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おはようございます。このラジオは、ショート動画で人生を変えて、SNSマーケティングの会社を経営している僕が、毎日5分聞くだけでSNSの教養が身につくコンセプトに、SNSマーケティングについて考察しているラジオになります。
このラジオを聞いてくださった皆さんが、少しでも資本主義を発揮して、豊かな生活が送れるように、週5で配信をしておりますので、ぜひ聞いていただけると幸いです。
今日は、昨日の放送でもお伝えした通りですが、ショート動画マーケティングについてお話しできればなと思っております。
ショート動画マーケティングを学んでいきたいなと思っている方がたくさんいらっしゃると思いますが、SNSマーケティングの中でどうやって学べばいいのかに関しては、昨日お伝えしたので、そちらの放送も聞いていただければなと思います。
今日は、ショート動画を使ったマーケティング戦略が非常に上手だなと思ったアカウントを一つご紹介させていただければなと思っております。
今日お話ししている内容は動画で解説しているものもありますので、概要欄にこの動画を貼っておきますので、もし今日の音声を聞いて動画でも見たいなと思った方は、ぜひそちらの概要欄から動画もご覧いただければなと思います。
ということで早速今日の本題に入っていこうかなと思うんですけれども、今日はこのショート動画の戦略が上手だなと思ったアカウントをご紹介していきます。
昨日の内容を少し振り返ると、ショート動画とかSNSのマーケティングを学びたいという需要が今すごく高まってきているというところと、
あとは発信者になったんだけれども、このままずっと発信を続けていっていいものなのか、自分の今後のキャリア形成的にSNSの発信者というところに留まってしまっていいのかというところで、
キャリアを考えている方が結構いらっしゃるんだなというすごいイメージがあるんですけれども、
その中でやっぱり多くの発信者の方がSNSのマーケティングというものをしっかりと自分の口で語れるようになったりとかスキルとして身につけて、
それこそ企業のSNSのコンサルだったりとか、また会社員としてSNSマーケターとして会社員になるとか、
そういうキャリアを築いていきたいという方が多くいらっしゃるなという印象だったので、
このラジオの目的に立ち返ってショート動画のマーケティングについてお話ししていって、
このラジオを聞いてくださっている方がショート動画のそういった事例とかですね、
こういう風な活用した結果、こういう効果が得られたよねみたいなことをたくさん知っていくことで、
一つSNSマーケターというところの価値を築いていければなと思っていて、
今日はというよりかは今後こういうショート動画でこういうことをやった結果、
元々こうだった事例のものがこんなに成長しましたとか、これだけ大きくなりましたみたいな事例を紹介していくような話をしていければなと思って、
このような放送をしております。
今日ご紹介したいアカウントは何かというとですね、
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こちらも概要欄にリンク貼っておきますので、
そのアカウントをぜひ見ながら、というか一度この放送を止めて見に行ってから、
この放送の続きを聞いていただければなと思うんですけれども、
今回僕が紹介したいなと思うアカウントが日本デザインというアカウントになります。
ただこの日本デザインというアカウントはですね、
皆さんに今見てもらっているアカウントはおそらくショートドラマのアカウントになるかなと思うんですけれども、
このアカウントの本当のアカウントというか、
その本来のアカウントはデザインスクールですね。
デザインスクールの会社なので、
デザインについて結構たくさん語っているアカウントになります。
じゃあなんでデザインスクールの会社が、
このショートドラマっていうものを今動かしているのか運用しているのかというところが、
このアカウントの上手なところ、秀逸なところ、戦略として秀逸だなと思うところになるんですけど、
基本的にやっぱりこういうね、
僕らみたいなSNSのスクールをやってますとか、
それこそAIのスクールやってますとかって、
こういう方々っていうのは基本的には建材層を取りに行きがちなんですよね。
建材層を取りに行くために何をするかというとですね、
例えばインスタグラムの攻略だったりとか、
ショートローガの攻略みたいな感じで、
とにかくノウハウ系の発信が多いと思うんですよ。
SNS運用とかSNS攻略とかっていう風に、
YouTubeで検索してみてもらえるとわかると思うんですけど、
とにかく1時間とか1時間半とかの、
