マーケティングを学べるおすすめ本8000円ということでね、まず5つ目ですね、この5つ目は行動経済学大全という本をご紹介したいと思います。
この本なんですけど、行動経済学の内容が結構深く書かれている本。こういうふうに活用するとビジネスに活かせるよっていう内容というよりかは、こういう人間には特性がありますよっていうのを結構詳しく書かれているんですけれども、
1章から4章までで、それぞれなんかちょっと場面が違うというか、例えばマーケティングのための行動経済学とか、組織と人間関係のための行動経済学とか、あなたが効率よく生きるための経済学とかみたいな感じでね、
ジャンルというか内容がちょっと変わってくるのかなと思っているんですけど、基本的に皆さんがよく聞くような、例えば変更性の原理だったりとか、アンカーリングとかってよく聞いたことないですか?
変更性っていうのは相手に先にしてもらったらお返ししなきゃいけないなって思うその真理だったりとか、アンカーリングっていうのは一番最初に提示された金額がその商品の基準になるから一番最初に提示する金額って大事だよね。
逆に売りたい商品があるんだったらまず高めに金額を提示した後に本来の売りたい価格を提示するとすごく安く感じるよねみたいな、そんなテクニックだったりするんですけれども、意外とこの辺の内容って知ってる人は多いと思いますが、
マーケティングに使える行動経済学、心理学ってどんなものなんだろうっていうのを意外と知らない人が多かったりするのかなっていうのはちょっと思ってたり思わなかったりしてます。
実際僕もこの本を読むまではあんまりそういったマーケティングに使えるみたいな観点で行動経済学って見てなかったので、知識として持ってはいるんだけども、実際自分の商品を販売しよう売ろうってなった時にこれが100%うまく使えていたかっていうと意外とそうじゃなかったんですよね。
けどこの本を見ていると、人間ってこういう特性があるんだ、こういう生き物なんだっていうところの本当に入り導入の部分っていうのがすごくわかるのと、あとこれがマーケティングに使えるとか効率よく生きる、自分がよくその購買、何かの商品を買ったりする時にこういう選択をしちゃってるんだなとかっていうのが場面ごとによくわかるので、
マーケティングに使いたい時はマーケティングに使えるね、その行動経済学のところを見ればいいと思いますし、そんな感じで意外と場面によって使い分けできる、この効果はこういう場面において活用できるんだなっていうのがなんとなくわかる本になってるかなと思います。
これは結構初心者向けの本ではありますね、行動経済学ってどんなものがあるんだろうっていうのを結構種類として知識として多く持っておきたいなぁみたいな人にお勧めかなと思ってます。
で、僕がちょっと見てて面白いなと思ったものがいくつかあったのでご紹介するとなんですけれども、例えばね、エンダウドプログレス効果っていうのがあるんですけれども、カタカナ難しいですね。
日本語で書いてくれと思うんですけど、こういう効果って何かというと人は前に進んでる感があると目標を達成したくなるよっていうものなんですよね。
例えば、よく来店ポイントみたいな感じでスタンプカードとかってあると思うんですけど、こういうスタンプカードをたまっていくその様がすごく好きで、来店しちゃうみたいなのが結構あったりすると思うんですけど、
これもスタンプカードを最初から1個も押してないスタンプカードの場合は最後までスタンプを貯めた人っていうのは19%しかいなかったと。
ただ最初スタンプカード渡された時点でもうすでに2個貯まってる状態からスタートしてる場合は34%の人が最後までスタンプを貯めたよみたいな感じになっているので、
例えばこの真理を知った時に自分の事業にどんな風に活かせるのかっていう風に考えていくと、
例えば僕のオンラインサロンだったらオンラインサロンにログインしたりとか、これから会員サイトができていくんですけれども会員サイトにログインした時点でスタンプボーナスみたいなのをためていくことができるようにしてね。
