00:07
お疲れ様です。羊飼いの丸岡です。
今日も、人と羊が繋がることをテーマにお話ししていきたいと思います。
今は、一宮から牧場に向かって帰っている途中です。
先日お肉にした羊が届いたので、
早速、羊の隠れ家さんのところにお肉を届けて参りました。
今回、羊をお肉にして、私の手元に届きました。
前回も同じようにお肉に出して、
お肉の塊となって、私の手元に戻ってくるという経験をしていたので、
その時の衝撃とは違う、お肉になったという実感を今回も感じたわけです。
でも、一番最初のお肉にした時の実感とは、今回はやっぱり2回目というところもあったのかな、
無事にお肉になったという安心感というかね、
お肉にしてあげられたみたいなところが、今回はちょっと強かったかなというふうに、今振り返ると思いますね。
いいのかどうなのかはちょっとわかんないですけれど、
03:02
今の気持ちとしたら、悲しさはなかったかもしれない。
ちょっと嬉しさというか、
ここからなんだけどね、大事なのは、
皆さんの手元に届いて、手に渡って、ちゃんといただいてもらうというところまでを私はやらなきゃいけないと思うので、
まだまだこれからというところではあるんだけれど、
でもちゃんとお肉としてつなぐことができたかなというところに対しては、
安心感というか、ちょっと嬉しさが感じることができましたね。
これで皆さんにお届けできるかなというところで、
今回はね、羊の隠れ家さんの他にもね、アーランドシーさんとか、ブティルさんとか、サルーンさんとかね、いますので、
それぞれいろんな調理の仕方で、皆さんの手に渡っていくことができるかなというところですごく楽しみにしております。
そうなんだよね。
なんていうのかな。
やっぱり自分の手でお肉にするっていう、決断をするというか、羊を連れていくっていうのもそうだし、
っていうのを経験した後の、私の手に乗っかるお肉の重みっていうのは、すごくスーパーに並んでいるお肉とは違うっていう感覚はやっぱりありますね。
なんていうのかな。
お肉としてはさ、スーパーに並んでいるお肉も、今回お肉になった羊のお肉にしても、違いはないはずなんだよね。
06:25
そこに思いが乗っているか乗っていないかの違いではあるんだけど、とはゆえ、お肉に対してすごい命を感じるんですよね。
これ、羊毛に関しても同じ感じがしてて、ウールっていう素材はたくさん出回っているけど、自分が育てた羊の羊毛に関しては、同じ羊毛でもすごく命を感じるというかね。
なんて表現すればいいのか、これね、ちょっと不思議なの。もう本当ね、感覚だよね。感覚の話なので、自分たちが触ったらそう感じるけど、他の人が触ったら多分そうは感じないのかなって、普通の素材と一緒に感じてしまうのかなとかは思うんだけど。
やっぱりここに人と羊がつながるっていうね、大きな何か大事なものがここにあるんじゃないのかなっていうのをすごくすごく感じております。
なんて言うのかな。
あのね、これは別の方が言ってたことで、ちょっと内容は言えないんだけど、そこも有料放送で話してた内容なので、
09:10
ちょっと概要欄にリンクを貼っておこうかなと思うんですけど、もしよかったら聞いて。
YouTubeでね、やってたんで見ててほしいんですけど、チームラボの猪子さんが喋ってた話ですごいね、面白いなというか、なるほどなって思う話をされててね。
人の形をした人形というか、あるじゃないですか、手足があって人と同じような見た目の人形があったとして、でもその人形からは命を感じないと。
人と同じ姿をしててもね。
でも、たとえば猪子さんはどこだったかな、出身がね、鳴門海峡のそばだったのかな。
で、その渦がね、自然と発生するじゃないですか。
で、海の中にそうやって渦を巻いて、消えて、また巻いて、みたいなことをね、大きな渦が生まれるところを見てて、その渦に対してはすごい命を感じると。
人ではないんだけどね、でもそこに命が渦にはないじゃないですか、でもすごい命を感じると。
でも、人の形をしたそれには命は感じないと。
この違いは何なんだっていうね、そういう面白い話をされてて。
で、猪子さんが言うには、きっと流れというか、移り変わっていくっていうものが結構命っていうのを感じさせるんじゃないのかな、みたいなね。
それだけじゃないとは思うんだけど、それも結構大きな一つなんじゃないのかなっていうところで。
12:06
他にもね、いろいろ喋ってたので、ぜひ見てみてほしいんですけど。
やっぱ、羊に関してもね、スーパーで並んでるお肉に対しては、なかなか命って感じなくないですか。
実際、自分たちも羊とか育ててて、ちゃんと豚肉にしろ牛肉にしろ鶏肉にしろ、ちゃんとそこに命があるというか、動物がいて、ちゃんとその子たちの命をいただいてお肉になっているっていうのは、
もう頭ではわかってるじゃないですか。