例えばショートローガ完全攻略みたいなね、
ノウハウチックな投稿が多いと思うんですよね。
今ショートローガの中でもそれは増えてきていてですね、
例えばトークリールでこういうショートローガ作ってる人はバズりませんとか、
アカウントの初期設計はこうした方がいいですよとか、
そういうやっぱりショートローガのノウハウ的なところを
やっぱり解説してるアカウントっていうのが非常に多いんです。
別にこの集め方が悪いというわけでもないんですけれども、
どこまでいっても顕在層、もしくは純顕在層ぐらいですね、
っていうところまでしか撮ることができなくてですね、
あとは放話状態ですよね。
やっぱりいろんなノウハウを紹介してるアカウントがたくさんあって、
もう変わり映えがあるとすれば、
そのノウハウの解説の仕方がトークリールなのか、
それとも俗人性のない顔出しをしていないメディアで発信しているのか、
それともディープフェイクを使って発信をしているのかとか、
女性なのか男性なのかとか、
そういう感じで、
若干この表現のところが違うよねっていうところぐらいで、
あとは発信している内容っていうのはほぼほぼみんな一緒なんですよね。
だからやっぱりこういうスクールのSNS、
SNSのスクールとかが一番分かりやすいのでSNSのスクールの話しますけど、
こういうスクールはですね、
基本的に集客でショート動画を使っていくってなった時には、
大体ノウハウ系を発信していって、
わりとそのノウハウ系のアカウントがたくさんありすぎて、
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どこを取りに行けばいいのかみたいな、
新規を獲得していくみたいなことがどうしても難しくなっていっている状況なんですよね。
だからこそこの日本デザインという今日紹介するアカウントは、
ショートドラマっていう領域をあえて取りに行って、
健在層ではなく潜在的な層を取りに行っているっていうところが、
秀逸だなと思うポイントになります。
ショートドラマの話も少しさせていただくんですけれども、
今ショートドラマの需要ってめちゃくちゃ伸びているんですよね。
やっぱりドラマっていうと、
YouTubeの16対9という価格で動画を見たりだとか、
テレビの価格で見たりだとかっていうのが一般的というか主流だったと思うんですけれども、
やっぱり僕らが常日頃から見ている画面というのは、
iPhoneだったりAndroidだったりとか縦長の画面になっているからこそ、
どうしてもこの16対9という画面のサイズで見てしまうと、
ぐっと小さくなってしまう。
もしくはわざわざスマホを横にしないとドラマが見ることができないっていう、
ちょっとしたストレスみたいなのを抱えているんですよね。
だからそういったエンタメ領域においても、
今も縦動画っていうところが結構主流になってきているっていうところと、
あとはもう一つが、
ドラマの30分とか40分とかのものを一本ずっと見るってことができなくなってきてしまってるんです。
これはやっぱりショート動画っていうものが流行っているからこそ、
やっぱり受動的で見ているコンテンツがそこまで長いものだと、
やっぱりどうしても見ることに飽きてしまうっていうのがあるんですね。
これが能動的に見ているコンテンツ、
例えば皆さんが英語喋れるようになりたいなと思って、
英語のアカウントをわざわざ調べて、
英語のそういう完全攻略みたいなYouTubeの動画を見に行っているっていう場合だと、
1時間だろうと1時間半だろうと、
やっぱり自分が今最も欲しているノウハウ、情報だからこそ見ることができるんですけれども、
やっぱりドラマとかエンタメ系っていうのは、
どうしてもここを我慢して見ることができないぐらい、
やっぱり人は飽きるっていうことに対して非常にシビアになってしまっています。
実際にネットフリックスとかでもそうなんですけど、
結局ね、じゃあネットフリックス見ますってなっても、
多分多くの方が1.5倍速とか、
それとももう本当にね、
何か少なからず多分倍速っていうものを使って見ているんじゃないかなと思ってますし、
これアニメとかだけじゃなく、
アニメとかドラマとかだけじゃなくって、
映画もそうなんですよ。
例えばテレビとかでネットフリックス見るとですね、
倍速できないんですけど、
その倍速できない状態でテレビで、
例えば映画とかを見ると、
なんか時間をすごい無駄にしちゃってる感じがあるんですよね。
だからコンテンツっていうものが、
今まではコンテンツを見れる、消費するっていうことが特別だったのに、
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やっぱりサブスクで常にコンテンツが消費できるっていう状態、
