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こんにちは、ゆりしろです。こんにちは、おるたです。 今回は、中国史上、杏君と呼ばれている侯景についてお話しようと思います。
まず、侯景という人がいた時代背景なんですけど、 彼は、紀新南北朝時代っていう時代の人物です。
紀新南北朝時代っていうのは、三国支援儀、レッドクリフとかの元になっている三国支援儀にも書かれている、いわゆる三国時代の後の時代です。
映画のレッドクリフって有名な映画あると思うんですけど、その映画レッドクリフでは敵として書かれている義っていう国があって、
その義っていう国を芝園っていう人が乗っ取って、中国を一回統一するんですけど、
中国を統一した後に、遊牧民の侵入とかいろいろあって、南北に分かれてしまったっていうのが、紀新南北朝時代という時代です。
今回紹介する侯景っていう人物は、南北朝の北朝の一つの陶儀っていう国の将軍だったんですけど、
そこで、侯景は何回も国を転覆させようとするんですよね。
それで、彼は最後は将軍候補のやつに殺されかけたって、真偽は不明なんですけど、将軍候補のやつに殺されかけたって言って、また反乱を起こすんですけど、
その時、失敗して、自分の部下たちを連れて、当時、南北朝の南朝にあった寮っていう国に逃げます。
でも、寮は侯景を囲まうんですけど、そうすると、陶儀と寮が戦争になっちゃうんですよ。
それで、結局、寮は負けちゃって、侯景は寮の中でも、まあまあ南の方の、今、安寄生っていう省があるんですけど、
安寄生のあたりに逃げて、そこでひっそり暮らせればよかったんですけど、
彼は寮に行っても、また政府を転覆しようと企むんですよ。
この人、何回も自分の国が欲しくて、政府を転覆させようとして、自分を助けてくれた寮にも反乱を起こします。
ひどいですね。
なんで反乱を起こしたかっていうと、まあ多分、もともとちょっとそういう気はあったんでしょうけど、すぐにしようと思ってなかったみたいなんですよ。反乱を。
だけど、なんかその、彼の部下が平和節則を尊ぶっていう、孫子の言葉があって、
孫子の言葉を引用して、早く反乱を起こした方がいいって、後継によって、後継は反乱を起こしてます。
で、もともと、後継の軍って1000人ぐらいしかいなかったんですけど、
ラッキーなことに、寮って仏教を徴用する政策をずっとしてて、それがすごい批判があったんですよ。
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それで、不満が高まってた人たちがどんどん、その後継の軍、1000人ぐらいいた軍に集まって、最終的には反乱軍は10万人にまで膨れ上がりました。
で、その10万人で、その首都の県公っていう、南朝はずっと首都が県公なんですけど、その県公を包囲して捕らえた皇太子を皇天に立てて、
自分の傀儡国家にしました、寮を。
で、ついに自分の国を手に入れた後継は、何回も反乱を起こしてるじゃないですか、自分の国が欲しくて欲しくて。
で、ついに自分の国を手に入れた後継は、なんかもう調子に乗っちゃって、自分にこういう称号を与えます。
彼は自分で、将国兼官王兼都督六号諸軍事というめちゃくちゃ長い称号なんですけど、
意味は、寮の総理大臣兼官民族の王兼東西南北天地全ての軍司令官っていう称号を自分に与えます。
もうそれでも十分中二病臭い名前なんですけど、それでも飽きたらない後継は、自分に宇宙大将軍っていう名前を、
称号を与えて、めちゃくちゃ調子に乗ります。
赤嶺 自分で自分に称号を与えるっていうのが変だと思うんですけど。
しかも彼は宇宙大将軍名乗ってめっちゃおごり高ぶってて、でもまだ寮は自分の傀儡国家なんですよ。
自分が皇帝の国ではないんですよ、あくまで。
宇宙大将軍っていう名前を名乗った後、さらに調子に乗っちゃって、やっぱり自分が皇帝になりたいなって言って、
自分が作った傀儡国家なのに、その寮に反乱を起こして、自分が皇帝になって、カンっていう国を建てました。
世界史では、宇宙大将軍とか、おごり高ぶった名前をつけてボコボコにされるシリーズが、例えばスペインの無敵艦隊とか、
そういうシリーズが何個かあるんですけど、後継もその一つで、宇宙大将軍って名乗って、
カンっていう国を建てた後、5ヶ月後に反乱が起きて、反乱軍に殺されて、その死体が首都の後継に晒されるんですけど、
当時、後継の悪性のせいで、市民が結構飢えてる人がいっぱいいて、その晒された死体を市民が添いで食べたっていう話が残ってます。
余談なんですけど、後継は高校世界史にはほとんど出てこないのに、聞いたことないと思うんですけど、
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なぜか東京の私立の某M大学で、なぜか出題されたことがあります。
中国の中で、カンっていう国は今まで3つあって、その将軍はっていうのをなぜか答えさせる問題が今まであって、
なぜか南韓市立はこういう縦箱の隅の隅をつくような問題ばかり出してくるので、捨て物と時計の問題を区別する力が求められているそうです。
これで後継のお話を終わりにします。ありがとうございました。
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