タピオカブームの振り返り
おはようございます。このラジオは、ショート動画をハックして、総フォロワー数80万人以上いう僕は、ショート動画をビジネスに活かしたい企業さんや、これからSNS運営を始めていきたい個人の方に向けて、
僕よりも誰よりもわかりやすくショート動画について解説しているラジオになります。できるだけ一時情報を発信するように心がけているので、ショート動画に詳しくなりたい方は、ぜひ最後まで聞いていただけると幸いです。
本日は、マーケティングや商品を売るのが面白かったなと最近聞いた話があったので、こちらを解説していこうかなと思っております。
題名をつけるんだったら、タピオカが流行らなかった理由という題名でお話ししていこうかなと思っております。
本題に入る前に一つお知らせをさせてください。現在、ショート動画大学の募集再開しております。毎日10名から15名ぐらいの方が入会してきてくれて本当にありがたいかなと思っておりますが、
もしこの募集を聞いてくださっている方で入会希望されている方は公式LINEの方に追加していただいて、入会希望とメッセージをお送りしていただけると入会リンクをお渡しさせていただきますので、気になる方はぜひよろしくお願いします。
それとですね、現在僕の方で6月か7月ぐらいに書籍を出版していまして、書籍を出版していましてって相当変な言葉ですけど、書籍を出版する予定でして、それが結構夢を叶えるマインド系の話をしようかなと思っています。
ただこういった夢を叶える系とか、好きなことで生きていくとかマインド系の話をするときに、ありきたりな話じゃなくて僕なりの持論みたいなのを書かせていただいています。相当多分尖った内容にはなっているんですけれども、そういう考え方があるんだなとか、多分今時の人はすごく共感できる内容かなと思っているので、ぜひ手に取っていただけると幸いでございます。
ということで早速今日の本題に入っていこうかなと思うんですけれども、皆さんタピオカって2年か3年前ぐらいにすごく流行りましたよね。覚えてますか?タピオカすごい流行ったと思うんですけれども、多分皆さんも1回や2回ぐらいはタピオカを食べに行ったり飲みに行ったりしたことはあったんじゃないかなと思っているんですけれども、
タピオカ、じゃあ今2年前3年前はものすごい勢いでタピオカ屋さんが進出していて、ものすごい勢いで売れ行きというかタピオカブームが来ていたと思うんですけど、今それ振り返ったときにそんなにタピオカブームって来てないですよね。来てないですよね。
で、なんでタピオカブームが来なかったか。今でもこうやって2年3年って経った後にタピオカっていうのがいつまでも売れなかったかっていうのって考えたことありますか?おそらくほとんどの方が気にも止めなかったんじゃないかなと思うんですけれども、このタピオカが流行らなかった理由っていうのは明確にあってですね、その明確な理由が何かというと、タピオカを商品の価値で売ってしまっていたからですね。
商品の価値で売っていたから。どういうことかというとですね、タピオカおいしいなというそのおいしさっていう商品価値ですね。おいしさっていうのは商品価値なんですけども、確かにタピオカっておいしかったですよね。1回2回飲んだときに癖になる。もちもちっとした食感がおいしくて癖になって何回も飲みたいなって思った人ってたくさんいると思うんですけれども。
そう、だからおいしいなって思えるものっていうのは一定数何回かリピートはしてもらえるんですよ。ただ、ただですよ。それをじゃあ10回20回30回ってリピートしてもらえるかっていうとそうじゃないってことなんですよね。だからおいしいとか機能的な価値っていうのはやっぱりいつしか飽きられる瞬間っていうのが来てしまうよねっていうところなんですよ。
もちろんね、たまに飲みたくなるなとかってあるとは思うんですけれども、それが継続的に頻繁的にやっぱりあるものではないのかなとは思っています。
じゃあタピオカを販売するときに、てか今でもタピオカが流行っているためにはタピオカに足りなかったものって何なんだろうって思うと、それが何かというとですね、やっぱり習慣だったりとか慣習だったりとかそういったところかなと思っています。
結局タピオカを販売するにあたって、タピオカをただ価値、商品価値でおいしいものだとしてどんどん出していくんじゃなくて、それをやっている途中にタピオカを文化として成立させていかなきゃいけなかったんですよね。
例えばポッキーとかっていまだに売れ行き好調でどんどん売れていると思うんですけど、ポッキーがなぜ売れるかというと、11月11日はポッキーの日とかっていう風にやっていますよね。
だから11月11日が来たら必ずポッキーが食べられるようになっているんですよ。
食べられるって言ったらちょっと語弊がありますけれども、一定数の方々がやっぱりポッキーを求めてコンビニとかに行ってポッキーを買ってるんですよね。
じゃあチョコレートとかもさ、2月の14日にバレンタインデーというものを日本に浸透させた人がいるんですよ。
だから2月の14日、ないしは3月の14日かな?ホワイ…ん?