たくさんのコンテンツを消費できるっていう状態になったことによってですね、
コンテンツ自体の価値っていうのがグッと下がってしまったんですよ。
だから消費しなければいけないものっていう感じになったんですよね。
お金を払って消費したかったものが、
消費しなければいけないものっていう風になったので、
いつからかとにかく見るっていうこと、
見ることに価値があるんではなくて、
たくさんのものを見るっていうことに価値が出てきてしまっているっていうところの
ショートドラマが流行り始めている、
若干この背景の部分に関わってくるんじゃないかなっていうところはあります。
そんなこんなですね、今ショートドラマっていうのがすごい流行っていて、
何ならショートドラマ特化のアプリでバンプっていうものがあったりするんですけれども、
こういうアプリが出てきているぐらいですね、
今ユーザーにとってサクッと10分とか3分とか5分とかね、
割とサクッと見ることができて、
なおかつスマホの縦動画の状態で画角が切り替わっていく動画、
コンテンツっていうのが今すごい求められているっていうところが、
一応このショートドラマっていうものの背景になります。
だからこそこのデザインスクールっていうのは、
自分たちのこのスクール事業を集客するために、
このショートドラマっていう伸びている領域を活用して、
デザインスクールなのにショートドラマっていうのを使っているんですよね。
実際にどんなふうに自分たちのデザインスクールっていうのを訴求しているかというと、
やっぱりショートドラマっていうものなので、
当然誰かの人生だったりとかドキュメンタリーみたいな感じにしているんですけども、
やっぱりデザインスクールに通い始める方の多くの方の共感を得られるような台本になっているんですよね。
それがどういうものかというと、
例えば旦那さんがめちゃくちゃ仕事していて、家事とか育児とか全く手伝ってくれないよみたいな、
そういう旦那さんと結婚して、本当は旦那さんに手伝ってほしいって思っているけど、
それを言ったところで疲れてるとか、
仕事は俺は仕事してきたんだからって言って跳ね返されてしまう主婦さんにフォーカスを当てて、
家で家事と家事の間にデザインスクールの勉強会に申し込んで、
実際にデザインスクールでやってみた結果、
隙間時間で旦那さんの収入を超えるぐらいの収益を稼げるようになって、
もともと家事と育児を分担してやりましょうって言ってたその意見が逆転。
その旦那さんがちょうどリストラされたタイミングでどうしようみたいになってるときに、
奥さんの稼ぎで旦那さんが逆に育児とか家事とかをやっているみたいな、
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そういう物語になっていたりだとか、
あとは会社で働いているんだけど、会社の働いている中の人間関係みたいなところに、
嫌だなって思うところを感じてたりして、
もし在宅ワークのスキルを身に付けて在宅ワークとか、
フリーランスとか会社員という箱の中に縛られるのではなくて、
フリーランスで自由になれるよっていう風にすると、
自分が持っている持病だったりとか、
そういうのも気にすることなく仕事することができるよねみたいな台本になったりとか、
いろんなとにかくデザインスクールに入会される方の人生にフォーカスを当てて、
そういう方々が共感できるようなショートドラマっていうのを作っているのが現状になるんですよね。
それで本当に投稿数でいくと、まだ6本とか5本とか投稿してないのに、
フォロワー数は既に3万人、5万人っているぐらい伸びてるっていうところがあります。
これがかゆいところに手が届くというか、直接的なアプローチはしていないんだけれども、
でも潜在層的な方々が動画を見て、
面白いなとか、私もこんな風な感じだから、
このショートドラマのこの人みたいな感じで日本デザインっていうところに行けば、
もしかしたら買われるかもとか、
もっと言うと日本デザインのアカウントを見ちゃっているということは、
Googleとかが裏側でその人のユーザーの行動とかをちゃんと把握しているので、
例えば日本デザインが広告を出しているときに、
本人は自覚がないんだけれども、
どこかで見たショートドラマでたまたま目にした日本デザインっていうデザインスクールが、
Googleの広告でパッて出てきたときとか、
インスタの広告にパッて出てきたときに、
あれ、そういえばこのデザインスクール通ってみようかなとか、
見たことあるなみたいな感じで、
勉強会だけ参加してみようかなみたいな感じで、
接点が作られていくみたいなイメージですよね。
今までは、
僕らがまだSNSとかっていうのを全くやり始める前は、
