局何してるんだ、これみたいなね。よくあることですけども。
これも当時やってて、たまに思いましたね、私も。一生懸命、難しいんでね、このゲーム。
ヒーヒー言いながら、なんとかクリアしていくんだけど、ふとね、俺は今何をやってるんだろう、みたいなね、気分になることがなんかありましたね。
これなんでこんな頑張らなきゃいけないんだろうか、みたいなね。クリアしたところでチクワ取るだけだしな、っていう。
何が待ってるのかさっぱりわからないままね、やってましたね。
なんであんなに頑張れたのか、未だによくわからないですけど、今振り返ってみると。
これ、最近はね、レトロゲーム、YouTubeなんかでクリア動画ね、クリアしてみた、みたいなやつがよく上がってますけども。
ああいうのを見ると、これレトロゲームあるあるだと思うんですけど、すごい簡単にクリアしてるじゃないですか、ああいう人たち。ノーダメージクリアとかね。
ああいうのを見てると、なんかちょっと切ない気持ちになりません?
あの、すごい難しいんですよ、このゲーム。難しかったんです、当時。
もう本当にね、苦労しながら進めて、少しずつ少しずつ進めていったのを、なんかあんなすごい、いとも簡単にやられちゃうと。
あれはあれですごいんですけどね。すごいんですけど、なんかこう、こんな簡単なゲームで俺は苦労してたのか、あの時、みたいな気持ちになっちゃうんですよね。
これ、たぶんレトロゲームあるあるなんじゃないかなと思うんですけど。
あれはね、見てるとちょっと悲しい気持ちになるんでね、あんま見ないんですけど、今回はちょっとね、昔思い出す意味で、なんとなくパパッと軽く流して見てみたんですけど、とある動画をね。
あの感じで言うと、見た目の印象で言うと、たぶん私ね、当時10面ぐらいまでは行ってたと思います。
なんかこの辺見覚えあるなぁみたいなのがあったんで、10面ぐらいまではなんか行けてた気がするんでね。
それを思うと、たしか16面か、全部で16面あってそれがループするのかな。
そのうちの10面までは攻略情報とか、当時何も知らないままで一人で頑張って進めてたってことを考えるとね、結構頑張ってた方じゃないかなと思うんですよね。
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なかなかの忍術を手に入れられるぐらいの修行は詰めたんじゃないかなと思いますけどね。
もうちょっと頑張ったら腹からちくわと鉄割りが出せるようになってた気がしますよ、私もね。
ハットリ君自身もね、ゲームの中で忍法、忍術を使えるわけですけども。
これはどんなふうに使うかっていうと、敵を倒すと巻物を落とすことがあって、その巻物を拾うと忍術が使えると。
よりたくさん集めることによって、より強い忍術が使えるということなんですけども。
巻物を落とす敵っていうのがメカ忍っていうやつの名前がついてるんですけど、
メカ忍だからメカの忍者?ロボット忍者?みたいなことなのかな?ってことなんでしょうけども、
見た目がね、どっからどう見てもただのアメフト選手なんですよね。
アメフトのヘルメットをかぶった奴が突っ込んでくるんで、それを倒すと巻物を落とすっていうね。
これもね、子供の頃意味がわからなかったですね。
なんでアメフトの選手が出てくるんだろうと思いながらやってましたね。
アメリカンフットボールの選手が突っ込んできたので手裏剣で倒した、なんていう文章はこの世に存在しないですからね。
存在しない文章なわけですから、理解はできないですよね、当然。不思議でしたね。
なんであんなデザインになったんだろう。
でもあれですよね、逆に親としては安心というか、
例えば熱血後波組み置くとかね、ああいうのだと、
なんでこんな暴力的なゲームを出して子供が真似たらどうするんだ、みたいなことを言う人もいそうですけども。
これはね、どうするんだろう、子供がこれを見てアメリカンフットボールの選手に手裏剣投げたらどうするんだ、みたいな。
そんな抗議は存在しないですからね。
これはもう安心してね、子供も大人も楽しめると言いますかね。
親も子供に安心して進められるんじゃないですか。絶対真似しないですからね、子供は。
こんな状況に陥らないですからね。
だから150万本売れたのかな、そういうことなのかもしれないですね。
だからね、安心して子供に進めてね、あげてほしいんですけども。
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ただ、子供がやり込んでしまうと、最終的にお腹からチクワとテツアレを出し始める可能性がありますからね。
妊婦、チクワとテツアレが使えるようになる可能性があるので、そこだけは気をつけていただいて。
そういう時はテツアレを避けてチクワだけを取るようにしていただければ大丈夫なんでね。
注意していただきたいんですけども。
あと、音楽ですね、特質すべき点としては。
音楽が非常にいいんですよね、これ。耳に残る軽快なミュージックがね。
これは本当はハットリ君のゲームなわけですから、
ハットリ君の曲を使うのが一番なんですけども、
著作権の都合で権利が取れなかったらしくて、
2小節ぐらいしか連続でハットリ君の曲を使っちゃダメっていうことになって、
結果、クラシックの曲とハットリ君の曲をマッシュアップさせるみたいな楽曲が作られて、
それが逆に功を奏した感じでね、非常に印象に残る良い音楽なんですよ、これ。
未だにハットリ君を見るとこのゲームの曲が浮かびますね。
何と言ったらいいんだろう、普通のハットリ君の主題歌よりも、
こっちのゲームの曲の方がハットリ君の曲として印象に残っているぐらい強烈ですね。
ということで、最初にはこの150万本売れたのがありえないなんてことを言ってしまいましたが、
もしかしたらこれ、いろいろ考えてみると必然だったのかもしれないですね、150万本売れるということが。
素晴らしいゲームですよ。なんだかんだでね、難しいんですけど。
本当に難しい。クリア動画を見ているとすごい簡単に見えるんですけどね。
敵の挙動もやらしいしね、やらしいタイミングで出てくるし、ジャンプの挙動も絶妙な変な動きをするしね。
すごいギリジャンを求めてくるしね。難しいんですけどね。
でも何ですか、プレイする価値はあるんじゃないですかね。思い出に残るゲームなんでね。
機会があったら藤子さんの功績に思いを馳せつつプレイしてみるのもいいんじゃないでしょうかということでね、
今回はハットリ君の話をしてみました。ぜひとも機会があったらプレイしてみてくださいよ。楽しいですから。
ということで今回はこの辺でおしまいにしたいなと思いますけども、最後までお聞きいただきありがとうございました。
感想等ありましたらツイッターでね、ハッシュタグひよにゅうで、カタカナでひよにゅうでつぶやいていただければチェックするようにいたしますんでね。
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ハットリ君の思い出じゃなくても何でもいいんでね。思ったこと何でもつぶやいていただければと思いますけども。
ということで今回おしまいです。ありがとうございました。
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