ちょっとバレンタインという日付がちょっとあれなんですけど、でもバレンタインとかホワイトデーとかっていうのを誰かが作ったんですよ。
その文化を日本に広めたんですよ。
だからチョコレートっていうのはいつまでも食べ続けられるんですよね。
つまり何が言いたいかというとですね、商品を販売するとか商品を売るっていうのは、そういった商品価値で販売するんじゃなくて、売れる仕組みを作るということなんですよね。
仕組みを作ってしまうってこと。
今回のタピオカの例でいくと、タピオカは商品価値で販売していたけれども、
その商品価値で広まった瞬間に今度はタピオカを必ず年に1回飲まなきゃいけないみたいな、そういった文化を作っていく方に多分価値をシフトさせていかなければいけなかったんですよね。
それをできずしてずっとタピオカの商品価値っていうのを売り続けてしまった結果、商品飽きが来て、今現状はタピオカを誰もほとんどの人が飲んでいないという現状になっているということです。
その戦略がうまくいっているのがやっぱりチョコレートとかね、ポッキーだったりとか、そういったところはやっぱりうまくいってるよねってことなんですよね。
SNSとマーケティング戦略
だから企業はもう血まなこにして、そういった何月何日は何の日みたいなのを本当に習慣づけようとしているんですよね。
だからケーキとかもそうですよね。クリスマスになったらケーキを食べる、誕生日になったらケーキを食べるっていうのは、ケーキっていうものを文化として浸透させるために企業が戦略として作っているイメージ戦略なんですよね。
なのでもし何か商品を販売している皆さんだったりとか、何か自分のサービスを展開している方々はですね、そういった商品を売るときは機能で差別化を図るんではなくて、仕組みで差別化を図っていきましょうねっていうところなんですよ。
昨日もちょうどね、自分の商品とか販売している方々とかとちょっと会ってサウナに行って話をしてたんですね。
どうやって商品を売ればいいかなみたいな、自分のブランドってどうやって販売していけばいいかなみたいなところでいろいろ考えていたんですよ。
インフルエンサーとしてすごいもう影響力を、莫大な影響力を身につけて販売していくのも一つのSNSのやり方、進め方だと思うんですよ、商品を売るのってね。
これもし自分でね、これから何か有形商品を作ろうかなって思っている方はぜひ参考にしてほしいんですけれども。
インフルエンサーが影響力を持ってそれをゴリゴリ広めていくっていうのも一定数はありだと思うんですよ。
ただやっぱりSNSっていうのはどこまで行っても加速装置でしかないっていうことを理解してほしいなと思っています。
やっぱりSNSは、僕らはSNSで生きているからSNSがあたかも世界の全体像って思いがちなんですけれども、
意外とSNSのマーケットって超狭い領域でしかなくて、それこそゴリゴリ自分で発信をして少しずつ少しずつ商品を広めたりとかってしてるんだけれども、
でも広告の方がやっぱり圧倒的に商品が人の目に留まってるし、商品が売れている事例ってとかって結構あるんですよね。
SNSのSNSを教えますよ業界、SNSコンサル業界も全くそうなんですよ。
一生懸命ね、みんなSNS、僕のところからこういう実績出てました、こういう受講生がいますってみんなたくさん言ってると思うんですけれども、そんなこと言ってないけど、
リスティング広告とかって言ったりしますけど、この広告を回しているだけで何十億っていう売上を作っている会社も一定数いるんですよね。
それぐらいSNS発信っていうのはちっちゃいマーケットなんですよ。
そのちっちゃいマーケットだっていうことに僕ら発信者は意外と気づいていないで、それで一生懸命そのマーケットがあたかも全世界のマーケットであるかのように販売してしまっている事例とかっていうのもたくさんある。
だからこそ大事なのって、そういうマーケットっていうか、そもそもそのマーケティングを知るってことですよね。
タピオカが仕組みで販売できなかったから、仕組みで商品を売るっていう選択を取れなかったから、今こうして廃れてしまっているように自分のその発信だけで何か商品を売ろうとしてもやっぱり売れないのかもしれない。
マーケットが小さいから影響力が弱いから売れないのかもしれないっていうのを常に頭に置いた上で、SNSはSNSで続けなきゃいけないんですよ絶対。
そこが起点なんでね。それプラスアルファでSNSじゃない施策っていうのも必ず同時並行で走らせていく必要がある。これがやっぱりマーケティングだと思っているんですよね。
例えば僕のサロン生の方にちょっと面白い発信をされている方がいて、海外とかもう何十年前とかに使われていたスプーンだったりとかフォークだったりとかこういった木金属ですね。