でも実際手に取ると、ちょっとそこって弱くなりませんか。
私はなるんですよ。
頭ではわかってても、やっぱね、言い方は良くないけど、食品というか食べ物、物みたいな感じに、命っていうよりかは食べ物っていう感覚がどうしてもね、強いんですよね。
でも自分がお肉にして、お肉にしてって言っても連れて行っただけですけれど、でもそうやって自分が連れて行って、自分の手元にお肉になった状態で戻ってきたときに、それにはやっぱね、命をめちゃめちゃ感じるんですよ。
何だろうね、多分その流れっていうのが、自分は育てるっていうところもしてたから、自分はその流れっていうのを知っているので、そこで感じているのかなとも思うんだけど、
なのでね、これちょっと僕は、僕の感覚ではちょっとわかんないんだけど、自分以外の方がね、私が育てた羊のお肉を見て食べて、どう感じるのかなっていうのはすごく興味があります。
15:27
ありますね。
どういう感じで触れるんだろうなっていう。
普通にスーパーに並んでいるお肉と同じような感じなのか、それとも命を感じてもらえるのか、その違い。
その違いがすごく、もうちょっと踏み込んだ感じでね、知りたいなっていう。
多分そこですよね、その人と羊が繋がるっていう、私のテーマとなる答えというか、私が作っていかなきゃいけないところ、表現しなきゃいけないところが多分そこなんだろうなっていう。
感じましたね。多分そこなんだろうな。
羊毛に関してはなんとなくできてるなっていうのは、バディを組んだりとかしてて、すごい実感はしてるんだけど、
こっからね、このお肉をやるにあたってどういう風にして繋げるのがいいのかなって、まだちょっと答えが僕の中で出てなくて、
バディを組むみたいなね、そういった仕組みでやれたらいいんだけどなと思うんだけど。
ちょっと今度の、明日か、明日の羊フェスタから、明日だったらR&Cさんが羊バーガーで振る舞ってもらえると思うので、
もしよかったらちょっと食べてみて、ちょっと感想をいただけると嬉しいなっていう感じに思います。
18:09
という感じで、今日はちょっと、なんてタイトルにすればいいんだろうね。
スーパーに並んでるお肉と、自分が育てたお肉の違いというか、
お肉から感じる、命の、なんていうのかな、お肉から感じる命だね、そうだね、
っていうところ、命を感じたっていうところかな。
ちょっと明日が楽しみですね。私もまだ食べてないので、
いや、食べたいね。早く食べてみたいです。どんな味がするのか。
今日持ってって、シェフのね、伊藤さんにちょっと見てもらったんですけど、
見た目だけの評価で言うと、まあまあ結構、色も良くて、
油身っていうのかな、そんなに多すぎず、少なすぎずなのかな、
良いんじゃないのっていう、良い感じだねっていう風に評価してもらえたので、
あとは実際に食べてみてね、どうなのかっていうところで。
うちは濃厚飼料とか、基本的に揚げ物とか、
干し草と生えている草を自由に食べさせているっていう感じの育て方なので、
まあちょっとその辺が味にどう影響するのかっていうところがね、楽しみですね。
個人的には羊の臭みというのかな、羊独特の味が好きなので、
21:00
ガツンとくる羊のね、あれが美味しいって言うのかなって思いますね。
ちょっとその辺を期待しちゃってますけれど。
いやどうなんだろうね、ほんと楽しみでございます。
はいということで今日はそんなお話を終えて、
だから そう
なんかちょっとその辺を期待しちゃってますけれど
いやどうなんだろうね 本当楽しみでございます
ということで今日は そんなちょっとお話をしてみました
あのヒツジフェスタは 明日、あさって2021
あと来週の27、28の土日ですね
に愛知牧場で
やっておりますので
ヒツジの毛刈りもね 見たり体験したりもできますので
もしよかったら遊びに来てください
そして うちのヒツジのね
お肉もぜひ味わっていただけると とっても嬉しいでございます
もう絶対食べてほしい
ね あとあの
えっとね そのヒツジの隠れ家さんが
ヒツジフェスタに来れない方に向けて
ご自宅にね うちのヒツジの肉を
こうセットメニューを作ってもらって
それをねお届けしますと販売しますっていうことも
準備されておりますので またあの内容が分かり次第
ご連絡させていただきます
ぜひぜひ ぜひぜひじゃない 絶対
絶対ちょっと食べてほしいので
絶対買ってください よろしくお願いします
もうこれはね 食べてないけどもうねうまいよ絶対
うまいと思う
僕は絶対にあの食べます
なので皆さんもぜひ食べて 自分のね体の中に私の育てたヒツジを
取り込んでもらえると 大変嬉しいでございます
なおかつ私が育てたヒツジの毛をね 身にまとってくれたらもうもう完璧です
もうあなたはヒツジです
24:03
ということで
明日も 明日からもヒツジとつながって
まいりましょう ではでは