メディアとか情報取得する媒体がそもそもテレビしかなかったんですよ。
だからテレビのCMを打てば、
勝手にそれがあたかも自分たちの周りでめちゃくちゃ流行っているかのように感じて、
これが日本の流行だと思わされるような、
良くも悪くもそんな感じで、
逆に言うと企業側もシンプルだったんですよ。
テレビ広告さえ打てれば、それだけで商品が売れるっていう、
流行が作れるっていうね、そういう状態だったんです。
でもSNSとか、もっと言うとパソコンとか、
そういうものが広がったことによってですね、
多くの方がテレビ以外にも情報取得するメディアっていうのが増えたんですよ。
その結果、メディアが増えたことで、
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本来欲しいと思っている情報が包み隠さず現れてしまって、
結局じゃあテレビではこういうふうに言ってたけど、
でも実はそれって誰も使ってないし、
どこにも流行ってないのがそのテレビで映ってたCMだったんだとかっていうふうに、
商品だったんだっていうふうに感じて、
結果的にテレビにCMを流しても売れなかったりとか、
要は本物ですよね。
どんなに良いブランディングで良い商品設計をしていたとしても、
誰かがネットに口コミでこの商品は良くないよねっていうふうに上げてたりすると、
それがSNSを使って見ることができるようになって、
結局商品が売れなくなったりとかするので、
結局そういう何て言うんですかね、
当時情報を取得するメディアが一つしかなかったときは、
そこだけで良かったんですけど、
今はSNSっていうものが普及したことによって、
各所いろんなところで情報を取得することができるようになってしまっている。
それゆえに本当に良い商品でないと売れないし、
なおかつ潜在層的なところを取りに行くためには、
ただ発信をしていればいいわけではなくて、
そういうユーザーが求めている声だったりとか、
心の中で共感できることだけど、
表面的には全くそういうふうには言ってないようなね、
そういうことをいかに考えて、
それを潜在顧客に差しに行けるかみたいなことが考えられないといけないよねってなったときに、
今回の日本デザインっていうところは、
デザインスクールに入ってくる段階で面談とか、
面談などしてるはずなんですよ。
個別面談みたいなのしてるはずなんですけど、
そういうときにこういう理由があって、
日本デザインのこの勉強会、個別相談に参加しましたとか、
こういう理由なので必ずスキル見つけたいんですとかっていう、
そういうノウハウがめちゃくちゃ多分社内にたまってると思うんですよね。
だからそれを一個一個ショートドラマとかショートムービーにしていくことで、
共感して同じような教訓の方々が入ってきてくれるよねっていうところを、
活かしたかなり秀逸な運用なんじゃないかなって思います。
正直このアカウントからどれぐらい集客に繋がってるかっていうところとかは、
わからないんですけれども、
でも少なくともフォロワー数が伸びているとか、
インプレッションが上がっているっていう時点で、
ユーザーが多分求めているものを提供できているし、
なおかつそこに日本デザインっていう自分たちのデザインスクールを、
織り混ぜることができている運用になっているので、
これはSNSマーケティングとしては非常に有効な手なんじゃないかなって思ったりします。
だからこの事例から何がわかるかっていうと、
やっぱり成功法でいくのって時に正しくはあるんだけれども、
爆発的なバズとか後は効果とかっていうのを得ることはやっぱりどうしてもできないよねっていう。
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だから美容の商品を売りたいんだったら美容の発信をするだけじゃどうしてもダメで、
ユーザーが求めているものは何なのかとか、
ターゲットになる方々が潜在的に悩んでいることは何なんだろう、
じゃあそこに付随したアカウントの見せ方は何かないのかっていうところまで考えて、
コンセプトをずらしたりとか表現の仕方をずらしたりとかできなければ、
やっぱりSNSマーケターとしてはどうしても弱くなってしまうのかなっていうところなので、
皆さんもぜひこの日本デザインというアカウントをくまなくチェックして、
どうやってその思考にたどり着いたのかとか、
自分たちが運用しているとか、コンサルしているとか関わっているアカウントで、
こういうずらし方はできないのかな、みたいなことはぜひ考えていただければなと思っております。
なのでこのアカウントを少し研究すると、
SNSマーケティングについての知識だったりノウハウっていうのが身につけられるかなと思いますので、
ぜひこのアカウントチェックしてみてください。