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2025-05-30 31:16

飼育員に向いてる人、向いてない人


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サマリー

動物の飼育員として働くためには、動物への興味や観察力が重要であるとされています。具体的には、動物を愛するだけでなく、疑問を持ち、理解を深める姿勢が求められています。このエピソードでは、動物の飼育員になるために必要な興味や探求心が強調されています。また、飼育員が動物に対する姿勢や管理の重要性についても語られ、羊の飼育に対する批判的な視点が提供されています。

飼育員に必要な資質
お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。
よろしくお願いします。
今日は、
なんてタイトルがいいかな。
広場にいた時に、
お客さんから質問されたことがあって、
お母さんから質問されて、
親子で子供連れて遊びに来られてたんだけど、
うちの子はすごく動物が好きで、
将来牧場で働きたいって言ってるんですけど、
牧場とか動物の仕事に就くには、何か資格とかいるんですかね?
みたいな質問だったんですよね。
こういうの結構あるんですよ。
なんて答えるのがいいのかなと思って、
その時は普通に、
特に資格はなくても働けますよ、みたいな感じで、
自分で動物園とか牧場を立ち上げようと思うと、
それなりに資格というか、色々と準備しなきゃいけないものがありますけど、
普通に働く分だったら大丈夫ですよ、っていう感じで、
さらっと流してしまったんですけど、
何か必要なものあるかなというか、
どういう人が向いてるのかなというかさ、
興味と愛情の違い
そういうのもちょっと考えてみたいなと思って、
ちょっと今日それをぼんやりずっと考えてたんですよ。
どういう人がいわゆる飼育員に向いてるのかな、
動物をお世話する人、
どういう人が向いてるのかなっていうのをね、
私の目線でぼんやり考えてたんですよ。
私はさ、
動物にそこまで興味がないからさ、
多分私は向いてないんですよ、飼育員には。
自分でも思うんですよね。
何のアドバイスにもならないんだけどさ、
いろんな子、それこそこれからさ、
学生たちが飼育実習で訪れる時期なんですよね。
いろんな子が、
いろんな子、それこそこれからさ、
学生たちが飼育実習で訪れる時期なんですよ、これからね。
今も何件か実習で、
どっかの農大生の方とかさ、
専門学校の子たちとかやってきたりするので、
日程も組んだりしてるんですけど、
それを毎年毎年やってて、
この子向いてないなっていう子もやっぱりいるし、
この子なんかいけそうだなっていう子もいたりするんだけど、
その違いって何かなとかさ、
この子きっと苦労するだろうなみたいなね。
この子ちょっと大丈夫かなみたいな。
なんだろうな、
まず間違いなくね、
これはあるなって思うところでいくと、
動物大好きな子はやっぱり向かない。
向かないなって思うんですよ。
ちょっと見る視点がちょっと違う。
かわいいって思っちゃうというか、
愛情を注いじゃうっていうのが楽しいかもしれない。
家族というかさ、
愛情込めてっていうのがすごいぴったりな感じで、
動物と向き合ってしまう。別に悪いことじゃないよ。
悪いことじゃないから、それはそれでいいんだけど、
それでいくとちょっと大変だよっていうところ。
逆にこういうタイプの子は、
飼育員としてすごい向いてるなって思う子が、
動物、好きは好きだけど、
興味があるっていうタイプの子。
何て言うんだろうな。好きと興味があるって、
似てるようで全然違って、
例えば、羊で例えると何だろう。
羊が大好きな子は、羊が草食べて、
もぐもぐしてて可愛いみたいな感じで眺めるんですよ。
癒されるわって感じで見てるんだけど、
興味がある子ってどういう目線になるかっていうと、
何で羊って草食べるんだろうみたいな、
そういう目線になるんですよね。何でって。
何で草を食べてこんな体が大きくなるのとかさ。
そこに興味がある。
羊は毛がもじゃもじゃだけど、
ヤギはもじゃもじゃじゃないのは何でとか。
いろんな物事に対して何でって思う人。
それが飼育員に備わってて欲しい能力というか、
目線なんだよね。これがあるかないかで、
飼育される側の動物たちの満足度というかさ、
飼育環境が大きく変わってくるんですよ。
疑問に思う人は気になるから調べるんですよね。