木金属を自分で作り直したり溶かしたりして指とかにつけるリングにして販売している、ビンテージリングみたいなので販売しているアカウントをやっている人がいるんですけれども、
その人もやっぱりビンテージ物って結構唯一無二じゃないですか。世界に一つだけしかないっていうところにやっぱり意外と価値を感じる人って多かったりする。
特に富裕層とかっていうのは世の中にたくさんあるものより人と被るものよりも世界に一つだけのものの方が価値を感じやすいとかっていうので結構ビンテージ物とかが好まれたり好かれたりとかっていうのがあるんですけれども、
このサノン製の木金属のアカウントもですね、そんな感じでビンテージの発信作っている様子だったりとか、プロダクトをね。
このスプーンは何年代にどういう人たちに使われていたスプーンでとか、これは過去にロレックスが販売したスプーンでとか、
そんな感じでスプーンのルーツだったりとか、そういう木金属のルーツを語って、それがちょっとずつ削ったりとかハンマーで叩いたりとかして形が変わっていく様子とかっていうのを見せて、
それでちょっとずつリングになっていって、最終的にはベネフィットですよね。
要はそういうビンテージ物が好きな方々っていうのはどういう瞬間にこれかっけえなって思うかっていうと、やっぱりタバコを吸っていたりとかバイクを乗っている人たちっていうのはやっぱりビンテージのそういったアクセサリーとかって好きだったりしますよね。
だからタバコを吸っているこの瞬間をちらっと最後に見せる、これはベネフィットですよね。
これをつけてタバコを吸っている自分が旗から見られた時にどう見られているかとか、このリングをつけてバイクのハンドルを持った時の旗から見える視点はどう見えるかみたいなところを最後に乗っけて動画にしているみたいな発信をされている方がいたんですね。
現状アカウントを始めたばっかりだったので、そこまで商品がめちゃくちゃ売れているとかそういう事例はなかったんですけれども、
インスタでこういう発信をして、それでその発信がある程度フォロワー数がついてきたら単価を少し高くして販売できたらいいなみたいな話をしていたんですよね。
でもここに対してインスタ集客じゃないけれども、自分でインスタを発信して商品を販売する、これはもちろん大事だしSNSの大本質だと思うんですよね。
自分のサービス、自分の商品をSNSで販売する、SNSで見せてそれで販売していく、これはもうすごく大事なことなんですけど、
より良い形にできないか、より価値のある状態に持っていけないかっていうのを考えた時に、
例えばなんですけど僕が提案したのが、じゃあその木金属のスプーンだったりとかフォークだったりとかでできたアクセサリーを
ヴィンテージアクセサリーの販売戦略
1回購入した人だけしか買えないっていうルールを作ったらどうだろうかみたいな感じで提案したんですよね。
どういうことかというと、なんか今って普通にストーリーでスプーンの木金属のルーツを語って、
リングができたらじゃあ販売しますって言ってストーリーで販売しようとしてたみたいなんですね。
最初はそれでもいいと思うんですよ。最初はそれでもいいんだけど、これから先よりその木金属のアクセサリー、ヴィンテージのアクセサリーの価値を上げていきたい。
より商品の単価を上げていきたいっていうのを考えた時に、やっぱりそのやり方っていうのは単価が上げにくいんですよね。見え方が良くない。
売れるから単価が上がったんだってなってしまうと良くないんですよ。
だってね、めちゃくちゃ良くなくはないんですけどね。良くなくはないんですけど、なんかめっちゃすぐ即感するから。
だからこの単価上げますって言われたらちょっとなんか慣れるというか冷めるじゃないですか。
だからなんかどうすればいいかというと、希少価値を上げようねっていう話で、
これ結構ハイブランドとかの商品とかの手法でもよくあるんですけど、
ハイブランドのお店とかってみんなが目に付くところの路面店とかにいっぱいあるじゃないですか。
それこそ大本産堂とかってハイブランドが道にずらーって並んでたりしますよね。
ハイブランドの戦略っていうのは、やっぱり世の中の需要に対して供給を圧倒的に少なくしている。
だから商品が、例えばこのTシャツ1枚取っても、本来ユニクロで白いTシャツ買ったら別にね、2,3千円で買えるTシャツが、
このロゴ1枚、このロゴが入っているだけで、3万5万って金額が上がっていくみたいな。
要はみんなが知っていて、あれ良いよね、あれかっこいいよねって思っているんだけれども、
ハイブランドの手法
でも欲しいなってなった時になかなか手に入らないものってやっぱり高いお金を出しても欲しくなるじゃないですか。
それはハイブランドが取っている手法なんですよね。
だからみんなが知っているっていう状態を作るために路面店だったりとか、
みんながよく歩いたりするようなところに自分たちのブランドっていうのを出して、