このスタンプが毎日10日間だったりとか100日間だったりとかスタンプを貯めることができたら限定の動画を配信するよとかっていう風にすれば毎日ログインしてもらって活用することができるよねっていう風にしたりとかね。
こういう風に真理を知るだけじゃなくて真理を知った後に自分の事業にはどういう風に活用できるかっていうのを考えた方がいいのかなと思ったりとか、
あとスパンオブコントロールっていうものがあってこれも難しいですねもうやめてくれって思うんですけど、これはですね、横文字あんまり覚えなくていいんですけども、
内容としては直接管理できる部下の数っていうのは頑張っても8名程度だよっていうところを知っておこうね、相場として知っておこうねっていう話になるんですけれども、
一人の人間が直接見ることができる人数はせいぜい5名から8名だよっていう風に言われているみたいなんですよね。これは統計学なんで、大体の人たちが5名から8名ぐらいしか見れないよねっていうところが、
今までの経験としてあるってことなんで、例えばこれから自分で事業何かやっていくとか、外中化を進めていくってなった時に自分が直接管理している人数の相場みたいなところを知っておけると思うんですね。
5名以上になってきたらサブリーダーみたいなのを作って、サブリーダーに作業してもらっている人たちを管理してもらって、サブリーダーからの報告を自分は待つみたいな状況とか組織を作った方がいいなとか、
みたいな感じで結構組織化っていうのを進めていたり、外中化っていうのを進めていた時に、意外と全部自分で見ようとしている人たちがいるんですけど、今度は確認がめっちゃ大変だったりするんで、そういう時のぜひ指標にできるなとか、こういった知識が結構多く含まれているのがこの行動経済学大全っていう本になっています。
なので、本当に初心者向けの話になっているし、難しい本とかマーケティング本って本当に難しい本が多いんですよ。頭で一括になっちゃう本が多いんですけども、これは図解とかも用いながらすごく簡単にサクッと真理を理解することができるので、かなり初心者の方にお勧めかなと思っています。
これは一時すごく界隈で有名になったぐらい本当にいい本だったので、ぜひこれも読んでみてもらいたいなと思っておりますし、
何よりも僕が最近本を作るっていう方にすごく注力しているからこそ、この女子大生女本を売るっていうタイトルの選定の仕方が非常に秀逸だなと思って見ていたので、
本当にこの人は、著者の方はすごくマーケティングが上手な人だと思うので、このマーケティングが上手な人がどういうふうにマーケティングをしたのかっていう事例を知れるっていうのは大事かなと思いますので、ぜひ見てみてください。
続いてがですね、物語の見つけ方という本になっています。これはもう物語って大事だよねみたいな、ストーリーテイングって大事だよねっていう内容が書かれている本になっています。
前田監督とかって聞いたことがあるかな?僕は見たことはないんですけども、そういう前田監督に携わっている方とかが書いている本ではあるんですけれども、
結局SNSの今の発信者が多い時代において、何を言うかで差別化できなくなっているよねっていうのは薄々皆さん気づいているかなと思います。
だからこそ何を伝えるかではなくて、どう言うかっていうのが大事な時代ですよね。
1個ね、この本とは関係ないんですけれども、物語の重要性を理解する上ですごく面白いなと思った事例があったんでちょっとご紹介するんですけれども、
とあるね、ケーキ屋さんかな?ケーキ屋さんがちょっとできた事例があって、
埼玉でケーキ屋をオープンした方がいてですね、これファンズの社長なんですけど、ファンズの社長の妹さんが埼玉でケーキ、ファンズっていう金融系の会社があるんですけれども、
この会社の社長さんの妹がね、埼玉でケーキ屋をオープンしたんですけれども、
SNSマーケを使ってものすごくね、初日から回転初日から大行列を作っていたみたいなんですよね。