調べるし、研究するし、観察するんですよ。
動物のことを。
自分の中でそこで答えを、
仮説を立ててさ、検証してさ、
自分の中で答えを出していくんですよね。
きっとこういうことなんだろうみたいな感じで。
それを実践することで、
動物のことをより深く理解できるようになってくるんですよね。
本とか教科書に載っていること以上の何かを
身につけていくことができるんですよ。
それを持とうと思ったら、
やっぱり興味を持っていないとそこにたどり着かない。
草を食べているのを見て、かわいい、癒されるで終わってしまう人が
どうして草を食べるんだろうって疑問に思うことはまずなくて、
だってそういうもんじゃんっていう。
なので、そこの違いってめちゃめちゃ大きくて、
動物管理の重要性
動物に興味を持って、
自分の中で答えを出していく。
大きくて、動物に興味を持って、
物事を全体を見ていくことができる人が、
すごい飼育員には向いているかなって思うんですよ。
私はね。
私はどっちかっていうと疑問に思うタイプだから、
動物に特に興味があるってわけではなくて、
全体的に興味があるって感じかもしれないんだけど、
なので、
他の人とはやっぱり私ちょっと、
やること、なすこと、
やること、なすこと、
ちょっとやっぱり違ってて、
羊に関しても、
疑問に思うことってやっぱりいろいろあってさ、
なんでだろうなって思うことって。
やっぱりいろいろと試行錯誤をするようになって、
羊のことをより深く理解できて、
結果的に羊の飼育環境が整っていくっていう、
やっぱりそういうのがすごく大事だと思うので。
なのでね、
動物が大好きっていう方は、
家でペットとして飼う分には、
全然それでいいと思うので、
そんな感じでね、
その人たちが向いているポジションってあると思うから、
動物が大好きな人が向いてそうなのは、
動物関係の管理するというか、
作業員かな、言われたことをやる。
もう決まった作業を、
毎日餌あげて掃除してみたいな感じで、
黙々と作業していく。
決められた作業をしていくっていうのは、すごい適してるんじゃないかなって思うんですよ。
毎日動物に触れることもできるしさ。
自分で立ち上げて、
動物が好きだから動物園を作ろうとかさ、
牧場を立ち上げようとかさ、
そういう感じで、
動物が大好きっていう方が動き始めると何ができるかっていうと、
多分ね、
今までもいろいろありましたよね。
動物と角に触れ合えるような動物園とかさ、
猛獣とも触れ合えるみたいなね、
動物たちと泊まれるホテルみたいなね。
なんかあったりするでしょ。
いろいろ問題になってますけど、
すごいそっちに寄ってっちゃう気がするんですよね。
物のように扱うっていうのかな。
なのであんまり私はそういう人は向かないかなって。
せめて管理する人たちは、
動物のことをより深く理解している人に、
管理してもらえたらいいなって思うので。
なのでその辺をね、
これから実習生が来たりするからさ、
そんな話もできたらいいなって、
ちょっと今思ったりしております。
難しいけどね。
あの年でそんな目線で見ている子って、
あんまり少ないからね。
全体の10人に1人もいないんじゃないかな。
9アリキューブ動物大好きっていう子だから、
そうだよね。
まあそうだな。
うーんって感じかな。
これ以上話すと口が悪くないそうだから、
あんまり言いたくないけど。
やっぱりいろんな人を見てきてるからさ、私も。
なんか口では言うけど、
実際現場を見るとえーみたいなところもあるからさ。
何だろうな。
いまいち自分もね、なんか分かんないんですよね。
感覚が違いすぎるというか、目線が違いすぎるというか、
まあその人にとってはそれが当たり前なのかもしれないからさ。
私が正しいっていうことでは全然ないから、
それはそれでいいんだけど、
でもやっぱり動物の表情を見るとなんか違うよなって。
飼育員の興味と姿勢
これでいいのかなって思っちゃったりするんだよね。
羊の毛刈りとかでさ、いろいろこうあっちこっち言ったりするけど、
すごいここの羊たちは幸せそうだなっていうところもあれば、
もうなんだろう。
かわいそうっていう言葉しか出てこない子たちとかさ、
やっぱいるわけで。
なんでこの人、
牧場に限らず動物園もそうだよね。
僕は動物園大っ嫌いだからさ。
動物園の飼育員さんって動物好きなんじゃないのって思うけど、
この子たちの表情を見てなんも思わんのって思っちゃうんだけど、
もうこういうもんだって思ってるんだろうね、きっとね。
正しいというかさ、別にそこに何の疑問も抱かないんだよね、きっとね。