それでみんなにまずは認知を取っていく。みんなに知ってもらう。
で、知ってもらったら今度は圧倒的な供給量を少なくしておいて、
例えば世界に5個しかないとか10個しかないとかってなったら、
それをみんな知っているんだけどそれを持っている人が世界に5人しかいないってなったら、
あの人これ持っているのすげえかっこいいってなるじゃないですか。
その状態を作るためにハイブランドっていうのは広告費にとんでもない金額をかけているんですよね。
で、これ欲しい、これがかっこいい、これを持っていて旗からね、
いいな、いいなって羨ましがられる自分を手に入れたいって思っている人たちが多い状態っていうのを作っているんですよ。
で、今のこのヴィンテージのアクセサリーも全く同じ状態って作れると思うんですよね。
ただ普通にインスタグラムで、じゃあ販売しますって言って販売しちゃったら、
ただね、その金額ってその自分がつけた金額でしか売れないんですね。
けど、例えばですけど1回購入した人をそのコミュニティみたいなのを作っちゃって、
1回購入した人のコミュニティみたいなの作ってしまって、
で、2回目以降はまずそのコミュニティに投げますと。
何か新しい新商品、その旗金属を手に入れて新商品を作るってなったら、
そのコミュニティに今回こうこうこういうところから仕入れてきたこのスプーンを使って、
こんなアクセサリーを作っていきたいと思いますねって言って、
もう既に欲しい方いらっしゃいましたら教えてくださいとかって言って、
1回購入した人のコミュニティにもう投げちゃうんですよ。
で、1回購入した人たちっていうのはその良さだったりとか、
手触り感っていうのをもう体験して、既に持っているから体験してるから、
次も欲しいとかもう1個欲しいなって絶対思ってるはずなんですよね。
なおかつ自分たちだけにまずは優先的に供給されてるってなると、
当然ね何か欲しかったら多分買うんですよね。
マーケティングの重要性
だからもし一般の方々というかまだ購入したことがない人たちが買おうとしたら、
1回そこで投げられて、その人たちが購入しなかったものが今度は一般に降りてくるっていう状態なんですよね。
だから相当手に入らないもの。
でもインスタグラムではバンバン投稿で露出はしている。
今回はこういうスプーンを使ってこういうアイテムで、めちゃくちゃいいアイテムなんですよって言って、
めちゃくちゃ広告は売ってるのに、でも購入しようと思ったら既にもう購入した人たちのコミュニティの中で、
あ、僕買います、私買いますって言ってもう買われちゃってるから手に入らない。
でもめちゃくちゃこれはかっこいいみたいな状態になれば金額って上げれると思うんですよね。
こんなにたくさんの人たちが欲しい、自分もつけたいって言ってるのに、
購入することができないっていう状態を擬似的に作ることができる。
ので、1回購入した人たちをただリリースするんじゃなくて、購入した人たちはそういうコミュニティっていうのを作っておいて、
そこで1回投げてからそれでもいらないっていう人に関しては、
じゃあまた一般で販売すればいいんじゃないですかっていう話をしたらめちゃくちゃやりますすぐみたいな感じで言ってたんで、
これがどういうふうに上手くいくかっていうのは正直わかんないです。
これが今なんか話を聞いたらいいかもって思ったかもしれないけど、
これがどういうふうに働くかっていうのはわかんないんだけども、
でもこんな感じでやっぱりこれからの時代ね、やっぱり人間がどんどん少なくなっていくってなったら、
剥離多倍っていうのは厳しいんですよね。
よりたくさんのものを、より安いものをよりたくさん売っていくっていうのは厳しいんですよ。
だからこそ一個一個の単価だったりとか、一個一個の商品の金額っていうのを上げていく施策っていうのを
たくさん知っておかなきゃいけないんですよね。
そうっていうのを考えた時に、じゃあどういうふうに上げていけばいいのかっていうところを
ただ真面目にやっていても上がらないし、
じゃあすいません価格が高騰しているのでこちらの金額も上げさせていただきますって言ったら
顧客は離れちゃいますよね。
だから一番理想的なのは相手にこれだけの金額を出してもこれを欲しい。
10万出したとしてもこのアクセサリーが欲しいって思ってもらえる状況をどうやって作るかっていうところを考えていくこと。
仕組みを作るっていうのが僕にとってマーケティングなのかなと思ったので
今回はマーケティングのお話をさせていただきました。
少しレベルの高い話になったかなと思いますが
自分で商品だったりとかプロダクトを持っている方に関しては
ぜひ参考にしてもらえたらなと思っておりますので。
こんな感じでね。
たまにSNSじゃないマーケティング寄りの話とかを入れていきますので
ぜひぜひこれからも聞いていただけると幸いでございます。
ということで以上です。