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こんにちは、竹井ヒロネです。 Hirone's Cozy Music & Talkへようこそ!
ブロガーとウェブライターをしている私が、日々の気づきや思い、趣味の音楽を発信、
聴いてくださっているあなたが、コージーな心地よい気分になっていただけたら嬉しいです。
我が家は月に1回山登りをしていて、11月で2年が経ちました。
欠かさず毎月続けています。
先日の1月4日は、今年初の山登りと、その山頂にある八幡神社へ初の出をしてきました。
登っているのは近所の山で、標高は256メートルです。
森林公園に乗っていたり、ハイキングコースがあって、南展望台があって、
さらにここから少し登っていくと山頂広場、
そして1回ちょっと下がってまたちょっと登っていくと神社がある。
山頂よりちょっと高い位置に位置するという感じですね。
その後は神社の山道になっているんですけれども、
崖登りかっていうぐらいの岩の塊、岩階地帯のコースがあります。
その岩階地帯を登っているときの写真をまた貼っておきます。
最初はハイキングコースから登って降りていたんですが、
息子たちが簡単すぎるとブーイングがありまして、
なかなか気分が乗ってくれないので、
奥の方まで行くと大きな石だらけのゴツゴツしたところが十分あるんですけれども、
それでも簡単だって言って、つまらないって言って、
行きたくないなんて言い出したので、
1年前ぐらいからさらにその急な岩階地帯の斜面の方から登るようにしています。
そこは手を使って登らないといけない感じのところなので、
軍手ですとか、登山靴を子どもにも買って、
何て言うんですかね、崖登りをしているような感じです。
そこが登りきった後は、またハイキングコースみたいなところに行くんですけれども、
なかなかゴツゴツした道を登り降りしているようなことを続けています。
大人にもきついこの岩階コース、
たまに救助車が出るぐらい急な場所なんですけれども、
それは子どもたちもいまだ楽しいらしく喜んで続けていけております。
そもそもなぜ山登りを始めたか、理由は2つあります。
1つは子どもの体力のためです。
学校まで我が家から徒歩5分なんですよね。
全然歩きません。
普段ゲームが好きで、学童も行っていないので、
友達とも放課後、あんまり外で遊ぶことがありません。
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習い事はスイミングと体操教室をしているんですが、
足はクラスでも遅い方になっています。
見ていてあんまり運動神経がいい方ではないかなという印象を受けます。
すごく運動神経が良くなってほしいとは思っていませんが、
体力がないというのは万事において困るなと思って、
我が家は月一山登りと、
月一夫の趣味のサイクリングを家族みんなで行うことを必須行事にしています。
なぜ山登りになったのかというと、
まず1つは場所が近かったことですね。
車で10分ほどで行ける場所にあったということ。
それから以前、京都で山の上にある幼稚園に通っていたことがあるんですが、
その園長さんが言われていた言葉が大きいです。
教育者でもある園長先生が言われていらっしゃったのが、
整備されていない山道を歩くと自然とバランス力が鍛えられる。
歩くことで体力がつく。
そして山を登るということについて、
整備されていないところを歩くということについて、
忍耐力や自立も育つ。
そこが集合場所から園児が2人手をつないで、
一緒につき添ってくれる先生たちと一緒に手をつないで歩いていって、
園がある山のふもとまで行って、
そこから170段の階段を登って園舎があるという歴史のある場所でした。
いろんな理由があって園に行くことになったんですけれども、
これは大丈夫かなって、
私も長男が年少の時に入ることになった場所なので、
かなり心配をしたんですけれども、
最初は子どもたちも登園だけで疲れて、
眠りながら歩くのを年長さんたちが手を引いて歩いてくれてたりとか、
でもやっぱり数ヶ月すると子どもって基本体力がありますから、
その道往復を軽々と行ってるんですよね。
やっぱりバランス力がいいって分かる気がするって思いました。
山道なのでこけてしまったりとか、
いろんなことが起こります。
普段見ないような生き物を見つけることができてはしゃいだり、
自然の時間に感じたりっていう楽しみもあるんですけれども、
今日はコンディション悪くて登るのがしんどいみたいな時は子どももあったりするんですけれども、
それでもやっぱり忍耐力を持って、
自分の力で歩けるペースを考えて歩くとか、
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みんなで動いてるからわがまま言わず一緒に行くとか、
それから山登りですごく感じているのが、
息子たちが本当に優しいんですよね。
私が後でもお話しするんですけど、本当に体力がなくて、
お母さんを待ってあげてとか、
大丈夫?って手をつないで上がってくれたりとか、
この間は肩を持っていいよって引っ張ってあげるから、
電車ごっこするみたいなポーズで上がってくると結構私も楽で、
助けてくれる優しさをすごく感じています。
そういう面で、総合的に見て山登りって、
やっぱり子どもの子育てにいいものだなというふうに思っています。
そして2つ目の理由は、私の体力の維持のためです。
夫がリタイアをしたら、夫婦共に好きな旅行にたくさん行きたいなと思っています。
特に海外旅行に行きたいので、そうなるといろいろ想像した結果、
飛行機に耐えうる体力、旅行先で歩ける筋力を付けておかないといけないなと思いました。
まずこの山に最初に登った時、
私全然登山経験とかなかったんですけれども、
本当にびっくりするぐらい、
もうハイキング用の道ですらきつくて、
日汗をかいたこともありますし、
本当に足が全然前に出ないんですよね。
私、高校までは運動部だったはずなんですけれども、
それなりに結構運動してたはずなのに、
本当に全然足が出なくて、もう愕然としました。
鴨の方が早く歩けるんじゃっていうぐらいのスピードで、
かつちょいちょい止まっていました。
山頂もきつくて、少し低い南展望台までの往復でも精一杯でした。
これはやばいと思いました。
夫の両親、60代半ばの起両親が、
山頂まで楽に登れるって言ってたんですね。
え?って思って、犬を連れてしかも登ってたんですよ。
毎日、動物がお好きな両親なので、
犬の散歩を欠かさず毎日されてるんですよね。
やっぱり、私体力ないのかなって、
改めて気づいて、やばいなって思いました。
夫も同感だったらしくて、
体力つけないと本当にまずいよと、真顔で言われました。
そんなスタートでしたが、毎月1回でも続けてみると、
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2年経った今、神社まで行って山頂広場までまた登って、
南展望台まで降りて帰ってくるというフルコースは歩けるようになりました。
ただ、スピードは2年間夫が測ってくれていますが、
全然更新されておりません。
1時間半ほど往復で相変わらずかかっています。
登りが苦手なんですよね。
下りは楽なんですけど、これって個人差あるみたいですね。
2年経ってあんまり成長を感じないし、正直つらいので、
毎回やめたくなるんですが、心の修行と思って登っています。
人生、山登りと同じだ。
登るルートを選ぶのは判断力をつけるのと一緒だと、
自分を励ましつつ登っています。
登りきった後の達成感はありますし、嫌なんですが、
1年はひとまず頑張っていこうと思います。
去年のお正月に山登りをしに行ったときは、
駐車場がいっぱいで止められなかったので、
今年は家から家族4人、自転車に乗って
15分ぐらいで山まで行って帰ってきました。
それもプラスされたんできつかったですね。
年始にこれだけ頑張ったので、きっといいことが待っていると信じています。
あなたは山登りをされたことはありますか?
この声も聞こえて、春や秋は気持ちいいんですけれどね。
去年は調子に乗って富士山を目指そうとか言っていましたが、
今年はもういいかな。
富士山が見えるお宿の温泉に浸かりたいなって思っています。
ではまた、良い1日を!