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2024-05-13 11:01

モーニングサービス文化を深堀りしてみよう

東海地方のモーニングサービス
文化についてお話しました。

今回は起源について話しまして、
一宮説、豊橋説を取り上げました。

来週の休日も、また
喫茶店へ行きたい!

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はい、おはようございます。 普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。 今回は、モーニングサービス文化を深堀りしてみようというテーマでお話しします。
おととい、昨日と雑談パートで、喫茶店のモーニングサービスの文化についてお話ししてきまして、そこまで語るならせっかくなので、これで一つ、一回話してみようと思って今回収録しました。
主に、モーニングサービスっていう文化が、喫茶店のモーニングサービスっていう文化が何で始まったの、みたいな起源についての話を今回はしてみようかなと。
昨日の雑談パートでも同じような話をして、それにプラスアルファみたいな感じでお伝えていければというふうに思っています。
この土日ですね、週末土日は、私も2日続けて喫茶店に行ってきまして、モーニングサービスというものを堪能してきました。
昨日日曜日にですね、行ってきたお店のモーニングサービスのメニュー、画像はこの配信の画像としても貼っておきますね。
昨日行ったところだと、スペシャルセットみたいなメニューがあって、それを注文しました。
普通によくあるモーニングサービスのトーストと、あとはクロワッサンでイチゴと生クリームをサンドしたものと、オレンジジュースとかヨーグルトとかいろいろとついてきました。
普通のモーニングサービスのセットっていうのは、ドリンク代だけでいいというところが多いんですけれども、
さすがにスペシャルセットですね。
プラス350円ということでちょっとお高めでした。
それでもこれだけついて全てセットでと考えると安いような気がしますね。お得だなというふうに思います。
このですね、モーニングサービスっていうものの起源、どこから始まったのかっていうことなんですけれども、
昨日の配信でも少しお話をしましたが、昨日の配信だと、愛知県の一宮市が起源ですね、という話をしました。
ただ実はですね、広島説とかもあったりして、いろんな説があるみたいです。
今回は昨日もお話しした一宮説と、あと愛知県に豊橋市というところがありまして、そこで生まれたとする説を、この2つを話していこうかなと思います。
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この2つの説なんですけれども、どちらも1950年代に始まったというふうにされているみたいですね。
まずは一宮説なんですけれども、愛知県にある一宮市というところはですね、1950年代、今から60、70年ぐらい前ですかね、
繊維産業が盛んで、多くのビジネスマンが集まる場所でした。
商談とか打ち合わせとかで会議室、会社の会議室が足りなくなるという事態にもなりまして、
そこでということで喫茶店がよく打ち合わせ商談の場所として利用されていたそうです。
なので喫茶店のオーナーさんたちは、ぜひうちの店にも来て使ってくださいということで、
頻繁に来店するお客さんをつなぎ止めておく、感謝するという意味を込めて、コーヒーを注文してくれたお客さんに無料で軽食というものを提供し始めたんだそうです。
これがモーニングサービスっていうものの始まりというふうに言われています。
市宮市ではこのサービスが喫茶店の繁盛というものに大きく貢献をしたそうで、その後の喫茶店文化というものの発展に影響を与えたというふうに言われています。
おとといの土曜日に行った喫茶店っていうのが市宮市にある喫茶店だったんですね。
家から数十分かけてわざわざ行ったんですけれども、その行く道中もですね、市宮市に入るとモーニングサービス、
市宮モーニングサービスなんとかみたいな上りとかですね旗とかがいろんな店で掲げられていますので、
街を起こして、街を、街全体でそのモーニングサービスっていうものを後押ししているというようなそういう感じでしたね。
これが名古屋に流れてその後発展したというのがこの市宮市が起源という説になります。
で、もう一つ愛知県では起源というものがあるそうで、それが豊橋市ですね。
愛知県にある豊橋市ではどういうふうにそのモーニングサービスというものが生まれてきたかというとですね、
当時、夜勤明けの夜のお店で働いていた方々がですね、夜勤明け朝になって喫茶店を訪れた際にオーナーがですね、
その方々のために朝食としてトーストなどの朝食・軽食を無料で提供するということをやっていたんだそうです。
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夜働いて疲れた人に対して喫茶店のオーナー・店主が自らの判断というか、
そういうのでご飯を振る舞っていたそうなんですね。
これによってですね、そこで働いていた、夜勤明けに働いていた人たちが1日の疲れを癒すことができて、
また次の仕事に向けて力を蓄えるということができたんだそうです。
まあいろんな事情でですね、1950年代ということもありますので、
夜働いて少し休んで、また日中の仕事へ行くという人もいたと思います。
その人たちのその次の仕事に向けての活力を与えるということで始めたサービスというものが豊橋市であったそうなんですね。
ここから豊橋市でそういう軽食を提供するというのが広がって、
それがモーニングサービスにつながったんじゃないかというふうに言われているのがこの豊橋市説ですね。
このようなモーニングサービスっていうものが愛知県の市宮市だったり豊橋市から始まって、
やがて名古屋にも伝わりました。
名古屋は喫茶店が非常に多くて、なので競合競争も激しかったということで、このモーニングサービスを導入するっていうお店が多かったそうです。
要は人を惹きつけるためのサービス、競合他社に対して競争力をつけるということで、このモーニングサービスを真似てお客さんを呼ぶということをやっていたそうですね。
喫茶店はですね、お互いにモーニングサービスのメニューの内容を工夫して、より多くのお客さんを惹きつけるための競争というものがどんどんと激しくなりました。
なので、このサービス、コーヒーを頼むだけでパンやゆで卵がついてくるっていうサービス、
名古屋市民の間では非常にコスパがいいよねということで、評判になって多くの常連客というものを獲得するそういう要因になったそうです。
なのでモーニングサービスっていうのは単に食事を提供するだけではなくて、
という橋市でもあったように、喫茶店からお客さんへの感謝とか値切らいのものであったりとか、その地域に根差した温かいおもてなしの一型、一宮市のようにですね、おもてなしの一つの形として広がってきたそうです。
この文化はですね、他の業種、喫茶店以外の他の業種にも影響を与えて、朝の時間帯に特別なサービスを提供するということが一般的になりました。
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例えば、うどん屋さんがコーヒーや茶碗蒸しを提供するということもあるんだそうです。
こんな感じでですね、喫茶店でモーニングサービス広がってきたんですが、都会地方どのくらい喫茶店を好きで使っているかっていうのを皆さんご存知でしょうか。
2015年から2017年に調査した結果ではあるんですけれども、1年間あたりの喫茶大支出ランキングっていうのがありまして、そのランキングによると東京都の23区は第3位。
じゃあ1位、2位はというと、1位はなんと岐阜市。2位が名古屋市という結果でした。
岐阜県の岐阜市。私も岐阜出身なんでわかるんですけれども、お世辞にも都会とは言えない、その岐阜市、岐阜県の街がですね、全国で一番喫茶店を利用しているということみたいです。
利用回数みたいなものはわかりませんが支出代金1位ということなので、付加価値のついたモーニングサービスをよく利用しているというふうに考えられますね。
やっぱり、都会地方の岐阜、名古屋が一番お金を使っているということで、モーニングサービスというものが都会地方に定着しているということなんでしょう。
今回はモーニングサービスの文化を深掘りしてみようというテーマでお話ししました。
皆さんもですね、名古屋とか愛知県、岐阜県を訪れた際は、ぜひ喫茶店のこの独特なサービス、体験してみてください。
では今回の配信は以上となります。この配信が皆さんのお役に立てたら幸いです。
それでは良い1日をお過ごしください。
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