興味を持ってないというかさ、
その動物がおかしいんだみたいなね。
動物を育てるというか管理するというかね、
自分の思い通りにならないと怒ったりするでしょ。
なんでこんなこともできないの?みたいなさ。
動物に対してね、
こいつはバカだからとかさ、
ヘルシーに対してね、
こいつはバカだからとかさ。
平気で言う飼育員もやっぱりいるし、
でもなんかすごい悲喜するよね。
こいつ全然かわいくないみたいな。
よく聞く、ほんとよく聞く。
はーって思うよね。
どうすることもできんというかさ、
これ以上羊不縁でほしいなというかさ、
今年も生まれたんです、かわいいでしょって。
はー生まれちゃったかーみたいな。
ほんと不縁でほしいな。
そういう人って大体動物大好きなんだよね。話が合わん。
ほんとに合わん。なんか結構ね、共通して言えるのがさ、
動物がなんかこう体調悪いってなってくる時に、最初に言うのがさ、
あの、なんか、
動物のせいにする飼育員が結構多くて、
獣医さんに相談してるんだけど全然なんかこう、
よくなんないんですよねーとかさ。
獣医に頼ってる時点で飼育員としては失格だから、
ちゃんと飼育員なんだからさ、
管理するのが飼育員の仕事で、それができなくて、
助けを求めるのが獣医さんだから、獣医さんに頼ってる時点でもう飼育員、
あなたはもう失格ですよっていうのがね、
そうでしょ?
なのになんか獣医さんに相談してるんですけどなかなかーみたいな。
いや直さなきゃいけないのはあなたでしょっていうところ。
でもなんかそこにやっぱ目が行かないんだよね。
興味がないんだよねきっとね。
なんでこうなってるのかーとかね。
ちょっとずつ改善していくんじゃないのかな普通はさ。
羊がすごい痩せ細って毛がボロボロでね。
なんか怯えた顔した羊たちがたくさんいる牧場さんの毛刈りとか本当につらくて、
それでなんか夢はでっかく、
羊が好きで、
羊で食べていこうと思うんですみたいな。
そういう飼育員さん、羊飼いさんいたりするけど、
ほんとクソだなと思ってて。
口が悪い。口が悪いけど。
自分たちが食べるために羊を使って、
物のように扱って、
全ての羊が我慢してさ。
その分人が、
飼育員がその分の利益を得て食べていくみたいな。
そういう形になっているところがどうですか?
全体の半分ぐらいはね。
SNSとかさ、ああいうので羊を投稿している牧場さんってほんの一握りでしょ?
ああいうのに載せている牧場さんは、
やっぱりすごい意識していると思うよね。
羊のこととか、やっぱり目線は、
羊が好きで、
そういうのにも積極的に情報発信とかしていたりするけど、
ほとんどの羊飼いはそういうのにはまず載せないから、
表には基本出てこないんだよね、そういう人たち。
でもそうじゃない羊飼いは裏にたくさんいるわけで、
ほとんどの羊飼いは、
でも動物はみんな好きなんだよね。
動物大好きで、いろんな動物飼ってて。
どこから集めたんだってみたいなさ。
いろんな動物がこううじゃうじゃいて、
動物に囲まれている自分が好きなんだろうね。
でも羊たちの毛はもうボロボロで、うんちまみれで、
ひどいことになってたりするんだけど、
なんとも思わない。何の疑問も思わない。
そういうもんだって思ってる。どうにもならんけどな。
動物を育てる意義
こればっかりはどうにもならんけどな。
でもやっぱできるだけ最初だよね。
最初の段階で、学生の段階で、
どこまで伝えられるかが大事な気もするからね。
ちょっとその辺伝えていけたらいいな。
だいぶ話が脱線した気がするけど、
どうすれば飼育員になれるかっていうか、
飼育員には誰でもなれるけど、
大事なのはどれだけ羊というか、
動物に興味が持てるかってところじゃないかなって思いますね。
そこ。なんで羊はこんなに毛が伸びるんだろう。
なんで自然と抜け落ちないんだろう。
なんで草食べるんだろう。なんで人と一緒にいるんだろう。
なんでもいいから、疑問に思ってくれると、
より羊のことを理解できるようになって、
動物たちの住みやすい環境とか、
そういったところに意識が向くようになるはずだからさ。
そうなんだよね。
ということで今日はそんなお話をさせていただきました。
どうですか皆さん。興味ありますか。
興味ありますかね。
興味ありますかね。
なんだろうな。私は興味ないけど、
疑問はやっぱあるので、
なんとかやれてるのかな。どうなんだろうな。
頑張ります。ではでは。
31:16

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