で、どんな風にマーケを作ったかっていうよりかは、ちょっとね、このエピソードがすごく面白かったんですけど、
このね、ケーキ屋さんのお名前、名前がハベルっていう、ローマ字でハベルっていうね、名前になってるんですよね。
で、多くの方がやっぱこのハベルっていう名前にすごく違和感を覚えるわけですよね。
このハベルってどういう意味なんだろうみたいな感じだと思うんですけれども、そこで出てくるのが物語です。
なんでこのハベルっていう名前になったのかっていう物語を、まあそのチラシというかポスターみたいなので、
このお店の前に貼ってあるポスターで説明してるんですけど、
これ読み上げますね、読み上げます。
ハベルという店名に皆さん少し不思議そうな顔をされます。
どういう意味?と。
原案は私のお一子、3歳のお一子さんですね。
ケーキ作ってきたよ、食べる?と聞くとニッコニコの笑顔でハベル。
これ食べるが言えなくてハベルになっちゃってるんですけど、
したたらずの元気な声でそう言ってくれたのが嬉しくて、
そんな笑顔をたくさんの方に届けたくて、単純ですがこの店名にしました。
季節を彩るフルーツや材料を使い、素朴だけど温かい味のお菓子で日常に花を添える、
そんなお店を目指していきます、みたいな感じの物語をここで書いているんですね。
どうですか今、この話を聞いたらちょっとハベル言ってみたくなりません?
かっこいい名前をつけるというよりかは、その名前がどういう風にできたのかっていうところをちゃんと語るってことが大事なんだなっていうのをすごく思うんじゃないかなと思います。
この話をした後にね、僕の話を出すと後付け屋みたいに思われちゃうかもしれないんですけど、
僕も結構ヒヨっていうインスタで名前でやらせてもらってますけども、
多く質問されることとして、なんでヒヨなんですか?って聞かれることが多いんですよね。
僕の本名って全然ヒヨとは関係ないんですよ。
何かの僕の名前からヒヨっていうのが連想されるとかっていうのは全然ないんですけど、
そういう時になんでヒヨなんですか?って聞かれることが多くて、
あまりにも聞かれるんで、
僕が回答する時は、もともとこのヒヨっていうアカウントを作った時は、
フォロワー数もゼロ人だったし、誰にも見られないそんな小さなアカウントで、いわゆるヒヨっ子だったんですよね。
ただこれがいつしか大きくなって、たくさんの方に見られて影響力をつけられるような、
そんな大きなアカウントに成長できるようにっていう思いを込めて、
ヒヨっていう名前にしてますって説明するようにしてるんですよ。
そしたらね、めちゃくちゃ深いですねとか、
ヒヨっていう名前がすごくいい名前に聞こえますっていう風に結構言ってもらうことが多いんですけど、
これが伝え方ですよね結局。
自分のヒヨっていうアカウントをどういう風に伝えるかっていうことなんですけど、
ぶっちゃけね、このラジオで聞いてくださっている方だけなんで、
ぶっちゃけた話をすると僕はそんなね、
友らしい理由があってヒヨっていう名前にしたわけではなくって、
ただ当時ヒヨっ子のアカウントにハマっていた、
ヒヨっ子の絵文字にハマっていたので、
そこからヒヨっていう名前にしただけなんですけれども、
それを言ったところで、そうなんですねってなっちゃうんで、
だったら思いとか意味を込めた方がいいなと思って、
それでそういう風な後付けでそういう理由をつけた、
作った物語を作ったんですけれども、
これもね、ただね、ヒヨっ子の絵文字にハマっててっていうよりかは、
絶対一番最初に説明したような物語があった方が、
すごくヒヨっていうアカウントを見たいな、見ようかなって思えると思うんですよね。
だからそこってやっぱり物語が載ってるか載ってないかだと思うので、
やっぱりなんか事実を彩るのはやっぱり物語だなっていうのをね、
すごく感じる2つの事例だったかなと思いますので、
この物語の見つけ方っていう本をしっかり読んでもらって、
物語を作っていく方法を知ってもらえればなと思っております。